ギャラリー酔いどれ

売れない絵描きの世迷い言&作品紹介

ぐれる春Ⅲ

2010-04-30 11:25:06 | Weblog
 画は歌川広重(1797年)~(1858年)

 (安藤広重)号は一立齋(いちりゅうさい) 作


 「諸国六十八景」 「山城あらしやま」です。


☆晴れ、気温やや上がる。

さて、評価されてるじゃないw

◆http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100430-00000004-jij-int
◎「影響力ある100人」に鳩山首相=米誌
4月30日0時57分配信 時事通信

【ニューヨーク時事】米誌タイムは29日、
「世界で最も影響力のある100人」を発表し、
「リーダー部門」で日本の鳩山由紀夫首相を選出した。
同誌は、鳩山首相自身は政治家の家系に生まれ、「革新的には見えない」
としながらも、「(自民党による)事実上の一党支配体制を、
機能する民主主義に変える手助けをした」と評価。
「このことは称賛するに十分な理由」とした。
リーダー部門では25人が選ばれ、
ブラジルのルラ大統領やオバマ米大統領らも名を連ねた。 


堂々と所信を貫くべし、「迎合」は敗北ですよ。

噂にしても、よろしからず、

*http://jisin.jp/news/2417/1024/
◎四柱推命・奇門遁甲で夫妻を指南
鳩山幸夫人の「開運の師」翠真佑さん独占告白
2009年10月06日 00:00

開運アドバイザー・翠真佑さん。ぱっちりした瞳をいきいきと輝かせ、
小柄な体からは清々しい“気”が伝わってくるようだ。鳩山夫妻から、
限りない信頼を寄せられる翠さん。先の外交デビューの際、
話題になった首相の金色ネクタイも、彼女のアドバイスだ。


インド人ではなく「四柱推命・奇門遁甲」占い師らしいねw

当たりませんよ、断言します。 詐欺婆ぁ細木某と同じですよ。

手前は以前にも書きましたが「預言者」「霊能者」を否定はしません。

昨日の出口王仁三郎とか、たまに尋常ならざる人間がおりますよ。

疎遠になりましたが手前の遠縁にもおります。

道具を使う占い師はダメですね、ハズレます。 能力者は道具必要なし。

ただ当てれても、処方箋がなかったり、問題なのは「必ずハズす」こと。

「何がハズれるのかわからない」わけで、これが迷妄のもとになる。

だから親鸞はズバリ、「外道」だと。

「愚禿悲歎述懐和讃(ぐとくひたんじっかいわさん)」

  悲しきかなや道俗(どうぞく)の  

  良時吉日(りょうじきつじつ)えらばしめ

  天神地祇(てんじんじぎ)をあがめつつ  

  卜占祭祀(ぼくぜいさいし)をつとめとす   (第八首)

 
「聖道・外道におもむきて余行を修し余仏を念ず、吉日・良辰をえらび、
占相・祭祀をこのむものなり、これは外道なり、
これはひとえに自力をたのむものなり。」   (一念多念証文)


修羅の巷・ちまたは「外道」だらけだ、

◆http://octhan.blog62.fc2.com/blog-entry-1399.html
2010/04/28(水) 21:41:36
◎小沢一郎はいま何を考えているのか

■この国に民主主義を定着させたい―。

その思いが最も強い政治家・小沢一郎が、
訳の分からない“民主主義的”な司法制度の下で
政治生命を奪われようとしている。

日本最強の捜査機関である東京地検特捜部が、1年に及ぶ捜査をしたうえ、
小沢本人の事情聴取までした結論は“シロ”だった。それなのに、
11人の選ばれた民間人が下した議決は「起訴相当」。2回目の審査で、
11人中8人以上が首をタテに振れば、小沢は起訴される。
そうなれば、政治生命は完全にアウトだ。

小沢嫌いで政権交代を覆したい旧体制、その代表格である大マスコミは
ここぞとばかり“小沢クロ”の論調の記事を並べ立てる。この騒動なかで
「司法の独立」はどこへいったのかと、心ある有権者はそう思っている。

だが、当の小沢自身は相変わらず強気だ。「意外な結果で驚いている」
と強調したうえで、「不正な献金や脱税など実質的な犯罪がなかったことが
検察の捜査で証明され、最終的には、検察当局が適正な判断をするであろうと
信じている」と言い切った。小沢は何を考えているのか。

「鳩山首相が“シロ”だった直後だけに、注目を集めましたが、
本人は(今回の結果は)ある程度折り込み済みだったのではないか。
27日夜の発言でも続投を明言、余裕があった。それは日程にカギがある。

当初は20日にも議決が出るとみられていた。それが1週間延びたのです。
検察は3カ月以内に起訴するかどうか判断しなければならないが、
参院選の投票日は7月下旬(25日)の見方まで出ている。
政治的判断から、検察は投票日直前に結論を出すことはしにくい。

この時点で小沢は選挙を乗り切れると判断したのです」(政界関係者)

それだけではない。今回の決定については、法務・検察当局からも
「新証拠が見つかる可能性は低く、判断を覆すのは難しい」と、
小沢起訴の否定的な見方が大勢を占めているのだ。

「今後の世論調査でよほどひどい結果が出ない限り、小沢氏の辞任はない。
辞めれば“第2の金丸”になる恐れがあるし、党内がグチャグチャに
なってしまいますからね。このまま参院選の指揮を執る可能性が高い
と思いますよ」(政治評論家・小林吉弥氏)

政権交代、民主主義の成熟に命をかけてきた男は、
外野がどうのこうの言おうが、ブレない。
「何もやましいことはない」と突っぱね、選挙に集中する。

■鳩山政権はこのまま続くのか

難航する普天間基地移設問題に加え、小沢問題のぶり返しで、
鳩山政権はいよいよ追い詰められる――。
旧体制はほくそ笑んでいることだろう。
大マスコミは負の論調で書き立て、庶民を煽りたてる。
しかし、政治は生き物。計算通りにはいかないのが常である。

たとえば、小沢問題。

「自民党をはじめ小沢辞任要求、証人喚問追及の声が強まるのは間違いない。
でも、検察当局や法務省幹部から、今回の議決について“内容が粗い”
“事情聴取しても、同じ説明の繰り返しになる”といった声が上がっている。
新たな材料を示せない連中が、どう吠えてもムダ。小沢辞任がない限り、
鳩山政権の屋台骨はぐらつきません」(政治ジャーナリスト)

普天間問題も、
大マスコミが危機感を煽るほど事態は深刻ではないとの見方が強い。

「徳之島や沖縄の反対集会が大宣伝され、ニッチもサッチもいかなくなった
と報じられていますが、これは疑問です。27日来日のキャンベル国務次官補
は、香港で“いくつかの要素には勇気づけられている”と語っていました。
鳩山政権からのアプローチに、何らかの感触を得ているのです。
もともと自民党政権時代から引きずっている問題で、
そう簡単には解決できない。しかも、イランやアフガン問題を抱える米国
にとっては優先順位は低い。日本のメディアが騒ぎ過ぎなのです」
(外交関係者)

「5月末」までにこだわる旧体制の圧力も、かわしようはある。
「この問題は平野官房長官が前面に出て対処してきました。風圧が強まれば、
平野氏が責任を負う形で内閣改造を断行すればいい。
その可能性は十分あります」(政治評論家・浅川博忠氏)

異常なまでの民主党政権バッシングが続くが、
冷静に見れば参院選までは鳩山政権は続く。それがブロの見立てである。

(日刊ゲンダイ  2010/04/28 掲載)


★検察審査会を仕分けしろ!
 
あたしの予想としては、「起訴相当」→「検察は新たな証拠を見つけられず
にまた不起訴」→「2回目の検察審査会でも起訴相当」→「強制的に起訴」→
「事件性を立証できるだけの証拠もないのに無意味な裁判が始まる」→
「長い時間と莫大な税金が無駄に使われた挙句に結局は立証できずに無罪」
っていう流れになると思う。だって、どんなことをしても小沢一郎を
犯罪者にしたかった東京地検特捜部が、1年間も必死になって国策捜査をして
来たのに、それでも何の証拠も見つからずに起訴を断念したんだよ。
それなのに、これから3ヶ月で事件性を立証できるだけの証拠が見つかる
ワケはないし、そんな状況で起訴なんかしたら、裁判で大恥をかくのは検察だ。
(⇒2010/04/27 きっこのブログ)
*http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/2010/04/post-a17e.html

=オリーブより=

検察は、審査会の容疑理由だけで直ちに起訴するのも、再捜査して
共謀を立証することも難しい。再度不起訴にして強制起訴になると、
検察は全ての証拠資料を指定された弁護士に提出しなければならない。
それは検察の無謀?陰謀?が明らかになることなので避けたい。
苦虫を噛み潰している検察首脳の顔が浮かぶ。
*http://www.olive-x.com/news_ex/newsdisp.php?n=89299


◆http://www.the-journal.jp/contents/kokkai/
2010/04/post_217.html#more
◎みんなで渡れば怖くない

この国の新聞とテレビは全社が揃って判断を間違える事が良くある。
ところが間違えても誰も責任を取らないし反省もしない。
みんなが間違えたのだから仕方がないで終わる。

<略>

1.この国のメディアは何の根拠もなく政治家や要人の話を信用する。
2.ジャーナリズムとか言って偉ぶっているため、所詮は裏取引の道具に利用
  されている事を知らない。

最近のメディア報道はこれらの時より数倍酷い。
既成の見方に引きずられて新しい事態が見えず、ピントのぼけた解説と
程度の低い政治家の発言をそのまま垂れ流す毎日である。
私が現役で取材していた頃は政治家の発言をそのまま信用するのはバカだ
と思っていたが、このごろは政治家や官僚の発言を頼りに判断を下す
記者がいるようだ。それが「政治とカネ」や「普天間問題」の報道にも現れている。

アメリカの国防長官がどう言ったとか、日本の政治家がこう言ったとか、
それはそれだけのことで、だからどうだという話ではない。
交渉事の材料としての発言に過ぎない。ところがメディアはそれを
判断の拠り所にする。そして「アメリカが怒っている」とか「日米同盟が危機」
だとか馬鹿馬鹿しい話を作り出す。政治は情報戦である。
誰も本当の事など言わない。言葉一つ一つの裏を読み解かなければ
何も見えて来ない。しかし「みんなで渡れば怖くない」と
全社で間違えるメディアには嘘を信ずる方が楽なのだ。

思えば大本営発表を垂れ流した新聞が、戦後何の反省もなく一転して
GHQの日本洗脳の手先となった。
戦前は「軍国主義」を、戦後は「民主主義」を国民に刷り込んだが、
いずれも支配者にとって都合の良い「軍国主義」と「民主主義」である。
それを全社で一斉に流すから嘘も本当のように見える。
しかし昨年の政権交代以来、国民はメディアの嘘に気がつき始めた。

と書いた所で検察審査会の「小沢幹事長起訴相当」のニュースが飛び込んで
きた。詳しいことを知らない段階での印象だが、「起訴相当」とした理由に
メディアの報道に影響された判断ではないかと思われる箇所がある。
もしもそのようなことがあれば重大である。

メディアを使って司法をねじ曲げたのはナチスのゲッベルスだが、
司法がお粗末なメディアに影響されるようでは日本に未来はなくなる。

投稿者: 田中良紹 日時: 2010年4月28日


◆http://toshiaki.exblog.jp/
古川利明の同時代ウォッチング
2010年 04月 26日

#で、今日(4・27)午後の3時過ぎの、各社速報で、東京第5のケンシンが、
小沢について、「キソ相当」のギケツかよ。で、
ケッテイした日付はいつなんだ? 昨日の鳩といい、いかにも、
胡散臭いタイミングだよなあ。そもそも、この発表の「タイミング」が、
その「最高刑・死刑のハンザイは時効撤廃ホウアン」の、
衆でのサイケツの日で、大阪では、村木厚子のオバハンのジケンで、
共犯の倉沢邦夫に「無罪」が出てるからなあ。しかし、鳩といい、小沢といい、
ケンシンのギケツの「タイミング」はおかしいな。このケンシンには、
他にもイッパイ、ジケンの審理申し立てが来ているんで、
処理は「先着順」なんだ。
ま、コイツは、そういう「通常の刑事ジケン」ではのうて、
「政治ジケン」なんで、こうやって、スッ飛ばしたハンダンをしてる
んだろうなあ。小沢、こんな結末になるんだったら、ぬあんで、
「時効廃止ホウアン」を潰さなかったんだ?
角栄は、全然違うよな。角栄は、赤レンガを徹底的に潰しにかかったが、
小沢は、それをせんからなあ。ぬあんで、

三井環のオッサンを法務イイン怪に呼んで、喋らせようとせんのだ?
それで、検事総チョー以下、最高カンブは、全員、更迭だからなあ。

何を考えてるんだろうなあ。
で、共同電の記事を読むと、ケンシンのギケツは、「今日」ってことかよ?
今日、ギケツして、即、公表したってことなのか? で、
ケンシンのギケツは、「11人、全員の一致した意見」だって?
ウソだろ、こんなの、ありえねえよ。
1人や2人、反対意見があってもおかしくないっていうか、フツーだと思う。
ましてや、今度のチケンの刑事処分は「キソ猶予」でのうて、
「嫌疑不十分の不キソ」だからなあ。
「最高刑・死刑のハンザイは時効撤廃ホウアン」の即日施行といい、
「おかしい」っていうか、「ありえねえ」よなあ。一体、どうなってるんだ?
あと、そんなに「時効撤廃」を急ぐんだったら、ぬあんで、
「3月末」のチョー官狙撃ジケンの時効に間に合わせなかったんだ?
この「ご都合主義」っていうか、デタラメそのものだよなあ。

#で、その「ケンシン」のシンサの手続きなんだが、11人のシンサ員は、
サイバン員同様、「くじ引き」で選ばれるんだが、そのシンサの際に、
弁護士の「シンサ補助員」が付いて、「法的助言」を求めることができる
ってんだよな。ってことは、この弁護士のシンサ補助員に
「ヤメ検」を放り込んでおけばだな、だって、シンサ員なんて、
法律の素人に決まってるんだから、ナンボでも、「ギケツ」を作ることができる
よなあ。通常の刑事ジケンは、そういうことは、たぶん、ないと思うんだが、
今回の鳩、小沢のジケンは、アブノーマルな「政治アンケン」だからなあ。
ホンマ、ウラでどういうことが行われておるか、わかったもんぢゃねえよなあ。
今回、ギケツを出した「タイミング」が、あまりにもデキ過ぎてるっていうか、
異常だよなあ。今度の場合で、この「シンサ補助員」って、
一体、誰だったんだろうなあ。

