オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

フォノイコライザーは値段で勝負!高い物が良い?

2015年02月10日 09時32分07秒 | オーディオ

デッカの音が甘くなってきた



ピントが甘いというか、ぼけたとは言わないが、DECCA V ロンドンらしからぬ音になってきた



先日のラックを入れ替えてから、やはり音が変わってしまった


変わったのは、天板の厚みと、ラインアンプのフローティング



やはりラインアンプのフローティングには難があるのだろうか?





ソリッドでピントの合ったDECCAサウンドが鳴りを潜めてしまった



気持ちがいいほどにストレートでシャープなDECCAサウンドが・・・・


DECCAの123であれば分かるけどVでそんな音がするわけないと、

往年のデッカファンの方は思われるかもしれませんが



この、フォノイコライザーとDECCA Vの組み合わせはかなりのものです





そのフォノイコライザーの名前は・・・・・




・・・・・




そういえば、今までたくさんのフォノイコライザーを使ってきた



高校生の頃に買った山水、初代AU607から、コンポーネントに移り




初めて本格的なラインアンプに変えたのが、AGI-511B

なかなかソリッドな音で、お気に入りのアンプであった




憧れのマランツ7が欲しかったが、もちろん買える訳は無く、
SC-8だったかなSC-6だったかな7に似たようなアンプも使った事がある


その頃レビンソンにも出会ったが、結局、選んだのはクレルPAM2

当時の写真だが、なんと使っているPCは初代NEC-9801である、時代を感じる



クレルPAM-2は、レビンソンと違い、実態感や熱を感じない、
つかみどころの無い、なんと言うか宇宙を感じる、空間の広さを持ったアンプでもあった




その後はいろいろ使ったなー


スレッショルドSL-10は、砂漠のようなサラサラ、アンプだった

GASテドラは意外にも大人しく、ねちっこかった思い出がある

スペクトラル、スッパンスッパン切れ味抜群で、何が良いのかよく分からないアンプであった

レビンソンの7Lもレンジが広くてスカッとしていたが、もはやあのレビンソンの狂気は感じられなかった



音の良いアンプ、力のあるアンプ、
いろいろ聴いてきたが



BD-1bだったと思うが、やはり元気な力のあるアンプも捨て難いと確信し

元気でいい音の系統のアンプと、

ハイエンド、ワイドレンジアンプに傾向が分かれてきた



元気なアンプ系統は、JBLのアンプを経て、MLASへ戻りLNP-2L、ML-6、も悩んだがJC-2に落ち着いた



ハイエンド、ワイドレンジでは、チェロ、アンコールを経て

ベンデッタリサーチSCP-2に落ち着いた


その間、真空管のフォノイコライザーもたくさん使ってきた

振動ラボのラインアンプを改良したフォノイコライザー


も使ってきた、もちろんラックスも使った



ラインアンプやフォノイコに求めたものは、音のキメの細かい分解能




エネルギー


リアルな立体感


実態感といえばいいいのだろうか


それを求めて今でも、WEの部品を使ったLCRフォノイコライザーや


WE141-Aオリジナルを改良したフォノイコも先日作ったばかりである





結局、何が言いたいのか



いまDECCAにつないでいて、最もDECCAをデッカらしく明るく、

エネルギッシュに、鳴らすフォノイコライザーは










ハイエンド・オーディオマニア御用達

合研LAB


2万円でおつりがきたフォノイコライザー




笑うな!




笑ったあんた、そうあなたですよ!



アンプは値段じゃない


音のレンジが広ければ、いいってもんでもない


気品あふれる音質だけではない


彫りが深いとか、奥行き感が出るとか

サラッとしたとか、キラッとしたとか、響きが良いとか、音の余韻がとか・・・・・・



そんなものは無い、


切れが良くって、明朗で、元気が良いのが一番なのだ



文句があるか!