ギャラリー酔いどれ

売れない絵描きの世迷い言&作品紹介

お江戸をふりむけ

2009-02-16 11:32:38 | Weblog
 画は歌川芳艶(よしつや)(1822~1866)

 号は一英斎 作


 「江戸ノ花子供遊の図」です。


☆雪模様、一転銀世界です。


さて、手前の持論は「ゆるやかな鎖国にもどれ」でもありますが、

今日の道新の「オピニオン」欄の寄稿は、何度かご紹介しておる、

法政大学教授・田中優子さん、たまに「サンデーモーニング」に、

和服で出てる先生です。その記事を一部引用させてもらいます。

題は「浪費で社会は良くなるか? 鷹山の藩政改革に学べ」から、


どうもわからない。定額給付金でなぜ世の中が良くなって、
人が幸福になるのだろう?

<略>

たとえば藩政改革史上もっとも知られた米沢藩主、
上杉鷹山の場合まず、わいろや不正をやめさせた。
そのために世襲代官制度を廃止したのである。
世襲は不正を生みやすい。

<略>

*無駄省き倹約

<略>

産業の中心は農民である。財政が逼迫している藩は往々にして
年貢率を上げてしまう。今でいう増税である。しかし
当時は増税に対して農民はただちに一揆で応えてくるし、
解決できなかったら逃散してしまう。
冷害などで飢饉が起こったとき藩が援助をしなければ
逃散に拍車がかかる。米沢藩ではそれが起こった。
人口は減少し農村は荒廃した。藩財政は悪循環に陥ったのである。

*未来に投資を

鷹山は農民が漆の苗木百万本などを植えるように促し、
実がなるごとに市場価格で買い取った・・・

<略>

江戸時代は賭博を再三禁じていたが、これも浪費と犯罪を
防ぐためめである。定額給付金をもらってギャンブルや
パチンコをしたり、・・・

空費や浪費であろうと、金を使うことで良い社会になる、
という大きな勘違いをしているからだ。
浪費は結局、次の仕事も次の生活も変革も生み出さない。
鷹山は一時的に金をばらまくのではなく、荒廃した農村に
人が住み着くよう武家の次男、三男に農業用の田畑と
家屋を与え、生まれた子供の優遇策を実施。
帰村者や入村者を歓迎した。
刹那の空費のためではなく未来の社会に投資することこそ、
改革の方法であり、税金の使い方なのではないのか。


如何ですか?

「お江戸をふりむけ」と言いたくなりませんかw

現代よりよほど「まとも」ではありませんかね。

たまたま、きっこ姐さんも、エコがらみで、

◆http://www3.diary.ne.jp/user/338790/
2009/02/15 (日) 江戸時代はエコ時代 1~8 ご参照。

中川昭一、ベロ々の酔いどれ状態、無様だねぇ。

一服盛られたのか? だとしたら脇が甘いぞ。

手前もアル中ですが「仕事中」にかほどの醜態は晒したこと無し。

この男、多少期待もあったが、ダメかもわからんね。

◆http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090215-00000056-jij-pol
*給付金関連法、自民に造反ない=民主・鳩山氏
2月15日19時36分配信 時事通信

民主党の鳩山由紀夫幹事長は15日、徳島県美馬市内で記者会見し、
定額給付金の財源確保のための法案の衆院での再議決に際し、
自民党内から造反が出るかどうかについて
「実際にはそんなに覚悟を持った若い政治家はいないのではないか。
覚悟を持っていないことを国民に見てもらうのも一興だ」と語った。

鳩山氏はこれに先立つ高知市内での講演で、
小泉純一郎元首相が麻生太郎首相を批判したことに関し
「『待ってました。小泉旋風、いま一度』という勢力が息を吹き返しているが、
格差社会をつくり出した張本人の亡霊がよみがえることなどあってはならない」
と述べた。 


鳩ポッポ兄も中川(酒)も北海道選出、明暗が分かれそうですなw

きちがい婆ぁが訪日するんでしたよね、

いい記事だ、やつらは油断ならない、

◆http://www.asyura2.com/09/senkyo58/msg/1198.html
*全世界にとり脅威なのは、ウィンドウズOSであるはず。
投稿者:taked4700  日時:2009 年 2 月 16 日 9XFNe/BiX575U

