明日晴れたら、、、

今日は雨だから、ゆっくり過ごそう。
明日晴れたら、、、ちょっとだけ頑張るかなぁ。

その三。障害者支援費について。

2008年09月20日 | 福祉・手続きのお話。

その二。では、長い文を・・それも意味不明であったりもしている中、読んでくださった皆様、ホントに申し訳なかったです。
いつも・・ホントにありがとうございます

とりあえず・・手続きが、こ~~~んなにややこしぃと・・いうことと、役所の申請の仕方が不思議だってこと・・それだけは伝えることが出来たかなぁと・・思います。
そんなの・・知ってる・・ってかな。
でも、今はそういう仕組みでしか、いろいろ成し得ない以上、やってくしかないですね。

結局、大学病院のリハビリ室の事務の方が動いてくださって、大学病院内での面倒な書類の流れはスルーさせてもらえることになりました。
大学病院での主治医の受診も、神経内科医の認定医の受診も・・なしで良くなりました。
作る装具が前回と同じってことで、 入院していた時のカルテを元に、リハビリ室の方が書いて下さるそうです。

10月始めに、装具屋さんに見積書を作ってもらいに、母と行くってことで・・そのときに必要な書類も持参することになりました。
が、しかし・・役所の書類に関しては、スルー出来ることは・・ないんですよね。
今年中に・・果たして出来上がるのかぁ?!

認定される前に、作ってしまう手もあるそうですが・・万が一にも不許可になったら?!と思うと、かなり高価な母の装具・・じっといい子で待つしかなさそうですね

 


さて、その三。です・・・。あ~~~また長くなりそな予感

スルーしても・・良いですよ~~~

 


装具を新しくしたいと思い、どのようにしたら良いかの問い合わせをする為に、かけた電話で始まったことです。
この時も、担当者さんが不在で・・・たまたま居合わせた元担当者さんから、教えて頂きました

「装具の話とは全然関係ないんですけど・・久美子父さん、支援費を使ってましたよね。自己負担額が下がる話を、聞いてますか?」

        ・・・聞いてませ~~~ん。全然。

どうやら、後期高齢者保険の支払いが始まったことでの、低所得者である世帯の救済・・とでも言いましょうか・・支援費の自己負担金を、下げてくれるそうなのです。

支援費ついてはコチラをポチっとしてください。

その支援費の自己負担金を下げるための申請が・・これまた必要なわけです。
添付しなければならないのが~~ナント、両親名義の財産(預貯金や家屋)がどれくらいあるのかの調査書・・と、月収入(年金)の明細なんですよ~~~。

つまり・・あんまりお金がないな・・ってことがわかったら、支援費の負担金を安くしてくれるってことなんですね。リアル~~な話です。

ついでにはっきり言って・・あんまりないな・・です。
母の入院生活7ヶ月、在宅するための介護部屋の増築・・ある方が不思議です~~。
父はこれまた、昔気質のマジメにクソが付いちゃうタイプです。
そんなの適当にしたらいいのに・・との私の言葉も聞かず、マジメに申請したようです。


安くしてもらえました

母が許可してもらっている、支援費の使用は・・ヘルパーさんの使用分に関して、62・5時間以内。
但し、介護保険を出た分に関してのみです。
一時間使用でも、62・5時間使用でも、一ヶ月の自己負担額は同額でいいのです。
月額5千円から3千円に下げて頂きました。

 

しばらく間が空いて・・再び装具の件で電話した時に・・またまた元担当者さんが・・。
いったい本来の担当者さんは、在籍しているんでしょうかねえ~~~


「久美子母さん、高額介護保険費の返金を受けていますか?」

  え?!あ・・ハイ、受けてると・・思います

介護保険にも医療費と同じように、高額介護費というのがあります。
同世帯家族の所得によって、介護保険の自己負担金の限度額も違うわけです。
我が家のように、低所得者であるにもかかわらず、夫婦揃って介護保険を使用している場合、当然・・世帯としての介護保険の自己負担金も高額になってきます。
介護度によって違う介護保険費・・自己負担一割は、各事業所に請求書通り支払います。
数ヶ月後に、限度額から出た分を返金してくれるのです。
数百円だったり、数千円だったり・・月によって返金額は違いますが、ほぼ毎月返金されています。

この「世帯」について・・自治体によっては、台所とトイレと風呂が二つ以上ない住宅の場合は、同居家族と同世帯とされている地区もあるようです。
後期高齢者保険の支払額も、この「世帯」が支払い金額の差を生んだりするそうです。

