明日晴れたら、、、

今日は雨だから、ゆっくり過ごそう。
明日晴れたら、、、ちょっとだけ頑張るかなぁ。

老健。

2009年03月18日 | 福祉・手続きのお話。


去年は芽が出なかった球根。
今年は小さな青い花をつけました。
さ~~て、なんて名前だったかなぁ。


匂いスミレも、おみごと!


ムスカリも、お約束通り、ちゃんと咲き始めました。


スノーフレークが咲いたので、春なんですよぉ。

 
そして、やっぱりオオイヌフグリ。箱庭の中でほんの少し。

 

久々に、箱庭いじり。
今年も春の花が、沢山咲き始めました。ま、雑草みたいな花が多いですが
春は、いいなぁ~。なんだか、良いことがありそう気がして

 

母、元気にしております。
退院まで、残すところ二週間になり、私も母も少しづつ在宅へ戻る準備を始めました。

 

もう何が起こっても・・四月一日からは在宅開始なのですあはは・・決意表明ではありません。

大丈夫!また、三ヶ月前の生活に戻るだけです。
・・ちょっとは、大変になるかもしれないですが・・頑張りますともぉ~

実は、それでも心配なこともあり、老健入所の手続きも取ろうとしていた我が家です。

しかし~~。
老健入所は、申請前に「不可能、無理、入れません」と答えが出てしまいましたあらら。

短期入所であっても、老健と言う所はいろいろな規制(規約?)があり・・これまた厳しい審査があることを、初めて知った私でした。
厳しい・・というのは、母に関して・・なのかもしれませんが
割と簡単に考えていた私は・・ちょっとビックリした・・というのがホントです。

いつか・・在宅が一時でも出来なくなるような状態になっても・・近くの「老健」にお願い出来ると思っていました。

とんでもありません~~

介護保険を使える年齢で、特に治療をしなければいけない人でない限り・・誰でも入所出来ると思っていた私・・ケアマネさんだって・・そうです。


ネットで調べたら・・。

 

「社団法人全国老人保健施設協会ホームページ」(http://www.roken.or.jp/)より

「ろうけん=介護老人保健施設」は、介護を必要とする高齢者の自立を支援し、家庭への復帰を目指すために、医師による医学的管理の下、看護・介護といったケアはもとより、作業療法士や理学療法士等によるリハビリテーション、また、栄養管理・食事・入浴などの日常サービスまで併せて提供する施設です。利用者ひとりひとりの状態や目標に合わせたケアサービスを、医師をはじめとする専門スタッフが行い、夜間でも安心できる体制を整えています。


介護老人保健施設をご利用いただける方は、介護保険法による被保険者で要介護認定を受けた方のうち、病状が安定していて入院治療の必要がない要介護度1~5の方で、リハビリテーションを必要とされる方です。

介護老人保健施設は、常に利用者主体の質の高い介護サービスの提供を心がけ、地域に開かれた施設として、利用者のニーズにきめ細かく応える施設です。介護予防を含めた教育・啓発活動など幅広い活動を通じ、在宅ケア支援の拠点となる事を目指して、ご利用者・ご家族の皆様が、快適に自分らしい日常生活を送れるよう支援をしています。

 

どこにも・・母が使えそうにない理由は・・見当たりません
いえいえ・・骨折後のリハビリを引き続きしてもらって、在宅により安心であるための入所を考えていたわけですもの・・ピッタリだと・・おもいませんか?


