明日晴れたら、、、

今日は雨だから、ゆっくり過ごそう。
明日晴れたら、、、ちょっとだけ頑張るかなぁ。

友達(2)

2009年03月29日 | 福祉・手続きのお話。

母の退院まで、あと三日となりました。
在宅介護が始まる前に・・と言うわけでもないのですが・・私にしては珍しく、動き回っておりました。

友達(1)に引き続くはずの・・友達(2)を書いておかねば!
(1)と書いた意味がなくなってしまいますぅ。

沢山頂いたコメントの返事、遅くなってごめんなさい。
頂いたコメントの返事を書くことが・・とっても楽しみである私・・楽しみを引き伸ばしてしまっていますが・・ちょっとお待ちくださいね。また、覗きにきてくださいね。

さて・・。

ブログ友と会ってから三日後
23日(月)
今度は高校時代の友達二人と久々の再会をしました。

高校時代の部活仲間で、16歳の春に知り合った彼女達。

何の部活に入っていたかと・・・なんだと思います?イヒヒ。

 

スプーンを握り締めてるTちゃんは、部長さんでした。
上手かったし、部活も最後までしっかりとまじめに取り組んでいました。

一緒に沖縄、石垣、竹富島へ旅行したり・・大失恋の時にもお世話になったな~。
私の結婚式の時には、スピーチもしてもらって・・同居引越しの時には手伝いにも来てくれて。
子供に手が掛かるようになって、なかなか会えなくなって十数年になってしまいました。
それでも、母がこうなってからも時々心配して色んな物を送ってくれて。
美味しいお菓子だったり・・ダンボール一杯の漫画の本だったり。
さりげなく気にしてくれてる、優しい友達です。
あまり自分のことを語らないTちゃんだけど、一途でまじめで。
いつのまにか秘書検や簿記検持ってるような、おまけに放送大学で勉強もしている才女?なのでした。
ほんの少し前、お父さんが病気を患い、一生懸命に付き添っていました。
お父さんも、今は落ち着かれているようですが、その為に辞めることになった仕事は一旦お休みして、お家の会計を担当中のようでした。



ピースサインのAちゃんは、私のダブルスのパートナー。
途中、部活よりバイトが忙しくなり退部したいとか言ってたな~~。

二十歳で同級生のSちゃんと結婚して~四人の子持ちとなりました。
旦那のSちゃんとも顔見知り~ギターの上手いイケメンでした。
あ、今もDVDの中のSちゃんは、十分イケメンで・・変わりなく、Aちゃんの内助の功が生かされているってことでしょう。
一番上の長男くんには、五歳の子供がいて・・立派な?おばぁちゃんになってたAちゃんでした。
長女さんは臨月だそうで、来月の中頃には二人の孫がいることになるそうで~。あ~びっくり。
実母の介護生活も経験し・・ナント!ヘルパーさんを六年もしていたそうです。
あまりにも適職だったから・・辛くなって辞めてしまったそうです。
Sちゃんに「大変な仕事をしてたんだねぇ~他人の下の世話もして・・偉かったね」って言ったら
「偉いのは・・利用者さんだよ。他人に身体を任せなきゃいけないって・・こと・・いつもそう思って仕事してた」って。
私が介護保険のことを知るずっと前に・・知っていた、現場にいた彼女でした。

卒業してから数十年、それぞれに知らない歴史が出来ていて。
それでも、会えば高校時代の顔になってるのが・・とっても可笑しかったです。


Aちゃんが言っていたのですが・・。

きっと、あの頃(高校時代)は、あの頃で・・実はイロイロ大変だったよね。
辛かったり、切なかったり・・つまらないと思ってたことだって、実は沢山あったはずだよね。
なのに、どうしてか今は、高校時代を聞かれると「楽しかった」って・・思えちゃうんだよね。

一生懸命過してたから・・なのかもしれません。
自分のこと、友達のこと、それから家族のことだって少しは考えて・・。
高校生活を楽しかったって思えるのは・・そういうことなのかもしれません。

実はあの頃・・なんて、打ち明け話もしながら、ひたすらに喋り捲りました。

二人は「もっとちゃんと勉強しとけば良かった」って言ってたけど・・私はちゃんとしてたもん。ナンテ! 

 

介護生活も・・そんな風に思える日が来るといいなぁと思います。
いつかの最後・・楽しいとは、もちろん別な感情になるでしょうけれど。
思い出したくもない・・なんてことにだけは、ならないようにいたいものです。




十数年の時を経て・・の再会でした。

美味しいランチも食べて、次に会う日の約束は出来ないけど・・
それでもまた、会えばきっと・・そんなに長く会ってなかったなんて思わないんだろうなぁ~と思います。



十代を共に過し・・あれから三昔・・。
ランチを食べたその後に、ミスター〇ナッツで三時間のお喋りをした私達でしたぁ~~。


老健。

2009年03月18日 | 福祉・手続きのお話。


去年は芽が出なかった球根。
今年は小さな青い花をつけました。
さ~~て、なんて名前だったかなぁ。


匂いスミレも、おみごと!


ムスカリも、お約束通り、ちゃんと咲き始めました。


スノーフレークが咲いたので、春なんですよぉ。

 
そして、やっぱりオオイヌフグリ。箱庭の中でほんの少し。

 

久々に、箱庭いじり。
今年も春の花が、沢山咲き始めました。ま、雑草みたいな花が多いですが
春は、いいなぁ~。なんだか、良いことがありそう気がして

 

母、元気にしております。
退院まで、残すところ二週間になり、私も母も少しづつ在宅へ戻る準備を始めました。

 

もう何が起こっても・・四月一日からは在宅開始なのですあはは・・決意表明ではありません。

大丈夫!また、三ヶ月前の生活に戻るだけです。
・・ちょっとは、大変になるかもしれないですが・・頑張りますともぉ~

実は、それでも心配なこともあり、老健入所の手続きも取ろうとしていた我が家です。

しかし~~。
老健入所は、申請前に「不可能、無理、入れません」と答えが出てしまいましたあらら。

短期入所であっても、老健と言う所はいろいろな規制(規約?)があり・・これまた厳しい審査があることを、初めて知った私でした。
厳しい・・というのは、母に関して・・なのかもしれませんが
割と簡単に考えていた私は・・ちょっとビックリした・・というのがホントです。

いつか・・在宅が一時でも出来なくなるような状態になっても・・近くの「老健」にお願い出来ると思っていました。

とんでもありません~~

介護保険を使える年齢で、特に治療をしなければいけない人でない限り・・誰でも入所出来ると思っていた私・・ケアマネさんだって・・そうです。


ネットで調べたら・・。

 

「社団法人全国老人保健施設協会ホームページ」(http://www.roken.or.jp/)より

「ろうけん=介護老人保健施設」は、介護を必要とする高齢者の自立を支援し、家庭への復帰を目指すために、医師による医学的管理の下、看護・介護といったケアはもとより、作業療法士や理学療法士等によるリハビリテーション、また、栄養管理・食事・入浴などの日常サービスまで併せて提供する施設です。利用者ひとりひとりの状態や目標に合わせたケアサービスを、医師をはじめとする専門スタッフが行い、夜間でも安心できる体制を整えています。


介護老人保健施設をご利用いただける方は、介護保険法による被保険者で要介護認定を受けた方のうち、病状が安定していて入院治療の必要がない要介護度1~5の方で、リハビリテーションを必要とされる方です。

介護老人保健施設は、常に利用者主体の質の高い介護サービスの提供を心がけ、地域に開かれた施設として、利用者のニーズにきめ細かく応える施設です。介護予防を含めた教育・啓発活動など幅広い活動を通じ、在宅ケア支援の拠点となる事を目指して、ご利用者・ご家族の皆様が、快適に自分らしい日常生活を送れるよう支援をしています。

 

どこにも・・母が使えそうにない理由は・・見当たりません
いえいえ・・骨折後のリハビリを引き続きしてもらって、在宅により安心であるための入所を考えていたわけですもの・・ピッタリだと・・おもいませんか?


老健に相談へ行き、申請に必要な書類(主治医の診断書、看護士による母の現状のチェック表)を頂いてきました。
書類が完成した後、再び老健の相談員さんとの面談をお願いし、そこで再度母の状態を細かく書類に記入してもらい申請となります。
そして、審査会で入所の判定となります。

が・・繰り返しますが、書類を全て揃え、医師からの「老健入所に支障はありません」とのサインを頂いているにも係わらず、答えは審査にかけるまでもなくNO

 

母が、老健入所を使えない理由は二つあります。

      「母の飲んでいる薬」  と  「高次脳機能障害の後遺症を持つ母の見守り」



母は、いろんな「薬」を飲んでいます。
その一錠づつの値段・・これが問題なのですって。

老健は、医療機関を持ち・・介護保険で賄っている施設です。
入所と同時に、医療保険は使えなくなります。

老健に入所したら、他の医療機関への受診、薬の処方は難しいようです(老健によっては、受診のみ可能な所もあるそうです)老健内の医師が、老健で扱える薬を処方してくれます。

高い薬を数種類飲んでいたりすると・・それだけで介護保険の限度額に達してしまいます。
限度額からはみ出た分は、老健が支払うことになるそうです。

つまり、赤字になるということです。
国は、赤字部分の補填など、してはくれないのですって。
とにもかくにも、介護保険内で賄えというわけです。

母の場合、高い薬とされているものに・・骨粗鬆症の薬と、眠剤、血圧を下げる薬がありました。
相談員さんが、あんちょこで調べてみたところ・・一錠が数百円のものもありました。

それから、月に一度の受診も問題があるそうです。
受診するだけならいいかもしれません。でも、例えば・・血液検査はダメなんですって。
けれど、レントゲンやCTなど、写真撮影関係は良いそうです。
国が老健に支払ってくれる医療費も、若干あるわけですが、理解不能な決まりがあって・・それはもう、細かすぎてわかりません。

人によって病状や、回復度、介護度は様々だけれど、老健で全て認めてしまったら、経営が成り立たなくなるわけです。
だから・・審査するわけですね。 



「高次脳機能障害の後遺症・・認知」については、母は・・いわゆる「まだら」状態です。
出来るだけの見守りは、必要不可欠。

今回の骨折も、自分で出来ると思ってしまったゆえに起こった事故です。前回もそうです。
しっかりしているようで、実はそうじゃなかったりします。

でも、わかる部分も沢山あるので・・その見極めが難しい。

それは、事故にいつでも直結しているということです。

老健は、リハビリ主体の医療施設なので、寝たきりの状況をなるべく作らないようにしています。
そうなると・・どうでしょう。

なるべく車椅子での生活になります。

また・・母は車椅子から落ちるかもしれません。
 

老健に置いてある車椅子は、自走式です。
今まで使用していた車椅子は、介護保険のレンタルなので引き続きしようすることは出来ません。
(ケアマネさんも、老健入所と共に解約となります。)
車椅子ベルトは使えません。
ベットの手摺さえ、拘束となるそうです(ベットから降りるために必要な一箇所のみが使用可能)

そして、どこの介護施設も同じですが・・介護専門の職員さんは、最低限しかいません。

つまり・・事故を覚悟で預けるしかないということだそうです。

ところが、実際に事故が起こると・・訴訟。

老健は、そのジレンマに苦しんでいると。

 

決まりは・・毎年少しづつ・・変な方向にかわっている?ようです。

変だと・・思いませんか?


何らかの理由で在宅介護が出来ない・・。
個人で老人ホームに入るとなると莫大な入所金が必要です。

そんなお金があれば・・在宅で専門のヘルパーさんをお願いできるかもしれません・・無理か・・。

医療やリハビリも引き続きしたい・・だから老健があるのではなかったのでしょうか?

もし・・それでもどうにか・・とかというのなら・・個室に入って、差額ベット代を支払うことになるそうです。
差額ベット代で、薬を出すってことですね。
そうすると、自己負担金が月に20万円以上。

・・・・。むり!

