goo blog サービス終了のお知らせ 

XBOX ONE PLAY REPORT

サイト「JIM'S ATTIC」のコンテンツ。XBOX、スロットカー、モータースポーツ。

スロットカー・初音ミク グッドスマイル BMW(SCALE AUTO)

2014-06-08 16:00:55 | スロットカー
今回は、マイカーのお話です。

私の1/32スケールのスロットカーの155号車は、初音ミク グッドスマイル BMW(SCALE AUTO)です。
初音ミク グッドスマイル BMWは、スケールオートがリリースすることを発表した際には1/24スケールだけだったのですが、後に1/32スケールでも発売することを公表しました。
それもかなり前の話で、その当時はまだ知る人も少なかったのですが、時間が経つうちに知れ渡って、かなり有名になってしまいました。
ちなみに、私が初音ミクの存在を知ったのも出始めた頃の話で、その頃はまだ初音ミクを知る人は少なく、日本だけでなく海外でも人気になるとは思ってもいませんでした。
そんなわけで、日本では、スロットカーをやっている人ばかりでなく、スロットカーをほとんどやったことがないという人も買いそうで、それなりの量が流通しそうです。
そのため、サイトで紹介したり、営業サーキットで走らせたりしても、「えっ、こんなクルマがあるんだ!?」と驚いてもらえるということはなさそうですが、このクルマもまた、私は、富士スピードウェイで走っているのをリアルタイムで生で見ていますし、やはり、そんな私が買わないわけにはいきません。
このクルマ、スペインでは少し早くリリースされていたのですが、イギリスでは5月15日からの発売で、早めに注文を入れ、送料のことも考えて、ミノルタトヨタ88C UK Slot Car Festival 2014と一緒に送ってもらい、5月24日に2台セットで着きました。
ちなみに、クルマが49.99ポンドでイギリスの付加価値税20%を割り引き、送料が2台で10.50ポンドなので、日本円にして約8000円になります。
このクルマは、かなり前から発売が予定されていたこともあり、2014年の発売でありながら、2011年モデルになっているのが残念なところです。
それでも、ディテールはもちろんのこと、タンポ、クリアともに申し分なく、初音ミクのファンでも納得できるのではないかと思えるほどの美しい仕上がりになっています。
シャシーは、現在のスケールオートではスタンダードになっているRT3で、このクルマの場合にはミディアムホイールベースになっています。ちなみに、ホンダHSV-010GTはロングホイールベースです。
モーターはSC-08B TECH 1(20000rpm)をサイドワインダーに搭載し、ギアレシオは12:32、フロントはプラスチックハブ(17.5×9mm)に18×9mmのタイヤを履かせ、リアはアルミハブ(17.5×10mm)に19×10.5mmのタイヤを履かせています。このスペックは、ホンダHSV-010GTと同じです。
磁石が異なり、ホンダHSV-010GTがボタンマグネットで磁力が100g程度だったのに対し、BMW Z4はバーマグネットをモーターの背後に置いて磁力も270gあります。
クルマも75gと軽く、磁力としても申し分ないのですが、磁石がこの位置だと、路面によってはガイドが抜けやすい場合もありそうです。
当初は「サッキーズ・コレクションズ」のレースレギュレーションに合わせて仕上げようと思っていたのですが、ホンダHSV-010GTでは苦労した磁力の最適化が、このクルマではうまくいけばノーマルのままでも大丈夫そうなので、このままフルノーマルで楽しむクルマにしようかとも考えているところです。

私のスロットカーの記事の索引は、メインサイトのSLOT CARにあります。

スロットカー・ミノルタトヨタ88C UK Slot Car Festival 2014(SLOT.IT)

