金魚のひとりごと

縁日ですくってきた金魚も大きくなりました

みなさまへ…

2011年06月15日 | 雑記

いつも、金魚こと父のブログに訪問していただき、ありがとうございました

GWは家族全員が集まって、父と家で過ごす最後の時間となりました
「できるだけ家にいたい」と願っていた父でしたが
病状は日に日に悪くなり、とうとう父は寝返りをうつことも難しくなりました
5月10日に入院した後は、少しでも痛みを和らげる病棟へと移りました

6月5日に、金妻こと母から、父の様子を伝えてもらい
その翌日に、北海道と東京から父のもとへと駆けつけたときには
声をかけてもあまり反応がない状態でした
ところが、次の日の朝から、父はまるでよみがえったように
私たちをしっかりと見て、うなずいてくれるのでした
それから、家族全員で病院に泊まって、父と一緒に過ごしました
少しでも長く家族で一緒に過ごす時間を、父がつくってくれているようでした

父は、6月10日に静かに息をひきとりました
最後の最後まで、私たち家族のことを考えてくれているようでした

父は、50歳でこの世を去ることになりましたが、いつも家族思いで、尊敬できる自慢の父でした
父の遺志を受け継ぎ、これからも家族で支えあって生きていこうと思います

父のブログを訪問してくださったみなさま、本当にありがとうございました

               金魚家を代表して 金魚の長男より

帰省…

2011年04月27日 | 雑記


北の大地へ行っている長男が GW中に帰省するそうだ
わざわざこの忙しいときに…とも思ったが

今年の正月は雪が多くてチケットもとれなかったし
春休みの時も震災の影響もあり帰省できなかった

帰りたくとも帰れない時もあるし
明日は誰の身にも何があるかわからないからな

二階の長男の部屋から掃除機の音が聞こえていた
金妻も首を長くして待っている、もちろん金魚も…



記念日…

2011年04月25日 | 雑記


先日、金妻とケーキをいただいた
ケーキと言ってもいつもの100円均一のものではなく
ほんのちょっと値の張るスィーツといったもの

二人が知り合って22周年のお祝いになるとか…
これからもよろしく…ずうっとよろしく



体調…

2011年04月25日 | 体調

久しぶりの更新になります
先日の血液検査はあまり宜しいものではなく
すぐに入院してもおかしくない数値だった

金妻にもいろいろと心配や迷惑をかけてしまうけれど
自分で何とか出来るうちは、頑張らなくてはと思っている…


耕す…

2011年04月19日 | 雑記


この前の日曜日、実家の父が我が家の畑を耕運機で耕してくれた


昨年も退院したばかりで、身体を動かせなかったこともあり
すべて父にお世話になることになった  昨年の作業

コンポスターの生ごみも畑に埋めてもらった
そんな実家の父も81歳になった

胃癌で胃の全摘手術を受けたというのに
ちょっと耳が遠くなっただけで、羨ましいぐらいまだまだ元気だ



先週には玄関前の草とりとパンジー植えを金妻がやってくれた

どうもありがとう…


本当は金魚がやりたいし、この時季はそれだけでわくわくするのだが

今年は足腰が痛くて、何もできない…


生きているだけでぼろもうけ…
感謝しなくてはならないことはわかっているけど、
こたつで休んでいるのも辛いものがある  


痛み止めの薬も切れてきたかなぁ~  







ブログ…

2011年04月17日 | 雑記


最近、ブログの更新を休んでしまったり (金魚もしっかりさぼっています  )
ここにきて、ブログそのものをやめてしまった人が多いような気がする

年度替わりということがあるのか
東日本大地震の影響があるのか
なんとなく淋しいなぁ~

今はブログだけじゃなくて、いろいろな情報発信機能があるけど
金魚は他に何も知らないのもので、淋しいなぁ~

なんて…
ブログのつきあいもそんなに多くないし
いずれ、俺にもそんな時がやってくる







死ぬ間際まで
自分の持ち場でできることをやるしかない

あと一針縫えば
この服が完成するという時に
「時間ですよ」と言われたら
素直に針を置く

それが人生の
「未完成という形の完成」かなと思います



