ギャラリー酔いどれ

売れない絵描きの世迷い言&作品紹介

皐月のすへ

2014-05-31 11:11:20 | Weblog
 画は 葛飾 北斎(葛飾 北齋)かつしか ほくさい 

 宝暦10年(1760)? ~ 嘉永2年(1849年)

 号は、葛飾 北齋、前北齋、戴斗、為一、
              画狂老人、卍 など。        作


  「冨嶽三十六景 登戸浦」です。


☆晴れ。

スーパーなどに人気(ひとけ)が少なくなりましたね、

貧乏神=隷米売国・自公政権のせいですよ、

◆http://www.iza.ne.jp/izablog/tamurah2/3240199/
産経新聞特別記者・田村秀男 2014.05.30
株高頼みの米景気回復の不安


【お金は知っている】

株高頼みの米景気回復へ不安だらけ 格差やグローバル化が波乱要因


2001年8月、米中枢同時テロ「9・11」よりひと月前、
ニューヨーク・ウォール街で旧知の米連邦準備制度理事会(FRB)の
グリーンスパン議長(当時)の側近に会った。
情報技術(IT)株バブルが崩壊し、不況のさなかだった。

「どうする?」と聞くと、「大丈夫さ。株がダメなら、住宅がある。
グリーンスパンは住宅市場にてこ入れして個人消費を喚起させるつもりだ」と答えた。

その言葉の通り、FRBは住宅ローン証券化商品を中心に金融市場をてこ入れし、
住宅需要をもり立て、景気拡大につなげた。

ところが住宅バブルが膨張した揚げ句に、
08年9月にはリーマン・ショックとなって世界を巻き込んだ。

FRBはただちにドル資金を大量に発行して金融機関に流し込む
「量的緩和」政策に踏み切った。

筆者はこのとき冒頭の発言を思い出し、
「FRBは住宅がだめなら株価を引き上げると考えたに違いない」と株価に注目した。

案の定、株価は反転したが、
量的緩和第1弾(QE1)が10年6月に打ち切られると、株価は急落。

すると、FRBは10年夏にニューヨーク連銀に特別のデスクを置き、
ウォール街と緊密に連絡をとらせて、株価指数投信にカネが回るよう仕掛けた。

11月から翌年6月まで第2弾(QE2)を実施し、平均株価を上昇気流に乗せた。
12年9月から第3弾(QE3)に踏み切り、
13年12月からは緩和量を漸減させることにした。

FRBのお札投入による株価引き上げ作戦は、いわば重病人への大量輸血である

病人の体力、つまり実体経済自体が回復して、
それが株価上昇につながる好循環を作り出す必要がある。
でないと、輸血もいずれ効力を失って、万事休すになりかねない。


とりわけ米国内総生産GDPの7割を占める個人消費は米景気の要である。

住宅バブル当時は家計がマイホームの値上がり益を見込んで借金しては消費した。
その家計が負債の返済を迫られているので、借金による消費はできない。

米国では全世帯でみた株式保有の普及率が5割を超え、2割台の日本をはるかにしのぐ

しかも米家計の金融資産の45%は株式と投資信託合計で占められ、
現預金が53%に上る日本
と対照的だ。

米国では株価上昇が
住宅相場下落で痛んだ消費者心理を修復できるという計算が成り立つのだ。


http://www.iza.ne.jp/images/user/20140530/2321224.jpg


グラフでみると、米個人消費は09年3月の株価底打ちから
3カ月遅れで回復が始まり、上昇軌道に乗っている。

個人消費に引きずられる形でGDPが伸びている。

お札を刷って景気をよくするという、マジックが演じられているのだ。

半面で、株高の恩恵を受けられない世帯は5割弱ある。

米国社会の格差拡大傾向はやまず、反ウォール街デモも起きる。

もう一つ、グローバル化された金融市場のことだ。

たとえば中国の不動産バブル崩壊ともなれば、米株式市場も大きく揺れる。

株高頼みの米景気はまだまだ不安だらけだ




◆http://blog.goo.ne.jp/ikariyax/e/71322b5abcbb85f79bff2423b4dfe0ff
いかりや爆氏の毒独日記 2014-05-27
世の中は富裕層だけで成り立っているわけではない


NHK 4/22(火)放送のクローズアップ現代は、

“独立”する富裕層 ~アメリカ 深まる社会の分断~

と題して、次のように述べている。


””今、アメリカの自治体で、異変が起きている。
「州」の下の行政区分である「郡」から“独立”するCITY=「市」が相次いでいるのだ。
独立運動の中心は高級住宅地に住む富裕層
その動機は「所得の再分配」に対する不満と「効率の悪い政府」への反発だ・・・””


””富裕層は税金が貧困層のためばかりに使われていると反発。
みずからが住む地区を周囲と切り離し、新たな自治体を作る動きを強めています。””


要するに、高い税金を払っているのに、それに見合うサービスを受けていない
というのが富裕層の言い分である。

しかし、仮に富裕層だけの独立したコミュニティを構築したとしても、
その富裕層社会を支えるために新たな下層に属する人を作り出すだけのことになる。

もしそうではなく、お互いに平等な理想社会だとすれば、
それは彼らの最も嫌う共産主義型の社会になるしかない。

それは最早、競争を至上とする弱肉強食型の新自由主義の社会でもなければ、
市場原理主義に基く社会でもなくなる。


生活インフラ、例えば、電気、水道、ガスなどを造りだす現場で働いている労働者は
富裕層ではなく低所得者、或いは工事現場で働く労働者や
農場主に使われて農作物を作る作業員もそうである。

見方によっては、富裕層は貧者から搾取しているからこそ富裕者たり得るのである。

彼ら富裕層はそういう自覚が欠落しているのである。
そして自分たちの税金だけが高いと不満をいう。


資本主義経済社会では、貧富の或る程度の格差を否定することはできない、
だが問題は中間層をなくして格差を拡大してしまうことにある


前回の日記で次のようなことを述べた。

>1996年~2013年の間に、世帯あたりの年間収入を大きく減らし(貧乏化が進む)
ながらも、片方で個人金融資産は約1284兆円→1645兆円に増えている
(貧富の格差は拡大)。


厚労省の国民生活基礎調査によれば、1994年をピークに
日本人の世帯当たりの年収は減り続けてきた。

名目GDPの推移も同様な結果を示しています。
不況なのだから、不景気なのだから、収入が減少するのは仕方がないと誰もが思うだろう、

ところが、富裕層の所得だけが何故増えるのか、どこか社会の仕組みがおかしいと思わないか。


日本の場合、1995年以降の経済不況(デフレ)の原因は、
世帯あたりの収入が激減したことが需要不足 → デフレを起こしたことは明らかである。

その上にアベノミクスはグローバリゼーション礼賛(国際間競争激化)、
消費税増税圧力をかけるのだから、景気回復は見込めない。

但し、不況であるにも関わらず円安が進行すれば、
物価が上がり続けるスタグフレーションの恐れ充分である


1995年以降の日本の長いデフレ不況の原因は、別の見方をすれば円高不況であった。

この間に日本は、約700兆円の借金を増やしたが名目GDPの上昇はなかった。

700兆円の半分は日本の富裕層へ、残りの半分はアメリカへ献上されたものと思われる

今後は、円安方向へ進むか もしくは、大幅なカワセ変動がないとすれば、
アメリカへの上納金は難しいと思う。

今後グローバリゼーションの進化は、多分、世界的なデフレ不況が広がるものと思う。




北齋、二枚目、



「花鳥」 「藤 鶺鴒」です。



イカサマ株価操作、

◆http://my.shadowcity.jp/2014/05/post-4926.html#more
ネットゲリラ (2014年5月30日)
これがスタグフレーションか


勤労者世帯の実収入が相変わらず低下しっぱなしで、
アベノミクスって、何だったの? という話なんだが、
マスコミでは必死に、夏のボーナスが大幅上昇とか、煽っているわけです。
いい迷惑だ。

よく聞いてみると、ボーナスが上がるというのは「東証一部上場会社」だけだそうで、
実際には世の中にはソレ以外の会社、それ以外の労働者が多い。
そういうのは無視ですw


  http://thepage.jp/detail/20140530-00000005-wordleaf
   THE PAGE 2014.05.30
   ◎働く世帯の実収入、7か月連続で前年より減る。 4月は7.1%減少


    総務省は30日、4月の家計調査報告を発表した。
    2人以上の勤労者世帯の実収入は、1世帯当たり46万3964円で、
    前年の同じ月と比べ、マイナス7.1%。
    昨年10月以来、7か月連続の実質減少となった。

    同省の発表によると、勤労者世帯の収入は、昨年10月~今年2月まで、
    前年同月比でマイナス1%程度で推移。
    しかし、3月は3.3%、4月は7.1%となり、減少率が拡大している。

    一方、同じく2人以上の勤労者世帯の消費支出をみると、
    4月は1世帯当たり30万2141円。3月と比べ実質13.3%も減少し、
    消費税率の引き上げで消費を控えた様子がうかがえた。


ニュースステーションでやっていたのは、
とにかく安倍晋三は「株価」を上げる事しか考えてない、と。

法人税減税も、残業代ゼロも、目的は株価。 株価さえ上がれば支持率も上がる
と思い込んでいる。実際には、庶民には株価なんて何の意味もないですね。

自民党になって株価がドカンと上がって、ナニが起きたのかといえば、
やれ、高い時計が売れましたの、高級車が売れましたのと、それだけ。

実体経済はどんどん低迷して行ってる
株価を上げるのは、実は簡単な事で、買えば上がる

年金のカネを注ぎ込んで高い株価を維持しているだけで、中身は全然良くなってない

でも、マスコミはとっくに買収済みなので、悪い事は報道しない。
みんな、自分だけが不景気なのだと思い込んでいる。
すき家のバイトを笑えないですw


このところ株価がダラダラと下がりっぱなしなので、焦っているわけです。
それで必死に、法人税減税と残業代ゼロを叫ぶ。
わかりやすい。

誤魔化しが効かなくなったので、今度は北朝鮮ですw 困ったときの北朝鮮。
人を拉致したり、覚醒剤を売りつけたりするヤクザ国家に色目使ってどうすんの? 
まぁ、同類なので仕方ないかw


コメント

*kan | 2014年5月31日 | 返信

  スタグフレーションって国の経済政策が無能・無策なときに起きる現象
  給与額前年比ー7.1%ってリーマン不況時のときを超えてない?
  生活苦が増えてるのが現実

  特に地方の自営業の店も増税後廃業に追い込まれるところ増えてる
  税金分転嫁できないってさ
  ついでに鉄道の人身事故も去年より増加中

  株価は官製相場で14000割らせないために複数機関経由の買い支え
  それもNYが暴落すれば持たないけどなw


  名古屋の車暴走・AKBの襲撃事件と言い
  最近は再び第二の加藤みたいなのが出てきたね
  嵌め的思考のバカが出てくるし
  皆も繁華街歩くときは注意したほうがい




北齋、三枚目、



「東海道 彩色摺 五十三次」 「京一」です。



ま、29才のモンゴルあんちゃんが図に乗って舞い上がり、飽きられたということ、

回りも甘やかしすぎたわなw 引退して国に帰りな、

◆http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/150533
日刊ゲンダイ 2014年5月28日
二日酔いポロリ回避? 白鵬「V一夜明け会見」拒否の理由