2014-06-01 15:00:06 | スロットカー
今回は、マイカーのお話です。

私の1/32スケールのスロットカーの154号車は、ミノルタトヨタ88C UK Slot Car Festival 2014(SLOT.IT)です。
新車到着の記事でも書きましたが、「UK SLOT CAR FESTIVAL」では、毎年、スケーレクストリックやスロット・イットから同イベント限定モデルが発売されます。
2014年も、両社からイベント限定モデルが発売されたのですが、私は、これまではイベント限定モデルは買わなかったものの、今回は買うことにしました。
というのも、スロット・イットのトヨタ88Cはまだ持っておらず、ミノルタのカラーリングを買おうかなと考えていたのですが、日本でもスロット・イットは人気で、どの色を買っても必ずと言っていいほど誰かとかぶってしまいます。
それでも、私は、トヨタ88Cは富士スピードウェイで走っているのをリアルタイムで生で見ていますし、日本のサーキットに足繁く通い国内最高峰のカテゴリーを長らく観戦してきた身としては、ミノルタはトヨタ(トムス)のスポンサーとして一時代を築いており、国内モータースポーツを語る上でなくてはならない存在になっています。
私が、当時、ミノルタの一眼レフカメラを買ったのも、グループCのミノルタトヨタや、グループAのミノルタスープラやミノルタカローラレビンの存在が大きいですし、そんな私がこのクルマを買わないわけにはいきません。
そこで思いついたのが、ミノルタ本来の色とは異なり、500台限定モデルなら、かぶる可能性が少ないのではないかということです。実際には存在しない色ですが、何を買ってもかぶるスロット・イットなら、それもありかなと考えたわけです。
そんなわけで、時を同じくして発売された初音ミク グッドスマイル BMWとともに、いつも利用しているイギリスのスロットカーショップに5月15日に注文しました。
ミノルタトヨタ88C UK Slot Car Festival 2014だけなら、もう少し早く到着したと思うのですが、5月24日に2台セットで着きました。
ちなみに、クルマが49.99ポンドでイギリスの付加価値税20%を割り引き、送料が2台で10.50ポンドなので、日本円にして約8000円になります。
通常モデルのミノルタトヨタ88Cなら5ポンド安く買えるのですが、限定モデルだけに仕方ないところです。
ただ、何度も書いていますが、スロットカーの500台限定というのは、それほど価値はありません。
そんなにすぐには売り切れませんし、何年も経ってからでもeBayで普通に売られていることもあるからです。
さて、トヨタ88Cは、もう何台も出ているモデルだけに、ディテール、タンポは問題ありませんが、ペイントは気のせいレベルではあるものの通常モデルよりも少し荒い気がしないでもありません。
シャシーは、通常モデルのミノルタトヨタ88Cとボディカラーが違うだけで、いつものスロット・イットと同様です。
まだ慣らしもしていないし、走らせてもいないのですが、スロット・イットらしい、安定して速い走りをしてくれると思います。
ちなみに、私が買ったクルマは、127/500でした。シリアルナンバー付きの限定モデルで、切りのいい番号とか、ゾロ目とかが来たことはありません。

私のスロットカーの記事の索引は、メインサイトのSLOT CARにあります。

スロットカー・新車到着・ミノルタトヨタ88C UK SLOT CAR FESTIVAL 2014 & 初音ミク グッドスマイル BMW

2014-05-25 15:45:48 | スロットカー
今回は、新車到着・ミノルタトヨタ88C UK SLOT CAR FESTIVAL 2014 & 初音ミク グッドスマイル BMWです。

先週、「UK SLOT CAR FESTIVAL 2014」を記事にしましたが、「UK SLOT CAR FESTIVAL」では、毎年、スケーレクストリックやスロット・イットから同イベント限定モデルが発売されます。
2014年も、両社からイベント限定モデルが発売されたのですが、私は、これまではイベント限定モデルは買わなかったものの、今回は買うことにしました。
というのも、スロット・イットのトヨタ88Cはまだ持っておらず、ミノルタのカラーリングを買おうかなと考えていたのですが、日本でもスロット・イットは人気で、どの色を買っても必ずと言っていいほど誰かとかぶってしまいます。
それでも、私は、トヨタ88Cは富士スピードウェイで走っているのをリアルタイムで生で見ていますし、そんな私が買わないわけにはいきません。
そこで思いついたのが、ミノルタ本来の色とは異なり、500台限定モデルなら、かぶる可能性が少ないのではないかということです。実際には存在しない色ですが、何を買ってもかぶるスロット・イットなら、それもありかなと考えたわけです。