私の住んでいる神奈川県では、別世帯として認められており・・自営業をしていた両親は、国民年金のみの収入しかないので、低所得者ということになるわけです。

で、その元担当者さんが、おもむろに・・。
「高額介護保険費を支払っている世帯の場合、支援費の自己負担が免除されることになったって聞いてますか?」

        ・・・聞いてませ~~~ん。全然。

 

てなわけで・・・下がってありがたや・・と思っていた支援費の減額が、数ヵ月後には免除されることになって・・・おまけに遡って返金して下さるってことに。
あまりにも短期間の変わり方にビックリしました。
そして・・これまた再び、申請が必要だってのだから・・エ~~~~でした。

添付資料として、介護保険での自己負担金の全て、の領収書を月ごとに添付しなくちゃいけません。

介護保険課から返金されている、高額介護費の通知の葉書に記載してある、合計支払額と照らし合わせて・・。
介護保険課から、内訳をちょっと教えてもらってくれたらいいのに~。
それは出来ないそうです。

あくまでも、介護福祉課の書類。
他の課で共有することは出来ないそうです。
同じ建物の中にいても・・守秘義務があるそうですよ。

いいですよ!見せて貰って下さい!!って・・言ってもダメなんですって


父は、本当に几帳面な人で、事業所毎にしっかりと領収書をファイルしています。
事業所毎・・に。

それを月ごとに分け直して・・月の合計と合っているかを確認しなくてはいけません。

私がやると言っても・・父は私の性格を知っているので、きちんと作ったファイルがバラバラにされるのを恐れてか・・渡してはくれません
そこで親子、大喧嘩勃発!

どうせ領収書を提出しなきゃいけないんだから、バラバラにしなきゃできないんだってば。
だてに長いこと営業事務をしてたわけじゃないんだから、エクセルで表計算するからファイルをくれ~~。

我が家では一番最初にパソコンを買った父です。パソコン大好き77歳です。
エクセルくらい、自分だって出来るって・・・思ってたようです。
体調が悪いって、寝込みがちの父・・いつまでたっても出来ません。

結局・・きちんと月ごとに分けた領収書を、クリップで留めて・・

あとはヨロシク!と私に持ってきた父でした。

それを・・エクセルに打ち込んで・・何故か合わない数百円に首をかしげつつ(どうやら、事業所の点数計算ミスらしいです)なんとか作り上げて役所へ電話しました。


珍しく、つかまった担当者さん

「支援費の、免除のお話を聞きまして、資料が出来たんですけど」


「え?!それはちょっと知りませんでした・・勉強不足ですいません。調べて折り返します・・」

 

そこで・・装具の申請書類を持参して下さりつつ・・介護保険の領収書と、私の作った一覧表を持って帰った担当者さんでした。

 

あれから・・何も言って来ません。どうなってるんだか・・・
領収書、コピーじゃないから「返してください!」と念を押しておいたのですが・・・ちょっと不安

 

ここのところ・・いえ、以前からなのかもしれませんが、いろんなことが改定になっているようです。
知らないでいるようなことも・・あるかもしれません。
支援費の負担金免除にしても、たまたま装具の電話をしたことで・・減額、免除・・がわかったのですから。
どうして・・なんでしょう。不思議です。

それだけ、世の中・・変えていかなきゃいけないことが多いってことなんだと思います。
その作業をする役所の方々も・・実は大変なんだろうなとも思います。

なんとか、もっと簡素に・・分かり易く、そんな方法はないものでしょうか・・・。 

       あ・・私のブログ記事も・・ですねぇ~~

 

 

それから・・

母は、沢山のサービスを使用させて頂いています。
私自身の体力、気力はさておき・・沢山の方に支えられて生活出来ていると思います。
「要介護5」である母で、使える目一杯の額を負担して頂いており、それでも足りずに「障害者支援費制度」を許可して頂いています。

感謝すれこそ・・役所の体制が云々・・百年早い~~かもしれないです・・が。


私の知っている方の中には、介護保険料を支払っているにも係わらず、施設を利用することが出来ずにいる方がいます。
特養にも入れず、ショートスティすら使えず・・それでも在宅で頑張って・・頑張って・・。
孫世代が仕事を離れ、介護の為に時間を割かなくてはいけない・・。

そういう方達が沢山いることも事実です。
そういう方がいる中で、私はとても恵まれた状態の中で在宅をしているんだと思います。 

母のショートスティの予約が取りにくくなったのも・・閉鎖になったショートの介護士さん不足が原因だと云われています。
この制度を作った偉い方達・・実際働いているのは、介護士さんであり・・利用するのは、政治家じゃないんですよね。

実は、家の近所で・・介護に疲れてしまった方の、悲しい事件があったことを知りました。
老夫婦二人の、生活だったそうです。

役所に対して、文句や、不平不満だけを言っているわけではないのです。(あ・・ちょっとあるか?!