 

 


しっかりと理由を確認したので、さほどショックではありませんでした

というか・・母はやっぱり、結構大変な状態なんだなぁ~と漠然と思ってしまいました

それは丁寧に、いろいろ教えてくださいました。
ここまで話さなくてもいいかもしれない程に、時間をかけて説明してくださったと思います。

いいです。
元々、在宅するつもりでいましたから。

私は、まだ・・頑張れます
沢山の方が、力や気持ちを支えてくれます。

でも一応・・特別養護老人ホームには、申し込みをしました。
これも・・保険です。
今、200人待ちだそうです

在宅が本当に不可能だったり・・ギリギリスレスレでの介護をしている方達だって沢山いるはずです。

でも、受け入れ先がこれです。

認知症状が酷くて、家族の生活そのものが成り立って行かない場合だって、あるんです。
悩み、苦しんで・・一生懸命に訴えても届かないこともあります

けれど・・国の決まり。
どうすることも出来ません


老健の相談者さん「僕も闘っています」と仰っていました。

それから、私が「私の介護仲間に伝えてもいいですか?」と言ったら「教えてあげてください」ともおっしゃっていました。

隠しているわけではなく・・。


なのに知らない人が沢山います。
ケアマネさんも・・役所の職員さんも・・知らないから簡単?に老健を勧めます。
だけど
母のように、薬を沢山飲んでいるような・・定期的に診察を必要とする人は、老健入所できないのですよ。

国のお金を使うのに・・・公平ではないような気がします

病後の回復力は人様々です。
介護度も、段階で分けられているものの、何もかも同じ人などいません。

介護する側にしても・・様々な環境や、状況や・・心情があるのです。

 

不安のない老後・・それは・・平等に使えるものでなければいけないのではないでしょうか。

 

老健で、伺ってきた話です。
もし、私の理解の仕方が違っていたり、間違ったことが書かれていましたら、お教えくださいね



 

季節は、平等に・・春は足元に・・来ていますよ~


今年のチューリップ。さて・・どんな花が咲くでしょう。楽しみです


その四。認知症状について。

2008年09月25日 | 福祉・手続きのお話。

 

ブルースターが、また咲きました~~!
たった一輪だけど、綺麗な青い星でしょ

種から育てた、何個めかのブルースターです。
なくなりそうで・・なくならずに、次の世代へ引き継いでくれてます。種・・出来るといいなぁ。

さてと・・・日記じゃなくなりつつある私のブログ・・毎回長すぎて疲れさせちゃってますね。
それでも九月のこととして・・残しておこう!ってわけで、その四です。

 

手続きの話も、残すところあと一つです!あ~~よかったぁ


母の認定調査、終わりました。


一番最初は、要介護4でした。
二回目は・・骨折中でした。で、要介護5になってしまいました。
お陰で、いろんなサービスを使えていますが・・介護度が上がることは、やはり切ないもんでした。
母の身体が良くないってこともそうですが、それだけ介護する側も・・やはり力が必要になってくるってことです。
私が若返れればいいんですがねぇ~~そうはイカの天ぷらです(なんのこっちゃ!)

三回目の認定調査、どうなるかな?

調査員さんは、ケアマネさんでした。
今更だとは思いましたが・・母のいるところで「出来ない」を並べるのが忍びなくて・・じゃなくて、母が出来ると思ってる事が結構あったりするので、外階段から居間へ来ていただいて、じっくりと話を聞いてもらいました。

今使わせてもらっているサービスを継続するためには、やはり介護度が下がるのは・・正直困ります。
でも、まわりの方の様子を聞くと・・下がりそうな気もしました。
複雑な胸の内

けれどケアマネさんは、おそらく変わらないでしょうと・・案外平然とおっしゃいました。
もし、下がることがあったら・・申し立てをすれば大丈夫です・・とも。

?!ってな感じです。

介護保険が出来た時から、ケアマネをしている方です。
私よりずっとずっと・・いろんな方を見てきている人がおっしゃるわけですから・・多分そうなんでしょうね。

私が思っているよりも、母の状態は・・私が思っているよりも、重いってことですね。

それは・・今月になって、他の二人の方からも・・何気に言われたことでした。


 

母は、寝たきりではありません。
でも、家にいると・・ベットの上で過ごす時間が確かに、長くなります。

寝たきり・・それから、認知症があるか・・で、介護度は高くなるようです。

認知障害は多々ありますが、アルツハイマー型のように、脳が萎縮するために、徐々にいろいろわからなくなってしまうという感じでは、ありません。

クリアな時と、混乱して全くの頓珍漢になっているときとの差が激しい母です。

左側全廃だけでなく、左側空間無視という高次脳機能障害を持っている母なので、いろんなことが一人では出来ません。

右脳の、特に前頭葉と呼ばれている部分から発令されるはずの認識が・・出来ないということ以外、おそらく父より身体は健康で、もしかしたら・・覚えも良かったりします。
商売をやっていたせいか、母は人の名前を憶えることに関しては、昔も今も変わらず・・私や父よりも早いんですよ。

だから、何も変わらない母の時もあります。

でも、記憶の引き出しの中は、滅茶苦茶になってしまったままの母です。

一番の認知障害は、場所や時間、時計や、カレンダーがわからないことです。
それは・・リハビリをしていても、なかなか改善できていないような気がします。
以前は少しはわかっていたような気がしていたのですが、今は全くわからなくなっています。

特に、左側の空間無視は、数字の並び方も・・オカシクさせてしまっていくようです。

パッと見た母の瞳には、水曜日から始まった半分のカレンダーが全てです。



今月は、通所リハビリ計画書作成の立会いもありました。
三ヶ月毎に、リハビリ担当の療法士さんに、母の状態の説明をしてもらい・・今後の希望や、予定をお話するわけです。

療法士の先生は、20代の若い可愛いおにぃちゃんです。
お洒落な今時の青年で、青い眼鏡をかけており・・眉毛も綺麗に整えてます。
 と・・見かけ・・それはともかく~~。
いつも一生懸命に、母の状態を見ていてくださいます。
私が聞くことを、分かり易く説明してくださって、勉強を沢山してる人って・・思える療法士さんです。
なので・・三ヶ月に一度は、私も溜めていたいろんなことをココゾと聞いてしまいます。


母も、通所リハビリでは、退屈することもなく・・人との係わりを持つことが出来、個人のいろんな想いを巡らせて、不安になってる時間もないようです。
ディサービスと同様に一日(九時~四時)外出していますが、少人数で円形のテーブルを囲んでの会話や、ゲームは楽しそうです。

どれもこれも、母一人では出来ないことばかりです。
それでも利用者三人に一人くらいの割合で介護士さんがおり、誰かしらが側にいてくれるそうです。
リハビリ療法士さんも、チョクチョク顔を見せてくれているようです。
だからか・・ディに行くのはイヤがりますが通所リハビリは大丈夫みたいです。


その計画書の中に、数日前にやった長谷川式の結果があり、今回は<26/30>と、今までの最高の回答でした。
答えられなかったのは、月日、場所、計算の項目だったそうです。

今回は、母がとてもしっかりとしていた時間の検査だったかもしれません。

前回は、20なかったと思います。

もしかしたら、次回は・・20ないかもしれません。

それくらい・・母には、理解して出る答えの波があります。

一問正解する毎に、喜んだり・・出来なかった月を悲しんだりしていた私でしたが、今は気にならなくなりました。

それは、出来なくて当たり前だとか・・出来てビックリだとかじゃなくて・・。

母の状態のスケールは、長谷川式だろうがなんだろうが・・その時々によって違うってことが、やっと私にも分かったと言うことです。

脳障害における認知症特有の・・書き方が適正でないかもしれないですが、いわゆる「まだらボケ」というやつだと療法士さんが言っていました。

私はズット・・ただ見当識障害、記憶障害、注意障害・・高次脳機能障害ゆえのことだと思っていました。

認知症と、認知症状とは違う・・それはそうらしいです。

わからなくなることと、わからないこともある・・の違いでしょうか。



私が「混乱している」と、いつも言っていた言葉の意味も、専門家にしてみたら、よくある当たり前の後遺症として、特別なことではなく、見て、接していたようです。

上手に母に合わせたり、訂正していたってことです。

だから、私が一喜一憂していることも・・怒ったり、嘆いたりしていることも・・家族だから仕方ないって思っていたようです。

母の状態がこうなって・・もう、二年以上になるのですが・・今更、わかったことでした。

やはり、母も・・認知症なんだってことです。

ナカナカ納得できない、受け入れられない・・一生懸命に訂正していれば、いつかわかるようになるって、そう思っていました。
今だって、私も父も、母に接する態度は一貫していて、それは変わってはいないのですが。

 

装具の件で、母なしの・・代理受診で主治医に会った時に、見当識障害や記憶障害をイロイロ聞きました。
そのときに、認知症を進行させない薬の話が出たのでした。

アルツハイマーの特効薬と同じように、脳損傷における認知症にも、有効だと言われている薬があるそうです。

「そういう薬があるから、今までと明らかに変わった症状が出たら、飲んでみるのもいいかもしれない。」

主治医はそう言ったのでした。

それをいつから使うか・・主治医の答えはありません。



医師にとっても、母の状態は当たり前の後遺症であって・・私が今更いろいろ言ったところで、悪くなってきたとか、特別なことではないみたいです。

母の様子の変化、認知症状の強さ、気が付いたら教えて欲しいと・・家族の次に週に二度、母に会ってくれている通所リハビリの療法士さんや介護士さんにお願いしました。


療法士のおにいちゃんは、ちょっと困った顔をして。


脳梗塞を起した高齢の方は、久美子さんのお母さんのような認知症の状態が多々現れます。
だから、特別なこととして見てはいないし・・それゆえ変化を見逃してしまうかもしれないんです。

久美子さんは、今まで通り・・認知症のことなど考えないで、お母さんに接しているのが良いですよ。


薬を飲むほどの変化が出たら、私にもわかるはずだってことですね。


波があるのは・・仕方ない。
その波が、なるべく荒れたりしないように・・なんとか過ごしていきたいものです。

 

なんだか、やっぱりうまく書けませんが・・母の認知症について・・そんな会話のあった九月でした。


私は・・誰が何て言ったところで・・私に出来ることを、するだけです。
母は、母だし・・・今までと変わりはしない生活を続けていくつもりです。

リハビリだって、頑張ってもらって・・母が望むように、いつか歩ける日がくると信じて。
装具だって、作りに行くのですもの。

まだらだろうが・・チェックだろうが・・水玉だろうが・・。
喧嘩もするし・・笑って、泣いて

 

さて・・これで九月のあれもこれも・・は終わりです。

今日はお彼岸、弟の仏壇に既製品のお萩をお供えして・・よろしく頼むよ~~とお参りしました。

秋晴れの一日、旦那は富士山の裏側まで・・一人でツーリングに行きましたぁ。
長女はまた部活、次女は家でゴロゴロ。
私は、階段の上り下りが激しかった数日のためか・・左のふくらはぎが攣ってばかりいました。

それでも・・誰も出来ないんだもん。手伝ってくれないんだモ~~~ん
私が頑張るしか・・ないのです~~~。

頑張れ!一人娘!!と・・久々に叫んだ私でしたぁ~~~。 

                                                 チャンチャン

 

25日、追記

UPした後に、ゆっくりと読み直してみたところ・・自分でもなんだかよくわからない文章が多々あって・・タイトル、それから内容も若干書き方を換えました。

今後はもう少し・・短くまとめられるように努力いたしますぅ。

ごめんなさ~~~い


その三。障害者支援費について。

2008年09月20日 | 福祉・手続きのお話。

その二。では、長い文を・・それも意味不明であったりもしている中、読んでくださった皆様、ホントに申し訳なかったです。
いつも・・ホントにありがとうございます

とりあえず・・手続きが、こ~~~んなにややこしぃと・・いうことと、役所の申請の仕方が不思議だってこと・・それだけは伝えることが出来たかなぁと・・思います。
そんなの・・知ってる・・ってかな。
でも、今はそういう仕組みでしか、いろいろ成し得ない以上、やってくしかないですね。

結局、大学病院のリハビリ室の事務の方が動いてくださって、大学病院内での面倒な書類の流れはスルーさせてもらえることになりました。
大学病院での主治医の受診も、神経内科医の認定医の受診も・・なしで良くなりました。
作る装具が前回と同じってことで、 入院していた時のカルテを元に、リハビリ室の方が書いて下さるそうです。

10月始めに、装具屋さんに見積書を作ってもらいに、母と行くってことで・・そのときに必要な書類も持参することになりました。
が、しかし・・役所の書類に関しては、スルー出来ることは・・ないんですよね。
今年中に・・果たして出来上がるのかぁ?!