#今日(4・28)の毎日夕刊の1社アタマで「ケンシン特集」っていうか、また、
妙な記事が出ておったな。要は、ケンシン、検察シンサ怪の「シンサ員」
を務めたことのある人にハナシを聞いておるのだが、よく、
こんなのを探し出せたなあってのが、まず、一つ。そういう名簿を
当局からゲットしたのか、それとも、取材の繋がりで、たまたま、
そういう人を探し出したのか、こんなもん、そうカンタンに
コンタクトできるターゲットではないからな。で、取材に応じた元シンサ員の
団体職員(44歳)が、「全会一致、つまり、シンサ員11人全員が
『キソすべし』と意見した、キソ相当なんて、聞いたことがない」
とブッたまげておったということだが、ワシも、そう思う。
「キソ相当」ってのは、シンサ員11人中、「8人以上」の賛成意見で出るギケツ
なんだが、そもそも、今回、この第5東京のケンシンは、ちゃんと、
この11人のメンツを集めて、評議をして、ギケツをしておるのか?
ワシ、そのへんからしてギモンを抱くなあ。ギケツは、昨日(4・27)
あったということだが、たぶん、会場はサイバン所の中だろうなあ。
何時から、開かれたんだ? この11人のメンツ全員の、この日のアリバイを全部、
調べ上げてだな、本当に、「11人全員」が、ギケツの会場におったのか
どうか、そこらあたりから、「ウラを取る」必要があると思う。
ぬあんか、臭いよなあ。


面妖ですなぁ、いろいろボロが出始めましたねw

まさに、なんで、

『三井環のオッサンを法務委員会に呼んで、喋らせようとせんのだ?
それで、検事総長以下、最高幹部は、全員、更迭だからなあ。』

「けもの道」に入りこんだわけだから。





ぐれる春Ⅱ

2010-04-29 11:31:41 | Weblog
 画はオディロン・ルドン  Odilon Redon

 1840-1916/フランス/象徴主義   作


 「Lady of the Flowers」です。


☆雨、肌寒し。

さて、昨日は植草さんのおかげで、過去2番目のお客様ご来場。

ありがたいことであります。

今日は「昭和天皇誕生日」でしたね、ふと連想したのですが、

手前の学生時分、極左学生(愛国運動ですよ)でしたが本はずいぶん読みました。

高橋和巳の一連の作品、『邪宗門』とか熱心に読みましたね。

現在、吉本隆明や埴谷雄高はともかく、高橋和巳はあまり省みられないなぁ、

と思っていたらふっと『邪宗門』は「大本」がモデルだよなぁ、

「大本」といへば出口 王仁三郎(でぐち おにさぶろう、1871年~1948年)、

唐突に思い出しましたよw で、

◆http://www.h2.dion.ne.jp/~apo.2012/tsubuyaki012.html
◎出口王仁三郎の霊界からの警告
 (武田崇元・著/光文社文庫)  
2006年9月13日(水) より抜粋、

大予言者・出口王仁三郎は、明治のはじめ霧深い丹波の国
(現在の京都府亀岡市)に生まれおちた。彼は、日露戦争にはじまり、
第一次世界大戦、関東大震災、満州事変、太平洋戦争、原子爆弾の投下から
敗戦にいたる近代日本の運命を的確に予言し、
そのすべてを百パーセント的中させたうえ、
今日の高度情報化社会すらを的確に予告し、さらに
人類の終末と再生に対する謎めいた黙示を投げかけて、
敗戦後まもなくその数奇な生涯を終えた――。

<略>

■「大本が潰れれば日本も潰れる」

王仁三郎は牢獄につながれた。王仁三郎にとって永い暗黒の時代が始まった。
拷問で信者たちのなかに殉教者も出た。しかし、日本にとってもまた、
長い暗い時代の始まりであった。
「大本は潰され、日本が潰れる」
この不気味な予言を、王仁三郎がつぶやくのを人々は聞いた。
弾圧を強行した人々には負け犬の遠吠えにしか聞こえなかったが、
昭和11年をターニング・ポイントとして、
日本は破局への道をころがり始めたのである。
昭和12年、日華事変が勃発。中国との戦争は抜き差しならぬ泥沼へと
はまりこむ。それでもまだ収拾の策はないではなかったが、
愚かな選択をつぎつぎ繰り返す。

遠大な太平洋戦略を引いて待ちかまえていた
アメリカは、日本が泥沼の戦いに入ると見ると、
さまざまな手段で資源ルートの破壊工作を始める。
そして、まもなく日本は資源問題で退路を断たれたあげく、
日本海軍の暗号を解読済みのルーズベルトの陰謀にはめられ、
真珠湾艦隊のなかへ“奇襲”をかけるハメとなるのである。 

■東京は空襲をうけ死体で埋めつくされる

昭和10年に始まった第二次大本弾圧事件は、日本が戦争状態の中で進行し、
7年にわたる裁判が行なわれた。結局、昭和17年7月再審で、
治安維持法については無罪、不敬罪で5年の判決が下る。
当局がねらった治安維持法による徹底的な断罪は成立しなかった。しかし、
大本の全施設は破壊しつくされてしまっていた。
昭和17年8月7日、王仁三郎は保釈され、7年間の投獄生活からようやく
解放される。すでに王仁三郎は71歳であった。
しかし、王仁三郎は亀岡の自宅に訪れる信者たちに鋭い予言をつぎつぎにはなった。
「大本神諭に、『未(ひつじ)と申(さる)とが腹を減らして惨たらしい酉
(とり)やいが始まるぞよ』とあるが、今年(昭和18年)」は未の年で、
羊は下にいて草ばかり食う動物であるから、下級の国民が苦しむ。
来年は申年で、猿は木に棲むから中流の人が苦しむ。再来年は酉年で、
いよいよ上流の人が困り、むごたらしい奪い合いが始まる。大峠は3年の後だ」
これらはすべて予言通りになった。

王仁三郎は信者たちに予言をもとにした数々の教示を与えている。
「東京は空襲されるから疎開するように」というと、
翌19年11月から東京空襲が始まった。東京のほとんどが焦土と化し、
死者は20万人を超え、隅田川などの大河川は死体で埋めつくされた。

「九州は空襲」「京都、金沢は空襲を受けない」
と予言されたように、19年6月に北九州も大被害を受けている。
京都、金沢は彼のいうようにその被害をのがれた。
このころは信者ばかりでなく、大本シンパの軍人や有識者も、
ひんぱんに彼のもとを訪れるようになる。昭和19年には、
山本英輔海軍大将の使いで、水野満年がやってくる。困ったときの神頼みで、
一部の軍人から、戦局をなんとかしてくれというような話はずいぶんあった。
「わしらをこんな目にしときよって、偉いやつが総出で謝罪にきよらんと
助けたらんわい」というのが彼の返事であった。

■「広島は戦争末期に最大の被害を受け、火の海と化す」

昭和19年、王仁三郎の口からは、
まるで自動小銃のごとく予言のつぶてが吐き出された。

「火の雨が降る。焼夷弾だけではない。火の雨だ」
「新兵器の戦いや」
「東洋に」ひとつ落としても、
東洋が火の海となるような大きなものを考えている」
さらに同年、広島からきた信者にはこう告げている。
「戦争は日本の負けだ。広島は最後に一番ひどい目に遭う。
それで戦争は終わりだ。帰ったらすぐ奥地へ疎開せよ」
「広島は戦争終末期に最大の被害を受け、火の海と化す。
‥‥そのあと水で洗われるんや。きれいにしてもらえるのや」

実際、広島は8月の被爆後、9月には2回にわたる大水害に襲われている。
この原爆に関してはすでに18年の段階で、「広島と長崎はだめだ」と、
非常にストレートな言い方もしている。当時は、軍部でもほんの一握りの
首脳部のみが「アメリカが新兵器を開発している」ことを漠然と知っていた
だけで、よもや「東洋が火の海となるような」爆弾であるとは考えてもいなかった。

■「日本の敗戦後は、米ソの二大陣営が対立する」

広島が人類史上初の核の洗礼をあびた2日後、ソ連はぬきうちとも言える
対日参戦を行なった。これに関してもすでに昭和18年に、
満州の部隊へ配置される信者子弟たちに対し、
「日本は負ける。ソ連が出て1週間もしたら大連まで赤旗が立つ」
さらに長野の信者たちに対しても、
「20年8月15日に留意せよ」
と予言し、翌19年の1月には、東満総省長になっていた大本信者の
三谷清のもとへ、
「いま日本は必死になって南のほうばかり見て戦っているが、
不意に後ろから白猿に両目を掻き回される」
という、王仁三郎の伝言が伝えられた。
これに関連して、王仁三郎は信者たちに「『霊界物語』の57巻を
よく読んでおけ」と教示した。そこには、白猿に象徴されるソ連が突然
背後から、日本を象徴する玉国別(たまくにわけ)に襲いかかることや、
ニコラスという名でマッカーサー元帥の登場まで予言されていた。
また同じ年の昭和19年に、
「昭和20年葉月(8月)なかば、世界平和の緒につく」
と立て続けに終戦の予言を出している。
歴史が王仁三郎の予言どおりに動いてきたのは、周知の通りである。
しかし、終戦と同時に、王仁三郎はあまり予言めいたことを口にしなくなる。
そして彼は、一種の芸術家のような平穏な暮らしにはいり、とくに、
書道、絵画、楽焼きにふけるようになる。
それでは王仁三郎の予言はもうつきてしまったのか、というとそうではない。
これから起こるであろう私たちの未来についての予言は、
全81巻にもおよぶ『霊界物語』にまだまだ秘められたままなのだ。

<略>


◆http://ascensionnote.blog.shinobi.jp/Entry/30/
王仁三郎と原爆と昭和天皇の正体


ご参照を。 真偽不明ですよw


出口 王仁三郎にすれば現在の状況もお見通しなんでしょうね。

手前は大きな歴史の転換点に立っておると思いますな。

王仁三郎曰く、「大本→日本→世界」なんで、

「日本で起きたことは、やがて世界で起こる」そうですから。

日本のバブル崩壊・不況→リ-マン破綻による世界大不況→支那バブル崩壊とね。

以前に書きましたがいづれ「日本が世界を救う」ということなんでは。

封印されてきた新たな技術開発により、また、精神世界においては、

「偏狭なる神々による呪縛」からの開放を導くことにより、

世界に黎明をもたらすということです。



ぐれる春

2010-04-28 10:01:06 | Weblog
 画は豊原國周(とよはら・くにちか)

 天保6年~明治33年(1835-1900) 作


 「江戸八景 洲崎晴嵐」「松葉一斎 市川市蔵」

 「げい者田之吉 沢村田之助」です。


☆雨、風強し、まさに「春の嵐」です。

このところのぐずつく天気、ぐれる春ですなぁw

さて、またまた植草さんが拙ブログご紹介くださいました。

恐縮の至り、ありがとうございます。

◆http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2010/04/post-163e.html
植草一秀の『知られざる真実』
2010年4月28日 (水)
◎小沢氏影響力排除への加担は主権者の自殺行為

検察審査会が小沢一郎民主党幹事長の政治資金問題について、
「起訴相当」の結論を示した。
既得権益勢力による政治支配を復活させようとする悪徳ペンタゴン勢力は、
小沢一郎氏を最重要攻撃目標に定めてきた。

米・官・業の日本政治支配の三大勢力は、マスメディア、
利権政治屋と結託して日本政治を支配し続けてきた。

この構造にくさびを打ち込んだのが
昨年8月30日の総選挙を通じて実現した政権交代である。

米国・官僚・大資本が支配する日本政治を
根本から刷新することが求められている。

「対米隷属からの脱却」、「官僚主権構造から国民主権構造への転換」、
「政治権力と大資本の癒着解消」、の三つが
政権交代によって実現しなければならない課題である。

「対米隷属からの脱却」では、普天間基地問題に焦点が当てられ、
この問題について鳩山内閣が最終的にどのような結論を示すのかが注目される。

米国は小沢一郎氏を米国に招聘し、軟着陸を図ることを模索したが、
鳩山政権の自主独立の姿勢が鮮明であることから、
小沢氏の米国招聘を断念したのだと見られる。

対米隷属外交からの脱却を含め、米官業による日本政治支配を刷新する
真の構造改革を断行するリーダーが小沢一郎氏である。
この意味で、悪徳ペンタゴンは小沢一郎氏を最重要危険人物と認定し、
その影響力排除に全力を注ぎ続けてきた。

<略>

日本国内の米軍基地は日本にとって必要なものではなく、
米国にとって必要なものであるとの根本事実に、
日本国民の多数が気付くことを米国は極度に恐れている。

米官業による日本支配の構造を打破するためには、
小沢一郎氏の力が絶対に不可欠である。悪徳ペンタゴン、マスメディア、
民主党内対米隷属勢力が連携して小沢一郎氏攻撃を激化させると予想されるが、
主権者国民と鳩山総理大臣は、小沢一郎氏を絶対に守らねばならない。

今後2週間が戦闘の期間である。この2週間を乗り切れば、
参院選までに検察が動くことは封じ込められる。
国政選挙目前の検察行動は許されるものではないからだ。7月11日にしろ、
7月25日にしろ、参院選前に検察が起訴で動くことは許されなくなる。

日本はいま、独立戦争のさなかにある。

これまでの65年間同様、米国支配=対米隷属のまま進むのか、
対米隷属から脱却するのか。
同時に官僚支配、大資本と政治の癒着構造を今後も容認してゆくのか。
主権者が判断しなければならない。