大相撲夏場所千秋楽で歴代3位となる29回目の優勝を果たした横綱白鵬(29)が、
26日の恒例の一夜明け会見を拒否した。理由は言わずじまい。
それだけに角界ではさまざまな臆測が飛び交っている。

「白鵬は優勝した日の夜は朝まで酒を飲むのが常。
一夜明け会見に大幅に遅刻した揚げ句、二日酔いで本音をポロポロ漏らすことも多い。
今回は両親も来日していたし、最初からするつもりはなかったんじゃないか」(相撲記者)

一夜明け会見自体を行わなかった力士は過去にもいた。
珍しいが、異例というわけでもない。

不信かヘソ曲げか

ある角界OBは「マスコミやファンに対する不信感じゃないか」と言う。

「千秋楽の結びの一番での日馬富士コール。あれは
<白鵬が負ければ2敗となり稀勢の里と並ぶ。優勝決定戦で稀勢の里に初優勝してほしい>
というファンの願いでもある。
去年の九州場所でも、白鵬が稀勢の里に負けたら万歳コールが起きたほど。
ファンは日本人横綱を待望しているし、そもそも白鵬の優勝は見飽きている。
相撲記者の質問も稀勢の里に絡めたものが多い。
白鵬にしてみれば、<オレが優勝しても誰も喜ばない>
とヘソを曲げたとしてもおかしくない」

優勝直後に出演したNHKの番組でも、
ダメ押しが多い」「ケガが多い」「稀勢の里を翻弄した立ち合いは狙ってやったのか
と質問が飛んだ。
番組の最後に、胸につけたモンゴルの勲章を見せびらかすようにアピールしたのは、
あてつけではないかともっぱらだ。

そもそも、一夜明け会見は相撲協会の公式行事でもなんでもなく、相撲記者クラブの管轄。
キャンセルしても問題ない、と思ったのかどうか…。


◆http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/sports/150592
日刊ゲンダイ 2014年5月30日
朝青龍より嫌われ者?  白鵬一夜明け会見拒否で敵だらけ


「担当記者らはカンカンですよ」

角界OBがこう話す。

大相撲夏場所で29回目の優勝を果たしながら、翌26日の一夜明け会見を拒否した
横綱白鵬(29)。これにメンツを潰されたのが相撲記者クラブだ。

一夜明け会見は記者クラブが優勝力士とその部屋に打診し、了承を得て行われるもの。
相撲協会の公式行事と異なり強制ではないものの、
拒否の理由も言わずじまいとあっては収まらない。

「もともと記者クラブと白鵬の仲は良好とは言い難かった。
地方場所で優勝した場合、一夜明け会見は宿舎で行うのが普通だが、白鵬は
<ホテルじゃなきゃダメだ>と主張。
会場のレンタル費用はクラブ持ちになるので、記者らから不評だった。
その上、あの朝青龍に負けず劣らず、二日酔いで遅刻することも多かった」(前出のOB)

相撲協会も大歓迎

それだけに相撲記者も我慢の限界だ。

他に話題の力士がいなかった一人横綱時代ならともかく、
いまは白鵬の機嫌をうかがう必要もない。
批判記事を書くにもためらいがなくなるだろう。

相撲協会もそんなマスコミの動きは大歓迎だ。

いまだに土俵上での怪しい相撲やダメ押しが多い白鵬には協会も閉口している

モンゴル人3横綱を束ねる白鵬の存在は、協会にとっても目の上のタンコブ

アイツさえいなくなれば、日本人力士にも優勝の目が出る」が本音なのだ


協会は今後、記者クラブ管轄で強制力のなかった一夜明け会見を義務付ける方針だという。

「異例も異例です。過去、朝青龍が二日酔いでダウンし、
一夜明け会見の会場に来なかったことがあった。その時ですら、相撲協会は不問に付した。
それに比べ、白鵬は前日に断りを入れているにもかかわらず、ですからね」(担当記者)

白鵬はたった一日のワガママで多くの敵をつくった。




手口の汚さは歴代横綱でこいつがぶち抜きw

もう、うんざりだわなぁ。 甘やかすものだから、いい気になりすぎた。

親方、協会、そして無批判にヨイショし続けたNHKの罪は大きいね。

色んな所で「綻び」が目立ち始めた、 パソナ、ヌルヌル鵬・・・

気儘勝手がいつまでも続くものかよw




春日和Ⅴ

2014-05-30 11:45:04 | Weblog
 画は 歌川 國貞 (三代豊國)

 天明6年(1786年) ~ 元治元年(1865年)

 号は、香蝶楼・一雄齋・五渡亭など              作


  「花菖蒲浮木亀山 はなしょうぶ うききのかめやま」より、

  「飾間多門之助」 三代目嵐璃寛  「三木重左衛門」 二代目片岡我童 

  「亀島権太郎」 三代目嵐吉三郎  「斯波左京之進」 初代河原崎権十郎 です。


☆曇り。

JAには天祐神助ですな、筵旗でユダ米大使館にデモをかけろ!

◆http://richardkoshimizu.at.webry.info/201405/article_264.html
richardkoshimizu's blog 2014/05/29
TPP、日本抜きの妥結を」 米農業5団体が声明


米農業関連5団体が「日本抜きのTPP」を要求!

是非是非是非是非とも、そうしてください。

日本をTPPから排除してください。

米農業団体の皆さん、思い切りごねてください。

日本の農業団体もTPPには大反対です。 日米とも当事者が反対しています。

いやあ、強力な同志が現れて心強いです。

☆http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140529-00050071-yom-bus_all
読売新聞 5月29日(木)
TPP「日本抜き」妥結も…米農畜産団体が要望

【ワシントン】

全米豚肉生産者協議会NPPCなど米農畜産5団体は28日、
環太平洋経済連携協定(TPP)交渉を巡り、
日本が十分に農産物市場を開放しない場合は
「日本抜き」で妥結することを米政府に求める声明文を発表した。

NPPC、コメの生産者らでつくるUSAライス連合会
全米小麦生産者協会米国小麦連合会、国際乳製品協会の五団体。

NPPCは安い豚肉ほど高い関税がかかる「差額関税制度」の撤廃を条件に挙げた。

29~30日にワシントンで開かれる
日米による事務レベルの関税協議に影響を与える可能性もある。

5団体は19、20日にシンガポールで開かれた閣僚会合で、
甘利TPP相が豚肉やコメなど農産品の「重要5項目」の関税を撤廃しない
考えを主張したことを問題視。

NPPCは「日本が関税や非関税障壁を撤廃することを拒んだことに失望した」と指摘した。

事務レベル協議では米国産の牛・豚肉の輸入が急増した際、
関税率を元の水準に戻す緊急輸入制限措置(セーフガード)の発動要件などを
協議するとみられる。

米農畜産団体が協議を前に米政府に圧力をかけたことで、協議が難航することも予想される。


コメント

*農林中央金庫 2014/05/29

  最近TPPは煙幕だったのではないかと思うことがあります。
  TPP交渉を陽動作戦にしてアメリカから遺伝子組換え食品が大量に輸入されたり、
  あらゆる法改正がなされもっと恐ろしいことが実行されようとしています。
  国民の目をそらさせているうちに、ある意味
  目的を達成しているのかと考えてしまいます。
  私たちが知りたいのはそのことであり、本当の意味での警戒が必要です。


*PUNK 2014/05/29

  彼らアメリカの農業団体は、地元選出の連邦議会の議員にも
  圧力をかけるはずですから、
  選挙を控えた議員たちがTPP日本外しを叫ぶことになるでしょうね。
  ジャパンハンドラーズたちがTPP妥結を急ぐのはこれが怖いからだったりして。

*パディントン 2014/05/29

  米国産牛肉は輸入禁止にすべきだろう。寧ろ殺人罪で告訴すべきだ。
  http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=290511

  米国やオーストラリアの肉牛には、日本で無認可のホルモン剤が投与されています
  発がん性との関係が疑われています」


  北海道大学附属病院などで長くがん診療に当たってきた、
  公益財団法人北海道対がん協会細胞診センター所長の藤田博正医師らは、
  2007~12年、半田康医師とともに、食肉中のホルモンに関する研究を行った。

  エストロゲン(エストラジオール)濃度の平均値は、
  米国産牛肉は和牛と比べ、脂身で140倍、赤身部分で600倍だった。

  藤田医師は、日本の「ホルモン依存性がん」の突出した増加を指摘する。

  ホルモン依存性がんとは、乳がんや子宮体がん、大腸がん、前立腺がんなどだ。

  日本とは異なり、肥育中にホルモン剤を投与された食肉の輸入を禁止しているEUでは、
  意外な変化があった。

  「WHOのデータによると、1989年の輸入禁止後、
   EU諸国の乳がん死亡率が大きく下がりました」

  乳がんの死亡率は、89~06年に、アイスランドで44.5%、
  イングランドとウェールズで34.9%、 ルクセンブルクで34.1%減少した。



当ブログで何度も既報です。

その他、遺伝子組み換え農産品、ゴミ同然の餌など々、酷いものです。

ユダ米自体、天変地異で自給が怪しくなってきておる。

輸出余力など実は無い、依存は極めて危険です。



國貞、二枚目、



「東海道五十三對 鳴海」 「有松絞り」です。



手前も組合員です、

◆http://ooma.exblog.jp/19847979/
大間原発止める道  2014-05-30
コープさっぽろ、函館市の大間裁判支援を表明


コープさっぽろが、函館市の大間原発建設差止め裁判の支援を表明

いつもお買い物している「せいきょう」が大間原発裁判を支援してくれるなんて!!
買い物はせいきょうで・・。

大間のマグロやイカ、
北海道の野菜や食品も
原発はいらない!!

大間のマグロ!!
▼http://pds.exblog.jp/pds/1/201405/30/02/a0292602_155338.jpg

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki2/542168.html

コープさっぽろ、函館市の大間訴訟を支援 理事長が意向(05/29 09:14)

コープさっぽろ(札幌)の大見英明理事長は28日、
函館市内で北海道新聞の取材に答え、
同市が国などを相手に起こした電源開発大間原発(青森県大間町)の
建設差し止め訴訟を支援する意向を明らかにした。

大見理事長は
「店舗などで組合員に募金を呼び掛け、訴訟費用に充ててもらうのも一案」
と具体例を挙げた上で
「生協としてどんな協力ができるのか、市の要望を聞いてみたい」と述べた。
支援方法について、近く函館地区本部を通じて市側と話し合いたい考えだ。

コープさっぽろは2012年の総代会で「脱原発」を求め決議。

脚本家の倉本聰さんらが呼び掛ける「脱原発『全道100万人』署名」では
組合員約30万人が署名したという。

大見理事長は同日、函館市民会館での函館地区総代会でも
「大間の建設を止めることには意味がある」と訴訟を支援する考えを組合員に説明した。

コープさっぽろの3月末現在の組合員数は149万人で
世帯加入率(全世帯に対する組合員数の割合)は55・4%、
うち函館市内は9万360人で同63・4%。



津軽海峡に突き出した「大間」がやられれば「北海道農業」壊滅です。

つまり日本の食料基地=北海道、壊滅ということ。

しかもフルMOX発電で、電源開発初の原発事業、危険そのもの、絶対阻止だ!