認定される前に、作ってしまう手もあるそうですが・・万が一にも不許可になったら?!と思うと、かなり高価な母の装具・・じっといい子で待つしかなさそうですね

 


さて、その三。です・・・。あ~~~また長くなりそな予感

スルーしても・・良いですよ~~~

 


装具を新しくしたいと思い、どのようにしたら良いかの問い合わせをする為に、かけた電話で始まったことです。
この時も、担当者さんが不在で・・・たまたま居合わせた元担当者さんから、教えて頂きました

「装具の話とは全然関係ないんですけど・・久美子父さん、支援費を使ってましたよね。自己負担額が下がる話を、聞いてますか?」

        ・・・聞いてませ~~~ん。全然。

どうやら、後期高齢者保険の支払いが始まったことでの、低所得者である世帯の救済・・とでも言いましょうか・・支援費の自己負担金を、下げてくれるそうなのです。

支援費ついてはコチラをポチっとしてください。

その支援費の自己負担金を下げるための申請が・・これまた必要なわけです。
添付しなければならないのが~~ナント、両親名義の財産(預貯金や家屋)がどれくらいあるのかの調査書・・と、月収入(年金)の明細なんですよ~~~。

つまり・・あんまりお金がないな・・ってことがわかったら、支援費の負担金を安くしてくれるってことなんですね。リアル~~な話です。

ついでにはっきり言って・・あんまりないな・・です。
母の入院生活7ヶ月、在宅するための介護部屋の増築・・ある方が不思議です~~。
父はこれまた、昔気質のマジメにクソが付いちゃうタイプです。
そんなの適当にしたらいいのに・・との私の言葉も聞かず、マジメに申請したようです。


安くしてもらえました

母が許可してもらっている、支援費の使用は・・ヘルパーさんの使用分に関して、62・5時間以内。
但し、介護保険を出た分に関してのみです。
一時間使用でも、62・5時間使用でも、一ヶ月の自己負担額は同額でいいのです。
月額5千円から3千円に下げて頂きました。

 

しばらく間が空いて・・再び装具の件で電話した時に・・またまた元担当者さんが・・。
いったい本来の担当者さんは、在籍しているんでしょうかねえ~~~


「久美子母さん、高額介護保険費の返金を受けていますか?」

  え?!あ・・ハイ、受けてると・・思います

介護保険にも医療費と同じように、高額介護費というのがあります。
同世帯家族の所得によって、介護保険の自己負担金の限度額も違うわけです。
我が家のように、低所得者であるにもかかわらず、夫婦揃って介護保険を使用している場合、当然・・世帯としての介護保険の自己負担金も高額になってきます。
介護度によって違う介護保険費・・自己負担一割は、各事業所に請求書通り支払います。
数ヶ月後に、限度額から出た分を返金してくれるのです。
数百円だったり、数千円だったり・・月によって返金額は違いますが、ほぼ毎月返金されています。

この「世帯」について・・自治体によっては、台所とトイレと風呂が二つ以上ない住宅の場合は、同居家族と同世帯とされている地区もあるようです。
後期高齢者保険の支払額も、この「世帯」が支払い金額の差を生んだりするそうです。

私の住んでいる神奈川県では、別世帯として認められており・・自営業をしていた両親は、国民年金のみの収入しかないので、低所得者ということになるわけです。

で、その元担当者さんが、おもむろに・・。
「高額介護保険費を支払っている世帯の場合、支援費の自己負担が免除されることになったって聞いてますか?」

        ・・・聞いてませ~~~ん。全然。

 

てなわけで・・・下がってありがたや・・と思っていた支援費の減額が、数ヵ月後には免除されることになって・・・おまけに遡って返金して下さるってことに。
あまりにも短期間の変わり方にビックリしました。
そして・・これまた再び、申請が必要だってのだから・・エ~~~~でした。

添付資料として、介護保険での自己負担金の全て、の領収書を月ごとに添付しなくちゃいけません。

介護保険課から返金されている、高額介護費の通知の葉書に記載してある、合計支払額と照らし合わせて・・。
介護保険課から、内訳をちょっと教えてもらってくれたらいいのに~。
それは出来ないそうです。

あくまでも、介護福祉課の書類。
他の課で共有することは出来ないそうです。
同じ建物の中にいても・・守秘義務があるそうですよ。

いいですよ!見せて貰って下さい!!って・・言ってもダメなんですって


父は、本当に几帳面な人で、事業所毎にしっかりと領収書をファイルしています。
事業所毎・・に。

それを月ごとに分け直して・・月の合計と合っているかを確認しなくてはいけません。

私がやると言っても・・父は私の性格を知っているので、きちんと作ったファイルがバラバラにされるのを恐れてか・・渡してはくれません
そこで親子、大喧嘩勃発!

どうせ領収書を提出しなきゃいけないんだから、バラバラにしなきゃできないんだってば。
だてに長いこと営業事務をしてたわけじゃないんだから、エクセルで表計算するからファイルをくれ~~。

我が家では一番最初にパソコンを買った父です。パソコン大好き77歳です。
エクセルくらい、自分だって出来るって・・・思ってたようです。
体調が悪いって、寝込みがちの父・・いつまでたっても出来ません。

結局・・きちんと月ごとに分けた領収書を、クリップで留めて・・

あとはヨロシク!と私に持ってきた父でした。

それを・・エクセルに打ち込んで・・何故か合わない数百円に首をかしげつつ(どうやら、事業所の点数計算ミスらしいです)なんとか作り上げて役所へ電話しました。


珍しく、つかまった担当者さん

「支援費の、免除のお話を聞きまして、資料が出来たんですけど」


「え?!それはちょっと知りませんでした・・勉強不足ですいません。調べて折り返します・・」

 

そこで・・装具の申請書類を持参して下さりつつ・・介護保険の領収書と、私の作った一覧表を持って帰った担当者さんでした。

 

あれから・・何も言って来ません。どうなってるんだか・・・
領収書、コピーじゃないから「返してください!」と念を押しておいたのですが・・・ちょっと不安

 

ここのところ・・いえ、以前からなのかもしれませんが、いろんなことが改定になっているようです。
知らないでいるようなことも・・あるかもしれません。
支援費の負担金免除にしても、たまたま装具の電話をしたことで・・減額、免除・・がわかったのですから。
どうして・・なんでしょう。不思議です。

それだけ、世の中・・変えていかなきゃいけないことが多いってことなんだと思います。
その作業をする役所の方々も・・実は大変なんだろうなとも思います。

なんとか、もっと簡素に・・分かり易く、そんな方法はないものでしょうか・・・。 

       あ・・私のブログ記事も・・ですねぇ~~

 

 

それから・・

母は、沢山のサービスを使用させて頂いています。
私自身の体力、気力はさておき・・沢山の方に支えられて生活出来ていると思います。
「要介護5」である母で、使える目一杯の額を負担して頂いており、それでも足りずに「障害者支援費制度」を許可して頂いています。

感謝すれこそ・・役所の体制が云々・・百年早い~~かもしれないです・・が。


私の知っている方の中には、介護保険料を支払っているにも係わらず、施設を利用することが出来ずにいる方がいます。
特養にも入れず、ショートスティすら使えず・・それでも在宅で頑張って・・頑張って・・。
孫世代が仕事を離れ、介護の為に時間を割かなくてはいけない・・。

そういう方達が沢山いることも事実です。
そういう方がいる中で、私はとても恵まれた状態の中で在宅をしているんだと思います。 

母のショートスティの予約が取りにくくなったのも・・閉鎖になったショートの介護士さん不足が原因だと云われています。
この制度を作った偉い方達・・実際働いているのは、介護士さんであり・・利用するのは、政治家じゃないんですよね。

実は、家の近所で・・介護に疲れてしまった方の、悲しい事件があったことを知りました。
老夫婦二人の、生活だったそうです。

役所に対して、文句や、不平不満だけを言っているわけではないのです。(あ・・ちょっとあるか?!

五人に一人が65歳だという今、どんな形でも良いから・・たまたまではなく、変動する情報を・・ちゃんと分かり易く知り得ることができて・・相談だけではなく・・なんとか少しでも生き易くなるような方法のある世の中に、なって欲しいと思いました。

 

 ミニバラに・・張り付いてた緑色に光る奴。

虫は・・ちょっと怖いんですが・・ホントに金緑のコイツ・・カナブン?!コガネムシ?!
あんまり光っていたので・・撮ってみました。


その二。母の装具について。

2008年09月17日 | 福祉・手続きのお話。

その一。のつづきをナカナカUP出来ず、あらら・・です。

今、まだ結論が出ずにいることなんですが、キツクなってきた「母の装具」の作り直しのことから書いておこうと思います。

これがまた・・こんなことを書いてはなんですが、まことに申し訳ないことながら、役所の体制にも・・疲れさせてもらいました。

長くなってしまいました・・読んでくださる方、ありがとうございます。




母の装具、以前にも何度か書いたことがありますが、しっかりと麻痺足(左)を囲むタイプで、ギブスのような感じです。

 これで~す。

以前、通院している整形外科にいらしている「装具屋の殿様」(・・だって、と~~っても偉そうだったんですよぉ~)に・・「丁度いいじゃない。大丈夫!」だと言われたわけですが・・。
やっぱり、どう見ても訪問リハの歩行訓練の後、母の左の麻痺足のふくらはぎ・・クッキリと装具の金具の跡がついてしまいます。

これはやはり・・なんとかしなきゃ。ってことで、先月末の受診の折に、再度主治医に相談しました。

何度も書いてしまいますが、母の主治医は、家の近くの整形外科病院の脳外科に週に一度だけ出向で来ている、大学病院の脳外科の医師です。

母が大学病院で「脳動脈瘤の塞栓術」を受けた医師であり、術中に脳梗塞を起した後も、リハビリ病院を退院後も、ずっと診てもらっている医師です。

母は月に一度、その医師の出向先の整形外科に行き、診察してもらっています。
誰もが知っているように・・大学病院の診察は、いくら予約を入れていても、待ち時間が長くて・・診察が短いですよね。

介護タクシーで数十分とはいえ、半日がかりで車椅子の母を連れて行くには、やっぱり大変なことです。「僕の行っている整形外科で診ましょうか?」の言葉に、いろいろな思いはありました。
が、「その方がゆっくり話も聞けます。万が一の時は大学病院でも診ます。」との言葉に、有難くお願いしたわけです。


で・・万が一の時、というのも変ですが・・装具についても・・大学病院で作り直して貰うことになりました。

きつくなってしまった装具《補装具》は、母がまだ障害者認定がされる前に、治療としてのリハビリで必要だと言うことで作ったものです。
つまり
「医療費の一部」のようなものです。


そして今回は、在宅介助、身体訓練に必要なものとして、身体障害者手帳を使って作ることになります。

申請に当たって・・これが本当に面倒で・・あっちへ電話、こっちへ出向き・・それでもまだ、作りはじめの一歩も踏み出せていないという・・なんともはやな今なんですが。

本当は・・面倒なことではないのかもしれませんが、作る場所が大学病院、それも普段受診していない病院であるがゆえの、面倒なんだとも思います。

 

「装具が必要なので、障害者手帳を使用して作りたい」と思ったら・・。



自分で市役所の「障害福祉課」の地区担当者へ相談し・・申請するための書類を用意してもらいます。

私は、てっきり「ケアマネ」さんが、多少間に入ってくれるのでは?なんて思っていました。
違うんですねぇ~~。ケアマネは、あくまでも介護保険を使用する事柄のみの生活支援者でした。
障害者手帳に係わる事は、自分で、もしくわ家族が動くものなのでした。
自分で動けない方だとしたら・・ケアマネがなんとかしてくれるのかもしれませんが、家族が一緒に生活をしている場合、手続き等は・・家族がするもの。だそうです。

そのためにか・・住んでいる住所毎に、地区担当者っていう方がいるようです。
なんなりと、いつでも相談してください。と。両手を広げて待っててくれてるようなんです。
困ったことがあったら、言ってくれれば相談にのります・・ってことですね。
役所の方から、いかがですか?ってことは・・・・・ないんですね。

母と、それから我が家の場合は父もなんですが、今の担当者さんのお顔を見たことがありませんでした。

母の障害者手続きをしてくださり、介護保険の限度額オーバーをカバーして貰うために「支援費」の申請でお目にかかった地区担当者さんは、去年配置換えになってしまいました。
担当者さん、約三年毎に配置転換があるそうです。

これって・・どうなんでしょね。
データーは、パソコンの中に入っています。見ればわかる・・そうなんでしょうけれど。
見なければ、その人に必要なこと・・わからないってことですよね。

それについては、既にあったんですが・・また後で。


・・と、話が反れてしまいましたが・・。



とにかく、役所の「障害福祉課」の地区の担当者に電話をしました。
が・・外出中。
偶然電話に出られたのが、前の担当者の方でした。
事情を話し、書類の申請方法を聞き・・書類を送ってもらうことになりました。
とっころが、待てども待てども書類は届かない。

大学病院への予約日を決める為に、書類を持って主治医に会いに行く約束をしていました。
泣く泣く、会いたい人との約束を諦めて「木曜日」空けておいたのに・・肝心な書類が届かない~~。

再度電話をしたら・・担当の職員さんは、どうやら聞いてない様子でした。
まったく・・どういうこったです。
慌てて持ってきてくださいました。

本来は・・そこまでしてはくれないようですけど、今回はすすんで快く、持参してくださいました。
多分、良い方なんだとおもいます。
でも・・知らないこと、聞いてないことが多すぎます。
横の繋がり・・うまくいってないんでしょうか・・・。
こあれまたこの担当者さん、あまりにも素直というか・・転任されて一年と少し・・まだ知らないことが多いらしく、口癖は「勉強不足なもので・・」なんですよ。

そりゃ~~障害者と言っても、いろんな状況があると思います。
それを全て知っていないといけないってのは・・大変だとも思います。
だけど・・いつも「勉強不足」では・・相談しようがないじゃないですか・・・。



一日違いで、書類が送られても来ました。
封書の中には・・二種類入っていました。
が・・持参してくださった書類は一種類。

抜けてましたね。

「装具を作りたい」と、役所に行ってもらってくる書類とは・・利用者の「申請書」と、医師が記入した「医学的判定(意見書)と装具の見積書」の二種類だったのです。
危うく二度手間になるところでした。

またまた話が反れてしまいました・・これだから長くなるんだなぁ・・・。文才なくてゴメンなさい。


再び・・戻ります。
 


母の主治医の脳外科の先生・・残念ながら、判定医師ではありません。

ゆえに・・一度、大学病院の脳外科に受診し、主治医に「リハビリ室」へ「お手紙(処方箋みたいなものです)」を書いてもらって、リハビリ室で判定医師に診察してもらい・・意見書をお願いしなければなりません。

母のいた大学病院には、リハビリ科はなく・・脳外・内科、心臓外科、整形外科から手術後等、入院患者が治療の一部でリハビリを受ける「リハビリ室」なのです。
つまり、外来ではないのです。


母の主治医は、週に一度だけしか大学病院の外来へ出ていません。
他の曜日は、手術室や病棟、併設の大学の講師なわけです。

で・・リハビリ室の意見書を書ける認定医師は、通常は脳神経内科の医師で・・週に一度だけリハビリ室に来ているそうなんです。

 

わかりますか?

