明日晴れたら、、、

今日は雨だから、ゆっくり過ごそう。
明日晴れたら、、、ちょっとだけ頑張るかなぁ。

その四。認知症状について。

2008年09月25日 | 福祉・手続きのお話。

 

ブルースターが、また咲きました~~!
たった一輪だけど、綺麗な青い星でしょ

種から育てた、何個めかのブルースターです。
なくなりそうで・・なくならずに、次の世代へ引き継いでくれてます。種・・出来るといいなぁ。

さてと・・・日記じゃなくなりつつある私のブログ・・毎回長すぎて疲れさせちゃってますね。
それでも九月のこととして・・残しておこう!ってわけで、その四です。

 

手続きの話も、残すところあと一つです!あ~~よかったぁ


母の認定調査、終わりました。


一番最初は、要介護4でした。
二回目は・・骨折中でした。で、要介護5になってしまいました。
お陰で、いろんなサービスを使えていますが・・介護度が上がることは、やはり切ないもんでした。
母の身体が良くないってこともそうですが、それだけ介護する側も・・やはり力が必要になってくるってことです。
私が若返れればいいんですがねぇ~~そうはイカの天ぷらです(なんのこっちゃ!)

三回目の認定調査、どうなるかな?

調査員さんは、ケアマネさんでした。
今更だとは思いましたが・・母のいるところで「出来ない」を並べるのが忍びなくて・・じゃなくて、母が出来ると思ってる事が結構あったりするので、外階段から居間へ来ていただいて、じっくりと話を聞いてもらいました。

今使わせてもらっているサービスを継続するためには、やはり介護度が下がるのは・・正直困ります。
でも、まわりの方の様子を聞くと・・下がりそうな気もしました。
複雑な胸の内

けれどケアマネさんは、おそらく変わらないでしょうと・・案外平然とおっしゃいました。
もし、下がることがあったら・・申し立てをすれば大丈夫です・・とも。

?!ってな感じです。

介護保険が出来た時から、ケアマネをしている方です。
私よりずっとずっと・・いろんな方を見てきている人がおっしゃるわけですから・・多分そうなんでしょうね。

私が思っているよりも、母の状態は・・私が思っているよりも、重いってことですね。

それは・・今月になって、他の二人の方からも・・何気に言われたことでした。


 

母は、寝たきりではありません。
でも、家にいると・・ベットの上で過ごす時間が確かに、長くなります。

寝たきり・・それから、認知症があるか・・で、介護度は高くなるようです。

認知障害は多々ありますが、アルツハイマー型のように、脳が萎縮するために、徐々にいろいろわからなくなってしまうという感じでは、ありません。

クリアな時と、混乱して全くの頓珍漢になっているときとの差が激しい母です。

左側全廃だけでなく、左側空間無視という高次脳機能障害を持っている母なので、いろんなことが一人では出来ません。

右脳の、特に前頭葉と呼ばれている部分から発令されるはずの認識が・・出来ないということ以外、おそらく父より身体は健康で、もしかしたら・・覚えも良かったりします。
商売をやっていたせいか、母は人の名前を憶えることに関しては、昔も今も変わらず・・私や父よりも早いんですよ。

だから、何も変わらない母の時もあります。

でも、記憶の引き出しの中は、滅茶苦茶になってしまったままの母です。

一番の認知障害は、場所や時間、時計や、カレンダーがわからないことです。
それは・・リハビリをしていても、なかなか改善できていないような気がします。
以前は少しはわかっていたような気がしていたのですが、今は全くわからなくなっています。

特に、左側の空間無視は、数字の並び方も・・オカシクさせてしまっていくようです。

パッと見た母の瞳には、水曜日から始まった半分のカレンダーが全てです。



今月は、通所リハビリ計画書作成の立会いもありました。
三ヶ月毎に、リハビリ担当の療法士さんに、母の状態の説明をしてもらい・・今後の希望や、予定をお話するわけです。