ビル・ゲイツが開発したとされるパソコンOSのウィンドウズ、しかし、
その普及過程を見ると、多くの不思議なことが起っている。その最大なものが、
IBM製のOSであるOS/2ワープになぜウィンドウズが勝てたのかだ。
OS/2は、ウィンドウズ同様、画面と会話して操作することのできる
グラフィカルユーザーインターフェイスを持ち、1995年時点では、
多くのソフトウェアハウスもOS/2向けの業務プログラムを主に作っていた。
それが、ウィンドウズ95の登場が非常に派手にマスコミにより取り上げられ、
一年もしないうちに、IBM自体が、OS/2の
インストールマシンの販売を止めてしまうのだ。
ロータスと言う今のオフィイスと同じように表計算とワープロ、
プレゼンテーションができるソフトがOS/2用に出来ていて、
非常に使いやすいものだった。だから、どう見ても、
OS/2にウィンドウズが勝つとは思えなかった。

そして、ウィンドウズ登場以来、既に20年ほどが経っているが、未だに、
その中核プログラム部分はソースプログラムを公開していない。
2000年ごろから、ウィンドウズプログラムのソースを公開する
という話が出ていたが、メーカーや一般に公開されているものは、未だに、
インターフェイス部分であり、OSの中核プログラムの
ソースプログラムは非公開のままだ。
リナックスと言うオープンソースのOSが一時期かなり話題になっていたが、
最近はほとんどマスコミでも取り上げられない。

そもそも、インターネットが全くの無償で世界中に広まっていること自体が
ある意味非常に不自然だ。アメリカは特許ビジネスに非常に熱心で、
例えば、遺伝子関連の特許は強欲とも言えるほどに積極的に取得している。
インターネット関連で成功した若い実業家がかなりいるが、
パソコン通信の時代から見れば、 googleにしてもYahooにしても、
そう言ったものが今後必要になると言うことは
比較的簡単に予見できるものであったはずだ。

また、インターネット上で使われるハンドルネームと言うシステムも
非常におかしなもので、自分の正体を全く明かさずに
どんなことでも書いていくことができるというのは、本来、
非常に無責任な書きこみを許してしまうだけでなく、
第3者の成りすましを可能にするシステムであり、その意味で、
世論コントロールの道具として考えられたものではないかと思える。

つまり、現在のインターネットの隆盛は、あらかじめ予定され、
様々な形でコントロールされた過程を経て出来上がったもののように思えるのだ。
そこまで考えれば、ビル・ゲイツによるマイクロソフト社の成功も、
決して彼の独創的なアイデアによるものではなくて、
アメリカをはじめとした幾つかの西側先進国の世界戦略に基づいたもの
であると考えるのが自然だと感じる。
そもそも、テレビの初期の基本特許はアメリカが持っている。また、
日本にテレビ放送を持ち込んだのも、
アメリカの対共産圏防衛戦略の一環の動きだった。
Vision of America 構想というもので、それを受けて、
日本では正力松太郎が日本テレビを設立するのだ。

テレビがそう言った思惑の元に世界に広まったのなら、
それより後のインターネットがそう言った思惑の影響を受けていないはずがない。
テレビで基本特許を取ったのにインターネットで基本特許をとらないというのは
それなりのねらいがあってのことのはずだ。

インターネット、そしてパソコンの普及は、
そう言った思惑の上に成り立っているものであり、今後、様々な形で、
世論コントロールがされていくのだろうと思う。

だから、少なくとも、パソコンのOSは、ウィンドウズではなく、
国産化したものを使うようにしたらどうかと思う。


全く同感ですな。 坂村 健の「TRON」を潰したのはアメリカですよ。

いつまで欠陥だらけのウインテルwを使い続けねばならんのか?

日本なら新しいシステム&マシーン、作れるんじゃないの?

「脱米」が条件になりますかねw  必ず邪魔をすると思うな。