ギャラリー酔いどれ

売れない絵描きの世迷い言&作品紹介

五月闇(さつき やみ)か

2010-05-28 09:46:00 | Weblog
 画は歌川國貞(三代豊國)(1786年)~(1864年)

 号は、香蝶楼・一雄斎・五渡亭など  作


 「五節句之内 皐月」

 「仁田忠常 曽我祐成」です。


☆雨模様、肌寒し。

【五月闇】(さつき やみ)
 五月闇の空。
 梅雨のころの夜の暗いこと。また、そのころの薄暗い空模様。
 《角川類語国語辞典》

 連歌書「産衣」に、「五月闇は夜分にあらず」と示されているとおり、
 本来は、昼なお暗き空間を指す言葉であったが、
 最近では雲の垂れこめた夜の闇の陰鬱さにも用いられつつある。 
 《三省堂おしゃれ季語辞典、抜粋》

とのこと、いささか心も晴れぬわ。

◆http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100528/t10014740461000.html
◎普天間移設 日米共同声明発表
 5月28日 9時11分

沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設問題で、日米両政府は、
キャンプシュワブがある名護市辺野古に滑走路を建設するとともに、
アメリカ軍が行っている訓練の沖縄県外への移転を拡充し、
移転先として鹿児島県徳之島も検討するなどとした共同声明を発表しました。

日米両政府は、両国の外務・防衛の閣僚名の共同声明を取りまとめ、
28日朝行われた鳩山総理大臣とオバマ大統領の電話会談を受けて、
発表しました。共同声明では、キャンプシュワブがある名護市辺野古と
これに隣接する水域に1800メートルの長さの滑走路を建設するとしたうえで、
具体的な建設場所や工法は、8月末までに専門家による検討を行い、
秋に予定している日米の外務・防衛の閣僚による日米安全保障協議委員会までに
完了するとしています。また、沖縄の負担を軽減するため、
アメリカ軍が行っている訓練の沖縄県外への移転を拡充するとし、
適切な施設が整備されることを条件に、鹿児島県徳之島や本土にある
自衛隊基地の活用も検討するとしています。また、アメリカ軍と自衛隊による
共同使用も拡大することを検討するとしています。さらに、
沖縄本島東側にある「ホテル・ホテル」と呼ばれる訓練区域の一部を返還
するほか、4年前に日米が合意した施設や区域の返還を着実に実施する
ことなども盛り込んでいます。


なんかなぁ、情けないよねぇ。

◆http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/post-47f1.html
植草一秀の『知られざる真実』
2010年5月27日 (木)
◎辺野古暫定措置付き海外移設を政府決定とすべし

<略>

鳩山総理は、普天間代替施設の海外移設を決断するべきである。
この大方針を明示したうえで、
短期の暫定移行措置を取ることを提示するべきではないか。

つまり、普天間飛行場を閉鎖し、グアム・テニアン訓練施設が稼働するまでの
短期の暫定期間に限って、訓練施設としてキャンプシュワブ陸上部に
1300メートル滑走路を設置することを検討するのである。

辺野古に巨大滑走路を建設し、半永久的に基地として供与することと
比較すれば、新提案は現行案とは異なるものであると評価されるだろう。

米国はマダイが手に入ると目論んでいたところが、マアジになったと
騒ぎ立てるだろうが、そもそも、日本が日本に不必要な巨大米軍基地を
かけがえなのない大自然を破壊して建設するとの、
自民党政権が取り決めた合意が間違っていたのであり、
正しい方向への転換は歓迎されるべきである。

米国に言うべきことを言うことは、容易なことではない。
米国はあらゆる手を用いて、鳩山-小沢体制の攻撃に向うだろう。

民主党内に米国と連携する代理人勢力が存在する
ことにも十分な警戒をしなければならない。

社民党が連立政権を離脱して、米国に言うべきことを言う勢力が二分、
三分されてゆくことは、米国の望むところである。

社民党は、普天間代替施設を最終的に海外移設するとの決定と引き換えに、
辺野古周辺の陸上部に最小限の陸上施設(1300メートル滑走路)を建設
して暫定的に使用することを、妥協案として検討するべきではないか。

大事なことは、現実のさまざまな難しい問題に対処しつつ、
日本政治の基本構造刷新という大きな目標を確実に実現してゆくことだ。

既得権益勢力=利権複合体=悪徳ペンタゴンは、
日本政治構造の刷新を目指す新勢力の内部分裂を画策し、
その弱体化を図っている。

大きな目標実現に向けて、戦略的・戦術的な対応が求められている。



最低限の「妥協案」ですよねぇ。

それにしても、そんなにアメが怖いかなぁ、崩壊寸前の張子の虎だよw


なか々の力作ですが、ちっと長いので、最後の部分のみです、

◆http://kariyatetsu.com/nikki/1240.php
雁屋哲の美味しんぼ日記  2010年5月25日(火)
◎敵を間違えるな

<略>

「年次改革要望書」で、日本政府は自国の政策をアメリカに決められ、
「思いやり予算」でアメリカに徹底的に貢ぐ事を続けて来た。

アメリカは、その「思いやり予算」はもう当然の権利だと思っている。
そんな状況で、鳩山由紀夫氏が普天間基地の県外移転を言い出しただけで、
今までの状況をひっくり返す衝撃があったのだ。

鳩山由紀夫氏の公約を、「人気取りだとか」言う人が多い。
実際に、挫折したことをあざける人も多い。
しかし、これまで、歴代の自民党政府はアメリカと交渉することさえせず、
県外移転を言葉に出すことさえしなかった。

鳩山由紀夫氏は結局アメリカに負けたが、
とにかく日本の歴代の首相として初めて
沖縄基地に対してアメリカの意に反することを言った。

一体、誰が鳩山由紀夫氏をあざけることが出来るのか。
韓国の米軍基地が大幅に縮小されたのは韓国人が全体となって、
基地反対運動を続けたからだ。
日本人はどうか。
韓国人の根性のひとかけらも持ち合わせていない。

原子力空母が横須賀を母港にしているのに、反対する人々はいない。
(ごくたまに、ほんの少数の人々が反対表明をするだけである)
横須賀の基地は、東京のすぐそばにある。
首都のすぐ近くに米軍基地があっても、
何も感じない日本人は、性根を抜かれてしまっているのだ。

鳩山由紀夫氏が「米軍基地の県外移転」を言い出した時、
日本人全体は本当に愛国心があるなら、
米軍基地問題を真剣に考えるだけの根性があるなら、
鳩山由紀夫氏に協力するべきだったのだ。
(母親から貰った金の処分の方法は確かにまずかった。
それに対する弁明も、愚かだった。しかし、汚職で貯めた訳ではない。
沖縄の基地問題と比べて、どちらが重いのか)

それを、結局不起訴にしかならなかった問題で大騒ぎして、
鳩山由紀夫氏を大悪人に仕立て上げ、折角米軍基地に日本人全体が反対して
撤去・移転させる良い機会だったのに、その機会をつぶしてしまった。
検察と、新聞、テレビなどのマスコミは、今度もアメリカの手先になった。
自分たちで、手先になったという自覚がないとしても、
結果としてアメリカを喜ばせた。

私は今回の、マスコミの、小沢・鳩山叩きを見て、
「はて、これはかつて見たことのある情景だと思った」

そうだ。1972年に起こった「沖縄密約事件」だ。

<略>

これで一番得をしたのはアメリカで、次に、当時の佐藤栄作である。
私は、あれよあれよという間に、話が沖縄密約から男女の問題に変わって、
その件をマスコミが騒ぎ立て、密約の問題が消えてしまったことに驚いた。

今回の鳩山由紀夫氏叩きも、これとよく似た図式である。
アメリカの不利になると、アメリカに飴をしゃぶらされてきた、
あるいは日常的に恫喝を受けている、マスコミ首脳、検察庁幹部は
アメリカのために、鳩山由紀夫氏叩きになりふり構わず力を尽くした。

今日、クリントン国務長官が、鳩山由紀夫氏を賞賛したというニュース
が入ってきた。アメリカの勝利宣言である。

日本のマスコミ、検察幹部たちにも、ご褒美が届くだろう。
楽しみにしていなさいね。

自分の頭で考えて、何が正しくて何が不正か理解できない者は愚民である。
マスコミに扇動されて、何が正しくて何が不正か分からなくなる者も愚民である。
1972年の沖縄密約事件で、佐藤栄作とアメリカのために検察とマスコミの
仕掛けた扇動に乗って、
西山太吉氏を屈辱に追い込んだ当時の日本人は愚民だった。
今、また、検察とマスコミの扇動に乗って鳩山由紀夫氏を叩き、
基地問題の解決を不可能にした日本人は、
1972年当時の愚民状態から抜け出しているのだろうか。

最初に戻る。

2)基地問題に於いて日本が戦う相手はアメリカである。

今までに述べたことから、
いかにアメリカが日本を蹂躙しているかお分かり頂けただろう。
基地を取り戻したかったら、アメリカと戦うのだ。
敵はアメリカだ、鳩山由紀夫氏ではない。

最大の敵を討つためには、鳩山由紀夫氏資金問題は、一時置いておいて、
一緒に戦って、そのあとで資金問題を詰めれば良かったではないか。

物事には順番がある。順番を間違えると、取り返しがつかないことになる。

ところが、アメリカは、外務省をも、検察をも、政治家達をも、
評論家たちをも抱き込んでいるから、アメリカの意をテイした外交評論家などを、
新聞テレビなどは総動員して、「日本にとって一番大切なのは日米関係である」
と言わせて、アメリカのいうことを聞けと日本人に説教を垂れる。

そんな評論家たちがどんな人種かというと、先日、元自民党の幹事長だった
野中広務氏が、小渕内閣の官房長官在任中(98年7月~99年10月)、
内閣官房報償費(官房機密費)を毎月5000万~7000万円程度使い、
国会での野党工作のほか複数の政治評論家にも配っていたことを明らかにした。
そんな評論家たちが、マスコミに動員されているのである。

これが、アメリカに対する隷属状態が65年も続いた理由の一つである。
そして、ついに、検察、マスコミ連合の力の前に鳩山由紀夫氏は屈してしまった。
無残なる敗北である。
味方によって、背後から撃たれたら戦いようがないだろう。

この鳩山由紀夫氏の敗北を見せつけられると、この後、
誰が首相になっても日本のこのアメリカに対する隷属状態を
解消しようとする勇気を持つ者はいなくなるだろう。

鳩山由紀夫氏の敗北と共に、沖縄の人々が米軍基地から逃れ出る
希望は潰えたのである。
日本がアメリカの隷属状態から抜け出す機会も消えたのである。

3)について言えば、日本に米軍基地があるのは沖縄だけではない。

全国に134個所もある。
そのうちの米軍専用基地は90個所(そのうちの面積の70パーセントは沖縄)、
残りは自衛隊との共同使用の形を取っている。
横須賀基地、横田基地、など、首都東京のすぐ近くで人口密集地なので、
住民たちの苦しみは一方ならぬものがある。
しかし、基地から離れている人達は、基地について何の関心も示さない。
沖縄は、遠く離れているので、余計に他人ごとのようだ。

どうして、誰も反対の声を挙げ、運動を始めないのか。
沖縄の人々は怒っている。どうして、神奈川県の人間は怒らないのか。
他県の人間は怒らないのか。
沖縄の人々も、誰が鳩山由紀夫氏を潰したか、冷静に判断して、
その怒りをその人々に向けるべきだ。
鳩山由紀夫氏が公約を守れなかったのは、
アメリカの意を受けた彼の力を上廻る連中がいたからだろう。

沖縄の友人たちよ、間違えてはいけない鳩山由紀夫氏は真の敵ではない。
真の敵はアメリカだ。
敵を見失うな。敵に通じている裏切り者を見失うな。

沖縄以外の県の人間で、鳩山由紀夫氏が公約を守れなかったからと、
ののしり、非難する人々は自分たちの愚かしさを罵るが良い。
自分たちが何もしなかったくせに、鳩山由紀夫氏をどうして非難できるのだ。

昔のことわざに、「鷸蚌之争」(いっぽうのあらそい)というのがある。

「鷸」(いつ)は鳥の「シギ」のこと。
「蚌」(ぽう)は、ハマグリのこと。

「鷸蚌之争」とは、「シギが、ハマグリを食べようとすると、
ハマグリが殻を閉じてシギのくちばしをはさんで押さえ込んでしまう。
シギもハマグリも困って立ち往生する。そこを、漁師が喜んでつかまえる」
ということで、「二者が愚かな争いをしているところを、
第三者の食い物にされてしまう」という意味になる。

鳩山由紀夫氏と検察・マスコミのを争いは、まさに「鷸蚌之争」である。
この場合、アメリカにそそのかされて「蚌」である鳩山由紀夫氏に
攻撃を仕掛けた検察とマスコミが「鷸」だろう。
そして日本人同士馬鹿な争いをしている内に、
漁師=アメリカは大きな利益を得たのだ。
 
クリントンは、シギとハマグリの争いで大きな利益を得て、
良い機嫌になっているのである。
これで、日本がアメリカの隷属状態から抜け出るのは早くとも
21世紀半ばまでには無理だということになった。
実に残念だ。私は、とうとう、
アメリカの植民地の人間として一生を終えることになるのだ。

ああ、くやしいなあ。


前半ご参照あれ。

いささかオーバーですけどねw  悲観的wすぎる。

アメリカは崩壊しますよ、遠からずね。

居座りたくても出てゆかざるを得なくなる。 ドル・弗が紙屑になる。

そのとき、アメリカの延命に手を貸す政権は絶対に容認してはなりませんね。

それこそ「亡国」への道ですから。

「抱き合い心中」はアメと支那でやればよいのさ、G2なんだろw

初かつほⅤ

2010-05-27 11:18:19 | Weblog
 画は歌川國貞(三代豊國)(1786年)~(1864年)

 号は、香蝶楼・一雄斎・五渡亭など  作


 「五節句ノ内 皐月」です。


☆雨模様、気温上がらず。

さて、何で「封印」したのかなぁ?

◆http://www.47news.jp/CN/201005/CN2010052601001144.html
◎「国民は国を守る発想持つべき」 鳩山首相

鳩山由紀夫首相は26日夜、日本の安全保障に関し
「この国はこの国の人々で守るという、すべての国にとって当たり前の
発想が今の日本にはない」と危機感を示した。
同時に「それが自然かどうかという発想は国民一人一人が持ち続けるべき
ではないか」と指摘した。

記者団が米軍普天間飛行場移設問題に絡めて
「(常時)駐留なき安保という考え方は変わったのか」と質問したのに対し、
「その考え方はいま封印している」とした上で根底の考え方として言及した。
官邸で記者団の質問に答えた。

2010/05/26 21:43 【共同通信】


「謀略の半島情勢」を煽られたからか?  身辺を脅されたのか?

わからんねぇw

◆http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/post-84fd.html
植草一秀の『知られざる真実』
2010年5月26日 (水)
◎海兵隊国外排除は日本の損失と熱弁する米代理人

マスメディアは米国の代理人としか思えない人物にしか発言の機会を与えない。

元外務省職員の岡本行夫氏は常にメディアが起用する発言者である。

岡本氏は次のように述べる。

①日本が海兵隊基地建設を拒絶すれば米国海兵隊は日本から出てゆくだろう。

②日本が米軍を追い出したように映ることがよくない。

③近隣諸国は日米同盟の弱体化を察知して、冒険的な行動に出る。

④日本の安全保障は米軍によって確保されており、日本の安全が脅かされる。

普天間基地返還問題で明らかになったことは、
多くの日本国民=日本の主権者が米軍に対して拒絶反応を示していることだ。

<略>

日本は現在も多くの国土を米国に占領されたままの状態にある。
しかも、治外法権まで認めさせられている。

米国が何よりも恐れていることは、普天間基地返還問題で
米国がゴリ押し外交を展開し、日本政府が屈辱的な対米隷属を示した
結果として、日本国内で反米感情に火が点くことだ。
直嶋正行経産相が沖縄を訪問した福島みずほ社民党党首について、
「火を点けて回るようなことをするのはいかがなものか」と発言したが、
米国の感想を代弁したもののように見える。

日本が米国に提供している負担を考えれば、
海兵隊国外退去を日本が主張することは、正当そのものである。
麻生政権が成立させてしまった合意の歴史的事実を消すことができないから、
礼を尽くす必要はあるが、決して法外な要求ではない。

この難題に取り組む決意をした以上、鳩山総理は最後まで
仕事をやり遂げる意志を持つべきだ。
中途半端な行動では一国のリーダーは務まらない。

<略>

民主党が「対米隷属からの脱却」の旗を降ろすなら、
多くの主権者の支持を失うことになるだろう。
社民党との選挙協力も解消になる。
主権者国民は民意を代表する政治勢力を新たに集結させねばならなくなる。

普天間基地問題での米国のゴリ押し外交に対する日本国民の反発が急拡大
しておかしくない時期に、
突然南北朝鮮の軍事緊張が高まることを偶然の一致と考えにくい。

米国は謀略と情報工作の宗家である。
この事実を踏まえて現実の深層を抉(えぐ)らねばならない。


『米国は謀略と情報工作の宗家』w まさにそのとうり!

