明日晴れたら、、、

今日は雨だから、ゆっくり過ごそう。
明日晴れたら、、、ちょっとだけ頑張るかなぁ。

梅雨

2020年06月15日 | iPhone





















ご無沙汰しています。


今、ハマっている事。
iPhoneですけど、、、

綺麗なものを見るのは楽しい。

まだまだ梅雨の真っ只中。
こんな事をするのも良いかと。




この半年。
父を亡くし、娘二人が嫁になり、スマホや8年余り乗っていたバイクを買い替たり。

コロナが暴れ、自粛の日々、、、
慌ただしく過ぎています。

私としては、おかげ様で変わらない日々。

旦那と仲良く、元気に暮らしています。



では、また!







苦手

2017年05月26日 | iPhone
キングジー、昨夜から、また穏やかに。
いろんなことを、忘れなくなった。

うーん、、、よくわからない。

やはり、薬のせいかなぁ。


私の心配をしつつ、無事にショートへ行ってくれた。

いないとなると、寂しいような。



帰って来たら、優しくしなきゃな、、、って、思える今。

まったく、私ってバカじゃないかしら。

離れないと、分からない。


しかも、、、毎回毎回。


せっかくショートへ行ってくれたのだから、私はやりたかった事をしなきゃな。




先月から始めた、フラワーアレンジメント。


しかし、、、またしても、ハプニング。
旦那の忘れ物を、回収しに、土砂降りの中を自転車で駅まで行ったから、、、

アイホンが、ずぶ濡れ。


画面に、怪しい影が、、、

仕方ないから、機種変してきた。


果たして、使いこなせるか、、、。



設定は、ほぼ、次女が渋々してくれた。


が、しかし、、、古いアイホンが、まだ使えるけど?

もう、何が何だか??


機械が進歩し過ぎて、私の頭はついていけない。

我が子が、こんなに頭が良かったのかと、思うこの頃、、、


もう、2度と機種変なんてしたくなーい!

愚痴

2017年05月25日 | iPhone
昨夜、あまり寝ていない私。

頭がボー。


でも、ショートに来て行く半袖のシャツが無いと言うので、、、
自転車で駅側の量販店に行って来た。

一時間、紳士服を歩き回り、、、

なんとか二枚探して、買ってきた。



ディサービスから帰宅した父が、喜ぶと思ったから、、、
新しい服が大好きな父だから。



履きやすいように、ズボン毎に付けているベルト。
その一つの裏側が、ボロくなっていたから、、、ベルトも一本、買った。



でも、やっぱり、、、ね。

アレコレ、文句ばかり。

気に入らないらしい。


長いこと、洋服屋さんだった父は、本当に難しい。

生地、形、もちろん色も、難しい。

87歳でも、オシャレなのだ。



それは、いい。


それはいいけど、、、
わざわざ疲れた身体を引きずるように、、、は、オーバーだけど、、、
せっかく買ってきたんだから、少しくらい喜んでも良くないか?

高かったけど、もうすぐ父の日だから。

プレゼントって思ってた。


喜ばれないプレゼント。

笑える。


ベルトも、太すぎる、、、らしい。


私が、してあげた、、、と、思うから、腹も立つのかな。

好まない物を貰っても、嬉しくないのも当たり前なんだけど。


私なら、ありがとう!嬉しい!
って、おー袈裟なくらい言うのに。


父の日、誕生日、、、服をプレゼントする度に、後悔する私。

娘達は、もう自分で選ばなくなった。
どうせおじぃちゃんは、着ないからって。


確かに、綺麗に袋に入ったままの、プレゼントの服が沢山ある。


今日の服も、その中の一枚になるんだろうなぁ。
一生着ない服、、、なんか、可哀想な服。


こんな時は、認知症とは無縁のような父。


まぁ、仕方ないか。


しかし、高かったなぁ、、、痛い出費だ。





あーあ、、、寝てれば良かったなぁ。




疲れた。

5月25日、備忘録として。

2017年05月25日 | iPhone
父の備忘録として、メモ。



寝る支度が終わったのは、11時。

8時半には夕飯を食べ終えて、薬を飲み、歯磨きをする。
何度かトイレに行くからか、パジャマの着替えをしてくれない。

パジャマに着替えさせて、ポータブルトイレを設置して、、、戸締り確認。

ベッドの掛け布団を、引っ張りやすいように折る。
これも拘りがあって、私が勝手にやっても、やり直す。
エアコンや、電気は、私にはさせてくれない。
自分にしか、やり方が分からないのだそうだ。
実際は、父の方が分からなくなっているのだけどね。



布団に入って寝るように言ったけど、果たしてすぐ寝たのかはわからない。
急かすと怒るから、、、

疲れたので、私は自分の寝室へ。


夜中、2時過ぎ。
ナースコールで起こされる。

お腹が痛いと、脇腹を押さえてる。
でも、辛そうとかではなく、痛いような感じがするだけ?

ガスコンを飲ませる。
寝てと言ったけど、温度計がどーので、寝たくても寝れないのだそうだ。

温度計、、、
壊れているから、すぐに買って来いと言われ、指にヒビが入っている私に、言いだしたっけ。
温度計が無いと、寝れないのだそうだ。
タクシーに乗ってでも、買いに行くと言いだしたから、仕方なく行ってきた。

父のベッドの足元の棚に、古い温度計と新しい温度計が並ぶ。
差が、0.5位あるけど、誤差なんだろか、、、古い温度計が本当に壊れているかは、分からない。

二つも並べても仕方ない、、、いや、温度計が気になり寝れないなら、見るなと言って伏せたけど、、、絶対に無くてはいけないと、また並べる。

お腹、痛いわりに、お腹の話はしない。

大丈夫そうだから、私は退散。


しかし、暫くすると、モニターから声がする。
やっぱりダメだ、、、とか、なんとか。

呼んでいるのか?と思い、また父の部屋に降りる。
3階から、1階へ

呼んではいないらしかった。
独り言?


お腹は、治ったらしい。

しかし、照明とエアコンのリモコンを持ち、何やらやっていた。
部屋の中が、寒い。

顔にタオルを掛けて、羽毛を肩まで掛けている。
温度計がどんどん下がって行くと言う。
そりゃ、そーだろう。

エアコンを、止めた。
いくら説明しても、分からない。

既に、夜中の3時。



朝、私は旦那の出勤の見送りの為に、5時50分に起きる。
旦那は朝ごはんを食べずに出るから、助かる。
でも、せめて、、、行ってらっしゃいは、言いたいから、一緒に起きて、旦那が出掛けるまで、ボーっとしている。
旦那は、文句ひとつ言わない。
寝ていていいとも言ってくれる。

でも、それだけは、、、

旦那が6時10分に家を出る。


私は、まだ、ボー。
顔が痛い。
最近、顔面神経痛が酷くなっている。


ディサービスの日なので、6時半に父を起こしに行く。


なんと!
もう着替えて、髭を剃っていた。
どうやら、寝ていない?

お腹はすっかり治り、朝ご飯は完食。
食欲もあり、顔色も悪く無い。

聞くと、昨夜は一睡もしていないとか。


マジか?
私より、寝ていないわりに、しっかりしている。

ディサービスにも、行くと言う。

明日からは、ショートだけれど、施設は温度管理が出来ているから、心配ないと言う。

以前、その温度管理でショート先で一揉めあった。
それが本当に、大変だった。

今度は、自分の部屋の温度管理か?
しかも、出来るはずない照明のリモコンで。

考えたら、あの頃から、少しづつ、認知度は下がっていたのだろな。
施設は、全室、全館管理?
少し暖か目だし、、、と思っていた。
しかし、実は、そういう問題では、無かったのかもしれない。

その件に関しては、今は優しい嘘で、調節したと嘘を付いて貰っている。
自分で調節出来ないから、今にして思えば良かったかもしれない。

我が家だと、リモコンは父のもの。
失くしたって言えば、取り寄せろっていうだけだし。

いっそ、ずーっとショートにいたら、体の為、お互いの為になるかもしれない。

なんて、、、

それは、私に都合良すぎるね(笑)