つまり・・決まった曜日に行かなきゃ、会えない医師ばっかりなわけです。

そんなこんなを、イロイロ教えてくれた大学病院のリハ室の受付の女性は、抱きつきたいくらい親切で・・とってもとっても優しい方でした。

いろいろな面倒な手続きをしなくても大丈夫な方法を、親身にイロイロ考えてくれました。

二年前のカルテから、装具を作った装具屋さんを調べてくださったり、修繕で済まないものか問い合わせることが出来るように、話を通してくださいました。

おかげで直接、装具屋さんと話すことができました(この装具屋さんは殿様ではなく・・とっても優しく対応してくださいました)が・・残念ながら体重が7キロ以上増えた場合・・修繕できる範囲の調整は無理だってことでした。
金具を広げたとしても、別のところに支障をきたすだろうと言うことなのです。
何しろ、母の装具は凄いんですものぉ~。

とりあえず、作り直すことは決まったのですが、申請書類をどうするか・・で「待った!」がかかっている今です。

脳外科の予約は、主治医が直接取ってくださったのですが、なんと!その日に限ってリハビリ室へ脳神経外科の医師が来れないと・・・。
リハビリ室の受付の方が、これまたイロイロと調整してくださってるようで、近いうちに連絡をくださるそうです。
なるべく母が、何度も出向かなくても良い様に、考えて下さっているのです。

大学病院と、お役所・・なんだか似てません?!

その中で働いている方・・頼るしかないんです。
よろしくお願いしますよ~~~~。

 

そうそう・・申請の為の書類を認定医師に書いてもらった後も、即作れる!とはいかないんですよ。

医師から戻った書類に、地区担当者さんが再び記入する欄があり、面接しながら記入したいそうです。
更に「総合療育相談センター(更生相談所)」へ送られ、そこでの「判定」を受けて・・給付決定となるそうです。
これに一ヶ月以上はかかるということでした。

それからやっと、大学病院の装具屋さんに計測してもらって・・更に数週間後に完成。
リハビリ室の医師立会いで試着した後に、引き取れると・・・。

 

いったいいつ・・母の手元に新しい装具がやってくるのやらですね~~~。

でも、母の歩行訓練には必要不可欠な装具です。

気を長くして待つしかないですね。


母の希望、歩くことは・・何より嬉しいことですから。

私も、頑張らなきゃ~~ですね。


その一。ショートスティについて。

2008年09月12日 | 福祉・手続きのお話。

青い朝顔が、咲きました綺麗
やったねぇ~~私の好きな色だわぁ~~ってことで、涼しくなったこの頃ですが、もうしばらく夏の花を。

根元には、洗濯バサミより小さい朝顔が!

 

根性のある朝顔、健気に咲いておりました。


それにしても、突然涼しくなりましたねぇ。

夜中のトイレ介助も、
これで少しは楽になるかなぁ~とワクワク(オーバーですが)しちゃっています。
今年は、母の寝汗にイジメられた?夏でした。
夜中、何度も全身の着替え~~どうして麻痺側ばっかり大量の汗?!
不思議なくらい、背中の真ん中を境に汗まみれになっていました。

眠剤でフニャフニャになってる母の身体を、Pトイレに移しつつ・・ベットのシーツやタオルをはがし、枕に巻いてるバスタオルも・・無圧枕さえビッショリで、替え枕も用意してた夏でした。

人間の身体って、ホントに不思議で奇妙です。
それもこれも・・脳の指令の仕業なのですから、まったくもってヤレヤレです。
けれど介護生活丸二年、ウンチくんの逆襲にはまだ遭遇していない私・・まだまだホントの大変さは味わってないのかもしれません。
洗濯物の森の中にいるような・・雷雨の日々・・やっとやっと大好きな秋になります。




さて・・そんな九月に入って、いろいろあれもこれも・・やってきました。

夏休み、贅沢な時間を過ごせたんだから、ガンバってこなしていくわぁ~と・・思ったけれど・・。
毎日、毎日・・こんなんじゃ、出てきますともぉ~愚痴、ボヤキ。
やっぱり、コンスタントに贅沢な時間を頂かないと~~奥様の動きが悪くなります。ナンテ~~。

まづ・・その一。


それは九月に入ってすぐでした。

ケアマネさんからの電話。

「11月のショート、後半の部分が取れません。キャンセル待ちをするしかないんだそうですけど・・どうしますか?」

今まで、一度もショートの予約が取れなかったなんてこと・・ありませんでした。
10日~二週間毎に、二泊か三泊で入れてもらってます。
二週間以上の寝不足は・・私の性格を歪めます。父の体調も・・悪くなってしまいます。
なので・・なんとしても、取ってもらわないと・・。

ケアマネさんが言うには
「最近、ショートの利用者が増えたそうで・・平等に部屋割りをすると、どうしても月に一度しか確保出来ないらしいのですよ。他に空いている日を見てもらったんですけど、一回目と近いか・・月末ならなんとか・・って・・それじゃ意味ないですもんねぇ」

「やはり、もう一箇所ショート先を探した方がいいかもしれないですねぇ。以前、体験スティをするはずだったところに、頼んでみますか?」
(以前、もう一箇所・・と体験する前日・・父の前立腺癌疑惑で・・キャンセルしてしまった所です)

確かにもう一箇所ショートスティを確保しといた方が、きっと良いとは思います。
でも・・今の母の見当識障害を思うと、これ以上の施設・・母は受け入れること出来ないような。
母の見当識障害は、進んでいるようです。
残念ですが、場所と時間の認識が・・どんどん出来なくなっています。
それと同時に、不安と寂しさが強くなっていきます。

なんとかならないか・・何度かケアマネさんが交渉してくれましたが・・なかなか難しく。

「私・・直訴してみてもいいですか?今後のこともあるので、それも含めて話してみたいんですが」

ってことで、ケアマネさんも承知の上でショートスティの責任者の方へ電話を入れました。

以前、母がショート先で骨折して以来・・とても近くなった「介護福祉士」である責任者のお兄ちゃんは、と~~~~~っても良い方です。
相談に、きっと乗ってくれると・・信じて。

で、
なんとかなんとかお願いして・・本来の予約日付近、日曜出(家族の送りとなります)で、一日少ない二泊でしたが、予約を入れてもらうことが出来ました。ホントに助かりました。

一生懸命に、調整してくださったようです。
どう調整してくださったのかは・・考えないでも良いかなぁ~~~と・・思います。
少なくとも、我が家にココのショートスティが必要だって・・わかってくれていることが有難いです。
満更、世の中捨てたもんじゃ~~~ないですねぇ。へへへ。

今後のことも、なんとか考慮してくださるそうです。
ヨカッタァ~~~これで、また在宅が続けられます。
ホント・・大袈裟ではなく、ここが使えなくなると難しいことが沢山なのです。

で・・どうして今まで取れていた予約が取れなくなったか・・・。

近くのショートスティが閉鎖になったことが、原因でした。
なんと、その閉鎖されたショートスティこそが、予備候補として体験するはずだったショートスティでした。
閉鎖されたことによって、利用者さんの数十名が・・移動されたのだそうです。母のショート先に。
そういうこと・・だったんですねぇ。

ケアマネさん、知らなかったんですねぇ~~。
次の日に来た訪問看護士さんは、ご存知だったのに。FAXで通達書が回ってきてたそうなんですが。
そういうことも・・あるわけで。
それから、ケアマネさん・・私が直訴して部屋の確保が出来たこと・・驚いてました。
「家族が訴えると、やっぱり違うものね~。久美子さんは、随分と良い人間関係を作れているのね」って・・。

ハイ!ホントにそうです。
いろんな方に、良くしてもらってます。
感謝、してます。

一人娘を嘆いたこともあったけど・・今でも時々・・思っちゃったりするけど・・。
それでも沢山の人に、支えられています。
考えたら・・母のおかげで、いろんな方と知り合えて・・いろんなことを考えるようになりました。

この場所だって、そうです。
あのままパートを続けていたら、こんなに沢山の人と・・出会えていなかったかもしれません。
パートに出れなくなったことで、貯金はドンドン減るけれど~~私には随分と財産が増えたような気がします。
なかなか会いたい時に会えないけど・・なんだか、すっかりお友達心から感謝です。



なかなかコメントのお返事が書けないし、コメント残しにも・・行けなくてごめんなさい
ストレス溜まるわ~~な、毎日です。
お先に記事をUPしてごめんなさい
忘れないうちに・・書いていきます~。ってか、書いてあったやつを出していきますね。
これを一つの記事にしようと思ってた・・無謀な私・・無理ですね

今週末から母が三泊のショート中は、パソコン三昧宣言をしましたので・・待っててくださいね~

では・・最後に、今日の朝顔でしたぁ。

 

バラの茎には、朝顔が・・・。




 まだまだ、頑張って咲いてます。

   伸びます伸びます。赤い星                 


朝顔。

2008年08月27日 | 福祉・手続きのお話。

ずーっと雨が続いていました。
朝顔が、雨に濡れてショボボ~~ン・・今日はようやく晴れ間が出て・・大急ぎで洗濯物の追加でした。
なんだか、旅行以来・・洗濯の山と戦っているような今年はホント、稲妻も沢山見ましたね。
三年振りの帰省両親のショート長女の合宿・・帰る日はいつも雨・・

今年の夏は、暑くて・・雨が多くて、朝顔は元気です。
私も、元気・・ですよ。再びチョッと・・寝不足ぎみでは・・ありますが・・。
風船葛も豊作で、まだまだ小さな白い花も沢山咲いています。
いろんな蔓が、まだまだドンドン伸びています。


 二階の玄関下、1階のトイレの小窓です。

星型の縷紅草 (るこうそう)も咲きました。 

      ピンクの朝顔  

                

門に絡ませた朝顔も三種類。

こちらもピンクの朝顔。

ちょっと濃い目の紫。

伸びに蔓が、バラの枝にも巻きついてます。

ちょっと薄めの紫です。

                 

                       
嫌になるくらい暑かったのに、急に雨ばっかりの日が続き・・おかげで母の体調も、父の体調も良くはありません

母に至っては、久々に「起立性貧血」を起した先週の金曜日。
お昼ご飯の最中に、大をしたくなった母・・我慢していたらしいのですが、ヘルパーさんにトイレに連れて行ってもらったのでした。
母が家にいる日は、ヘルパーさんに二回入ってもらっています。
朝ご飯の介助と、昼ご飯の介助ということで、午前8時~10時と午後1時~2時。

で、午後の部・・の昼ご飯の最中に、母はトイレで一瞬気を失いかけたのでした
トイレでイキンデ・・大量の便が出た直後・・母はス~~~っと青ざめて、白くなり・・したたる程の汗をかき始めたようです。

