デッカの音が甘くなってきた
ピントが甘いというか、ぼけたとは言わないが、DECCA V ロンドンらしからぬ音になってきた
先日のラックを入れ替えてから、やはり音が変わってしまった
変わったのは、天板の厚みと、ラインアンプのフローティング
やはりラインアンプのフローティングには難があるのだろうか?
ソリッドでピントの合ったDECCAサウンドが鳴りを潜めてしまった
気持ちがいいほどにストレートでシャープなDECCAサウンドが・・・・
DECCAの123であれば分かるけどVでそんな音がするわけないと、
往年のデッカファンの方は思われるかもしれませんが
この、フォノイコライザーとDECCA Vの組み合わせはかなりのものです
そのフォノイコライザーの名前は・・・・・
・・・・・
そういえば、今までたくさんのフォノイコライザーを使ってきた
高校生の頃に買った山水、初代AU607から、コンポーネントに移り
初めて本格的なラインアンプに変えたのが、AGI-511B
なかなかソリッドな音で、お気に入りのアンプであった
憧れのマランツ7が欲しかったが、もちろん買える訳は無く、
SC-8だったかなSC-6だったかな7に似たようなアンプも使った事がある
その頃レビンソンにも出会ったが、結局、選んだのはクレルPAM2
当時の写真だが、なんと使っているPCは初代NEC-9801である、時代を感じる
クレルPAM-2は、レビンソンと違い、実態感や熱を感じない、
つかみどころの無い、なんと言うか宇宙を感じる、空間の広さを持ったアンプでもあった
その後はいろいろ使ったなー
スレッショルドSL-10は、砂漠のようなサラサラ、アンプだった
GASテドラは意外にも大人しく、ねちっこかった思い出がある
スペクトラル、スッパンスッパン切れ味抜群で、何が良いのかよく分からないアンプであった
レビンソンの7Lもレンジが広くてスカッとしていたが、もはやあのレビンソンの狂気は感じられなかった
音の良いアンプ、力のあるアンプ、
いろいろ聴いてきたが
BD-1bだったと思うが、やはり元気な力のあるアンプも捨て難いと確信し
元気でいい音の系統のアンプと、
ハイエンド、ワイドレンジアンプに傾向が分かれてきた
元気なアンプ系統は、JBLのアンプを経て、MLASへ戻りLNP-2L、ML-6、も悩んだがJC-2に落ち着いた
ハイエンド、ワイドレンジでは、チェロ、アンコールを経て
ベンデッタリサーチSCP-2に落ち着いた
その間、真空管のフォノイコライザーもたくさん使ってきた
振動ラボのラインアンプを改良したフォノイコライザー
も使ってきた、もちろんラックスも使った
ラインアンプやフォノイコに求めたものは、音のキメの細かい分解能
エネルギー
リアルな立体感
実態感といえばいいいのだろうか
それを求めて今でも、WEの部品を使ったLCRフォノイコライザーや
WE141-Aオリジナルを改良したフォノイコも先日作ったばかりである
結局、何が言いたいのか
いまDECCAにつないでいて、最もDECCAをデッカらしく明るく、
エネルギッシュに、鳴らすフォノイコライザーは
ハイエンド・オーディオマニア御用達
合研LAB
2万円でおつりがきたフォノイコライザー
笑うな!
笑ったあんた、そうあなたですよ!
アンプは値段じゃない
音のレンジが広ければ、いいってもんでもない
気品あふれる音質だけではない
彫りが深いとか、奥行き感が出るとか
サラッとしたとか、キラッとしたとか、響きが良いとか、音の余韻がとか・・・・・・
そんなものは無い、
切れが良くって、明朗で、元気が良いのが一番なのだ
文句があるか!
ところでこれと先日(1月31日)のTオーディオのフォノイコライザーとの違いについて感ずるままで結構ですので書いていただけるとありがたいです。
NF型とLCR型ではまったく別の世界が聴けると思いますので・・・。
よろしくお願いします。
そうですね
フォノイコライザーについてはもう少し詳しく書こうと思います。
ちなみにゴウケンはCR型です
これからもよろしくお願いします。
若くて、元気がいい、ピチピチの おネイちゃんに浮気したんだ(笑)
浮気?!
色気、気づかい、淑やかさ、ぬくもり・・・それも魅力だけど
やっぱり弾ける若さには敵わないですね!
どうしよう本気になっちゃたら?^_^