療法士の先生は、20代の若い可愛いおにぃちゃんです。
お洒落な今時の青年で、青い眼鏡をかけており・・眉毛も綺麗に整えてます。
 と・・見かけ・・それはともかく~~。
いつも一生懸命に、母の状態を見ていてくださいます。
私が聞くことを、分かり易く説明してくださって、勉強を沢山してる人って・・思える療法士さんです。
なので・・三ヶ月に一度は、私も溜めていたいろんなことをココゾと聞いてしまいます。


母も、通所リハビリでは、退屈することもなく・・人との係わりを持つことが出来、個人のいろんな想いを巡らせて、不安になってる時間もないようです。
ディサービスと同様に一日(九時~四時)外出していますが、少人数で円形のテーブルを囲んでの会話や、ゲームは楽しそうです。

どれもこれも、母一人では出来ないことばかりです。
それでも利用者三人に一人くらいの割合で介護士さんがおり、誰かしらが側にいてくれるそうです。
リハビリ療法士さんも、チョクチョク顔を見せてくれているようです。
だからか・・ディに行くのはイヤがりますが通所リハビリは大丈夫みたいです。


その計画書の中に、数日前にやった長谷川式の結果があり、今回は<26/30>と、今までの最高の回答でした。
答えられなかったのは、月日、場所、計算の項目だったそうです。

今回は、母がとてもしっかりとしていた時間の検査だったかもしれません。

前回は、20なかったと思います。

もしかしたら、次回は・・20ないかもしれません。

それくらい・・母には、理解して出る答えの波があります。

一問正解する毎に、喜んだり・・出来なかった月を悲しんだりしていた私でしたが、今は気にならなくなりました。

それは、出来なくて当たり前だとか・・出来てビックリだとかじゃなくて・・。

母の状態のスケールは、長谷川式だろうがなんだろうが・・その時々によって違うってことが、やっと私にも分かったと言うことです。

脳障害における認知症特有の・・書き方が適正でないかもしれないですが、いわゆる「まだらボケ」というやつだと療法士さんが言っていました。

私はズット・・ただ見当識障害、記憶障害、注意障害・・高次脳機能障害ゆえのことだと思っていました。

認知症と、認知症状とは違う・・それはそうらしいです。

わからなくなることと、わからないこともある・・の違いでしょうか。



私が「混乱している」と、いつも言っていた言葉の意味も、専門家にしてみたら、よくある当たり前の後遺症として、特別なことではなく、見て、接していたようです。

上手に母に合わせたり、訂正していたってことです。

だから、私が一喜一憂していることも・・怒ったり、嘆いたりしていることも・・家族だから仕方ないって思っていたようです。

母の状態がこうなって・・もう、二年以上になるのですが・・今更、わかったことでした。

やはり、母も・・認知症なんだってことです。

ナカナカ納得できない、受け入れられない・・一生懸命に訂正していれば、いつかわかるようになるって、そう思っていました。
今だって、私も父も、母に接する態度は一貫していて、それは変わってはいないのですが。

 

装具の件で、母なしの・・代理受診で主治医に会った時に、見当識障害や記憶障害をイロイロ聞きました。
そのときに、認知症を進行させない薬の話が出たのでした。

アルツハイマーの特効薬と同じように、脳損傷における認知症にも、有効だと言われている薬があるそうです。

「そういう薬があるから、今までと明らかに変わった症状が出たら、飲んでみるのもいいかもしれない。」

主治医はそう言ったのでした。

それをいつから使うか・・主治医の答えはありません。



医師にとっても、母の状態は当たり前の後遺症であって・・私が今更いろいろ言ったところで、悪くなってきたとか、特別なことではないみたいです。

母の様子の変化、認知症状の強さ、気が付いたら教えて欲しいと・・家族の次に週に二度、母に会ってくれている通所リハビリの療法士さんや介護士さんにお願いしました。


療法士のおにいちゃんは、ちょっと困った顔をして。


脳梗塞を起した高齢の方は、久美子さんのお母さんのような認知症の状態が多々現れます。
だから、特別なこととして見てはいないし・・それゆえ変化を見逃してしまうかもしれないんです。