その時私は、二階で次女とテレビを見ながら昼食を取っていました。

っとナースコールが鳴って「ちょっと来てくれ!」と慌ててる父。
理由も言わずに「ちょっと来てくれ!」って・・なんでしょう~。

一階に降りたら・・母がトイレで白くなっていました

ヘルパーさんはオロオロとして・・そりゃ・・そうですよね。

これで何度目かな・・という位なので、私は慌てず騒がず(内心は・・ドキドキでしたが

暫くすると・・・母の顔色も血の気が通い始めていましたし、意識もしっかりありました。
これなら、大丈夫・・なはず。

母をベットに寝かして、すぐに血圧を測ったところ・・160・76と血圧が上昇ぎみ、脈拍は70位でした。
ここのところ、血圧は130台と安定して、脈拍は時に100を超えてしまう母でしたが、とりあえず安定していたのです。
大量の便をしたことで、フーっと貧血を起してしまったようです。
血圧が一度急激に下がって・・上がってきたということでしょうか

見慣れてきた・・とは言っても・・やっぱり心配だったので、訪問看護士さんへ電話をしました。
ラッキーなことに、電話に出てくれたその人こそが、我が家に来てくださってる看護士さんでした。
一通りの事情を話したところ、意識がしっかりしていれば心配はいらないってことでしたヤレヤレです。

その日の午後に予定されてる訪問リハビリは「休んだ方がいいですか?」と聞いたらば・・。
「大丈夫よ。事情を話して軽めにしてもらったら?それに、ちゃんとした血圧計(我が家の血圧計は電池で測る簡易計)で測ってもらえるし、お母さんの様子も見て貰えるから来てもらったら」ってことでしたし。

しばらくベットで疲れた顔をしていた母でしたが、訪問リハビリの先生に血圧を測って頂いたところ、通常と変わらない130・70位で、脈拍も90でした。軽くリハビリもしてもらい、夕飯はお腹がスッキリしたおかげで、美味しそうに食べていました。
ホント・・やっぱりビックリでしたぁ。
こればっかりは・・やっぱり何度経験しても、ドキドキしてしまいます。
私の胃も痛くなって・・その後トイレに駆け込みました


季節の変わり目、気圧の変化で・・これからは特に秋雨、台風の時期です。
体調が崩れることは否めないそうです。

皆様も、どうぞ季節の変わり目・・お気をつけてくださいね。

 

明日から、次女も新学期です。
長女は既に、月曜日から始まっています。
二人とも、二期制の県立高校なのですが・・始まる日が微妙に違っています。
とりあえず・・元気でまた・・しっかりと勉強してもらいたいです。
けど・・長女に至っては・・週末の文化祭での演奏のため・・合宿後すぐに練習に明け暮れています

いよいよ・・また、弁当作りも始まるし・・明日は母の受診日だし・・役所や通所リハビリへも行かなくてはいけないし~忙しい毎日の復活です

週末、長女の学校の文化祭の演奏に合わせて・・母は二泊のショートです。
旅行中に、混乱して・・何度も遠方にいる私の携帯電話を鳴らしてくれた母ですが・・今回は父もいない、いつも通りのショート・・無事に行ってくれるといいですがぁ

とりあえず、あと数日、気合だ~~~オイオイオイ 


行ってきます!

2008年08月13日 | 福祉・手続きのお話。

 

 今年は朝顔も、風船葛も上出来です

 

毎日、暑い日が続いておりますね。ホント・・暑くて暑くて・・暑くてぇ~~~


12日、両親揃って、ショートステイへ行ってもらいました
五泊六日です。

私、12日の10時から、17日の2時まで「一人娘のお休み」をもらいました

 

旦那の実家へ、二年振りに帰省してきます。

 

毎年、お盆に帰省していましたが・・母が不自由な身体になってしまい・・去年、一昨年と帰省することを、やめてしまっていました。

旦那の両親は、とってもとっても良い方達なので、それを快く認めてくれています。
本当に、申し訳ないとは思いつつ・・嫁を放棄しちゃってる私です。

で~~~も~~旦那がポツリと「ささやき」ました。

今年は、顔を見せに行きたいなぁ(娘達の顔ではなく・・旦那自身の)」

旦那の・・その言葉・・確かに、そうなんです。
いくつになっても、子供は子供ですものね。

次男の嫁は・・ホント、お気楽で困ったものです。

これは、なんとかしなきゃです。

 

両親も、もちろんすぐに了解してくれました。

ホントは・・あまり体調の良くない父は・・五泊も家を空けるのが辛いんではないかと・・案じています。

でも・・嫁にやったはずの娘・・って、今時こんな言い方もないかもしれませんが、思って気にしているのも確かです。

ゆえに・・一人でいることに不安がある父も・・ショートスティにお願いしました。

母は、父と一緒なら・・全然大丈夫です。

あ、それでも・・体調の良くない父を気遣うあまり・・出かけるときはかなり混乱していましが・・。
とりあえず、二人揃って迎えのバスに乗って行ってくれました。

 

鳥取へ、行って・・旦那の両親に、旦那の顔を見せに行ってきます。

もちろん、高校生になった娘も連れて

旦那の実家には、二泊しかしないで、申し訳ないんですが・・・なかなか遠い所なので。

それも・・おそらく片道が、車で半日以上かかるので・・・一日目は泊まるだけ・・になってしまうかなぁと思います。

二日目は、お墓参りさせてもらいます。買い物にも連れて行ってもらいます~~。多分。

三日目も、午前中には出発しなければ・・・。

ちょっと慌しい帰省です。

 

帰り道は・・別のところに一泊する予定・・いえ、絶対そうしたいので


旦那一人で運転するので・・ここ数年の
帰省の帰りは、寄り道一泊して帰ってきていました。
渋滞に巻き込まれると・・それこそ一日車の中・・ってこともあったりするのですよ。

で・・旦那の休息のために、帰りはホテル泊。
実は、翌朝のバイキングが楽しみな私と娘達なのですねぇ

今年は、福井市のホテルを、早くから旦那にリクエストして・・取って貰いました。


福井の「彼女」に、会って来ます~~~。

 

楽しみで、ドキドキですわくわく、そわそわ・・。
久し振りに、なんだか学生に戻ったような気分です。

 

そうそう
「寒いから、カーディガンを持ってきてくれ~」と電話してきた父に・・ショートスティ先まで持って行ってきました。
二人向き合って、昼食をとっていました。
案外と、大丈夫そうです。
この日の為に、父はポータブルテレビを購入したのですよぉ~大奮発です。
オリンピック・・家にいる時より、ゆっくり見れるかもしれません。
そうであって欲しいのですが。

かなりの人数の利用者さんがおりました。
母、夜中のトイレ・・連れて行ってはもらえんだろなぁ~~

と・・心配しても・・尽きないので、今回は親離れ・・子離れで時間を過ごそうと思います。

 

では・・いってきま~~~す


納まったか?!

2008年08月03日 | 福祉・手続きのお話。

            暑中お見舞い申し上げます。



暑いですねぇ~~~ホント・・嫌になるくらい

もう・・今年は咲かないだろうなぁ~と思っていた番茉莉 (ばんまつり)に、一つだけ小さな蕾が!
変てこな形の、蕾ですねぇ。

 しっかし・・一輪だけ・・ってとこが・・

うっかり、見落とすところでした。普通なら、もう少し早く咲くはずで・・連なって・・咲くはずで。

あっというまに花が咲いて・・紫から白へ変身して・・ポトリと落ちてしまいました。
それでも・・今年も、しっかりと咲いたのだから・・良しですね。

それから、デュランタも・・やっとこ咲き出しました。こちらは去年より、かなり大きくなりました

 これから沢山の花が咲きそうです
蕾の先・・なんだか不思議なものが・・。
 小さな白い花?蜘蛛の巣が張ってるのかと思っちゃいました。                              こりゃいったい・・なんでしょね?


どうやら・・我が家の植木達は、遅咲き・・や、狂い咲きが多いようで・・母の訪問に来てくださる方達を驚かせています。スイトピーも、実は随分と遅咲きだったようですが?そうなのかな?

やっぱり・・育ててる人間に似ちゃうのかしらぁ??

 

どうも・・この数日・・気持ちのイライラが納まりません
どこに納めていいのやら・・イカイカカリカリ・・どうしょうもありません

いつもなら、どうってことないことも・・気になってしまったり。
どうでも良いことに、腹を立てたり・・嘆いたり。

それなりに、私としても言い分はあるのですが・・。

 

さて・・どうやって気を静めたら良いのでしょう。

 

夏休み、宇宙人の女子高校生の一人は、ひたすら吹奏楽部のコンクールの為に全てを捧げる日々・・無念の「銀」に燃え尽きて?休みは、ひたすらダラダラと
もう一人は・・燃え尽きる以前に・・ダラダラと・・私の昼寝のスペースに陣取って

旦那と言えば・・連休となれば・・一日目はオッサンライダーに変身し・・もう一日は相変わらず・・未だにバイクのプラモを作っております。飽きないもんですね

狭い居間、四人が転がれば・・足の踏み場もありません。
片付けても片付けても・・なんだか散らかって・・テーブルの上には隙間無く。

夜遊びに明け暮れて・・家に帰って来ないとか・・そういうこともなく。
まして、部屋に引き篭もって出てこないわけでもなく。
身体の調子が悪くて、寝込んでいるわけでもなく。

考えたら、平和で・・何よりな休みです。

例え、その横で・・ひたすら動きまわり・・汗まみれになって・・気が付けば台所に立っている私がいても。
寝不足の頭をひっつめて・・キリキリカリカリ・・イカイカイライラの私がいても。

そ、私は・・母だし、主婦だし・・一人娘だし・・元気だし。
風邪一つひかない・・どんなに食べても飲んでも、お腹ひとつ壊さない丈夫な私だし~~~

なんだか身体中が痛くて、母のロキソニンを飲みつつ・・動いていようと。
朝起きた時に、既に足が浮腫んでいるような・・こわばった状態であろうと。
両手の小指が腫れて、痛くても・・。

そんなん・・たいしたことないし~~~

 

 

母の見当識障害は、日毎キツクなってしまっています。
ショート中は、家にいると思っているようで・・私や父が起きてこないと怒って電話をしてきます。
電話をするってことは・・家じゃないってわかってると思うのですが・・。

わかっているのに・・わからない。
それが・・ホントに増えています。

昨日は久し振りに、部活が休みの長女と近くのスーパーへ買い物しに行ったのですが・・今日はそれを忘れてしまったようで・・ショートで泊まっていたと言い張ります。
今日はディに行く寸前まで、怒りの塊になっていて・・私に向かって、左麻痺手に握っているお手玉を投げ付けたことも・・すっかり忘れていました。

おもいっきり投げつけたお手玉は、私の顔に命中して・・痛かった~~ホントに
ムカついてる私を・・父はケラケラ笑って見ており・・ヘルパーさんは一瞬固まってました。

そんなKYの父・・今日はディ・・休みです
父のディは、土曜日だけ。
木曜日あたりから・・不機嫌になります。
金曜日には・・いかに自分の身体が調子悪いか・・何気に訴えて・・。
で・・休みの電話を入れた後は・・なんだか元気になっていて・・よく笑います。
それって・・・。
母は、自分だけは休ませてもらえないと・・また怒ります。当然ですよね。

決まって、父の「俺は人とは違う・・」

そりゃ・・心臓の弁を換えた人は多くはないとは思います。
そりゃ・・脊柱管狭窄症のせいで、足腰痛いとは思います。

でも・・でも・・だからって動かなかったら・・支える筋肉は落ちる一方なんですよね。
でもでも・・痛みはその人にしかわからない。
でもでもでも・・母はディを休めない。

最近、物忘れが酷くなった父です。
確かに・・78歳・・それなりなのかもしれません。
でもね・・やっぱり人と接することは大事なのですよねぇ~~って、私も引き篭もり予備軍なので、偉そうなことはいえませんが・・。


そんなこんな・・特に何がどうということもなく・・我が家の最近の当たり前の普通の毎日なんですが。

 

今日・・髪を切ってきました。

後ろ髪を結べる方が・・涼しくいられるって美容師さんに言われたんだけど・・。
伸ばしっぱなしの髪・・ハッキリ言ってボッサボッサだし。

髪を切ったら、とっても素敵になったブログ友もいることだし。
背中まで伸びた髪だけど・・私も思い切って切っちゃおうかなぁって。
結べなくなると・・ベッチョリと髪が首に張り付くかもしれないけど・・髪を洗う時間は減るだろしな~~


これから帰省するにあたって・・いろいろお金もかかるし・・娘の合宿もあるし・・修学旅行もすぐだし・・。
あんまりお金を使いたくはないけれど・・。
切り崩している貯金も・・ちょっとヤバイ今だしなぁ・・迷う。

しっかし・・とりあえず・・そこを納めてみようかと。

母をディの車に乗せた後・・行ってきました~~。

ついでだから、白髪も染めて・・たんぱく質トリートメントもしてもらっちゃいました。
なんと!二時間半。一万円札
そして・・染めてもらってる間とトリートメントをしてもらってる間・・爆睡していた私でした
口・・開けてたみたいで・・超恥ずかしかったですが・・
気持ち良かった~~~

美容室を出たのが・・二時。
しっかりと・・昼のお弁当を買って帰宅です。

誰も・・文句ひとつ言わず・・ガツガツとお弁当を食べてました。あ・・私もです。

誰も・・文句を言えるわきゃ~~ないってことを・・わかってくれてるようでした。

 

な~~~~んて自己中な私でしょうかぁ。

                  ふん!