あー頭がボーっとする。
とにかく、明日からはのショートは、行ってもらわなきゃ。


まづは、今日のディサービス。

本人がお風呂の為に行きたがるから、止めれない。

ケアマネさんの運営しているディサービス。
良い方ばかりらしいし、安心。

でも、、、





でも、、、



ケアマネさんは、毎月、30分しか我が家にいないから、、、

相談も、、、出来ない。

単独で住んでいる方の、フォローに忙しいらしいから、、、仕方ないのかな。

最近のこと。

2017年05月23日 | iPhone
すっかり、ご無沙汰なブログ。
覗きに来てくださっている方、ごめんなさい。

特に、命に関わる事は無いし、元気なので大丈夫(*^^*)


ゴールデンウィークは、キングジーをショートにお願いして、旦那と恒例の二泊三日タンデムツーリングへ行って来た。

栃木〜茨城〜千葉と、弾丸ツーリングだ。


ホテルの隣にある日帰り温泉で、私は財布を失くしたり、、、みつかったけど。

ホテルが古かったからか?お隣か上の部屋で、お風呂かトイレの水が止まらない?のか?眠れないくらいスゴイ音。
どーしても絶えられず、、、で、我慢の限界、フロントへ。
結局、夜中に部屋移動なんて事もあった。

とまぁ、いろいろとあったけど、楽しい、とにかく思い出深い旅となった。










あ、旅行の前日に、自転車でコケて、右手の親指にヒビを入れ、指先パックリ切れた事も書いとこう(笑)




帰宅して、何日か経った頃、、、

キングジーが、いよいよ心配な状態に。
身体ではなく、頭ね。

私以外の家族に言わせれば、今更?なんだけど、、、確かに、今更なんだけど、、、それとは、いつものそれとは、チョット違うの。

明らかに、忘れるのだ。
覚えてないのでは無く?知らないのだ。
記憶がないのではなく?体験していない。
のだ。
多分、そんな感じ。


昨日のことも、忘れてしまう。
カレンダー、時計、キングジーは何故に見ない?って事ばかり。
いや、見ていながら、分からない。

細かいことを書いていたらキリが無いので省略するけどね。
もう、ビックリ。

季節の変わり目は、いつも介護がしんどいのだけど、今回は違うしんどさだ。


認知症だな、、、。
多分、片足は完全に入ったな。

と、思っている、には、、、いる。

訪問医師は、専門的に、いろいろ検査して確定する事も無いと言う。
でも、多分、認知症だよ、、、とも言っていた。

否定しないで、聞き流すしかない、、、
そういうことが、増えるかなぁ〜と。


最近、二人で散歩に行く。
15分位だけど、家の周りをくるり。
穏やかーに、過ごす日もある。
認知症じゃ、ないんじゃないかと、、、ただのもの忘れの酷いやつなんじゃないか?と、思う程に普通な時は、普通だ。

歳をとると、、、時間を気に出来なかったり、自己中になるのも致し方ない。
怒りっぽかったりもあるだろう。


既に87歳だし、物忘れは大概の老人なら当たり前だよね。
老人で無くても、私も、もの忘れはかなり激しいし。

でも、それと、これとは、、、やはり違うんだろなぁ。



その歳に、、、いや、キングジーに、なってみないと分からないけど、、、
自分が、今まで出来ていたことが出来ない苦痛は、腹も立たせてしまうだろう。
まして可愛がって育てた娘に、ガミガミ言われたら、怒りたくもなるだろう。

好きで忘れちゃうわけじゃない。
病気なんだから、仕方ない。
わざとやってるわけじゃない。

身体にしても、そりゃ不自由なことも増えるだろう。


それは、私にも多少は分かる。
分かるよ、、、キングジーにならなくたって、今だって分かるから、私だって、、、分かるから。

だから、、、しんどい。

老いの辛さを、認知症のことを、全く分からなかったら、、、そしたら私だって、きっともっと楽だと思う。
イカイカ怒っても、仲直りする親子喧嘩を、しているくらいに思うだけ。

落ち込まないでもいられるかなぁ〜
泣きたくなったり、しないかなぁ〜

そりゃ、一番に、親に向かって、怒りまくるなんて、しないでいいなら、したくない。
怒った後に、悲しくなって、いつも反省だってするわけで、、、
結局、私が悪いんだろな、、、とか、思うわけだ。




昨日、テレビで、大家族石田さん家の、お母さんが言っていた。

分かるから、分かってるから、悲しくなる。
結局、私が悪いって、思わないわけにはいかないって。

分かる。
すご〜く、分かる、、、

泣きたいのは、こっちだ!
結局、親の恩やら愛情やら、、、ナンやらかんやら、分かるから、泣きたくもなるのだ。


ニコニコ笑って、全てを受け止めるのは難しい。
つい、戦いを挑んでしまって、玉砕。



人のせい、はたまた物のせいにするキングジー。
自分が忘れてしまう事、まだ自覚もあるのだけど、、、自分が忘れたこと、間違ってること、認めたくはないからなのか?


違うんだって。

認めるも何も、自分は知らないことを思い出せようもないだけの事。
知らないから、知らないのだ。
自分が信じている事を、否定されたくないだけの事。
間違えてるわけがないのだ。


訪問医師が言っていた。

例えば、、、地球は丸いってみんな知ってるけど、お父さんは、ある日、四角いって思い込んだ。
いくら地球は丸いって納得させようとしても、お父さんの頭の中では、地球は四角いんだからもう、どうにもならない。

らしい。

分かるような、分からぬような(笑)


ちなみに、キングジーは、地球は丸いって知ってるけどね。

でも、照明のリモコンで、温度調整が出来るって言うのだ、、、

キングジーの部屋には、照明が二つある。
暖かい色オレンジ系、冷たい色青系が選べ、微妙に明るさの調整も出来る。

でも、ただの照明で温度調整が出来るわけがない。

出来たと言うのだ。
実際に、キングジーはやったんだって。

こればかりは、何度説明しても、医師が言ってもダメだった。

一度、夜中に起こされて、その事で揉めた。
出来たはずなのに、出来ない、、、と。



そう、始まりは、それからだった。


神経内科に受診すべきなんじゃないかと、訪問医師や看護師に相談した。


薬は、早く始めた方が良いのでは?と。


しかし、医師も看護師も、答えは同じ。

キングジーに認知症の特効薬を飲ますのは、まだ、やめた方がいい。

これ以上、薬を増やす事の方が、はるかに認知症のような?症状を悪化させる可能性が強い。

認知症の薬は、治る病気ではないし、治す薬では無いからだね。

進行を緩やかに、、、若くて、薬が最小限な人ならば、効果も分かりやすいだろうけれど、、、と。

認知症の薬を飲んで、体に合わず、一気に酷くなる人もいるとか。

以前、亡き母も飲んでいたのだけど、何種類かあって、母に合う薬を探すまでが大変だった。
母の場合、認知症と少し違い、高次脳機能障害による、認知障害ってものなんだけどね。

薬を始めた時、最初は荒れた。
別の薬を試してみたりもした、、、でも、大変だった。
悪い言い方をすれば、凶暴になった時もあった。

飲まない方が、穏やかで優しい母だったし、、、介護しやすかった。
母も、楽そうだった。
結局、やめたと思う。
アリセプトだったかなぁ?
私も、忘れてしまった(笑)


かなりな量の薬を手放せないキングジーだから、どんな風に薬同士が反応し合うか分からないらしい。

現に、今の状態も、薬のせいかもしれないらしい。
この春から始めた降圧剤、安定剤。
ずっと飲んでる脊柱管狭窄症の痛み止め。みんな、認知症みたいな症状が出やすいらしいのだ。
それは、精神科の医師も心配していたと。
その話をしたら、導眠剤が一錠減った。

薬と薬の反応、、、
難しい。
飲まなくてはいけない、仕方ない薬もあり。

キングジーの高いプライド、繊細さ、いろいろ考えたら、病名を新たに加えることこそ、危険だと、、、口を揃えて皆んなが思う。

確かに、そうだ。



さてさて、、、どうなるのやら。
もう、ひと時ひと時を、過ごしていくしかないわけで、、、
たまに、ハーッと、なる。

子供より、細かいし頑固だし、疲れる。


望むことは、ただ穏やかに、和やかに、朗らかに、、、日々を過ごすこと。

もう、怪我や病気も、しませんように!


神様、仏様、母と弟へ、、、
それだけは、なんとかお願いします!


あと数日で、今月2回目のショート。

いろいろ心配だけど、ココは私も休まねば。

かなり、かなり、つかれたぁ。


あーぁ、疲れた(笑)

カナヘビ

2017年04月29日 | iPhone
今年も、来た!