ある人のブログから拝借







あれっ…

2011年04月16日 | 雑記


毎日テレビにはお世話になっている生活が続いている
もちろん、節電にも心がけて、つけっぱなしは控えている

ACのCMもいろいろ流れているが
出演者の名前が出てこない時がある

「え…と…」  「あの番組に出ていた…」

金妻に聞いてみても
知っているのだけど、以前のようにすんなりと名前が出てこなくなったという
頭を使うことも無くなったし、老化現象だろうか…


ネットで調べてみたら…
同じように誰だかわからないと調べている人がたくさんいるようだ

そればかりか…
シャツのボタンが開け過ぎだ…とか、
目線が上の方になっているようだ…とか
ご丁寧?でご親切な?意見もあるようだ



先日も誰だかわからない人がいた…

調べてみたけど、名前がわかっても恥ずかしながらわからない人だった

これは老化…とは違う現象かもしれないなぁ~







また…

2011年04月10日 | 雑記

また…
地震があった

東日本大震災の余震というが、結構揺れた
当地では震度5弱
ちょうどトイレの個室に座っている時だったので
狭い個室の安全性をあらためて感じたものだったが…
しばらくすると、ヒューという音とともに停電になった

停電はちょうど1ヶ月前に経験して以来だった
そろそろいいかなぁ…と寝るときはパジャマに着替えたばかりだったけれど
懐中電灯とラジオは枕元に置いておいた

結局、停電は翌朝まで続いた

雪も融け、外気も暖かくなったといっても
暖房器具はまだ欠くことはできないし
電気の大切さ有難さをあらためて感じた出来事だった

落ち着かない、不安な日々が続いている






4月…

2011年04月05日 | 雑記


4月、新年度、新学期になった

東日本大地震の影響はまだまだ残っているが
社会はゆっくりとちょっとずつ動いている


金魚も…自分なりのけじめをつけるべく
この4月で職場を退職した


寒くて体が強張ってしまい
今年の2月頃からは腰痛や痺れも強く感じるようになり
復帰した職場も休むことも多くなっていた

病院でいろいろ検査を受けた結果、
ある意味では予想どおりの結果であったものの
悪いところがそれなりに悪さをしていた



でも、決して生きることをあきらめたわけではない…

息子たちもそれなりに成長してくれたし
これからは金妻と一緒に有意義に生きていきたい…


まだまだこれからだ…






コメントもいただいているのに失礼しています
体調がいい時にパソコンに向かったり
皆様のところにもお邪魔したいと考えています




いよいよ…

2011年03月31日 | 雑記


『ゴオーッ!』  

曇り空に轟音が腹の底から響いてくる
多分、 この飛行機に息子と母の二人が乗っていることだろう

旅立ちの時…

あの地震後は家族三人が川の字になって寝ていたものの
今日からはそれぞれの道を歩み、生活も別々になる

長男は北の大地、北海道
次男は花の都 東京

親は立派なこともしてあげられず
何も力にはなれなかったけど
それぞれに自分の夢を叶えるために、しっかり生きてくれた

生活に余裕も無かったけど学習塾に通うことなく
お金のかからない、公立の高校に通い
二人とも足踏みすることなく国立の大学へと進んでくれた

何んとも親孝行だったことか…本当にありがとう

これからは、自分を信じて自分の力で生きていけますように…
親は遠くからただ祈っています

さあ、4月からは金妻と二人だけの生活
ラブラブで太く短く生き抜いていこう…     







    雪が融けたところから、チューリップの芽が出ていた




昨日、スーツを購入するべく、次男と母が出かけた

店員 「大学はどちらに決まりましたか?」

息子 「東京の方です」

店員 「東京はどちらの大学ですか?」

息子 「東京…です」

店員 「 えっ!…」




驚くのも無理は無い…誰よりも親が一番驚いている

これまで育ててくれたのはちょっとうるさい時があっても母であり
一番の先生は兄(長男)の存在そのものだった
もちろん、父の存在はそれなりに偉大  だったけど… 

そして息子(次男)は見知らぬ、違う世界に元気に旅立っていった…