老健に相談へ行き、申請に必要な書類(主治医の診断書、看護士による母の現状のチェック表)を頂いてきました。
書類が完成した後、再び老健の相談員さんとの面談をお願いし、そこで再度母の状態を細かく書類に記入してもらい申請となります。
そして、審査会で入所の判定となります。

が・・繰り返しますが、書類を全て揃え、医師からの「老健入所に支障はありません」とのサインを頂いているにも係わらず、答えは審査にかけるまでもなくNO

 

母が、老健入所を使えない理由は二つあります。

      「母の飲んでいる薬」  と  「高次脳機能障害の後遺症を持つ母の見守り」



母は、いろんな「薬」を飲んでいます。
その一錠づつの値段・・これが問題なのですって。

老健は、医療機関を持ち・・介護保険で賄っている施設です。
入所と同時に、医療保険は使えなくなります。

老健に入所したら、他の医療機関への受診、薬の処方は難しいようです(老健によっては、受診のみ可能な所もあるそうです)老健内の医師が、老健で扱える薬を処方してくれます。

高い薬を数種類飲んでいたりすると・・それだけで介護保険の限度額に達してしまいます。
限度額からはみ出た分は、老健が支払うことになるそうです。

つまり、赤字になるということです。
国は、赤字部分の補填など、してはくれないのですって。
とにもかくにも、介護保険内で賄えというわけです。

母の場合、高い薬とされているものに・・骨粗鬆症の薬と、眠剤、血圧を下げる薬がありました。
相談員さんが、あんちょこで調べてみたところ・・一錠が数百円のものもありました。

それから、月に一度の受診も問題があるそうです。
受診するだけならいいかもしれません。でも、例えば・・血液検査はダメなんですって。
けれど、レントゲンやCTなど、写真撮影関係は良いそうです。
国が老健に支払ってくれる医療費も、若干あるわけですが、理解不能な決まりがあって・・それはもう、細かすぎてわかりません。

人によって病状や、回復度、介護度は様々だけれど、老健で全て認めてしまったら、経営が成り立たなくなるわけです。
だから・・審査するわけですね。 



「高次脳機能障害の後遺症・・認知」については、母は・・いわゆる「まだら」状態です。
出来るだけの見守りは、必要不可欠。

今回の骨折も、自分で出来ると思ってしまったゆえに起こった事故です。前回もそうです。
しっかりしているようで、実はそうじゃなかったりします。

でも、わかる部分も沢山あるので・・その見極めが難しい。

それは、事故にいつでも直結しているということです。

老健は、リハビリ主体の医療施設なので、寝たきりの状況をなるべく作らないようにしています。
そうなると・・どうでしょう。

なるべく車椅子での生活になります。

また・・母は車椅子から落ちるかもしれません。
 

老健に置いてある車椅子は、自走式です。
今まで使用していた車椅子は、介護保険のレンタルなので引き続きしようすることは出来ません。
(ケアマネさんも、老健入所と共に解約となります。)
車椅子ベルトは使えません。
ベットの手摺さえ、拘束となるそうです(ベットから降りるために必要な一箇所のみが使用可能)

そして、どこの介護施設も同じですが・・介護専門の職員さんは、最低限しかいません。

つまり・・事故を覚悟で預けるしかないということだそうです。

ところが、実際に事故が起こると・・訴訟。

老健は、そのジレンマに苦しんでいると。

 

決まりは・・毎年少しづつ・・変な方向にかわっている?ようです。

変だと・・思いませんか?


何らかの理由で在宅介護が出来ない・・。
個人で老人ホームに入るとなると莫大な入所金が必要です。

そんなお金があれば・・在宅で専門のヘルパーさんをお願いできるかもしれません・・無理か・・。

医療やリハビリも引き続きしたい・・だから老健があるのではなかったのでしょうか?

もし・・それでもどうにか・・とかというのなら・・個室に入って、差額ベット代を支払うことになるそうです。
差額ベット代で、薬を出すってことですね。
そうすると、自己負担金が月に20万円以上。

・・・・。むり!

