大型ターンテーブルは世界が違う
よく耳にする言葉ですが、なんとなくはわかるんですが
ただ大きいだけでそんなに音が違うのか疑問であった
駆動方式による音の違いはよくわかる
駆動方式はガッチリしたほうが音の響きがいい
ゴムベルトより糸、糸よりアイドラー、アイドラーよりギアやギアベルト方式
力のあるドライブ方式のほうが、音に力もあり、響きもいい
だが、力のある駆動方式ほどモーターやその他の回転系の音が出やすい
糸やベルトドライブは静かだ、
音は良いのだが音に力が無い、弾まない、楽しくない
何故か大型ターンテーブルには力のある駆動方式が多い
カッティングターンテーブルなどはその最たるものだろう
力のある駆動方式に支えられた大型ターンテーブル
ただメンテナンスが十分でないとガー、ゴーの嵐
まともなギアドライブのターンテーブルには、なかなお目にかかれない
技術のない私ではギアは無理、アイドラーでなんとか調整したいが
本格的なEMT927dstが憧れだが、現実には無理
アメリカ製が手頃だが問題は周波数が違う、関西では問題無いが
我が地区は関東地区50Hzアメリカの60Hzでは回転が合わない
使うには、幾つかの方法がある、バッテリーを使う方法や
CSEなどの周波数変換器を使うのが一般的だが問題が残る
何が問題かというと音が良くなって日本の音になってしまう
ACだって日本の電気なんだから当たり前だろと言われそうだが
周波数変換器は音の整いが日本のアンプの音のなる、
もちろん好き嫌いで別れるが、私は好きではない
残るはプーリーを変える、
TD124などは上下を替えるだけ、ガラードもプーリーを替えるだけ
売れてるプレーヤーには当然作られているだろうが
当然このプレーヤーにはそんなもの売られていない
無いものは作るしかない、てなわけでT社長の手作り
10個近い試作を経てやっとまともなものが出来てきた
アイドラーは専門店で外側に新たに一巻きしてある
モーターも別なものに替えた
オイルはアメリカ製の物を手に入れた
出来ることはすべてやってみたがまだ多少
シャー
の音がする、
あとは我がシステムにつないでみるしかない