久美子さんは、今まで通り・・認知症のことなど考えないで、お母さんに接しているのが良いですよ。


薬を飲むほどの変化が出たら、私にもわかるはずだってことですね。


波があるのは・・仕方ない。
その波が、なるべく荒れたりしないように・・なんとか過ごしていきたいものです。

 

なんだか、やっぱりうまく書けませんが・・母の認知症について・・そんな会話のあった九月でした。


私は・・誰が何て言ったところで・・私に出来ることを、するだけです。
母は、母だし・・・今までと変わりはしない生活を続けていくつもりです。

リハビリだって、頑張ってもらって・・母が望むように、いつか歩ける日がくると信じて。
装具だって、作りに行くのですもの。

まだらだろうが・・チェックだろうが・・水玉だろうが・・。
喧嘩もするし・・笑って、泣いて

 

さて・・これで九月のあれもこれも・・は終わりです。

今日はお彼岸、弟の仏壇に既製品のお萩をお供えして・・よろしく頼むよ~~とお参りしました。

秋晴れの一日、旦那は富士山の裏側まで・・一人でツーリングに行きましたぁ。
長女はまた部活、次女は家でゴロゴロ。
私は、階段の上り下りが激しかった数日のためか・・左のふくらはぎが攣ってばかりいました。

それでも・・誰も出来ないんだもん。手伝ってくれないんだモ~~~ん
私が頑張るしか・・ないのです~~~。

頑張れ!一人娘!!と・・久々に叫んだ私でしたぁ~~~。 

                                                 チャンチャン

 

25日、追記

UPした後に、ゆっくりと読み直してみたところ・・自分でもなんだかよくわからない文章が多々あって・・タイトル、それから内容も若干書き方を換えました。

今後はもう少し・・短くまとめられるように努力いたしますぅ。

ごめんなさ~~~い


最新の画像もっと見る

12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
頑張れ!一人娘! (ishokujuu)
2008-09-24 11:55:51
じっくり読ませて頂きました。
久美子さんの記事は確かに長い!(ゴメン!)
でも、読んじゃうんだよーーーー
読んでから後、そうそう・・・って思うの。

今日の私のお気に入り。
「まだらだろうが・・チェックだろうが・・水玉だろうが・・。」

Nice!久美子さん。
喧嘩もするし、笑って、泣いて・・・そうだよ。
親子なんだからそれでいいんだよ。

・・・・って実は自分に言い聞かせてるような気もする。
ちょっと聞いてくれる?
私の母は、膝の手術や腰の圧迫骨折やら、先に肉体的障害が出てる。
要介護5のジージを介護して見送って、頑張ってきた母。
最近、本当に、性格が変わってきたというか、感情の起伏が激しいし、すぐ腹を立てる、モノを投げる!
そんなこと今までの母からは想像も出来ない。
ケアマネさんから、少し認知症の症状かもしれない・・・と言われました。

今もちょっと母と言い争いをしたんだ。
でも、今回は、お互いに感情を高ぶらせることなく、双方の言い分を聞くことが出来た。
自分のことは気がつかないってこと。
母も私も我慢してる。
でも、そればかりじゃなくて、楽しいこともあるし、感謝もしてる。
なんかね、そんなことの繰り返しだわね。