 

  パソコンに向かう私の後ろ姿~~
なんて・・肉付きの良さそうな・・首。
っていうか・・首がない???                  ヤバ・・・。


空。

2008年07月20日 | 福祉・手続きのお話。

土曜日、弟のお墓参りに行ってきました。

お盆に行くことが出来なかったので、私と旦那と次女の三人で。
長女は月末にある、吹奏楽コンクールの地区大会の為に部活です。
父は、一ヶ月に一度の心臓外科の受診日なので、私たちよりも先に家を出ました。
(来週、また一日モニターを付けて心臓の動きを見ることになりました。)

もう・・父はどれくらい弟のお墓参りに行っていないかなぁ~。
母が行けなくなってしまうずっと前から、父は車で一時間程の弟のお墓に行っていません。
長い車の振動が、父の身体には辛いそうです。
これは、きっと健康な私にはわからないことですね。
いつか・・お墓を家の近くの霊園に、移したいと思っているのですが、もう弟が亡くなってから40年近くたってしまったので・・土に還ってしまったかもしれない骨を移すのが忍びないと、両親は思っているようです。
でも・・やっぱり・・ちょっと遠いのですよね~。
いつか・・移したいなぁと、思っています。

梅雨明けしたばかりで、刺すような暑さで・・着替えのTシャツを持参で出かけました。
本当に暑さに弱い私・・自分でも嫌になるくらいの汗っかきです。

弟のお墓に手を合わせて。
願うことは・・いつも同じ。
                 

          「もし、生まれ変わっていなければ・・どうぞ・・.姉ちゃんに力を貸して。」

 

弟は、小学校の一年の時に、交通事故で亡くなりました。
ほとんど、即死状態で・・どちらかの足はグチャグチャに折れており・・心を痛めた両親が、家族4人で出かけた高尾山で買った杖を・・棺に納めました。
それから、脳の状態も悪く・・お豆腐が壊れたように・・なっていたそうです。

こんなことを書いて、気を悪くする方もいらっしゃるかもしれませんが・・・この頃思ってしまうことがあります。

もしかしたら・・弟は生まれ変わったのかもしれないなぁって。
それで、足と・・脳・・を・・母から貰って行ったのかなぁ・・って。

母に・・そんな私の思い付きを話したら・・「それなら、いいなぁ~」って言ってました。
「そう思えば・・辛くないなぁ」って。

私も母になり・・だから・・そんな風に思ったのかもしれません。



旦那と次女は、お墓を参った後は、早々に車の中へ引き上げてしまいました
私は・・久し振りに、住んでいる町とは違う広い空を、見上げていました・・。汗まみれ・・で

そう言えば、以前はボーっと空を見上げては写真を撮っていたのに、この頃私は、足元の花達ばかりを見ていたなぁ。

見上げれば・・まるで龍が空を泳いでいるような雲に・・私は見えてしまって。
おもわず・・持っていたデジカメを空に向けてしまいました。

首が痛くなるくらい、空を見上げてしまいました。

      

 龍の顔に・・見えませんか  

 

 

弟のお墓のある場所に、大きな桜の木(多分・・)があります。
                                      いつもそこで見ています。
                    毎回この木に、弟をヨロシクと行って帰ります。  

春には、濃いピンクの花が咲いてました・・桜なのかな?

 

 

 

今日は長女の高校の、吹奏楽部コンサートに行ってきました。
チャリティコンサートだそうです。高校の福祉委員会と協力して、地震災害で苦しんでいる方達への募金活動も行っていました。
宇宙人みたいだと・・思ってしまうこともありますが、今日もこの子達が輝いて見えました。

 娘は、チューバ担当・・映ってない~

司会を任されて、真っ赤な顔で頑張ってました。身も心も吹奏楽部オンリーの長女

              その名もひまわりコンサート


                           我が家のひまわりも咲きました

思った以上に、大きな花でした

 夏の花・・元気の出る黄色です。

 

 

 
旦那はと言えば・・娘の演奏よりも・・ツーリングを選んだのでした

でも、お土産を買ってきてくれましたよぉ。

誕生石付きのストラップ・・ちなみに、長女はダイヤモンド。次女はルビー。私はトパーズ・・・。
なんだか、私だけ地味です・・。
ちなみに、行き先は秩父でした。
ひとりで、このウドンを食べて来たんだそうですわ。

次女は友達とショッピング~~。
父はノンビリと・・新聞の切り抜きに励んでいたようです。

それぞれが、それぞれに・・夏の一日を過ごしました。

夜、ショート先の母からの電話・・「あんたに繋がるナースコールがないの・・」って涙声。
明日の昼過ぎには帰って来ます。
もう少し、頑張ってね!

今回は三泊。
母は家にいるような気がしているのか・・はたまた、私がそこにいるような気がしているのかな

私は、ノンビリしたような・・忙しかったような・・家の中は・・全く片付いてませ~~んま、いいか


さ~~また、明日から、ボチボチと頑張らなきゃです
暑い時は・・無理せずに、自分の身体も大事に大事に・・過ごしていかなきゃですね。

みなさんも、どうぞご自愛くださいね

 

 

 

今日の最後に・・・。

七月になって・・何人もの方が亡くなってしまいました。
お会いしたことのない方もいますが、ブログの中では、とっても身近になっていた方もいます。
心から、ご冥福をお祈りしたいと思います。
 


三年目へ。

2008年07月06日 | 福祉・手続きのお話。

七月四日から、在宅介護が三年目に突入しました
丸二年・・そうか・・たったかぁ~って、感じです。

母は今、ショートスティ中。月曜日の昼過ぎに戻ってきます。

二年前、母が自宅に帰って来た時は・・ショートスティに母をお願いすることが・・なんとなく落ち着きませんでした。それは・・未だに胸が痛む時もあったりします。
でもそれ以上に今は、ショートスティがなかったら・・在宅は・・難しいだろうなぁ~と思います

今朝も、テレビで介護の話をしていました。
介護殺人事件があっての・・政治家と、介護経験者である芸能人のディスカッション。
介護経験者である大臣は、他のことに忙しいようですいれば・・良かったのにね。

介護を経験してない人達も、もしかしたら・・いつか行く道として・・見ていてくれたら良いけれど。
でも・・三年前の私は、どうだったかと言えば・・もしかしたらチャンネルすら、代えていたかもしれません。

「安心して長生きできる国を・・目指して・・」
特集の、最後の言葉でした。
目指さなければ・・安心して長生きできない国だって・・皆、知っているということでしょうか・・。

 

今回の母のショートは二泊、土曜の10時に迎えが来て・・仕方なく~~って様子で行ってくれました
携帯電話の母の様子は、相変わらず・・家と施設がゴチャゴチャになっているようでした。
でも・・憎まれ口をたたく母の声は、割合と元気があったような気がします。
介護士さんに、よくしてもらってるから「あんたは、床に頭を擦り付けてお礼しときなさい」だって。
「私がよく頼んでるからだよ~~」と言うと「あんたは怖いから、逆らえないのよ!」だって。

でも、そんな会話ができるくらいだから・・そんなに落ち込んではいないみたいです。
憎まれ口を言ってるほうが・・寂しそうな母の声を聞くより、何倍も楽です。

まだまだ、アタフタおろおろ・・したり、カリカリむかむか・・したりしています。
いろんなことのあった二年間ですが、まだまだいろんなことがあるんでしょう。
段々、それが私の日常になって・・当たり前の毎日になっていくのでしょうね。
お友達にも言われましたが、私が心身ともに元気でいなければ始まりません。
それを肝に命じて・・休める時は、しっかりと休んで頑張ってきましょう

いろんな意味で、頑張ってきた二年間です。
頑張らなきゃ・・って、頑張ったし。
頑張らないように・・頑張ってもみました。

まだまだ・・力も入ってしまいます。
面倒になっちゃったり・・一杯愚痴も言っちゃってます。
それでも、出来る限り・・今の生活が長く続くことを、祈らずにはいられません。

今は・・こうして沢山の人の力と時間を頂いたり・・「買う」ことによって・・私もちゃんと・・元気になれますから。


私はやっぱり「頑張れ一人娘!!」で・・三年目もやってきましょう

 

 

今日は、旦那は会社の同僚と奥多摩へツーリングに行ってきたのですよぉ。鍾乳洞ですってぇ~~。
 おじさんばっかり4人で・・ですって

 二方とも、私の旦那様では・・ございませんが、似たような・・・

 おみやげは、これ!辛いものばっかです。
自分が食べたいものばかり・・・ お饅頭とか・・食べたかったのにぃ~~

私もユックリと眠り、のんびりと・・してましたよ。

もう既に、私の体内時計は・・二時間毎に覚めるって・・刻み込まれちゃってることが発覚しました
でももちろん・・誰も起さないから~起きませんでしたけどね

ゆっくりと家事を進めて、久々に昼過ぎからDVDを眠らずに見ることができました。
大好きな松山ケンイチ君の[L]です。なんて素敵なのクフフ・・タイプです。

のんびりとした・・日曜日でした。


そうそう・・土曜日は、母を送り出した後、旦那と二人で「ライダージャンバー」を買いに行ってきましたよ。そ、ツーリングの為のお洒落?です。
部活の長女、試験前の次女とは別行動で、久し振りに夫婦二人で、半日外出しました。
いつもなら、何分もかからない旦那の服選び・・のはずが、まぁ~びっくり、何十倍もかかりました。
珍しく・・何十着も試着して。
わりとシンプルな、メッシュのジャンバーのお買い上げでした。あ、旦那のお小遣いで。
その後、ちょっと旦那と遊んできました(何で遊んだかは・・フフフ




 

さてさて話があっちゃこっちゃしますが・・金曜日には、お風呂場のバリアフリーと階段の手摺工事・・完了しました。

見積もりから、完成まで・・半月プラスα(αは・・実は手摺が一本、後日になってしまったのでした。部品の一部が足りなかったとかぁ・・)

一階から二階に上がる為の階段です。
めったに二階には上がってこない父ですが、母がショート中の夕食は・・二階の居間で食べるので、一緒に取り付けてもらいました。

  

 

 

これが、お風呂場の洗い場です。
そうです!ここで父・・コケちゃったんでしたぁ

それで・・良い機会?だから、コケナイように・・直してしまおうと言うことになったわけです。
 段差を無くす為の「スノコ」です。
昔から、スノコのイメージは・・木で・・板ですよね・・。
違いましたねぇ~~今時は、こんなんでしたぁ  スリッパ置いてみました。段差なしです。

入り口に、段差が出来ないように調整して・・残念ながら、ドアの開閉の都合で・・チョコッと段差・・出来ちゃいましたが、これは許容範囲のようです。

 手摺の見積もり、施工は、女性の方がやってくれました。
                                           手摺の位置決めです。

入り口の一本は、部品が足らず・・後日になってしまいましたぁ~~

スノコ製作・・これは、福祉用具購入費になるようです。
限度額は、年間10万円です。一割負担です。
風呂場に三本、階段に・・一本(曲がっているので、一本と言うか・・)これは、年内限度額なので・・来年には、また10万円限度、一割負担で福祉用具の購入が可能です。

風呂場のスノコと手摺、階段の手摺、取り付け工事代・・住宅改修費です。
利用者一人に付き、限度額は20万円。一割負担です。これは生涯限度額なので、残りは使えるそうです。今回は、12万くらいかかっています。

ちなみに、母の方では、トイレの手摺を付けるときに使用しました。

で・・もし、この住宅改修費で収まらなかった場合は・・障害者手帳の使用も出来るようです。
こちらも限度額が20万円だそうです。

でも・・あくまでも、介護保険使用が先。
何にしても・・介護保険利用者は、介護保険使用が最優先になるそうです。

 浴槽の滑り止めです。
これは・・介護用品購入で・・全額自費です。
自由に切れるシートになっていて、浴槽の中・・父のお尻と足を置く場所、浴槽の淵・・手を置く場所に貼りました。これが2300円(割引アリ)でした。確かに滑らないです。何度でも張り替えて、位置を変えることができるそうです。

全部で自己負担は、二万三千円位。

これで父が、二度と転ばなくなってくれたらよいのですが。
やっぱり、使い勝手が変ったので・・暫くは要注意ですね。
段差がないことを、脳が憶えるまで・・なんとなく、足の出し方難しいかもです。私だけかな

次は・・リフトを付けてもらいたいなぁ~と、野望を抱く私でした。
サマージャンボ!!買わなきゃ~~ですねぇ


ジャングル?!