そんな国と「同盟」関係にある、させられておるwわけですよ。

いい記事だ、ワルは死ぬまでワルなのさ、

◆http://etc8.blog83.fc2.com/
日々坦々 2010⁄05⁄27(木)
◎野中広務と創価学会が強引に推し進めた辺野古案

昨日、「野中広務 差別と権力」(魚住昭著)を紹介した。

・・・

近年の政治を歪めた張本人は、この野中氏だと思っている。
この政治家は、自身の出自と関係してくるが、世の中の差別をなくしたいと、
国家と日本の社会に対して闘ってきた、ことは認める。ただ、そこには、
この国をどうしたいのか、という日本の国家観がスッポリ抜け落ち、
権力闘争に明け暮れ、最後は自分が志向した権力によって引退を余儀なくされた。
その権力志向たるや、どんなに汚い手を使ってでも、人に何をいわれようが、
そこに何ら大義もないにもかかわらず、権力欲のために、
あらゆる手を使って謀略に謀略を重ねてきた。

・・・

93年細川政権が初めて非自民政権として誕生した。
東西冷戦構造という古い価値観が崩壊していく中で、
世界の流れに乗って日本も変わろうとしていた。
言ってみれば、「歴史的・必然的内閣」だった。

野中は、細川総理の情報を新聞社の政治記者から収集し、
スキャンダルとしてデッチあげ、国会で質問し、野中と結託したマスコミが
それを煽って、細川総理を失脚させることに成功する。

また、公明党を創価学会の藤井(県議)と後藤組組長との密会ビデオ
を手に入れ、創価学会を脅して、公明党を政権から引き剥がし、
後の自公連立の布石を打つ。

もし、日本の政治に、この御仁がいなかったら、
93年からの非自民党政権によって、それまでの日米関係も見直された
だろうし、在日米軍も少なくなっていた、かもしれない、と、
"たられば"の不毛な論理に陥ってしまっても、あえて言いたくなるほど、
日本の政治を歪め、貶めた張本人であると思っている。

本ブログ5/1エントリー
≪ 野中広務元官房長官の機密費暴露発言にはウラがある≫でも、
同じようなことを書いているが・・・、
何度、言っても言い足りない程である。

既に初版から6年が経ち、文庫本も出ているので、
「辺野古・野中・創価学会の関係」の部分をそのまま書き写させていただく。
(長文)
______________________________

普天間基地

<略>

だが、そうした野中の姿勢も大田が98年2月に海上基地に反対すると
正式表明してからは一変した。
その年8月、野中は小渕内閣の官房長官に就任した直後の記者会見で、

「基地問題解決のために真摯に努力してこられた橋本前首相が辞任表明した
のに、大田知事が挨拶にこなかったのは人の道に反する」
と言って激しく非難し、大田県政打倒の先頭に立った。

大田が言う。
「『人の道』発言を聞いたときには率直に言って、沖縄の人たちを
戦争中苦しめて、戦後もまた生命・財産の危機にさらしておく
政府のやり方こそ人の道に反すると思いました。小沢一郎さんへの対応など
を見ても、野中さんは今日言ったことと明日やることが極端に違う。
たたき上げだからそこまでしないと実力者になれないのか。そうまでして
自分の立場を強化しなければならないのか。やはり日本の政治はそんな形でしか
成り立たないんだろうかと愛想が尽きるような気がしました」

普天間基地問題は「十五年期限で軍民共用空港を建設する」と訴えた稲嶺が
新知事に就任したことで新たな局面を迎えたが、
十五年期限に米側が難色を示し、再び暗礁に乗り上げた。

このため2003年1月、自民党政調会長の麻生太郎も、
「十年や十五年で取り壊されるものに6000億円も7000億円もつぎ込むのは
いかがなものか。常識的には嘉手納(基地への統合)だ」
と同調する姿勢を見せた。
これに野中が、
「(麻生発言は)歴代内閣、関係者、沖縄県民の努力に水を差すものだ」
と猛反発し、党沖縄問題調査会の委員長職の辞任を表明。
さらに5月には下地を橋本派から除名するよう申し入れた。

橋本政権時代に日米で合意した名護沖移設を実現するため、
あらゆる努力をしてきた野中にしてみれば、
下地の嘉手納統合案は許しがたいものだったろう。
だが、嘉手納統合案の背景には米軍基地の縮小・撤廃を求める県民の願い
がある。それと同時に、ブッシュ政権による世界的な米軍再配置が進めば、
海兵隊の主力は沖縄から撤退し、新たな基地は不要になるという見通し
があった。事実、2004になって、米側が名護沖の海上ヘリポート建設計画の
見直しを検討していることが明らかになった。

下地が言う。
「野中さんには(沖縄問題で)一生懸命やってもらったという思いはあります。
けれども県民の願いは基地撤去です。基地存続のために
(政府が沖縄振興策として)カネを出しているのなら、それは大変なこと。
拒否しないといけない。野中さんはどっちなのか。
基地存続のための癒しなのか、それとも基地を減らすためにやっているのか。
あの大政翼賛会発言はいったい何だったのか…
野中さんは自由自在に百八十度変わることがありますからね」 ≫
(P311~317)
(書き写し終了)
________________________________

大田氏と下地氏の二人が口をそろえて変幻自在にコロコロ変わると、
野中氏を評している。
これは柔軟性があるということではない。原理原則がないのである。
いきあたりばったりで、その時に必要な目先のことを「損か得か」でのみ
判断し、目的のためならば手段はどうでもよく、たとえ、
それが今まで自分が主張してきたことと180度違ったとしても、
そんなことは関係ないのである。

創価学会婦人部の抵抗で自民党に抵抗があり、自公政権樹立に障害がある
のならば、その「クッション」役としてのみ、天敵である小沢さんを利用し、
自身では思っても無いこと、小沢さんの弱み
(「天下国家のため」という大義名分)につけ込み、嘘をついてまで
自自連立を果たし、公明党が乗ってきたところで、軽々と自由党を切って捨てた。
普天間での野中氏の動きで二つのことが導き出される。一つは、
当時の自民党政権の普天間移設は沖縄のためでもなんでもなかったこと。
もう一つが、名護市で反対運動の先頭に立っていたという公明の女性市議も、
それに同調していた学会員も、池田大作の鶴のひと声で、
基地反対から賛成派に180度転換している。

普天間基地の辺野古移設案は、野中を中心とする自民党と創価学会が暗躍し、
沖縄県民のことなど考えることなく、政争の具としてかき回した挙げ句に
出てきた、自公政権の弊害のタマモノであった。

鳩山さんも結局は、その"いわくつき"の辺野古に政府案として決定
ということだが、今回の普天間基地移設問題で一つはっきりしたことがある。

昨年、一国の総理候補が「県外」という公約
(小沢氏が言うように本人は否定的だが、れっきとした公約だと考える)
を掲げ、政権交代がなされ、総理として真剣に県外を模索してきたが、
それでも果たせなかった、ということは、

アメリカの意向・宗主国としての力、
いいかえれば日本の属国としての弱さと、安保マフィアのパワーの強大さが、

いかに各界に浸透しているか、ということがよくわかった。



小渕内閣の官房副長官がムネオですよ。

野中の一の子分、右腕だねw

◆http://toshiaki.exblog.jp/
古川利明の同時代ウォッチング
2010年 05月 25日

#おっ、今晩(5・26)の赤坂サカスTVの「23クロス」で、ムネムネが、
官房キミツ費のことで、「顔出し」で、チョロッと喋っておるやないか! 
そうか、ムネムネは、平野博文に向けて、シツモン主意書を出しマクって
おったんだな。どうせ、平野なんて、何も知らんのだから、
弱いモンをイジメたら、アカンて(笑)。で、ムネムネは、
「野中センセイは、少し、勘違いされておられるところがある。
コクタイ費は、500萬円でのうて、1000萬円だと思う」かあ。
ワシも、そう思うなあ。やっぱ、ホウアンを買うには、片手ぢゃあ、少ない
と思うなあ。「1本」は要ると思うなあ。だから、野中広務が言っておった、
「ジム方が持っておった、金額の入った引き継ぎ書」ってのは、
「慣例」でヤッておる、政治ひょーろん家や、比較的、名の通った
フリーの書き手らに対する「小遣い」だな。あんなもん、ゼッタイに
「コレは、官房キミツ費から出しました!」なんて、言うワケねえからなあ。

「勉強怪」とか、「講演怪」とか称して、ハナシを聞いて、それから、
夜になって、料亭あたりでイッパイやってだな、帰り際に、
「クルマ代」とか、「講演料でーす!」って、コッソリ渡すんだ。
官房キミツ費は、基本的には、渡す単位は「100萬円」だ。
「100萬円の束」が、封筒に入って、
官房チョー官室の金庫に入っておるからなあ。



まぁ万事承知の男だから、官房長官にどうか?

などバカなことを書きました、申し訳なし。

いくら豪腕でもやはり「筋がよくないと」ダメですよね。

『この国をどうしたいのか、という日本の国家観がスッポリ抜け落ち、
権力闘争に明け暮れ、最後は自分が志向した権力によって引退を余儀なくされた。
その権力志向たるや、どんなに汚い手を使ってでも、人に何をいわれようが、
そこに何ら大義もないにもかかわらず、権力欲のために、
あらゆる手を使って謀略に謀略を重ねてきた。』


親分譲りのところは衣の下からチラ々見えるわなぁw

現北海道知事は高橋はるみ、ムネオと犬猿の仲、

自民党系の官僚出身・落下傘知事で、無能だとおもいます。

手前も、藤田嗣治の絵購入停止の件で批判しました、が、

これ以上の「米軍訓練受け入れ」拒否、地元の意見尊重と表明だそうで、

*http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/233629.html
◎道内への米軍訓練移転 知事が慎重姿勢(05/27 06:56)

見直しましたね、支持したいと思う。  それが当然だからね。

ムネオはまさに「国家観の欠落」ですよ。

幻想でしかない「海兵隊の抑止力」なるものを冷静に評価できないわけで、

沖縄の負担軽減のため北海道にオレがさらなる訓練を引っ張ってくる。

それが政治家なんだ、とまぁ、短絡もいいところだし、一体お前何様だよ。

周辺自治体が、住民が反対しておるわけだ。

道民、知らないからね、こいつが旗振りやっておること。
_______________________________

*http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/231932.html
◎沖縄米軍訓練 分散「道内も協力を」 首相、鈴木委員長に
(05/18 07:43、05/18 08:07 更新)

鳩山由紀夫首相は17日、官邸で新党大地代表の鈴木宗男衆院外務委員長と
会談した。鈴木委員長は米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題で、

首相が目指す在沖縄米軍の訓練の全国分散移転に、
道内の自衛隊基地や演習場を活用するよう提言した。

首相は「ぜひともその点はお願いしたい」と述べ、
道内の訓練受け入れに向けた協力を要請した。
________________________________

権力への「阿諛追従(あゆついしょう)」なわけだ、そこに住民はない。

要らざることを続ければ落選運動が始まるよ、いい加減にすることだな。

一人政党「新党大地」、個人後援会集合体、全道の「浮動票」頼みだ。

モロイもんじゃないの。

初かつほⅣ

2010-05-26 10:50:36 | Weblog
 画は歌川國貞(三代豊國)(1786年)~(1864年)

 号は、香蝶楼・一雄斎・五渡亭など  作


 「江戸の花名勝会 い 一番組」   

 「市川小団次/日本橋の初鰹/日本橋」です。


☆雨模様、肌寒いというより寒いですなぁ。

夏の三ヶ月予報では「冷夏」確定、雨も昨年より多い、とのこと。

まさに「地球は寒冷化に向かう」傾向明らかですねぇ。

「温暖化詐欺」はアングロサクソンが旗振り役、「原発利権」だそうで。

さて、「米帝」は何でもありだw  詐欺、恫喝、金のためならw

◆http://www.the-journal.jp/contents/kokkai/2010/05/
post_220.html#more
◎普天間問題は終らない

<略>

そこで普天間問題である。メディアは「日米が大筋合意した」
と問題が決着したかのように報じているが、実現するかは不明である。
「辺野古周辺」とはどこを指すのか。どんな新基地を造るのか良く分からない。
しかも日米両国政府とも「沖縄の負担を軽減する」と言っているのだから、
沖縄の合意がなければ前に進まない。
「日米の大筋合意」は何も問題を解決していないのである。

普天間問題は表は安全保障だが裏はカネの話である。

<略>

半年ほど前から普天間に絡んで「朝鮮有事」の話が言われるようになった。
昨年末には韓国の李明博大統領の周辺から
「沖縄の海兵隊がグアムに行かれたら、北朝鮮有事の際、韓国が困る」
という話が入ってきた。それなら海兵隊は韓国に配備すれば良いだろう
と思っていると、今年2月には米軍の高官が
「沖縄の海兵隊の任務は北朝鮮崩壊時の核兵器除去である」と言ったという。
これもどこにあるか分からない核を海兵隊が見つけ出せる筈がない。
北朝鮮の核は北朝鮮に処理させるしかない。

いい加減な話ばかりと思っていたら3月26日、韓国の哨戒鑑が沈没した。
そして5月20日に沈没の原因は北朝鮮の魚雷攻撃という調査結果が発表された。
今や朝鮮半島は戦争寸前の状況にある。まさに「冷戦」状況が戻ってきた。
それが鳩山総理が普天間問題の期限とした時期にぴたりと合っているのである。

ところで沈没した哨戒鑑の近くにアメリカの原子力潜水艦も沈没している
という情報がある。韓国のKBSテレビが放送したと言うが、
その後報道は封印されたという。この沈没事件にはどうやら「裏」がありそうだ。
ベトナム戦争は「トンキン湾事件」、イラク戦争は「大量破壊兵器」という
「ねつ造情報」から始まった。アメリカではしばしばある「ねつ造」だが、
この沈没事件もきな臭い。そう言えば私が上海にいた5月初めに
金正日総書記は中国にいた。北朝鮮が仕掛けたとするならばその時期に
本人が外国などに行くだろうか。その直前には李明博大統領も
上海万博の開会式に来ていたが、中国がどう対応するかが注目される。

いずれにしても日本国民が初めて「政権交代」を実現させて選んだ総理が
「ルーピー」と言われ、自分の意志を通せずにアメリカに屈服させられた姿
が全世界に伝わった。しかし「日米合意」でまだ何も決まった訳ではない。

事務レベルの交渉が終わっていよいよこれからが政治レベルの交渉だ
と思えば良い。政治レベルの交渉には沖縄をはじめとする国民の声を
反映させるのである。相手はオバマ大統領である。
YES!WE CAN なのだ。

投稿者: 田中良紹 日時: 2010年5月26日


オバマはアメリカの「ゴルバチョフ」、幕引き担当の三流役者。

あまり「過大評価」せぬほうがいいかと思うがね。

鳩ポッポは恫喝に屈した、ということですよ。

◆http://www.asyura2.com/10/senkyo86/msg/842.html
◎鳩山は「ルーピー」を演じているだけ、まだ戦略は残っている

より、

■コメント

*49. 2010年5月25日 09:35:28: NOG40G0Wws
鳩山政権が『夏の陣』に成り果てた。お笑いだ。
米国の意を汲んだ傀儡外務省・防衛省の包囲網の網にかかり、
最後は鳩の空揚げと相成ったということだ。

沖縄での首相発言は、結局のところグアム協定をそのまんま
諳んじただけに終始した。
なら、この8ヶ月日本中をかき回し、多くの週刊誌、新聞、テレビ、
ネットのブログもグアム移転への期待が高まった。
が、腹案とは元の木阿弥だったことになる。

鳩山首相は、「私自身の『できる限り県外だ』という言葉を守らなかったこと、
その過程の中で、県民に大変混乱を招いたことを心からおわびする」と述べた。

しかしあなたが言ったのは『出来れば国外、最低でも県外』であり、
県民に真摯に話さねばならない時でさえ
自分が言った言葉が押さえられていない。
言葉を押さえられないような人物に総理をこれ以上
お任せするわけには参らない。あなたはニワトリか。
宜しいか。
あなたが言ったのは『最低でも県外』であり
『できる限り県外だ』ではない。ごまかすな、ボケ。

あなたは、この沖縄県民との重要な対話の時に、
既に言葉のごまかしをしようとする姿勢がマルミエである。

コロコロコロコロ言葉が変質する人物であることが実証されてしまい、
キャンベルがLOOPYと言い、ルース大使が「信用できない」
と指摘する我が国の外交上の信用を棄損した。
あなたは、こういう自分が言った言葉を押さえられないで、
どうやって是から党代表として参議院選挙の前線で戦うのか。

行く先々で、『LOOPY!コール』のビッグウエーブが起き、
誰があなたの言葉を信用しよう。
そのことが、民主党全てのイメージとして浸透してしまう。

もし貴殿のような経営者が民間にいたら誰も取引を真剣にしないだろう。
要はあなたは、
言葉の約束を守ることの重要性が全然分かっておられないことになる。
岡田外相もそうだ。

人間の価値は『言行一致』で決まる。
言ったことはやるということだ。

この辺野古近辺を表明した結果、腹案もウソということになってしまう。
しかも実現不可能な徳之島移転を持ち出し、
ここではそれはダミーかと思っていたら実は本気だったということだ。
すると、この内閣の軍事常識はいったいどうなっているのか
ということになり、ここはそれをバカと言った。

きっとこのままだと沖縄県に隠されているV22オスプレイの配備と
訓練を想定した滑走路をなんとか沖縄に造ろうとしている企図が透けて見える。
オスプレイは巨大な爆音ばかりか、よく落ちる。
そもそもの設計に無理があるからだ。

きっと飛行中に沖縄の住宅地に落ちるぞ。
そんな分かりきった泥縄の辺野古基地計画をするくらいなら、
とっとと総辞職し、この話を打ち切って先送りしてもらった方が国益になる。
だからもう辞めてくれ。
周辺四閣僚も使い物にならないことが分かったし。
以前も言ったろう。第二自民党は要らないって。違うか。

民主党政権になったら、自民党政権と違うから政権交代の意味がある。

オバマ政権でも、イラク撤退を敢行したろう。
外交的成果はゼロどころか是では国益を失い、信用も失う。
『できる限り県外だ』だと冗談じゃねぇよ、このバカ。
もう一回、自分が言ったことを反芻してみろ。

あなたは『言行不一致』そしてそれをごまかそうとする。
我々国民はさような総理は要らない。
もうLOOPY!な総理はNO!だ。
アホウの次はLOOPY!か。
もういいかげんゲッソリだ。(T_T)

小沢一郎外し、マニフェスト違反をした時点でエンドだったのではないか?