なんだか、しっぽが長い。

最初、本当に蛇かと思ってビビった。




ね、シッポ、長すぎでしょ?




毎年、我が家の箱庭にやって来る。


なんか、いーこと運んで来てくれてそうな、、、希望的観測。


が、しかし、、、現実は厳しい。






キングジー、今日は、二回、日にちを間違えた。


私が旦那と整形外科に行ってる間、ヘルパーさんが来ないと、焦ったらしい。
土曜日は、来ない。
昨日、来たことを忘れてる。

私に電話を掛けようとしたけれど、携帯電話を、掛けられなくなったらしい。
掛け方を、忘れちゃったわけだ。





今日は29日、土曜日だと説明したら、分かった。

昭和の日だな、、、と、キングジーが言った。
私は、一瞬、何の日か分からずにいたから、キングジーの方がシッカリしてると安心した。

私もヤバイか?





でも、、、

それから数時間後。

机の上の物を、移動してほしいという。


何故?と聞くと、訪問歯科医が来るからと。

それは、水曜日。
三日前に、来たばかりだ。





「ゴメン、、、すぐ、忘れちゃうんだ。」


ガックリ肩を落とすキングジージー。



最近、ホントに物忘れが激しい。


これでもまだ、年相応?


もう、物忘れの域では無いなと思うのだけど、、、

医師も看護師も、薬を服用するコトが最善では無いと言うし、、、確かにそうだとも思うし、、、

これ以上、薬を増やすことに、みんな二の足を踏んでいるけれど、本当に薬を飲まなくていいのかなぁ。

例えば神経内科に行かなくて、いいの?


訪問医師の判断で良いのだろうか、、、





さて、、、

いよいよ、覚悟がいるかなぁ。


いろんなことを忘れてしまうのは、仕方ないと思う。
88年も行きていたら、頭の引き出しだって、かなり一杯になってるだろうし。


でも正直、、、暴れたり、騒いだり、したら嫌だな。

徘徊とか、、、するかしら?

脊柱管狭窄症で、足が痛むから、それは無いかな。


考えても仕方ないけど、、、


胃が痛む。


次の往診の時に、よく相談しなきゃな。






3日から、4泊のショート。
心配だけど、、、


行きたいところがあるから、やっぱり行って貰おう。

その為に、担当者会議までして貰ったのだから。


大丈夫!
私は、行くのだ!!




ちなみに、旦那は典型的な五十肩だってさ。

ノンビリ。

2017年04月22日 | iPhone
今年の春は、私が体調壊したり、キングジーが不穏気味だったりで、ノンビリ桜を見上げる余裕がなく、、、残念だった。
でも、もうすっかり元気!

先週の日曜日は、旦那とタンデムツーリング。
道志へ桜と富士山を見て、吉田のうどんを食べて来た。





キングジーも、ディサービスに行き、桜や芝桜を見に行けるようになっていた。




和かに笑ってる父、やっぱり嬉しい。

こんな写真を見ると、優しくしたいと思ったりするんだけどね、、、

鉄拳さんのパラパラ動画を見た。
親ってさ、、、確かに、辛抱ばかりだったよなぁ〜

出来るだけ、一を加えてあげたい、と思うのだけれど、この気持ちがナカナカ続かないのも、真実で、、、



ショートからキングジーが帰ってきたら、また私も頑張らなきゃ。



身体に、何かが巻きついているような、そんな気持ちが、今は無い。


ホントに、私はまだまだ子供過ぎる。

でも、
多分、、、

まだまだ子供でいるんだろうな。

キングジー、すまんね。







担当者会議

2017年04月21日 | iPhone
18日、キングジーの担当者会議を開いて頂いた。

週に一度の、訪問看護師さんの訪問日。
月に一度の、訪問医師の往診がある日。

これとない、我が家には、都合の良い日だった。

訪問看護師さんは、時間の都合を付けてくださった。

その訪問看護師さんが訪問医に、意見を聞きたいと電話を入れてくださった結果、会議に合わせた時間に、医師も来てくださる事になった。

しかも、先生が不在の時に代診してくださるもう一人の医師も、顔見せに一緒に来てくださった。


ケアマネジャーさん。
ショートステイの相談員さん。
ヘルパーさん。
福祉用具のレンタル会社。


総勢7名の方々と、私と父。


キングジーの介護度が、2から3に上がった事による、在宅介護の確認。

私が二度目のダウンという事もあり、ショートに行きたくない?キングジーを、説得して頂く場にも、なった。



医師が、父の様子を皆さんに話してくださった。

確かに、健康体では無い。

心不全気味ではあるらしいが、心臓の弁置換手術をしている以上、仕方ない事でもあるそうだ。
気を付けて治る問題でも無く、薬でその都度、対処していくとの事。

介護をするのは、私一人である以上、ショートに行かないとなると、私が心配だと言ってくださった。


ディや、ショートには、看護師さんもいらっしゃる。

家にいるより、安心だよ!

今は、心臓云々より、精神的な事が、父の体調を、左右している様子。


ちなみに、キングジーは、今日から3泊のショートに行ってくれた。

私がぶっ倒れて、バタバタした事を、スッカリ忘れてしまったキングジー
補聴器を作った事も、携帯メールのやり方も、、、よく分からないと。

いよいよかなぁ〜と、心がざわついた

暫くして、なんとなく思い出したみたいだけどね。


私がぶっ倒れた事で、かなりショックだったのかなぁ。

私自身も、いろいろ心配になった。
今後のことを一人考えても、答えが出るものじゃないし、キングジーの介護関係者に集まって貰って、担当者会議を開いて貰った。
偶然、医師の訪問日でもあったし、チョット覗いてくれないかなぁ、、、と思っていたら、訪問看護師さんが連絡してくださって、顔を出してくれることになった。

キングジーの前では、言えないこともあるから、、、それぞれの担当者と、前もって話をして。
キングジーの高いプライドを、崩さないように、、、

他のことは、とりあえず問題はなく、、、訪問医も、訪問看護師も、歳相応の物忘れだと思うと言っていた。

父には、認知症と診断されたり、薬が増える事のリスクの方が、大きいとも言っていた。


確かに、、、キングだからなぁ。

それに、心不全は、心不全で、、、それは、心臓手術、弁置換手術をしているのだから、仕方ないらしい。
数日前の血液検査の結果は、何故か前回よりも良くて、ショートは問題ないと。
キングジーより、私のストレスを心配してくださって、二週間に一度は、父には申し訳ないけれど、ショートに行って貰う方が良いと言って貰えた。

受けてくれる施設の方も、今まで通り受けてくれると言う。


いろいろ心配したら、キリがなく、、、
私が自由を欲しがっては、いけないんじゃないかとも思ったりもするけど。

私が倒れたり、イライラばかりしていることは、私にとっも、キングジーにとっても、良いわけない。
私の頭の中のオデキや、腰の滑りやら、健康体では無いし。

私にとっても、私の人生は一度だけだから、やり残した事は、出来るだけ、少なくしたいなぁ〜と、思う。

今は、過去から繋がっているけれど、、、
未来は、どう繋がっているか、分からない。


いろいろ心配や、悩みはあるけれど、それでもなんとかなっているのは、、、

やっぱり私は一人のようで、一人じゃないって事だよなぁ。

頑張りすぎない介護なんて無いって、今でもやっぱり思うけど、、、
実は、声に出して訴えれば、聞いてくれる人もいる。

皆んな、頑張っているから、、、って、人と比べる必要なんて無くて、自分がしんどかったら、助けを求めなきゃ、、、

それこそが、頑張らない介護なのかな?

自分の決めた事だと、縛られすぎないように、臨機応変にしなきゃな。


介護する側が、好きなことしたって、きっといいのだ!


かな?