五人に一人が65歳だという今、どんな形でも良いから・・たまたまではなく、変動する情報を・・ちゃんと分かり易く知り得ることができて・・相談だけではなく・・なんとか少しでも生き易くなるような方法のある世の中に、なって欲しいと思いました。

 

 ミニバラに・・張り付いてた緑色に光る奴。

虫は・・ちょっと怖いんですが・・ホントに金緑のコイツ・・カナブン?!コガネムシ?!
あんまり光っていたので・・撮ってみました。


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6 コメント

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黄金虫だ (ウルル)
2008-09-21 15:30:57
私もこの制度 み―さんの介護度の切り替えの時の書類で知ったわ
最初 知らなかった 教えてもくれないしね

で 旦那に話したけどそれっきりやなあ
私が動かないと全然任しっぱなしやもん
役所に言われたことしかしないし 調べようともしないから
でも 大半以上はそんな人ばかりだと思うわ
保険金も 自動引き落としやし 絶対損してるよ
施設に入っていても かなりの負担金出してるからね
所得税や障害度によって高額の限度も低くなるし だけどそれら全て 役所で調べて書類出さないといけない
あああ! めんどくさい!もっと簡単にしてくれ~

おっと 吠えてしまった
今 とりあえず法事も終わって のんびりしてるさ
携帯からだから文章変かも~ ダハハ(^_^;)
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だからさぁ (ishokujuu)
2008-09-22 09:41:57
聞いてませ~ん。

じゃなくて、

教えてませ~ん。

です。

市民に得になるような事に関しては、聞いてこないから教えてあげない!っていう体制ですから。
聞かなかった私達が悪い・・・ってことなんですよ。

同じ、サービスしてくれたり助成してくれるんなら、もっと気持ち良くしてくれればいいのにね。
そんな行政なら私達も感謝の気持ちがいっぱいこみ上げてくるんだけどね。

まっ、そんなもんよ。
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Unknown (八兵衛)
2008-09-22 10:19:27
久美子さんのブログがきっかけで、
ネットでちょっと調べてみたけれど、
さっぱりチンプンカンプン、わわ分っからないねぇ~。

きっと、ハンコを押すだけの公務員が多いから、
書類も多いし、事務処理もチョー複雑にして、
パッと見には忙しそうにしているのでは。

案外そんなもんだと思うよ、あっしは。
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黄金虫なのね! (ウルルちゃんへ)
2008-09-23 23:25:43
そうか・・これが黄金虫なのね。
私ってば・・小金虫かと思ってたぁ~~。タハハ。
蔵なんて建てなくていいから、美容院代出して~~ってか。
今月は学費がドバ~~っと引かれちゃうのぉ。
来月は長女の修学旅行あるし・・トホホだわ。

法事、お疲れ様でしたぁ。
ホントにウルルちゃんは、相変わらず何やかやと大忙しだねぇ。
元気でいてね!とにかく・・元気でいなきゃだよん。

施設の方が、大きなお金の動きがあるかもしれないよね。だからこそ、戻ってくるはずのお金もあったりしてねぇ~~知ってる人だけ得をする!・・許せ~~ん。
手続きは面倒だし、書類もてんこ盛りだけど・・頑張って少しでも小金を貯めて・・こっちに遊びに来るのだよ~~フフフ
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ね~~~。 (ishokujyuuさんへ)
2008-09-23 23:35:29
そうなのですねぇ・・ホント、聞いてこないから教えない~~じゃねぇ~ナンの為に担当者とか分けてるんでしょね。
言っちゃなんですが、教えたくても教えらんないくらいの知識しか持ってない担当者も・・お願いだから勉強して!です。
高くて新しいパソコンばっかり置いてあっても仕方ないですよねぇ~~。
ishokujyuuさんに、講習会でも開いてもらいた~~い。

そうそう・・昨日、バスタオル枕試してみたところ・・いつのまにか、寒くて身体に巻いていた私でしたぁ・・ハハハ
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そうですよね~~。 (八さんへ)
2008-09-23 23:38:53
いつだって、沢山の職員さんがいるように・・私には思ってしまう場所なんですけどね・・。
いったい・・なんの為にパソコンが置いてあるのか・・不思議です。
今や携帯電話ひとつあれば、いろんなことが出来る世の中になっているのに・・ね。

それ以上に、パソコン使用しないお年寄りにこそ、分かりやすい書類の流れを作って欲しいですよねぇ。
私だって・・そのうちわからなくなりそです。
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