厳しい意見なんだが、まさに、

「人間の価値は『言行一致』で決まる。言ったことはやるということだ。」

やってコケても向う傷、復活はある。 節を曲げるのがよろしからずでね。

初心に「不純なものはない」のだがなぁ。

◆http://www5.plala.or.jp/kabusiki/
西尾幹二のインターネット日録
2010/5/24 月曜日
◎私の独断的政局論

小沢が前原とウラで手を握っている、というのが私の推理の基本である。
鳩山はそれに気づいていない。

<略>

東京地検のうしろにはアメリカがいる。これが私の第二の推理である。

検察庁は権力そのものである。しかし日本という国家には権力はない。
『「権力の不在」は国を滅ぼす』は私の本の題だった。

アメリカは東京地検と組んで小沢をコマの一つとして使うことに決めたようだ。
小沢はアメリカに脅されている。

普天間問題の迷走が始まった8ヶ月前、アメリカは怒ったし、呆れもした。
しかし日本の政治の非合理性の根は深く、
安定した親米秩序がいつになったらできるのか見通しが立たないことに、
アメリカは次第に不安を感じ始めた。

アメリカは忍耐強いのでは必ずしもない。

基地としての日本列島を失うかもしれないことに恐怖を抱きだしたのだ。
沖縄民衆の反乱が拡大することをひたすら恐れている。

アメリカはこの状況を収束させられるのは力しかなく、
力を持っている小沢にすべてを托す以外にないと判断したのだろう。

それがいつの時期かは分らない。鳩山が沖縄海兵隊の抑止力を「学習」した
と発言してもの笑いになったあれより少し前だろう。
普天間問題が最初の自民党原案に立ち戻り始めたのと歩調を合わせて、
検察庁による小沢「不起訴」が繰り返された。

鳩山は1996年11月の文藝春秋に「民主党 私の政権構想」という論文を
書いていて、沖縄の基地問題を論じている。それによると、
「革命は未来から」と旗を掲げた上で、
「手前から少しづつ前に進むのではなく、未来から大胆に今を直す」
のがわれわれの流儀と宣言している。

沖縄問題は米軍基地撤廃と完全返還という「未来から」手を着けると言っている。

これは学生運動家の発想だが、ひどいもので総理になってその通りに実行
しようとしたのである。「最低でも県外」と言ったのはそのしるしである。
彼はバカなのではなく、確信犯なのである。
だから恥しい素振りもみせず、終始図々しいのである。

国内には鳩山をまだ守ろうとする声がある。
支持率は20%台になったというが、まだ依然として20%台なのである。
本当は5-7%になってもおかしくはないのに、
左翼マスコミもまた確信犯にほかならない。

しかし起死回生を狙って小沢は前原を擁立するだろう。
普天間は時間をかけ自民党原案に落ち着くだろう。
それが私の独断的政局論の読みである。時期がいつかは分らない。
もちろん予想外のことが起こり得る。検察審査会の第二回目の「起訴相当」は
アメリカの影の力をもってしてもいかんともしがたい。

基地が反米の旗をさらに高く掲げてこれ以上混乱したら、
アメリカの苦悩は深まり、次の手を打ってくるだろう。その方がずっとこわい。

アメリカは日韓の関係の悪化を今は望んでいないが、
日本の「韓国化」をむしろ画策するかもしれない。

アメリカは占領軍だということを今回ほど如実に感じさせた事例はない。

鳩山は寝た子を起こした廉でいづれにせよ罰せられねばならない。


「支離滅裂」なんだが面白い、推理はハズレw

『アメリカは占領軍だということを今回ほど如実に感じさせた事例はない。』

まさに然り、幻影に怯え、見苦しき限りだね。

それにして御用犬の数の多さ、層の厚さよなぁw 白日の下になったね。

「政権交替」あったればこそだ、ゾッとするわな。

◆http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/post-878d.html
植草一秀の『知られざる真実』
2010年5月25日 (火)
◎参院選での支援政党を定める三つの基準

<略>

普天間基地問題の処理についても、民主党内対米隷属派議員は、
辺野古付近への移設を強く誘導したと考えられる。
この対米隷属派議員は官僚利権廃絶、大資本と政治権力との癒着解消
に対しても消極的な姿勢を示す。
旧勢力の援軍が民主党内に存在することを忘れてはならない。

民主党執行部が現在の鳩山-小沢体制から、対米隷属派に交代すれば、
日本政治刷新の可能性は大幅に後退することになる。

企業団体献金の全面禁止も実現しない。官僚の天下り根絶方針も雲散霧消する。

①対米隷属、②官僚利権温存、③政治権力と大資本との癒着温存、
を基本路線とする、第二自民党が日本政治を支配することになる。

同じ政治構造を目指す政治勢力の間で政権交代が繰り返されても、
日本政治構造は変わらない。不毛な政権交代には大きな意味はない。

民主党が旧勢力に呑みこまれないための政界再編は検討されてしかるべき
であると考える。小沢一郎氏が執行部に存在し続けなければ、
政治構造の刷新は不可能だろう。

マスメディアはこれまで、沖縄県民の辺野古への基地移設拒絶、
県内移設拒絶の住民運動を全面支援するスタンスを示してきた。
同時に、鹿児島県徳之島、長崎県大村などの他の都道府県への移設に対する
地元住民の基地拒絶運動をも全面支援してきた。

鳩山総理の辺野古移設案への回帰は、こうした住民運動の方向と完全に敵対
するものである。それにもかかわらず、鳩山総理が辺野古移設案を提示
して以来、マスメディアはピタリと県内移設案否定の論調を後退させている。

米軍基地拒絶の国民意思を支援したのではなく、
ただ単に鳩山政権を攻撃していただけだったことが鮮明に浮かび上がる。

日本にとっての重大な意思決定事項である。このような問題こそ、
大好きな世論調査で主権者国民の声を問うべきだ。
「小沢一郎幹事長は辞任するべきか」だけをどうして四六時中調べ続けるのか。
まったく説明がつかない。

マスメディアは、この問題に関してこそ世論調査を実施すべきだ。

①名護市が移設反対派の市長を誕生させたなかで
 辺野古への移設を認めるべきか。

②沖縄在留海兵隊が「抑止力」の視点から日本にとって不可欠であるか。

③普天間代替施設の受け入れを表明している
 グアム・テニアンへの移設を望ましいと考えるか。

を世論調査で主権者国民に聞くべきだ。

無血の平成維新が実現して8ヵ月たったが、
まだまだ維新の実績はあがっていない。しかし、
ここで挫(くじ)けてしまえば、悪徳ペンタゴンの思うつぼだ。

①対米隷属からの脱却、

②官僚天下り根絶、

③企業団体献金全面禁止、

を断行し、日本政治構造刷新を必ず実現しなければならない。
参院選に際して、上記三点を支援政党確定の基準に定めるべきだ。

日本政治構造を刷新する勢力に議会多数議席を付与し、
維新を断行しなければならない。
鳩山総理と民主党の明確な意思表示が求められる。



参院選は「投票率」がかなり落ちる、そんな気がします。

失望感から「棄権が増える」のではないのかなぁ。

自公が勝つことはありえないし、みんなの党はそも々組織がない。

結果、民主の寒々とした「不戦勝」に終わるのでは?

あまり健全なことではありませんね。  政治不信の萌芽だもの。









初かつほⅢ

2010-05-25 11:01:08 | Weblog
 画は 歌川 國芳(くによし)

 寛政九年(1797)~文久元年(1861)

 号は一勇齋、朝櫻楼など  作

 
 「山海目出たい図会」 「くせが直したい」

 「相州 鰹魚釣」です。


☆雨、気温上がらず。

さて、どうやら、手前の買いかぶりだったようで。

不明をお詫びいたします。

◆http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4436128.html
◎米国務長官、「辺野古周辺」を歓迎

北京を訪問中のアメリカのクリントン国務長官は24日、
鳩山総理が普天間基地の移設先を辺野古周辺とする方針を表明した
ことについて、これを歓迎する意向を明らかにしました。

「鳩山総理が、困難だが正しい決断を下したことを称賛したい」
(アメリカ クリントン国務長官)

クリントン国務長官は24日、訪問先の北京でこのように述べ、
鳩山総理が辺野古周辺を移設先とする方針を明らかにしたことについて
歓迎の意向を表明しました。

その上で、引き続き沖縄の負担軽減に向けて努力するとの考えを示す
とともに、今回の移設計画が「将来の同盟協力の基礎を確立するのに役立つ」
と強調しました。(25日07:44)


◆http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4436121.html
◎NYタイムズ、「オバマ政権の勝利」

鳩山総理が普天間基地の移設先を辺野古沿岸部と明らかにしたことについて、
アメリカのニューヨークタイムズは「オバマ政権の勝利だ」と伝えました。

24日付けのニューヨークタイムズは、
「沖縄の米軍基地問題で日本が軟化」とする記事を一面に掲載しました。

この中では鳩山総理が23日、沖縄を訪問し、辺野古沿岸部への移設
を明らかにしたことについて、
「日本メディアがこの数週間報道してきたものが確認された」
と皮肉った上で、これは「オバマ政権の勝利であり、
鳩山総理にとって屈辱的な後退だ」と伝えました。

一方、有識者の分析としてアメリカが現行案に固執したことが、

「弱い同盟国に対する押し付けと日本で見られれば、
今回の勝利は空虚なものになりうる」と警告しました。

(25日02:59)


きちがいどもが「勝利宣言」!をしておるわけで、

完全にヘタレて屈服したわけですよ。

何があったのか?  わかりませんが「政治は結果責任」ですから。

亀がいうように「宇宙人の長期政権」になるw と思っておったのだがねぇ。

まぁ、命が大事、殺されてはたまらん、わなぁ。

こうなれば鳩はレイムダック、いつ辞めるか?という状況になるよねぇ。

順当なところ菅に看板を挿げ替えるんでしょうがね。

◆http://www.jiji.com/jc/zc?k=201005/2010052100420
◎海兵隊の役割「認識新たに」=鳩山首相

政府は21日午前の閣議で、沖縄の米海兵隊の役割に関し、
「鳩山由紀夫首相は就任後、米軍普天間飛行場移設問題を検討する中で
得られたさまざまな情報に接することにより、海兵隊の存在の重要性について
認識を新たにした」とする答弁書を決定した。
佐藤正久参院議員(自民)の質問主意書に答えた。

首相は4日に沖縄県を訪問した際、「学べば学ぶほど、
沖縄の米軍の存在全体の中での海兵隊の役割を考えたとき、
すべて連携している。その中で抑止力が維持できるという思いに至った」
と語っている。(2010/05/21-12:08)


今回の鍵は「抑止力」という概念だね。

謀略臭ふんぷんの半島情勢、見事に連動しておるわなぁ。

不気味な沈黙?だよなぁ、既に見切っておったのか、

◆http://www.asahi.com/politics/update/0524/TKY201005240325.html
◎辺野古へ移設「論評する立場にない」 小沢幹事長
2010年5月24日20時35分

民主党の小沢一郎幹事長は24日、党本部で記者会見し、
鳩山由紀夫首相が米軍普天間飛行場の沖縄県名護市辺野古への
移設を表明したことについて
「内外の政策の決定は首相。私は結論を出す過程も、
結論も一切聞いていないので論評する立場にない」
と直接的な評価を避けた。

首相が昨年の衆院選で移設先を「最低でも県外」と発言しながら
「党代表としての発言で党公約ではない」としたことについては
「代表(の発言)と党の公約ということは、
一般論で言えば同じようなことと思う」と述べた。

また、県内移設で社民党の連立離脱が焦点になっていることについて
「社民党の党首が内閣の一員で、内閣の意思決定には当然参加している。
私がとやかくいう立場にはない」と語った。

一方、今国会成立を明言した郵政改革法案については
「小泉郵政改革は国民に利便もメリットももたらしていない。
それを正すことを約束してきた」と強調。
さらに国民新党の亀井静香代表と今月10日に会談した際、
「どっちみち法案をやるならば、一緒になった方がいいと申し上げた」
として、合併を打診したことを公式に認めた。


「合併」となれば、リリーフで亀が総理大臣ということもあるわなぁ。

手は汚れておるけど「度胸千両、命も惜しまぬ」、いいかも。


北海道コンビで日露平和条約締結を期待したが終了ですなw

ムネオもいささかいい気になっておるよ、何様だ、地元は猛反対だ、

◆http://www.muneo.gr.jp/html/index.html
2010年5月24日(月)  鈴 木 宗 男

<略>

「県外、国外」と言ったのは、沖縄の負担を少しでもなくしたい、いや、
沖縄の皆さんにだけ負担をさせるのは申し訳ないという気持ちから発信した
ことであり、鳩山首相はまさに「友愛政治」を実行しようとしたのである。

何もしないで無責任に約束違反だという野党の政治家には、
「本当に沖縄を、日本の安全を考えているのか」と逆に質したい。

私は今いる政治家の中で、誰よりも沖縄のことをやってきたという自負がある。
沖縄の特産品であるサトウキビを守り、対馬丸を発見し、沖縄振興もやってきた。
何よりも、米海兵隊の沖縄県道104号線越実射訓練の本土移転を受け入れる
ことを、私はいの一番に決意し、
北海道別海町の矢臼別演習場への移設を決めた。

あの時も非難(ひなん)囂々(ごうごう)だったが、
私は沖縄の負担を少しでもなくしたいと考えた。
国の安全保障に関する負担は、国民等しく受け持つべきだ、
責任ある政治家は、いやなこと、嫌われることもするべきだという信念で、
私は取り組んだのである。

<略>


まことに空疎で「手前勝手な言い分」、いい気になるな、と言いたい。

地元は猛反対なんだぜ、また格好つけて訓練を引っ張ろうとしておる。

酪農地帯で「ヘリが低空で飛ぶと牛が暴走してケガをする」そうで、

これ以上の負担はご免こうむると言っておる。

そもそも海兵隊の抑止力を肯定しておる(暫くだそうだがw)程度の奴に、

「日露平和条約締結」なんて無理だったわけだ、日記には人的つながりがどうたら、

ああたら、調子のいいこと書いておるけど。

まぁ、衆院北海道比例区での投票はもう止めることにしますよw

鳩コケれば使い道はもう無いわなぁ、いらざることをするならむしろ害だ。


さぁて、「自主・独立の日本再生」を志向する政治勢力はないものかねぇ。

手の汚れておらぬ若い人達にやってもらうしかないのかなぁ。

まぁ、「希望を捨てたらその時が終わり」ですから、前向きに行くしかなしだね。







初かつほⅡ

2010-05-24 10:40:38 | Weblog
 画は歌川 國久(くにひさ 二代)

 天保三年(1832)~明治廿四年(1891)

 号は陽斎・一雪斎・立蝶楼等 作


 「勇商人之内 五條の橋弁慶」 「鰹うり 家橘」です。


☆雨、肌寒し。

さて、もう一幕あるんだろうね?

ひょっとして最終章なのかな? だとしたら「最悪」なんだが。

ネットでは厳しい意見も出始めたよね、手前はまだ見守るが。

どうも「抑止力」のペテンに引っ掛けられて洗脳され、

謀略の半島情報に踊らされ、まんまと外務・防衛官僚に嵌められたかなぁw

最終章ならまことに「宜しからず」、

何故なら「人心をもてあそんだ」ことになる、「公約」違反だよ。

今朝の道新では「これにて決着」だし、ムネオのせいだが、

矢臼別演習場に海兵隊の上陸部隊・ヘリの一体訓練をもってくるんだとか。

この道東の別海町にある矢臼別演習場は、自衛隊では最大規模の演習場で

(大阪市の3/4に相当する面積)、射程18kmの実弾射撃が可能な施設であり、

日本で唯一榴弾砲の実弾演習が出来る演習場なんだが、ここに、

日米共同訓練をひっぱってきたのがムネオです、よく自慢しておるw

地元では悪評ふんぷんで、年々規模が相談もなく拡大の一途なんだとか。

いみじくも記事でも語るに落ちるのだが、寒冷地での訓練に最適だと、

北朝鮮有事を想定した訓練にはうってつけだとねw

日本防衛には何の関係もないわけだ、北朝鮮殴りこみ(やるかなぁ?)用でしょ。

ムネオは安保容認派、それは勝手だが、要らざることはやめろ。

どうしてもというなら地元の足寄町に引っ張れ、賛成するだろうよw

◆http://www.asyura2.com/10/senkyo86/msg/805.html
◎阿修羅ではなぜ普天間移設の日米合意についての投稿が数少ないのか 
「対米従属」の枠から一歩も抜け出せない鳩山政権

投稿者:ダイナモ  日時:2010 年 5 月 23 日 mY9T/8MdR98ug
___________________________________________________________

首相、沖縄知事と会談へ=日米合意内容を説明-普天間 (時事通信)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010052300013
____________________________________________________________

ついに鳩山政権の正体が明らかになった。
地元住民の同意を得ることなく、鳩山政権は普天間施設先を
名護市辺野古沖にすることを日米合意した。
日米合意案は、米国の意向を大幅に取り入れて、自民党政権時代の移設案に
舞い戻った形だ。この日米合意には当然、小沢幹事長の同意があった
と考えるのが自然である。
小沢氏の底が見えた気がするのは私だけではないだろう。

鳩山首相は本日、沖縄県入りし、仲井県知事、名護市の稲嶺進市長を含む
北部12市町村長とも会談する予定だという。
この会談で鳩山首相は各自治体の長に対して、破格の財政援助を提示し、
金による自治体の長を買収するのだろう。

2009 年の選挙で鳩山首相は、普天間基地を「最低でも県外に移設する」と
表明した。そのことで、押さえつけられていた沖縄県民の反基地のエネルギー
が噴き出し、 2010年1月の名護市長選挙では、辺野古沖への移設に反対する
稲嶺進候補が勝利した。今や沖縄県の全ての自治体は県内移設に反対である。

民主党は、昨年の衆議院選挙で、「国外、最低でも県外」を訴えた。
それがどうだろう、地元住民の願いを無視して頭ごなしに辺野古沖移設を
日米合意してしまった。この間の鳩山首相の言動は、
沖縄県民の心をもてあそんだことになり、鳩山首相に対する
沖縄県民のイメージは地に落ちた。対米従属思考の枠から一歩も抜け出せない
鳩山政権では、何のための政権交代だったのか。昨年の衆議院選挙の時、