判断の材料とするべきマスメディア情報が完全に歪んでしまっている
ことを認識し、ネットから真実の情報を吸収して、
この重要事項を判断してゆかねばならない。

マスメディアが作り出すムードに従って、
小沢一郎氏の影響力排除に加担することは、
主権者国民の自殺行為であることを認識しなければならない。


◆http://www.muneo.gr.jp/html/index.html
2010年4月27日(火)  鈴 木 宗 男

小沢幹事長の資金管理団体による土地購入を巡る一連の事件で、
検察審査会は小沢幹事長に対し、「起訴相当」の議決を出した。

検察審査会からは、「小沢氏の供述について、極めて不合理・不自然で
信用できない」、「絶対権力者である小沢氏に無断で、今回の事件のような
資金の流れの隠ぺい工作をする必要も理由もない」、
「小沢氏を起訴して、公開の場で真実の事実関係と責任の所在を
明らかにすべきである」等の指摘が出ている様だが、
国会議員と秘書の関係、事務所のあり方について、
十分理解していたのだろうか。

また、検察は検察審査会にどの様な説明をしていたのだろうか。
検察審査会の可視化も必要なのではないか。 
検察が一方的な説明をすると、それに引きずられてしまうこともある。
検察審査会の可視化も検討すべきである。お互い責任を持つためにも。

私は中川一郎先生の秘書の時、全権を任せられ、仕事をしていた。
それなりの政治家は、秘書に任せているというのが実態である。
その秘書は責任を持ってミスのない様、代議士本人に迷惑がかからない様、
細心の注意を払って仕事をしている。私の経験からもそうである。
秘書のミスについて監督責任は生じるが、小沢幹事長が指示したり、
あるいは法律を守るなと言うことは断じてないと考える。
政治家の事務所の仕組み、あり方などを知らない人達が、
マスコミの恣意的、意図的な間違った報道でイメージが作られ、
それによって判断をしてしまうと、最悪のケースになる。

8年前、私自身メディアスクラムとも言って良いバッシングに遭った。
今回の小沢さんの件も、
最初から「小沢ありき」の様な流れではなかっただろうか。
民間人の声、判断も重要な民意だが、それが絶対でないことは明らかである。
検察審査会の判断は判断として、今後の推移を見守りたい。

同時に小沢幹事長は、堂々と幹事長としての職責を果たすことが、
国民から選ばれた国会議員の責務である。
雑音を気にすることなく、信念を持って、
民主主義を守るのだという決意で先頭に立ち、頑張って戴きたい。



まさに『日本はいま、独立戦争のさなかにある。』と言ってもよいわけで、

「通謀利敵行為」に積極的に加担する、政治家・官僚・マスゴミその他、

その罪「万死に値する」よ。 日本人にあるまじきふるまいだ。

「金」で良心すら売っぱらってしまったのかな、恥を知れと言いたいね。


◆http://electronic-journal.seesaa.net/
2010年04月28日
◎「誰がこの国の支配者かを巡る権力闘争」(EJ第2804号)

<略>

「小沢一郎論」のときにも述べましたが、佐藤優氏は2009年の
政権交代によって官僚組織と国会議員による
「誰が日本国家を支配するか」の権力闘争がはじまったと述べています。
官僚組織にとって国民は無知蒙昧な存在であり、国を支配するのは
国家公務員試験や司法試験などの難しい資格試験に合格した
エリートであるべきであり、結果としてそれが国民の幸せにつながる
のだと考えている──2009年8月までは、
そういう官僚主導の政治が続いたのです。

これに対して民主党は、国家を支配するのは国民により選挙された
国会議員であるとして、「政治主導」を推進しつつあるのですが、
いろいろな面で官僚組織による妨害工作を受けて
かなり不安定な政権運営を強いられています。

官僚組織は、あくまで主役は国会議員であるようにして黒子を演じ、
けっして表面に立たないようふるまっていますが、
国を動かすあらゆる決定は、実質上キャリア組トップの
事務次官を頂点とする官僚組織がやってきたのです。そして、
問題が生じたときは、国会議員である大臣に責任を取らせる
という巧妙きわまるシステムを
長い年数をかけてつくり上げてきたのです。
事務次官といえば、キャリア組の出世の最終ゴールです。
その割には「事務次官」とは控えめな名称ではないでしょうか。
もとは「長官」だったのですが、「次官」といえば上があり、
一歩引いたように見えるところがなかなか巧妙です。
このようにして自分の身を安全な場所に置いて事実上国を動かし、
失敗すれば大臣に責任を取らせてきたのです。
さらに事務次官の経験者を中心に自らが国会議員になる人も
多くいるのです。そういう元官僚の国会議員は、
一部の例外はあるものの、従来の官僚機構の慣行を忠実に守るので、
官僚主導による政治が長い間にわたって続いてきたのです。
それでもたまには力のある国会議員が登場することもあり、
彼らが今までの慣行を変えようとすると、
官僚か国会議員のどちらがエライか国民に示すことが必要になります。
そういうときに登場するのが官僚エリートの代表ともいうべき
検察なのです。
彼らは「世の中をきれいにする」ことを標榜し、ときには
総理大臣でも与党幹事長でも逮捕します。そして、国民に
この国を支配しているのはどちらかを知らしめるのです。
検察が総理大臣を逮捕すれば、どちらがエライかいうまでもない
ことです。そうして起こった事件が帝人事件であり、
ロッキード事件であり、これから述べるリクルート事件なのです。
そして、現在進行中の小沢事件も同様です。

まして民主党はあろうことか、キャリアトップの事務次官の
職を廃止し、公務員制度を改革しようとし、
天下りの廃止を強行しているのです。したがって、
官僚組織としては、それこそ死に物狂いになって抵抗しようとします。

それが検察による国会議員の摘発にはじまって、
さまざまな局面での妨害やサボタージュなどの足のひっぱりを行っています。
鳩山政権が迷走しているように見えるのはそのためです。
それは彼らの存亡を賭けた戦いであり、
これからますます加熱してくるはずです。
                 ――──[ジャーナリズム論/08]


普天間がらみでは伏魔殿・外務省、利権まみれ防衛省が癌ですね。

仕事するどころかアメの御用聞きでしかないものw

まさに財務省が霞ヶ関「奥の院」なのでしょうが「解体・再編」必須でしょうな。

植草さんも書いていたが「上級職試験」の廃止も視野に入れるべきでしょう。

真面目で有能な人が多いのでしょうが、幹部連中に変な色が付いておるw

とりわけアメリカ留学・派遣帰りがよろしからずでね。

「うちなる敵」というやつですよ。 ご主人は国民ではなくアメリカ様w

これぞ、「アングロサクソン+ユダ金連合」十八番の「間接統治」なんですよ。









春ならぬⅤ

2010-04-27 10:55:33 | Weblog
 画は Henri Rousseau アンリ・ルソー 

 1844-1910/フランス / 素朴派   作


 「異国風景 - 猿とインディアン」です。


☆曇り。

マスゴミは喜美の「みんなの党」をヨイショし始めましたなw

「清和会別働隊・アメの御用犬」なんだがね、亡国一直線だよw

米帝がかなり焦り始めたと見る、内外共にね。

◆http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2010/04/post-0fb7.html
植草一秀の『知られざる真実』
2010年4月26日 (月)
◎基地拒絶が国民総意なら海外移設が正当③

<略>

日本のマスメディアは、日本の安全を守るための「抑止力」
の視点から言えば基地が必要だと言うが、代替施設の国内建設に反対する
各地元の強烈な反対運動を全面支援しながら、
国内に施設が必要だと主張するのは完全な自己矛盾である。

今回の問題が拡大したことによって、日本国民が総意として
「米軍基地はいらない」との考えを有していることが確認されつつある。
さらに、マスメディアが「米軍基地はいらない」との
各地元の意向を全面支援することが明らかになった。

こうした情勢を踏まえれば、鳩山政権は米国に対して堂々と
「普天間の代替施設を国外に求める」と表明して良いことになる。

鳩山総理は自信を持って
「基地移設先を海外に求める」との見解を表明すれば良い。

同時に、日本の安全保障を
日本の力で確保するための基本方策を検討し始めるべきだ。

日本の米軍基地は日本のために存在するのでなく、
米国のために存在する面が圧倒的に大きくなっている。

戦争終結後65年、安保改定後50年の時間が経過したいま、
日本の安全保障体制を根本から見直し、日米同盟の必要性について、
抜本的な再検証を行う必要がある。

日本は対米隷属から脱却し、米国に対しても「言うべきことを言う」
国にならねばならない。

これが「真の独立」である。

マスメディアは基地移設反対を唱える日本国内の移設候補地の意向を
全面支援するなかで、気付かぬうちに鳩山政権の「代替施設は海外へ」
の主張を支える援護射撃役を担うことになった。

鳩山総理が自信をもって県外移設を表明するタイミングが迫っている。


◆http://saeaki.blog.ocn.ne.jp/arita/2010/04/post_b59b.html
有田芳生の『酔醒漫録』
2010/04/26
◎普天間飛行場はグアムへ移転せよ

「琉球新報」4月18日「論壇」に掲載された原稿は次のとおりです。

嘉数高台公園から普天間飛行場を遠望する。視界の左には
東シナ海の波頭が踊っている。飛び立つヘリの低音が耳に響く。
たまたま隣にいた男子小学生が「あれ、コブラなんだよ」と
飛行場に駐機するAHー1攻撃用ヘリコプターを指さして教えてくれた。
「世界一危険な基地」とは活字で読んでいた。
まさに市街地のど真ん中に位置することに驚いた。

普天間基地移転問題。本土で報道を見ていても実感として捉えられない
もどかしさがあった。現場に立ち、この眼で確かめ、考えよう。
そう思った私は沖縄に向った。いきなりの発見。
本土では「国外・県外」とワンパターンで報じられている沖縄の「意思」。
ところが四月二五日に読谷で行われる県民大会の名称を見て、
眼からうろこが落ちた。

「米軍普天間飛行場の早期閉鎖・返還と県内移設に反対し、
国外・県外移設を求める県民集会」。
文字通り「早期閉鎖・返還」を求め「県内移設に反対」することが出発点
である。その結果としての「国外・県外」だ。
騒音被害などアメリカ国内でも認められない運用が行われている普天間飛行場。
沖縄県民の決意の根拠は、どこまで日本全体の認識になっているのか。

沖縄県民多数の固い意思を受けて「国外・県外」を決断し、
交渉することこそが政府の重い責任だ。
本土マスコミではなぜかほとんど報じられていないが、
二〇一四年までのグアム移転は国防総省の既定路線だとも知った。
伊波洋一・宜野湾市長に聞くと「沖縄海兵隊の定員は一万八千人だが、
実数は一万一千人程度。グアムに八千人移るから、残りは三千人ほど。
おそらく米本土に行くでしょう」という。

ジェイムズ・コーンウェイ米海兵隊総司令官も昨年六月四日の
上院軍事委員会で「普天間代替施設は完全な能力を備えるべきだが、
沖縄では得られそうもない。グアムや周辺の島々、他のアジア太平洋地域で
訓練にふさわしい場所を検討している」と語っている。
政府は「グアム統合軍事開発計画」など
アメリカ軍事戦略の内在的論理を前提に毅然とした交渉をするべきだ。

「沖縄よ/傷はひどく深いときいているのだが/
元気になって帰ってくることだ」ーー「沖縄よどこへ行く」
とかつて謳った山之口貘の思いはいまにつらなる。
普天間をはじめとする基地の「早期閉鎖・返還」こそ
現実的かつ緊急の課題なのである。
沖縄の歴史と意思を本土に暮らす私たちも共有しなければならない。
「砥石としての沖縄」(井上ひさし)である。


なかなか面白い、 語句一部訂正していますw

◆http://amesei.exblog.jp/
ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報
2010年 04月 26日
◎CIA担当官は沖縄反対集会をどう見るか?  より抜粋、

昨日25日、沖縄市読谷村(よみたんそん)で3万人から9万人が参加して、
普天間飛行場の県外移設を求める反対集会が行われました。

今回は、アメリカのジャパン・ハンドラーズ、とりわけ国務省、国防総省の
ジャパン・デスク、CIAの担当官、米軍のアジア部門担当官が
どのようにこの集会を見るだろうか、ということを分析していきたい。

まず、この反対集会について重要な点について、三つの点を挙げる。

1.「黄色」という色がキーワードになっている点

2.日本世論向けではなく海外向けに演出された集会である点。

3.鳩山首相の究極の腹案は「国内移設先」が存在しない、
  という腹案であるという点。

以上のこの3点が非常に重要である。

色(シンボルカラー)というのはきわめて重要なのだ。

今回の沖縄の反対集会では、「向日葵(ひまわり)」(サン・フラワー)の
シンボルカラーである黄色。沖縄の太陽(てぃだ)をイメージしたものだろう。

以下に示すのは米軍機関紙の「星条旗新聞」に掲載された写真である。
日本のメディアは控えめに映していた黄色を前面に出している。
(http://www.stripes.com/article.asp?section=104&article=69598)

この反対集会について、米軍機関紙「星条旗」紙は、内容をきわめて詳細に
伝えている。ウェブサイトでは、写真アルバムを豊富に用意している
ことも見逃せないだろう。

何故ならこの移設問題にもっとも関心があるのは一番の当事者である米軍
だからだ。米軍にとって普天間基地はさほど価値は無くなっている。
それは、すでにインターネット上で宜野湾市の伊波洋一(いはよういち)市長
が資料として米軍の環境評価文書などを独自にリークし
沖縄海兵隊のグアムへの全面移転は可能だとしている
(http://www.city.ginowan.okinawa.jp/2556 /2581/2582/37840/38152.html)
ほか、国民新党の下地幹男衆議院議員が、米海兵隊が一年の一定以上の期間、
沖縄を離れて国外訓練していると伝えたことで分かっている。

しかも、グアム島にほど近い、テニアン島(米自治領)までもが、
移設誘致決議を行っている。グアムの市民の移設容認の割合は53%
という声もある。過半数は容認しているわけだ。

つまり、米国にとって普天間基地の移設問題は実は究極的には
大きな問題ではない。ここが肝心である。これを見誤るとすべて間違う。

その点で、保守系の桜井よしこや森本敏(もりもとさとし)のような
軍事外交のみを専門にする評論家は戦略的思考がまったく出来ていない。
彼らの知性の低さは眼を覆うばかりであると最近思えてならない。

また、桜井は事実上の「台湾のロビイスト」だし、森本は自衛隊系の組織
(隊友会、彼は元自衛官)に利害関係があるのだろう。だから、
発言にバイヤスが掛かるのは当たり前でもある。

そして、新聞記者。彼らは、そもそも目の前にある事実以外は
追いかけられない。長期的な時間軸で物事を見ることが出来ない猟犬
のような存在だ。だから、はじめから深い報道を期待してもしょうがない。