國貞、三枚目、



「九変化ノ内 雷 鳥羽絵 娘 尾上多見蔵」(二代目)「水中早かわり 大評判/\」です。



あれこれ、

◆http://melma.com/backnumber_45206_6035803/
宮崎正弘の国際ニュース・早読み(米下院圧倒的多数で民主活動家解放を中国に要求)
発行日:5/30


書評 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 沈みゆく「ぼろ船」(中国)から速く逃げよう、が合い言葉
  文明の自殺を自ら率先してきたツケは、深刻な危機となって出現した

    
  黄文雄『中国が世界地図から消える日』(光文社)
  @@@@@@@@@@@@@@@@@@@

なんとも刺激的な題名、大洪水か、それとも地殻変動など自然災害に遭遇しても、
地域的には消えるかも知れないが、中国そのものがなくなることは考えられない。

であるとすれば、黄さんは、どのような比喩で中華帝国がこの世界から消滅するというのだろう?
そうではない。
中国人が中国から逃げ出す、あの大陸は砂漠と煤煙とPM25と洪水による荒れ地になり、
人間が住めなくなり、賢き人や党幹部は海外へ逃げ出せば 残るのは貧乏人と砂漠だけというのだ。

そして「ノアの箱船」はすでに去った?

公式統計による海外移住はすでに930万人にものぼると中国は公表しているが、
それは正式な手続きを経て、移住をすませた人員であり
不法移民も留学生も短期駐在も算定されていない。

中国人の若者の多くは、留学すれば帰国しない

不法移民はアフリカであれ、戦争中のイラクであれ、ともかく出国する。
祖国を簡単に捨てる。愛着がないからである。

おそらく2000万人が中国に「おさらば」をしていると想定される。
それは世界各地のチャイナタウンにおける増殖ぶりを目撃しても想像がつく。

太子党の多くは香港でダミー会社をつくり、あぶく銭をマネーロンダリングして、
英領バージン諸島に送金し、そこで「外国籍」となった熱銭が環流して
中国の不動産バブルの元凶となり、株式投資や高利貸しの軍資金に化け、
ふくらんだカネは、本格的にスイスやリヒテンシュタインなどにも移されたあげくに、
欧米や豪で豪邸、別荘を買い、カリフォルニア州には中国人専用の妾村までできて、
いやはや出鱈目もここまでくると壮観ですらある。

黄さんは「狡猾な中国ネズミは沈みゆく船から逃げ出し始めた」。

このことは、「『亡党亡国』への激流」だという。
かくして『夢破れし中国に明日はない』と。

そして結論する。
これは「文明の自殺」であり、
「中国人はすくなくともここ150年来、政治、経済、社会制度から文化、思想にいたるまで、
殆どが自国文明の放擲を中心とする運動にあけくれていた。
アヘン戦争後の19世紀後半から中国の改革、革命、運動をみるかぎり、
すべてがこの『文明の自殺』の死への行進である。

自強(洋務)運動は西洋物質文明の受容運動、戊戌維新と立憲運動は西洋的政治制度の受容、
辛亥革命は中華文明の国体政体の全面否定、五・四運動は中華精神文明の全面否定、
新生活運動は日本的な文化生活の導入、社会主義革命は国体否定、
文化大革命は文化の全面否定(破四旧)、改革開放は本格的な文明の自殺の死の行進である。
(中略)
その行進中『社会主義文明の創出』を党大会でのたびに決議していても、
『新文明』を何も創造出来なかったどころか、死の行進は加速化している」。

だから中国には全く夢も希望がなくなった。

中国文明はきえてなくなる危機に直面しており、

いずれ「残るのは中華料理だけ」だろう、と最後の予測は辛辣である。



◆https://twitter.com/h_hirano
平野 浩                  より抜粋、

#平野 浩 @h_hirano · 5月28日

  ASKA問題に関連して仁風林が話題になっている。
  何やらキナ臭い。
  仁風林は人材派遣業最大手のパソナグループが有する要人接待施設
  パソナは社員厚生施設と称しているが、普通の社員などが出入りできる場所ではない。
  かつてリクルートが本社ビルの地階に同じような施設を持っていたことがある。

  パソナの要人接待施設仁風林に5人の現職閣僚が出入りしている
  という情報が出回っている。パソナグループは竹中平蔵氏が会長を務める。
  その竹中氏は産業競争力会議で成長戦略に携わり、
  労働法制の規制緩和を議論している。これはどう考えてもおかしいが、
  マスコミは完黙である。みんな仲間だからか。

  仁風林に出入りしている現職閣僚の1人は田村厚労大臣
  派遣業界を所管する大臣が、パソナの接待施設に頻繁に出入りしている
  27日のゲンダイは報道している。
  田村厚労相は人材派遣協会や日本生産技能労務協会で構成される
  政治連盟新労働研究会から献金も受けている。こんなことが許されていいのか。

  労働者派遣法改正案が国会に提出されている。
  これは「派遣は臨時的、一時的な働き方にとどめる」
  というこれまでの大原則を廃し、正社員を派遣労働者に置き換えやすくするよう改悪。
  大企業の要望だけを聞き、正職員になりたいという労働者の要求を無視。
  国民はなんでこんな政党に高い支持を与えるのか。

  パソナの仁風林に通っていた5人の現職閣僚の一人は田村厚労大臣。
  二人目は小野寺防衛大臣
  ASKA問題が起きたとき、
  安倍首相は小野寺防衛相手を呼んで「二度と行くな!」と命令したという。
  小野寺氏の狙いは栩内香澄美容疑者だったらしい
  小野寺氏がかなりよく通っていたことは間違いないらしい。

  原子力規制委の新委員に内定している田中知東大教授に対して批判が高まっている。
  田中氏は2年前まで電力会社や原子力メーカーで作る業界団体の理事を務めていた。
  委員選定の内規では「原子力事業者等及びその団体の役員、従業者であった者」を
  「欠格」に指定している。 安倍内閣はこれを完全無視。



◆http://read2ch.net/sumou/1401063462/
第69代横綱 白鵬 翔 Part131


*14:待った名無しさん[] 2014/05/26(月)
 デーモン 良く訊いた

 閣下「横綱は稀勢の里が1回気が抜けかかったところを狙って立ったのかなと」

 白鵬「そこを狙えてできたら達人ですから」

 閣下「達人・・・(笑)」

*82:待った名無しさん[] 2014/05/26(月)
 白鵬は八百長問題のときも人情相撲だって肯定してた時点でクソ
 金の扉はモンゴル互助ですって行ってる様なもんじゃんw

*101:待った名無しさん[] 2014/05/26(月)
 モンゴル部屋つくろうとしたりしてたんだろ

 このまま何事もなく横綱続けられると思ってるわけねーよな

*129:待った名無しさん[] 2014/05/26(月)
 白鵬が異例の一夜明け会見キャンセル

 東スポWeb 5月26日(月)10時23分配信
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140526-00000001-tospoweb-spo

 大相撲夏場所(東京・両国国技館)で29回目の優勝を果たした横綱白鵬(29=宮城野)が、
 26日の優勝一夜明け会見をキャンセルする異例の事態となった。
 関係者が千秋楽(25日)の深夜まで説得を試みたが、
 白鵬本人が最後まで拒否する姿勢を崩さなかったという。
 26日午前の時点でも状況に変化はなかった。

 日本相撲協会は本場所の優勝一夜明け会見を「公式行事」の一部と位置づけており、
 今後は厳重注意などを受ける可能性もある。
 白鵬は優勝に王手をかけた14日目の取組後も、報道陣の問いかけには無言。
 千秋楽は大相撲を中継するNHKの優勝力士インタビューには応じたものの、
 その後の囲み取材では報道陣に対応しなかった。

 いずれのケースも「取材拒否」の理由は不明。今後の動向が注目される。

*132:待った名無しさん[] 2014/05/26(月)
 会見しないのは互助会について遠回しにでも探りを入れられたら困るからだろ
 やましいことがあるから出て来ないんだよ

*155:待った名無しさん[sage] 2014/05/26(月)
 モン互助が巷で噂になっとるからな
 ドルジのほうがマシだったな

*156 + 1:福井のノムさん[] 2014/05/26(月)
 キセとの取り組みの歴史を見たらスグにわかるが、
 白鵬は今回、意識的にワザと2回立ち後れただろ。
 そして、張り手と肘打ちのお見舞いだからな。

 まー、セコイやつ、としか言いようがない。
 勝つためには、何でもしますよ、モンゴル人。
 そのうち天罰が下るだろう。

*162:待った名無しさん[sage] 2014/05/26(月)
 稀勢の里戦での白鵬は横綱として失格だった。
 素人目にも分かんだから、業界関係者及びその筋の人たちの目は厳しいはず。
 
*163:福井のノムさん[] 2014/05/26(月)
 日馬富士との対戦は、八百長かね。なんだ、あの受け身。
 モンゴル仲間での星の譲り合いは、いかんね。

*:待った名無しさん[] 2014/05/26(月)
 コメントを言わない方が無難。
 3日前にモンゴルの力士が髷をつかんだ時に
 手をあげてモンゴルに味方をした。
 が、千秋楽ではモンゴルの力士が髷を付かんだ。
 傍で見ていて手も上げないのだ。
 卑怯な白鵬と言われるのが嫌さに記者からの質問に答えなかったのだ。



 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140526-00000008-nkgendai-spo
 日刊ゲンダイ 5月26日(月)
 ◎白鵬優勝 日本人力士“勝ち目なし”で 角界に再びあの懸念?

  ファンが期待していた波乱は案の定、起きなかった。
  夏場所千秋楽は、結びの直前で2敗の大関稀勢の里が鶴竜を圧倒。
  新横綱をものともせず、突き押しの猛攻で一蹴した。
  これで1敗の白鵬が日馬富士との横綱対決に負ければ、
  稀勢の里と2敗同士の優勝決定戦になるところだったが、
  結びの一番で白鵬があっけなく日馬富士を転がし、29回目の優勝を果たした。

  インタビューでは、「私が思うには、金の扉というものがある。
  その中に横綱や大関がいる。若手はその扉を開けると、我々の仲間入りを果たす」
  と意気揚々と語った白鵬。
  そんな姿を見て、多くの力士は改めて「出世は絶望」と思ったのではないか。

  モンゴル人3横綱がスクラムを組んでいる以上、
  彼ら以外の力士が優勝するのは極めて困難

  稀勢の里が身をもって証明したことだ。
  関脇までならまだしも、昇進に勝利条件がある大関、横綱は現実として意識できない。
  となると、「マジメに相撲を取るのはバカらしい」とばかりに、
  八百長に転ぶガチンコ力士が出てきてもおかしくない、という見方があるのだ。

  ある親方が言う。
  「11年の八百長騒動で処分された力士の中には、
  いわゆる『ガチンコ部屋』所属の者もいた。彼らのインチキを見破るためには、
  土俵だけではなく支度部屋の準備運動から注意していないと師匠でも分からない。
  それだけ巧妙なんですよ」