今日は、お花教室に行って来た。


ずーっと行きたくて、行けなかった。
行けなかったって言うより、行かなかったのかもしれないな。

楽しかった。

誘ってくださった、お花屋さんの女主人でもある先生、長女の幼稚園時代からのママ友、キングジーの介護関係の方達、お花教室にも行かせてくれて、自由にさせてくれてる旦那にも、感謝しなきゃなぁ〜



月に一度だけだけど、続けて行きたいと思う。

50の手習い、、、には、チョット、過ぎたけどね。
































ショートからの帰宅、その後。

2017年04月12日 | iPhone
さて、無事にショートから帰宅したキングジー。

特に変わった事もなく。


ショート中、何度かメールが来て、ん?と思った事もあったけれど、まぁ、キングジーらしいというか。

例えば、、、

「バスタオルが入って無いが、入れたか?」

ショートには、バスタオルは持参したことが無いのにね。


「早く起きたいのだか、携帯の目覚ましの仕方を忘れて困っている。
教えて欲しい。」



最近、携帯の扱い方がわからなくなり、何度かこういう事もあった。
メールが出来なくなって、かなりパニックになったのだ。
携帯を見ながらでないと、教えようもなく、、、
「側にいるワーカーさんに聞いてみて」
と、メールを返した。

「わかる人がいて教えて貰った」と返信がきた。


メールは、ちゃんと出来ているし、まぁ、大丈夫だなと思っていた。



私も、だいぶお腹の調子が戻り、少しづつご飯も食べられるようになっていた。




実は、日曜日の9日は、長女の26回目の誕生日で、、、
当日は友達に祝って貰えるとの事で、前日の8日に、キングジーはいなかったけれど、自宅でささやかな焼肉誕生日パーティをした。



残念ながら、私は肉はほんの少し。
柔らかい和牛1枚と、鶏肉2切れ。
春キャベツと、新玉ねぎを少々。
ケーキは、スプーンで一口。


食べなきゃね。

力になるものを食べないと、どーも力が出ないようだ。

肉とか、ケーキとか(笑)

私だけかなぁ?
お粥、うどんは食べ始めていたよ。

でも、、、たった2日食べなかっただけなのに、体重は2キロ減った。
喜びたいトコだけど、身体がフニャフニャで、気力も体力もおかしな事になる。

どんだけ汗をかいたんだろ、、、しみじみと、思う。



と、、、話は飛んでしまったけど。
私は段々元に戻ってきた。


私は、、、



キングジーのいない間、いろいろ考えた。

このままだと、三度目があるだろな。


毎日のように、どこかしら具合が悪いと言うキングジーに、振り回され常に緊張している。



もう一度、介護を見直そう!

ちゃんと担当者会議を開いて貰って、キングジーの言い分、私の体調、ちゃんと分かって貰って、、、


三度目は、無し!




キングジーが、戻って来た。

特に変わった感じもなく。



話しているうちに、なんだかキングジーが、怪訝な顔になる。


え?


ショート前日のバタバタを、キングジーは全て忘れているのだ。

心臓が痛いと、医師を読んだ事。
私が腹痛で、ダウンした事。
ショートへ送り出したのは、次女とヘルパーさんだった事も。


私の激しい腹痛は、キングジーがショート中の事で、キングジーは見ていないし、知らない事。

全て忘れている。





しかも、、、



明日は補聴器屋さんが来ると言うと、不思議な顔になる。

まだ、補聴器は出来ていないし、知らないと。


確かにまだ、父のものではないし、お試し期間中だけど、、、現物を見て驚くキングジー。


だけど、身体は覚えているようで、すんなりと耳に入れた、、、







そして、翌日の補聴器屋さんとの会話は、
やはり初めて付けたような事を、やっぱり言ってたキングジー。

実は、ややこしくならないように、、、
補聴器屋さんには我が家の玄関に入る前に、外で事情を話しておいた。

なんか、、、この一ヶ月の事を、忘れちゃってるみたいで。
って。



補聴器屋さん、上手に話をして、調節して、帰った。



もしかしたら、私がキングジーの目の前で倒れちゃったから、、、ショックで記憶の引き出しが閉じてしまったのかなぁ。


今日も、私が買い物に行っている時に、電話があったらしいのだけど、、、

誰だか、何だったか、全く覚えていないらしい。
電話があった事は、覚えていたわけだけど。

さて、誰からだったのかなぁ〜







神経内科、、、
それは、キングジーの性格を考えると、今はどうなんだろね、、、と、看護師さんとも話してる。

認知症!

と、医師にハッキリ言われたら、あのプライドの高いキングジー、87歳だけど、まだスマホデビューの夢もある。
受け入れられそうも、、、ないよなぁ。

今は良い薬もあるから、服薬は早いに越したことが無いと思っていたけれど、看護師さんに言わせると、そうとも言えないらしい。

確かに、母の時も、、、合う薬を探すまでが大変だった。
気持ちが荒れたり、落ちたり、、、
母の場合は、高次脳機能障害で、認知症とは違ったけれど。
一時酷くなった見当識障害や、短期記憶障害の改善に飲んでいた。

結局、続けたのか、止めたのか、合う薬があったのか、、、私の方が忘れちゃったけど。

いよいよ行った方が良い、、、は、訪問医師や看護師さんに相談して決めようと思う。


一時的な場合もあるようだし。

もちろん87歳、少なからず、認知症はあるんだろうな、、、と、思う。



さて、、、
またややこしくなってきた。


どうなっていくのかしら?



なんだか、もう、なるようになるとしか、思えない。

悩んでも、考えても、なるようになるんだろな。





来週、担当者会議を開いてもらうことにした。

ケアマネさんに、お願いした。


訪問看護師さんの来訪日に。
ショートステイの相談員さんの来れる時間に。

相談員さんは、日にちを調整して下さった。
看護師さんは、時間を調整して下さった。

看護師さんは、訪問医に電話をして、意見を聞こうとまでして下さった。
結果、訪問医も来てくださる事になった。

たまたま、往診日だった事もあったのだけど、、、時間に来てくださる事になった。
しかも、もう一人の訪問医も来てくださるそうだ。


キングジーの様子は、前もって知らせておいた。


今日も、相変わらず、眉間に皺を寄せている。

なんか、辛そうだなぁ。
と、、、思うけど、、、物忘れくらいで、普通に生活は出来ている。



私は、なんだか身体をガムテープで雁字搦めにされている気になる事がある。

多分、そうやって、私がキングジーの事を、気にし過ぎているのもよく無いんだろな。

キングジーが何を言いだすか、、、私は、常に緊張している。


そんな気がする。


リラックスしなきゃな。



桜がハラハラ散り始めたね。
今年は、バイクで桜見物には、行けて無いなぁ。

買い物途中に、公園の桜を見た。


綺麗だなぁ。


空も、青く美しい。



そう!私は、桜や空を、美しいと感じる事が出来るから、大丈夫。


いい事なくて、嫌になるけど、、、
やっぱり、落ち込んで辛いけど。

こうなったら、どんだけいい事ないか、見ていよう。
とことん落ち込んだら、突き抜けて、、、
反対側に出るかもしれない。


きっとそこは、楽しくて、嬉しくて。
楽園に違いないから。


案外、直ぐそこまで落ち込んでるような気もする。

何故ならば、結局、私はツイテイルから!























7日のこと。

2017年04月12日 | iPhone
ごめんなさい。続きます



腹痛は、これで治るかと思ったんだけれど、、、
夜中に痛みが、ぶり返した。

のたうちまわる程ではないけど、痛みで寝られない。
トイレに行くも、出るものもない。
ごめんなさーい、汚くて、、、
貰っておいた頓服の、痛み止めを飲む。

三階に私と旦那の寝室があり、トイレは二階。
もう、階段を上がる気力もなく、二階の居間のコタツで寝る事にした。
だけど、やはり痛くて眠れず、、、
朝まで、寝たような、寝ていないような。


痛みはあっても、夕べのように大した事は、ないからと、旦那にはいつも通り、仕事へ出掛けて貰った。

その一時間後には、長女も出勤。

とにかくキングジーを、ショートに行かせなきゃと起こしに行き、、、いつもなら着替えの手伝い等々し始めるのだけど、どうにもこうにも、お腹がぐずる。

キングジーには、出来る事を自分でしといてくれと言い、私はトイレへ。
だけど、痛みが増すばかり。

まだ出勤していなかった次女に、トイレから這い出し、ラインする。
大きな声が、出ないのだ。
携帯は、エプロンに入れといた。



そこから、またバタバタに、、、

次女に「訪問医に電話して、頓服は何時間開ければ飲めるのか聞いて欲しい」と頼んだ。
飲んでからまだ、三時間しか経っていなかったのだけど、飲まずにはいられず、、、

先生に「頓服、飲んでいいから、とにかく、病院に行きなさい。紹介状書くから、何処に行くか、決まったら、また電話して」と、言われたらしい。

つまり、総合病院の専門の科に受診しなさいとの指示。
わざわざ、紹介状を書いて、持って来てくださるらしいのだ。




近くの国立機構病院か、、、
去年救急車で運ばれた病院か、、、
はたまた、大学病院か。


とりあえず、カルテのある大学病院へ電話した。


去年、急性胃腸炎になって以来、私は大学病院の消化器内科に、三ヶ月毎に胃薬を貰いに行っている。

救急車で運ばれた病院は遠いので、紹介状を書いてもらい、大学病院で大腸内視鏡と、胃カメラをした。
特に異常は無かったのだけれど、それ以来今も診て頂いて、胃薬は出してもらっているのだ。