初音ミク グッドスマイル BMWは、スケールオートが1/32で発売することを公表した当時は、まだ知る人も少なかったのですが、時間が経つうちに知れ渡って、かなり有名になってしまいました。
日本では、スロットカーをやっている人ばかりでなく、スロットカーをほとんどやったことがないという人も買いそうで、それなりの量が流通しそうです。
とはいえ、このクルマもまた、私は、富士スピードウェイで走っているのをリアルタイムで生で見ていますし、やはり、そんな私が買わないわけにはいきません。
このクルマ、スペインでは少し早くリリースされていたのですが、イギリスでは5月15日からの発売で、早めに注文を入れ、送料のことも考えて、ミノルタトヨタ88C UK Slot Car Festival 2014と一緒に送ってもらいました。

そんなわけで、ミノルタトヨタ88C UK Slot Car Festival 2014だけなら、もう少し早く到着したと思うのですが、5月24日に2台セットで着きました。とりあえず、新車到着の第1報ということで、詳細は追ってお知らせします。

私のスロットカーの記事の索引は、メインサイトのSLOT CARにあります。

スロットカー・UK SLOT CAR FESTIVAL 2014

2014-05-18 18:29:13 | スロットカー
今回は、「UK SLOT CAR FESTIVAL 2014」のお話です。

同イベントは、イングランドの中央部に位置するウォリックシャー州ゲイドンの「ザ・ヘリテージモーターミュージアム」で、毎年5月中旬に行われるスロットカーのフェスティバルです。今年は、5月17、18の両日に開催されています。
イギリスのスロットカーショップである「Pendle Slot Racing」と「Scale Models」がオーガナイズし、スケーレクストリックが全面的にサポートしています。
こればかりでなく、ヨーロッパとワールドワイドのメーカー、ショップ、トレーダーが参加しており、スロット・イット、ニンコ、NSR、SRC、フライ、レーサー、カレラ、スケールオート、MRRC、SCX、アヴァントスロット、チームスロット、MBスロット、トゥルースピード、スロットトラックシーニックなどのメーカーの名前も見られます。
レーシングゾーンは、UKフェスティバルスロットラリー、BSCRA(ブリティッシュ・スロットカーレーシング・アソシエーション)、ストックカー/バンガーオーバルトラック、ドラックストリップ、ミニックモーターウェイ、スロット・イットオキシジョンデジタルトラック、スケーレクストリックデジタルトラック、HOトラック、スロットファイアートラック、マーティンデス-カレラトラック・アンド・ディスプレイと、多様なトラックが展示され、大半が実際に走らせることができます。
マニュファクチャラーゾーンは、メーカーが出展し、発売中のモデルだけでなく、発売前のモデルやプロトタイプを展示したり、走らせたりしています。
スワップミートゾーンは、ヨーロッパでもトップクラスのトレーダーが出店し、買ったり売ったりすることができます。
クラブゾーンは、NSCC(イギリスベースのコレクターズクラブ)、SLN(ドイツベースのコレクターズクラブ)、UKスロットカークラブが出展します。
もちろん、「ヘリテージモーターセンターミュージアム」の見学も可能です。
このようなイベントに、土曜日or日曜日なら8ポンドで、2日間通しなら12ポンドで入場することができます。イベントの充実振りに加えて、ミュージアムの見学もできるため、リーズナブルな価格だと言えるでしょう。
日本では、これだけのスロットカーイベントはなかなか開催できないと思いますが、1度、現地で見てみたいものです。
私のスロットカーの記事の索引は、メインサイトのSLOT CARにあります。

スロットカー・サッキーズ・コレクションズ(2014.5.5)