  13勝2敗で来場所の綱とりも北の湖理事長に「ない」と断言された稀勢の里は、
  「まだまだ地力が足りない」と肩を落として国技館を立ち去った。



*231:待った名無しさん[sage] 2014/05/26(月)
 魁傑の葬儀を欠席したことと関係あるんじゃない?
 マスゴミどもに何かコメントと求められて、
 魁傑を本気で嫌ってた白鵬がキレたんだよ

*52 + 1:待った名無しさん[] 2014/05/26(月)
 >>251
 強いだけならいいんだよ
 ずるいのがいけないんだよ悪質だし卑怯だし

*395:待った名無しさん[sage] 2014/05/26(月)
 誰か白鵬のダメ押しを指摘しろよ
 場所中触れてもいなかったな

*396 + 1:待った名無しさん[] 2014/05/26(月)
 ①舞の海発言
 ②千秋楽日馬富士コール
 ③モンゴル互助会
 ④自身片八百(琴奨菊大関昇進直前●●、鶴竜大関横綱昇進●●、●●
 ⑤稀勢の里戦で、なんで受けて立たないんだのバッシング
 ⑥日本人観客の露骨な人種差別

*402 + 2:待った名無しさん[] 2014/05/26(月)
 ・後輩の為に無理筋物言い(後でビデオを見て無理筋だと気付く)
 ・翌々日、日馬富士が反則負け
  (協会め・・・俺に対する当てつけかと、ちょっとカチンとくる)
 ・その日の取材拒否
 ・千秋楽茶番相撲
 ・触れられたくないことが多すぎて会見拒否


 http://www.plus-blog.sportsnavi.com/kirino/article/76
 桐野の千客万来 2014年05月25日
 ◎これは親方と協会がわるいわ

 横綱が何故受けて立つか、白鵬の言い訳を聞いておいおいと思いましたよ。
 「僕まだ手を突いていない」
 論外ですな。
 大関が先に両手を突いているのに横綱が準備をしていない
 相撲は立ち合いの際、
 上位の力士が先に手を下ろして下位の力士を待つんですよ

 なぜか?
 100メートルでもそうですが、
 先に準備するほうが集中力を持続するのが難しいからです。
 まして、あの巨体が吹っ飛んでくるのですから出来るだけ後に準備したい。

 双葉山がなぜ角聖と謳われているか。
 仕切りのときに常に先に手を下ろして相手を待ち、
 相手がどんなに駆け引きしても常に後に立って勝利したから
ですよ

 常に相手の土俵に立って勝負する難しさ。
 これを当時の人たちはわかっていた。
 だから「横綱は受けて立つ」なんですよ

 大関相手に横綱が駆け引きする。
 どこに品格があるのでしょう。
 これを指導も説明もしない協会に一番の問題があるでしょうね

 だから見ているものは稀勢の里が突っかけたと受け取る。

 なぜ、手つきがあれだけ言われるのか?
 呼吸を合わせようとしなかったんですよ70~80年代の学生出身力士が。
 今回の白鵬みたいなまねをして、待ったが横行して、品格が下がった。
 立った瞬間に待ったをして、稀勢みたいにおっとっととなる。
 二子山が怒ってましたよ。「なぜ、ごすといかんか」と。
 立てない奴を土俵で打てと言ってましたよ。

 だからお互いが両手を突いて気合が乗れば待ったをせずに立てるだろうと。

 白鵬はまったく逆なんですよ


487 + 1:待った名無しさん[sage] 2014/05/26(月)
 ヌル鵬よ
 双葉山を尊敬しているなら立ち合いのやり方も見習え



何とかの落書きと言う事なかれ、よく見ておるw

悪貨は良貨を駆逐する、悪しきグローバリズムにかぶれると、

相撲自体が変質してしまう、ということです。

相撲内容に攻防がなくなり見ておってつまらなくなった。

勝つためには何でもありになる、ミエミエの八百長互助相撲。

外人を入れることは程々にしないと日本社会が変容する。

それが怖いね、外人はほとんど自己中だから。

「緩やかな鎖国」に回帰してゆくことなのですよ。

そこにこそ、安全と繁栄があると思います。

「グローバリズム」から「ローカリズム」へ、

「ファーストフード」から地産地消の「スローフード」へ、

「鉄火場経済」から、実需で回す「国民経済」へ、ということです。



春日和Ⅳ

2014-05-29 11:31:09 | Weblog
 画は 歌川 國芳(くによし)

 寛政九年(1797)~ 文久元年(1861)

 号は一勇齋、朝櫻楼など              作


  「鬼一法眼三略巻 きいちほうげんさんりゃくのまき」より、

  「牛若 尾上菊五郎」 「弁けい 中村歌右エ門」です。


☆晴れたり曇ったり。

昨日はご観覧少なからず、有難うございます。

まずは、

◆http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201405280000/
櫻井ジャーナル 2014.05.28
ウクライナの実態を「西側」メディアは伝えないが、
 情報操作で国民を操るのは米国支配層の得意技



より抜粋、

選挙の正当性はともかく、ウクライナの大統領選でイスラエル系オリガルヒ
ペトロ・ポロシェンコが勝利した。
「チョコレート王」、あるいは「チョコレート・マフィア」と呼ばれている。

どのように動けばカネ儲けできるかという基準で動くタイプの人物ということであり、
ユリア・ティモシェンコ元首相と同じようにアメリカ支配層の傀儡だ。

つまり、新政権になっても政策は変わらず、
ウクライナの富を「国境なき巨大資本」に贈呈し、そ
の報酬を自分たちは受け取るということ。緊縮を強要して庶民を貧困化させることは決定済み。

IMFの命令に従って東南部を制圧するための軍事作戦をすでに再開、
ドネツクの空港を戦闘機や攻撃ヘリで攻撃している。

ドネツクで「人民共和国」を宣言している住民によると、
この空爆で約50名の自衛軍兵士が死亡、
住宅地への攻撃で非武装の市民も50名ほど殺されたという。
キエフのクーデター政権は200名以上を殺したとしている。

今回、空爆を利用したのは 地上軍だけでの制圧が困難だということが
選挙前の作戦で明確になったからだろう。
戦車を前にしても、銃撃があってもひるまない非武装の住民に圧倒されている様子が
インターネットで流されている。

http://www.youtube.com/watch?v=vLRJX5BngT0
Mariupol Shooting: Ukrainian forces open fire at civilians

https://www.youtube.com/watch?v=b9e5tiwHPK0
Дмитрий Белякин

オデッサの場合、住民の証言によると、120名から130名が殺され、
遺体の多くはどこかへ運び去られたという。
外で殺すと目立つため、労働組合会館へ避難させ、その地下室で100名近くを惨殺、
上の階にいた人びとも撲殺、絞殺、射殺した上で火を放ち、
焼き殺された人も少なくないようだ。

こうした手をドネツク州やルガンスク州では使えないだろう。
住民が犠牲になっている実態は外へ漏れてくる
現地に入っているジャーナリストを拘束したり殺害しているが、
それでも情報は止められない。


19世紀と違い、現在は収奪した富を生産活動に投資する必要はなく、
新しい産業を生み出すことはなくなった。
ロンドン(シティー)を中心に築かれたオフショア市場のネットワークを使って
資産を隠し、課税を回避し、投機につぎ込んでいる


生産活動を衰退させ、博奕にのめり込んでいる巨大資本は
情報操作で人びとを支配している。あらゆる情報を集め、分析し、
自分たちにとって好ましい話を流す。
学校、メディア、宣伝会社、そして情報機関で人びとを操っているのだ。

情報機関は支配層のために組織されたわけであり、
宣伝会社も以前から政府と緊密な関係にある


安倍晋三政権は教育やメディアの支配に熱心だが、その理由も
情報操作で国民を騙そうとしているからだ


言葉で国民を操る・・・ 陰陽師のような手口だ。

(中略)

21世紀に入ってもアメリカは戦争を続けている。
そうした戦争を実行するために支配層はプロパガンダ機関を総動員している。

アフガニスタン、イラク、リビア、シリアでも嘘をつき続けてきた。
ウクライナでも嘘を並べている。

少しでも思考力のある人なら、アメリカやその傀儡が言うことを信じるはずはない。
騙された振りをしているのだろう。
強そうに見える勢力についていた方が安全であり、得だということは確かだ。

どのような肩書きであろうと、

一連の出来事をどのように語っているかで本性がわかる




◆http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2014/05/post-8f18.html
植草一秀の『知られざる真実』
2014年5月28日 (水)
横綱白鵬会見拒否と舞の海のモンゴル力士発言


より抜粋、

大相撲夏場所で29回目の優勝を飾った横綱白鵬が、
千秋楽翌日の会見を拒否していることが伝えらえている。

その理由は明らかにされていないが、舞の海発言報道との関連があるのかどうか。

舞の海発言については、そのすべてが動画配信されている。

日仏共同テレビがYOUTUBEに動画映像を提供している。

http://www.youtube.com/watch?v=sdzqi28XBgM
舞の海秀平さんが相撲漫談@昭和の日お祝いする集い

  ▼http://www.kinyobi.co.jp/kinyobinews/?p=4394
  週刊金曜日2014 年 5 月 22 日
  ◎“昭和天皇万歳”集会で――舞の海氏が排外発言

  より抜粋、

  「昭和天皇と大相撲」と題し“記念講演”をした舞の海秀平氏が
  「外国人力士が強くなり過ぎ、相撲を見なくなる人が多くなった。
  NHK解説では言えないが、蒙古襲来だ。
  外国人力士を排除したらいいと言う人がいる」と語ると、
  参加者から拍手が湧いた。

  “日の丸”旗を手にした男性が「頑張れよ」と叫び、
  会場は排外主義的空気が顕著になった。さらに舞の海氏が
  「天覧相撲の再開が必要だ。日本に天皇がいたからこそ、
  大相撲は生き延びてこられた。
  天皇という大きな懐の中で生かされていると感じる。
  皇室の安泰を」と結ぶと、大拍手が起こっていた。


ご参照!



手前は舞の海は大嫌いでしてねw

北の富士は一家言があるので評価していますが、舞の海はゴマすり芸人。

NHKの藤井康生(ふじい やすお、1957年1月7日 - NHKのチーフアナウンサー)とか、

舞の海はモンゴルにゴマすりがひどく腹が立つ。 批判すべきを批判しない。

YOUTUBEでの話とは大違いだw  場に応じてウケを狙う芸人ですよ。

モンゴルは相撲とは合わない、表情が暗くて華がない、しかも八百長互助会ですよ。

取り口が張手、肘打ち、プロレス紛いだし、立会がとにかく汚いし、はたきが多い。

白鵬は史上最も汚い横綱ですよ、悪ワルのくせにいい子ぶりっ子w

朝青龍のほうが遥かにマトモですな、品格wはないけど。

稀勢との対戦では相手に合わせて立ったことがない、待った、変化、張手。

あいも変わらずヌルヌル鵬だしな、汚い野郎で吐き気がする。

裏にはモンゴルの貧しさがある、国民所得が低い、勝つためなら・・・

相撲は興行(見せ物)ですよ、国技でも何でもない、面白ければいいのさ。

昭和天皇が力士隊上がりの明治天皇崇拝から相撲贔屓、

その下賜金で銀杯、だから国技を自称しておるだけなのさ。

外国人の土俵入りなど誰も見たくもない、入門させなきゃいいのだ。

悪しきグローバリズムに洗脳され、親方連中も安易な金儲け志向が強く、

モンゴル資源利権にからむサメ脳森なども暗躍し、

ご贔屓あっての「ご祝儀目的の興行」なのを忘れておるのさ。



國芳、二枚目、



「源氏雲浮世画合」 「柏木」 「三かつ」 「娘おつう」です。

    いまはとて燃えむ煙もむすぼほれ

            絶えぬ思ひのなをや残らむ



ひつこく追求すべきだ、

◆http://blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/ca79ba479f8f92cd3f79e93361f60407
原発問題 2014-05-27
衆議院選挙は操作されていた!!
 「日刊ゲンダイ」がとんでもないことを暴き出している



衆議院選挙は操作されていた!!