そもそも戦略というのは軍事戦略だけではなく、もっと総合的なものだ。
あのジョゼフ・ナイがソフトとハードをあわせて初めて「パワー」となりうる
といっている通りである。純軍事的な観点で考えることも時には重要だが、
往々の場合それは間違っている場合の方が多い。

そこで、軍事的な視点で言うならば、米軍にとって最も重要なのは、
普天間飛行場ではなく、
沖縄の嘉手納基地であり、横須賀や佐世保の空母寄港地である。

沖縄に海兵隊を前面展開させてソ連や中国を牽制するというのは
軍事技術が発達した今、あまり必要されてはいないのだ。
大事なことなのでもう一度言う。

米軍にとって重要なのは嘉手納基地であって普天間飛行場ではない。

それは嘉手納基地が米軍が世界に抱える基地のなかでもっとも
戦略的に重要な海外基地の一つであるからだ。

ケント・カルダーによれば、米軍海外基地には5つのレベルが存在し、
もっとも重要なのが「主要作戦基地(メイン・オペレーション・ベース)」
であり、世界的にはドイツのラムシュタイン空軍基地や嘉手納基地がそれ
に該当する。重要なのはこの基地の「施設置き換えコスト」
(プラント・リプレイスメント・ヴァリュー、再度建設する際に必要とされる
費用)である。カルダーは、この研究書の中で、05年の段階では
PRVが46億ドルとなり、もっとも高価な米国の施設であったと述べている。

横須賀海軍基地は嘉手納に次ぐ第2位。
つまり、普天間と異なり、最後まで絶対に手放せない基地であるということだ。

つまり、米の担当官にとって最悪のシナリオは、
このまま沖縄の反基地運動が嘉手納基地にまで飛び火するということだ。

鳩山首相と沖縄の仲井真知事はともに、日米安保・日米同盟を支持しているが、
普天間基地の問題では危険除去、
過剰な沖縄への負担を与えることへの反対姿勢を示している。

そもそも、米国は日本が基地から出て行けと言えば
出て行かないわけにはいかない。
日本側に米軍側施設の「買い取り」などの問題が生じることになるだろうが、
ともかくも米国は民主国の民意を無視できない。
あまりに米国が強く出過ぎると、今まで問題になる可能性の無かった
嘉手納基地や他の施設でも問題が起きるし、中国やロシアの戦略家が
それを利用して沖縄と本土の離間策を図る可能性すらある。
米国にとってそれは悪夢だ。

そして、これも重要なことだが、集会に参加した宜野湾の伊波市長は、
「今のところは沖縄県民は全ての基地を撤去せよと言っているわけではないが、
アメリカ政府が普天間の移転先を沖縄に押しつけるつもりならば、われわれは、
沖縄に現存するすべての基地を撤去するよう求める行動を起こさなければならない」
と発言している。これは明らかにアメリカの足下を見ている発言だ。
(この件については、「http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/
e /04b5f990b3de639106faafeed933ecd8」が詳しく伝えている)

*******

ここまでの話をまとめると、今回の反対運動をNYTやAFP、
イラン国営放送、オーストラリアのメディアなどが報じたことは、
「日本で反米運動が起こっている」という形で世界に伝わることになる
のと同じである。つまり、キルギスタンなどで米軍基地のリースを巡って
ロシアと米国が角をつき合わせているのと同じ風に見える。

すでに上で述べたように、米国は中央アジア戦略の一貫として、
一方で親米政権を樹立するべく「カラー・レボリューション」を仕掛けてきたが、
その種の工作が時にバックファイアして「ブローバック」として逆流してくる
ことも知っている。最近のキルギスのクーデターや08年のグルジア問題は
その一例だ。それに、米国は、タリバンやアルカイダといわれる自らが育てた
反米イスラム主義者の「裏切り行動」によってそのことは骨身に染みている
はずだ。この反米闘争をやって、ここでようやく交渉の余地が生まれる。

日本では女優沢尻エリカの離婚報道などを駆使して、自民党筋の政治家や
「電通」などのPR会社などが、基地報道を押さえようとしたり、
メディアが反政権報道を繰り返しているようだ。

そもそも、「酒井法子と総選挙」、「朝青龍引退と小沢不起訴」など
政局になっているときは芸能関係のニュースが多い。これは偶然ではない。
広告業界ではスピンといわれる一般的ななやり方である。
私はプロパガンダ研究の専門家だからそういうことはいつも疑っているのだ。

だから、鳩山政権としては、

日本の報道機関はすでに「敵対勢力」であるから、

好意的な報道官として利用することはもともとあきらめている。

そうなれば利用するのは海外の報道機関だとなる。
実はこれはオバマ大統領が選挙時と就任してからしばらく使ったやり方の応用
である。鳩山や小沢は最大の敵な日本メディアと見抜いている。

だから、25日の周辺直前になって、「政府関係者」や「閣僚」から
日本のメディアにリークされたり、ワシントンポストの記者が週末の記事で
盗用した産経の「辺野古浅瀬案」や「くい打ち方式案」の報道は、
意図的に政府側が沖縄の反政権・反米感情をかき立てるために
嘘をリークした可能性もあると私は疑っている。

それはとっくに死滅したはずの「くい打ち案」を沖縄のメディアも
熱心に報道しているあたりで分かったことである。
それらの全てを鳩山は否定した。

沖縄の反米、反政権感情を高める一方で、鳩山政権は日本の本土の
いくつかの移転先候補を次々にメディアにリークしたのはではなかろうか。
下地島、徳之島、長崎ハウステンボスなど、全てに反対の声が上がった。
こう考えると、ホワイトビーチ埋め立てやシュワブ陸上案も
離島案とはレベルが違うが「当て馬」として用意された可能性はある。

これらの全てを否定させて、沖縄にも反対の声を上げさせる。その結果、
5月上旬になってやはり移設先は見つからなかったということになるのだろう。

しかし、もともと現行案や浅瀬案で通す位なら、政権はこの問題を先送りする
だろう。一方で、国外移設の根回しを社民党などに委託してすでに行っている
とするならば、選挙が近づいたぎりぎりのところで発表する。
少なくとも私が鳩山の立場であればそのようにするだろう。

その結果、場合によっては鳩山首相や閣僚がグアムやテニアンに飛ぶ
かもしれない。これで支持率は20%は上昇する可能性がある。

参院選では普天間解決を前面に持ってくることで自民党やみんなの党、
「立ち上がれ日本」が争点化したかった、財政問題を隠蔽することも可能だ。
すでに舛添新党(新党改革)は自民党敬老会のような「改革クラブ」によって
占領されたことにより、支持率上昇は望めない。
相対的に民主党のダメージを抑える効果がある。

このように米国のジャパン・ハンドラーズに対する
心理的な打撃を最大化するために、鳩山首相は日米基軸を維持しつつも、
属国の抵抗戦略に打って出た可能性は高い。

「敵を欺くにはまず味方から行え」ということなのだ。
鳩山が私がすでに述べたような究極の腹案(「バカ殿戦略」)をもっている
とすれば、まずはその一歩として「鳩山は頭が狂っている」、
「やっぱりあいつは宇宙人だ」と日米のマスコミに信じさせければならない。
しかし、検察を使った鳩山つぶしはもう出来ない。
そうなれば手打ちをするしかない。

それによって、反検察、反政権のムードが高まり、結果としては
当初の生き残り戦略は達成できる。政治家は生き残らなければ何も出来ない。
権謀術数の世界である。それに一喜一憂するのも仕方ないが
政治家はそういうギリギリの勝負をやっているのである。

同じような属国の「ボーキング(抵抗)戦略」の一貫として、
今回の沖縄の反対運動を利用したのではないか、と私は勝手に考えている。
しかし、おそらくこれは正しいと自信もある。
むろん、鳩山政権そのように考えておらず、単純にメディアの報じるような
場当たりの行動を繰り返す「愚かな政権」である可能性もある。
その場合であれば、次回以降、
そのような全体戦略の立案を行うべきである、とお勧めしたい。

属国が、覇権国に対してこの程度の「ブラフ」を仕掛けるのは
世界的に見ても常識的なことだ。

それに結果的には普天間基地がグアムに移転されても、
嘉手納基地は残るのである。米国にとってまったく悪い話ではない。
沖縄の振興策と合わせて普天間跡地を有効活用し、海南島や済州島に対抗する
カジノ建設、沖縄のシリコンバレー化などいろいろの政策案がこれから出てくる
のかもしれない。反民主国である中国を牽制するのは、ソ連時代の
「リガ・オフィス」(ラトビアのリガには冷戦時代ソ連の情報を握る
オフィスがあった)のようなものを沖縄につくる構想もあるかもしれない。
しかし、いずれにせよ「自立した沖縄」を一つの繁栄モデルとして示す
ことが出来れば、中国の行動にも影響を与えることが出来るはずである。

これは私からの政策提言でもある。

(おわり)


『米軍にとって最も重要なのは、
沖縄の嘉手納基地であり、横須賀や佐世保の空母寄港地である。』

これが核心なわけでね。 世界覇権&日本占領継続のためにね。

でも意味合いは薄れつつあり、

空軍力よりも長距離ミサイル、空母は高性能潜水艦により無力化が時代の流れ。

軍人さんも「商売」なんで食わせにゃならん、「失対事業」ということ。

日本におれば「おもいやり予算つき」で居座りには最高! 

家族ずれで極楽ですよ。 危険皆無だもの。

「日米安保体制」は虚構の「化け物屋敷」、底なしの「金食い虫」、

無意味なことをやってきたし、いまなお、やっておるということですよ。

強いられたものだが、積極的に協力してきた御用犬の群れ、まことに多し。

清算の潮時にきておるのではないのか?

米兵の姿皆無の日本をこの目でみたいものですな、案外早いかもなぁw





春ならぬⅣ

2010-04-26 10:40:04 | Weblog
 画は歌川國貞(三代豊國)(1786年)~(1864年)

 号は、香蝶楼・一雄斎・五渡亭など  作


 「見立十二ヶ月の中四月 石橋」です。


☆快晴。

航路定まれり、

◆http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2010/04/post-1e9c.html
植草一秀の『知られざる真実』
2010年4月25日 (日)
◎基地拒絶が国民総意なら海外移設が正当②

<略>

鳩山総理は5月末を政府案決定の期限として退路を断ってきた。
その時期が迫り、マスメディアはこの問題に明確な政府案が示されずに、
鳩山総理が辞任することを強く期待する姿勢を示しているが、
鳩山総理はすでに重大な決意を固めているのではないかと考えられる。

重大な決意とは、移設先を海外とするとの結論を示すことである。
これが、いわゆる「腹案」ではないかと考えられる。

すべての情勢を踏まえれば、海外に移設することを軸に細部を詰める
との方針を示すことが日本としての正しい選択であろう。
テニアン、あるいはグアムへの移設を軸に、
細部を詰めるとの方針が示されるなら、見事な決着である。

米国は地元の同意を決定案決着の前提条件としている。
日本全体が県内および国内移設拒絶の姿勢を明確にている以上、
米国は日本での基地建設を強要できないことになる。

日本が基地の国外移設を表明することによって、仮に米国が
日本との対決姿勢を強めるなら、鳩山政権は米国と厳しく対峙するべきである。

「米国に言うべきことを言う」、新しい時代を生み出すことを考えるなら、
この問題を、これまでの「対米隷従」から「日本の真の独立」につなげる
大きな契機として活用するべきである。

マスメディアはなぜ、マリアナ諸島の重大提案をほとんど報道しようとしない
のか。日本国民の総意として国内基地建設拒絶が明瞭になっているなか、
マリアナ諸島の提案はまさに時宜に適っている。

日本国の主権者が日本国民であることを忘れてはならない。
日本国民の総意が国内基地建設拒絶であるなら、
これが日本政府の意思決定の基礎になるべきことは当然である。


◆http://www.asyura2.com/10/senkyo85/msg/193.html
◎「抑止力と救援活動・米軍基地の必要性」
投稿者:カッサンドラ  日時:2010 年 4 月 25 日Ais6UB4YIFV7c

分かっているはずなのに、分かろうとはしない人々へ何度でも言う。
「核の傘」によって日本を守っているという主張と、
日本に基地が必要だという主張の間に「必然性」はないのだ。

報復の核ミサイルを「本当に」発射してくれるとしても、
それは日本の領土からではない。日本には非核三原則があるから
核兵器は持ち込めない。日本中のどこに「発射用サイロ」があるというのか。
原子力潜水艦から発射する? それなら領海の外からであろう。
領海内からの発射は「日本が発射した」とみなされる。
「戦争状態になれば何でもいいだろう」それはそうだが、
「非核三原則は嘘だった」と世界に公言した事になる。
以後は核兵器保有国と位置づけられるかもしれない。
トマホークを使用したとて同じことだ。

結局「アメリカ領内から」発射することになるだろう。
であれば核抑止力の点では基地の国内設置の必要性はないことになる。
それよりも前に、宣戦布告もなしにいきなりミサイルを撃ち込んでくる
ような国に対して、わざわざアメリカが核ミサイルを発射してくれるか
どうかだ。ひとつ間違えば大国間の全面核戦争になりかねない時、
私だったら間違いなく「静観」する。同盟も協定も自国民が安全な場合だけだ。

メリットがない時にあえて危険を冒す必要はない。
世界中から非難されても、自国内が無事なら馬耳東風だ。

もうひとつ、災害時の救援活動の面から考えてみよう。
災害はいつ起きるか予測できない。そのような天災に対して、
「海外出張」でたびたび家を空ける米軍に迅速な救援活動など期待できるのか? 
自前の自衛隊のほうが「常勤」だし経験も豊富だから、はるかに頼りになる。
「救援活動」のために日本に基地を置いているという理屈は、
少なくとも日本には当てはまらない。被災時の救援が皆無だとは言わないが、
期待すべきものではないだろう。かように不確かな救援隊に
大枚をはたいて待機していてもらう必要があるだろうか。
戦闘経験なら米軍のほうがはるかに豊富だが、
瞬時に日本人と韓国人と中国人を見分けることができるのだろうか?

