オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

DECCA Ⅴ London 針圧3gの大迫力

2015年02月05日 06時25分13秒 | オーディオ

久々にステレオレコード


最近はMONO盤ばかりが多くなっていたが

ステレオレコードも面白い、ステレオカートリッジはSPUとEMTとデッカカートリッジを聞いているが



DECCAが本当に良く鳴っている

オーディオ再開後も、ずっと鳴らさないでいた針で、鳴らし始めて早1年くらいかな?



デッカとSPUは全く別物、両極端なものと思われるかもしれませんが


実は同じような鳴り方をする、と思うんですが


バカなこと言うな、と思われる方もいるかと思いますが



音色は別として、鳴り方は同じようなエネルギーがあり、レコードによっては、デッカの方が迫力があります



針圧はSPUもデッカファイブも同じく3グラム、




デッカファイブにも様々なモデルがあり、以前持っていたE/Eは1,5グラム


今も持っているデッカsevenも1,5グラム、だがこのファイブ ロンドンは3グラム



デッカファイブ Londonの3グラム


これは強烈である



また怒られるかもしれませんが、英国盤バリレラ



まあ当たり前かもしれない、デッカも発電方式は、バリレラ方式



似たような音がする

そう思うのは私だけなのかな?



そうだったらすみません、が

あのMONO盤のエネルギーが、streoでも聴けるのです



もちろんレコード盤によりますが



オリジナルのSPUも同じような鳴り方をしますが、なかなか手に入らない



安価にエネルギーと、良い音を再生するならデッカファイブLondon



勿論他にも、いいカートリッジはあると思いますので探していますが


シュアー、エラック、等々




そう言えば何人かの人に、3009S3の軽針圧アームで鳴らせるの?


見ている人は見ているんですね

いつもこのデッカの写真を載せるときは、針側を写していましたが


実は上に鉛が貼ってあります



大人になって、もうこういった手を加えず、製品そのままで使い方でたかったのですが



止むを得ずと言うか、なんと言うか相変わらずこんな小細工をやっています


Londonの自重のにセブンとの不足分と、針圧の不足分が重りと、なき止めを兼ねて貼ってあります



これでセブンとファイブの針交換は10秒程度(笑)


お互い我儘なカートリッジの為、鳴らないレコードがどちらもあるので


レコードにより簡単に取り替えられるようになっている



デッカファイブで3グラムは、かけ過ぎと思われるかもしれませんが凄いですよ


なら、軽量級のアームは合わないと思われるかもしれませんが

このアームもなかなのなんですよ、人気はなかったけど


当時SME シリーズファイブと同時期に、このアームを購入したのですが


情報量の多さ、立ち上がりの速さ、

本来のオイルダンプを付けた方が、音は落ち着くが




細かく調整すれば、無い方がこのアームを楽しめると思う



シリーズファイブ共にオイルダンプは外していたが、それでもシリーズファイブの音は

そう今思えば、高信頼管の音に似ている、音が良いだけ


歌わず、響も余韻も何もない楽しくないアーム、

SPUを裸にして使っていたのだが、いい音がするが


でもやはりSPUはシェルに入れて使った方が良いと思う




デッカカートリッジは両方のアームで使ってみたが、この3009S3の方が圧倒的に良かったのを覚えている


レコードトレース能力の高いこのアームを使うことで


デッカカートリッジの癖をかなり補っていると思う



失っているものが、あるかもしれないが今はこの迫力で大満足



外見からは想像できないが



JAZZでは音の塊が飛び出してきたり、


オペラのアリアでは脳天突き破るような強烈な声を発したり




DECCAカートリッジは魅力が尽きない