2014-05-11 16:00:34 | スロットカー
今回は、ゴールデンウィークの「サッキーズ・コレクションズ」のお話です。

ゴールデンウィークの後半戦のさらに後半、5月3~4日と富士スピードウェイで「2014 SUPER GT Round 2『富士GT500kmレース』」を見た足で関西に向かい、5日に「サッキーズ・コレクションズ」にお邪魔しました。
宿泊場所に到着したのが朝の3時30分、睡眠時間や他の目的地、軽い昼食もあったため、サッキーズ入りは12時の開店時間に対して14時と遅くなってしまいました。
この日は、16時過ぎからスロット・イットの「プロトタイプ Gr-C 第2戦」があったのですが、せっかくなので参戦しようとクルマを事前に急ごしらえしていました。
実は、サッキーズでスロット・イットのノーマグを走らせるのはこの日が初めてで、他の参加者などと交代しながら4レーンすべてを練習するには、時間があまりにも少なすぎました。
何度か書いていますが、私は感覚的な速さはなく、理詰めで少しずつタイムを縮めていくタイプなので、これでは時間がなさすぎるのです。
しかも、スロット・イットのガイドがノーマルのままでは、ニンコのトラックではトラックの継ぎ目やタイトコーナーで引っかかり、スピンやコースアウトしてしまうそうですが、ヤスリを借りたもののほとんど削ってもおらず、このあたりも不安点でした。
また、スロット・イットのタイヤなら交換してもOKということで、手持ちのF22に交換したのですが、常連組はN22を履かせており、このあたりも不利になりそうでした。
そんなわけで、予選は外れないことを最重点で走ったこともあって激遅で、決勝も納豆走法かつ外れたりNSRの柔らかいブラシが折れ曲がったりで、惨憺たる結果でした。
次回、スロット・イットのレースに参戦するなら、ガイドとタイヤは対策を施したいと思います。いつも書いているように、私はスロットカーを改造するのは嫌いなので、ガイドを1個買って、サッキーズ専用に仕上げて、その時だけ交換するのが良さそうです。
もっとも、次回は、ニンコGTかニンコ1になりそうな気もするので、スロット・イットはレースとは関係なく走らせるだけになるかもしれません。
ちなみに、レースが終わった頃に団体さんがいらっしゃったのですが、「みんカラ」に登録されている方たちでした。世の中、意外と狭いものです。このままスロットカーが好きになってくれるといいですね。

私のスロットカーの記事の索引は、メインサイトのSLOT CARにあります。

スロットカー・FORD GT40 MKII LE MANS 1967 UK LIMITED EDITION(NSR)

2014-04-27 15:21:56 | スロットカー
今回は、マイカーのお話です。

私の1/32スケールのスロットカーの153号車は、FORD GT40 MKII LE MANS 1967 UK LIMITED EDITION(NSR)です。
いつもお世話になっているイギリスのスロットカーショップの「Subscriber / Customer Offers !!」で安くなっていたため、NSRの本格的なレーシングカーが1台ほしいと考えていたこともあって購入しました。
NSRは、速いことは分かっているし、価格も高いので、特価でなく買うなら、速くて当たり前のカテゴリー、つまり、スポーツプロトタイプカーと決めていました。
しかし、トヨタTS030が発売中止(?)になり、アウディR18もニンコで持っていることから、縁遠いメーカーになっていました。
それでも、「ホビーフォーラム2013」で、フィアット・アバルト・グランデプントS2000の中古車を2000円で買い、期せずしてNSRのクルマも手にすることになりました。
とは言え、そのフォルムやカテゴリーを考えても、NSRの醍醐味を本格的に楽しめるクルマとも言えず、フォードGT40が特価なら、クラシックとは言えNSRらしさが楽しめるだろうということで、すかさず注文したというわけです。
オファーの39.99ポンドがイギリスの付加価値税を割り引いて33.32ポンド、2台買って送料が7.14ポンドで、このクルマの送料込みの価格は6500円になります。NSRの新車がこの価格なら、申し分ありません。
オファーが着た翌朝に速攻で注文を入れ、翌3月21日早朝に発送メールが着て、28日に到着しました。
NSRは、フォードGT40MKIIは何種類もリリースしていますが、このクルマは、UKリミテッドエディションで500台限定で発売されたものです。
1967年の「ル・マン24時間レース」で、フランク・ガードナー、ロジャー・マクラスキーのドライブにより、予選6位を獲得したものの、決勝はリタイアしたクルマです。
限定版のモデルの際に何度も書いていますが、スロットカーの500台限定というのは、まれに完売することもあるものの、たいていはあまり価値がありません。
実際、このモデルも500台の限定版ながら特価販売され、それでも、すぐに売り切れていないほどです。
さて、このクルマは、鮮やかなゴールドで、スポンサーのデカールも少なく、シンプルな外観はペイント、タンポ、クリアともに特に問題ありません。ただ、NSRらしく、他社に比べると少しベタッとしたところはあります。
シャシーは、独立したモーターポッドに20000RPMのシャークモーターをサイドワインダーに搭載し、ギア比は11: 32で、その前方にボタンマグネットを装着しています。
タイヤは、スーパーグリップ(ノーマルグリップ)で、まだ走らせていないので、どれぐらいグリップするかは分かりません。
重量はコンパクトなフォードGTらしく71gと軽量で、磁力は194gとまずまずですが、NSRということを考えると磁力は物足りないと思います。
また、ノーマグ+ノーウエイト+ウルトラグリップというレギュレーションに合わせた場合、ニンコのトラックでどんな走りをするのか、興味深いところです。