やっぱり頑張るしかない。
そんでもって、元気に楽しく生きたいわ!
返信する
Unknown (カニしゃん)
2008-09-24 22:50:30
久美ちゃんがなかなか受入られないことは、お母さんが“まだらボケ”らしいっていうこと?
脳血管障害による認知症状の特徴が“まだらボケ”なの?
なんだか、もしも読み違えてたらごめんなさい
脳梗塞に限らず、脳血管障害には認知症状がついてくるのが自然だと考えたほうがいいってことだよね。 きっとリハビリの人とか、慣れてる人はよくわかってるんだね。
でも家族にとってはそこが重大なこと、なかなか受け入れられることじゃない、ってことなんだね。。。
うちでも最初の頃は認知症状がひどかったから、「しかたないよね・・だって、脳が出血したんだもんね・・」って父とよく話したよ。
今でも母がボケた発言したりすると、父はあきらめたようにそう言うわ。

でもさ、久美ちゃんも絶対にいいほうに考えてね・・・良くなるってことも十分あり得るんだから。 良くなるって私は思うよ。
介護度は5のままで・・・症状だけ良くなるといいなあ
返信する
Unknown (ウルル)
2008-09-24 23:37:01
久美ちゃんも、その家族も みんな優しいからだね
だから、ついつい欲もでるし、そう思いたくない気持ちから イライラや歯がゆさが顔を出すのだと思う。

ん~ うちの場合は
冷たくはないのだろうけど、なんていうのかな
ホントは死んでいても不思議じゃない状態からの復帰?と、
父親のあの壮絶な死を見てきたこととで
今の状態を冷ややかじゃないけど、それ以上望みもしない?
そんな諦めにも似たような目で見てるように思う
だから自分の母親がどんなに変でも、動けなくても、認知症や鬱が出ても、すっぽり受け入れてしまってる感じ。
それはそれで私的にはそんな旦那ら兄弟に苛立ちをおぼえるわ
もっとなんていうか、そんな症状認めないぞ!ってくらいの意気込みがあってもいいような
それって家族だから 家族に与えられた特権?みたいな
他人は 同情こそすれど、いちいちその症状に苛立ったりましてや腹立てたり、時には怒り散らしたりなんて絶対しないよね
家族だから 認めたくない気持ちがあるから
そうじゃない。そうあってほしくない。って気持ちが大きいから苛立つのだと思う
その感情が うちの身内には欠如してるように思うわ
どうにもならないかもしれないけど、まるっと諦めてしまわなくてもねぇ 良いと思う。
悪あがきみたいに苛立って怒りつけたとしても 良くなってほしいって気持ちの現れだと思うから

だからねぇ 一喜一憂していいんだよ! 家族だもん 当然の気持ち。
それが欠如してるほうが私は冷たく見える。
冷めた見方に見える。
悪あがきって、諦めてないからだもんね。苛立つって、出来て欲しいって思うからだもんね

そう言う意味で 介護に慣れてしまうより、慣れない方が 案外いいのかなぁ とか
この人はこういう障害だから、この先も年と共に落ちていくだけだから、って医学的な事言うより 夢物語みたいに そんなこと無い、可能性はある。って苛立ってる方がいいんじゃないかなぁ って。

ん~~ なんか訳解らなくなってきた。 ダハハ(汗)
論点ずれまくり?

「まだらだろうが・・チェックだろうが・・水玉だろうが・・。」
うんうん。つまり そういうこと、なのよね

わけわかめ~ で 送信!!ポチ(笑)
返信する
一人で (tona)
2008-09-25 09:23:41
優しい家族はいても、一人孤軍奮闘の久美子さん、大丈夫だろうかといつも心配しています。
でもそんな運命にある方ってとての芯がしっかりしているんです。精神的に強いです。
ただ、お体が無理して倒れないように願っています。
私の子ども、やはり一人娘です。別居で、夫婦で勤めていて超忙しい人たちです。週4日おかずの一部を作って持って行ってます。
この立場がいつまでも続くように祈っている毎日です。家の中もどんどん片付けて私の死後整理に骨折らないようにしています。とはいえ、いつ久美子さんのお母さんのような病気になるかもしれないで、戦々恐々です。
心配していても良いことはないでしょうから、来る日まで陽気に過ごそうと思っています。いい加減な私の心に緊張を与えてくださってありがとうございます。
返信する
長くてスマンです~~へへ。 (ishokujyuuさんへ)
2008-09-25 21:55:24
ホント・・感想文を書くのに、あらすじ書いちゃう奴・・それ、私です。

