オーディオはやはり基本が大切
大型ターンテーブルが我がシステムになじんできた
最初にこの部屋に持ち込んで、木の角材を足にして鳴らしたのだが、
そのときの音のほうが確実に良かった
天板を2枚にしてネジを締め直しても所詮はAVラック、
上にプレーヤーを載せれば多少音がにじむのは仕方ないと思っていた
使いやすさを執ってのセッティングであったが
先日、あのWE212真空管をお使いのI氏が遊びに来て、
いくらなんでもラックの足がキャスターは無いでしょう、とのご指摘
最もなご意見だが、もともとここはAVルーム
ラックは当然AVラック、AVラックは当然キャスター付き・・
それでもいちおう、キャスターにはソルボセインゴムを入れているが、
その重量では効果はあまり無い状態だった
キャスターは外そうと思ったがメーカー純正のためか、
人力では取る事が出来なかった
オーディオラックに買い換えなければならないのだろうが、今はちょっと厳しい金銭状況
そこでI氏からのご提案この角材入れれば?
そうか、何で今まで気が付かなかったのだろう・・・・
この角材はALTEC-817Wingの足にも使っていたもので精度は高い、響きも良い
この角材をAVラックの下に6っ箇所に配置
偶然にも今までより三ミリ程度高くなった、キャスターはついているが手で回せる程度の接地
なんでいままでこんなことに気が付かなかったのか、
ほんとに抜けまくっている自分が恥ずかしい
この音は床に直に置いて鳴らしたときとほとんど変わらない!
エネルギー感が更に良くなった、音の分解能が格段にあがり、音が細かくなった
何より音の定位が凄い、ビタッとそれぞれの楽器がリアルに定位する
もちろん抜けもいい
なんてこった
あんな状態でよくもいろいろ、能書きをたれたものだ俺は
恥ずかしい
基本中の基本、レコードプレーヤーはシッカリした台の上に乗せましょう
間違っても、どんなに強固であっても、
キャスター付きの台の上にプレーヤーを置いてはいけません
全くダメです
大型プレーはなおさら、ごまかしが効かない
イヤー、今宵のマイクロトラックはまた一段と切れと分解能が高い、
音楽が楽しく奏でられている
凄い迫力で
腹に響くぜ、クライバー父ちゃんの運命が!
アドバイス頂いたIさんありがとうございました
DECCA-タイプ2は鳴り響いていますか?
高級カートリッジを、合○labなんかで鳴らしちゃいけませんよ!