 

 


しっかりと理由を確認したので、さほどショックではありませんでした

というか・・母はやっぱり、結構大変な状態なんだなぁ~と漠然と思ってしまいました

それは丁寧に、いろいろ教えてくださいました。
ここまで話さなくてもいいかもしれない程に、時間をかけて説明してくださったと思います。

いいです。
元々、在宅するつもりでいましたから。

私は、まだ・・頑張れます
沢山の方が、力や気持ちを支えてくれます。

でも一応・・特別養護老人ホームには、申し込みをしました。
これも・・保険です。
今、200人待ちだそうです

在宅が本当に不可能だったり・・ギリギリスレスレでの介護をしている方達だって沢山いるはずです。

でも、受け入れ先がこれです。

認知症状が酷くて、家族の生活そのものが成り立って行かない場合だって、あるんです。
悩み、苦しんで・・一生懸命に訴えても届かないこともあります

けれど・・国の決まり。
どうすることも出来ません


老健の相談者さん「僕も闘っています」と仰っていました。

それから、私が「私の介護仲間に伝えてもいいですか?」と言ったら「教えてあげてください」ともおっしゃっていました。

隠しているわけではなく・・。


なのに知らない人が沢山います。
ケアマネさんも・・役所の職員さんも・・知らないから簡単?に老健を勧めます。
だけど
母のように、薬を沢山飲んでいるような・・定期的に診察を必要とする人は、老健入所できないのですよ。

国のお金を使うのに・・・公平ではないような気がします

病後の回復力は人様々です。
介護度も、段階で分けられているものの、何もかも同じ人などいません。

介護する側にしても・・様々な環境や、状況や・・心情があるのです。

 

不安のない老後・・それは・・平等に使えるものでなければいけないのではないでしょうか。

 

老健で、伺ってきた話です。
もし、私の理解の仕方が違っていたり、間違ったことが書かれていましたら、お教えくださいね



 

季節は、平等に・・春は足元に・・来ていますよ~


今年のチューリップ。さて・・どんな花が咲くでしょう。楽しみです


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10 コメント

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はい。その通り。 (ウルル)
2009-03-19 00:08:24
全く その通りなのよね。
老健って まっことややこしやぁ~~の施設です。
だから私は最初 もの凄く ジレンマの中でみーさんに付いていたわ
今は・・・
症状が悪い方に落ち着いてしまっているって感じ?
つまり、高次脳機能障害での見守りが最初ネックだったのが、ほとんど 一人で動けなくなったから
だから今現在 あまりしつこく退所を言われなくなった感じ。
薬も・・・  検査も・・・  一時退所をしない限り出来ないし、
どんなに家族が頑張ろうと思っても その思いはへし折られてしまう。
ダメです。できません。無理です。
って。

確かに 国からのお金には限界があるから。
どうしようもないんだろうけどね。
高額な薬を飲んでいる人が多いと・・・やっていけない現実。
そこに居るみんなに 薬を処方してあげたいけど出来ない現実。
施設側も辛いだろうね。
だから最初からそういう人は 受け入れなくなる。久美ちゃんのお母さんのように。

みーさんも本来なら そこには居られない属種になるのだろうけどね。
最初 嫌な顔されたもんなぁ
今は・・・してあげたい事が何も出来てない状態。
薬も リハビリも 一人で何かをするための見守りも。

だけど、諦めてはいないから!
特養に入られたら 病院へも行けるし、薬も処方して飲ませてあげられる。
在宅は・・・ 私は無理だけど、なにかしら動くことは出来ると思う。

久美ちゃん。 現実は甘くないけど
頑張ろうね!!  きっと、大丈夫!!

(長いコメントでごめんねぇ)
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なるほど・・・ (ネロ)
2009-03-19 10:02:20
先日、老健に申し込みに行かれたけど、
入居不可だったと書かれていましたが。
そういう事だったんですね。

老健の事、とても詳しく書いていただいて、よく分かりました。
勉強になりました。ありがとうございます。

お母様の体況や必要とされている医療は、
老健で受け入れ可能な限度からはみ出てしまうのですね。

私の父は骨折はありませんが、それ以外の体況等は
久美子。さんのお母様とほぼ一致しますので、
父も老健にお世話になることは出来ないのだなぁ・・・と。

頭では理解できるのですが、気持ちは・・・残念で仕方がないですね。

>大丈夫!また、三ヶ月前の生活に戻るだけです。

そうですね。
大変だとは思いますが、それでもお母様の顔をいつでも見られる事で
安心出来る部分も大きいと思いますよ。

あと2週間、美味しい物やお友達と楽しむなりで、
久美子さんがフルに充電できますように。
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お久しぶりです (moca)
2009-03-20 19:26:31
久美子さん,ご無沙汰してます。
時々のぞかせてもらっていましたが
なかなかコメント残せなくて・・・

ワタシのほうへいただいていたコメントも
昨夜,気づいた始末で・・・
ホントごめんなさい!


