ギャラリー酔いどれ

売れない絵描きの世迷い言&作品紹介

春いまだⅢ

2009-02-26 11:01:09 | Weblog
 画は豊原國周(とよはら・くにちか)

 天保6年~明治33年(1835-1900) 作


 「十二ヶ月花合 二月桃花」より、

 「加藤清正 市川団十郎」です。


☆晴れ、冷え込む。

あれこれと、

◆http://amesei.exblog.jp/
2009年 02月 26日
麻生首相の「バカ殿外交」最終章

<略>

麻生首相の訪米は、これで政権浮揚を狙ったと報じられてもいるが、
こんなもので浮上することがないことは麻生首相が一番分かっている。
儀礼的な訪問になったのはアメリカ側の
「麻生訪米のどうでもよさ」を表している。

しかし、気になったのは麻生首相が次のように
「ぶらさがり」で発言している点である。

(引用開始)

--ドルの信頼性を損ねないという話に関し、米政府は景気対策向けに
大変な財政出動をするために大量の国債発行を検討しているといわれるが、
そんな中で日本による米国債の引き受けや財政支援に対する
期待感のようなものはあったか?

「まったくありません」

(引用終わり)

少しはあったといわないと角が立つはず。アメリカが期待感を持っているのは
中国へのヒラリー訪問の際の「微笑み営業」姿をみれば分かる話。それをあえて、
「まったくありません」と発言したことで、麻生首相はオバマ政権を敵に回した。
その辺を悟っていたので、アメリカ側もことさら冷淡に対応したのか。

それとも、麻生訪米の狙いはほかにあったのか。こうも語っている。

(引用開始)

後は気候変動の話やら省エネの話やら…。
日本のエネルギー効率が世界でもっともよいとか、
日本からは高速鉄道というものをもう少し考えた方がいいと。
日本は東京23区内に約1000万人が住んでいるけれども、
その鉄道依存率は76%。そんな国は日本しかありませんといった話をして、
米国の自動車文化を変えることになるんだといった話やら何やらを
したんですけども…。色々な意味で非常によく知っておられましたので、
話は非常に現実的で早く、中身の濃い対話ができたと思っています。

(引用終わり)

オバマは実は熱心に高速鉄道をアメリカに導入しようとしている。
これは21日の講演会では話せなかった点です。
新幹線売り込みでがんばっているのは日本の川崎重工。
ほかにはドイツのシーメンスやフランスのアルストムがある。しかし、
鉄道そのものは外来製だが「高速鉄道の元祖」は日本のシンカンセン。

麻生首相は最初は馬鹿でどうしようもないと思っていたけど、
案外「バカ殿」系統の人かもしれないですね。これは「ほめコトバ」ですよ。
吉田狸のDNAが多少目覚めたのかもしれない。


その、アメリカの件、

◆http://archive.mag2.com/0000012950/index.html
ソロス恐怖の大予言(アメリカはソ連になる?)
 2009/2/26号

<略>

▼結局どうなるの?

歴史が煮詰まってくると、人間の判断が大きく左右することになります。

たとえば、「徳川慶喜は絶対大政奉還する!」と、
その数年前に予想した人がいたでしょうか?

同じように、現状は予測が難しいのです。

今まで、著名人4人の「恐怖の大予言」を紹介しました。

彼らの発言から、彼ら自身がどう考えているのか、
だいたい想像することができます。

1、パナリン教授 = ソ連崩壊型

「アメリカは6つに分裂する」

これは「アメリカ=ソ連のようになる」と考えているのでしょう。

2、ジム・ロジャース = ソ連崩壊型

「ドルは90%下落する」

国家破産時以外に、こんなことがありえるでしょうか?

彼も、直接はいいませんが、
アメリカはソ連のようになると考えているのでしょう。

3、ソロス = ソ連崩壊型

これは、もろにいっていますね。

4、バイデン = 世界恐慌→戦争型

これは、「戦争をして、アメリカ経済を復活させたい」
という希望もあるのでしょう。

こうみると、「アメリカはソ連のようになる」
という意見が優勢なようです。

オバマはアメリカのゴルバチョフになる?!

(おわり)

◆http://electronic-journal.seesaa.net/
2009年02月26日
◎「世界的なインフレは起こるのか」(EJ第2519号)

