6/10(金)昼過ぎ、娘から「今、成田だけど…」と電話があり、すっかりその日の予定が狂った。高岡文化ホールで、「写友会写真展」を見て、「ヴォーチェ・フォンターナ」のコンサートを聴く予定だったのだ。すべてとり止め、夕方高岡駅まで出迎えに行った。
そして11日(土)朝、新聞のお悔やみ欄を見て驚いた。かつて平米公民館で一緒に太鼓を習っていた方が亡くなっておられた。昨夏の「蒼山会」を観に来てくださったのに…。
午前中、娘の話を聞き、午後は「写友会」とお茶教室、夜はお通夜と言うスケジュールになった。
さて、我が家の玄関のハコネウツギ。2度目の登場だが、以前タニウツギと紹介したら、白から赤に変わるのは、「ハコネウツギ」とKaさんが図鑑を持って来てくださった。訂正します。そろそろ散りがけです。
高岡文化ホールは、行事の多い日で高岡高校の駐車場もほぼ満車。校庭の「ヤマボウシ」。見事な大木だが、ちょっとボケてしまった。
文化ホールのロビーには、「草月流華道展」の生け花の大作が並ぶ。
2階が「写友会」写真展だ。ちょうど、ようこ姫さんもおられ解説してもらう。偶然Anさんとも会った。
↓ は、ようこ姫さんの「桜・ファンタジー」。池に浮かぶ花筏と、池に映る色鮮やかな建物。それを逆さにしたのがこの写真。セザンヌの絵のように仕上がった。
↓ も、ようこ姫さんの「大内宿・点描」。これは、細かい人物などが木々の隙間からはっきり見えるのだが、私の写真はボケてしまった。
↓ は、気多神社の「にらみ獅子」。実物を見たかったが、朝早くて断念した。
↓ は、「トキメキの羽ばたき」。黒部のトキは元気らしい。
伏木のカッチャの写真はたくさんあったが、↓ は、その中の「カッチャの勇者たち」。
その他、瑞龍寺ライトアップ、燭光能の猩々の舞、朝焼けの富士、かたかごの花、井波の神主さん、等々、楽しい写真がいっぱいある。美だけを求める芸術写真より、人々の生活が滲み出ている光景を撮ったものが多く、パンフに書かれていた言葉そのものだと思った。
”前述の震災の報道写真を目にし、記録写真の大切さと、人々の心にその真相と感動をいかに伝え、訴えるかが必要だと強く感じた・・・。” (パンフより)
「伏木写友会展」は、明日、12日(日)まで、高岡文化ホール2階です。