多くの人は対米従属の自民党政権に代わって対等な日米関係を築くという
民主党に期待して投票したのだと思う。そうした多くの人々の期待を
鳩山政権は裏切ったことになる。鳩山首相は毅然とした態度で、米国に対して、

「日本国内のどこにも普天間基地の移設先はない。
日本国外への移設について話し合いたい。」と提起すればよかったのだ。

すでに冷戦構造は崩壊し、日米安保条約は過去の遺物である。
米軍基地が日本国内の各所に存在し、とりわけ沖縄県に集中している現状
を変えなければならない。そのためには、日米安保条約の見直しも含まれる。

日本は自衛組織としての自衛隊だけで充分に自主防衛が可能である。

日本国内にある多くの米軍基地は日本に寄生する寄生虫である。

安保条約、日米地位協定、日米ガイドラインなどを含めて、
日米安保体制を根幹から見直していく必要がある。
今の民主党政権にはとてもできそうにない。

22 日に普天間移設先を名護市辺野古沖とすることで日米が合意した。
このニュースは非常に重大なニュースだと思うが、ここ、阿修羅サイトでは、
日米合意に関した投稿がほとんどない。コメント付きでこのニュースを投稿
したのは私だけだった。常連の投稿者たちはどうしたのだろう? 
活発に投稿は行なわれているが、そのほとんどが普天間問題とは関係ない話題
の投稿である。第3者にとっては異様な状況である。

これは私の想像だが、常連の投稿者たちの多くは民主党の支持者であり、
今回の鳩山政権による日米合意のニュースは、民主党にとって
マイナスイメージを抱かせるニュースなので、日米合意に関する投稿は控えよう、
と考えているのだと思う。もし、常連の投稿者たちの多くがこのように
考えているのだとしたら、そうした人たちは、民主党の盲信的信者というほかない。
民主党が「良い政策」をとれば盛んに投稿し、今回のような「悪い政策」
をとれば沈黙する、という、こうした対応の仕方はまさに「民主党信者」
という言葉がふさわしい。私は民主党マンセイではないので、
自由な視点から投稿することができる。もちろん反民主党信者でもない。

<略>

再び、話題を普天間移設先の名護市辺野古沖への日米合意に戻す。
民主党信者ではなく、健全な民主党支持者は、
今回の鳩山政権の暴挙に対して抗議の声を上げるべきである。

■コメント

*22. 2010年5月23日 12:32:57: INLfX77Ef2
仮に日米合意の内容が時事の伝える通りだとして、
変節した鳩山政権を槍玉に挙げることはいいのだが、
海兵隊の「抑止力」なるものの認識も含めて、鳩山に「勉強」を教えた
従米派ブレーンや守旧利権勢力の方を矢面に立たせることのほうが重要だろう。

鳩山の個人的資質を批判するのは簡単だが、
自分自身や身辺への物理的な危害までも含めて、
首相といえども抵抗し難い圧力がかかっていることも考えられないではない。 

*32. 2010年5月23日 13:09:01: eeMwdWIdKU
鳩山政権にお任せすれば基地を県外へ持っていってくれる
と期待した人がいたとすれば、それは間違いでした。
しかし、これまでの一連の動きで
辺野古埋め立て反対の意見は沖縄全体のものとなりました。

たとえ辺野古埋め立てが日米政府の合意となろうと、
沖縄県知事、県議会は反対の見解が変わる訳ではありません。
杭打ち方式だと県知事認可が不必要とのことでしたが、
それはアメリカが明確に否定していますので採用できません。
やはり辺野古埋め立て方式へ戻らざるを得ないのですが、
埋め立ては県知事の認可が下りず実現不可能です。

沖縄の基地をめぐる問題は、これで終わったのではなく、
日本国民全体が考える問題として始まったばかりなのです。

*36. 2010年5月23日 14:03:22: pmqJjqyjTw
問題の本質は、鳩山が当初考えていた事を実行できないように動いた
勢力の存在であろう。

外務官僚・防衛官僚どもは最初から現行案を変更する気なんて全くなし。

元をただせば、故人献金問題と西松事件で
鳩山と小沢が身動きできないようにした
東京地検特捜部が諸悪の根源だと思う。

私は民主党支持だが、現状の内閣は支持しない。
今から考えれば、国民新党の亀井大臣以外は最低だと思う。

小沢派議員で固めた内閣改造を期待する。

<略>

◆http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/
58fb3e28cddc07d2367bff58aadbf908
保坂のぶとどこどこ日記
◎「辺野古移転」を携えて鳩山総理、沖縄再訪へ〔追記あり)

沖縄問題 / 2010年05月23日

最悪の選択を鳩山総理がとりつつある。
今日の新聞報道で昨日日米両政府の実務者協議で
「普天間基地の移設は辺野古埋め立てる現行計画を基本とし、
また「自衛隊との共同使用」も盛り込むという。
この日米協議というのは外務省・防衛省の官僚が、今後開かれる
「2ブラス2」(日米安全保障委員会)に向けて行なっている協議のことで、
ここには「政治主導」「対等で緊密な日米関係」もない。

旧政権下でつくられた常識が「官僚」の血となり、肉となっている以上は、
アメリカとの交渉は「対等」ではないのである。

新聞報道(『西日本新聞』)によると、米軍基地の環境保全・原状回復を図る
意味から「環境特別協定」の締結の日本側からの提案は、米側が拒否。
辺野古「杭打ち桟橋方式」や「徳之島一部移転」も拒否。まあ、ゼロ回答だった。
「これまでの辺野古の環境アセスのやり直しは認めない」と一点張りで、
これは日米協議というよりも「御意向伺い」でしかない。

「辺野古現行計画が実現する可能性はゼロになりました。
政権交代論も『県内建設拒否』でまとまっている。これ以上ごり押しすると、
沖縄県民の日米政府に対しての不信は大きく高まります。
旧政権下での交渉と合意は、もう一度やり直さなければなりません」

と政治家が前に出て「日米再協議」をするというシナリオが描けないのは、
民主党がマニフェストで描いた「緊密で対等な日米関係」
「沖縄県民の基地負担の軽減」は宙に浮いたままになっている。

最近、読者の皆さんから「評論家のような書き方をするな。
与党の政治家なのだから、野党のような言い方をするな」
という意見をいただく。ところが、一昨日も阿部知子政策審議会長と話したが、

この連立政権の特徴は「重要なことは、与党間でほとんど議論しない」
ということにあるようだ。例えば、社民党が「グァム・サイパン・テニアン」
に出かけて報告書をまとめても、胸襟を開いて与党間で意見交換をする
機会はない。「総理の腹案」については、新聞報道以上に知ることがない
というのが現状だ。

今日の鳩山総理の沖縄再訪は、「県民・住民の声を聞きたい」という
気持ちからだと説明されているが、それなら日米の安保官僚たちがまとめた
「日米合意」の枠組みを先につくられて、それを説明に行くなどというのは
ナンセンスの極みだ。鳩山総理の上に日本の外務・防衛の安保官僚がいて、
その上にアメリカの安保官僚がいて、
雲の上にオバマ大統領がいるということだろうか。

〔追記〕

今、ニュースが入ってきた。鳩山総理がついに仲井真県知事に対して
「辺野古の現行計画」を告げたようだ。仲井真知事は難色を示したという。

〔引用開始〕


首相、普天間移設先「辺野古付近」と明言 沖縄知事に

2010年5月23日11時34分『朝日新聞』

鳩山由紀夫首相は23日、沖縄を訪問し、仲井真弘多(なかいま・ひろかず)
沖縄県知事と県庁舎で会談した。首相は、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)
の移設問題について「代替地そのものは、(名護市)辺野古の付近に
お願いせざるを得ないという結論に至った」と伝えた。

首相が、普天間の移設先として辺野古周辺を明言するのは、今回が初めて。

首相は、今後の手続きについて「住民のみなさんの暮らしや環境への影響に
最大限配慮するのは当然だ。住民のみなさんとしっかりと協議しながら
進めていかねばならない。断腸の思いで下した結論だ」と、
辺野古移設への理解を求めた。

さらに「昨今の朝鮮半島の情勢からも分かると思うが、東アジアの
安全保障環境に不確実性が残っている中で、海兵隊を含む在日米軍全体の
抑止力を低下させてはならないということは、首相として
申し上げなければならない」と、県内移設に方針を転換した理由を説明。
沖縄での米軍訓練を県外に移すことで、基地負担の軽減をはかる考えを強調した。

仲井真知事は「大変遺憾だ。極めて厳しいということをお伝えするしかない。
県外、国外移設への県民の熱い思いが高まっており、落差が非常に大きい」
と述べた。

〔引用終了〕

鳩山総理がこのような「最悪の結論」を携えて沖縄訪問をしたことについて、
沖縄の人たちの「怒り」を共有すると同時に、政権内でぎりぎりまで
「県内移設」に踏み込まないように引き戻す最後の努力をしなければならない
と感じる。
民主党沖縄県連の代表は喜納昌吉さんで、鳩山総理が沖縄を離れる直前に
「意見交換」をする予定と聞いている。もちろん、「辺野古現行計画」など
容認できないという意志を伝えるのだと考える。
沖縄にとって、今日23日は「歴史的な一日」になる。



このままでは「最悪の選択」とあいなる、鳩ポッポよ目を醒ませ!

「野垂れ死に」するくらいなら「清水の舞台から飛び降りろ」、羽あるだろうが。

駐日大使を呼んで「普天間・無条件閉鎖と部隊海外退去」を通告せよ。

破綻寸前の893国家などにビビルな! 何ほどのことやある。

恫喝すればよいのだ、貧乏部隊だ、「思いやり予算」凍結でよい!

◆http://amesei.exblog.jp/
2010年 05月 24日
◎拝啓、鳩山由紀夫様 (2)

<略>

このカルダー氏が『米軍再編の政治学』(日本経済新聞社)と言う本を
書いております。この本では日本で行われている基地政治を「補償型政治」
( compensation politics )と位置づけ、海外でもっぱら多い、
駆け引きを主体とする「バザール型政治」に比べて
どれほど米国にとってありがたいか、ということを書いています。

カルダー氏は、同書の中でこれ以上なく率直に
日本の官僚主導政治と大手マスコミによる言論支配がアメリカにとって
有利な状況をもたらしていると書きます。
このような支配がうまくいっているのは、日米安保体制を金科玉条にする
官僚組織である防衛施設庁が、沖縄の地元民を
振興策というアメで買収しているという解説をしているわけです。

一方、日本を除く世界、特に中央アジアではキルギスタンの例に見られる
ように、むしろ米軍がアフガン戦略上重要なマナス空軍基地を租借するために
キルギス側に巨額の基地使用料を支払っている。
日本ではいわゆる「思いやり予算」の支出により、米軍駐留費をむしろ
こちらが負担しているわけです。「どれだけ日本という国は気前が良いのだろう」
とカルダー氏は内心ほくそ笑んでいるはずです。

ところが、この本について著者であるカルダー氏を取材したことのある
『沖縄タイムス』の屋良朝博記者が述べているように、
カルダー氏の本は逆を言えば
「その本に書いている裏を読めば、基地撤去の方法になる」
と言ったほどの重要な内容を秘めている。

何となれば、カルダー氏や米国側の交渉担当者の心配は、
日本が予算執行などをいったん停止するなどの手段にでて、
バーゲニングという交渉を開始することであるわけです。

日本を皮切りに全世界の米軍基地で似たような状況が起きる、
ということをアメリカ側は恐れている。それを利用して、

「今は普天間飛行場への反対運動だけだが、そのうち嘉手納への反対も
強まるかもしれない」という不安を抱かせることで
米側を交渉のテーブルに着かせるというやり方です。

カルダー氏自身が長年の調査の結果、
「政権交代こそが米軍基地縮小の理由である」と結論づけておられるわけです。

この重要な米国側の研究の成果を“活用”するべきである
とは外務省、防衛省、側近の政治家は一言もいわなかったのでしょうか。
あなたの周りには一体どれほどのブレーンがそろっているのでしょうか。

<略>


なかなかの力作なんだが、やはり副島門下でね、

アメリカ、支那の「過大評価」の傾向が師匠譲りで強すぎるな。

ひょっとして鳩ポッポ、米軍から脅されておるのか?

奴らは「吸血鬼にして死神」、なんでもありだ、だとしたら、

公表することだよ、TVなどで、洗いざらいぶちまけたほうがよい。

自民党は何人も殺されたが、これが最高の防止策、

何かあったら国民が黙っておらぬよ、薄いフェンスの米軍基地、

防護力ゼロw しかも家族ずれときておる、危ういものだな。

信念を貫け! 「骨は国民が拾ってくれる」。



初かつほ

2010-05-23 11:00:17 | Weblog
 画は歌川広重(1797年)~(1858年)

 (安藤広重)号は一立齋(いちりゅうさい)

       &

 歌川國貞(三代豊國)(1786年)~(1864年)

 号は、香蝶楼・一雄斎・五渡亭など  作


 「江戸自慢三十六興 日本橋初鰹」です。


☆曇り。

さて、どうなんだろうねぇ? 最近の報道はなんだかなぁw

◆http://www.47news.jp/CN/201005/CN2010052201000674.html
◎普天間代替で日米合意 自衛隊と共同使用検討

日米両政府は22日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設に関する
合意文書の全容を固めた。キャンプ・シュワブ沿岸部(名護市辺野古)を
埋め立てる現行計画の3年近くに及ぶ環境影響評価(アセスメント)の手続き
を遅らせないと指摘。辺野古崎の周辺を現行通り埋め立てる構想を事実上示す
と同時に、普天間代替施設を念頭に自衛隊との共同使用を進める
方向で検討する考えを明記した。

国連総会が開かれる9月を想定し、外務、防衛担当閣僚による
日米安全保障協議委員会(2プラス2)での詳細な移設計画の策定を明示。
沖縄の負担軽減策として、普天間に駐留するヘリコプター部隊の
沖縄県外への一部訓練移転を掲げる一方、政府がその候補地の一つとして
移設原案に入れた鹿児島県・徳之島は米側の消極姿勢を受け
合意文書に盛り込まない。ただ政府は当面、徳之島に協力を求める構えだ。

鳩山由紀夫首相は23日の沖縄再訪問で、仲井真弘多知事に概要を説明する
見通し。日米は28日に合意内容を2プラス2の共同声明などの形で
公表する方向だ。しかし沖縄側は県内移設に反発。
9月までに移設計画を策定しても順調に進む見通しは立っていない。
2010/05/23 02:05 【共同通信】

◆http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100523/k10014621871000.html
NHKニュース5月23日 7時12分
◎沖縄 日米合意に反発強まる
 
日米両政府が大筋で合意したことに対して、沖縄県内では、
現行案とほとんど変わらないうえ、地元の頭越しだとして、
反発が強まっています。

沖縄県の仲井真知事は、22日、県の幹部と対応を協議した結果、
名護市辺野古への移設は地元の反対が強いとして、23日、
鳩山総理大臣に、沖縄県としては受け入れられないと伝える方針を確認
しました。仲井真知事は「相変わらず地元の頭越しの対応だ」と述べ、
地元に説明がないまま、日米両政府が大筋で合意したことに強い不快感を示し
ました。また、名護市の稲嶺市長も「実現不可能だ。いったい地元は何なのか
と思う」と述べ、反発を強めています。一方、これまで県内移設を容認してきた
沖縄県内の主な経済団体の中からも、「県内移設は県民の理解を
得られなくなった」という声が上がっていて、23日の鳩山総理大臣と
経済団体との会談でも、こうした意見が伝えられる見通しです。さらに、
23日の鳩山総理大臣の訪問に対しては、市民グループなどによる抗議集会が
予定されているほか、大半の県議会議員が議会棟の前に座り込み、
県内移設を断念するよう訴えることにしていて、
沖縄県内では反発が強まっています。


当然ですよ、で、

◆http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/scope/CK2010052202000076.html
◎政府 日米合意焦る 『沈没』奇貨に普天間解決?
2010年5月22日 紙面から

二十一日のクリントン米国務長官と鳩山由紀夫首相、岡田克也外相との会談では、
韓国海軍哨戒艦沈没事件で緊迫する朝鮮半島情勢を奇貨に、
日米同盟の足かせとなっている米軍普天間飛行場移設問題を解決させたい
日本側の思惑が色濃く出た。だが、首相が決着期限に定めた五月末を目前に、
対米交渉は依然として難航している。 (佐藤圭)

首相は会談後、記者団に「北東アジアに大変緊張感が漂っている時、
日米同盟の重要性で一致できた。普天間問題は五月末までに(日米で)
合意すると言ってきた。クリントン氏もその考えで努力していただいている」
と力を込めた。

北朝鮮への圧力を強めるためには、米国との連携が欠かせない。
担保となるのが日米同盟だ。それを軌道に乗せるためには、
普天間問題の解決が必要というわけだ。

ところが、普天間問題の出口はなかなか見えてこない。

鳩山政権は、移設案の大枠を盛り込んだ日米合意文書の発表などで
「五月末決着」を取り繕う方向で調整しているが、
関係自治体や社民党は反対している。

このため首相や外相には、沈没事件への対応を大義名分に
日米合意文書を取りまとめ、「五月危機」を乗り越えたい
との思惑が見え隠れする。クリントン氏との会談はその格好の舞台だった。

岡田外相は会談後の記者会見で「(沈没事件は)普天間問題に直接影響する
ものではないが、日米同盟の重要性を国民に再確認させた」と強調した。

しかし、日米合意文書の作成も簡単ではない。
クリントン氏は会談後の記者会見で
「運用上有効で、政治的に持続可能な解決を両政府は追求している」
とくぎを刺した。

実際、クリントン氏の来日に先立ち、外務省で開かれた審議官級の
実務者協議では、一部訓練の県外移転などで現行計画との違いを出そうとする
日本側と、米側との隔たりは完全には埋まらなかったようだ。