飛鳥:この間行なわれた衆議院選挙について、
   「日刊ゲンダイ」がとんでもないことを暴き出している。
   あの選挙は民間企業の「株式会社ムサシ」が、
   国政選挙システムを一手に引き受けてやったという。
   だから「ムサシ」がその気になれば、いくらでもデータを改ざんできる。
   今それについてのものすごい追求を徹底して、日刊ゲンダイだけがやっているんだ。
   だけど4大新聞は知らん顔で、特に読売新聞は一切無視している。

   「ムサシ」というのは調べてみるととんでもない企業で、
   実は安倍晋三のオヤジが大株主だった。安倍晋太郎は亡くなっているから当然今は、
   それを引き継いだ安倍晋三が大株主だ。

フルフォード:安倍政権になる前には、日本の自衛隊の若造たちが、
       安倍を総理にして日本をなんとかしたいと考えていた。で、
       結局そうなったわけで、僕が認識しているのは安倍政権というのは軍事政権だ。
      なんでも通せるように議席の3分の2が取れたから、
      実質的に今日本は軍事政権なんだ。
      今まで金をばらまいて操作していたのは外国の連中だった


菅沼:たとえば憲法9条を改正するとか、国防軍にするとかがあるわけだけど、
   それを実現するためには次の参議院選挙が必要ですね。

飛鳥:問題は、次の参議院選挙も、「ムサシ」が一手に引き受けてやるということですよ。
   実は今回の選挙でも、おかしなことがいっぱい出てるんです。
   たとえばあの日は東京都知事選も同じ日だったから、
   投票に行った人はみんな自動的に書くじゃないですか。
   多少の差はあるとしても、大体同じくらいの数になるはずなのに、
   140万票以上も違っていたんです。

菅沼:どっちが多かったの?

飛鳥:都知事選のほうです。
   都知事選の投票総数664万7744に対し、
   衆院選が139万1089だから、約140万の無効票があったことになる。

菅沼:都知事選は猪瀬直樹が433万票とったじゃない?

飛鳥:あの数も、全部「ムサシ」が出した数字です。
   もっと言うと、実は原発反対を掲げていた議員のほとんどが国政選挙で落ちています
   それだけでなく最も恐ろしいのは、日本未来の党に入った1000万票が消えている
   これも「ムサシ」が全部数字を打ち込んでいる。

編集部:アメリカでやったこととまったく同じですね。
    いくら違う候補に入れてもブッシュになるという。(略)


☆「神国日本vsワンワールド支配者」 

  菅沼光弘・ベンジャミン・フルフォード・飛鳥昭雄箸 
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内容紹介
好評鼎談『国家非常事態宣言』第2弾。
なぜ潰せないのか! サバタイ派マフィアがついに日本に慄き始めた!?
備えよ日本人! 刈り取り前の最後のバブルに踊らされてはならない!
逆転の最終ラウンドへ!!

◎ 小泉ジュニアの裏にサッスーン財団がいる!?
◎ 鮎川義介は、満州開発のための資金をサッスーンに頼っていた
◎ 純粋なユダヤ教がバビロニアで全く違うユダヤ教に変貌した
◎ ジェンキンスは在日朝鮮人スパイの名簿と自分の罪を引き換えにした
◎ 拉致被害者のほとんどは本当はスパイだった!?
◎ 小泉首相の北朝鮮外交に激怒したアメリカは
  小泉の一番のライバル橋本龍太郎に北の核開発を暴露させた
◎ 永田町の裏にあるプルデンシャルタワーの3階に日本を管理している部屋がある!?
◎ クレジットカードは超小型半導体が埋め込まれて、盗聴、位置認知ができる
◎ ロスチャイルドの計画では、フクシマで関東からの避難民4000万人を
  中国と韓国に避難させる予定だった
◎ ドイツのメルケル首相はヒットラーの娘
◎ 正統は南朝にあり
◎ 衆議院選挙で投票数を操作した民間企業を疑え!
◎ ヒラリー・クリントンの領有権発言は、対中国への牽制
◎ エリツィン大統領は、日本は核ミサイル保有国だとばらした
◎ 北方領土問題を保留状態にして日ソ間を分断する米英の戦略
◎ 小平こそ反日運動の原点
◎ ロシアのシオニスト嫌い
◎ 溥儀には影武者がいて台湾に逃げていた!


***ここから『不正選挙』の過去記事***


【不正選挙】舛添氏の得票が、猪瀬氏得票の48%にピッタリ一致!!

/(不正選挙)開票立会人の告発!! 2014-02-26

http://blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/8258779f8fbc548983b02de527918169



投票集計ソフトに不正? > 小挙区と比例の比率がぴったり六割!

不正が行われた完全なる証拠である!!

おなじ割合はおかしい。 (だまされないよ・・。)

http://blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/01635a724585f7cd0bd95c34c2005aa9



自民党の捏造世論操作? 

期日前投票「自民党」票が真夜中に一気に急増! 

機械的に行われた集票のようです。

http://blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/073db7877e426202a88ac778da49c221



選挙の票の不正は、実はバーコードです。

僕は証拠写真を掴んでいます。

http://blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/c4248cb38a9b75be3c89a075c99fdf05

人の目に読めないバーコードを最終的な確認手段として許した。

すべての公的データは検証可能で監査可能でなければいけない。

ムサシの投票システムの導入を決めた人は公務員失格



開票作業者の告白!!

投票箱のすり替え? > 【証拠】明らかに「不正選挙」。

http://blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/8151d8af955abc6fab203628c0def86d

  「叔父は父とは違う選挙区の小選挙区の開票作業をしました。
   その選挙区には日本未来の党の候補者が立候補していましたが、
   結果は日本未来の党の候補者の惨敗でした。
   ここで不気味だったことは、
   開票センターに投票箱が送られてくるのが、遅れたのです。」

  「もっとおかしなことがあったそうです。
   それは無効票の数が異常に少なかったことです。」

  「候補者の名前が全て漢字で書いてあったそうです。
   候補者の中には名前の漢字は難しく、以前までの選挙では
   ひらがなで書いてある投票用紙も多かったのですが、
   今回の選挙ではそれがなかった。
   さらに汚く読みにくい字や癖のある字がなく
   綺麗で楷書で書かれた字ばかりだったそうです。」


裁判所は腐ってる”不正選挙”の裁判!!

「原告に発言の機会を与えないのか!」と絶叫。

”不正選挙裁判 東京高裁 102号”

http://blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/9378643516182b000fced5ff2ff179b9

不正選挙裁判で、証拠として提出され流された映像

  女性の発言に注目!!

  「全部同じ。 筆跡が・・ 言っている意味わかる?」

  「違う名前の場合も、女性が書いたような・・ 全部、同じような筆跡なの」




國芳、三枚目、



「左 甚五郎」です。



「入管政策」、新規建て直しの時期ですよ、

◆http://melma.com/backnumber_45206_6034552/
宮崎正弘の国際ニュース・早読み(英国で保守新党が躍進した背景)発行日:5/28

  英国保守新党の大躍進の裏で「人種差別」が拡大していた
    反EU、反移民の新党はなぜEU議会選挙で、トップの得票を得たのか?

****************************************

英紙ガーディアン(5月27日)に拠れば英国内で人種差別のレートが上向きになっていると伝えた。

英国では旧植民地からの移民が奨励された戦後、
インド、パキスタン、ナイジェリアなどから大量に移民がおしかけ、
くわえて欧州の政治情勢の変化でポーランドやコソボという国々からも移民が増えた。

97年香港返還では23万弱の香港市民の移民を受け入れた。
このためロンドンは人種の坩堝となり、逆に人種偏見は激減していた。

英国全体をながめると世論調査における人種偏見のレートは2011年9月11日のテロ直後、
イスラムへの偏見から26%に上昇、
その後も漸増を示して08年金融危機のおりは
雇用を外国人に奪われたとして移民反対の声が高まり36%をつけた。