私のスロットカーの記事の索引は、メインサイトのSLOT CARにあります。

スロットカー・CAPRI ZAKSPEED GR.5 NIGRIN/LIQUI MOLY(RACER)

2014-04-20 15:45:05 | スロットカー
今回は、マイカーのお話です。

私の1/32スケールのスロットカーの152号車は、CAPRI ZAKSPEED GR.5 NIGRIN/LIQUI MOLY(RACER)です。
いつもお世話になっているイギリスのスロットカーショップの「Subscriber / Customer Offers !!」で安くなっていたため、レーサーのグループ5を1台ほしいと考えていたこともあって購入しました。
グループ5は、ブームの火付け役であるレーサーばかりでなく、他社からもリリースされており、私もレベル・モノグラムのBMW320、カレラのアルファGTAシルエットと買ってきました。
私は、スロットカーを改造するのは嫌いで、せいぜい磁力の最適化、ノーマグにするならウエイトの搭載、タイヤが問題外の場合のみタイヤ交換、極めてレアケースとしてモーター交換ぐらいに止めています。
私にとってのスロットカーは、走るコレクションでミニカーみたいなもので、メーカーごとの個性も楽しみたいので、できるだけオリジナルのままにしておきたいのです。
そういった自分の縛りの中で、これらのメーカーでも、レーサーのグループ5に(サッキーズ・コレクションズで)2秒落ち以内のタイムで走れればと思ったのですが、やはり、それは難しかったようです。
また、もし2秒落ち以内で走れるようなら、レースのレギュレーションの中でモーター交換など改造を考えてみてもいいかなと考えてもいたのですが、せっかく安く買ってもレーサーよりも高いクルマになり、コストパフォーマンスの極めて悪いクルマになってしまいます。
少し長くなりましたが、そんなわけで、おとなしく、レーサーのグループ5が1台ほしいと考えていたのです。
できれば、誰ともかぶる可能性が少ないクルマがいいなと思っていたのですが、このクルマが冒頭のオファーで27.99ポンドになっていました。
これがイギリスの付加価値税を割り引いて23.33ポンド、後日紹介する別のクルマをもう1台買って2台で送料が7.14ポンドで、このクルマの送料込みの価格は4739円となります。
これなら、価格面でもまずまずで、ずっと買えそうなクルマを探していただけに、オファーが着た翌朝に速攻で注文を入れ、翌3月21日早朝に発送メールが着て、28日に到着しました。
このザクスピード・フォード・カプリ・ターボは、1981年のDRM(Deutsche Rennsport Meisterschaft)でドイツのマンフレッド・ヴィンケルホックのドライブにより174ポイントでシリーズ3位になっています。
ちなみに、彼は、基本的にはBMWのドライバーで、ATSなどでF1にも参戦しています。1983年公開の映画「WINNING RUN」でのF2によるクラッシュシーンでも知られますが、1985年の「モスポート1000km」でポルシェ962での事故により帰らぬ人となっています。
さて、私は、レーサーのクルマは初めてになりますが、ボディは、高価なレジンやシルバーラインをリリースしているメーカーだけあって、ディテール、ペイント、タンポ、クリアともに申し分ありません。
シャシーなどは、ご存知のようにスロット・イットのコンポーネンツを多用しているため、速さも信頼性も十分にあります。
重量は83gで、磁力は94gと、性能を考えると、かなり控えめな磁力になっており、その最適化は不可欠です。
私は、とりあえず、「サッキーズ・コレクションズ」のレースレギュレーションである、ノーマグ総重量90gまでにしています。タイヤ、ホイールも指定メーカーなら交換可のようですが、タイヤはともかく、雰囲気も大切なスロットカーだけに、ホイールは純正のままでいきたいところです。

私のスロットカーの記事の索引は、メインサイトのSLOT CARにあります。

スロットカー・ニンコ1、どれがNC-11でどれがNC-9?