首相らは危機感をあおってはみたものの、結局は普天間問題を抱えたまま、
北朝鮮包囲網の構築に腐心することになりそうだ。


だとするなら? 安易過ぎるわなぁ、

◆http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0521&f=politics_0521_004.shtml
サーチナ2010/05/21(金)
◎北の魚雷「決定的証拠」すでに揺らぐ?断定要因に疑問の声

韓国軍と民間による合同調査団は20日の調査報告結果発表で、
韓国海軍の哨戒艦「天安(チョンアン)」が沈没した原因は
北朝鮮の魚雷によるものだと断定した。
北朝鮮の攻撃と断定した「決定的証拠」は、収集された魚雷に記されていた
「一番」のハングル文字。しかし、韓国の専門家らの間からは、
すでにこれを疑問視する声があがっている。

韓国メディアによると、調査団は「一番」を決定的証拠としたことについて、
魚雷には自国の文字が表記されることや、7年前に収集された
北朝鮮の訓練用魚雷に「四号」の表記があり、その表記方法と一致する
ことを理由に挙げた。「一番」表記は推進装置の内部に記されていた。

しかし、韓国の専門家らは、この「一番」表記に疑問を寄せている。
専門家によると北朝鮮では順序を表す時、「一番」「二番」よりも
「一号」「二号」という方法を用いることが多いという。
実際、7年前に収集した北朝鮮に訓練用魚雷にも「四号」の文字が記されており、
「一番」表記は見慣れないとしている。

また、文字が刻印されたのではなく、マジックのようなもので書かれている
ことも、北朝鮮による攻撃の「決定的証拠」とするには信憑性に欠けると指摘。

専門家らは、調査団の発表した「小型潜水艦による攻撃」の可能性にも
疑問の目を向けている。調査団の発表が事実であるとするなら、
北朝鮮が130トン級の小型潜水艦を使い、130トン級の小型潜水艦には
装着不可能なはずの1.7トン重魚雷を装着して韓国軍艦を真っ二つにし、
その後、北朝鮮の海軍基地に戻ったということになる。
専門家らは、このようなことは理解し難いと述べ、
発表内容には納得できない部分が多いと指摘している。


「謀略」w「謀略」wですよ。

「日米安保体制」は欺瞞に満ちた「化け物屋敷」、こう申し上げてきました。

JAL123便については当ブログでも幾度か書いてきましたが、

「米帝」は日本の「吸血鬼にして死神」なんですよ、

◆http://ameblo.jp/aobadai0301/
Aobadai Life  2010年05月22日(土)
◎日航機墜落事故の真相、そして普天間と機密費と。 より抜粋、


さて、やはり、日本の民主化、自由化に大きく貢献しているは、

インターネットだと思うのだが、

このかねてからウワサされてきた日航機墜落事故について、

丹念な証拠を調べや、諸説を検証したうえで、

その真相に迫っているサイトがいくつかある。

その努力に心から、敬意を表したい。

私がとくに情報を参考にしたのは、

・日航機墜落事故の真実を求めて

・(新)日本の黒い霧

そしてPDFレポートになるが、

・日航機墜落事故の真相

また、1995年に当時のアメリカ軍の横田基地にいた

アントヌッチ中尉が、米軍コミュニティ紙に証言し、

一面に掲載された「アントヌッチ証言」である。

http://blog.goo.ne.jp/adoi/e/acea0c09dd04784b61172500fc4edc23
(新) 日本の黒い霧
JAL123 便墜落事故-真相を追う- 闇夜に蠢くもの(2)
2009-09-06
◎アントヌッチ証言全文


で、この事故のポイントとして、

あくまでいわれている推論をまとめると、

1985年8月12日午後6時12分に羽田を離陸した日航機123便は、

その後、相模湾上空に差し掛かったところで、

海上で演習をしていた米軍の追撃ミサイルに誤射され、

垂直尾翼が破損してしまう。

そのため、横田基地への緊急着陸を当初は米軍も誘導したが、

東京の市街地に墜落して大惨事になることを恐れ、

さらには、墜落事故が起きたことだけでも、

日米同盟に、世論が猛反発することを恐れた中曽根政権は、

自衛隊機を飛ばし、群馬県に123便を誘導、

御巣鷹山に午後6時56分に墜落。

アントヌッチ証言にもあるとおり、当初からアメリカ軍は、

その墜落場所を正確に把握していて、日本側に救援も申し出た。

また、日本側も、かなり早い段階から、墜落場所を特定していた。

加藤紘一防衛長官自身、その日、上空から墜落場所を視察している。

しかし、米軍の誤射が日航機の墜落につながった、

ということを恐れた中曽根政権は、時間稼ぎのために、

当日の捜索を行わなかった。

それどころか、義憤にかられ、捜索をしようとした自衛隊員を射殺した、

という情報さえある。

墜落当日は、生存者の落合由美さんの証言にもあるとおり、

多くの人の命がまだ助かっていた。

**************

どこからか、若い女の人の声で、「早くきて」と言っているのが

はっきり聞こえました。あたりには荒い息遣いで「はあはあ」

といっているのがわかりました。まだ何人もの息遣いです。


-- 中略 --

突然、男の子の声がしました。「ようし、ぼくはがんばるぞ」と、

男の子は言いました。学校へあがったかどうかの男の子の声で、

それははっきり聞こえました。

しかし、さっき「おかあさーん」と言った

男の子と同じ少年なのかどうか、判断はつきません。

*************

翌朝、地元の消防団が救出に向かった時には、

すでにそこに自衛隊員がおり、

人命救助ではなく、なにやら物体を吊るし上げていたとの証言。

重傷者4名のみが救出される。520名の生命が犠牲に -

ということである。


ただ、思うのは、

本来であれば、墜落直後に、救援に入ろうとして、

殺された自衛隊員が何名かいて、彼らの行動は英雄的行動であり、

しかしかわいそうに、歴史の闇に葬られて、名誉回復もされておらず、

また、520名の尊い生命が犠牲になったことは、

もう取り返しのつかないことなのである。

そして、2010年の春。

圧倒的な議席数で、政権交代をしたはずなのに、

その民主党の首相が、いくら「国外・県外」と基地移設をこころみても、

どうしようも変えられない、この国の現実である。

まざまざと、この国のありようを突きつけられて、なんとも苦しいのである。


何のための「政権交替」なのか?  まづ「生活第一!」としても、

究極は「脱米」、そして「自主・独立」の達成であって欲しいのだが。

まぁ、その前に「安保廃棄」を争点にして総選挙ですかね。

鳩ポッポよ、周りの助っ人の意見を聞くことだよw

◆http://www.muneo.gr.jp/html/index.html
2010年5月22日(土)  鈴 木 宗 男

<略>

参議院選挙は、会期延長もなく、7月11日投票の流れである。
そうなると6月24日の公示となる。一ヶ月勝負である。
どこで新しい流れをつくるのか、いや、何で勝負するのか。
鳩山・小沢体制の次の一手に興味津々である。

政権安定の為、新党大地として北海道はもとより、
全国のネットワークを駆使して、
地方区は民主党候補の当選に向け、尽力していく。

比例区については、民主党の為にどうしたらよいか、どういう体制をとれば、
新党に票が流れなくなるか、また、どういうやり方が無党派、
浮動票を取り込めるのか、高等戦術が必要である。

今のままだと、昨年の選挙で民主党に期待した層、また自民党にそれなりの
シンパシーを感じていた人達が、新しい判断をする可能性が高い。
そのあたりが、みんなの党の世論調査での数字に表れている。

ここは、小沢幹事長とよく相談をして、
6月の中頃までには態度をはっきりとさせて行きたい。


で、「松山千春」なんじゃないのw 手前は入れませんけど。

こちらを比例では応援するかねぇ、でもタマがなぁ?

◆http://www.fsa.go.jp/common/conference/minister/2010a/20100518-2.html
◎亀井内閣府特命担当大臣閣議後記者会見の概要
(雑誌・フリー等の記者)

(平成22年5月18日(火)9:30~9:58 場所:金融庁大臣室)

より抜粋、

答)
今、大変な危機ですよ。私はだから、今、国民新党が座っている席というのは、
中野正剛(戦前・戦中の衆議院議員)、鳩山一郎(元衆議院議員)、
三木武吉(元衆議院議員)が座っていた席ですよ。前から、野党のときも
「亀井さん、寂しいでしょう」と言われて。与党の上の方に座っていたのがね…。
冗談ではないと。私が座っていたところは中野正剛が座っていたのだと。
誇り高き議席だと言って…。国民新党は支持率が良くないと。では、
中野正剛は支持されていたのかと。鳩山一郎、三木武吉は支持されていたのか、
支持されていないですよ。当時のマスコミは、よってたかって叩いていました。
「東条英機、万歳」で礼賛ばかりしていましたね。

だから、そのときのメディアのあり方なり国民意識、世論なんていうのは、
必ずしも国をまともな方向にもっていくものとは限らないのです。

あまりそれを言うと、「思い上がりだ」と言われますけれども、
私はそう思いますよ。だから、皆さん方も頑張ってくださいよ。

問)
その国民新党さんの案を、民主党ないし社民党さんに働きかけて、
政府の経済成長戦略としていくような考えがおありになるのかどうか、
お聞きしたいと思うのですけれども。

答)
おっしゃるとおりなのですよ。とにかく、例えは悪いかもしれないですけれども、
井戸の水がなくなってきているときに…。事実ですからね、それはだんだんと。
そういうときに、汲み上げる釣瓶を増やしたりあれしたところで、
たくさん汲み上げられる保証は全然ないのですよね。だって、
消費税率を 10%上げてみたところで、では二十何兆の税収アップかと言うと、
そんなことはありませんよ。だから、経済が冷え込んでいけば、
みんなの所得がどんどん下がっていけば、税率を幾ら上げたって駄目なのですよ。
逆になってしまいます、おっしゃるように。逆に、それによって増税措置を
とることによって経済が冷えていった場合、ますます税収は落ち込んでいくのですよ。

だから、大事なことは、やはり井戸水を増やすことなのです。それは、今、
残念ながら、政府税調を含めて、税調議論というのは、
経済がちゃんとしているということの前提に立ったみたいな、
税の公平性だとか、そういう観点からの…。だけれども、
純技術的な議論だけいってしまって、もうちょっと裾野を広げていくべき
だとか、狭い議論が横行してしまうのですね。それに流されたら
大変な話になりますが、私は、鳩山総理は流されることはないと思いますよ。

だから、今、おっしゃるように、とにかく今の財務当局の連中とも
いろいろ意見交換をしているのですけれども、問題は、
「中期財政見積もりだ」、「見通しだ」とか言ってみたところで、現実、
来年の予算をどうするのか、という問題があるのですよね。
来年度予算編成で経済が良い状況になれば良いですけれども、
たまたま中国の景気が良いから、輸出が良いから、みたいなことだけ
乗っかっている状況ではなくて、日本経済が本当に上昇気流に乗ってくる
というような状況にあるのかと言ったら、まだないです。
そういう状況下において、どういう予算を組んで上昇気流に乗せるのか…。
乗せなくて良いのであったら別ですよ。その予算を組んでいけば、
税収見積もりは37兆円から一挙に40兆円いくのかと言ったら、いかないです、
絶対にいかないです。せいぜい、強目に見積もったって38兆円ぐらいでしょう。
そうした場合、埋蔵金だ何だかんだと特別会計をいくらいじってきたところで、
そんなに出てくるはずないでしょう。そうした場合、あとは何か。
それは増税するか借りるしかないわけでしょう。借りるといったら国債。
それをピシッと切ってしまって、緊縮財政になってしまうわけでしょう。
では、「22年度並みに、23年度並みにいくのだ」と言って、
デフレスパイラルから脱出できていない状況で、こういう状況で、
「今年並みの予算で経済が活性化していく見通しがあるのか、
ないのかという判断を抜きにして、『23年度も22年度並みにすれば良いのだ』
という着眼点を決めるのは間違っているよ」と言っているのです。

やはり、経済を上昇させていく、活性化していくためにはどうするのかと。
まず、活性化させていく必要があるのかと。放って置いたって
民需がどんどん出てきていくのだ、という判断は別ですよ。
それがないというのであれば、さてどうするのか、というところに立って、
23年度予算はどういう予算を組んでいくのか、財源はどうするのか、
という話になって、最初から財源ありきみたいなことで帳尻合わせをやって…。

10年間、全部そうですから、小泉政治というのはね。
財務省に全部乗せられてしまったと。
だから、経済がこうなってきてしまったと。

私は、財務当局との話は、もうその話ばかりになってしまいます。
「おまえたち、もうちょっと謙虚になれ」と、
「おまえたちが主計官の頃から、その前の頃から、私は全部携わっているのだ。
見てみろ。威張るわけではない、私が言ったとおりになってしまっている
だろうが」と。私がやってはいけないということをやったときにはこう
(下向きに)なってしまって、そうでなくたってこう(下向きに)なっている
でしょう。もうちょっと、威張るわけではないですけれども、
「顔だけ見て、頭が悪そうだからといって馬鹿にしないで、ちゃんと
過去の実績を見てみろ」、「私が言うとおりになっているではないか」、
「『いや、そのとおりですね』と、そのとおりなのをもうちょっと謙虚に、
私の言うことを、こういう非常事態に聞かないと駄目だ」というのです。

すぐギリシャのあれを持ってきて、下手なことを言うと国債を押さえる
ことばかりに使うでしょう。あなたも分かっているように、
ギリシャの状況になってはいけないから…。まだ、
国債をどんどん国内で消化できる、それだけの体力はあるでしょう。
アメリカの分まで消化してしまっているのですから。そういう体力がまだ…。

純ちゃん(小泉純一郎 元総理)がガタガタにして、国力をやって、
一等国からもう三等国になりましたけれども、なお国力があるわけでしょう。
その(国力が)あるときに、国力を強くすることをやっていかないと駄目
なのですよ。それを、「ギリシャが大変だから国債発行を押さえましょう」
みたいなことで国力を更に弱めることをやったら、
それこそギリシャの二の舞になってしまいます。議論が逆立ちしているのですよ。
特に事務当局の考えというのは常に逆立ちしています。

だから、今やってくればそういう総論での…。
私は、説教ばかりしているのですけれども、やはり、
どうもそういうあれから、なかなか役人が受け入れないですし、
政府自体がそれに流されていったら大変なことになりますね。
菅(財務大臣)は優秀ですから、そんなことはないと思っていますけれどもね。
だけれども、菅(財務大臣)も私の賞賛に堪えるような仕事をしなければ駄目ですよ。


いっそのこと「亀」にやってもらうかねぇw

「度胸千両」の噛み付き亀にさ。 アメにへいこらせんだろうしな。





山時鳥Ⅴ

2010-05-22 11:03:17 | Weblog
 画は 渓斎 英泉(けいさい えいせん)

 寛政3年(1791年) -

 嘉永元年(1848年) 作


 「十二ケ月の内 四月 ほとゝきす・かつほ」です。


☆曇り。

あれこれと、

◆http://richardkoshimizu.at.webry.info/201005/article_58.html
2010/05/21
◎ひたひたと迫る米国金融危機

米国の金融崩壊・住宅ローン危機は、これからです。
サブプラ危機なんぞは、序章にすぎません。
京円単位の隠し負債を抱える三等国家は、実質破綻していますが、
国家ぐるみの粉飾で延命中です。これを乗り切るには、極東戦争惹起、
アセンション捏造しかないでしょう。まあ、頑張ってください。


■第1四半期の米住宅ローン、差し押さえ率が過去最悪更新=MBA 
5月20日14時12分配信 ロイター
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100520-00000132-reu-bus_all.view-000

5月19日、米抵当銀行協会の調査で、第1四半期の住宅ローン
差し押さえ率が過去最悪を更新したことが明らかに。
写真はアリゾナ州で売り出し中の物件。
昨年5月撮影(2010年 ロイター/Joshua Lott)


■NY株、376ドル安 09年2月以来の下落幅2010.5.21 07:35
http://www.sankeibiz.jp/econome/news/100521/eca1005210736006-n1.htm

20日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、
米経済の成長が鈍化するとの懸念が広がったことから大幅続落し、
前日比376・36ドル安の1万0068・01ドルで取引を終えた。
終値で今年2月以来およそ3カ月半ぶりの安値水準。
下げ幅が370ドルを超えたのは2009年2月以来約1年3カ月ぶり。

米週間失業保険申請件数が市場予想を上回って増加したことが嫌気され
売りが先行。その後発表された米景気関連指数が悪かったことで
売りが広がった。ダウ平均は3日間で約558ドル下落し、
5月に入って、およそ1000ドル下がった。

ハイテク株主体のナスダック総合指数も
94・36ポイント安の2204・01と大幅続落となった。(共同)


■円急伸、約2カ月ぶり90円突破=米株安が背景に―
東京市場 5月21日11時0分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100521-00000081-jij-bus_all

21日の東京外国為替市場は、米国の大幅な株安を背景に
円高・ドル安が進行した海外市場の地合いを引き継ぎ、
円相場は1ドル=89円台後半に急伸して取引が始まり、
東京市場では約2カ月ぶりに90円を突破した。
午前10時現在は、前日終値(91円39銭~40銭)に比べ約1円40銭
円高・ドル安の90円ちょうど近辺で推移している。

海外市場では、ドル建てのリスク資産への投資が手控えられたため、
相対的に安全と言われる円に買いが集まり、一時88円台後半まで上昇した。
東京市場では、国内輸入企業の円売り・ドル買いが出て
押し戻される場面もあったが、円高の流れは変わっていない。


「三等国家」wの国務長官の婆さんが4時間ほど来てましたね。

奴らは「支那と心中する」つもり、婆さんも賄賂漬けだし。

勝手にどーぞ、でいいんですよ。 信用してはなりません。

◆http://www.asyura2.com/10/senkyo86/msg/733.html
◎「平成無血革命と歪んだ日米関係」
投稿者:クマのプーさん  日時:2010 年 5 月 21 日 twUjz/PjYItws