ishokujyuuさんは・・ホントに素敵な人だなぁ~~って、つくづく思っちゃいました。(突然ですが・・)
けしてお世辞ではありませ~んよ。
なんだか、人をやる気にさせる人ですねぇ。
ishokujyuuさんが頑張れ~~って言ってくれてることだし、もうチョッと頑張ってみるか!って、思っちゃったですよぉ。

そう!上司にしたい女性だ。
なんだか、安心して・・バリバリ仕事が出来そうです。

もしかしたら、ishokujyuuさん母娘関係も・・実はそんなところもあるのかなぁ?

でも、やっぱりそこはいくつになっても母は母・・娘が良かれと思って言ってることも、違った風に聞こえたり・・だから、喧嘩しちゃいますよね。
私はそれを・・両親とやってる日々ですよぉ~。
でも、会話がちゃんと出来るんだから、それこそヨシとしなきゃですね。

そう!!父もishokujyuuさんのお母さんと同じ!穏やかな人だったのに・・最近はよく怒ります。要支援2で・・認知症の疑いは無いはずなんですけど・・最近はいろんなことが忘れっぽい。身体が思うようにいかなくて、イライラしちゃってるみたいです。
元々優しい穏やかな人は、案外怒りっぽくなっちゃうのかな?
今までズッと押さえてた感情が・・溢れちゃってるとか・・。

そうですね。
ishokujyuuさんの書いてくれた通り!
元気に楽しく生きましょう
返信する
うん。そう。 (カニしゃんへ)
2008-09-25 22:27:57
母は認知症じゃないって思っていたいってのが・・全てです。

ホントはね・・わかってはいるんだよね。

変なこと言ったり、違う風に思ってたり・・話を作っちゃったりしてる母だし。
これは認知症状だよなぁ・・って、とっくに知っててさ。
でもさ、口では・・認知症じゃなくて、高次脳機能障害の一部だから治る!って、必死になって母に正しててさ。
受け流すなんて、出来ないもんね。

母は母で、どうせ違うって言われるってことも、ちゃんとわかってるんだけど・・何が違うのかが・・認識の仕方が前と違っちゃってるからわからないんだよね。
母にとっては、皆が違うって言っても・・そうとしか思えない事実なんだ。
それは・・どんなに私が訂正しても、母の中では修正できない認識の仕方。

時間や場所だって、いつか・・フッと・・わかるようになるかもしれないし・・わかんないかもしれないし。
実際、わかってるときもあるしさ。

脳血管障害による認知症状の特徴の一つが“まだらボケ”って・・療法士さんは言ってた。
もちろん、そうじゃない人も沢山いるんだけどね。そういう人も沢山いるんだって。
だから、今更ながらで、母が「まだらボケ」症状が出ても、医療をカジッテル人にとっては、特別気にはならない症状なんだって。


母も私も・・楽しく生きていくためには・・わかんなくても・・ま・・いいか!ってなくらいでいいかもしんない。とか・・思っちゃったりもしてる今なんだぁ。
もちろん!諦めたんじゃなくて・・ね。
私さ・・ちょっと意地になってたかもしんないって思ったりも。

少し・・気持ちに余裕みたいなものを持って、デ~~ンと構えることも大事かなぁ・・・ナンテおもったりもしてるんだぁ。
それがいいとか・・よくないとか・・は、別としてね
返信する
うぅ~~。 (ウルルちゃんへ)
2008-09-25 23:53:01
ウルルちゃんはいつもそうやって、私の両手をしっかりと持ってくれるんだよね。
思わず・・ウ~~ンて、自分の頭をグシャグシャにかきむしりたくなる様な、そんな時もさ・・ウルルちゃんが私の両手を持っててくれるから、かきむしれないよ~~。えへへ。
なんだかさ、暖かいもんが伝わってくる。ありがとうね。