しかしその後、ロンドン五輪までは漸減だった。

2012年ロンドン五輪では27%へと激減したが、14年5月の世論調査で、30%を超えていた。

地域差も顕著でロンドンでは人種偏見は低いが、
ヨークシャーから南西部、中部では人種差別が強くなり、
とりわけ英国の場合はムスリムへの偏見が残存する。

またロンドンなどでは移民が多いため 逆に
黒人vsアジア系の対立が目立つようになった。

さきのEU議会選挙で「反EU」「反移民」を掲げたUKIP(英国独立党)
が勝利を収めた背景に、こうした移民への対応の変化が第一に挙げられるだろう。

ちなみにEUのなかで、反EU、反移民の政党と得票は下記の通り

 
 国名     政党名              得票率   ランク
~~~     ~~~~~~~~~~~  ~~~   ~~~~
英国      英国独立党(UKIP)      27・5%  第一位
フランス    国民戦線             25・0   第一位
イタリア    五つ星運動            21・2   第二位
ギリシア    黄金の夜明け          9・4   第三位
ドイツ     ドイツのための選択肢      7・0   第五位




 
◆http://my.shadowcity.jp/2014/05/post-4909.html
ネットゲリラ (2014年5月28日)
移民は、犯罪と貧困の輸出


日系ブラジル人というんだが、「ホントに日系なの?」という大きな疑問があるわけです。
日系と言えば労働許可が出るので、日本とはまったく関係のない普通のブラジル人が、
日系を詐称して入って来ている。このオンナの例がどうなのか知らんけど、
戸籍まで詐称して入って来るような連中には入管も無力です。
つうか、中国とかブラジルとか、日本みたいにマジメな戸籍制度じゃないし。


  ☆http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20140528/4780021.html
  NHKニュース 2014年(平成26年)5月29日[木曜日]
  ◎日系ブラジル人の女は不法滞在

  大阪の准看護師の女性が東京都内のトランクルームで遺体で見つかった事件で
  女性のパスポートを不正に使って出国した中国できのう身柄を拘束された
  日系ブラジル人の女は日本国内での在留資格がなく不法滞在の状態だった
  ことが捜査関係者への取材でわかりました。
  警察は女が海外に出国できないため女性になりすましてパスポートを取得していた
  とみて動機の解明を進めています。

  大阪・西成区の准看護師、岡田里香さん(29)が東京・八王子市のトランクルームで
  遺体で見つかった事件では旅券法違反などの疑いで逮捕状が出ていた
  元同級生で日系ブラジル人の29歳の女がきのう
  出国先の中国の上海で身柄を拘束されました。
  警察はきょうも元同級生らが住んでいた八王子市のマンションの部屋を
  死体遺棄の疑いで捜索しています。
  これまでの調べで元同級生は岡田さんのパスポートを不正に使って
  中国に出国していましたが日本国内での在留資格がなく不法滞在の状態だった
  ことが捜査関係者への取材で新たにわかりました。
  警察は海外に出国できないため岡田さんになりすましてパスポートを取得していた
  とみて動機の解明を進めるとともに外交ルートなどを通じて
  中国側と身柄の引き渡しについて協議を進める方針です。


日本大使館に出頭していながら、日本側が身を押さえずに、
中国が不法滞在で身柄を押さえているというのも、実は結構やっかいだったりする。

そもそも日本人じゃないので、日本大使館では身柄を拘束できないし、
といってブラジルに渡したら、いつもの例でそれっきり。逃げられてしまう。
そもそも「ブラジル人なの?」というのも確証ない。
日系を詐称しているとしたら、元の戸籍がどうなのかも判らないからだ。
カルデロンがそうだったね。
ちなみにこの「自称・日系ブラジル人」は「大石ゆり」を名乗っていたらしい。
中国女はこちらに名前が出てます。
☆http://katsu.ula.cc/test/read.cgi/kuroneko/1401086381/l10
元留学生の中国籍の女 支 媛(Zhi Yuan)


日系といえばフリーパスみたいな特例を作ってしまったので、
日系でもないヤツが、それを利用してゾロゾロやって来る。
中国の残留孤児も同じ。

特例を作ると、自称親戚とか何とか、ゾロゾロ出てくる。
どこまでホントか、誰にも判らないw

景気が悪くなって、失業ブラジル人が増えて、
それがみんなナマポになっちゃうもんで、自治体が悲鳴なんだが、
そこで飛行機代出すから帰れ、と。
その代わり、帰ったら今度は再入国できないぞ、という制度をやったわけだが、
ブラジル帰っても仕事があるわけじゃないので、
これでまたトラブルになっていたりする。
移民というのは、貧困と犯罪の輸出です


こういう連中を「輸入」すると、一時的には人件費が抑制されるので、
ユダ金がやりたがるわけです。
金儲けの前には国境はない、というのが新自由主義者の信条だから


でも、結果として犯罪が増え、ナマポが増え、社会保障費が激増してしまう。
それを負担するのは日本人
なのだ




他山の石とすべきなのです、日本もかなりやばい状態ですよ。

コンビニ、居酒屋など、どうでもいい産業ですし、

車のライン工だが、日本が世界中の車を作る必要があるのか?  ということ。

よーく考えれば、おかしなことなんですよw



春日和Ⅲ

2014-05-28 10:55:01 | Weblog
 画は 歌川 廣重 (安藤廣重)

 寛政9年(1797年)~ 安政5年(1858年)

 号は 一立齋(いちりゅうさい)           作


  「忠臣藏 十一段目 一 夜討押寄」です。


☆晴れ。

火薬庫になりうるわけだ、

◆http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201405270000/
櫻井ジャーナル 2014.05.27
ウクライナでは米国の傀儡が次期大統領に当選したが、
 その直後に東部の空港を空爆、住民に死者



より抜粋、

新しい政権ができてもIMFの融資に絡んで緊縮を強要されることは確実。
庶民の生活が悪化することは避けられず、不満が高まるだろう


また、東南部を制圧することをIMFは要求しているわけで、
内戦になる可能性は高く、戦火が全土に広がるかもしれない

現在、EUがアメリカから自立することをロシアは願って
軍事力の行使は自重しているようだが、欲ボケしたEU幹部の暴走が続けば、
どこかの時点でNATOとロシアの軍事衝突になる。

そのとき、ロシアが戦場をヨーロッパ/ロシアに限定するとは限らない。
だからこそ、欧米では世界大戦の勃発を恐れる声が出ている
のだ



選挙が終わるのを待ち、クーデター政権はドネツクの空港を
戦闘機や攻撃ヘリで攻撃して住民に死者が出ている。
☆https://www.youtube.com/watch?v=-QUZ5LeTODM
東南部の住民を制圧する作戦をクーデター政権は再開したわけだ。

中東や北アフリカでもアメリカ政府は自分たちが殺した人間を
「テロリスト」や「戦闘員」だと表現するが、その多くは非武装の住民
ウクライナでも同じことをしている。

そうはいっても、ウクライナの西部では
クーデター政権を支持する人も少なくないようだ。その背景にはEU幻想がある。

無邪気にもアメリカを自由と民主主義の国だと信じ、
EUに加盟すれば「ブルジョア」になれると妄想している庶民もいるだろうが、

クーデター政権に参加しているような「オリガルヒ(一種の政商)」や
銀行上がりの人間、あるいはNATOやアメリカの特殊部隊と連携している
ネオ・ナチの幹部などは違う。
私腹を肥やせると考え、ロシアを破壊すれば略奪できると夢見ていることだろう。

ウクライナの一部から憧れの目で見られているEUだが、
その実態を知っている住民は反発を強めている。
巨大資本のカネ儲けが絶対視され、0.01%の特権階級が富を独占、庶民は貧困化し、
債務に縛られた人生を送る人も増えている


巨大資本の食い物になった国の典型がギリシャ
(内容は前に書いたことなので、今回は割愛する)だが、
旧ソ連圏の中ですでにEUへ入っている国々では一部の特権階級を豊かにするために
庶民がこき使われる実態に失望、そうしたことが歌にもなっている。
☆http://www.youtube.com/watch?v=Jg8h526sB7w
今回のEUの選挙でも庶民がEUに反発していることが明確になった

現在、EUを動かしているのはヨーロッパの貴族階級にほかならない

貴族は長年、政略結婚を繰り返してきたため親戚は全ヨーロッパに広がり、
統一されたヨーロッパは彼らにとって自然なことだろう。


本ブログでは何度も書いたことだが、NATOはソ連との戦いに備えるだけでなく、
「西側」の左翼を潰すことも重要な役割だった。
その役割を果たしているのがNATOの秘密部隊だ。

こうしたアメリカの動きにフランスのシャルル・ド・ゴール
(NATOの秘密部隊に命を狙われたことは本ブログで何度か書いた)は反発していたが、
ソ連が消滅した1991年になると、フランスのフランソワ・ミッテラン大統領と
ドイツのヘルムート・コール首相が「西ヨーロッパ連合(WEU)」の実現を訴えている。

外交と軍事政策を統合し、「ユーロ軍」を創設しようともしていた。
勿論、アメリカは激しく反発、このプランは潰されてしまった。
ヨーロッパのための統一は消え、アメリカのための統一が残ったと言えるだろう。
そのひとつの結果として、EU各国の首脳はアメリカの操り人形と化している。

ウクライナのクーデターもこの延長線上にある。

すでに足下が崩れ始めているアメリカだが、NATOを使って
ロシア、中国、イランなど服従を拒否している国々を軍事力で倒して
世界の覇者になろうとしているわけだ


アメリカは日本を拡大版NATOへ組み込む腹づもりのはずで、
だからこそ集団的自衛権を安倍晋三政権は主張
している


つまり、核戦争の準備



「オリンピック」はヨーロッパの食い詰め貴族階級の餌場ですよ。

各種委員会の役員などをやっておる。 ローマの円形闘技場などに由来。

連中の子息のお見合い会議の場らしいねw  阿呆らしい。

土建屋、電通、スポーツ利権団体&政治屋の「税金収奪興行」です。

壺三一派がしゃかりきになって暴走しておるのはユダ米の厳命、

ウクライナ、南シナ海、同時多発戦争狙い? のようだね、断末魔の悪足掻きだな。



廣重、二枚目、



「東海道 十七 五拾三次之内 由井」です。



いい文章です、

◆http://takedanet.com/2014/05/post_69b2.html
武田邦彦 (平成26年5月26日)
ショート論評 ウクライナの大統領選挙

☆http://takedanet.com/files/tdyno.441-(7%EF%BC%9A06).mp3


ウクライナの大統領選挙はどうやら親欧米派が勝ったと報道されている。
まだ予測の段階だから最終結果がどうなるか判らないが、
私は日本と比較してある感想を持っている。

ウクライナという国は昔「キエフ公国」があったところで、
モスコーを中心とする今のロシアに比べて早く発達した地域だ。

ところがモンゴルの襲撃で破壊され中心がモスコーに移ると、
その後のキエフ付近の発展は途絶えた。
その大きな原因が、西(ポーランドやドイツ)と東(ロシアなど)に挟まれて、
国民が常に「西だ! 東だ!」と分裂を重ね
悪いことにいつも「負ける方」についてしまうという判断ミスもあった。

第一次世界大戦の時には、ドイツーオーストリア連合について敗戦の憂き目をみた。
でも、発展を阻害してきたのは「意見の対立」であって、
対立ではなく合意が先行すればウクライナの人の幸福度はかなり違っていただろう


現在の日本、私は「対立を煽る時代」と思う

その原因の一つはマスコミが偏った情報しか流さないので、
多くの人が冷静に物事を考えられない
ことにあるし、

第二に明治維新と第二次世界大戦で敗北したショックがまだ尾を引いていて、
日本文化と欧米流の考え方の間をさまよっている


更に最近ではSTAP事件に見られるように、
何か日本人がイライラして人をバッシングすることによって
自分の不満を解消しようとしている
こと、

政治家や東大教授がウソを続けて言い訳で逃げ切っていること
