ギャラリー酔いどれ

売れない絵描きの世迷い言&作品紹介

二月は逃げる

2009-02-01 10:28:24 | Weblog
 画は拙作にて、

 「牡丹と蝶」です。


 油彩F0号。


☆曇り、ちと冷える。

さて、巷間、

「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」といはれますね。

これから寒さ本番ですが、それもあと一月の辛抱です。

皆様お風邪など召しませぬように。

北海道は今のところ暖冬ですが、景気は厳冬そのもの。

老舗の丸井今井デパートが「民事再生法」を申請しました。

ここも1997年11月の北海道拓殖銀行の経営破綻以降ロクなこと無し。

「拓銀破綻」が北海道経済低迷の引き金になりました。

破綻させる必要があったのか? 大いなる疑問ですな。

◆http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/o/144/index3.html
*長銀事件の無罪判決は当然、真犯人は別にいる
経済アナリスト 森永 卓郎氏 2008年8月4日

<略>

橋本内閣の1997年には、消費税率の引き上げ(3%から5%へ)、
特別減税の廃止、サラリ-マンの医療費の本人負担増(1割から2割へ)
という9兆円の国民負担増が課せられた。だが、いま冷静に振り返ってみれば、
その政策が大きな誤りであった。アジアの金融危機も起こり、
経済が危険な状況のなかで、とんでもない負担増をしたことで、
経済が一気に失速したのである。

銀行の不良債権が大きく増えたのは、この急激な景気失速が原因だった。
もちろん、長銀によるバブル時代の乱脈融資があったにせよ、
一番の原因は政策の失敗だった。

大蔵官僚も、そうした状況下で不良債権の認定基準を厳しくする
という判断ミスを犯した。そもそも、
日本の銀行は土地を担保として融資することが多い。だから、
景気が落ち込んで地価がどーんと下がれば、みな不良債権になってしまう。

だが、それは一時的なもので、きちんとした政策をとって地価が回復すれば、
不良債権も消えるはずだ。もちろん、まったく返るあてのない不良債権は
きちんと処理しなければいけないが、
一時的に地価が下がったことによって発生した不良債権というのは、
むしろ先送りしなくてはいけなかった。

旧基準でも、ゆるやかな不良債権処理は可能だった。
銀行は悪だという世論のムードに乗って、不良債権の認定基準を厳格化し、
自ら金融危機を作り出した大蔵省の責任は重い。

そして日銀もまた、金融危機を防ぐための金融緩和を十分に行なわなかった。
景気が失速しつつある状況では、思い切った資金供給をして、
景気を支えなくてはいけないのに、それをやらなかったのである。

<略>


伊勢丹の傘下に入り「ファッション」に特化したのも狙い目ハズレ。

手前も新宿の「男の新館」なんてバーゲン以外利用したこと無かった。

高給取り用の品揃えで、田舎向きでは全くないし、ブランド集めもハズレ。

百貨店はいはば「場所貸しの不動産業」ですから、立地がすべて。

駅前の大丸開業もこたえたんでしょうね。 業態そのものが古いしねぇ。

小泉=竹中一派の売国政策もきいたわなぁ、

◆http://archive.mag2.com/0000154606/index.html
2009/01/30
郵政民営化とは何か

感慨ぶかい。

「オリックスのかんぽの宿疑惑」を多くのマスコミが報道している。

4年前に、このメルマガを創始したころは、日本国中が、
郵政民営化が国民のためだという「でたらめ」を信じていた。

「郵政民営化」も「道路公団民営化」も「住宅金融公庫」民営化も、

およそ何から何まで「小泉構造改革」というものは

史上最大の「詐欺」であり「犯罪行為」であった。

ある女の子に「一言で言えば、小泉構造改革というのは
歴史上かってない大規模な詐欺だね」

といったが、まさしく最初から最後まで

改革派政治家のやっていることは

国民をだまして「私的利益をむさぼるため」だったのである。

<略>

◆http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu184.htm
2009年1月31日 土曜日
*政官財の癒着を断ち切ることが目的だった「規制緩和」や
「民営化」政策が、逆に新しい利権政治を生み出している。