こうしてみると、我々は「幻想」に寄りかかって生きてきたのではあるまいか。
現実を見ずに「淡い期待」だけで満足していた、しかもアメリカは
それを明確に否定しなかった。「米軍は日本を守るためにいるのではない」
とは言わなかったが、それを疑うことを日本はしなかった。
この後も多数の米軍基地が残るだろうが、
日本は自身で基地の必要性を検証すべきだ。日本は独立国なのだから。

長い日本の海岸線と一億の民をたかだか数万人の米軍だけで守れるはずがない
ことは、皆分かっている。しかし依然として国民は自衛隊のことは
空気としか感じていない。「日本を守るのは結局アメリカだ」と
未だに信じ続けている。外国のものをありがたがるのは日本人の昔からの習性
だが、自分の家族と自分の会社を守っていながら、
なぜ国の守りは人任せにするのか。



「自分の国は自分たちで守る」、これ「自然法」ですよ。

「専守自主防衛」体制を着実に整備してゆくこと、あたりまえのことです。

他国との「同盟」など本来「幻想」なんで、実利がある?間のつかのまの約束ごと。

いつでも相互に反故になる代物なんです。

「脱米」&「排特亜」こそ国益にかのう、安全と繁栄への道。

毎度申し上げておるところです。


昨日の、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の県内移設に

反対する「沖縄県民大会」に約9万人が集まった、とのこと。

「民意」はもはやあきらかだ。

鳩ポッポもここが「正念場」、堂々と結論をだせばよいのです。



春ならぬⅢ

2010-04-25 11:35:28 | Weblog
 画は Henri Rousseau アンリ・ルソー 

 1844-1910/フランス / 素朴派   作


 「Un nègre attaqué un léopard」

 邦題

 「大豹に襲われる黒人」です。


☆曇り、気温上がらず。

北海道も低温続きで、来月の「田植え」も遅れそうだとか。

冷夏にならねばよいのですが。

*天明の大飢饉(てんめいのだいききん)

江戸時代中期の1782年(天明2 年)から1788 年(天明8年)にかけて
発生した飢饉である。江戸四大飢饉の1つで、日本の近世史上では最大の飢饉。

の遠因は、

『1783年、浅間山に先立ちアイスランドのラキ火山(Lakagígar)が噴火
(ラカギガル割れ目噴火)、同じくアイスランドのグリームスヴォトン
(Grímsvötn)火山もまた1783年から1785年にかけて噴火した。
これらの噴火は1回の噴出量が桁違いに大きく、おびただしい量の有毒な
火山ガスが放出された。成層圏まで上昇した塵は地球の北半分を覆い、
地上に達する日射量を減少させ、北半球に低温化・冷害を生起し
フランス革命の遠因となったといわれている。影響は日本にも及び、
浅間山の噴火とともに東北地方で天明の大飢饉の原因となった可能性がある。』
(Wikipedia)

といわれておるわけで、まさに符合するわけです。  不気味ですなぁ。

不気味といえば、「米帝」の動きだ、

昨日のワシントン・ポストの記事、やはり捏造だったようです。

すぐ手前は「ガセだ」とわかりましたが、振り回された向きもあるようでw

国運の衰微に連れてワシントン・ポストもすっかりヤキがまわり、

かってはウォータゲートのスクープとか連発したメディアも、

すっかり「Loopy」そのものだわなぁw

「米帝」もいまや「やぶれかぶれの何でもあり」状態なのではないのか?

近くでも「半島情勢」、支那海軍wの示威活動、イラン制裁、等々、

いささかキナ臭くなり始めましたな、裏におるのは「米帝」なんでね。

その一環で普天間もみてゆくとよくわかりますよ。

謀略戦の様相を呈してきつつあるねぇ。


ネットの記事あれこれ、

◆http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1271049833/l50
*920 :2010/04/24(土) ID:wcLNkEAq
交渉ごとというのは…。この交渉は三つあるわけでしょう。
そう簡単にいく話ではないのに、「うまくいかなければ良い」
と思っているのではないかと思いたくなるぐらい、
「揺れている」とか言っているのですよ。
総理は、最初から全然揺れていません。
私はそういうふうに…。私自身、生き証人です。
半年ぐらいかけてちゃんとそれを決着するということで。
だから、5月末という、一目散にやっています。

だから私は、もうここまで来れば、とにかく、今、
総理の考えておられる「ここにしたい」ということを、明確に、
きちんと最終案を出されたほうが良いと思います。
アメリカに対して、「ここにする」と言われれば良いのです。

本来だって、米軍に責任ありなのですよ。義務があるのですよ。
安全と騒音の問題を決着するというのは、
米軍、アメリカ側に義務があるのですよ、本来。
日本も、日米安保上、基地を提供していく義務を負い、
安全と騒音の問題についてもちゃんとするという義務がありますけれども、
基地の提供を受けているアメリカ側にも義務があるのですよ。

それについて、日本があちこちとそれを解消するための検討をした結果、
「ベストは駄目」、「ここも駄目」ということになると、
「ここしかない」となれば、
それに対してアメリカが四の五の言うことではないです。

それを、「アメリカがおっしゃることどおりしなければいけない」
と言ったって、日本には日本の事情もあれば、
沖縄には沖縄の事情もあるわけであって、それは、
アメリカが望んでいるとおりの基地提供はできませんよ、これは。
当たり前の話ですけれどもね。

それを、今、日本のマスコミなんていうのは、
「アメリカの言うとおりにしないと日米同盟がおかしくなる」とか、
「夜も日も暮れん」みたいなことを言っている。私はおかしいと思います。
これは、やはり日本国政府がここまで努力して、
この何か月かいろいろ検討してきた結果、「もうここしかない」と。
これでアメリカの極東軍事戦略上の要件は満たしますか。
「絶対駄目だ」というときは別ですよ。そうではない場合は、
アメリカは了承しなければいけないのです、これは。
だから、そういう点を、もうちょっとスパッといったほうが良いと思います。
これは解決しますよ。


これは亀の会見だとおもいます。 至極「まっとう」な意見ですよ。

卑屈な奴らが多いもねぇ、飼い主からのエサを失いたくないので必死wだもの

昨日再放送していた「日高レポート」も然り、沖縄基地特集なんだが。

ここまで迎合するか?というくらいの提灯番組だ、ここは日本なんだよ。

◆http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/10554/1264935877/l50
*675 :闇の声:2010/04/24(土)
2010年は民衆革命の年として、
もし日本と言う国家がこの先も存在し得るなら記録される年になるであろう・・・
つまり、日本が敗戦後アメリカとの関係の元に色々やってきた・・・
それを全てご破算にする第一歩の年という意味であるし、
民衆が米軍基地を追い出したんだと、それも政権交代をした結果
自分達の声が届く様になったんだと間違った記述が為されるだろうと言う意味だ。
日本の政治学者にとって、
日米関係は批判の対象であり絶対に肯定出来ない関係である。
だから、日本の政治学にとって本当のスタートとは
日米関係を振り出しに戻して対等の立場で批判し合える関係だろう。
それを民衆が政権交代・・・つまりアメリカに追随する政権を無血革命で倒し、
アメリカの基地にNOを突きつける事こそ日本の真の民主主義なのだと、
政治学的に言えば最大級の賞賛賛美を与えられるエポックだと言う事だ。
始めて自虐的な解釈・・・
日本人は本当の民主主義を知らないと言う幻想を打ち破れる結果となる。
そのくらい、今回の普天間問題は政治インテリ達にとっては大きな問題なのだ。
恐らく、沖縄に続いて各地の基地闘争を進めている市民団体は
再び運動を活発化させるだろう。
そして、その市民団体とそれを支援する労組やインテリ層の中から
議員候補が産まれどちらかと言えば
中道よりもさらに左派的な色彩を強めていくだろうと思われる。
政権交代可能な二大政党制とは、中道左派と左派の二大政党であり、
保守的な政党は今後極右的な・・・
民族主義政党として生き残る他道はなくなっていくだろうと思われる。
ただ、この背景とは本当の意味で政策を考え選択した結果ではない。
自分達は進歩的ではないかも知れないとのメディアに煽られた結果の、
ある意味”恐れ”から生じた幻影に惑わされて現実を見落とした
だけの話であり、同時に世の中の仕組みに関して
余り判っていないのにも関わらず
キャッチコピーに振り回された結果だと思われる。
本当の意味で革命ではなく、単なる国家破壊行為でしかない。
だから、国民は成長することなく、国は衰えるばかりなのだ。


謀略チーム「闇の声」、正体はキムチだと思いますよ。

話し半分でねw  国を衰えさせたのは「売国傀儡自公政権」だろうが。


*681 :2010/04/25(日)
日本の場合、高付加価値製品やサービスにシフトしなければいけない。

それには選りすぐられた小数の日本人が必要。高度な教育を施し、
そこからこぼれたものが内需の低付加価値産業に付くことになる。
つまり人口減は望ましく、移民は全く経済の発展方向に反する。

安物を中国人を使って日本で生産してどうする? 
人口減は経済の発展段階に見合った自然な現象。

これに会わない世代間扶助の年金、保険と企業数減少による業界再編などを
うまく補助していくことが求められる。

高付加価値産業を残して発展させられれば、
床屋もコンビニ店員も非貿易財の価格は高水準を維持でき
中国人を雇わず、日本人で運営できる。

1億2千万は高付加価値化には多すぎるので、
逆に人口減少を好機と捉える発想が必要。

*682 :名無しさん:2010/04/25(日) 04:41:03
闇さん、

日本は政権交代したのではなくて、新幕藩体制の形成期かもしれませんよw
小沢は老中だけど、外様出身だから汚れ仕事に徹していると見れば分りやすい。
菅政権奪還もそうだけど、じつは制服組が鳩山幕府を支えている。
日米安保条約破棄ともなれば九条改正は至極当然のこととして
国民に広く受け入れられます。
ひとたび日本に国軍が復活してしまえば兵器の急速な近代化と自律化は
目に見えているから
米国政府も日米の民間メディア総動員で攻撃に出ざるを得ないわけです。
憲法改正や国軍の復活、お上には京都にお帰りになっていただく、
道州制導入、等々、

新幕藩体制が一旦出来上がってしまえば、我々にとっては馴染みがあっても
外国人には金輪際理解できない政治体制になるわけで、
米国政府やメディアの反応を見る限り、かなり怖がっているように思えます。


「ゆるやかな鎖国」への回帰、ということ、手前の持論でもあります。

日本が世界の覇権など目指す必要も無ければ誰も考えもしないw

まづ、日本国と日本国民の安全と繁栄からなんでね。 すべてはそこから。





春ならぬⅡ

2010-04-24 10:57:09 | Weblog
 画は歌川國貞(三代豊國)(1786年)~(1864年)

 号は、香蝶楼・一雄斎・五渡亭など  作


 「恋飛脚大和往来 (こいびきゃくやまとおうらい)」

 「亀屋忠兵衛」です。


☆晴れ。

さて、普天間の件、拙ブログの山勘w予測どうりになりそうですなぁ。

*http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/227807.html
◎普天間移設 政府案発表で「決着」 首相方針転換、合意先送り
(04/24 06:22)

5月末、海外(グアム?テニアン?)移転勧告して継続協議、これです。

沖縄の皆さん、しばしのご辛抱を(2014まで)。

いかに「無駄金」をださぬかということですよ。 条件闘争になるね。

◆http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2010/04/post-69fd.html
植草一秀の『知られざる真実』
2010年4月23日 (金)
◎基地拒絶が国民総意なら海外移設しか解は無い   ご参照を。


ゲンダイを二本、

◆http://news.www.infoseek.co.jp/gendainet/society/
story/23gendainet000110717/
ゲンダイネットニュース
◎麻生、谷垣 呆れた妄言 (ゲンダイネット)

■「初めてオバマと会った海外首脳」と自慢

さすが大惨敗の“戦犯”でありながら、バッジを外そうとしない無責任男
である。19日放送の「ビートたけしのTVタックル」(テレビ朝日系)
に出演した麻生太郎前首相。普通だったら恥ずかしくて表舞台に出られない
ものだが、鳩山内閣の支持率急落に気をよくしたのか、
トンチンカンなトークを繰り広げたのである。

引っ張り出す方もどうかしているが、鳩山政権を頭ごなしに「権力の私物化」
と決めつけ、「日本という国のイメージを海外で悪くしている」
「日米関係は数十年間で最悪の雰囲気」と批判した。
私利私欲で国民が求める解散・総選挙から逃げ回り、酔いどれ大臣が
イタリアで日本の評判を地に落としたことにはほおかむり。
これほど独り善がりで物忘れの激しい男も珍しい。

日米関係も麻生政権当時からサッパリだった。
麻生は先週も麻生派のパーティーで「私は米大統領が交代したとき、
最初の外国人客としてホワイトハウスに行った」と自慢し、
「今の内閣はまだ正式に大統領と会えていない」
「同盟国の信頼を失った事態を重く受け止めるべきだ」と
鳩山政権をやり玉に挙げたが、冗談ではない。
日米関係の悪化を内外に印象づけたエピソードも、
素知らぬ顔で手柄にスリ替えるのだから呆れてしまう。

在米ジャーナリストが言う。

「確かに麻生はオバマが大統領として初めて会談する海外首脳となりました。
しかし、会談は中身ゼロ。得意顔で誇れるようなものではなかった。
正式な日米首脳会談だというのに、会食はもちろん、共同声明も記者会見も
やらなかった。異例のないないづくし会談は1時間でチョン。
米国に相手にされていない悲しい立場をさらしました」

だいたい「大統領と会談した」と胸を張る神経が分からない。
お互いに世界トップレベルの経済大国である。
人、カネ、モノの結びつきは強く、あれこれ話し合うのは当然だ。
大喜びで自慢とは、日本を米国の属国か何かと勘違いしているのか。

自民党の谷垣総裁も、「鳩山政権の外交方針が悪いから
大統領が会談してくれない」という趣旨の発言をしていたが、
この感覚もどうかしている。大統領の機嫌を損なう外交はダメ。
言いなりになるのが正解。そんなふうに言いたいらしい。

なるほど歴代の自民党政権は、米国の言いなりでやってきた。
農産物や繊維製品を次々と受け入れて、金融も自由化、郵政は民営化と
米国向けに市場を開放。日米同盟の美名の下、在日米軍の駐留経費も負担し、
大量の兵器や戦闘機、役立たずのミサイル防衛にまでカネを出す。
そうやって米国の軍需産業まで潤してきたのが自民党だ。