2014-04-13 14:30:22 | スロットカー
今回は、ニンコ1のお話です。

このところ、ニンコ1が日本のスロットカーシーンでひそかなブームになっています。
ニンコ1は、速すぎず、遅すぎず、ディテールもまずまずで、バリエーションやカラーリングも豊かで、ウィンドウがスモークでコクピットがないだけなのに、価格もニンコとしては安く抑えられていて、頑丈です。
そのため、営業サーキットやクラブサーキットのノーマグでのワンメイクレースに最適だからです。
私も、当然ながら、ニンコ1は発売前から知っていて、ニンコ1の最初のモデルであるシボレーWTCCウルトラチャレンジを購入しました。
その後、大阪の「サッキーズ・コレクションズ」でニンコ1のワンメイクレースをやっているので、ボディ形状的に不利なシボレーWTCCウルトラチャレンジで参戦するのは厳しいだろうということで、ルノー・メガーヌ・トロフィーを買いました。
それ以降も、持ち前の探究心とコレクター癖から、ランボルギーニ・ディアブロ、初のニンコ1プラスとなるメルセデスSLS GT3フォード・マスタングシボレー・コルベットGT3と、セールのタイミングで買い足しています。
これにより、ニンコ1が5台、ニンコ1プラスが1台、合計6台のニンコ1を所有するに至っています。
さて、ニンコ1は、登場からしばらくは、一体型のシャシー、NC-11モーター、スモークガラスのコクピットレスということで安定していたのですが、メルセデスSLS GT3の登場により、異変が起こります。
この初のニンコ1プラスは、モーターはNC-11(16000RPM/14.8V)がNC-9(20000RPM/14.8V)になり、それがインラインではなくサイドワインダーに搭載されます。しかも、モーターポッドがリアアクスルとともに独立し、前1点、後ろ2点の3点でシャシーに固定されます。
また、ギアレシオも、9:27ではなく通常のニンコ車同様の12:32となっています。磁石も、モーターポッドの影響か、バーマグネットではなく、ボタンマグネットがかつてのニンコ車のようにシャシー中央に配されます。
このモーターは、NC-5と回転数は同じでトルクだけが劣るということで、サイドワインダーであることからもうかがえるように、ニンコ1の皮を被ったニンコ車と表現してもいいかもしれません。それでいて、コクピットがないため重量は78gと軽く、磁力は160gになっています。
スピードも、ニンコ車には及ばないものの、通常のニンコ1よりも明らかに速く、まさにニンコ1プラスといったところです。
これ以降、それまでのニンコ1の車種は通常のニンコ1、メルセデスSLS GT3同様、新規のニンコ1であるアウディR8とフォードGTは、ニンコ1プラスとしてリリースされていきます。
ところが、「ニンコ1は、やはり、NC-11を搭載すべきだ」という声が多かったのか、ニンコ1プラス車両であるはずのメルセデスSLS GT3、フォードGT、アウディR8にも、NC-11搭載車両がリリースされるようになり、話がややこしくなります。
しかも、ショップレベルでも、同じニンコ1プラスということで説明文をコピペすることがあるため、同じ型番なのに、片方のショップではNC-11、もう片方のショップではNC-9、といった具合に、情報が錯綜しています。
そこで、どれがNC-11で、どれがNC-9なのか、分かる限りでまとめてみました。これを見ると、NC-9は55074までで、55075以降はNC-9搭載モデルはないようです。
もっとも、ニンコ1プラスのモデルは、NC-11を搭載しても、インラインではなくアングルワインダーで、ギア比も12:32のままです。
ニンコ1のワンメイクレース用のクルマを買う際には、これを参考に、使用可能かも含めて、ショップで再確認するといいのではないかと思います。
ちなみに、ニンコ1のワンメイクレースを開催している大阪の「サッキーズ・コレクションズ」と福岡の「ユノディエール」のレギュレーションは、ノーマル、ノーマグ、総重量(ウエイト込み)85gまでです。
ニンコ1のクルマは75g前後で、ウエイトを10g前後搭載すると、適度に走りやすいクルマに仕上がります。
ニンコ1のワンメイクレースは楽しいため、日本全国、どこの営業サーキットやクラブサーキットも同一レギュレーションなら、ニンコ1を持っていけばすぐにレースができるので便利だと思います。