さらには教育で教えることすら決められないことなどが原因しているように感じられる


今こそ、ウクライナの情勢を他山の石として、
「合意に向かった情報提供と議論」を進めるべき時だ。

合意に向かうと言うことは最終的な合意になるように情報を提供するのではなく、
逆にありのままの情報を流し、それによって多くの人の判断力を高める方向に進むしかない


世界には温暖化について学問的にも政治的にも二つの流れがあるのに、
その一方だけを報道していたら、対立が生じる。

だから、まず「クールビズ」を止めることから始めよう。
着る服ですら政府の言いなりでは合意は得られない。

その次に意見の相違は人間そのものの問題ではなく、
経験、年齢、男女、利害、錯覚などに基づくものである

ということを認め合って、合意に向かって話を進めることが
日本の子どもたちの未来を明るくするだろう。



廣重、三枚目、



「朝顔」です。



至言ですな、

◆http://blog.tatsuru.com/
内田樹の研究室 2014.05.27
GQの人生相談6月号 GQ=雑誌「GQ JAPAN」?

Q1 抽象的な質問なんですけど、漠然たる不安を感じています。
    これを打ち払うにはどうすればよいでしょうか


「漠然たる不安」というのは、
未来が見通せないということなんでしょうね、きっと。
でも、未来はいつだって不透明ですよ。
僕の知る限り、僕の生まれた1950年からあと63年間、
先行きがクリアーに見通せたことなんか、一度もないですよ。

50年代の終わりは、いつ核戦争が起きて世界が滅びるかわからなかったし、
60年代は世界中で革命闘争が展開していて、体制は全部崩れそうだったし、
80年代はやけくそな蕩尽に浮かれていたし・・・、
そしてそのつど思いがけないことが起きて、時代ががらりと方向転換したのでした

確かに原発事故処理も震災からの復興も遅れているし、
首都圏直下型地震や南海トラフ地震がいつ来るかわからないし、
解釈改憲で戦争に巻き込まれるリスクも高まっているし、
国の赤字は積もる一方だし……。いろいろ不安のたねはあります。

でも、この程度の国なら他にいくらもありますよ。
だから、そんなに心配しなくても大丈夫です

心配しているような「思いがけないこと」が来ないと言っているんじゃありません。
それはやっぱり来るんです。
そして、システムががたがたになる。これは避けようがない。でも、
日本は他の国とくらべると負けしろの厚さがだいぶ違いますから。
地震が来ようが、国債が暴落しようが、年金制度が崩壊しようが、
そのときはそのとき、国が破れても山河が残っている限りは大丈夫です。
なんとかなります


「負けしろ」が日本にはあります。

それは豊かな自然です。国土の68%が森林なんです。

これほどの森林率の国は先進国にはノルウェー以外にありません
多様な植生があり、さまざまな動物が繁殖し、きれいな水があふれるように流れ、
強い風がよどんだ大気を吹き払う。日本のこの自然環境には値札がつけられません。

経済の話をするとき、エコノミストはみんな「フロー」の話しかしません。
でも、日本には「眼に見えないストック」があります

目の前にあるのでありがたみがわからないのですけれど、
改めてそれを金を出して買おうとしたら1000兆円出しても買えないような資産です

それはまず自然資源です。飲料水がいくらでも湧き出ている
水のほとんどをマレーシアから輸入しているシンガポールから見たら
羨ましくなるほどの資産です。
でも、日本人は自分たちがそんな豊かな資産を享受していることを知りません。

第二が銃による犯罪がほとんどないこと

アメリカは銃で年間3万人が死んでいます。
一昨年、日本では銃による死者は年間4人でした。殺人発生件数もほぼ世界最低です。

このレベルの治安を仮にアメリカやメキシコやブラジルで実現しようとしたら
国が破産するほどの天文学的なコストを要するでしょう

それだけの資産がとりあえずここにある。

その他に温泉もあるし、神社仏閣もあるし、伝統芸能もあるし、
ご飯は美味しいし、接客サービスは世界一だし・・・、
国民的な「ストック」はさまざまにあるわけです。

でも、経済成長論者の方たちはこのストックをゼロ査定しておいて、
フローがないカネがないと騒いでいる


日本がほんとうは豊かな国であること、
みんなでフェアにわかち合えば、ずいぶん愉快に暮らせることをひた隠しにしている

そして、経済成長しなかったらもうすぐに国が滅びるというような煽りをしている。

だから、原発は再稼働するしかない、消費増税もするしかない、賃金も下げるしかない・・・
と勝手なことを言っています。

でも、彼らは日本には豊かな山河と文化的蓄積があることを故意に言い落とします
それをたいせつに使っていれば、別にシンガポールのような自転車操業をする必要
なんかないということは決して言わない。

水も食べ物もエネルギーもすべて金を出して買わないと生きてゆけない国と比べて
「経済成長への熱意が足りない」と言うのははなから無理なんです。

麻雀で点棒が5万点ある人と、箱シタの人では打ち方が違うじゃないですか。
箱シタは「後がない」から、ハイリスク・ハイリターンな打ち方をするしかない。
点棒がざくざくある人はリスクは冒さないで、高い手も安手も自由自在に打ち回せる。
「金持ち喧嘩せず」です。でも、だいたい金持ちが勝つんです。

経済成長論者は「それがイヤだ」と言っているんです。
もっとひりひりするようなバクチを打ちたい、と。
そのためには「点棒」を一度全部失った方がいいと(無意識に)思っている。

だからこそ彼らは原発を稼働したがるんです。うまくすればもう一度事故が起きて、
国が破れたとき「帰るべき山河」さえ失われるから


だからこそ移民を入れたがるんです。

うまくすれば国内の治安が悪化して、暴力的な排外主義運動や民族対立が起きるから

だからこそカジノを作りたがる。

うまくすれば勤勉な労働者たちが一攫千金を夢見て、
眼を血走らせてバクチにのめりこみ家産を失ってホームレスになるから。

ほんとうにそうなることを経済成長論者は願っているんです。
そうなれば日本の「負けしろ」はなくなり、彼らが夢見る
シンガポールみたいな国」になる他なくなりますから


ですから、どうせ 「不安」を抱くとしたら、日本が向っているこのような未来について
不安を抱く方がいいと思いますよ。



Q2 20代男子です。やっぱり年金には入っておいた方がよいでしょうか? 
   年金制度は崩壊する、ということを耳にしたのでおたずねします


年金というのは「政府に対する信用」に基づいているという意味では通貨と同じです。
「日本円が使えなくなるらしい」と聞いた日本人たちが
「じゃあもう日本円をドルに換えよう」と一斉に動いたら、
日本円はたちまち紙くずになります。

日本銀行券が通貨として機能しているのは、日本銀行が発行するこのぺらぺらな紙切れに
価値があると「みんなが思っている」からです

1万円札の製造コストは40円ですから、残り9960円は幻想なんです。

その幻想が機能するのは要するに「日本国はこれからも健全に機能する」と
日本人たちが何の根拠もなく信じているからです。

年金だって同じです。

年金制度が成り立つのは無窮の国民国家という幻想です。

日本国は100年後も200年後も存在していて、まともに統治されている
ということを前提にして年金制度は設計されているし、日本円で貯金もできる。

もしかすると、あと10年か20年くらいで日本は破産国家になるかもしれないと思っていたら、
日本円なんか誰も買いません。

日本の年金制度や健康保険制度は世界で最も優れている制度の一つだと思います。 制度自体は。

ただし、国民の信用供与によって成立しているので、
みんなが国を信用しなくなったらその瞬間に崩壊する


オレは年金なんか払わない。自分の尻は自分で拭く。
だから、政府はオレのカネに手を出すなと言う人がいたとします。

でも、この人が守ろうとしている「カネ」が日本円なら、彼は自分のカネを守るために、
そのカネの価値を担保している日本国の信用を破壊しているんです。

年金は「税金のようなもの」です。

税金をみんなが払うのをやめちゃったら国家財政は破綻し、日本円は紙くずになる。

100年後も日本はあると思いますか? 
と問われると、僕も「あります」とは断定できません
(彗星が衝突するかも知れないし、地殻変動があるかも知れないし)。

でも、どんなことがあろうと、国家というのは国民からの信用供与によって
はじめて成立するものです。

国民が国に対して信用供与すれば、信用に値する国家ができあがり、
誰も信用しないと、なるほど信頼に値しない国家ができあがる


その点では株と一緒です。みんなが買えば高くなる。みんなが売れば安くなる。
国民と国家の関係はそんなふうにダイナミックで生成的な関係なんです。

国民とは別に自存しているわけじゃありません。

この国を住み易い国にしたい。そのためには身銭を切ってもいい
と思っている人の数が多ければ多いほどその国は住み易くなり


この国は住みにくいし、先行きもわからないので、無駄に年金も税金も払いたくない
と思う人の数が増えれば増えるほど、その国はますます住みにくくなる


それだけのことです



それと、日本は「忠臣藏」が成立した国家・民族なのです。

極めて稀な国家・民族。    他にあるかなぁ?


春日和Ⅱ

2014-05-27 11:13:15 | Weblog
 画は 渓斎 英泉 (けいさい えいせん)

 寛政3年(1791年)~ 嘉永元年(1848年)  

 独自性の際立つ退廃的で妖艶な美人画で知られる。      作


  「木曾街道 上尾宿 加茂之社」です。


☆晴れ。

マスゴミは報道しませんねw

◆http://japanese.ruvr.ru/2014_05_26/272821276/
ロシアの声 26日 5月 2014,
日本にとってのウクライナという


先日、菅官房長官は
「日本は、ウクライナの新政府が政治的及び経済的改革を実施するのを援助する用意がある」
と述べたが、もし日本政府が、ワシントンに追随して、キエフ当局を無条件で支援するなら、
日本は、ロシアとの関係を複雑化させるリスクを負うことになる



ウクライナの選挙の合法性を認める決定を日本が下すのは、
公式結果が発表され有権者へ報告がなされた後の事だろうが、菅官房長官は、
ウクライナの新政権は、民主主義的手法によって選出されたと、すでに認めた。

恐らく日本政府が、選挙は成立し公正なものだと認める事は、ほとんど疑いない。
なぜなら米政府が「チョコレート王」ペトロ・ポロシェンコ氏を勝利者と見なし、
すでに事実上そうしているからだ


一連の野党候補者が脅迫や暴力によって選挙戦から排除された事について、
ワシントンでは、目を向けない事がよしとされた。

ウクライナ南部・東部での選挙キャンペーン中、戦闘行動が続けられた事に、
目をつぶったのと同様にだ。

しかし先に、キエフ当局からの独立に自主的に賛成した南部・東部の人々は、
今回の大統領選挙を単に無視したのだった


プーチン大統領は、サンクトペテルブルグ国際経済ファーラムで演説に立った際、
ウクライナでの選挙をコメントし

我々は、これが何らかの現代のスタンダードに合致していない事を理解しているが
仕方がない、もうあのようにやらせておけと黙って見ているのだ
と述べた。

一連の欧米のマスコミは、この発言に目を伏せ
「ロシアはウクライナ国民の選択を尊重するだろう」という発言の方を大々的に報道している。

発言を、ロシア大統領が立場を後退させ
「より深刻な制裁を避け、欧州との関係を修正するために、
あるいは東ウクライナでの暴力行為がコントロールできないものとなったり、
国境を越えてロシア領内に飛び火するのではないかとの懸念から
危機に終止符を打ちたがっている」
証拠として急いで取り上げたのだ。

しかしロシアが、ウクライナで今後生じるであろう全てを、甘んじて受け入れるだろう
というのは、幻想である


残念ながら、そうした幻想は西側の専門家やジャーナリストの頭の中だけでなく、
選挙で勝利宣言をしたポロシェンコ氏のもとにもある。

彼はすでに自分はクリミアのロシア再統合を認めない
ウクライナ南部・東部の住民が望んでいるような連邦制では決してなく
中央集権的な一つのウクライナを築く
と言明した。

ポロシェンコ氏が、南部・東部住民の意見を考慮に入れることは、恐らくないだろう。

東ウクライナ・ドネツク、ルガンスク両州の意向に反し、
彼は、EUとの統合路線を続ける考えだ。

また、今回の大統領選挙で敗北したユリヤ・ティモシェンコ元首相も、