そんな対米隷属政党の中枢にいる麻生や谷垣に、
鳩山外交を批判する資格は100%ない。

(日刊ゲンダイ2010年4月20日掲載)


◆http://octhan.blog62.fc2.com/blog-entry-1390.html
2010/04/24(土) 08:13:53
◎[電波利権の闇] テレビはなぜ朝から晩まで鳩山政権を叩くのか <1>
________________________________________________________

テレビの「鳩山政権バッシング」が日増しにエスカレートしている。
首相の弱々しい会見、大臣たちの発言食い違い、普天間移設問題などを
朝から晩まで流し、コメンテーターが「迷走だ」「公約違反だ」と
ダメ押しする。内閣支持率が急落するのも無理はない。テレビはなぜ、
政権の足を引っ張ることに異様に執念を燃やすのか。
そのウラにはとんでもない利権の闇が隠されていた。
________________________________________________________

■売上3兆円に対して電波利用の負担はたった40億円

「『不運で愚か』って書かれてますよ」
「メシ食う時、10分間しゃべったのしゃべらんの、
そんな次元じゃダメだってこと」――。15日のTBS系「朝スバッ!」。
司会を務めるタレントのみのもんたが、
米紙ワシントン・ポストのコラムを取り上げ、鳩山首相をこうコキ下ろした。

みのもんたに限らず、民放は横並びで鳩山政権に攻撃的だ。
「末期症状」「5月退陣」「自分で自分を追い込む総理」……。
半世紀続いた自民党政権の「大掃除」に追われる新政権の揚げ足取り
に血道を上げている。お笑いの「爆笑問題」や女子アナまでが、
「頼りないですね」と言って、視聴者を反鳩山に誘導する。
「権力監視はメディアの役割」などと、もっともらしい理屈を主張しているが、

テレビが鳩山政権を執拗に叩く理由は別にある。
ズバリ「電波利権」を守るためだ。

民主党が総選挙直前の昨年7月に掲げた政策集「INDEX2009」。
発表時、テレビ業界に衝撃が走った。どうしてかというと、
テレビや携帯電話会社が利用している電波の料金に
競売(オークション)制度を導入する記述があったからだ。

言うまでもなく、電波(周波数)は国民の有限資源だ。国有地と同様、
A局が利用している電波をB局が使うことはできない。現行制度は、
政府が事業者を選定する割り当て式で、
放送免許を持つ既存テレビの「独占状態」になっている。

しかし、ここに大きな問題がある。国民資産を独占的に利用するからには、
それなりの“対価”が当然なのに、
テレビ局が負担する電波利用料が「破格」に安いのだ。

総務省によると、テレビや携帯電話会社が納める電波利用料は年間
約750億円(08年度)。このうち携帯電話会社が8割以上を占め、
テレビは全体の5%、たった約36億円しかない。

■このウマ味を手放したくなくて民主党批判

「電波利用料を『政府が経済的価値を収受する手段』と考えると、
現行料金は安すぎる。年間3兆円の売上があるテレビ業界の負担が
極端に少ないのです」
こう指摘するのは、電波事情に詳しい阪大名誉教授(鬼木甫氏=情報経済論)だ。

鬼木氏によると、先進国では90年代以降、移動通信や無線ネットの
利用拡大で電波が不足状態になり、日本のように政府が技術や事業者を審査する
割り当て方式では対応できなくなったという。このため、電波の配分を
市場原理にゆだねるオークション制度を導入する動きが活発化。
今ではOECD(経済協力開発機構)に加盟する30カ国のうち、
オークション制度がないのは、日本やルクセンブルクなど7カ国だけだ。

「仮に地デジ移行の“跡地”(アナログ波)をオークションにした場合、
想定落札価格は約1.7兆円になる。国民資産である電波の適正な経済価値を
国庫収入にするため、オークション制度を導入するべきです」(鬼木氏)

民主党は、ここに切り込もうとした。そして、
テレビから大反撃を受けているのである。

(つづく)

【隠された電波利権の闇】<連載1>
(日刊ゲンダイ 2010/03/20 掲載)


いい切り口だし、元気だよねぇ、噛み付き亀も元気だなぁ、

◆http://www.asahi.com/politics/update/0423/TKY201004230510.html
◎「ご託並べる前に責任ある融資を」亀井氏、全銀協会長に
2010年4月24日5時9分

亀井静香金融・郵政改革相は23日の記者会見で、
政府がとりまとめた郵政改革法案の骨子を全国銀行協会の奥正之会長
(三井住友銀行頭取)が批判したことに対して、
「御託を並べる前に地域経済や日本経済にとって、
もっと責任のある融資行動をとった方がよいと思う」と反論した。

「自分たちがやるべきことをやらないで、批判ばかりしているのは
健全だと思わない」とも述べた。

全銀協の奥会長は20日の会長就任会見で、政府の郵政改革法案に対して、
「政府の関与を残しつつ、業務の自由度を拡大し、官業の肥大化をめざすもの。
もともとの改革の趣旨に反する」などと指摘し、
積極的に反対の意見を発信していく姿勢を明確にしていた。


小泉=竹中一派なんだろうね、見苦しき限りだ。

「鳩を守る亀」wだそうで、頼りにすることですよ。 不為にはならぬ。


春ならぬ

2010-04-23 10:50:03 | Weblog
 画は歌川國貞(三代豊國)(1786年)~(1864年)

 号は、香蝶楼・一雄斎・五渡亭など  作


 「当世十二月 卯月」です。


☆雨、今朝も寒い、春ならぬ春ですねぇ。

どうやら、潮目定まるか?

◆http://www3.diary.ne.jp/user/338790/
きっこの日記
*2010/04/22 (木)
☆「普天間移設先は北マリアナが最適地と上院が可決」
(世田谷通信)

サイパン島、ロタ島、テニアン島など14の島からなる
北マリアナ連邦の上院議会は、16日、北マリアナを普天間飛行場の移設先
の最適地として検討するように求める誘致決議を全会一致で可決した。
上院議会の決議の内容は、普天間飛行場と在沖米海兵隊の移転先について
北マリアナを「最適地」とし、「移設を心から歓迎している」と強調している。

「最適地」とする理由については、

(1)東南アジアにおける防衛戦略上、地理的に優位
(2)自然環境が豊かで近代施設、娯楽施設も提供でき、
   在沖米海兵隊員や家族の生活に適している
(3)テニアンは1999年、土地の3分の2を米国防総省と
   賃貸契約を結んでいる
(4)志願兵の割合が高いなど米軍に対する協力体制ができている、

などを挙げている。当初は上院と下院が同時に決議する予定であったが、
下院議会の決議が27日に変更になったため、当初から
北マリアナ移転案を主張して来た社民党の照屋寛徳議員
(沖縄基地問題対策プロジェクトチーム座長)は、下院議会の決議後、
官邸に対して北マリアナへの移設を本格的に検討するように重ねて求める方針。
照屋氏は「北マリアナの皆さんがテニアンへの移設を強く望んでいる
ことの表明です。より現実的で実効性のある案として真摯に受け止め、
政府は移設先として本格的に検討してほしい」と話した。


*2010/04/23 (金)
☆「米軍の準機関紙がテニアン移設案を好意的に報道」
(世田谷通信)

米軍の準機関紙である「スター・アンド・ストライプス紙」が、21日付で、
普天間飛行場のテニアン移設に好意的な内容の記事を掲載した。記事では、
初めに「日本ではすべての場所が海兵隊普天間飛行場の移設を受け入れられない
と言っているが、テニアン島では議員らが誘致のための推進運動をしている」
と書かれ、北マリアナ諸島の上院議会で「沖縄の米国海兵隊航空部隊の移転先
としてテニアンが最善の場所である」という決議を全会一致で可決した
ことを報じている。そして、テニアンの3分の2の土地がすでに
米国防総省に賃貸されていることや、第二次世界大戦の時にテニアンが
B29爆撃機の主要飛行場として利用されていたこと、
海兵隊の司令部が置かれるグアムからわずか80マイルの距離であること、
北マリアナ諸島の人々にとって海兵隊の誘致が大きな経済的利益につながる
ことなどをあげている。一方、日本国内に関しては、当初の案であった
辺野古が住民の反対によって実現不可能になったことや、水面下での
政府案とされていた徳之島も住民の反対によって実現不可能になった
ことなどから、日本国内で移設先を探すことは極めて難しくなったと書かれている。

◆http://eagle-hit.com/
◎鳩山首相の腹案はこれか   2010年4月22日

大手マスコミは報じられていないが、これが鳩山首相の腹案だろう。

テニアン誘致を決議 北マリアナ上院議会~日米政府に要求へ

米自治領北マリアナ諸島の上院議会が16日、米軍普天間飛行場の移設先
として同諸島のテニアン島を検討するよう日米両政府に求める決議を
全会一致で可決していたことが分かった。あて先は米国防総省、日本政府など。
27日には下院議会で同様の決議が行われる見通し。

決議は普天間の移設先を検討する日米両政府に対し、東南アジアの防衛
の拠点として北マリアナ諸島とテニアンを移設地として検討すること
を求めている。米国防総省がすでにテニアンの3分の2を租借していることや、
東南アジアの防衛の観点からも地理的な優位性があると指摘。
米軍人と家族に近代的な生活・娯楽施設が提供できることにも触れ、
「北マリアナ諸島は普天間の移設を心から歓迎することを宣言している」
としている。今月9~11日にテニアンを訪れ、テノリオ下院議長や
デラクルス・テニアン市長から在沖海兵隊受け入れの意思を伝えられていた
社民党の照屋寛徳国対委員長は「決議は住民の強い意思表示。
日米両政府は重く受け止め、北マリアナ移設を交渉してほしい」と述べ、
同地域への移設の実現可能性を強調した。
【沖縄タイムス09時50分】


普天間問題は大手マスコミの騒ぎすぎである。
それだけ利権に絡んだノイズが多いということだが、
私は本筋を一度指摘したことがある。
この問題は、初めから北マリアナ諸島のグアムやテニアンに移設すること
が06年に決定されていたのだが、その辺の事情について、
昨年12月8日付けで会員限定にお伝えした記事があるので、一部を抜粋しておこう。

           ◇

結論から言えば、この米軍の普天間問題は、06年に米軍海兵隊が司令部と共に
全面的にグアムに移転するという結論に達していた。
これが『再編実施のための日米ロードマップ』計画と呼ばれるものである。
1996年の『SACO合意』により、普天間基地返還と名護市辺野古への
ヘリポート移設など代替施設建設する計画が進行し、05年の
『日米同盟・未来のための変革と再編』にも盛り込まれていた。
この背景には95年に起きた米軍兵による少女暴行事件が発端となり、
沖縄全土で反米、米軍撤退運動が起きたからだ。
日米両政府はこれに対処にするためSACO合意を策定した。


だが、辺野古施設の開発は遅々として進まず、しびれを切らした米政府が
『日米同盟・未来のための変革と再編』の中で早期撤退への
日本政府への圧力を強めていた。開発が進まなかったのは、
基地問題で反対派・賛成派それぞれの沖縄県知事が交互に誕生し、
また首相の交代が相次ぎ、そのたびにこの問題が棚上げされている状態
であったからだ。また、辺野古施設の建設に伴い利権が絡み、政府自民、
建設業界、県政との癒着も指摘されている。それらの利権を生むことから、

米政府側は辺野古の施設を残して欲しい日本政府側の意向を逆手に取り、
「全面撤退するぞ」と脅しては、移転費用を捻出させ、
辺野古からも利益を吸いあげようとしていたわけである。

だが、野党時代より沖縄米軍基地反対の姿勢を示していた民主党が政権を取り、
事情が一変し、このような問題が生じることになった。いうまでもなく、

民主党政権を潰したい米政府側の対日強硬派と自民、そしてマスコミが
一体となってバッシングを行っているわけである。
米国側としては「お金」さえもらえればよい儲け話なのであるが、
日本の利権に絡む権力闘争がこの問題を複雑にしているわけである。

鳩山首相は決断を迫られそうだが、どっちに転んでも"血を流す"状況に
追い込まれる。従って、"決断をしない"という選択をとる公算が高い。
つまり、日米の協議でも、具体的日程を決め、それまでに解決するという
体のいい先延ばし策である。これにより米国側はいらだちを募らされる
だろうが、外交術としては自らの立場を優位にし、さらに国民世論を
政権の思惑通りに取り付ける時間的余裕を与えることが可能となる。
米軍撤退を前提とすることが国民の合意となれば
米国を説得しやすいわけである。

            ◇

以上だが、奇しくも本日、キャンベル米国務次官補(東アジア・太平洋担当)
が27~28日、訪日し、米軍普天間移設問題について
日本政府側と協議すると報じられた。

キャンベル氏といえば、小沢幹事長不起訴の際に会談を行った人物である。
この訪日で、この普天間問題は進展を見ることになるだろう。

少なくとも米国自治領であるテニアン議会の決定及び住民の声
を尊重するのは、米政府の責務でもある...。


『米国側としては「お金」さえもらえればよい儲け話なのであるが、
日本の「利権」に絡む権力闘争がこの問題を複雑にしているわけである。』

そして、

鳩山首相は"決断をしない"という選択をとる公算が高いw

「焦らしに焦らし金を使わぬ」、この手ですよ。

米帝は「破綻寸前」ですから遠からず「金欠」で出てゆかざるを得なくなる。

冷然と放置するのもこれ一興かと。

鳩も堂々としなされ、きっこ姐さんの言うとおりだw

2010/04/21 (水) ハトポッポがリーダーになる日 5  より、

「今回の党首討論での答弁も、本人は一生懸命にしゃべってたつもりだろうけど、
ハタから見てると、まるで何かの謝罪会見でもやってるようなしゃべり方だった。
だから、ひとつの作戦として「確かに私は愚かな総理かもしれません」て言ったのに、
バカどもにこの部分だけを取り上げられちゃって、
「総理が自分で愚か者だって認めたぞ~!」って大騒ぎされちゃったのだ。
もっと堂々と大きな声で、自信タップリに答弁してたら、
こんなことにはならなかったと思う。だいたいからして、ハトポッポって、
アベシンゾーやフクダちゃんみたいに総理大臣なんか丸投げしちゃっても
何ひとつ困らないんだし、何もしなくても死ぬまでゼイタクの限りを尽くして
遊び呆けていられるほどの大金持ちなんだから、基本的に
もっと堂々としてればいいのに、何でこんなにオドオドしてるんだろう?」