トイレ介助をめぐっての看護師さんたちとのやり取り,ホントにワタシも,前の前の病院で,連日苦労したので,その時のこと,しみじみ思い出しました。

ワタシも,あのときは父を何とか便器に座らせてやりたくて,ホントに辛い思いをしました。。。でも,病院にはスタッフの人手に限りがあって・・・


お母様,たしか1月5日に入院でしたよね。
うちも1月5日には,年末にバタバタと入った
老健から隣接の療養病床へ移った日でした。

うちの父も,不安は感じてたけど・・・
やっぱり老健は無理でした。
初日にいきなり「痰が多いからここでは不安」と言われてしまいました。

病院と違って,老健は看護師さんも少ないし,
夜間は特に一人(2階と3階合わせて)になってしまうから,痰がつまっても,ちゃんと見られない,といわれてしまい。。。

あと,胃ろうでほとんどベッドの父には,
ロビーから聞こえてくる3時のおやつタイムの
介護士さんたちのにぎやかな声も,辛かったです。。。

父が胃ろうになるだいぶ前,近くにある8軒の老健を,弟と一緒に見学に回ったことがありました。その時にずいぶん勉強になりましたが,やっぱり,素人ながらにも「え?それはおかしいやろう?」と思うことが多かったな。。。

結局,その時も,嚥下障害があることが一番のネックであり(食事介助に手がかかるから),
胃ろうになった時点で,すべてのところがアウトになってしまいました。


お母様,お家に帰れるのですね。嬉しいだろうなぁ。。。久美子さん大変だろうけど,「一緒に帰ろう」って言ってあげられること,ホントに羨ましくてたまらない・・・勝手なこと言って,ごめんなさいね。

在宅の大変さを全然知らないくせにね。

病院は,なぜかわからないけど,居るだけでエネルギーが吸い取られてしまう感じがして,疲れます。でも,肉体的にしんどいことを,お金を出して,プロにお任せしているのは事実。

けれど,家にいるときも,父のことがいつも心の隅に引っかかっています。大丈夫かなぁ?って。。。家族に病人がいるということは,いずれにしても,しんどいコトなんですね,きっと。


久美子さん,4月から再スタート,どうか「良い塩梅」で,お母様との毎日,また初めてくださいね。ホント,お体だけは気をつけて!ワタシもがんばります(^-^)

(ブログのほうは訳あって今,工事中ですが
また時々更新するつもりです(^u^)
 
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出来ること・・を。 (ウルルちゃんへ)
2009-03-21 22:59:16
そう・・ウルルさんの義母さんは、老健にいるんですものね。
どこへにお願いしても、在宅でも・・やっぱりナカナカこれで良いって、思えなかったりしますね。

いろんないろんな現実と、いろんないろんな想いを抱えて、それをなんとか折り合い付けて・・考えて考えて・・足を運んで決めた今自分や、家族に出来ることをしている。
家族は・・今出来ることの最高を、一生懸命に考えてるんだと思います。

人と比べてみたら、まだまだ出来そうに思えたり、自分が出来ないことをまわりがしてると、なんだかちょっとブルーな気持ちになってしまったり。
でも・・それは間違いだよね。
自分にとってと、他の人にとって・・なんて、比べること自体が間違いで。
介護している人の症状や、介護している側の現実は、ほんとに顔が違うように違うんですもんね。