<略>

◆オリックスの宮内義彦会長こそ怪しげな外資の水先案内人だった。
彼こそトロイの木馬なのだ。 2004年8月30日 株式日記

先日はモルガンスタンレーのロバート・フェルドマンこそ
竹中平蔵の黒幕だと告発しましたが、
外資による日本乗っ取り工作は彼らだけで出来るものではなく、
多くの内部協力者がいる。その代表格の人物が
オリックスの会長の宮内義彦なのだ。宮内会長は小泉首相の懐刀であり、
数多くの諮問委員会のメンバーとなって、
小泉首相の「構造改革」の中心的人物になっている。

規制緩和にしろ構造改革にしろ外資にとっては日本経済を乗っ取るための方便
であり、小泉首相や竹中大臣が、途中でルールを変えてまで
創造的破壊行為をするのはなぜか。
昨日まで良かった事が今日からいけないと決められたら
プレーヤーにはとんでもない被害をもたらす。
コンビニにおいても薬の販売が認められるようになりましたが、
売れ筋の商品を奪われた商店街の薬屋は大損害だ。
日本の国民も小泉首相の「構造改革」と言うものがどのようなものか
分かり初めて来ている。
メガバンクの統合も国民は望んでいないにもかかわらず進められている。
金融庁が銀行を締め上げているからですが、
郵政の民営化も国民は望んでいないにもかかわらず
小泉首相は進めようとしている。しかし今一番しなければならないのは
日本の景気の回復であり、「構造改革」しないと景気が回復しないとは、
内橋克人氏によればご破算主義なのだ。


◆http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/seiji/1232886597/l50
*闇の声:2009/01/31(土) 09:49:19 ID:rBGvsxbm
尾辻の代表質問、年配の自民党員で涙した人は少なくなかったそうだ
あれは、自分たちがどれだけ国会運営で苦労させられているか、
小泉改革の継承者で
くだらないメンバーで諮問委員会遊びをした安倍にも向けられている
バカは三日経てば過去の事は忘れるらしいな

*闇の声:2009/02/01(日) 09:41:42 ID:rBt6Lqi5
尾辻の演説の後、大騒動だった
一番の発信源は安倍でありその側近中の側近を自称している山本一太が
大騒ぎをして、懲罰に掛けろとかほざいたらしいな
そんな気違いは放っておくとして、中川は内心かなり穏やかじゃないし
支部組織から続々と激励のメッセージが来る事で党が分裂するだろうと
の感じを明確にした・・・ここで誰を担ぐのか、
あの演説は明らかに次のステージに政変劇を持って行く形にした
と言うのも、参院自民党は四分五裂状態であり、
特に義家や弁護士崩れなど安倍の側近を自認している連中は
尾辻の言う事を"毒議員”とか言って完全無視状態だ
そうさせたのは中川であり、安倍の言う事しか聞かない事を条件に
公認しただけの事なのだが
この状態がさらに参院の混迷を招いている
つまり、尾辻としては参院自民党の総意をあの演説に込めたのだが、
それを 若手は改革に逆行するとして、
尾辻追い落としを始める気らしい
そうすれば地方は今度こそ執行部を見限るし、選挙で動くのは信濃町と言う
最悪の状態になりかねない
信濃町は恐らく中川と組む事で自民党を割って第三極を創り、
それを政界再編の核にするつもりだろうね・・・


日本はこのザマですがw

ロシア、やることやっておるわな、

◆http://jp.reuters.com/article/businessNews/
idJPJAPAN-36212120090130
*ロシア、米政府機関債をすべて売却=中銀総裁
2009年 01月 30日 23:43 JST

[モスクワ 30日 ロイター] ロシア中央銀行の
イグナチェフ総裁は30日、ロシアは保有していた米国の政府機関債を
すべて売却したと明らかにした。

2008年11月1日時点で、ロシアが保有していた連邦住宅抵当金庫
(ファニーメイ) (FNM.N: 株価, 企業情報, レポート)と
連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)(FRE.N: 株価, 企業情報, レポート)
の債券は209億ドルで、08年初めの656億ドルから大幅に縮小していた。

総裁は記者団に「われわれはすべて売却しており、何も残っていない。
売却で十分利益を得た」と語った。

ロシア当局による米政府機関債保有のニュースは国内で反発を招き、
損失に関する懸念なども広がった。これに対し当局は、
政府機関債よりむしろ債券を保有しており、投資による損失はないと説明した。


◆http://archive.mag2.com/0000012950/index.html
ロシア政治経済ジャーナル 2009/02/01
*ダボスのプーチン

<略>

▼世界金融危機を克服する方法

では、危機を克服する方法について、
プーチンさんはどう考えているのでしょうか?