2008年06月22日 | 福祉・手続きのお話。

とうとう・・咲きました!

赤いスイトピ~~

                ハイ、ご一緒に~~

それから、白いスイトピー。

いろんな色が混ざってるって、種の袋に書いてありましたが・・パステルカラーを想像していたので、赤い花が咲くとは思っていませんでした。
ホホ~~いいじゃないですか?

 

 

 
先日、長女の同級生のママが、突発性難聴を悪化させてしまって入院したのでした。
とっても素敵な、誰にでも優しい人で・・その分、ストレスも沢山溜めていたのでしょうね。
両親揃って、久し振りにディサービスに行ってくれた先週の土曜日、ママ友達を誘って・・お見舞いに行って来ました。
私から、誰かを誘うなんて・・ホント、久々のことでした。
父のことで、いろいろと忙しかったこの頃~~父の癌疑惑は消えたものの・・父の認定調査の人が来たり、先日父が転んだ風呂場の簡単な改修工事のことを、やっとケアマネさんと打ち合わせしたり・・。

「今週も、あんまり調子よくないしな~ディ、休もうかと思ってるんです」と認定調査員さんに言ってた父に「え~・・そんなこと言わないで行ってきてよ・・」って・・思わず・・言っちゃいました。

母も「ディで菖蒲園に連れていってくれるんだってよ~~」って・・援護射撃。

調子が悪い時に、無理はさせたくないけど・・今月はまだ一度もディに行かない父でした。
癌疑惑で、精神的に滅入ってたし・・それじゃ仕方ないかなぁって思ってました。
でも、疑惑が晴れてからは・・元気そうに見えたんだけどなぁ。

今回の父の認定・・要支援から、要介護になるかどうか・・微妙らしいです。
病気も増えたし・・。何よりも、シニアカーが必要なほどの・・足腰
今回からは、意見書を書いて下さる医師が、転勤になってしまった心臓外科の医師から、整形外科の医師に変更になりました。
父の脊椎管狭窄症の診断をした医師です。なんて書いてくれたかなぁ~。


要介護になった方が・・いいかどうか・・。
このまま、ディをいつもいつも休んでいては・・要支援の父にはもったいない話です。
まぁ~それは・・逆に、休んでも・・事業所の方に金銭的には損をさせないってことなんですが・・。

認定調査に来られた方も・・複雑な顔をしておられてました。
まぁ・・父の身体に見合った結果が出るだけで・・金銭的な都合や、事情は関係ないんでしょうけれどね。

そんなこんなでしたが、今回は「調子悪いならディにいけなくても、仕方ないね・・」とは・・言わなかった私でした。

たまには・・家族や、訪問介護の方以外との接触も・・必要なんじゃないかと思ってるし・・何よりも、私・・お見舞いに行きたかったし・・その後、ママ友とのランチも・・実は「父がディに行ったら行ける」って話していたので・・。
父が家にいたって、別に行こうと思えば行けるんです。
昼ご飯の用意をして行けば良いのですもの。

でも・・なんだか、その昼ご飯・・用意して行くことも・・面倒になっちゃった私でした

この頃、ホント・・今までやって来た事が、億劫になってしまう私です。
この生活も、二年目になろうとしてるわけで・・なのに今更なんですが。

相変わらずの母の夜中のトイレ介助に、最近は着替えも加わって・・。
麻痺側の汗・・ビックリしちゃうほどなんですねぇ。
去年は、これほどではありませんでした。
今年は、体の下に敷いているバスタオル、その下のシーツ、マットレスの上のパッドまで・・ビッショビッショになります。
当然、下着もパジャマも・・特に首に巻いているタオルは半端でなく・・ずっしりと。
そのくせ・・寒いと言う母で・・。
主治医が言うには、自律神経失調ぎみなんだろうなぁ・・って。
昼間はさほどでもないのですが、いわゆる寝汗なんでしょうね・・。
不思議なくらい、左半身・・汗まみれです。
それを・・日によっては・・夜中に二回くらい全着替え。
これじゃ・・寝てる暇ないですよぉ~~なんて

流石に・・一週間・・そんな夜を過ごしていたら・・モニター持ったまま、3階のドアの近くで寝てるという私。
ちゃんと・・一階に降りて、母に着替えをさせてる・・夢を見ながら

毎晩のように金縛りに合って・・隣の部屋に寝ている娘に「お祓いしに行けば?」とか・・言われちゃって。
おまけに・・この頃、妙に足が攣るのです。

 

と・・・一杯、愚痴愚痴・・失礼しましたぁ~~。

それをわかってる父なので・・行ってくれました。ディサービス。

それで私も、友達のお見舞いに行って・・久し振りにランチも食べて来れましたとさ

 

で・・ランチを楽しく食べながら・・ママ友に言われました。

ママ友「最近、久美ちゃんガーデニングに目覚めたのね!余裕が出来たんだなぁって・・いつも前を通る度に思ってたのよ。昔は、お母さんが綺麗にしてたけど・・この頃は随分といろんな花が増えてるわよね」って。

そのママ友も、沢山の鉢植えを昔から玄関の前に並べています。
季節の花を・・上品に、綺麗に並べています。
ちょっと年上のママ友は、嫌味じゃなくて・・センスの良い気の配れる人です。

私「○さん家の花も、いつも綺麗よね。私なんて安い花ばっかりだし・・去年のまんまとかも多いしね。
実は・・余裕とかは・・あんまりないんだけどさ。ボーっと眺めてると落ち着くしね。」

ママ友「そう。私も、花を見てると落ち着くのよね。だけどジャングルにならないようにしなきゃね。あんまり、増やさないようにしてるの。玄関前がジャングルだと、なんだかね・・」

 

・・・それって?!

 確かに・・・。そうかもぉ。



でも、私は・・こんなんが好きなので・・楽しいので・・このまんまです。

ママ友も・・深い意味はないんでしょう。・・多分

寄せ植えだらけのプランター、去年の種から芽が出て・・花が咲いたら、幸せなんだものぉ。
遠目なので・・イマイチですが・・沢山の種類の花の蕾があるのでぇ~~す。
これから、もっと色トリドリになりそうですよん。

 風船葛と、朝顔も~~こんなになって

当初、青い花だらけにしようと思っていた私の構想は・・どこかへ行ってしまってますな 


 

 

でもでも・・またまた・・青い花も、私を呼んでくれましてぇ~~思わず、買っちゃいました。
旦那のバイクに比べたら・・安いもんです
 

 「ブルーベルズ」

 青い小さなベルです。

夏だから、涼しそうでしょ?

 ブルースターも花が増え始めましたぁ。

 

花のジャングルなら・・結構ですぅ。・・結構、気にしてますねぇ~~。

しっかし・・置くところがないのは辛い。
旦那のデカイバイク・・仕方ないので・・尊重してあげることにしました
じゃないと、両親の部屋の玄関の前に・・自転車が。
ここのところの天災、震災・・いつでも玄関前だけは空けておかなきゃいけません。



それゆえ・・二階にある我が家の玄関に続く階段にも、鉢が並び始めちゃいました。
ま、誰も文句を言わない・・言えないので・・ここも私の和みの場所になりましたぁ~とさ。

土曜日から三泊で、今、母はショートです。

私は雨の休日・・のんびりしています。
さっき、電話があって「久美子を沢山寝させてやって」と、父に言ってくれたそうです。

あと一日、沢山寝させてもらいまっす

もう一人の大好きな人が、検査入院しているそうです。
早く帰って来ないかなぁ~。

梅雨のこの時期・・身体がおもう様にいかないですね。

みんなが元気でいられますように。


案ずるより・・。

2008年06月12日 | 福祉・手続きのお話。

 
今年も、家のバラが咲きました。
なんだかとっても高いところで咲いてるバラです。

淡いピンク・・今のところ・・蕾は全部で八つ。
これまた末広がりの良い数字ですねぇ。
 


このバラにも・・名前があるのかなぁ~。
どなたか・・バラの花の名前に詳しい方、教えてくださいぃぃ。
雑種のバラ・・なんちってぇ。

 

父の検査の結果・・今日、聞きに行ってきました。
土砂降りの雨の中、ディの迎えを少し早めてもらいましたが、予約時間には微妙に間に合いません。
父は先にタクシーで・・母を送り出した後、速攻チャリで行ってきました。
既に父は診察室の中「癌がどうのこうの・・」の声・・。


「前立腺肥大症」ということでした。
それだけ・・でしたぁ~~~。


ですが、かなり大きくなっているようで、膀胱を圧迫しているほどらしいです。
それがCTには膀胱に「腫瘍」があるように見えたんだろうと、先生はおっしゃってました。
腫瘍マーカーも、血液検査も「問題なし」触診でも、異常はなかったそうです。
ホント・・良かったです。
元々、心臓の肥大を防ぐために、利尿剤を飲んでいる父なので・・頻尿は仕方ないくらいになっています。前立腺肥大の特徴の、頻尿と残尿も父にとって、慣れていることの範囲ならば・・薬もいらないということでした。
膀胱に至っては、出切らずに残っている膀胱の尿量も少ないということで、年齢のわりには優秀だって・・ことでした。

誰だ?!「膀胱に腫瘍が?!異常があるので早急に検査に行ってください」なんて脅したのは!
おまけに「ワーファリンを止めるわけにはいきませんか?」なんてことまで・・父に言ってくれたりして。
ワーファリンを止めるイコール手術。そう考えてしまった父のようです。

と・・言うわけで・・父は完全に「膀胱癌」もしくわ「前立腺癌」だと思っていたようです。
訪問看護士さんに、そう言っていたらしいです。
パソコンのネットで調べた「前立腺癌」のタイトルの入ったプリントが・・父のパソコンの上に置いてありましたし・・。
なんだか・・上の空で、おまけに・・ショートどころかディも休んでばかり。
いつものことと・・言えなくもないのですが・・。

そういう私も、実はとっても心配で・・万が一のことになったら・・母を今後、どうやって一人で介護していこうかとか、考えいたりしてたのでした。
実際、今回は案ずるより・・でしたが、父も78歳で心不全です。いつか・・は、来てしまうことなんですよね。
こんな時は・・やっぱり、まだまだ一人娘であることが・・辛いなぁ。

旦那は変らずマイペースで、バイクに夢中だし・・もとより、何も決まってないことでアレコレ悩むなんてナンセンスだと思ってる人なので・・ちっとも私の不安をわかってないし。
でも、その旦那のおかげで・・私も開き直れるし・・いざとなったら、きっとなんとかなるか・・・な?!と・・今回も寸前のところで、ホッとすることが出来ました。

もう少しの間は・・現状維持で・・神様お願いしますねぇ。

 

明日は、父の認定調査員さんが来ます。
要支援2の父・・どうなるかな?