今は、やっとそういう風に思えるようになりましたぁ。

老健には、多分母は一生入れないだろうけど、それはホントに仕方ない、いつか法律が変わって、もしもの時の選択が増えるといいなぁ~とは思います。

ウルルちゃん、大丈夫!
その時々で・・選んだこと・・頑張ってこうね。
私も・・ガンバロっと
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その時々に・・。 (ネロさんへ)
2009-03-21 23:36:00
ネロさん、ごめんなさい。
あくまでも・・老健に入れなかったのは母の現状なので・・もしかすると、母と似た様な状況だとしても、ネロさんのお父様は入れるかもしれないです。
例えば・・薬・・老健に代替のものがあれば、それを処方してもらえるそうです。
いつか・・本当の意味での「誰でも利用できる老健」に生まれ変わってくれたらなぁ~とは思いますが、高齢化社会はこれからもっと厳しくなっていくことでしょうから・・難しいかもしれないですね。

せめて母がこれ以上、病気の後遺症によっての身体低下が起きないように・・頑張ってリハビリ続けてもらうために・・支えていくしかないですね。

それには・・とにかく・・怪我だけはしないようにしてもらいたいものです。
もう・・二度も骨折をしている母なので、在宅になるとそれが一番の心配です。
気を付けても・・気を付けても・・魔の時があったりするもので・・。
実はね・・病院のソーシャルワーカーさんに言われたことなんですが「これから起こる事故については・・もう、これもお母さんの運命だと思ってください」って。
え~~!!ですよね。
でも・・現実は・・そうなんですね。

今は、残りの十日・・母の在宅再開準備もイロイロ始まりましたが・・ネロさんが書いてくださったようにチョッと頑張って?遊んでいます。へへ。
寝不足の日々が始まる前に・・と

ネロさんも、楽しい時間・・沢山持てますように
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Unknown (pochiko)
2009-03-22 00:47:34
老健も特老も何が違うんだろう?と思うんですけど
リハビリがあるかなしかの違いかなぁ~
でも内容は同じですよね。
うちは特老の方です。
選びようがなかったって事もありますよね。
ケアマネージャーさんの言う通りにってとこかなぁ~
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切り替え・・。 (mocaさんへ)
2009-03-22 01:41:59
うまく・・書けませんが、今思うことは・・やっぱり気持ちの切り替えは・・大事なんだろうなぁ~ということです。

母の三ヶ月弱の入院生活で・・そのことを学んだ気がします。

自分の時間を大事にしてこそ・・の介護かな。
じゃないと・・ホントに身体が壊れます。
気持ちも・・どんどん荒んじゃう。
楽しめるときは・・楽しまないと損です!
せっかく生きてるんだものね。


大変!ホントにね、通院介護はもう・・無理!って・・思いましたよ。
在宅の方が、楽かもしれないって。

母が入院して二ヶ月目あたりまで、病院へ行って、看護士さんやヘルパーさんの態度を見ることがしんどかったです。
もう、体中の筋肉が緊張で硬縮しちゃってコリコリになっちゃうし、病院へ行くとお腹は壊すし・・。
もう、骨折が適当に治ったら、母を家に連れて帰ろう!とか、本気で思っていました。

夜中に何度も起こされることより・・看護士さんや・・ヘルパーさんの一挙一動を見ることがストレスになって・・。

母にしても、自分で骨折しちゃったのに・・文句ばっかりだったり、私ばっかりを頼るし。
そうかと思うと、相変わらず死ぬことばっかり口にして・・必死に介護してるつもりの私が、アホらしくなっちゃって・・哀しくなっちゃって。
父は父で、私や母の心配をしてるのはわかるけど・・案外とマイペースだったり、何故か体調も悪くなってきたり・・。

母と、病院側の体制と、父と・・私の家族、それから自分の気持ち・・いろんなものに挟まって、クタクタになってました。
でも・・行かなきゃ~って、とにかく毎日顔だけは出したものの、喧嘩ばっかりしてたりね・・。
それが二ヶ月続いて、ストレスは最高潮。

通い介護をしてる人・・本当に大変なんだなぁって、しみじみと思いました。

でも・・でもね・・。

退院が決まって、老健入所もことわられるくらいの母の今・・連れて帰って大丈夫なのか・・本当に私はまた在宅介護が出来るのか・・不安と心配で一杯になりました。
また骨折してしまうかも・・在宅なら可能性は沢山あります。
また同じこと、繰り返すかもしれない。
それは・・覚悟して在宅してくださいと言われています。

それこそ・・母にとって何がいいかは・・わかりません。

それでも・・今は、一緒に帰ろうって言うしかなくて。

羨ましい?
mocaさん・・それは・・もう思わないようにしなきゃね!