まぁ「育ちがいい」からでしょうなw 893ではないんでね。

謀略だらけの修羅の世界だ、変に染まっておらぬのもいいんですよ。

◆http://electronic-journal.seesaa.net/
2010年04月23日
◎「最後まで実現できるのか/オバマ大統領」(EJ第2801号)

<略>

実は鳩山首相の席をオバマ大統領の隣の席にしたのは、
外務省の要請ではなく、米国側だったのです。
「同盟国への処遇としてバランスをとるため」
──日米関係筋──の配慮であり、普天間問題で
首脳間に決定的な亀裂が生じることは
米国側も望んではいなかったからです。
だからこそ、オバマ大統領は食事前に小さなスピーチをして、
食事中にどこかの首脳が席を立って話しかけてくるのを
あらかじめ断ったのです。しかし、
そういう日本の首相に対してワシントンポストは
厳しい論評を出しましたが、これは
米国のジャーナリズムのなせるわざであり、仕方がないことです。
しかし、同盟国に対して非常に失礼な報道であり、
日本のメディアとしては反論があってしかるべきであります。
しかるに、日本のメディアは、ワシントンポストの報道は
そのまま客観報道し、鳩山首相というのは
こんなにダメな首相であることを印象ずけたのです。
それがオバマ大統領がいったとされる次の言葉なのです。
―――――――――――――――――――――――――――――
        Can you follow through ?
        きちんと最後までやり通せるのか
―――――――――――――――――――――――――――――
この報道をしたのは読売新聞ですが、
首相は「そういう発言はない。少なくとも私の耳には聞いていない」
と否定し、岡田外相も
「直接、大統領の発言をフォローした人間から確認したが、
そういう英語は使われていなかった」
と述べています。外務省首脳によると、
岡田氏は会談に同席した日本側通訳から直接、
オバマ氏の発言内容を確認しているのです。
したがって、これはおそらくためにする報道であり、
鳩山内閣をさらに追い詰めてやるという意思の
あらわれであると思います。それだけ日本のマスコミが
劣化していることをあらわしています。
こうなると、その発言が本当のことかウソかは問題にならない
のです。どうせ新聞社は情報源は秘匿するに決まっており、
もし鳩山内閣を貶めるのが目的であれば、
それが真実でなくてもきっとそうするでしょう。
今まで小沢報道においても平気でデタラメの記事
を書きておきながら、何ら反省していないからです。
どうしてここまでマスコミは民主党に対して
偏向報道をするのでしょうか。
それは前回の「小沢一郎論」で述べたように、
今まで検察に代表される官僚機構プラス自民党、
大企業(経団連)と大マスコミが連合軍化して
利権を享受してきたのです。
しかし、政権交代が起こって民主党が政権をとったため、
その構造が壊されようとしているので、
それを必死になって守ろうとしているのです。
大マスコミは、その中にあって連合軍に都合のよい世論を
形成する重要な役目を担っているのです。
現在の民主党のアキレス腱は、小沢幹事長、組合、
連立を組む社民党、そして鳩山首相です。
そのため連合軍は一致協力して小沢幹事長を起訴寸前に追い込み、
普天間基地移設問題で鳩山内閣を攻撃し、
成果を上げてきています。ただひとつ、うまくいっていないのは
自民党の支持率が上がらないことだけです。
小沢問題の情報を集めてみて、日本という国は非常におかしな
国になっていることがわかってきました。それを証明する事例は
たくさんありますが、今週のEJの最後にそのひとつを指摘して
おくことにします。
元参議院議員の平野貞夫氏が近著で面白いことを披露しています。
面白いことというのは、次のことです。
―――――――――――――――――――――――――――――
昭和30年以降、衆議院議員が25名逮捕されている。
そのうち東大卒はゼロだが、何かあるのだろうか。 
                     ――平野貞夫著
   『小沢一郎完全無罪/「特高検察」の犯した7つの大罪』
                         講談社刊
―――――――――――――――――――――――――――――
そんなことは偶然の一致だという人が多いと思います。しかし
ある検察OBはそれを否定しないのです。いままで一番犯罪立件
の可能性の高かった政治家は中曽根康弘氏なのですが、
彼は証人喚問に複数応じながらも逮捕されていないのです。
そういう意味で東大卒でない小沢一郎氏はきわめて危険である
といえます。それでも小沢氏が起訴されることがあれば、
それは日本の終わりです。 
             ――──[ジャーナリズム論/05]


◆http://archive.mag2.com/0000154606/index.html
国際評論家小野寺光一の「政治経済の真実」
2010/04/23
◎民主党の敵は前原にあり<外資の利益が第一>

前原国交大臣は、高速道路料金見直しを拒否した。

政権交代以降、民主党が、民意を失う局面には、常に、前原がいた。

<略>

ひとついえることは
高速道路を2000円上限に
選挙前にすることは
民主党が選挙で敗北することにつながり、小沢幹事長の辞任、
鳩山の辞任につながるだろう。

次期民主党代表選挙で
自民党サポーターの手助けを得た
前原総理大臣―枝野幹事長―仙谷政調会長
のラインの実現につながるだろう。

そうすれば、以前の、前原体制と同じく、民主党は民意を失い、
大敗をして、また自民党に政権は戻るに違いない。


だから、鳩は堂々と毅然とすべし。  亀が助っ人になるよw


春あしぶみⅤ

2010-04-22 11:05:51 | Weblog
 画はオディロン・ルドン  Odilon Redon

 1840-1916/フランス/象徴主義   作


 「butterfly & flower(蝶と花)」です。


☆曇り、気温上がらず。

さて、昨日の「党首討論」、なんだかなぁw

自民は相も変らぬ「アメの犬」、醜悪きわまるのだが、

鳩ポッポ、アメに迎合し過ぎ、これも作戦なのかい?

首相発言
「当然のことながら私は、沖縄の負担軽減と、しかしながら一方で、
日米安全保障の中での、この海兵隊を含むアメリカの日本においての
抑止力を果たしているという、この役割というものは大きいと思っています。

したがいまして、だから、私も沖縄からあまり距離的に申し上げて、
遠くのところまで海兵隊というものを移すということは物理的に
必ずしも適当ではないという中で、
選択肢をさまざま考えていることも事実でございます」


首相発言
「谷垣総裁、それはまったくの誤解でございます。
奄美の振興に関して予算と、たとえば、札束を、この、
いわゆるほっぺたをたたくようなやり方を今までされていたかもしれませんが、
私ども新政権は決してそういうやり方はいたしませんから、
どうぞそこはご懸念なきようにお願いします」


下はいい切り返へしなんだが、問題は上だねぇ。

腹を据えなされ!

◆http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2010/04/post-8990.html
植草一秀の『知られざる真実』
2010年4月21日 (水)
◎NPJシンポ報告と普天間基地移設問題の行方  より抜粋、

<略>

私は政権交代直後から普天間問題の取り扱いが新政権の大きなリスクになる
ことを直感し続けてきた。前政権とは言え、日本の政権が米国と
合意を成立させてしまったことが最大の障害になると判断したのである。

したがって、鳩山政権は基地移設問題については、
辺野古の海岸破壊滑走路建設を阻止するとの限定目標に留め、その一方で、
日本の安全保障政策について、米軍駐留の是非を含めた抜本的な見直し
を実行するとの中長期の政策見直しに取り組むことが
望ましい政策姿勢だったのだと考える。

とはいえ、歴史に「たられば」は意味を持たない。
現在の状況をどう打開するのかが重要である。

フロアからは普天間の問題は全体から見れば大きな問題とは言えない。
鳩山政権攻撃に終始するマスコミの姿勢が問題だとの指摘と、
沖縄の負担軽減を軸に最低でも県外の主張をもとに鳩山政権を批判するなら、
国内での代替地選定に向けての努力を求めなければ論理的整合性がない
との見解が示された。

まさに正論である。県外移設を求めながら、
徳之島の基地反対の住民意向を全面支援するのでは、
「解なし」をメディアが誘導していることになる。

県外移設には沖縄負担を代替する地域が存在することが不可欠である。
しかし、日本にそのような地域が一箇所も存在しないなら、
結論は海外しかないということになる。

この論理を突き詰めれば、5月末に鳩山総理大臣が、
「米国の了解は最終的に得られていないが、日本政府と日本国民の意思を
集約した結論として、基地の移設先をグアムにする」
との見解を示す可能性が浮上してきているように思われる。

米国の了解を採れていない点で5月末最終決着の公約とのずれが生じるが、
日本政府と日本国民の意思を集約した結論ということであれば、
政府の行動としては成り立ちうる選択である。

米国は「地元の了解」を必須事項としているのであるから、
最終的に「移設先はグアム」という日本政府案を受け入れざるを得ない。

鳩山政権は米国と厳しい交渉に臨まなければならないが、ここで、
米国に「言うべきことを言う」ことが、
日本政治構造の重要な転換をもたらすことになる。


◆http://akiharahaduki.blog31.fc2.com/blog-entry-228.html
Afternoon Cafe
◎政府マスコミの皆さん、恐縮ですが再度ご確認を。
 普天間基地は「移設」でなくて「撤去・返還」です

<略>

普天間基地の撤去、費用はアメリカ持ち
そんなことできるわけない、だって相手はあのアメリカ様だもの・・・

いえ、出来るでしょう。
フィリピンはやりました。ウズベキスタンもやりました。
キルギスもやりました。
もちろんお金はアメリカ持ち。互いに対等の独立国なんだから、
当たり前のことです。

それとも日本がフィリピンやウズベキスタン、キルギスの真似をしたら、
アメリカは日本に戦争をしかけるのでしょうか?
CIAが首相の暗殺にくるのでしょうか?

マスコミが誤った世論誘導をせず正しい情報を提供すれば、
国民は「移転ではなく撤去」
「対等な関係ならば、ただ出ていけと要求できるのは当たり前」
という簡単な事実に気が付くでしょう。
そしてそういう世論の声が高まれば、アメリカは絶対に無視できないのです。

政府マスコミは、アメリカと交渉する前にまず、アメリカ様相手に
そんなことできっこないという60年間の刷り込み呪縛から自分を解き放つよう、
自分自身と戦うことが先決ですね。
これがアメリカよりも手強い一番の強敵かも。

もっとも、どうせほとんどはグアムに行くのは決まってるのだから、
残りの微々たる人数もまとめてでていって貰うよう頼むのは、
もしかしたらチキンな日本政府にとってめちゃめちゃ高いハードルではない
かもしれません。

しかし首尾よく行ったとしても
「政権交代の成果だ!国外移転のマニフェストを実行できたオレ英雄!
アメリカもよく飲んでくれたと思う。せめて費用くらいは大目に見て
日本が持ってあげても罰は当たらないんじゃないか?」

こんな出来レースは冗談じゃない、やめてくださいね。

グアム移転はアメリカが決定したこと。
アメリカは自分の意思でグアムに行くのに、
こちらがお金を出す筋合いはないのですから。



手前が何度か申し上げてきたところです。

「沖縄県民・日本国民の意思である、国外へ撤去し基地を返還せよ」

粛々と「通告」すればよい。 それだけのことです。

鳩ポッポも必要もないのに自ら追い込んだてまえ、腹をくくることですよ。

ここが「切所」なり、度胸千両で乗り切ればよいのです。


「自爆」してくれましたなw

◆http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010042101079
◎舛添氏、引くに引けず離党=「駆け込み新党」に冷たい視線

自民党の舛添要一前厚生労働相が「離党-新党結成」の意向を固めたのは、
執行部批判を先鋭化させるあまり党内で孤立、引くに引けなくなった
という事情がある。政党要件を満たす現職国会議員5人の確保にめど
を付けたが、参院選で自民党公認から漏れたベテラン議員も名を連ねた。
乱立気味の「第三極」新党に割って入り、
夏の参院選で存在感を発揮できる見通しは立っていない。
「名称保護(の期限)が5月2日だから、これが新しい政党をつくる
タイムリミットだ」。21日夜、川崎市内で記者団に囲まれた舛添氏は、
参院選で政治団体の名称が保護される届け出期間(4月26日~5月2日)
の締め切りが迫っていることが、新党旗揚げを決断した理由だと素直に認めた。

自民党内では「舛添氏の真の狙いは、谷垣禎一総裁に取って代わること。
動くのは参院選後」とみられていた。それだけに、このタイミングでの
舛添氏の新党立ち上げは驚きをもって受け止められている。
伏線はあった。新聞・テレビなど「党外」で執行部刷新を主張しつつ、
新党含みの発言をエスカレートさせる舛添氏に対し、
15日の全議員懇談会では「一緒にできないのなら離党勧告を」などの
厳しい批判が続出。「オオカミ中年」とやゆする声も上がり、世論調査では
次期首相候補「ナンバーワン」の人気を誇っているのとは対照的に、
党内での不人気ぶりを露呈した。 
離党者が相次ぐ中で、舛添氏の言動をこれ以上放置すれば、
谷垣氏の求心力は一段と低下しかねない。「舛添批判」の高まりを受け、
執行部は「今度、離党や新党と口にしたら即除名」(谷垣氏周辺)と
強気の姿勢に転換。
追い詰められた形の舛添氏は一気に新党結成へとかじを切った。
ただ、「舛添新党」は急ごしらえの感が否めず、参加メンバーの顔触れにも
「新鮮味がない」との評がつきまとう。
自民党の矢野哲朗前参院国対委員長は参院選の栃木選挙区からの不出馬を表明、
改革クラブの山内俊夫参院議員は今期限りでの引退を明言しており、
自民党内からは「数合わせだ」との批判が上がった。

「舛添さんが離党しても誰もついていかない。
自民党にいるから支持があるのに、なぜそれが分からないのか」。

舛添氏を中心とした勉強会「経済戦略研究会」のメンバーの1人はこうつぶやいた。
(2010/04/21-22:52)

◆http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1271887049/
*57 :2010/04/22(木) ID:+iPdwlIW0
舛添要一の家は出身が朝鮮人。
自分の父親が朝鮮人かどうかは言及せず、
自分の「家」が朝鮮から来た家だと言っていた。