「財界にっぽん」から貼り付けます。
(転載貼り付け開始)

2010.6月号(2010.5.21.公開)
「平成無血革命と歪んだ日米関係」

政治評論家、前参議院議員 平野貞夫
vs.
慧智研究センター所長、フリーランス・ジャーナリスト 藤原肇

<略>

■日米関係におけるCIAの役割とジャパン・ハンド

藤原:分かりました。25年間に僅か四人の首相の名前の登場だけで、
日米両国がゾンビ政治やネオコンとして規定され、病院の無菌室のような
空気を感じて、面白みを欠いてしまったかも知れない。そうなると
細部を描く必要が生まれ、個人レベルの体験調書の登場になるが、

日米関係の歴史を決定付けているのは、CIAと結んだ自民党に陣取った
政治家と、日本人を操ったジャパン・ハンドの関係です。
岸信介と正力松太郎に関しては衆知だが、児玉誉士夫と中曽根康弘に関して
の情報は、それほど知られていない状態が続く。だが、
中曽根がハーバード大でのゼミに参加を手配したのが、
ジョンズ・ホプキンス大のセイヤー教授であり、
彼はSAIS(国際問題研究所)の日本担当教授で、
元CIAのアジア太平洋担当の部長だったし、
彼は中曽根の英語論文の代筆までしました。

平野:その辺にCIAコネクションの原点があり、
ロン・ヤス関係で中曽根が日本を「不沈空母」と発言したが、
軍事同盟の太いパイプが読み取れますな。

藤原:その後継者が立川基地が地盤の長島昭久で、
彼は自民党の石原伸晃の秘書をやってから渡米し、SAISの
ブレジンスキ了教授のゼミで仕込まれた。しかも、ジョージタウン大の
CSIS(国際戦略研究所)で日本部長をやり、ブッシュのネオコン政権で
東亜部長として日本を手玉に取った、マイケル・グリーンの弟子になって
帰国した長島は、民主党から出馬して議員になった。

彼は防衛省の政務官に就任しているが、グリーンがどんな思想と行動の
持ち主かを知れば、長島が時限爆弾になる危険性は高い。
また、CSISの研究員としてグリーンに指導され、
親父の渡部恒三衆議院副議長に対して、強い影響力を及ぼしていたのが
息子の恒雄であり、民主党の元最高顧問は間接的にグリーンに引きずり回され、
渡部恒三は日本の議会政治を歪めているのです。

平野:それで「偽黄門」がブレまくったのであり、
渡部恒三が見せびらかす閻魔帳の印籠が、
政治を狂わせる原因を作って来たのです。

藤原:最近のブロッグで四年前に平野さんが書いた、
「『偽黄門』と『阿波狸』が民主党のガン」という記事が話題になり、
コピーして来たので読んでくれませんか。

平野:サワリはここです。
「『黄門さん」を自称している老人が、前原体制のつっかえ棒として登場。
東北弁で国民的人気者になりかけた。これが『偽黄門』であることを、
民主党もマスコミも見抜けないから困ったものだ。…
マスコミも『偽黄門』だと知っていて、秘密をもらす貴重な人物として
大事にするという、日本の民主政治を堕落させる存在なのだ。
それまで小沢改革が成功しそうになると、人格攻撃をくりひろげ、
足を引っぱってきたのが『偽黄門』の正体だ」。

これは偽メール事件があった2006年に書いたものだが、
四年後の今でも似たようなことが繰り返されて、
「七奉行」などが騒がしく右往左往していますよ。

■M・グリーンという日本叩きの太鼓屋の怨念

藤原:その震源地はワシントンのCSISであり、
そこでマイケル・グリーンに手なづけられて帰国した一人が、
横須賀の海軍基地の手配師一家で、ゾンビ政治とロカビリーで
親父が日本の体面を傷つけた、世襲四代目議員の小泉進次郎なのです。

政治家の不出来な息子を筆頭に、動機を持つ在日系や松下政経塾の留学組は、
注「奇貨をおく」対象として恰好のカモです。かつてロスに留学中の安倍晋三に、
KCIAの朴東宣が接近してスカウトしたが、
結果は勝共連合の大戦果を生んでおり、脇の甘い留学生は情報戦の標的です。

平野:それで、小泉純一郎の息子もグリーンの洗礼を受け、
目出度く世襲代議士としてお披露目したわけだか、
子分や手先のリクルートの仕掛けは巧妙なものですな。

<略>

注「奇貨おくべし!」
(これはすばらしい掘り出しものだ、
大事にして手元に置いておかなければ。)『「史記」の呂不韋列伝』

◆http://www1.odn.ne.jp/~cam22440/yoti01.htm
東海アマブログ
2010年05月21日金曜日
◎北朝鮮政権はCIAに操られてきた 今回も、事件から戦争への
 道程の背後に国際金融資本、アメリカの謀略が動いている可能性

筆者が、これまで調査してきた範囲で、金日成→金正日政権が、
あれほど不合理で実体のない、虚構捏造に満ちたインチキ政権でありながら、
これまで淘汰されずに存続してこれたこと事態が奇跡と思う研究者が多い
はずだ。すでに40年近い前から、北政権の自滅崩壊が確実視され、
時間の問題と言われ続けてきたのだ。 にもかかわらず、
これまで国家として存続してこれた不可解な理由は、いったい何なのか?

実は、北朝鮮の保有する資源にこそ秘密があった。
それは時価にして500兆円を超す世界最大級の稀少貴金属鉱脈
を有していたのだ。しかも、その主軸は、タングステン・ウラン・金
に加えて電池に欠かせないレアメタル・レアアースなど、
世界資本主義にとって涎が止まらないほどの凄いものであった。
タングステンは戦略物資であり、これなくして装甲車鉄板、弾頭など
を作ることはできないが、北朝鮮の埋蔵量は世界最大で実に半分以上
を占めている。また純金やウランも、これまで技術的未熟から
手を付けられなかった分だけ、ずば抜けて多い埋蔵量を誇っている。
つまり、北朝鮮は世界最貧国ではあるが、
実は世界最大の金持ち国とも言えたのである。

このもの凄い埋蔵資源を巡って、過去数十年間、
中国・ロシア・アメリカの強奪合戦が続いてきた。
ロシアはソ連時代から北朝鮮に莫大な支援を続け、人脈を築き、
北朝鮮インフラの多くがソ連製であり、簡単に手を切れない事情があった。
中国は、事実上朝鮮族地域が共有されており、 何とかして領土を併合
しようと、たくさんのスパイや援助物資を送り込んで、
北朝鮮に足がかりを作ってきた。 
アメリカも負けていない。CIAが総力を挙げて金王朝一族に接近し、
人脈を築き、政権を傀儡化してきた経緯がある。

その中核が統一教会、文鮮明であった。文はアメリカ共和党と密接な関係
を持ち、ブッシュ一族に多額の献金を続けるとともに、
金王朝にも莫大な資金を供与し、
金正日と「叔父甥の関係家族」とまで言わしめている。

文鮮明は明らかにCIAのスパイであるとともに、KCIAの支配者でもあり、
日本も含めて極東の闇勢力の頂点に立っていた人物である。
それがCIAの指示に従わなかったことで、一族もろとも暗殺された
と指摘されている。現在も生きていることになっているが、
その確実な証拠はない。韓国政府ぐるみで死亡を隠蔽しているようだ。

このように金正日政権は、超巨額、莫大な資源をちらつかせながら、
それを、見せ金に利権を狙う勢力から援助を受け続け、
ボロボロの政権を維持し続けてきたというのが実態である。そこで、
アメリカの背後にいる、もっとも強大な国際金融資本
(イルミナティ・フリーメーソン)にとって、北朝鮮政権は利用対象
でしかなく、自分たちの利益のための捨て駒として
利用する目的で飼育されてきたということもできる。

そうした背景のなかで、突然、哨戒艦天安の沈没事件が起きて、
それが北朝鮮潜水艇の攻撃によるものと暴露され、
今度は南北戦争勃発の局面を迎えている。

これを冷静に分析すると、この戦争勃発により、誰が一番トクをするのか? 

といえば、世界大恐慌第二幕が切って落とされた今、際限なく暴落してゆく
世界経済のなかで、「戦争が起きればドルが上がる」法則
(豊富な金保有に裏打ちされた世界通貨)から、ドルの値上がりが確実視され、
円やユーロが売られ、アメリカの一人勝ちという局面が生まれることから、
暴落する世界経済のなかで、極めて有利な立場に立つアメリカにこそ
最大の利益がもたらされることになる。

そうなると、陰謀謀略を繰り返してきたアメリカ国家の本質からして、
天安事件も、北朝鮮政権・軍内部にいるCIAスパイが暴走を焚きつけて
韓国軍を攻撃し、戦争局面に持ち込んだ
と考えるのがもっとも合理的なように思える。

だとすれば、イヨンバク政権が安保理に持ち込んでも、もちろん中国が
拒否権で否決することが確実で、結局、米韓による報復制裁攻撃に
進まざるをえなくなる。しかしアメリカは背後に控えながら、前面には出ずに
韓国軍に戦闘を委ねることになり、むしろ事態の深刻化と戦線の拡大を求める
ことになるだろう。
このプロセスの中で、北が保有する核ミサイルが
ソウルに向けて発射される事態も避けられないだろう。

このとき、アメリカは本性をむきだしにして、北の軍事的制圧を目指し、
イラクと同じように鉱物資源の確保に向かうはずだ。だが、これを狙って
長年援助を続けてきた中国とロシアも黙っていない。この先は、
どのような展開になるか、進んで見なければ分からないが、ハルマゲドン勃発、
第三次世界大戦の引き金の一つになることは避けられないだろう。


奴ら=米帝は手段を選ばぬ、何でもありですから。

例によって結論は極論wですのでね。

要は「日本が巻き込まれないこと」、これに尽きる。

半島のことは半島人が決めればよい、日本は関係ない、迷惑は後免こうむる!


面白いねぇ、さもありなんだな、

◆http://eagle-hit.com/
2010年5月21日
◎経済脳がもっとも発達している「日本脳」

100年に一度の大変革期と言われているが、
経済理論的にも様々な周期の波がある。

最も長いといわれる「コンドラチェフの波」は
50~60年周期とされるが、現在訪れるというのは、それ以上である。

800年周期説である。
つまり、東洋と西洋の文明が入れ替わる時期であるというものだ。
前回の東洋の時代は、チンギスハンで有名なモンゴル帝国、
中国にでは元の時代である。

今、起きつつある経済や世界情勢の変動も、中国へ大きくシフトしている
ことからも、東洋の時代が到来することは理解されえよう。

その中にあって、「経済脳」の見方からいえば、
これまでのユダヤ人を中心とする「金融脳」から、東洋人、
とりわけ日本人に特有の「経済脳」の特質が見られるという。

脳構造から言えば、左脳(計算や理性)、
右脳(インスピレーションや感情)と分け方で、
東洋と西洋の文明の違いも捉えられるだろう。

ところが、日本人に関しては、そのどちらでもないという。

つまり、左脳と右脳の中間にある「間脳」が優れているというのだ。

虫の音を聴いてたり、ワビ・サビといった極めて言葉では表現しない領域
をさしているが、ここに今後、日本人が特別に発展する可能性があると、
ライフリセットを開発した脳工学研究所の向井氏は言う。

門外漢の私には詳細は不明だが、中国が次代の覇権国家といわれる中、
日本人が悠然と生き抜いていく可能性が、
この日本人の特質である「日本脳」を駆使することにあるということだ。

「金融脳」を超える「経済脳」が今後、恐慌を生き延びるために必要であり、
そして、私たち日本人がもつ「日本脳」を駆使すること、
これが私たちにとっての最大のポイントとなってくるだろう。


「黎明は日本から」、手前の持論でもあります。

「中国が次代の覇権国家」w  これはない、ありえませんな。

自己中の支那土人が覇権など無理w  世界の嫌われ者・鼻つまみ民族がw

山時鳥Ⅳ

2010-05-21 10:48:52 | Weblog
 画は 歌川 國芳(くによし)

 寛政九年(1797)~文久元年(1861)

 号は一勇齋、朝櫻楼など  作


 「東海道五十三対 池鯉鮒」です。


*在原業平

から衣 きつつなれにし つましあれば

            はるばるきぬる たびをしぞ思ふ


☆曇り。

あれこれと、

◆http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/post-5dc7.html
植草一秀の『知られざる真実』
2010年5月20日 (木)
◎普天間基地海外移設決断の環境が整いつつある  

<略>

読売新聞などは、「結局、辺野古埋め立てへ…普天間移設」
の見出しで記事を掲載しているが、本文を読むと、
読売新聞の単なる憶測を書いただけのものであることが判明する。
憶測というよりは願望、あるいは米国からの指示に基づく記事の掲載
と表現する方が適切かもしれない。

鳩山総理は5月末の決着に向けて、各種行動を加速させている。
普天間の機能の一部を辺野古に移設し、訓練などの機能を
鹿児島県徳之島に移す案を軸に調整を続けている。

<略>

鳩山政権は日本の政府であるのだから、
日本国民総意をしっかりと踏まえて、
日本政府としての結論を堂々と米国に提示すれば良いのであって、
これを批判することは、反日本=売国の行動と言わざるを得ない。

こうした状況を踏まえると、鳩山政権が米国に対して、
最終的に普天間移設先を海外に求めるための環境が整いつつあると判断される。

米国の意向を踏まえて、辺野古と徳之島への分散移設案を軸に
日本の主権者との調整に全力を注いだが、残念ながら
日本の主権者の同意は得られなかった。したがって、
海外移設の方向で最終着地を図りたいと日本政府が米国に通告する場合、
米国はこれを拒絶する大義名分を持たない。

ここで問題となるのが鳩山総理の「抑止力」発言である。しかし、
鳩山総理は「抑止力」の概念の重要性を述べたのであって、
沖縄に海兵隊が駐留し続けることが「抑止力」維持の絶対条件である
と述べたわけではない。

軍事問題の専門家が各種論議を展開しているが、中立公平の視点から
精査する限り、「抑止力」=「海兵隊の沖縄残留」の結論は導かれない。

この主張を提示している人物の顔ぶれを見ると、すべてが完全に米国代理人
であって、この主張が日本の主権者国民を代表する見解でないことが分かる。

米国は海兵隊の中心拠点をグアムに移す方針を定めており、
可能であれば沖縄に前線基地を確保したいと考えているだけである。しかも、
沖縄に駐留する部隊の主目的は、有事の際の米人保護であり、
日本の安全保障を確保するための「抑止力」としての機能は極めて限定的
であるというのが、標準的な専門家の見解である。

<略>

鳩山総理は、最終的に、普天間基地海外移設を日本国民総意の結論として
米国に提示するべきだ。
もし鳩山総理がこの勇気ある行動を示した場合、
主権者国民は一枚岩となって鳩山総理を支えねばならない。

米国の手先となって鳩山総理を攻撃するマスゴミが出現するなら、
そんな売国マスゴミには、この国から出て行ってもらわねばならない。
名称を国売新聞(くにうりしんぶん)と改めるべきだ。


そろそろ5月末ですねぇ。

それにしてもゴミ売り新聞、落ちるところまで落ちたわなぁw

この程度の「役立たずの居座り」どもが何で「抑止力」なんだか?

◆http://amesei.exblog.jp/
ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報
2010年 05月 20日

<略>

海兵隊の上層部の発言(想像)として、
「現役の総司令官も含めて「基地が沖縄である必要はない、
と何度も言っているのに、なぜか日本のマスコミはあまり大きく
取り上げないし、政治家も無関心」と言っていたり、
在沖海兵隊の発言として、
「よその駐留先に比べて沖縄はパラダイス。
だから基地はいつまでもあってほしい」と発言していたりします。

この在沖海兵隊の兵士の言っていることは本当でしょう。
日本には本国に帰れないで日本に立派な家まで持っている米国兵士が
たくさん居ます。そういう兵士達は休みの日には箱根や静岡のあたりを
バイクでツーリングしているんです。日本にはコストコもあるし、
まさにパラダイス。沖縄の海兵隊移設がなかなか進まないのも
この兵士の不満を抑えるというのが狙いかもしれない。

<略>


実態は「失対事業」でしかない、と以前から書いておりますよ。

厚かましく金食い虫の「居候」集団、甘やかし過ぎましたね。

◆http://octhan.blog62.fc2.com/blog-entry-1434.html
2010/05/19(水)
◎[外交・防衛] 普天間問題を疑え~
 2兆円も差し出す日本は占領地なのか

■利子までブン捕る厚かましさ

消費税アップが民主党内で話し合われるほど、日本の財政危機は深刻
といわれているが、本当なのか。
普天間基地をめぐっては、気前のいい話ばかりだ。

2014年までに沖縄海兵隊の大部分がグアムに移転することが決まっているが、
移転経費の6割は日本の負担だ。
「当初、日本の負担分は7200億円程度と見積もられていたが、
なんだかんだと要求されて、1兆円から1兆5000億円に膨らみそうです」
(防衛省事情通)

その一端として、1軒7000万円もする豪華宿舎を3000戸も
建ててやるデタラメがかつて国会でも問題になった。だが、それだけじゃない。

米国は、経費の日本負担分の利子までもブン捕ろうとしているからア然だ。

麻生政権時代の昨年2月17日、東京において中曽根外相(当時)と
ヒラリー国務長官の間で、海兵隊とその家族のグアム移転に関する
日米政府の「協定」が結ばれた。

その第4条は、こんな文章になっている。

<アメリカ合衆国政府は、日本国が提供した資金及び当該資金から生じた
利子を、グアムにおける施設及び基盤を整備する移転のための事業にのみ使用する>

いやはや、利子まで巻き上げようとは悪徳金融業者も真っ青だが、
驚くのは早い。
国内には「米軍が沖縄から出ていってくれるのなら、1兆円も仕方ない」
「カネでケリがつけば」という声があるが、それは違う。
米軍は、出ていくどころか、沖縄の辺野古の新基地もいただく算段だ。

