Ruby の会

シニアライフ~能楽・ボランティア・旅行・食べ歩き・演劇などを綴っています

久しぶりの「まんよう荘」

2011-06-24 | 日記・つぶやき

 6/24(金)、熊谷市では40℃近くまで気温が上昇したとか。高岡も暑い日になった。
 MiTUのコンサートの次の週からもう、来年の曲、モーツアルトの「雀のミサ曲」の練習が始まり、一息つく暇もない。だれからともなくアルトの慰労会の話が持ち上がったらしく、Takさんのお世話で、この日「まんよう荘」でお風呂&食事会があった。

 高岡市長江、小矢部川の川沿いにある。昔、何度か行ったが久しぶりだった。部屋の窓から小矢部川の土手が見え、二上山の全容も見渡せる。お風呂は温泉。土手を歩く人から浴場が見えるからか、お風呂の窓に目隠しがあり、風景を遮っているのが残念だ。
    

 定食は簡単なものだが、私達には十分だ。10時~3時まで部屋を借りて1550円(金曜日が特価らしい)。
    
 山好きが多いので、山の話、料理の話など。病気の話はない。今日は意外と音楽の話もあまり出なかった。
 先日の牛岳登山の時、二本杉で見つけたモリアオガエルの卵の落ちてカラカラになったのを、Hoさんが可哀そうに思って家に持ち帰り、川の水を鉢に入れ浸しておいたところ、昨日の朝、30匹ほどのオタマジャクシが孵ったそうだ。その話でまず盛り上がった。

 MiTuの新しいミサ曲の楽譜や音とりCD、テープレコーダーの準備もしてあったが、この日は練習はなし。その代わり、Tabさんが貴重なフルートを持参され、「タイスの瞑想曲」を吹いてくださった。
         

 テレビの前に無造作に楽譜を立て掛け、立て膝での演奏に、皆で聴きほれた。そんな隠し芸があるとは!「まだどんな芸を隠しているの?全部見せて」の声に「あとはビールを飲むこと」だそうだ。ようこ姫さんから能管の難しさをよく聞くので、フルートも同じなのだろう、と思いながら聴いていた。