その大学病院の主治医、元々はグジーの主治医なのだ。
同じ先生なら、受診するのも同じ日に予約入れれば1回で済むし、、、とにかくいい先生だから、名指しさせて頂いた。

私の髄膜腫を診て頂いてる脳外科の医師とも、教授会で仲良くしてるらしく、時々話題になる。
私と先生二人、ほぼ同じ歳繋がり?で、心配して頂いているのだ。
そう!お二方とも、教授!
頼もしい!!でしょ。




そして、その消化器内科の主治医こそが、父が老齢で、大学病院の待ち時間や体力、私の負担も考えて、訪問医療への切り替えを、強く勧めてくれたのだ。

でもね、、、訪問医が決まるまで、いろいろあってね、、、大変だったの。
大学病院の横の繋がり、難しいところかな。

結局、大学病院内の訪問医を紹介して頂いても、上手くいかず、、、一時は諦めた。
でも、消化器内科の先生は、諦めたりせず、直接今の訪問医に交渉してくれたの。

大学病院で、相談医として週に一日だけ外来を持っていて、市内に地域医療、訪問診療を始めて半年という医師がいたのだ。
しかも我が家から、クルマで15分くらいの所にいらしたの。






ついてる。
ホントに、しみじみと、私はついてるんだぁ。

今回も、神様が、きっとその縁を結んでくれたようだ。
消化器内科のその教授、医師が、外来にいる金曜日だったのだから。
週に一度しか、外来に出ていないのよ。


医師がいる時に、痛くなり、、、
もう一人の医師がいる時に、検査をして貰えたわけだ。



大学病院に電話をしたら、すぐに診てくださる事になった。
大学病院は、紹介状があるって、話が早いみたいね。
しかも、仲良しの先生同士だったし、どうやら、電話を入れてくれていたようだったのだ。

ホントに、ありがたや、ありがたや、、、だった。




私が大学病院に電話している間、次女が、旦那に電話してくれたらしく、直ぐに帰宅してくれることになった。

これまた、たまたま、なんとかなる日だったらしいの。
とはいえ、現場は東京のど真ん中にいる旦那。
我が家まで、片道一時間半は掛かる場所。
多分、現場に着いて、まだ一時間も経ってないだろな、な、時間。


次女も、仕事を休んでくれた。
キングジーのショートへ行く支度やら、朝ご飯やら、全部やってくれた。


去年、急性胃腸炎になって救急車に乗った日の翌日も、次女が仕事を休んでくれて、キングジーの面倒を見てくれたんだっけな。
翌日に緊急ショートが取れて、支度やらなんやら、、、
その時長女は、泊まりの店長会議だったのよね。


今回もたまたま次女が最後の出勤だっだから、、、また、世話を掛けて、仕事を休ませてしまった。



次女がキングジーに、朝ご飯を作り、運んでくれた。
生野菜、卵豆腐、冷凍もののオカズを適当に盛り合わせて、運んでくれた。

しかし、、、
「これじゃ足りないよ〜」って言われちゃったから、、、
「施設の昼ご飯まで、我慢して」って答えたそーだ

キングジー、昨夜は夕飯食べたくないって、薬だけ飲んでたからね〜お腹空いたのかな?

今にも死にそうだったのは、誰だったんだろう、、、
医師を呼べと、半泣きだったのは、、、?

私だったっけか?!


私は、旦那を待ちながら、痛いお腹で、病院へ行く準備をした。
ま、そのくらいは出来る痛さだから、病院に行かなくても良いかなぁ〜だったんだけど、、、
心配してくれている、訪問医の言うことは聞かなきゃね

紹介状も、わざわざ奥様である看護師さんが持ってきて下さった。



ケアマネさんに、ヘルパーさんをお願いして貰い、急なことだったけど、なんとか来てくれた。
母の在宅介護を支えてくれた、12年来のヘルパーさんが来てくださった。



次女とそのヘルパーさんで、キングジーをショートに送り出す準備をし、送り出してくれたらしい。

私は帰宅した旦那と、大学病院へ。



キングジーは、手を振って元気にショートへ行ったんだって。

良かった。

死にそうだと騒いでいたキングジー、すっかり元気になったようだ。







大学病院では、予約外だったのに30分も待たず呼んでくださった。


で、検査、点滴。



結果は、白血球がかなり高いらしいくらいで、何かある訳では無かった。

先生ね、胆石とか疑っていたようだったの。

腸のどこかに炎症が起きていることは間違いないようで、抗生物質と胃腸炎の薬が出た。

詳しくは、よくわからないので、来週の再診の時に、ちゃんと聞かなきゃだ。

自律神経の問題もあるかな、、、と、言われた
案外、私は気が小さいから、あれやこれや、すぐ悩むし、考え過ぎる。
これ、ホントに直さなきゃな。





長々と、読ませてしまって、ごめんなさい。

やはり、、、
ストレスは、、、病気になる。

このストレス時代、ストレスのない人なんていないし、原因を無くすのは、、、難しい場合もある。

けれど、、、自分のこと。
断固として、守らなきゃいけない。



しかし、話はまだ終わらない。


すいませんが、続きます。

6日のこと。

2017年04月11日 | iPhone
4月6日、木曜日のこと。
また、去年と同じような腹痛を起こしてしまったの。

血液検査によると、白血球の数値が高いらしく、腸に炎症が起きているだろうとのこと。

つまりは、急性胃腸炎かな?


今回は、救急車ではなく、入院もなかったから、一年ほど前のあの時に比べたら、
楽だったかもしれない。

それに、ついてたのだ、私。
ラッキーと言う意味で。

実は、なんと、キングジーの訪問医が来ている真っ最中に、私がぶっ倒れてノタウチマワルという、、、
これは、ついてる?、、、のか、なんなのかわからないけれど。


キングジーは、金曜日から3泊のショート予定だった。
支度も終えて、今度こそは行って貰って、私は休む!と、宣言していた。


ところがさ、夕方になり、また調子が悪いと言い出した
血圧、脈拍、全て正常。不整脈もなし。
熱もないし、顔色も悪くない。

本人曰く、心臓が刺すように痛いらしい。

けれど、立ち上がり、トイレには行ける。


とにかく、訪問医を呼んでくれと言う。

もう、これで何度目になるだろう、、、
結局、いつも何も問題はなく、翌日寝込むことも無い。

今までの経験上、いつものことのように思えた、
何しろ、バイタルは平常なのだ。

一時間ほど、安静にしてれば落ち着く!