シボレーWTCCウルトラチャレンジ(NC-11): 55001、55002、55005。
シボレー・コルベットGT3(NC-11): 55003、55004、55008、55016、55017、55024、55046、55061、55067、55082、55086、55090、55091。
フォード・マスタング(NC-11): 55006、55007、55009、55023、55032、55033、55044、55059、55069、55083、55087、55094。
ルノー・メガーヌ・トロフィー(NC-11): 55010、55012、55025、55039、55055、55063、55075、55089、55097、55098。
ランボルギーニ・ディアブロ(NC-11): 55013、55015、55021、55022、55042、55048。
シボレー・カマロ(NC-11): 55034、55035、55057、55072、55081、55088、55092。
メルセデスSLS GT3(NC-9): 55050、55053、55064、55074。
メルセデスSLS GT3(NC-11): 55084、55085、55093。
アウディR8(NC-9): 55066、55071。
アウディR8(NC-11): 55095。
フォードGT(NC-9): 55073。
フォードGT(NC-11): 55096。

私のスロットカーの記事の索引は、メインサイトのSLOT CARにあります。

スロットカー・SIGMA GRAND PRIX MONOPOSTO F1(SCX)

2014-04-06 15:30:46 | スロットカー
今回は、マイカーのお話です。

私の1/32スケールのスロットカーの151号車は、SIGMA GRAND PRIX MONOPOSTO F1(SCX)です。
いつもブログのコメントをやり取りしているアメリカのとーそんさんとオフ会をした際に、「いつもコメントありがとうございます」とお礼にいただいたクルマです。
このクルマ、「VINTAGE」となっているように、1973年にSCXからリリースされたシグマ・グランプリ・モノポストF1の復刻版です。
1960年代半ば、F1は、馬力競争になるとともに、安全性にも目が向けられます。そして、1968年、スクーデリア・フェラーリとピニンファリーナがシグマプロジェクトを立ち上げます。
彼らは、1969年、400馬力超のV12フェラーリエンジンと5速ギアボックスを持つ、個性的なF1を発表します。
ボディサイドは、サイドインパクトからのクッションになるように張りぼて状に作られ、テレスコピックステアリングは、ドライバーの体を貫通するのを防ぎます。
また、6ポイントセーフティハーネスは、ドライバーのヘルメットが急激に動くことによるドライバー頭部へのダメージを和らげます。
SCXは、このようなユニークな形状とアイデアのF1を1982年までラインアップし続け、2002年にはその復刻版をリリースしたというわけです。
4444台が発売された復刻版となるリミテッドエディションは、シルバーの缶に入れられており、中は黒いベルベットが貼られ、クルマは缶の中央に鎮座します。
復刻版、しかも、それが2002年のリリースなのですが、スケールアキュラシーやペイントワークはまずまずで、リアタイヤが少し大きい気はするものの、ドライバー、ウイング、エンジン、白く塗られたエグゾースト、フェンダーミラーなども、それなりによく作られています。
シャシーは、一体式で、モーターがアマチュアが半分むき出しになったようなオープンタイプになっているのが特徴的です。
磁石は、2002年なのでネオジウムではなく、磁力もわずかに7gしかなく、ほとんどノーマグ状態です。
タイヤがソフトなラバーのグルーブドで、車両重量が94gあるため、それなりにグリップしそうな感じです。
また、シャシー路面側に、シリアルナンバーである“679”が刻印されています。リミテッドエディションにシリアルナンバーがあるのは珍しくはありませんが、シャシーに刻印されているのは珍しいと思います。
私は、まだ走らせてはいないのですが、SCXのヴィンテージということで、速く走るというのは望み薄です。それでも、こういうF1が作られたということを、実際に動かせるのがスロットカーの楽しみだと思います。