三つ提案しています。

1、不良債権・不良資産の処理

プーチン

「ビジネスは、不良債権と不良資産を処理することが不可避だ。

残念ながら、やらなければならない」

2、ヴァーチャルマネーからの脱却

プーチン

「ヴァーチャルマネー、水増し決算、
疑わしい格付けから解放される時が来た。

世界経済の状態や企業の実際の状況に関する理解は、
幻想にとらわれたものであってはならない」

「われわれの考えでは、未来の経済は、
実体価値経済にならなければならない」

ここでプーチンさんがいっていることは一理あります。

ヘッジファンドは、レバレッジにより手持ち資金の
100倍の額を運用していました。

それで、大儲けできた。

しかし、失敗してつぶれた場合は、全国民・全世界が被害をこうむる。

プーチンさんは、「そういうバカげたことはやめましょうよ」
といっているわけです。

また、格付け会社は、サブプライムローンに最高格付けを与え、
世界中に被害をひろげる手助けをしました。

3、一つの基軸通貨から複数の基軸通貨へ

プーチン

「唯一の基軸通貨への極度の依存は、世界経済にとって危険だ。

このことは、すべての人にとって明白になったと思う。

それで、将来いくつかの強い地域通貨が現れる
客観的プロセスを後押しすることは、合理的だろう」

現在、世界の通貨体制については、三つの考えがあります。

*ドル体制を維持する→アメリカ、日本などが支持

*世界共通通貨をつくる→イギリスが支持

*複数の基軸通貨をつくる→ロシア・フランス・ドイツ・中国・中東産油国
などが支持。

しかし、ドル体制の永続はすでに難しいでしょうから、
選択肢は二つということになる。

私は、ドル・ユーロ・円・人民元・ルーブルなど、
複数の基軸通貨が併存するのがいいと思います。

世界共通通貨を作ると、世界通貨を発行する機関がつくられるでしょう。

しかし、権力は必ず腐敗する。

世界通貨を発行する機関が腐敗した場合、
人類にありえないほどの災厄をもたらす可能性があります。

もう一つ。

政治力のない日本は、世界中央銀行・世界共通通貨発行機関に
影響力をもてないでしょう。
(例、日本は国連で無力)

しかし、5~6の基軸通貨が存在する多極世界なら、
当然日本円も基軸通貨の一つになる。

つまり、多極世界なら、日本は政治力がなくても
なんとか影響力を保つことができるのです。

プーチン

「これらの国々(地域通貨をもつ国々)は、マクロ経済と
金融規律の国際的ルールに従う義務を負わなければならない」

これは要するに、基軸通貨を持つ国々の暴走を防ぐ措置が
必要ということです。

次にプーチンさんは決定的な発言をしました。

プーチン

「時代おくれになった世界経済の一極体制から、
いくつかの大きなセンターの相互活動に基づくシステムに移行する
という話をしているのだ。

しかし、この多極世界が混沌と予測不可能な世界にならないように、
国際法と他国間合意システムに基づく、
グローバルな調整システムを強化することが不可欠だ。

当然、まさにそのために、主要な国際機関の役割を
考えなおすことが重要なのだ」

「われわれは、より公正で効率的な世界経済システムを
構築することができると確信している」

この後もプーチンさんは長々と話しましたが、長くなりましたので、
この辺で終わりにしましょう。

要するにプーチンさんの本音は、

1、アメリカによる一極支配はもうダメ

2、複数の大国による多極世界をつくりたい

3、そして、ロシアがその一極になりたい

ということですね。

そして、時代は間違いなく、一極世界から多極世界に向かっている。

なぜでしょうか?

アメリカの一極支配継続を望んでいるのは、
日本・イギリス・イスラエル・東欧くらいしかいない。

その他の、EU・中国・ロシア・インド・ブラジル・中東産油国等々の本音は、

「自分も極になりたい」。

それで、一極支配の崩壊は不可避な流れなのです。

(おわり)


従米売国政権を引き摺り下ろすこと、ここから、

「世直し元年」の第一歩が始まるんです。

アメリカからまさに「逃げる」ことですよw