私さ、結局・・私の思いを母や父にぶつけててホッとしてたいだけだったかもしんないな。
認知症なのかなぁ~って、思わずにはいられないような・・やっぱり頓珍漢な母の言葉は、娘としては悲しい。
なんとか思い違いを訂正したくて、凄く必死になってしまう。
でもさ、それって・・私のエゴかもしんない。
いろんな人の、いろんな考えがあるように・・母には母の考えがあるのを・・認めたくないっていうような感じだよね。
違うかもしれないけど、アノ人は優しい・・の優しいって意味が、それぞれ違うのと同じでさ、認識の仕方が・・母はちょっと人とは違っちゃってきたって・・そう思ってみようかな・・って思ったりもしてるんだぁ。
案外・・その方が、母を混乱させないで済むかもしんない・・とかね。

諦めて合わせるんじゃなくて・・もちろん絶対にわかって欲しいことは正ちゃうけどね。

まぁ~そうは言っても、結局は否定しちゃって、親子喧嘩になっちゃったりするんだろうけどさ。それはそれ・・だよね。

十個のうちなら・・一個くらい・・母の言ってることに「違うよ!」って言わないことがあってもいいのかもしんないかなぁ・・って思い始めたんだぁ。

それはさ、どうせわからなくなってるって・・諦めるとかじゃなくて・・待ってみるって感じかな・・。


私さ、まだ思っちゃうんだぁ。
母が可哀想だなぁって。
だって、まだまだやりたかったこと、これからやりたいと思ってたこと・・沢山あったの知ってるもん。
それが出来ないんだもん・・可哀想だって思っちゃう。

でもでも、私以外の人には・・母が可哀想だなんて、やっぱり絶対に思って欲しくないのも事実。
母を可哀想だなんて、言って欲しくない。
だって、私が側にいるんだも~~ん。

本人がそんなこと気にしないで、前を向いて頑張ってるなら・・私だって可哀想だなんて思わないし、一緒に頑張るだけなんだぁ。
でもさ、悲しんでる母に・・悲しむ必要はないよ・・っていくら言ってもうまく伝わらないんだぁ。
生きてさえいてくれて、私の話を聞いてくれたら・・それだけで十分だって言っても・・母にはそれが悲しく聞こえちゃう時もあるんだよね。
悲しんでることを、見ないフリなんて・・やっぱり出来ないし。


もちろん、後ろ向きに歩こうってわけじゃなくて・・グイグイと母を引っ張るだけじゃなくて、ゆっくり並んで歩いてくのもいいかなぁって感じかな。
それには・・もう少し母の今を・・ちゃんと見なきゃダメかもしんないなぁって思っちゃった。
違うかもしんないけどさ・・ちょっと私も、緩めてみようかなぁ。



ウルルちゃんの旦那様は・・もちろん冷たくなんてないし、諦めてるわけでもないんだと思うよ。
きっと・・どうしていいのか・・わかんないだけなんだよ。
それから・・これは全てじゃないかもしれないけど・・誰よりも誰よりも・・ウルルちゃんが一番大事なんだよ。
旦那様にとって・・お母さんよりも、ウルルちゃんが一番の人なんだと思う。
順番を付けるって意味じゃなくて・・もちろん、旦那様の心の中はわかんないけどさぁ。
全てじゃなくても・・アリでしょ?ね!
なんだかんだ言ったって・・実は私だって・・さ。ウフフ~。