そう説得するも、キングジーは全く諦めず、とにかく訪問医を呼んでくれの一点張り。

今にも死にそうだ、、、らしい。


内心、またショートはキャンセルかなぁ〜と、思いながらも、、、
「ショートやめる?」の言葉を、私は言えずにいた。

今回行かなければ、二ヶ月ショートに行かない事になり、もしかしたら、毎回こんな事になるかもしれない。


仕方ない、、、訪問医に電話した。
電話口に出てくださった先生の奥様でもある看護師さんに、様子を話した。

先生は千葉の病院の外来に出ている日で、帰宅は夜になると。
緊急の場合、他の医師が訪問をする事になっているらしい。

娘が言うのもなんだけど、緊急には思えない。

看護師としての見解も、万が一は、分からないけれど、トイレに歩いて行ける、話せる、バイタルは正常となれば、医師でも何をどうする事も出来ないですね〜

まして、救急車なんて呼べる?
それこそ、外出着に、着替えさせろと言いそうだ。


ただ、安心のために、わざわざ医師に来てもらうなんて。
それでも既に再三来て頂いている。

で、なんでもないわけだ。
医師がバイタルチェックすれば、落ち着く。

もし他の医師が訪問しても、多分、バイタルを見たら、大丈夫!としか言いようがないだろう。


だけど、100パーセントとは言えないから皆んなが困るのだ。

痛みや、苦しさは、絶対的に、自分以外には、わからない。
我慢強ければ良いわけでもないし、でもやはり、逆も然り。


結局、千葉からの帰りに、先生が我が家に寄ってくださる事になった。


9時過ぎかなぁ、、、
お疲れな顔の先生が、診察に来てくださった。

バイタルは、全て、やはり正常。
特に心配や懸念は無い。
胸の痛みは、やはり不安からくる、心臓神経痛。
特に心配はいらないから、、、安心してショートに行きなさい。

そう言ってくださった

半ば強い口調で、、、
「とにかく、行きなさい」と。

ショート先で具合が悪くなったら、見に行ってあげるから。
娘さんの方が、顔色変が悪いから、少し休ませてあげなさい。」


そう言ってくださった。

その矢先、、、


私のお腹がギューっと締め付けられ始めて、、、冷汗が出始めた。

お腹が、痛い、、、

我慢していたのだけど、耐えきれず、
「先生、トイレに行ってきます」と断り、父の部屋を出てすぐの、トイレへ駆け込む。

父の部屋にもトイレがあるのだけど、音が丸聞こえだからね〜やはり、失礼よね。
下せば楽になるだろう、、、そんな感じだったから。


座っているうちに、吐き気が始まり、汗が止めどなく出る。
胃なんだか、腸なんだか、とにかく半端なく、お腹全部が痛い


トイレのマットが、落ちた私の汗でビショビショになる。
これ、ホント。
大げさではないのだ。

頭は割と冷静で、また去年のように救急車かなぁ〜と、考えていた。

しかし、うちには今、医師がいる!

トイレから這いながら、父の部屋に戻り、先生に助けを求めた、、、



あとはもう、何がなんだか。


モニターで、騒ぎを聞いた旦那や娘達が、二階の居間から降りてきて、旦那が医師に「救急車呼びますか?」と、言っていた。

また痛みの波が来て、這ってトイレへ行き、、、
出したら少し楽になったので、立ち上がろうとしたら、自分の汗に滑った。

頭がフラフラして、立ち上がろうにも立てず、Gパンが、履けない、、、

先生や旦那が飛んで来た、、、 滑った音が聞こえたんだろな。

旦那が私をトイレから引きづりだし、、、

私は、すごい格好の自分で「Gパン履いてないから恥ずかしい」と連発し、旦那が「相手は先生なんだから」とかなんとか、一生懸命言ってくれてたらしい。

記憶が無い。
それほど、痛がってた。
らしい。
いや、痛かった


我にかえると、何故か、先生の奥様までウチにいらした
先生が連絡して、診療所に置いてある、痛み止めの注射を持って来てくれたそうだ。

先生ご夫婦に、ホントにお世話を掛けてしまった

旦那が、三階の寝室から私の布団を運んで来てくれて、父の部屋のフローリングに寝かされて再び診察。
肩に痛み止めの筋肉注射をして貰う。
血圧を測ったら、上が70だか80だったかの、低血圧。
脈も徐脈になり、頭はボー。
熱は測れない程、下がっていたらしい。
汗、水溜りだった。

それでも、暫くして、痛み止の注射が、割と早く効いて、お腹の痛みが薄れてきた。
血圧は、110台になり、脈も戻った。
「もう救急車を呼ばなくても大丈夫だろうから、また同じようなら救急車呼んで」と、先生と奥様は、帰られた。

既に、11時。

キングジーが、具合悪いと呼んだ先生なんだけど、、、
結果、私の為に、来てくれたみたいだった。



父は、夜中に何回もトイレに行くし、多分、寝てらんなくなるからと、自分の寝室へ戻る事にした。

再び旦那に、布団を運んでもらおうと起きたらば、、、寝ていたふとんのシーツが、人型に、ビショビショでビックリした。

私の身体から、どんだけ水が出たのやら。
つまり、水太り、、、だな。
痩せたかなぁ〜なんて、、、あんなに騒いどいて、不謹慎だけど思ってしまった。


そー言えば、私の汗で、ビショビショのトイレまわりや、廊下を掃除してくれてた娘二人も、滑っていた、、、

怪我しなくて、ホント良かった




あれ?
具合悪かったはずの父は?
だよねー、、、


心配そうに、立っていたらしい。

心臓の痛みは、どうなったんだろか、、、

ひっくり返ってる私に、俺のせいでゴメンね、、、って、何度も謝っていて、、、
私も、心配させてゴメンね、、、と、謝っていた。




こうなるのが、本当に嫌だったのにな。




父は、大丈夫だって言うし、私のお腹が、なんとなく不安だったから、とにかく寝る事にした。

旦那が、ビショビショの布団のシーツを剥がして洗濯機へ。
別の布団に新しいシーツを掛けて、寝室に敷いてくれた。



長くなってしまったのて、、、続きます

耳鼻科と泌尿器科。

2017年03月28日 | iPhone
月曜日は、大学病院の、耳鼻科へ

正しくは、補聴器外来。
キングジーが、普段していない方の耳にも、補聴器を作りたいと言うので、耳の穴の型を取ったのが三週間前。
その型が出来上がったので、いよいよ補聴器モニター開始となった訳だ。

機械は、とりあえずモニター機を借りる。キングジーの耳の中の型に、差し込むようになっている。

市販のものは分からないけど、病院で作る補聴器は、耳の穴の型をとり、機械を差し込む。

調節を繰り返し、違和感が無くなってきたら、機械を買うわけだ。
両耳が聞こえるようになると、さぞや便利、、、かと思いきや、、、かなりの違和感から始まるらしい。

やってみても効果が無かったり、違和感が無くならなかったりしたら、買う必要が無いから、モニター機械は返して、終了となる。
合えば数十万の補聴器を個人購入となる。



キングジー、その耳の中の型を取った翌日に、綿棒で引っ掻き、耳からの大出血があったわけだ
緊急で、別の病院で診てもらっていたから、大学病院でも、改めて診察もして貰った。

真っ黒い石みたいな、血の固まりを数個取って頂いた。
なんだか聞こえが良くなったと、喜んでたキングジー。

そして大学病院でも、一生耳掃除禁止を言い渡された。

半年に一度は、耳鼻科に行くのだから、その時だけで十分らしいし。


しかし、相変わらず、大学病院は待つ。
2時半に家を出て、タクシーで10分。
帰りは、6時過ぎていた。

もう、ただでさえ不調なキングジーは、クタクタだ。
もちろん私も

でも、キングジーの耳は、年々悪くなる。
両耳に補聴器付けたら、世界が変わるんじゃないかと、、、望んだキングジー。
多少体調が悪くても、大学病院には行かなきゃって、頑張ったわけだ、、、


が、しかし、、、寝る前には、、、

もう、おかしくなりそうだ

と、借りてるモニター機を外した。

三日は我慢
が、出来なかった、、、


まぁ、仕方ないよね。
新しい世界どころか、不快しか無く、また血圧上がったら、たまったもんじゃない。

もう、外しちゃいなぁ〜って、言うしかなかった。

実は、両耳に補聴器を入れること、私は反対していたのだ。
いろいろ細かい性格のキングジーに、雑音が増えるだけだと思ったから。

でも、ま、キングジーも、やってみなきゃ分からないもんね。

やってみて、いろいろ分かって、良かったね。



そして火曜日は、キングジーの代理受診で、泌尿器科。

キングジーは、疲れちゃったのか、私に薬だけでいいって委ねた。
あの病院好き?なキングジーが、代理受診を頼むのも珍しいから、ホントに疲れちゃったんだろなぁ。

泌尿器科では、毎回同じ事を言って、同じ薬しか出ない。
もう、泌尿器科分も、訪問医療の先生から薬を出して貰っていい事になっているのだけど、、、

キングジーは、尿検査や、前立腺、膀胱、腎臓、肝臓等々、尿検査やエコーをしてもらいたいらしいから、完全に離れるのは、イヤらしい。

次は、七月だから暑い時期だなぁ。


病院、、、病院、、、私の今は、病院通いが三分の一。


それでも、私は今年も予防接種はせずとも、インフルエンザにならなかった。
大したものだ( ̄▽ ̄)



ショート

2017年03月16日 | iPhone
そして火曜日も、また夜に、血圧が上がった。
今度は、瞬間的に200になったらしい。
私は、見ていないから、、、

だから、昨夜と同じようにした。


しかし、医者を呼べと、騒ぐキングジー。

多分、また同じことを言われるだけ。
だって、血圧は一時的で、直ぐに平常になったし。
私が測った時は、140代だった。


不安になるから、血圧が上がる。

大丈夫と思えば、下がる、、、か、どうかは、わからないけどね。



でも、だから、大丈夫なんだてば!



