1年前のちょうど今頃、心房細動の手術を受けたました。不整脈が治ったのはほんのしばらくですぐ元に戻ってしまいましたが、動悸の症状はかなり緩和され、今年はお囃子と謡の舞台を毎週予定に入れるほど元気になりました。元気ついでに、以前から誘われていた関東卯辰会の温泉旅行に参加を決めました。それが、10/10(木)、11(金)の仙仁温泉です。
長野駅で下車。駅構内MIDORIの中の「信州そば 草笛」で昼食をとり、タクシーに分乗して仙仁温泉に向かいました。須坂から菅平高原へ向かう途中にある一軒宿です。
👇は、待合門。
👇 門をくぐると山のような広い敷地が広がり、川が流れ橋を渡ります。
👇は、ロビー。抹茶とお菓子の接待を受けました。お風呂の種類、場所、食事の時間などの説明を受けます。
👇 いくつもの渡り廊下で結ばれた、料亭の離れを思わせる造りです。
👇 食事場所やお風呂への廊下は庭に面しており、一休みしたり子どもも寛げるようになっています。
👇 浮かべてあるのは葡萄の粒やミニトマト。
3階の見晴らしのいいお部屋で女性3人はゆっくりとくつろぎ、名物の「洞窟風呂」に向かいました。ロビーで入浴の仕方の説明をうけたのですが、まだよく飲み込めず、脱衣場で先客の若い女性にまた同じことを聞く始末です。何と言っても、「混浴」、「湯あみ着」を着用する、に抵抗があります。👇は、洞窟風呂の手前の内風呂、外は露天風呂です。
👇は、ネットからの写真で「洞窟風呂」。奥までの距離が30m、足元が岩や砂利、照明はあるものの薄暗いので柱につかまり慎重に足を運びます。まして、途中で男性に会うかも?(声は聞こえました) 曲がりくねっているので正面からぶつかることはありません。湯温は30℃ちょっとかな? 進んで行ってもよし、途中で岩に座って休んでもいいのです。
ちょっとした冒険ですね。体がポカポカ温まり、寝るまで暖かでした。「源泉かけ流し」の温泉のトップに輝く名泉です。源泉までたどり着くのはちょっと怖く、途中で戻りました。