いろいろと、今年も介護保険の内容に変更があったりしているようです。
今日はディに行った母が、ディでの理美容利用が中止になったとお知らせを貰って来ました。
母は訪問美容師さんをお願いしていますが、ディに行った時に髪を切ってもらっている利用者さんも、かなりいたそうです。
県主催の介護保険指定事業者指導講習会・・で「サービス提供時間中に理美容サービスを組み込むことは適当ではありません」と指導があったそうです。
いったい・・何がどう適当でないのでしょうね。
そんなこと・・いいじゃないですかね。

なんだか・・いろんなこと、誰が決めているのでしょう。
決めている人は、介護保険を利用したことがある人・・もしくは、利用している身内がいる人なんでしょうか?
お母様を看ていた大臣、あなたが決めてることなんでしょうか・・。


金婚式。

2008年06月07日 | 福祉・手続きのお話。

今日は、両親の金婚式です。
五十年…半世紀を共に過ごし、本当に病めるときも、健やかなるときも…。
それから、花も嵐も踏み越えて(あれ?違ったか・・)

互いに今尚、必要としあい…実のところ、本意な形とは決して言えない状況ではありますが・・
お互いの半世紀後を見届けることが出来ることは、凄いことなんだと思います。

五十年前の今日、父が28歳、母が23歳のジューンブライドだったのですよね。
幸せな結婚生活だったのかは、両親お互いの胸の中。
本当に・・私が知ってるだけでもイロイロあった夫婦です。
私が知らないところでも・・イロイロあったことでしょう。

でも、とにかく・・五十年の長い年月を一緒に過ごした両親に・・心からおめでとう!
ささやかですが・・お祝いのお寿司。今日は両親だけ特上
今日だけは・・カロリー気にしないで、ま・・いいことにしましょうねぇ
 



少なくとも、私は…両親の娘であることを、とても幸せに感じています。
ま、現実は厳しくて…時にはプンプンと怒ったり、文句をぶつけたりしてしまいますが。
いつのまにか、頼りにされるようになってた私ですが・・すべからく二人に守られて、ここまで大きくなったのですよねぇ。
私も・・あと三十年。旦那と寄り添っていけるかなぁ~~~

来年も、その先も、出来るだけ長く…この両親を見ていたいな~と、思った私でした。 紫の釣鐘草も、満開になりました。
                                     並んで両親の部屋の玄関前に。
                                      なんとなく・・夫婦みたい?とか・・。

 そうそう・・実は、風鈴草じゃなくて・・釣鐘草でしたねぇ。風鈴草の方が・・なんとなく合ってる様な気がしたんですもん。
まったく私ったら見たマンマに思い込んじゃう・・ホント、おっちょこちょいで笑ってしまいます(恥)
あ、プレートに八重咲きって書いてあったのに、二つとも同じ一重でしたねぇ・・騙されたのかもぉ


で・・結婚記念日の今日・・母はディサービスへ、父は・・またまた休みです。
検査の結果が出るまでは・・父はきっと、行けないんだろうなぁ。
実は・・内心・・とっても良くない病名だと決めてしまっている父なのです。
私には言わなかったけど・・訪問看護士さんには、言っていたそうです。
それでも、他の科の受診日と、天気の許す限りは・・ヘルパーさんのメガネさんとシニアカーで買い物に行ってる父です。
今も、明日からの母のショートの薬分け・・してくれてます。
とにかく几帳面で細かい父・・神経質で、生真面目な父なので・・ぶつかってしまうことも多いこの頃なんですが・・面倒な作業はきっちりしてくれる尊敬する父です。
頑固で、綺麗好き過ぎる父・・ですが

父のケアマネさんも新しくなり、来週は父の認定調査の人がやってきます。
要支援2の父・・どうだろな・・要介護になるのかなぁ~。
整形外科の先生が、意見書を書いてくれることになりました。
今までは心臓外科の医師だったのですが、移動になって代わってしまったし・・今の整形外科の先生は、とっても親身になって父を診てくださって。
腰と・・足は、介護度にも影響がオオアリなので・・何よりだとは思います。
単価が大幅に変更になってしまうのも困りますが・・、父の場合は言ってられないかもですし。
何より・・また介護保険が改定されて、要支援者の介護保険使用が出来なくなる可能性もあるので・・実は大問題なのです。

いろんなこと・・考えていても仕方ないし、いつも通り・・。
とりあえず・・父の検査の結果が出るまでは・・かもしれませんがぁ~~実は、訪問看護士さんに話を聞いて・・ちょっと心配になってしまったのでした。

でも今は・・私はいつもと変りません・・。
相変わらず寝不足で・・大変だぁ~~って思ってるけど、それも私にとっては普通の生活なので・・。
そう、最近・・思ったりするんです。
介護してるから・・大変・・とは違うなぁって。

今日・・娘と話していたのだけど・・何も心配事がなくて、好きなことだけして暮らせてる人って・・いるのかなぁ?って。
何かしら抱えてるのが・・普通。
じゃ・・私も全然普通じゃないの?・・・って。

案外と、上手に介護保険も使えて・・支援費まで使わせてもらえて・・だから、母の方は・・このままなら、きっと大丈夫です。
喧嘩もすれば・・頭にくることも一杯あるけど母ですが

明日から、母はまたショートです。
新しいところに一泊してるはずの先週、その為に・・二ヶ月前に今週も取っておいてもらっていました。
父を休ませるためのショートです。
でも、結局、新しいショート先は父の新しい病気のおかげで無期延期。
母は、二泊いつものところに行ってもらったのです。
なので・・・今週も・・明日から二ヶ月前の予約の通り・・二泊のショート行ってもらいます。
ま、いいか!
今月は・・世間もボーナス月ですしねぇ

 

 



さて・・今年の風船葛です。いろんな種類の朝顔も。
適当に蒔き過ぎて・・凄いことになってしまいました。
が、これもまた・・楽しいかも~~ 

夏が本番になる前に、鉢やプランターをいじらなきゃ~~。

 

そうそう・・来ました・・旦那のオモチャ!じゃない・・バイク。
思ったよりズットでかい
普段はココに置きっ放しになるわけだから・・プランターが・・見えないじゃん
陽も・・当たらなくなるじゃん
                               早急に・・どうにかせねば


しっかし・・少年のように嬉しそうに・・コヤツに乗って帰って来た旦那でした。
どこかでこんな顔した旦那を見たような
                 ・・あ思い出した・・娘が産まれた日に見た旦那の顔だ


両親の金婚式にやってきたバイク・・きっと縁起が良いですね。
幸せ運んできたかもしれないな~~ナンテぇ~~ しっかし・・デカクテ・・邪魔~~~


まだまだ…。

2008年05月31日 | 福祉・手続きのお話。

  

まだまだ・・大丈夫ですが、ホントに生きているとイロイロあります。
オソラク・・もう人生の半分くらいは、過ごしてきたかなぁ。
だけど、まだまだ半分です。

生きていられることが、何よりで・・なんとか、少しでも穏やかに、楽しく・・出来れば笑っていられるように・・おそらく、誰もがそう思って過ごしているんだと思います。
だけど・・生きていると、そうじゃないことも沢山あって・・時々何もかもが面倒になって、何もしたくなくなります。
後ろを振り返って・・昔好きだった歌ばかりを聞いて、あの時は良かったなんて思ったり。
後ろにだって・・嫌なこと、沢山あったし・・戻りたいとかは思いませんが。
多分、どこへ戻っても・・ココにいることは・・変らないと思うし。思えるし。ココで、大丈夫だし。
そんなことを思って、何になるかわからないけど・・。
この二日間は・・何もかもが、面倒で・・何もしませんでした。
無駄に時間を過ごしてしまったかも~何も終わってないぞぉ~って、ちょっと慌ててしまうけど。

そんな時間を持つことも、大事な時間なのかもしれないです。

何もしたくないのと・・何も出来ないとのは、違うんですよね。
何もしたくない・・と思ってるうちは、いつか何か出来るのだもの。

何も出来ない・・したいんだけど・・どうしても出来ない・・。
そうなったら、ちょっと辛いかもしれないです。

だから、私は、まだまだ大丈夫です。
何も出来ない・・なんて、思ってませんから。
いつか・・って思ってますから。

誰かがちゃんとそこにいて「大丈夫か~?」って聞いてくれる・・ホントに、嬉しいことです。

なんて・・わけわからないことを書き始めてしまいました。
高校時代の友達のブログをのぞきに行ったら、ちょっと元気がなかったからかもしれません。

なんだか「参ったなぁ~」って溜息ついてるようで。
いつもヘラヘラ笑っていて、いつもさりげなくまわりに気を配れる人で・・自分が辛くても、言わない人。
それは・・今も変ってなくて、相変わらずヘラヘラしてたのにな。
歩いている方向が違うから、背中に向かって言えないかもしれないけど「「大丈夫か~?」
そのうち・・元気になれるよきっと!きっと大丈夫だよ。

三十年前から、何も変ってなかったもん。大丈夫、きっと元気になれるね。

 

そして・・三十年たって・・あの時と同じ歳になった私の第一子。  長女の体育祭の応援ダンス!

当日の朝早くから、上手に髪の毛を編みこんで。朝早くから、友達の髪の毛をセットするために出て行った娘でした。「なんかさ、これからキャバクラご出勤みたくな~い・・」だって
吹奏楽部だから、普段は茶髪に出来ないんだけど、体育祭前後の五日間だけは許されて・・嬉しそうに茶髪にしてたのでした。
この応援ダンスのために、女の子はボンバーヘアーに!男の子は・・クラスカラーに髪を染めたり・・顔を!染めたり・・三年生にいたっては、体育の授業がもうないのか・・体操着のペイントは素晴らしく・・。
本当に楽しそうで、いまどきの女子高校生も、男子高生も・・みんな一生懸命で。
そうそう、全然宇宙人なんかじゃなくて・・みんなキラキラのピカピカの素敵な高校生でした。

高校二年になった長女、部活にあけくれて試験前でも勉強は二の次ですが
30年前の私と同じ「2年6組」なのが、なんだかどってことないんだけど、嬉しかったりして。

元気一杯に、毎日過ごして・・三十年後には・・私と同じ歳になってるのだなぁ。 

花を眺めて過ごすこともなく、そう・・自分達が花のようで・・蕾のようで。どんな花が咲くかなぁ。
                                         
うぅ~~ん・・いいなぁ~~。

 

             

                                      

そして・・あの頃から三十年たった私、 元気・・出なくなっちゃうとき、あります。
あ~また、これか・・ってガッカリしちゃう。
だけど・・なんとかなるまで待つなり、それなりに動くなりして・・そうやっていかなきゃ仕方ないし。

先日、父の消化器内科の担当医が定年退職されて・・新しく代わった担当医に、改めて内臓のCTと消化器の内視鏡検査をするように言われてやってきたのでした。

その検査結果を聞きに行ったのが、両親共に行く新しいショートの体験日の前々日。
何も・・前日に聞きにいくようにしなくても・・と、思った私でしたが・・。

「前立腺肥大と膀胱に異常が」

どのくらいの肥大で、どう異常なのかは何も告げられず・・。
「大学病院の泌尿器科は、患者が溢れてる状態なので・・近くの病院へ逆紹介となります」って。
幸いに、家の近くに国立病院機構があり・・父の整形外科の主治医もいます。
「早急に受診してください」の言葉と共に、紹介状をもらって帰って来た父でした。

もう、ショート体験・・どころでは・・ありません。
それは、仕方ないことですが・・。
今回のショートをキャンセルするということは・・・20日間連続の・・小刻み睡眠を覚悟しなきゃいけません。
もう・・それでなくても、イライラして・・説教じみたことを両親にぶつけてる私です。娘とだって・・喧嘩ばかり。

ケアマネさんに・・電話!
キャンセルと・・いつもの所に母をショートお願いできないかって。

大丈夫でした・・。ホントに・・ホッとしました。
精神的にも、肉体的にも・・なんだかもう、息切れ状態だったので。
母はやっぱり気がすすみはしないようでしたが、いつもことだし。
今回ばかりは、見送るのが切ない・・なんて、思ってる余裕もなく・・。

説得して・・納得してもらって・・ラッキーでした。
こうなると、やっぱり長くお世話になってるところ・・大事にしなきゃ~と、現金な私です。

 
父は、大学病院へ行った次の日に、早速国立病院へ受診しました。
大学病院から帰って来た日に、私は速攻電話で国立病院へ問い合わせました。
ちょうど国立病院では、その日が泌尿器科の手術日ということで、予約の患者さんは診ない日になっていました。
手術の手の空いている医師が、初診の患者のみ診察するって日だったんです。
早速・・行ってきた父でした。

私も一緒に行きたかったのだけど、母がリハビリの日でもあり・・。
こういうとき、またまた隠し子でもいれば・・頼むんですがぁ。ナンテ。

血液検査と尿検査、多分、前日私が電話で受診出来るか聞いたときに看護士さんが言っていたので・・腫瘍マーカー検査もしてきたと思います。
持って行ったCTのコピーを診ながら・・ってこともなく、前立腺肥大についても「薬・・飲みますか?」なんて、逆に聞かれたとか・・結局、とりあえずは何もなくて。
多分、沢山薬を飲んでいる父ゆえ・・検査の結果によって・・どうなるか。
薬が増えることは好ましくはありませんが・・それで済めば何よりで。
膀胱の方は・・まるきり要領がつかめず・・これも検査の結果待ちです。

案ずるより・・だと、いいのですが・・。
結果・・ちゃんと・・書けるかしら。
なんて・・いけませんね・・そんな弱気じゃ。
 

私はこれでも主婦で、母で妻なので・・ 何もしないわけにもいかないから、必要最低限のことは・・適当にしてた二日間。
面倒でも・・まだ出来るうち大丈夫ですね。
あ、自分の今の為に・・美容院へ行ってカットして、カラーリングして・・トリートメントもしてきました。
一万円札・・使って、太っ腹!
旦那のバイクの一ヶ月のローン代よりは・・安いもんな~。

誰もいない居間で、イヤホーンからは今、聞きたい曲を聴いてます。
しばらく、パソコン・・やって・・寝なきゃね。
明日・・あ、もう今日か・・午後には母がショートから戻って来ますが、旦那も休みだし、長女も試験前で部活がないので・・少し寝坊が出来そうです。
結局・・あんまり・・寝やしないんだなぁ~私。アハハ~~。