私のスロットカーの記事の索引は、メインサイトのSLOT CARにあります。

スロットカー・マイカー150台記念特別企画2

2014-03-30 18:33:17 | スロットカー
今回は、マイカー150台記念特別企画2です。

私が所有する1/32スケールのスロットカー150台の内訳は以下の通りです。

1 ニンコ 22
2 スケーレクストリック 18
3 カレラ 15
4 SCX 13
4 アーティン 13
6 ヴァンキッシュMG 8
6 フライ 8
6 スロット・イット 8
9 GSLOT 6
10 JJスロット 5
10 レベル・モノグラム 5
12 クアトロックス 3
12 オープンスロット 3
12 スピリット 3
15 カウル 2
15 スロトンベッカー 2
15 HPI JAPAN 2
15 MRRCスケールオート 2
15 スロッター 2
20 アヴァントスロット 1
20 チームスロット 1
20 ライズオリジナル 1
20 タイヨー 1
20 PCS32 1
20 カートロニック 1
20 スロッティングプラス 1
20 オートアート 1
20 プロスロット 1
20 NSR 1

101台に到達した際には、7台で6位だったニンコが15台増えて22台で1位になりました。これは、クラブニンコのクルマを3台買ったり、「サッキーズ・コレクションズ」のレースも考えて、ニンコ1とニンコGTのクルマを増やしたからです。
もっとも、SUPER GTをラインアップしていたり、どこでも速く走れることから、最も好きなメーカーと言ってもいいほどですし、クラブニンコのモデルもあるとなれば、増えるのも当然と言えます。
前回の上位4社と今回の2~5位までは同じ顔ぶれで、増車数もほとんど同じとあって、順位も変わりません。
すなわち、スケーレクストリックが14台から4台増えて18台、カレラが12台から3台増えて15台、SCXとアーティンが9台から4台増えて13台です。
スケーレクストリックは、幅広いラインアップがあるだけに、とりあえず買ってみるクルマもあって、自然と台数も増えます。クルマも、精度が高く、安定した速さがあり、安心して買うことができます。
ただ、スケーレクストリック・クラブがよりオープンになったことや、クラブモデルが頻発されることもあって、クラブモデル自体の魅力が薄れているため、クラブモデルを定期的に買うこともなくなりました。
カレラは、スケーレクストリックと双璧をなすメーカーで、2010年頃から、ラインアップもクルマのつくりもトップクラスで、アメリカでもかなり高く評価されています。ドイツ製らしい質実剛健としたつくりで、絶対的な速さを求めないなら楽しめます。
ラインアップも、このところ、スケーレクストリックやSCXよりも魅力的で、日本ではワンメイクレースが行われない分、不利にはなりますが、それなりにマイカーは増えていくと思います。
SCXは、ラインアップが個人的に今ひとつだったり、スピード的に他のメーカーのスロットカーに劣っているので、あまり手を出していませんでした。しかし、クラブや営業サーキットのレース用に調達したりして増えました。
最近は、必ずしも、SCX=遅い、というわけでもなくなってきていますが、親会社が変わるなど順調にリリースされないこともあり、そんなに増えないかもしれません。
アーティンは、個人的に大好きなメーカーで、$20前後と安いクルマで速くもありませんが、コストパフォーマンスは抜群です。eBayで見つけては買い足して、ここまで増やすことができました。
また、創業者が亡くなってスロットカーからは撤退状態でしたが、今年の「ニュルンベルク・トイフェア2014」で1/43スケールながら復活ののろしを上げており、1/32スケールでもと淡い期待を抱いています。
ここまでの上位5社は、いずれもサーキットのセットも発売していたメーカーで、そうしたメーカーはアーティンは別にしてクルマのラインアップも多く、自然とマイカーの台数も増えます。

私のスロットカーの記事の索引は、メインサイトのSLOT CARにあります。