ちなみに、私も血圧を測ると、、、


150超え。

私の方が、高いじゃん、、、、、





朝、普通にしてる。

もう、大丈夫?
って、聞いてない。
聞けば、悪いって言うに決まってるから。


朝ご飯も完食。


訪看さんと、入浴もした。



ショート、あと四日後、、、無理かなぁ。




流血事件からずーっと、、、
ずーっとバタバタしていて、気持ちが、休めてない。

このショートに行かなかったら、二月にショート行ってから、次の四月の二週目まで、1か月半、休みが無い事になる。


在宅介護をしていれば、こんな事もあるだろけど、、、
今までも、何回もあったけど、、、
一度も、死んでない。
入院すら、していない。

その度に、大丈夫だと言われて、仕方ないと言われて、、、


辛いのは、わかる。
怖いのも、なんとなくわかる。

でも、大丈夫だよ!の、医師の言葉、、、
信じてみたらどう?



ショートに行かない。
ディも、行かない。
私のストレスは、MAX。
低血圧だった私が、急に高血圧になったら、笑えない。
落ち着かなきゃ、ダメだこりゃ。




遊びに行きた〜〜い。

旦那と、遠くにツーリング行きたい。




もう、根比べ。





結果、今回のショート、四泊を二泊にすることにした。

やめてイイとは、言えなかった、、、


せめて、丸一日だけ、自由にさせて欲しい。




キングジー、さっきの血圧、140。


私、157だと、、、やっぱり私の方が少し高いよなぁ〜

去年までは、100ある時が少なかったのに。





が、また、夜になると血圧が上がる、、、

医師を呼んでくれと、騒ぐ。


一応電話したけど、そんだけしっかり話せていたら、大丈夫だと言われた。

早目に安定剤を飲ませ、早目に寝てもらいなさい。
食べたくなかったら、無理に食べさせなくても大丈夫。
一食くらい食べなくても、死にはしないから。

訪問医師、鋭い事をズバッと言う。

でも、ホントにそうだよな。



そして今朝、血圧を下げる薬を処方してくれて、薬局へFAXしてくださった。

それを取りに行き、飲ませた。


処方箋を、マジマジと読むキングジー。
そう、しっかりしているのだ。


ケアマネが来た。
励まして貰いたくて。

どうにもならないけど。



一人で頑張るな?

は?
結局、どうにもならないじゃない。

ショートも、全部中止。

キングジー、自信が無いんだってさ。


なんの自信だろ?



また、血圧が上がって、苦しくなる恐怖。
私がいなくても、昼には看護師さんがいる。
夜中もワーカーさんがいてくれる。
素人の私より、的確な処置をしてくださる。


そりゃ、家族じゃ無いけど。



私みたいに、オタオタする事もない、プロの方々。
まさかの時は、連絡をくれる。

大丈夫な時は、様子を見てくださる。


私は、寝れる、、、





なんか、、、



キングジーは辛そうなのに、慣れてきてる自分が怖い。




今月唯一のショートを、全日キャンセルしたキングジー。

特に苦しそうにしているわけでなく、ただ、家にいる。


そして、私は、ただ、家にいる。



どうにでもなれ!って、思おうと思えば、思えるし。

出かけちゃえば、いいのだ。

一人で、映画でも見に行けばいいのだ。

でも、帰宅して、またバタバタするかと思うとゲンナリしてしまう。
メンドくさく、なってしまう。

それすら、キングジーのせいにしてしまう。



なんとかしなきゃ、、、


でも、一人でどうなんとかしたら良いのか分からない。


やっぱり、一人で頑張るしかないじゃない。



去年の今頃みたいに、急性胃腸炎になって入院したら、キングジーは一週間でもショートに行くんだから、、、


そうならなきゃ、ダメなのかなぁ。


でも、あの痛みだけは、もうこりごり。
口から胃が出るかと思ったしね。

暫く、旦那がバイクに乗せてくれなかったし、、、
それ、一番嫌だし。



今の、私の元気のまま、今の私を楽しめて、在宅介護も続けて行くために、、、


さて、考えよう。











在宅介護を、大変なもので、怖いものだと思わせてるよね。

ゴメンね。
そうじゃないのよ。


やり方次第。

介護する側、される側、人、次第。

それから、フォローしてくれる人次第。





私と、キングジーだから、こうなのだよ。


我が家は、我が家。




みんな、違うからね。

百人いれば、100通りの介護の仕方があるからね。

母の時は、重度だったのに、今よりも、なんだか楽だった気もするのは、私も若くて、介護に燃えていたから、、、かな(笑)





介護できるだけ、良いじゃない!

親が生きていてくれたら、、、、



親孝行、したい時に親はいず、、、






そう。
当たりです。


そう思える人が、人として、正しいと思う。



私は、娘に依存だけはしないように気をつけよう。
多少、体調が悪くても、大丈夫!って言える親に、なっていなきゃとしみじみ思う。


あーあ、毒吐きまくり。


もう一人のオヤジ様、ごめんなさい。

心臓神経症

2017年03月14日 | iPhone
今日は、夕方から胸ぐるしさを訴え始めたキングジー。

昨日の疲れが出たのか、、、

はたまたショートが迫ってきたので、不安になったのか、、、





私がお風呂に入っているのも忘れて、呼び出しブザーを鳴らし続ける。

ふと、気づいて、風呂場からバスタオル一枚巻いて、キングジーの部屋へ。

心臓が痛いとか、不整脈が酷いとか、、、
とにかく、医師を読んでくれと言う。
しっかりと、デカイ声で。


私がお風呂に入ると顔を出した時、新聞を読んでいた。

暫くして、苦しさを感じたらしく、血圧を測ってみたら、180以上あり、尚更に苦しくなったようだ。

血圧が高いことは、そんなに心配いらないし、不整脈は、心臓弁置換手術をしている父だから、ある意味あって仕方ない。

不整脈が出たら、冷たい水を飲んで、横になれ、、、と、前に言われていたから、そうするように言った。

私が血圧を測ってみたら、160まで下がり、不整脈も無い。

それでも、医師を読んで欲しいと言うばかりの父。
少し寝て、様子を見る、、、では、ダメだった。

訪問医に電話をし、事情を話した。

来てくださった。



結局、いつもこんな時に言われる事と同じ。

酸素濃度は98パーセント、血圧は少し高め、不整脈は、気にするほどではない。
静脈も正常。
浮腫みも、多少あるにはあるけど、大した事なし。
心臓の音、肺の音、綺麗。