人手不足でバイトの時給を上げて、
吉野家が価格転嫁で牛丼の値上げするかどうかが国民的な大ニュースになる。
そんなバブル経済期、人手不足の世相のなかの
朝まで生テレビの外国人労働者受け入れがテーマの放送だった。

舛添要一は、朝の3時過ぎかな? みんなが眠くなったころ、
唐突に、すごい感情的になって怒鳴り散らしてケンカ腰で
「日本の文化習慣を完全にマスターした朝鮮人もいるんだ。それが私だ。」
と自分でカミングアウトしていた。

いつもの予定調和で、スルメかガムを噛んだみたいにパネリストの眠気が飛ぶ。
(代わりに大島渚監督が意味なく顔を真っ赤にして奇声を発し、
みんなを起こす回もある。)

それとは対照的に、政府側のパネリストは、
あおりに動じず、西ドイツの移民受け入れ失敗例を
静かに淡々と繰り返し言っていたのが印象的だった。
外国人男性労働者を受け入れると、
その外国人男性労働者は帰国せず、家族を呼び寄せて、
西ドイツ・コミュニティーが無茶苦茶になってしまったと。

ウィキペディアでざっと見るとこの放送分だったと思う。

1989年10月放送の激論!ドーする外国人労働者 だったと思う。

みんなを起こすために大声で叫んだ内容が、あとで問題になるとは、
当時は思ってもいなかったろう。

*65 :2010/04/22(木) ID:3/H252T+0
元々黒い噂がテンコ盛りな人だしね。
DVとか、不倫とか、蒸し返されたら今一番支持が多い
女性層が消えるもんね。

売りの美談、親の介護話も実は丸投げだったし。


舛添は小泉=竹中一派、アメの犬です。

狙いは都知事なんじゃないの? こいつがなればキムチが続くよw

自己中でヘタレだから人望がない、これも共通だね。

ますます参議院選、民主に追い風ですなw 


春あしぶみⅣ

2010-04-21 11:21:34 | Weblog
 画は歌川國貞(三代豊國)(1786年)~(1864年)

 号は、香蝶楼・一雄斎・五渡亭など  作


 「梅暦 見立八勝人」「男達春駒の与四郎」です。


☆曇り。

さて、至言なりだ、

◆http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2010/04/post-b511.html
植草一秀の『知られざる真実』
2010年4月20日 (火)
◎悪徳ペンタゴンとの最終決戦へ主権者の心構え

<略>

これまで、この国の政治は、米国、官僚、大資本に支配され続けてきた。

この三大勢力の手先として動いてきたのが、利権政治屋とマスゴミである。

利権政治屋は「カネのために政治家業を営む人々」であり、多くが世襲である。
カネの入手先の中心は「企業献金」である。したがって、
利権政治屋は「企業献金全面禁止」に絶対に賛成しない。

政治を職業としている人々を、利権政治屋とそれ以外に分類できるが、
最も明確な分類基準は、企業献金全面禁止に賛成か反対かである。
身近に政治家がいるなら、この質問をぶつけてみるがよい。
無条件に賛成する人物は利権政治屋ではない。
賛成しない人物は利権政治屋と見てまず間違いない。

日本の政治改革の出発点を、「利権政治屋の一掃」とするべきである。

<略>

あとふたつ、日本政治を歪めてきたのが米国と官僚である。

普天間基地問題でも、何から何まで米国の顔色を窺うのが一番だ
と勘違いしているメディアばかりだ。

日本にある基地の移設問題で、決定権を持つのは日本である。
「同意が必要」というが、一番重要なのは日本政府の意思だ。

米国は日本政府が米国の言いなりならなければ、その怒りを幼稚に表に出す。
その行動にいちいちおろおろするから、米国が勘違いするのである。

日本は独立国としての矜持を持たねばならない。

米国に隷属する卑屈な姿勢だけを貫くお粗末なマスメディアを
一喝する必要があるのだ。米国との対立をも辞さずに、
米国に対して言うべきことをきちんと言う政治が求められている。

日本は核兵器を放棄しているが、核を持たなくとも、
日本の安全を日本の力で守る選択肢はある。

日米同盟はひとつの選択肢であって、
日本がすがらなければならない前提条件ではない。

もうひとつの支配権力が官僚だ。
鳩山政権は脱官僚を掲げていたにもかかわらず、これまでのところは、
完全に官僚機構に取り込まれてしまっている。
鳩山総理官邸の官僚色があまりに強くなっていることが大きな原因だろう。

また、脱官僚を強く主張してきた菅直人財務相の行動が、
急激に財務官僚寄りにシフトしているように見えることも大きな問題だ。

菅直人財務相は、まず手始めに、政策投資銀行、国際協力銀行、
日本政策金融公庫への財務省からの天下りを断ち切るべきだ。同時に、
民間銀行への300人にのぼる天下りを、
今後は一切認めないことを明言するべきである。

霞が関の中核である財務省の天下りを切れない限り、
絶対に天下り根絶は実現しない。

米国に言うべきことを言うこと、
霞が関天下り利権を本当に根絶すること、これが、
日本政治刷新の最重要条件である。

<略>

◆http://shadow-city.blogzine.jp/net/2010/04/post_ba09.html#more
2010/04/21
◎経団連安心税(爆)

新卒を二年で使い捨てにできる法律とか、消費税を大増税して
法人税半額にディスカウントする法律とか、キチガイじゃないか
と思うんだが、自民党は経団連からカネ引っ張りたいので、もう、
なりふり構ってられませんね。票よりカネが大事w まぁ、
借金返さないと総裁と幹事長で個人資産叩いて尻拭いしなきゃならんので、
ここまで経団連に媚び売るわけだ。とはいえ、政権与党が睨んでいるので、
経団連もおいそれはカネは出せないw さて、どうなりますかw


■http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010042001044
◎参院選公約に「国民安心税」=自民

自民党は20日、消費税の大半を目的税化し、医療や福祉に充てる
「国民安心税」(仮称)の創設を参院選の公約に盛り込む方針を固めた。
導入時期や税率の引き上げ幅について調整し、5月の大型連休明けにも
決定する。一方、法人税の実効税率(現行約40%)は
20%台に大幅に引き下げる。
また、新卒者の完全雇用を目指し、就職先が決まらなかった
高校・大学の新卒者を試行的に2年程度雇った企業に
年間100万円の助成金を支給する
「トライアル雇用制度」の導入も盛り込む考えだ。 (2010/04/20-22:05)


■投稿 阿井卯栄男 | 2010/04/21 02:14

毎度馬鹿すぎて、もういちいち指摘するのも疲れるネタですが、結局、
「与党に返り咲いたら経団連様の犬になりますので、小泉時代からもらってた
企業団体連献金25億円を再開してちょうだいねw (*´Д`*) 」
つうことでしょ。

増税案を出すなら、その前に公務員給与をEU水準まで引き下げ、
特殊・公益法人、外郭団体と民業圧迫の官製グループ企業解体、
天下り全面禁止、国会議員定数削減、地方議員の無報酬化、電波使用料引上げ、
外国人公費留学生補助費削減、財政一元化で財投債による特別会計廃止、
企業団体献金禁止と、最低このくらいやらないと国民は到底納得できんですよ。

「これを全部実行しますので、それでも足りなかったら勘弁して下さいw」
つうのならまだしも、既得権益をなにひとつ手放さず、
税負担だけ国民に押し付ける、つうのもふざけた話です。(`Д´*)

だいたい、年金、地方交付税交付金、国債償還費だけで毎年70兆円近い赤字
があるわけで、さらにこれの1.5倍以上の金が役人の給与と補助金に喰われ
てました。政権交代以前は一昨年どころか、それ以前の財政収支報告も
確定しない状態で新年度の予算を編成するという滅茶苦茶な財政運営
をやってきた連中ですよ。言ってみりゃ、会社の運転資金をごっそり横領して
フィリピンパブにつぎ込んで失踪した経理部長が、のこのこ帰ってきて、
「お金はかえしませんが、もういっぺん働かせてください!今度はまじめに
やりますw (`Д´;) (キリッ 」とか言われても信用する馬鹿はいない
でしょ。ま、そういうことです。

マスゴミが連日発狂状態で鳩山、小沢を叩いてますが、
結局、民主の草案ってのはNHKの子会社整理、BS波削減、
新聞社と系列局の報道寡占解体、電波利用料のオークション化とか、
連中の既得権益を根こそぎ潰すのが骨子なわけです。
旧与党・官僚連合とズブズブに共謀、共闘関係にあるという図式ですから、
いまどきマスメディアの報道には信憑性の欠片もありゃしませんよ。

実際、民主はボロカス言われながらも、
外郭団体統廃合、公務員給与引下、天下り廃止法制化、
企業・団体献金の廃止、特別会計見直しと、
戦後、最大規模の改革に着手してますからね。結果はわからんですが後、
4、5年は徹底してやらせるべきでしょ。
(ま、子供手当ては、あまりに拙速、稚拙だと思いますが..)
今年に入り地方整備局の解体まで着手してますから、相当に本気だと思いますよ。
これだけで毎年8兆円、
つまり防衛費1.6倍相当の金を喰ってるわけですから...。 (lll゜Д゜)

断言しますが、売国自民の復権が万が一でもありゃ、
この国は後10年少々で確実に破綻、没落国家になりますよw 



朝から、晩まで
「カネで魂を売った御用芸人と御用評論家がテレビ画面を
跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ)」しておるw

同感なんだが、まさに『売国自民の復権が万が一でもありゃ、
この国は後10年少々で確実に破綻、没落国家になりますよw 』

ムネオは以前から「企業献金全面禁止」賛成派ですな、

◆http://www.muneo.gr.jp/html/index.html
2010年4月20日(火)  鈴 木 宗 男

<略>

日本は歴史的な政権交代を国民の力によって成し遂げた。
この厳粛な事実を、アメリカにも理解してもらいたい。
日米関係の重要性については、鳩山首相も担保しているのだ。
「自民党政権時代に合意したのだからそれを呑め」
とアメリカが言うのは無理がある。
鳩山首相にもフリーハンドを与えるべきである。諸々を考え、
トータルで結論を見いださなくてはならない。
平野官房長官と本会議の合間に世間話をした。平野長官からは、
鳩山首相を体を張って支えるという意気込みが伝わってきた。
その気持ちでしっかり責任を果たして戴きたい。

15時、ロシアのイシャーエフ極東連邦管区大統領全権代表と
ベールイ在日ロシア大使、シュポルト ハバロフスク地方知事、
ホロシャヴィン サハリン州知事が外務委員長室を訪ねてくれる。
イシャーエフ氏とは9年ぶりの再会である。私がかつて第一線にいた時は
毎年会っていたもので、懐かしさを通り越し、政治の厳しさが脳裏をかすめた。
メドベージェフ大統領により、極東連邦管区というロシアで一番大きな地域の
大統領全権代表に任命されているイシャーエフ氏は、日本通でもある。

石油やガス等のエネルギー供給、日ロ関係発展に多大な寄与をしてくれる
ものと期待したい。私も人間関係を大事にして、更なる協力体制を築いていく。

イシャーエフ氏は、8年前の国策捜査をロシアから心配してくれていた。
「鈴木先生は政治的に貶められたと思っていた」と言って下さったが、
人情のあるお話に感激である。


◆http://www.melma.com/backnumber_45206_4828543/
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
       平成22年(2010年)4月21日(水曜日)
____________________________          
やっぱり。バキーエフ大統領のカザフ逃亡はロシア軍用機だった
政変にまったく疎外された中国、不介入を決めた米国=米中の狼狽____________________________

<略>
  ♪
(読者の声2)現時点のアメリカは、実は鳩山どころではないのです。

まず国内経済は危険水域から出られない。
このままでの回復でも失業率はオバマ政権中は変わらない。
既存家屋は売れ始めたが、新築のオーダーはない。差し押さえは続く。

そこへもってきて二つの戦争に国民は飽き飽き。
イラクはもとの内戦状態に戻るという観測が大。
オバマは面子を捨てて、両戦争を打ち切る決断がいる。だが、
そう簡単ではないです。

大きな影が迫っている。イランですね。
ぼくは戦争になる可能性を否定しないが、コメントを見て判断すれば、
9割の米国国民は戦争に反対。
その理由は「軍産複合体が利益を得る戦争だ」と。
さらに政府そのものを嫌っているのです。
今日、バージニアの州立公園で、「銃を持つ権利」の集会があった。
自動小銃を持って集まった。
W・ポストでは「憲法二条の権利主張なのか?または、
政府を脅かす大会なのか?」と書いています。
(伊勢ルイジアナ)


(宮崎正弘のコメント)戦争がもたらす心理的な沈殿がアメリカ国民に
もたらしたであろう社会的強迫観念の広がりと名状しがたい使命感の挫折と、
そして正義の喪失感。信じてきたものがある日なくなっていたわけですから。
オバマの米国には、とてもイランに次の戦争をしかけるという心理的余裕がない。
経済的余裕ももちろんないでしょう。アフガニスタンはいずれすごすごと
帰らざるを得なくなる。米国には魔か不可思議な世論という病理があります。
ベトナム戦争の敗北、あの挫折と価値紊乱の騒擾がまたやって来るのですかね。
となると米国以外が新秩序建設に向かうことになり、世界はより危険になる。


「世界はより危険になる」ことはないよw  似非右翼さん。

世界の「吸血鬼にして死神」が野垂れ死するだけです。

混乱を巻き起こし、迷惑を掛け捲るだろうが「めでたきこと」なんですよ。


「脱米」&「排特亜」、毎度申し上げておるところ、

空想を言うなとご批判の向きが多いかと思いますがご懸念無用です、

北に強欲で粗暴な白熊ロシア、南にはカースト社会非同盟インド、

アメリカを叩き出したベトナム、友好国?はあまたありだ(反日ではない)。

非「アングロサクソン+ユダ金連合」を立ち上げれば大挙参加ありでは?

EU~ロシア~日本~インド・アセアン~南米と、大勢力ですぞ。

中東も入れてくれとかねw  基軸通貨は¥円中心でやればよい。

展望はいくらでも開けるわけで、手足を縛られることから脱すること。

まして、いままでの恫喝とタカリ毟りの現状は「亡国」一直線でしたよ。

「抱きつかれ心中」寸前でしたね、危うき瀬戸際だったのですよ。

「脱米」&「排特亜」こそ国益にかのう、

安全と繁栄への道なんです、これ王道。 ご懸念無用ですからw