ウルルちゃん、愛されてるんだよ~~凄く!
うらやましぃわ~~~~

って・・なんかまた、長くなっちゃったぁ。
うぅ~~~全然お門違いだったらゴメン~~。

私もワケワカメ~~でポチ
返信する
Unknown (八兵衛)
2008-09-26 19:12:37
>介護度が上がることは、やはり切ないもんでした。
>サービスを継続するためには、やはり介護度が下がるのは・・正直困ります。

一見、相反するようだけども、この気持ちよく分かります。

私も当初3の認定で、その後もほとんど使わなかった所為もあり2になりましたから。
今も次女は使わずにやっているのですが、私から見るとちょっと頑張り過ぎかな・・と。
月に2,3日はショートステイをやって、ちーママを自由に解放させてあげたいなと、
一応親心は持っているのですが、どうもなかなか実際には。

郷里で義姉が面倒見てくれている私のオフクロも、最近痴呆症状が出ていて、
7月に兄を火葬した時のことがスッポリ記憶から抜けているそうです。
親子ですもの、久美子さんの切ない気持ち、
ケースは違えども、私にも分かる気がしますよ。
返信する
寝てしまいました・・。 (tonaさんへ)
2008-09-26 23:45:28
昨日は、パソコンの前で・・いつの間にか寝てしまいました。
残したコメントの返事・・なんだか変な文章になっていて・・大笑いをしてしまいました。
どうも最近、突然眠くなって・・意識が飛んでいきます。
起きてるつもりで・・寝ちゃいます。
目をつぶった瞬間に寝れるって、凄いですよね。アハハ~。

tonaさん、ご心配をありがとうございます。
私は大丈夫です。
言いたいこと言って・・ストレス溜めないようにしています。
言い過ぎて・・ストレスになっちゃったりもしますが・・。
なるべく、後に引かないようにだけ・・気を付けています。
嫌なこと言っちゃった後、あれは私じゃない別物が言ったんだと・・知らん顔をしています。
なんて勝手な話ですね。

tonaさんのお子さんも一人娘さんでしたか・・。
tonaさんは、今のまま・・是非是非沢山・・娘さんが飽きれるくらい、やりたいこと、好きなことをなさってくださいね。
それが・・娘の願いです。
行きたいところ、やりたいこと、見たいもの・・なるだけ沢山。

私は・・どう考えても、母がそうしていないことが悲しい今です。
貧しく、忙しく・・一生のうちで一つあるだけで悲しいだろう想いを沢山乗り越えてきて・・これから自分の時間を使えそうだって時に・・方麻痺になってしまった母です。

だから・・私は、まわりが飽きれるくらい・・好きなことしたいと思います。
今はナカナカ余裕がないですが・・ボチボチと。
 
私も、働いている頃は、母の料理をせしめてました。
今は、必死に手抜き料理をしてる私です。へへ
返信する
いつか・・。 (八さんへ)
2008-09-27 00:52:55
八さんが、要介護2で・・良かったです。
八さんの今が、いろんなことが、母より軽く済んで良かったです。
ずっとお銀さんと一緒に、頑張ってきたんですものね。

身体の不自由さを比べてはいけないとは思いますが、それでも・・八さんが、いろんなことを頑張れる力、沢山持っていること・・ホントに良かったなぁって、思います。

だからこそ、これからもチーママちゃんの為にも頑張ってリハビリしてくださいね。
ナンテ、そんなこと重々承知のスケ!ですね。

ショートは、使わないで済むんなら・・それがいいです。
いつか、本当に必要を感じたら・・八さんは、ちゃんと申し出る方だと思いますし。
チーママちゃんが言い出したら、笑って行ける方だとも・・思います。ですよね。

八さんは、お銀さんの分も・・チーママちゃんの心配をしなきゃだから、責任重大ですね。

とにかく・・八さんが体調を崩さぬように、元気でいることが何よりの、チーママちゃん孝行だと思います。
無理せず、これからの寒さも用心してくださいね。

おかあさん、それから義姉さん・・元気で穏やかに過ごせているといいですね。
返信する

コメントを投稿