親の介護って・・当たり前じゃないんですって。
しない人だっていますよ。
当たり前かどうかを決めるのは・・自分。
それから、その形をどういう風にするかを決めるのも・・自分。
在宅が大変かどうかは・・その人それぞれで。
どっちもやっぱり、楽ではないのは事実。


いろんなこと、これでいいのかわからなくなって・・凹むんですよねぇ~それもわかります。

mocaさん、いいんですよ!今のままで。
必然的に・・変わるときもあるかもだけど・・。
今はそれがベストなんだって、決めたんだもの。

自分を責めない。
自分も大事!

それでいいと・・私は思います。

っていうか・・これからは、私もそうしていこうと思っています。
だから・・母のことも、任せられる時は・・任せて。
母の気持ちばかり・・考えすぎないようにして。
自分の人生も・・楽しくなるようにいたいです。


mocaさんの気持ち、わかるつもりで書いちゃって・・実は違うかもしれないですが・・。

なんだか偉そうにダラダラ・・ごめんなさい。
でも、mocaさん・・羨ましいとか・・もう、やっぱり思って欲しくなかったんです。
mocaさん、なんだか自身を責めてるみたいなんだもの。

お互いに、出来てることに自信を持って・・なんとか人生楽しく・・過していきましょね
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Unknown (pochikoさんへ)
2009-03-23 23:15:22
老健はリハビリ目的で、短期入所・・在宅移行の為のワンクッションというか・・。でも、介護保険使用で医療保険は使用できなくて。
特養は介護保険使用でも、医療保険も使えるので、外部の医者の受診も可能なんですって。

施設にしても、在宅にしても・・出来ることをするだけですね。
いつか介護が・・なんでもないこと・・になったらいいなぁと思います。
なんて・・それがナカナカねぇ~~。
私も私の介護生活・・やってくだけですね
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老健 (tako)
2009-03-24 16:50:43
老健って、ずいぶん意地悪なんですね。
おばあちゃんは老健のお世話にはならなかったので、久美子さんの記事を読んでびっくりしています。
日本の国の介護体制ってどうなってるんでしょう。
本当に困っている人には、ちっとも助けにならないんですね。
施設でも断られる人を、家で家の者で面倒を見ろなんて無茶苦茶です。
そして、家に面倒を見てくれる人が居ないときは県外の認可されていないような施設によく調べもしないで送りこむ。
怖い国ですね。
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遅くなりマシた~~。 (takoさんへ)
2009-03-29 13:44:45
なんだか、母の退院が決まってから、バタバタの毎日を過しております。
今までにないくらい・・時間のたつのが早くて~あれもこれもで目が回っております。
もっとも・・今のうち~と・・自分の時間を過していたりもしているので、疲れた~とか言ったらバチが当たってしまいそうです。へへ。

老健・・ハイ。
私も、最初相談員さんの話を聞いた時は、随分と意地悪だと思いました。
でも、話をよく聞いてみると・・老健が意地悪というよりは、国が変だと思いました。
老健は医療と、介護。
病院と老人ホームの間に位置する所だそうです。
え~~ホントにこれで???
要するに、元気で老後の心配などいらない人たちが、わかったような気になって作っている規則があるわけで・・必要としている人の気持ちや状況なんて、結局は薄っぺらくしかわかってないような気がします。
老健の相談員さん自体が、変だ!おかしい!と言っていました。
それが救いですが・・それでもどうすることも出来ないのかが・・もっと不思議でもありました
政令指定都市を目指している我が市・・これから住みやすくなるのか・・ならないのか・・
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