Ruby の会

シニアライフ~能楽・ボランティア・旅行・食べ歩き・演劇などを綴っています

第6回「MiTUコンサート」終わる!!

2011-06-06 | 合唱

 6/5(日)、午後2時より、ウイングウイング4Fホールにて開かれた合唱団MiTUコンサート、今年もたくさんの方に来ていただいた。有磯神社の奉納謡曲大会を断ってまで駆けつけてくださったようこ姫さんを始め茶々姫教室の仲間たち、いわせのコーラスからはピアノの先生を始めTuさんやYoさん、Yaさん達、近所の方で女声コーラスをしておられるSiさんは、8人もの友だちにチケットを配ってくださった。
 今年初めて、聴きに来てくれた義妹は名簿の中にかつて旦那と一緒に合唱をやっていた人の名前を見つけ、また同じように初めてのTuさんは、新採の頃の教え子の名前を見つけ、それぞれ懐かしそうだった。また、中学校で合唱指導をしておられたOさんは、久しぶりにホールまで足を運び、合唱を聴いたと、と嬉しそう…。
 会う人ごとに声をかけ、26人もの方達にチケットを買ってもらったり、貰ってもらい、聴きにきていただきました。皆さん、ありがとうございました。

 プログラム:* 混声合唱組曲「水のいのち」(作曲 高田三郎)
         * 「ヴィヴァルディが見た日本の四季」(編曲 信長貴富)
         * フンメル作品集~ピアノのための幻想曲
                     バイオリンソナタ
                     ミサ曲
 指揮:森川紀博  バイオリン:嶋志保子  ピアノ:般若葉月

 1部と2部は、練習よりも上手く行ったと思う。心を込めて思い切り歌えた。”水たまり”の悲しさや”海”の不可思議を。また、”村祭り”のハチャメチャさや”ペチカ”のぬくもりを。ヴィヴァルディの「四季」のバイオリンとピアノ、間にはさむ日本の歌曲や童謡のハーモニーがきれいだった、と今日会ったSiさんから感想を聞いた。        

 最後の「ミサ曲」は、途中疲れ果て、集中力が途切れ、私自身は飛び出したり、出遅れたり…。あんなに練習したのに。ほとんど完璧だったのに。少し残念。
 1番長い”Credo"(信仰宣言)では、キリストの生涯が語られる。練習時、先生はいつも、物語の意味を考えて歌うように言われたが、実際には、何拍伸ばす、いくつ数えて入る、などばっかり。フーガの”アーメン”もとても難しい部分だ。重なり合いながら、ずれないで最後まで通せたのだが・・・。
       

 初回から欠かさず聴きに来てくださるようこ姫さんは、「ミサ曲に荘厳さが足りない」と高度な注文。「去年くらいから、ハラハラせずに(途中止まらないかと)聴けるから、眠くなった」と嬉しい(?)感想も。
 団員48名。今年は若手の二人が仕事が忙しく練習に参加できず、お寺の行事や親類の不幸で、当日出られなかった方もあり、5人が本番を欠席。体調を崩していた方も、念のため椅子を用意して参加された。
 いろいろなドラマがあり、「デュオ」での、打ち上げパーティは盛況だった。何度も、Taさん宅でパート練習を重ねたアルトは、気持ちも声もだんだん一つにまとまり、合唱の支えの役目を自信を持って歌えるようになり、嬉しかった。     

  昨年、9月に出産されたピアニストの葉月さんの赤ちゃん、葉音ちゃんのお披露目もあった。各テーブルを回り、ご挨拶。お祝いに行った時、ほっぺをつつこうが、すぐ傍で大声で話そうが、スヤスヤとおネンネだった葉音ちゃんは、こんなに可愛く成長された。つぶらな瞳でみんなをじっと見つめて。誰かが抱っこしたり、森川先生があやしたりするたびに大声で思いっきり泣きだし、大笑いだった。      

 「大地讃頌」終了後、まだ緊張感でボーっとしていると、「○ちゃ~ん、○さ~ん」と声援を送ってくださりありがとう。ようやくホッとしましたよ。