軍事ジャーナリストの神浦元彰氏が言う。

「米軍にとって最善の案が、自民党政権時代に合意した辺野古移設案です。
日本が1兆円もかけて海を埋め立て、V字滑走路ばかりか軍港も
こしらえてくれる。至れり尽くせりで、小型空母の接岸も可能です。
米軍は沖縄を第3海兵隊を4年後までにグアムに移転させるが、
アクシデントに備えて、この辺野古の豪華基地も欲しがっている。
第2のグアム基地として使用する方針です」

鳩山首相は、この豪華辺野古基地の建設に抵抗して、
安く済ませようとしたから、米国の怒りを買い、
米国の手先のような大マスコミに潰されようとしている。

だが、1兆円のグアム移転と1兆円の辺野古基地、さらに利子まで
全部いただこうなんて、異常も異常。虫がよすぎる。
だれの税金だと思っているのか。

日本国民を植民地か占領地の言いなり住民とみている証拠だ。

しかし、もちろん、鳩山潰しに忙しい大マスコミは、
そんな不条理は一行も報じない。

(日刊ゲンダイ 2010/05/18 掲載)


無駄金を貢ぐ理由がない、「日本防衛」などやりゃぁしません、

◆http://www.amakiblog.com/archives/2010/05/20/#001622
2010年05月20日
◎鳩山首相はグアム移転協定を凍結すべきだ

普天間基地騒動の裏で大手メディアが決して書かないタブーがある。

それは何か。自民党政権の最後の段階で結ばれた
いわゆる在沖縄米海兵隊のグアム移転に関する協定(グアム移転協定)のことだ。

この協定は、もとをただせば2006年に5月に、引退直前の小泉首相が、
まるで置き土産のようにブッシュ大統領と合意した
米軍再編に関する日米合意(再編実施のための日米ロードマップ)にその源がある。

すなわち在沖縄米海兵隊をグアムに移転してやる代わりに、
その費用の大部分を日本側が負担しろ、しかも
普天間基地を返してやる条件として代替施設を辺野古に造れ、と言うものだ。

当時の報道では、グアム移転にともなう日本側の経費負担は全部で
約60億ドル。
そのうち日本政府が直接財政支援する額が約28億ドルと報じられた。

この28億ドルは国民の血税から支払われる。
だから国際協定を締結して国会審議を経なければならない。

それが2009年2月にクリントン米国務長官と
中曽根弘文外相の間で結ばれた「グアム移転協定」である。

およそ歴代の外務大臣の中でも最も外務官僚に従順だった中曽根弘文外相が、
政権交代を見越して結ばされた協定だ。
まともな国会審議もなく、誰もその内容を知らないうちに出来た。

そしてこれに従って日本は毎年血税を米国に払うことになっている。

おかしくないか。

政権が交代し、
普天間基地移設も在米沖縄海兵隊のグアム移転も再交渉中なのである。

それなのになぜ日本の財政負担だけが
何事もなかったかのように粛々と続けられているのか。

そもそも2006年の日米合意は、米国がいわゆるパッケージ論を持ち出して、
普天間基地を返還するかわりに辺野古に新しい代替施設を造れ、
それが出来なければグアム移転もチャラにする、と圧力をかけた合意である。

しかもグアム移転は、
米国が自らの米軍再編策の一環として決めた米国の政策である。

ところが米国は在沖縄海兵隊の撤退を求める日本の足元を見て悪乗りした。
グアム移転の経費負担をしなければ、そして普天間基地の代替施設を
造らなければ、パッケージだからグアム移転もチャラだぞ、と脅かした。

鳩山首相は、よく勉強したほうがいい。

外務官僚は決して教えないから自分で勉強して気づかなければいけない。

米国と自民党がつくりあげたパッケージ論を逆手にとって、
いまこそ普天間基地移設問題が決着するまで、グアム協定の実施を凍結する、
財政支払いを停止する、というべきなのだ。

これこそが鳩山首相が最後に切り出す最強の対米交渉カードなのである。

ところが普天間基地をめぐる議論の中で、鳩山首相ばかりが悪者にされている。

このグアム移転協定のことなどまったく触れられない。
日本は財政負担だけさせられている。

しかもその財政負担が、とんでもないものであった事が
5月19日付の日刊ゲンダイで明らかにされていた。

すなわちグアム移転協定はその第4条で、
米国政府は日本側が提供した資金から生じた利子を
グアム移転経費に使用できるとされているというのだ。

これはあの沖縄密約からはじまった米金融資本主義の手口だ。

米国は日本から金をむしりとるだけではなく、
その金を運用して金利までむさぼっているのだ。

日本国民がこの事を知ったらふざけるな、という事になる。
そんな遊び金があるくらいなら、利子ともども日本の国民生活に使え、
と怒らなければおかしい。もとを質せば日本国民の血税である。

鳩山首相はこの事を国民の前に明らかにすべきだ。
こんなふざけた協定が自民党政権下で結ばれていた、と。

普天間基地移設問題どころではない。米軍再編への協力合意も、
グアム移転協定も、みな自民党政権が国民に隠して米国と合意したものだ。

政権交代をした鳩山首相は、この機会に
はじめから国民の見えるところで再交渉をし直すべきではないのか。

少なくともグアム移転経費の凍結は直ちに行わなければならない。
これこそが政権交代による対米外交の真骨頂である。


「米帝」は日本の「吸血鬼にして死神」、以前から申し上げておるところ。

嘘でも誇張でもないわけで。

もう「悪縁切り」の潮時ですよ。 たちの悪い893のヒモ同然。


話変わり、

◆http://saeaki.blog.ocn.ne.jp/arita/2010/05/post_d0a0.html
有田芳生の『酔醒漫録』
2010/05/20
◎【参院選】統一教会が「有田退治」の方針

統一教会=勝共連合(注1)が「有田対策」「有田退治」の方針を出した。

内部文書を公開する(クリックすれば拡大)。
関連組織である勝共連合の青津和代(注2)本部長が、
自民党の山谷えり子参院議員を支援するよう指示、その末尾にこう書かれている。
「有田対策ですが、くれぐれも宜しくお願いします。
相対的に有田退治になります 全国足並み統一行動を取ってください」。
山谷えり子参院議員は統一教会とは密接な関係で、選挙時の応援を受けている。

この文書でもっとも注目すべきは、
「山谷先生、安倍先生なくして私たちのみ旨は成就できません」とのくだりだ。

ここからは山谷えり子参院議員、安倍晋三元首相が統一教会の目的を理解
していることが読み取れる。ちなみに「み旨」とは文鮮明教祖の
思いを実現させることで、具体的には伝道、霊感商法、
文教祖の入国実現(注3)などを意味している。

もうひとつ注目すべきは「青津さんも自民党の先生方を集めた
全国教育問題協議会の事務をしている関係上名前を変えています。
勝共の青津は使っていません」という部分だ。
統一教会=勝共連合の謀略(マヌーバー)体質がここにも現れている。

「食口」(しっく)とは統一教会信者のこと。
信者ひとりが5票を集めること、教区長が名簿作りをすること
が指示されているように、比例区に出馬する山谷えり子参院議員が
統一教会推薦候補であることが明らかとなった。


(注1)国際勝共連合は共産主義に勝利することを目的に
1968年に結成された組織。統一教会の文鮮明教祖が笹川良一氏
(初代名誉会長)らと話し合って設立された。
冷戦終了後も信者が勝共連合メンバーとして政治家などに接触している。
かつては100人を超える「勝共推進議員」がいた。

(注2)青津和代氏は1975年に行われた合同結婚式に参加。相手は韓国人。
江利川安栄統一教会会長(第7代)の側近。
現在は社団法人全国教育問題協議会で事務の仕事をしている。

(注3)文鮮明教祖はアメリカで脱税のために収監されたことがある。
そのため入管法の規定(第5条4項「日本国又は日本国以外の国の法令に違反
して、一年以上の懲役若しくは禁錮又はこれらに相当する刑に処せられた
ことのある者」)により日本入国が認められない。
統一教会は国会議員に働きかけ、超法規的に教祖入国を実現させようとしてきた。


「米帝」による「分断統治」の尖兵が「統一教会=勝共連合」。

創価学会=公明党も然りです。

皇道系を偽装したりするから要注意です、愛国を偽装するわけで。

まさに「似非右翼」=街宣右翼の連中ですよ。

こいつらに騒がせて混乱させ「国論の統一」を妨害する。

これが「分断統治」の要諦なんです。 巧妙そのものでね。

城内実という人、すっかり正体?バレちゃって、

つい本音が出た「キム・ヨナ最高!」が命取りになったね。

今も安倍晋三ベッタリだもなぁ、衣の下から鎧というやつだw

今時「皇道系」といったら「神社本庁関係の人達」ぐらいではないのかな。

あまり「政治活動には積極的ではない」かと思いますがね。


山時鳥Ⅲ

2010-05-20 11:17:08 | Weblog
 画は歌川國貞(三代豊國)(1786年)~(1864年)

 号は、香蝶楼・一雄斎・五渡亭など  作


 「菅原伝授手習鑑」 「まれ世 実ハ桜丸 沢村訥升」です。


☆雨。

植草さん、カルトはまずいよ、シャブ(覚醒剤)中になっちゃう。

◆http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/post-68b7.html
植草一秀の『知られざる真実』
2010年5月19日 (水)
◎参院選後政界再編の本命は民公連携にあり  より抜粋、


利権政治勢力は検察、マスゴミを総動員して、日本政治転覆を企てている。

昨年9月の鳩山政権発足以来のマスゴミによる鳩山政権攻撃は
常軌を逸したものであると言わざるを得ない。

悪徳ペンタゴンは情報操作の暴力によって、何としても
小沢一郎氏と鳩山由紀夫総理大臣の影響力を排除しようとしているが、
小沢民主党幹事長も鳩山総理大臣も、こうした偏向報道に対して、
見事な抵抗を示している。

悪徳ペンタゴンは、参院選結果を受けて、鳩山-小沢体制を打倒したい
との意向を有しているが、無血の平成維新をそう簡単に破壊されてはならない。


参院選後に生じる政界再編の可能性のなかで、もっとも可能性が高いのは、
「民公連携」である。
民公連携が実現した瞬間に、日本政治は安定性を一気に高めることになる。

参院選での単独過半数確保が難しいとすれば、
民公連携は民主党にとって大きなメリットがある。また、公明党にとっては、
与党陣営として政策主張を現実の政策運営に反映させることが可能になる。

この点を踏まえれば、
民公連携が参院選後に表面化する確率はかなり高いと考えられる。


「公明」は小泉=竹中・売国傀儡政権の共犯者、手は真っ黒だ。

貴方を嵌めた竹中&飯島一派の共犯者ですよ。

あへて「不安定」で勝負してゆくべきなのでは?  大丈夫ですから。

◆http://www.asyura2.com/10/senkyo86/msg/654.html
◎民主党有志、宗教法人の優遇税制を検討
投稿者:怪傑  日時:2010 年 5 月 20 日 QV2XFHL13RGcs

民主党の有志議員による「宗教と民主主義研究会」
(会長・池田元久衆院議員)は19日、国会内で会合を開き、
宗教法人税制のあり方をめぐり意見交換した。
池田氏は会合で「政治と宗教は明確に分離しなければならない。
現状は大変問題が多い」と強調した。研究会は公明党と支持母体の創価学会を
牽制(けんせい)するねらいがあり、今後、元公明党委員長の矢野絢也氏を
呼んでヒアリングすることにしている
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100519/stt1005192159007-n1.htm

■コメント

*07. 2010年5月20日 04:59:48: lMrZ29JuUY
池田元久氏の地元神奈川6区の住民です。ここは神奈川選挙区の中で唯一
公明党が立っていたところで、その選挙戦のすさまじさたるや、
すごいものです。
全国津々浦々から、創価学会会員が卒業名簿などを使って電話かけしてくる
のはもちろん、北海道から直接たずねてきたと言う話も聞きました。
ここは公明党が立っているために、自民党は候補者を出さず
(以前自民党市会議員が立ちましたが、党の意向で無所属になることを余儀
なくされ、あえなく負けました)、自民党の県、市議も、
また民社党系の民主党県、市議まで公明党の上田氏を応援していると言う、
とんでもないところでした。
池田氏には宗教の問題を国会の場できちんと議論し、
有効な手を打ってもらいたいと思います。
ネットの情報によると、小沢氏の検察問題も、
検察の創価学会汚染が疑われるそうじゃないですか。とんでもないことです。
日本中が学会で覆い尽くされてしまう前に法律の改正をみんなで応援しましょう。

*11. 2010年5月20日 07:25:31: LbpNuE7Mbg
皆さん、聖k新聞見たことありますか?。

信心しなければ、3日後に死ぬだとか、とにかく信心信心、折伏して、
仲間を増やせ、会長の図書を買え、座談会のため自宅を提供しろ、
題目を唱えろ、信心で病気が直る、病気にならない、上げて行けばきりがない。

誠にくだらない。

しかし、これを信ずる階層がいて、資産9兆円、
立派な会館(工業団地に会館を造らせた変な県もあるが)、
会長の年収7億、国民の損失は、計り知れない、
騙されるのは本人の自由で勝手ではある。

しかし、こんな日R宗から破門された団体が宗教法人で無税とは?、
我が尊敬する民主党よ、宗教政党解体、早急に改善、課税を。

*15. 2010年5月20日 09:10:59: n5qlpjSQcY
>民主党を軸とする現在の与党勢力が安定勢力を確保するために、
最も有効な方法は民主党と公明党が連携することである.
引用元 http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/

植草氏のブログにこんな文を見つけたがこれには絶対反対します。

宗教法人の営利活動に課税できなくなるし、
特定宗教団体が国の政策に介入することは絶対反対!
選挙権・被選挙権は個人で行使すべし!

「正しい目的のためには手段を選ばず」ではなく
「正しい目的こそ正しい手段」でなければならない!
これでは社会正義実現のためにはテロ行為・テロリストグループも容認
と同じ理窟になるとおもいます。

*16. 2010年5月20日 09:49:25: J0o6rialnc
>15 さん
同意です。

宗教税はぜひともかけて下さい。
5%以上にすれば、今のやたらと乱立する変な宗教は、
ほとんどなくなってくると思うのです。

多くは税金逃れの為のかたり宗教なのですから、
宗教の方が税金が高ければ、変な宗教は減り、
いかがわしい宗教で騙される人が激減すると思います。
多くの国民はそれによって救われ、更に税収が増えて、
経済が活性化し、一石二鳥です。


◆http://richardkoshimizu.at.webry.info/201005/article_52.html
2010/05/20
◎民主党有志、宗教法人の優遇税制を検討

民主党も完璧な政党ではない。
現執行部にも指導力不足、優柔不断、朝令暮改といった様々な問題点はある。

だが、民主党として、「宗教課税」のような極めて重大なテーマに
取り組んでくれるなら、瑣末な点には目をつぶろう。

宗教課税が実現すれば、創価統一の二大悪徳カルトは、
「地下銀行」「マネーロンダリング機関」としての機能を失う。

表に出れない裏社会のカネ、麻薬利潤、脱税資金が流通しなくなる。
政界の裏資金も流れなくなり、自公売国政治家が枯れ死にする。

カルトの朝鮮人教祖が権力を失い、カルトから北朝鮮へのカネの流れも止まる。
日本国民の資産も金融ユダヤ人に流れなくなる。ユダ鮮の癒着関係が崩壊する。

一気にもろもろの暗雲が、台風一過の如く晴れていく。

「郵政ユダヤ化中止」「製造業への派遣労働禁止」「特別会計見直し・撤廃」
といった自公政権では絶対に出来なかった救国課題を実現するには、
民主党政権を維持するしかない。また、自公時代に戻って、さらには
みんな野盗のごとき暗黒政党すらが与党に加わって悪政を繰り広げる様など、
まともな知性を持った日本人なら絶対に見たくないはずだ。
馬鹿のB層愚鈍集団なら別の話だが。正直、普天間問題などどうでもいい。
のらりくらりと先に延ばして結論うやむやでいい。
米軍基地など、もとより不要な邪魔者をどうするかなど、危急の問題ではない。
Yさん、情報ありがとう。

さあ、民主党の池田衆院議員と、研究会の有志(勇士)を応援しようではないか!


こんなぐあいでw 小沢はいろいろ考えておるんでしょうがね。

亀は、石井ピンは、学会嫌いあまたおるわけで、収拾つかなくなるのでは?

そもそも「無血革命」wの「大業」を汚すことになりますよ、

カルトをぶった切って「政権交替」を成し遂げた「大業」がね。


話変わり、

◆ttp://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/
文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ 『毒蛇山荘日記』
2010-05-20
◎上杉隆こそ「筆を折る」べきじゃないのか? 
「上杉隆」と「週刊朝日編集長」が、
 ガセネタ記事発覚で謝罪文を掲載しているが・・・。

<略>

さて、上杉隆が「官房機密費」追求の切り札として振り回す「実名リスト」
と称する文書だが、なんと「89年」頃かその前後のものらしい。ということは、
上杉隆が追求しようとしているのは、
小泉内閣以前の「官房機密費」疑惑だということだ。

すでに明らかなように、野中広務の「官房機密費」爆弾証言が重要で
衝撃的だったのは、テレビやスポーツ新聞、週刊誌など、

いわゆる「B級メディア」への情報操作に精力を集中した
小泉内閣時代の「官房機密費」問題を、炙り出したことだ。

上杉隆が、独自に入手したとかいう「実名リスト」にこだわり続ける
ということは、「官房機密費」問題を「90年前後」の問題に限定する
ことによって、小泉政権時代のメディア工作の実態を、具体的に言えば、
莫大な「官房機密費」を使ったはずの飯島勲、竹中平蔵関連の
情報工作の実態を隠蔽・抑圧する役割を担っている。

上杉隆は、何故、たけし、爆笑問題、テリー伊藤、そして飯島勲等に、
突撃取材しないのか。たけしは「週刊ポスト」に連載を持っているからか。


そう、核心は「小泉政権時代のメディア工作の実態」なんですよ。

ズバリ「売国奴の洗い出し」と言っていい。


風雲急を告げる経済情勢、日本も「空売り規制」を!