<略>

世界的なインフレについてはいろいろな意見があるのです。
日刊ゲンダイの「国際政治ナナメ読み」の原田竹夫氏は、
この世界的インフレは米国がつくり出そうとしているとして、
次のように述べています。
―――――――――――――――――――――――――――――
米国におけるマネタリー・ベース、すなわち
「どれだけの量の米ドルが出回っているのか」を示す指数を見ると、
昨年9月頃と比べて現在は実に2倍以上なのだ。つまり、
世界は文字通り「米ドル漬け」なのであって、
インフレどころか、ハイパー・インフレがいつ起きてもおかしくないのだ。
しかも、バーナンキ議長は「インフレ万歳」をモットーとする学者である。 
――「国際政治ナナメ読み」/2009.2.24/23発行
―――――――――――――――――――――――――――――
要するに原田氏は、最近にわかに巻き起こった
「政府紙幣・無利子国債の発行」は、
米国の仕掛けではないかといっているのです。
その提唱者は高橋洋一氏であり、
もともと小泉・竹中陣営の人物なのです。
それに現在の米国の金融の舵取りは、
インフレ・ターゲット論者であるバーナンキ議長が担っており、
もはや世界的なインフレは避けようがないと原田氏はいうのです。
そういうときに、日本円だけ例外であるのは困るのです。
なぜなら、米ドルが暴落すると、
行き場所を求めるマネーは一斉に円へと殺到する
ことは明らかであるからです。米国から見れば、
これほど面白くない話はないので、
日本もインフレに巻き込んでしまえというわけです。
この原田意見はにわかには信じられないですが、このことと、
米プリンストン大学のポール・クルーグマン教授が
2008年にノーベル賞を受賞したことが
不思議にリンクしてくるのは面白いと思います。
ある米国通のエコノミストは、クルーグマンの受賞について
次のようにコメントしています。
―――――――――――――――――――――――――――――
疑似の大恐慌に陥って、先進各国政府が公的資金の注入を決めた。
その理論的裏付けにタイミングがちょうど良かった。
番狂わせのダークホースが受賞となったわけで、
まことにクルーグマンの強運です。
    ――宮崎正弘著/WAC BUNKO
     『やはり、ドルは暴落する!日本と世界はこうなる』
―――――――――――――――――――――――――――――
宮崎正弘氏によると、クルーグマンという学者は、
基本的にはリベラルであるが、
米国の保守陣営からは蛇蝎のごとく嫌われており、
ウォール街は見向きもしなかったというのです。
彼は目立ちたがり屋であり、クリントン政権下では、
大統領経済諮問委員長のポストを狙って、
猟官運動をして顧問に滑り込んだという経緯があります。
宮崎氏は、ある経済事情通の言葉としてクルーグマンを
次のように表現しています。
クルーグマン教授は日本で人気がありますが、
かなりイメージが変わると思います。
―――――――――――――――――――――――――――――
かつてはレーガンべったり、クリントンのときは猟官運動で
主旨がえの論文を平気で書いた。
まわりが冷たくなるやさらりとブッシュ批判に転じ、
学問的理論はめちゃくちゃだ。
            ――宮崎正弘著/WAC BUNKO
     『やはり、ドルは暴落する!日本と世界はこうなる』
――――――――-――――――――――――――――――――
クルーグマンは学問的業績というよりも
ニューヨーク・タイムス紙のコラムニストとして
ブッシュ批判を繰り返した人です。学問的にはジクザクが激しく、
ときおり学会から強いバッシングが起きるのです。
              ―――[大恐慌後の世界/37]


『最近にわかに巻き起こった「政府紙幣・無利子国債の発行」は、
米国の仕掛けではないかといっているのです。
その提唱者は高橋洋一氏であり、
もともと小泉・竹中陣営の人物なのです。』

これがキモでしょうな、油断も隙もならんわけでね。

◆http://richardkoshimizu.at.webry.info/200902/article_21.html
与太話 兼 ニュースの正しい読み方 (09.02.26)

◎青森、函館方面へ発射計画か 北の「衛星打ち上げ準備」 2009.2.25 14:51
*http://sankei.jp.msn.com/world/korea/090225/kor0902251452002-n1.htm

北朝鮮が長距離弾道ミサイルの発射準備をしている問題で、
ミサイルは最大飛距離が約1万キロに達する「テポドン2号」の改良型で、
(ユダヤ金融資本の窮状を救うために)
日本上空に向けて発射する準備が進められていることが24日、
米朝関係筋の話で分かった。米国などが(今度こそ成功することを祈って)
偵察衛星などで監視しており、発射準備は今週中にも完了するという。

(前回の06年7月5日の7連発発射では、三発目のテポドンを
日本海で待機していた米イージス艦がMDミサイル発射で迎撃成功を偽装する
手はずだったが、テポちゃんが発射直後に自爆してしまって失敗した。
命中を偽装するための自爆装置が発射直後に誤作動して爆発してしまったもの。)

同筋によると、テポドン2号改良型は今月8日ごろ、
北朝鮮の平壌周辺の工場から貨物列車で舞水端里の発射台に移動。
先週には飛距離を延ばすための発射台が置かれ、
周辺では燃料注入施設なども完成したという。
発射に必要な燃料注入は1日ででき、燃料を十分に注入した場合、
飛距離は8000~1万キロで米国本土に届くとされる。ただ、

「(ユダ金は、日本を恫喝する目的で北鮮に発射させるのであり)
関係国に脅威を与えるのが狙いで、
(日本をビビらせて、米国の言いなりにするため、そして、
世界中にMD無駄遣い計画を押し売りするために)、
日本側に向けられている」(同筋)という。

具体的には青森市か北海道函館市方面に向かって発射し、
太平洋側に落とす計画(だが、これを三沢基地あたりのMDで迎撃して
落として見せることで、「やっぱり、米国の庇護なしでは日本は生きられない」
と納得させるのが目的。勿論、今回も、北鮮のミサイルに自爆装置を組み込み、
迎撃成功を偽装する)とみられている。

(尚、今回のミサイル発射には、イスラエルのミサイル技術の粋をつぎ込み、
北鮮に送り込まれたユダヤ人技術陣総出で取り組んでいる。
北鮮側技術者は便所の掃除だけを担当している模様である。)



案外、そうなのかもしれない与太話w 

このテポドン2号改良型、パチンコの金で、日本製部品で作ったもの。

なんともアホらしい狂言です、お人好しもたいがいにしないとね。

虎退治の「加藤清正」は鮮人には天敵だったかな?

やや単純な人だけども、その武勇・気概を見習いましょう。

「自分の国は自分で守る」他人の助けなど要らぬ。
 
この気概をね。