多分、、、気の持ち方。
心配のし過ぎ。

まぁ、こんな事もあるよ、、、って、思えない父だから。


心臓の病気を持つ人によくある、、、

「心臓神経症」


もう、何十回、そう言われたかわからない。


でも、やはり、、、万が一の、今日が一かもしれないと思うのは、わかる。

分かるけど、、、

分かるから、医師も来て下さるんだろな。


安定剤を飲むように指示された。

落ち着くのが、一番だからと。



私から離れるのが怖いキングジー。

キングジーから、チョットだけでいいから、離れたくなる私。


今は、落ち着いたらしい。

夕飯も、完食。





やっぱり、またか、、、と、思ってしまう。


ショート、止める?って言ったら、きっとキングジー、元気になるんだろなって知っている。

でも、週末は、ショート、行って貰うんだ。

医師も、良いと言ってたし。





まるで、狼少年ならぬ、、、狼ジーさん。


なんて、、、酷い事、考えちゃう私。




いつか、万が一の一に、、、私は、後悔するんだろな。

もっと優しくしていたら、、、って。



でも、私が先に逝くかもしれない。

その時、私の人生を満足出来るか、、、って、思ったりもする。


キングジーを、放ったらかしにしたいわけじゃない。
特に、目標や目指したい事があるわけじゃないし、在宅介護をやめたいわけじゃない。

やめるのは、まだ今じゃないと思っている。



でもね、、、
ただ、、、旦那とのツーリングの楽しさだけは、無くしたくない。
行きたいところだって、まだ沢山ある。

いつか、九州にも行ってみたい。
二泊以上の気儘な旅を、してみたい。

せめて、それくらいは、諦めて笑って送って欲しい。
気をつけて行っといで、、、って、言って欲しいの。

ショートで、待ってるよ!
なんて、言ってくれたら、最高なんだけど。

無理だよね、、、

多分、私が旅行するなんて言ったら、具合が悪くなるに決まってる。

キャンセルしてくれ、、、って、言うのだ。

もう、何回もチャレンジしては流れた。

だから、一泊旅行も、キングジーには言わないで行くのだ。

医者に行くとか、嘘ばっかり。

そうでもしないと、私は何処にも行けないから。


気の弱くなったキングジーを、分かっているのに、自分を優先したい、五十半ばの、充分すぎる大人な私。





キングジーの為に行けなかったら、、、
それはそれで、後悔だ。
それは、恨みつらみになるかもだ。


どちらにしても後悔するなら、、、


恨みつらみよりは、



私は、、、








だから、私は、あんまり、いい娘じゃない事を、分かってる。

たまに、いい娘ぶるから、タチが悪い。


もう、私自身、何が何だか。




春だね〜

2017年03月13日 | iPhone



箱庭に、スミレ。
春が来るね〜

ご無沙汰していました。


三寒四温。
もう、春だね〜

旦那とのツーリングも、少しは楽しんでいるので、大丈夫。



三保の松原 一泊




三浦、城ヶ島





でも、、、先週は、しんどかった。

疲れたなぁ。

気持ちが、チョット荒むと、いろんな事を開き直れず、笑い飛ばせなくなる。

小さな事も引っかかって、見えない何かにまで、敏感になる。
関係ない事まで、全部自分に向けられている気になって、なんだかなぁ。

そう、私は案外と気にしぃだし、気が小さい(笑)
もしかしたら、自意識過剰なのかもしれない。

単に、考え過ぎ、、、かな。


もっと、大らかにならなきゃな。


春は、すぐそこにあるんだしね〜

明るく、楽しく過ごさなきゃね。






今週初めの月曜日、大学病院へ。
キングジーが、補聴器を作るので、耳の型取り。
今は右側だけ補聴器をしているのだけど、右側も聴力が落ちてきたら、左側も補聴器を作ることになった。

キングジーは、両耳、内耳難聴で、聞こえない。
若干聞こえの良い右側の耳にだけ、補聴器をしていたけど、限界らしい。


大学病院に、補聴器外来ってのがあってさ、そこで補聴器を作る。
医師と、聴覚療法士さんと、業者の人とで、キングジーに合った補聴器を作ってくれるわけだ。
もちろん実費。
高いけどね〜メンテナンスがしっかりしてるし、検診もあるから。
お金は、キングジーが自分で出すんだから、お好きに、、、なんだけど、、、

大学病院だから、待つ。
予約していても、待つ。
昼過ぎに行き、帰宅したのは、夕方だった、、、。

次は、型が出来上がり、貸し出しの試し装着。
次は、試し装着が良ければ、申し込み。
次は、自分の補聴器完成。
次は、試し装着。
次は、微調整で、終了。

その後は、半年後に定期検診。

、、、、ゲ。

補聴器がら出来上がるまで、二ヵ月くらい?
何回も大学病院に、行くわけだ。

全部、私が付き添うわけだ、、、



私の人生の何パーセントが病院通いか?
って、思わずにはいられない、、、
私自身の病院もある。

病院ばっかり。

しかも、そのうちの半分以上が病院の待合室でさ、、、待つ。

人生に、無駄な時間は無いって言うけど、この時間だけは、無駄な気が、、、する。




そして、火曜日の真夜中、2時12分。
私のIphonが鳴った。
一階で寝ているキングジーからだ。

時々、あるのよね、、、
汗掻いたから、着替えたいとか、、、
コケたとか、、、?!


急いでキングジーの部屋に行くと、キングジーが部屋でバタバタしていた。

「耳から血が出て止まらない」って。

テーブルの上には、血まみれのテッシュが山程。
右側の耳から、血が流れてる。

寝る前に、綿棒で、傷つけたらしい。
って。

枕カバー、血まみれ。


理由が分かっているから、とりあえず良かった。

頭に問題があって、、、なら、怖い。
でも、そういう訳では無いようだし。

心臓弁置換手術をしているキングジーだから、血液サラサラにする薬、ワーファリン等を飲んでいるから、小さな傷でも大出血になる。

かつて、何度もそんな事が起こった。


見える場所なら、止血も出来るけど、耳の中では、どーしたもんやら。
まして、キングジーが言うには、かなり耳の奥みたいなんだよね〜

とりあえず、ガーゼを詰めて、様子を見ようって事にした。
「明日、早目に耳鼻科に行こう」って。

とりあえず、寝た。


火曜日、朝、6時過ぎ。
旦那を見送って、キングジーの部屋へ行ってみた。


枕カバーが、真っ赤。
やはり止まってなかった。


そこからが、怒涛の一日となり、、、

訪問医師に相談したり、病院へ電話したり、、、キングジーの血の始末したり。



結果、訪問医師が紹介状を書いてくれて、お陰様で、予約以外は診てくれないはずの国立機構病院の耳鼻科で診て貰えた。
わざわざ病院まで、看護師をしている奥様が紹介状を届けて下さった。

足、向けて寝れない、、、あらがたい。


診断は、キングジーが、綿棒で引っ掻き過ぎて、遂には出血した。

キングジーの予想通りだった。

一週間分の点耳薬を貰って、無事に帰宅出来たけれど、完全に止血するまで、一週間は掛かるかもしれないと、、、

いつも補聴器を入れている右側の耳だ。
左側の耳の補聴器は、作成を開始したばかり。

つまり、医師の話も、私の声も、殆ど聞こえない。

優しい女医さんでさ、パソコンで筆談してくれた。

写真撮る?とも、言って下さった。
耳の中、鼓膜の下あたりからの出血らしかった。
ジワリジワリと、滲み出してる。






キングジー、綿棒没取。

一生、耳掻きは耳鼻科以外では、したらダメって事になった。
歳を重ねると、見えない皮膚、粘膜は特に、弱くなるらしい。
医師曰く、耳掻きは、誰しも危険。

その日は、たまたま訪問看護士さんも来訪日で、お風呂も上手に入れたし、、、夜の点耳薬を入れる時間には、出血もかなり治っていた。

良かったよぉ〜




既に、五日目。

まだ、点耳薬してガーゼ入れてるから、補聴器は出来ず、、、
デカイ声を張り上げながら、たまに筆談してる。

近所の人に、丸聞こえだろなぁ。

私の怒鳴り声、、、なんか、つらい。


ホント、疲れた。
とにかく、疲れた。

久々の、キングジーの大流血事件だった。




朝晩の点耳薬さし、ガーゼ詰めて、、、
着替え、モロモロ、介護の醍醐味。


うっとーしいし、大丈夫だからと、勝手にガーゼ取るから、喧嘩になった。

しかもケアマネがやってるディサービスの入浴後にだ。

前日にケアマネに直接電話して、、入浴後にはガーゼを替えてくれと頼んだのにだ。
医師の話が聞こえてないキングジーの、言うままに、ガーゼをしないで帰宅のキングジー。

薬を点耳している間は、ガーゼをするように言われているのに。

ケアマネにまで、イラっ。
苦情の電話をした。
怒りたくもなる。



数日後、キングジーが、もう一回診て欲しい、、、と、言い出した。


仕方がないから、病院に電話した。
看護師さんが、電話に出てくださった。

もう、血が流れていなければ、大丈夫だから、、、来てもガーゼ取り替えるだけだから、来なくても同じ。

そりゃ、そうだよね。


予約は出来なかった。
大丈夫だって、ことなんだよ。




87歳。

臆病になる、、、年齢かもしれない。




私とは、永遠の30歳差。

だから、今の私には、キングジーの心のうちは、分からない。

でも、、、

いつか、キングジーと同じ年になった時に、分かるかもしれない。

それまで生きてるかは、、、神のみぞ知るだけどね。

私は、あんまり長生きしたくないなぁ。

なんて、思ってはいけない!!

生きたくても、生きれない人がいるのだから、、、
いたのだから。





私も、頑張ろう。


小さな、家族の中だけど、、、
私も、頑張ろう。


あと少しは、頑張ろう( ◠‿◠ )



無事に、母の三回忌も終了。




次は、七回忌。


わぁ、、、私、還暦?!