◆http://www1.odn.ne.jp/~cam22440/yoti01.htm
東海アマブログ  2010年05月19日水曜日
◎ドイツ、CDS空売り禁止令

[ベルリン 18日 ロイター] 
ドイツ当局は、ユーロ圏の国債ならびに関連した
クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)を対象に、
現物手当てのない空売り(ネーキッド・ショート・セリング)の
一時的禁止措置を導入した。ドイツの主要金融機関10社の株式にも適用する。

ギリシャのソブリン債危機に絡んだ金融市場の値振れを抑制することが狙い。
独連邦金融サービス監督庁(BAFin)によると、
同措置は5月19日から2011年3月31日まで実施され、
継続的に監視される。
BAFinは、債務不履行(デフォルト)リスクを背景に
ユーロ圏の国債に極めて大きな振れが見られることや
CDSスプレッドが相当拡大していることを踏まえると
今回の措置は正当化されるとした。

大規模な空売りが過剰な価格変動につながり、
金融システム全体にリスクをもたらしかねなかったとの見方を示した。

ただ、アナリストは措置の有効性に懐疑的な見方を示し、
ユーロ圏諸国やその他の国との協調が見られないことが、
市場沈静化の手段としての効果の弱さを示していると指摘。
トレーダーは、金融市場の不透明感が高まったと述べた。
ドイツに続いて同様の措置を講じる可能性を示唆した国は今のところ出ていない。
フランス経済省の報道官は、2008年に仏金融機関の株式を対象に導入した
空売り規制は現在も有効だと述べたが、国債やCDS市場に関する方針には
言及しなかった。 国境をまたがる国債・CDS市場への規制を
ドイツがどのように効果的に実施するのかも明らかでない。
欧州のCDS取引の大半はロンドンで行われている。


■CDSとは債券破綻保証保険で、これを空売りするということは、
それが信用不安を起こして暴落すれば儲かる仕組みにするということだ。
ギリシャ国債利回りが急騰したのも、ギリシャ債券が破綻すると見た
保有ファンドが空売りしたからで、これによって信用崩壊の雪崩が起きて、
数日のうちに金利が3%から10%を超えるまでになった。

今回ドイツが空売りを禁止した銘柄は、ギリシャ支援によりユーロが暴落する
ことで、経済的苦境に陥る金融機関や国家のものである。
これらはソブリン債券(国家保証債権)を多量に所有しており、
その金利が暴騰すれば大打撃を被る立場にある。

逆に、こうした債券を多量保有するファンドにとって、今後、じわじわと
ソブリン債の値が下がり、金利が上昇して、真綿で首を絞められる
ダメージを受けるよりも、今の内に債券を空売りして、
その値下がりで儲かるシステムに切り替えた方が得策であり、将来、
無価値の紙屑になるにせよ、当面は暴騰した金利で儲かり、
かつ債券の値下がりで儲かる方を選ぶのは自然な成り行きで、ドイツは、
これに歯止めが必要と考えた。

かつて山一証券が破綻した理由も、社債を空売りされたからで、
ゴールドマンが、サブプライムでボロ儲けをしたことでSECの訴追を受けた
のも、自分たちが顧客に値下がり確実なインチキCDO債券を売りながら、
自分だけは空売りをかけてボロ儲けしたからである。

このように、空売りシステムは、ファンドの詐欺的商売の主役になっていて、
規制なくして金融秩序の再建はありえない。

なお、日本国債900兆円のうち、数割を外資が保有し、
国内メガバンクの8割以上の株主も外資といわれている。そこで、
外資が国債(ソブリン)を空売りすれば、際限のない暴落と、金利の暴騰
が始まる。これが早ければ、今月にも起きるという予測がある。
遅くとも10月までには発生し、日本国債の金利が1割を超える
可能性が強まっている。そうなれば、金利だけで年間90兆円の支払い
を要求されることになり、国家予算もへったくれもない。
日本には40兆円の租税収入しかないからだ。

これで、筆者は、年内に日本政府が破産すると見ているわけだ。
ファンドは国債が紙屑に変わる前に金利や空売りで稼いでおきたい
力が働くと思うべきだ。日本国債についても、ファンドの空売りを規制する
強力な統制をかけなければ、10月を待たずに破産するだろう。



ここは結論はいつも極端w  が、「濡れ手で粟」を許してはならぬ。


 





山時鳥Ⅱ

2010-05-19 10:35:49 | Weblog
 画は豊原國周(とよはら・くにちか)

 天保6年~明治33年(1835-1900) 作


 「百合之方 市川小団次」 「時鳥 市村羽左エ門」です。


☆曇り。

さて、ゴミ売りの飛ばしなのか? 複数の政府筋って誰だ?

◆http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100518-OYT1T01222.htm
◎結局、辺野古「埋め立て」へ…普天間移設

米軍普天間飛行場移設問題で、政府は、沖縄県名護市辺野古の
米軍キャンプ・シュワブ沿岸部に建設する代替施設の工法を
「埋め立て方式」に戻す方向で最終調整に入り、米政府側に伝えた。

複数の政府筋が18日、明らかにした。

有力案だった「杭(くい)打ち桟橋」方式は、米政府側が安全・技術面で
強い難色を示しているため、断念する方向だ。
移設問題は、鳩山政権発足以来8か月間の迷走の末、最終的に、

移設場所も工法も、現行計画にほぼ近い案に戻る見通しが強まった。

政府は17日から都内で開いている日米外務、防衛当局の課長級、
審議官級実務者協議で、米側にこうした方針を提示した。
沖縄県幹部にも17日、非公式に伝えた模様だ。政府関係者は18日、
「杭打ち桟橋方式に対する米側の反応は厳しい。
協議に持ち出す雰囲気ではない。こちらももう、考えていない」と語った。

政府が先にまとめた移設最終案は、2006年に日米が合意した
キャンプ・シュワブ沿岸部を埋め立ててV字形に滑走路2本を建設する
現行計画を修正し、沖合に杭を打って桟橋を造り、滑走路を建設する
内容だった。しかし、米側は、桟橋方式はテロ攻撃やミサイル攻撃に弱い
ことや、現行計画に基づく環境影響評価以上の手続きが必要となる
ことなどから、強い難色を表明した。
政府は、「5月末決着」に向け、米側と一定の合意を得るためには、
工法を変えざるを得ない、と判断したものとみられる。

沖縄県の仲井真弘多県知事は従来、滑走路の沖合移動を条件に
現行計画を容認し、名護市でも辺野古区など地元の3区は賛成している。
市議会でも、半数近くが現行計画容認派だ。埋め立て方式の場合、
沖縄県内の建設・土木業者が事業に参画しやすくなる利点がある、
との指摘もあり、政府は地元でも一定程度の理解を得られるとみている。

ただ、政府は「現行計画回帰」との批判を避けるため、
滑走路の配置などを修正したい考えだ。米側はその場合でも、
現行計画に関する環境影響評価の範囲内で、なおかつ運用上の要求を満たす
ことができる「微修正」しか応じないものとみられる。

協議が大詰めに入ったため、鳩山首相はクリントン米国務長官が21日に来日
する機会をとらえ、政府案への理解を自ら求めたい考えだ。
北沢防衛相も18日、防衛省でルース駐日米大使と会談し、協力を要請した。

(2010年5月19日03時02分 読売新聞)


「最低、最悪」の決着になるんだがw  鳩はここまでヘタレかねぇ?

信じがたいなぁ。 確かに周りはロクでもないやつらばかりだが。

◆http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/post-033c.html
植草一秀の『知られざる真実』
2010年5月18日 (火)
◎国民との約束無視 前原国交相更迭を検討すべし

高速道路料金の見直しに関して、
前原国交相が6月からの料金改定を断念する方針を示した。

<略>

国交省が提示する新料金制度は、前原氏の個人的な感情を反映させるべき
ものでない。鳩山政権は主権者国民に対して、「政権公約」との形で、
約束、堅苦しく言えば契約を結んでいるのだ。

国交省が提示する新料金制度がその契約、約束に拘束されるのは当然のことだ。
幼稚園のままごとをしているのではない。国民に対する責任を果たせない
ことを、どこの誰がこう言ったからと言い訳するようでは、
閣僚の任を負う資格はない。直ちに閣僚職を辞して、
修行を積み直すしかないだろう。

国交相は「現時点では見直さない」と発言し、今度は6月実施断念を表明した。
7月には主権者国民が政治に対する審判を下す最重要の国政選挙が行われる。
主権者国民からすれば、直ちに鳩山政権が修正案を提示し、
参院選までに明確な姿を示してもらいたいと考えるだろう。

個人的な感情で、本来の職務をサボタージュすることを慎まなければ、
国民は厳しい審判を下すことになるだろう。

<略>

鳩山政権には、閣僚の重責を担うにふさわしくない人物が複数名、閣僚として
起用された。民主党内の反小沢一郎氏勢力の不満を抑制するために、
已むなく起用されたのだと考えられる。

しかし、こうした人物が、反党的行動を繰り返し、そのために、
政権交代によって実現しなければならない国民的課題の達成が遠のいてしまう
との弊害が顕著に表れ始めている。

普天間問題でも前原誠司氏は沖縄担当相として問題解決に心血を注ぐべき
立場にありながら、海外旅行など、
自分の個人的な希望ばかりを優先する行動を示してきた。

鳩山総理は、普天間問題を国民の視点から解決するためにも、

内閣改造を断行するべきである。

鳩山総理の決断力と実行力が強く求められている。


「内閣改造を断行すべき」、手前も何度も申し上げておる。


これ、爆弾だねw

◆http://www.youtube.com/watch?v=qWveSoGbLCk
小沢氏の秘書逮捕は森英介法相の指揮権発動だった!
平野貞夫氏爆弾告発 【朝日ニュースター】

*森英介(Wikipedia)

法務大臣(第82代)
世襲 三世、千葉県第11区、当選7回、自由民主党(麻生派)
(DNA鑑定の未熟さから冤罪の可能性があるといわれつづけ、
終始一貫して犯行を否認し無罪を主張して再審請求をしていた
飯塚事件の死刑囚の執行命令書に捺印し、
2008年10月28日に福岡拘置所で死刑執行された。

執行から1年後の2009年10月28日、この元死刑囚の遺族である妻が、
「有罪の証拠とされたDNA鑑定は誤りで無罪だ」として
福岡地裁に再審請求した。)

有名な御仁ですよw  はて、どこまで炎上しますか?


いい分析ですな、

◆http://yokotakanko.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/post-05bb.html
2010年5月 5日 (水)
◎小沢鳩山つぶしの黒幕=郵貯放出をあきらめきれない金融マフィア

最近、世論誘導の手段とされる世論調査ですが、鳩山内閣支持率大幅ダウン、
自民党支持率伸び悩みを伝えるとともに、みんなの党大幅躍進、
望まれる総理(枡添さんダウン、前原さん急上昇)ということを印象付ける
ような調査結果内容になっています。
その傾向をみると、世論誘導の仕掛け人の目的がはっきり見えてきます。

調査結果から伝わるメッセージは

今の民主政権(小沢、鳩山体制)はだめ
今の自民執行部(小泉前の自民)もだめ
民主でも前原は大歓迎
みんなの党は大歓迎

ということで、注目すべきは、大歓迎の前原さんとみんなの党の共通点は
ネオコンであり、本来は郵貯解体論者であることです。

どうも一連の小沢鳩山つぶしに執念をもち続けている勢力は、
ネオコン路線=小泉竹中”郵貯解体”路線の復活をあきらめていないようです。

おそらくしつこさと貪欲さで群を抜く金融マフィアの連中でしょうね。

ご存知のように自民が先の選挙でぼろまけした最大の原因は、
小泉安倍政権が進めたネオコン路線による日本破壊です。
その意味で一度否定された”ネオコン”がまた再浮上するシナリオに
疑問を持つ方が多いと思います。

しかし、国民的支持が高い”公務員たたき”の流れの中で、
ネオコン特有の非情な合理主義を前面に出せば、
ふたたび”ネオコン”勢力が支持を得られる可能性は大きいです。

問題はそのネオコン復活により、郵貯マネーが再び流出の危機に見舞われ、
金融マフィアの莫大な利益と引き換えに
日本国民が塗炭の苦しみに陥れられる未来が待ち受けているということです。


事業仕分けのように無駄をなくすことは必要だと思います。
馬鹿とはさみは使いようといいますから、頭でっかちで融通が効かない
ネオコンは、馬鹿でもできるコストカットにはうってつけです。

その分野では大いに活躍してもらいたいと思います。

しかし、ネオコンの問題点は、表層的論理整合性にとらわれるあまり、
グローバルな市場原理の行き着く究極の非合理性、
非人間性を予見する想像力も感受性も持ち合わせていない
サイボーグであるということです。

ネオコンになる人は、数値化された合理性を過大評価する一方で、
そうでない価値を評価できる感性が貧しいという特徴があり、
数値化しやすい金融ビジネスを極度に信頼する傾向があります。
(ようするに偏差値が高いだけの馬鹿)

そのため、金融マフィアに有利な規制緩和政策を、
自由で公正の名の下に推進しがちです。

結果的に、改革と称して、一部の金融マフィアの莫大な利益と引き換えに、
多くの国民を極貧のどん底に落とす政治を推奨してきました。

”小泉竹中安倍時代の夢ふたたび”でネオコン政権復活をねらう黒幕が、
金融マフィアであることを感じ取り警戒しないといけないと思います。


村上ファンドとかライブドアという”金ころがし”が
実業を食い物にしながら急成長する金融規制緩和を支持したのは、
小泉竹中政権ですが、同様に小沢氏が合流する前の民主党内のグループも、
彼らマネープレイヤーを熱心に支持していた事実は見逃せません。

みんなの党とか民主の中で七奉行と言われ反小沢グループを形成している
人たちは、当時のマネーゲームをどう評価していたでしょうか?

”金ころがしベンチャー”とともに金融立国とか唱えていたんじゃないですか。

ここに世論調査誘導の黒幕が、みんなの党と民主の前原グループに大歓迎
のメッセージを仕込んでいる理由があると思います。


マネーゲームというのは先手必勝です。
後からのこのこ参加してくるのものに”ばば”をひかせて、
先に仕掛けをしたものが勝ち逃げをして暴利を得る世界です。

勝ち逃げするためには、大量のお金を持って”ばば”を引いてくれるひとが
後から参加してくれないと始まりません。

まさに小泉竹中安倍時代に、日本から円キャリートレードで流出した
何百兆円が、”ばば”をひかされて損失確定もできず塩漬けになっている
現状を思い起こさないといけないでしょう。

アメリカの金融バブルが完全にはじけたとき、日本の何百兆円は大きく毀損し、
日本国債の担保能力が減退しますので、現在ヘッジファンドが仕掛けている
”ギリシャ売り”の”空売り”のように、日本を標的に”日本売り”の
”空売り”を仕掛けて、大もうけするチャンスが得られます。

多くのヘッジファンドがアメリカでの損失を上回る莫大な利益を、
日本からがっつりむしりとろうとするはずです。

小渕時代からはじまり小泉政権を通して急激に積みあがった
日本の国債残高からして、その担保となっている個人の金融資産がドル建て
であればあるほど、”空売り”はおもしろいほど、
”売り手”に”莫大な利益”と、”日本国民”に
”膨大に膨れ上がった債務”をもたらすことになるでしょう。

そうした通貨危機国債危機の防波堤として、個人金融資産の円建て資産
1000兆円の40%を占める郵政マネーは、
日本国債を担保するものとして重要な意味を持ちます。

もし竹中プランどおりに郵貯マネーが海外金融市場に流出し、
ドル建てになっていたらと思うとぞ~っとします。
ドル暴落がもろ跳ね返ってきて日本も底なし沼に沈む状況だったと思います。


先の亀井郵政改革プランは、そうした郵政マネーの消失を食い止め、
日本売りの仕掛けをはねのけるものだったと思いますが、
正当な評価がされず、郵政票めあて、民業圧迫、
官の無駄使いの財布の温床と猛烈なマスコミの批判にさらされました。

それはマスコミ関係者の多くが金融マフィアの手先として機能している
ことを如実に表しています。

地方金融機関との連係など運用面での改善は必要でしょうし、
郵政マネーを財源とした無駄使いへの切り込みは必要でしょう。しかし、

金融マフィアによる”日本売り”の仕掛けに対する防衛策、
という郵政マネー保護の最重要ポイントを見落としてはいけないと思います。

評論家の多くはそうした点は見事にスルーして、
選挙のための郵政利権の復活というとってつけたような理屈
(郵政50万以上の都市票なくすのだから選挙のためという理由はない)
で非難していますが、連中の後ろには、
金融マフィアという黒幕のそんざいがあるのかもしれませんね。

民主内部でも、ネオコン勢力にのせられて法案つぶしの動きもありましたし、
鳩山総理の決断で亀井大臣の郵政マネー防衛策が成立したとはいえ、
油断はできない状況です。

世論調査でみんなの党と前原大臣を持ち上げるのも、
参院選での民主敗北・・・鳩山小沢退陣・・・
みんなの党連立の前原政権樹立で、
”郵貯マネー放出”法案を再度復活させたいからではないでしょうか?

わたしは自民でも民主でもどちらでもいいですが、
”日本を出汁に”ぼろもうけしようとする
”金融マフィアに都合が悪い結果”になるような
政治力学がはたらく選択をしたいと思います。


この筋書きで動いておるかとw

「みんなの党連立の前原政権樹立」では亡国一直線だねぇw

それは無いかと思いますよ、正体バレておるから。


追:やはり「飛ばし」濃厚?か、

◆http://ameblo.jp/aratakyo/
永田町異聞 2010年05月19日(水)
◎読売の「辺野古埋め立て回帰」記事を検証する  ご参照w

もし「飛ばし」なら、「重大な責任問題」になるんじぁないのか? ゴミ売りさんよ。