ウクライナは一日も早くNATOに加盟すべきだと述べている。

ウクライナのアンドレイ・デシッツァ外相は、読売新聞のインタビューに答えた中で
「ロシアがウクライナのEU加盟を妨害しないよう、我々は米国やEU,そして日本に対し、
ロシアへの制裁を続けるよう求める」と述べた。

こうした事すべては、キエフ当局の非建設的立場が変わっていない事、
彼らにはロシアとも又自国の南部・東部住民とも対話する用意の無い事を意味している。

プーチン大統領は、ペテルブルグ国際経済フォーラムで、
欧米による制裁を「全く実りのない逆効果」なもので
国際法や相互利益に合致しない国際関係の進展をロシアに押し付けようと無理強いする
ものだと呼んだ
。 

しかし制裁は、それを支持している国々の利益にも合致していない。
例えば日本だ

日本は制裁を支持しているが所謂「北方領土問題」を解決したいと欲している。

プーチン大統領は、十分な透明さを持って、この奇妙な状況について次のようにコメントした―

「我々は最近、驚きを持って、日本が何らかの制裁に加わったと耳にした。
おまけによく分からない事に、
日本は、領土問題に関する交渉プロセスを一時中止にはしないという。
我々はと言えば、交渉の用意はあるが、
日本に用意があるのかどうか、今のところ私には、あまり確信が持てない
。」


プーチン大統領は、ロシアを孤立させようとする欧米の試みを、無意味なものだと捉えている。
つい先日行われた上海でのプーチン・習近平会談後、
ロシアと中国の関係は、新しいレベルへと上がった。それを考えれば、
ロシアを孤立させるなどという問題は、実際上はかない幻想に過ぎない。



◆http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2014/05/post-76a3.html
マスコミに載らない海外記事 2014年5月26日 (月)
ペトロ・ポロシェンコが関わっていたもの、武器と売春と麻薬


☆http://www.strategic-culture.org/news/2014/05/24/
 weapons-prostitutes-drugs-things-poroshenko-associated-with.html


Gregory KOLYADA  2014年5月24日  Strategic Culture Foundation

日曜日のウクライナ大統領選挙に参加者する人々がどれほど少数であろうと、
結果は事前に分かっている -

アメリカのお気に入り、ペトロ・ポロシェンコが大統領選の勝者として宣言されるだろう。

結果は更に国家分裂を推進するだろう。

多くの地域は、政府の金を懐に入れたことで悪名が高いこのチョコレート王
大統領として認めることを拒否している。

ポロシェンコは、ジョー・バイデン、ビクトリア・ヌーランドや
ジェフリー・パイアトから与えられた全ての命令を、たとえ几帳面に実行したとて、
血みどろの紛争を止められる見込みはない。

そもそも、流血の惨事を終わらせるという任務など、
決してアメリカの親玉から与えられてはいないのだ…


億万長者ポロシェンコは、ソ連時代の管財人達の金をロンダリングすることで、事業を始めた
彼は決して自分で事業を始めた起業家ではない。話はでっちあげだ。
1986年に大規模窃盗のかどで罪に問われた父親の犯罪関係とのコネのおかげで、
他人より有利に事業を始めることができたのだ。

服役を終えた父親ポロシェンコは、息子を巻き込んで、事業を始めたのだった。
事業は汚らしいもので、全て暴力団によって国有財産を略奪することから始まっていた。
ポロシェンコ家はウクライナ国外にも事業を拡大する計画を持っている。

著名なキエフを本拠とする弁護士タチヤーナ・ミコヤンは、
この一家が沿ドニエストル共和国でしたことを覚えている。

1990年代はひどいものでした。違法な武器、売春、麻薬 -
 こうした全てが父親と息子の儲けになりました


父親ポロシェンコは功績で褒賞された。

2009年、息子ペトロ・ポロシェンコが、その子供達の名づけ親、
当時のユーシェンコ大統領に払った金で買ったウクライナ英雄賞を受賞したのだ。

次期大統領志望者は、予算財源を着服することで有名だ
彼は何もないところから金を生み出す方法を知っている人物だという評判だ。
大規模賄賂事件や、露骨なロビー活動、予算横領、脱税、株を手に入れる為の違法行為、
政敵や商売仇の肉体的な恫喝に関与したとして、彼は何度も非難されてきた。
確かに、彼はただの詐欺師ではなく、実業界の大物、多分野にわたる巨大企業帝国の所有者だ。

フォーブズは、ペトロ・ポロシェンコを、
資産16億ドル、世界で130番目に豊かなユダヤ人としてリストに載せた


ウクライナ大統領志望者ポロシェンコの姓は本来ワルツマンだった。
ポロシェンコというのは母方の姓で、彼女もユダヤ人だった


過去、ポロシェンコは「我らがウクライナ」と、ビクトル・ユシチェンコのスポンサーだった。
彼の企業帝国には、猛烈な反ロシア・プロパガンダで有名な第5チャンネルTVも入っている。

最近までロシェン菓子製造グループは、ロシアの事業で何百万ドルも稼いでいる。
2012年時点で、ロシェンは、ロシア市場の3.2%を占めている(6番目のメーカー)。
彼は儲けた金を、常に反ロシア事業に使ってきた

有力大統領候補で、明日の次期大統領は、クリミアのウクライナへの奪還と、
ウクライナを‘外部の介入’から守ることを、外交政策の優先項目にしている。

彼の綱領中に、具体的な表現を見いだすのは困難だ。

彼の綱領には具体的なものは皆無だ。

その代わりに、‘自由なヨーロッパ国家’を作るやら、
‘軍事力の復活’等々の空虚な呼びかけに満ちている。

特にポロシェンコが‘愛国心’や‘挙国一致’や‘人権保護’について語り始めると、
彼の演説はむかつくと感じるむきが多い。

ペトロ・ポロシェンコは政治的カメレオンだ。

この実業界の大物は、政界に乗り出した際、実に冷めていた。

個人的な金儲けの為、彼は政界に入ったのだ

彼は野望と権力に対するむき出しの欲望に満ちているが、
効果的に動いたり、国民を感服させたりする為の専門家チームが欠けている。

彼は理想というより、強欲で動いている。

現在、ポロシェンコは、権力をウクライナ全土に広げることを夢見て、
ヴィニツィア、ヴォルィーニ、チェルノヴィツィやサポロジエ州の現地当局に
支配を及ぼしている。不正行為に関わりがちな彼の性癖は、とうてい抑えることはできるまい。

ポロシェンコは、ウクライナ政治で最も憎むべき人物の一人であり、
ウクライナの腐敗した人物で首位を占めている。

実におおくの失敗をしてきた彼が、
アメリカ政府のお墨付きで、ウクライナの次期大統領となるのだ




栄泉、二枚目、



「多歌羅婦祢たからぶね 試筆」 「福禄寿と美人」です。



いい文章ですな、

◆http://takedanet.com/2014/05/post_ab29.html
武田邦彦 (平成26年5月14日)
バッシング文化と死後30年


☆http://takedanet.com/files/30nengotdyno.432-(9%EF%BC%9A42).mp3


私が高校生の頃、父は
「クニ、生きている間に評価されてはダメだぞ。
死んで30年ぐらいが良い」と教えてくれた。
このことは一度、このブログで、また先日、中日新聞や東京新聞が載せてくれた。

社会は「普通の人の集まり」だから、「現在、正しいと思っていることを正しいとする」
ということで成立している。人間は一つ一つの言動を
「自分が正しい」と思うことに従ってやるのだから、
「何が正しいか」が決まっていなければ生活ができない。だから
「今、正しいと思っていることに従う」のは当然なのである。

でも、世の中を切り拓く人とか学者はどうだろうか?
 
それらの人たちは現在と違うことをするのだから、当然、
「今、正しいと思っていることには従わない」という特殊なことが求められる。

おやじは高校生の私にそれを教えてくれたのだ。

その後、私は企業の研究者となった。企業の研究の中では超長期の研究だったから、
「世界ができないと言ったこと」にチャレンジすることになったが、
それでも「企業」という保護体の中でのことだったから、
どんなに奇妙なことを言ってもバッシングを受けることはなかった。事実、
企業にいる時には外からのバッシングは企業が防いでくれた。

大学の先生になってから、私は学問の自由を手にして深く社会に感謝し、
私のつたない学問的業績はすべてオープンにして恩返しをしてきた。
でも学問なので「今、正しいと思っていることと違う」ことだらけだった。

「すべての燃えるものは燃えない」、
「人工的に作られたものも命を持たせることができる」、
「リサイクルはすれば環境を破壊する」、
「CO2は増やしたほうが良い」というようなことだから、
これがバッシングされないで済むはずもない。 社会と正反対だ。

でも、自分は研究や調査を通じて、それが正しいと思っている。
自分が思っているだけで間違っている可能性もあるが、学問と言うのはそれで良い。

政治ならいくら正しくても人を説得しなければならないし、
商売ならとても役に立ってもお客さんがそう思ってくれないとだめだ。

でも、学問は自分だけでよい。
どうせ自然に対しては私たちは小さい。その代り、
それが本当になるのは30年後で、
その時には私の子供や少しの友人が「あの人は正しかった」と言ってくれれば満足だ。

もし、間違いだったら、「あれはダメだったね」と言ってくれれば良い。
その時はできると思ったのだから。

私が「バッシングは平気です」というとみんなびっくりする。
「なんと傲慢な人か」、「おかしいんじゃないか、あいつは?」
ということになるけれど、それが親父の教えてくれたことであり、
私の望みなのだから、始末が悪い。 攻める方は一般的な攻撃手段が取れない。

ある時、会社の顧問をしていたが、社長が
「ほかの人は簡単だけれど、武田先生は厄介だ。お金で動かないから
どうしたら良いかわからない」と言った。
私もお金がいらないということはない。その頃は大学の先生の給料だけだったから、
豊かではなかったが、朝ご飯を食べ、電車に乗り、大学で研究をすることができた。
別に私の人生にとって十分だった。

そんな私にとってSTAP事件は驚くことばかりだ。
どうもお金や名誉のために論文を出している人が多いらしいし、
人が親切心で論文を出したのだから、良いところだけを取ればよいのに
バッシングしている
。それより、

小保方さんの論文は上出来で、面白い
でも、競争やお金の中にいる人は欠点が目につくのだろう


ノーベル賞やオリンピックのメダルを取る人は偉い。私は素直に尊敬する。
でも、その人たちは、地位も、名誉もいらないはずだ。
自分の好きなことをして世界的なレベルに達したのだから、それで満足しているだろう。
もし、足すとしたらお金や地位ではなく、
「みんなの尊敬のまなざし」だけではないか?




栄泉、三枚目、



「海老屋内 大井」です。



EUの動向が鍵になりますよ、未来の、

◆http://melma.com/backnumber_45206_6033434/
宮崎正弘の国際ニュース・早読み(EU議会選挙、全欧で番狂わせ「右旋回」が鮮明に)
発行日:5/26

 (速報 その二)

 この日、「ヨーロッパが右旋回した日」と後世の歴史家は書くだろう
     英国でも保守新党が第一党に躍進、フランスではオランド与党、第三位に転落

****************************************

まるで「地震に遭遇したかのようだ」と英国メディアが目を丸くして伝えた。

予想だにしなかった結果となったのだ。

25日に行われたEU議会選挙で、EU懐疑派がつぎつぎと勝利し、既成政党を脅かした。

欧州は右に旋回した(英紙インデペンデント、5月26日)

ドイツでさえ、「ドイツのための二者択一党」というやや中道保守の新党が7%を獲得して
初めて議席をえるなど番狂わせが各国で起こった。

まず最大の衝撃は英国である。

地方選挙ならまだしも全国的な選挙で結成間もない新党(UKIP)が、
第一党に躍進し 保守、労働の既成政党をひっくり返した。

Uキップ(UKIP)がトップ、既成二大政党についで「緑の党」が四位、
リベラルデモクラット党(リブデモ)は五位に転落しEU議会での議席を失った。

Ukipは29・2%、労働党は24・5%,保守党が23・5% 
極左「緑の党」は7・6% リブデモは6・9%で党首さえ落選。


フランスではルペンの「国民戦線」が26%の得票を獲得し、
移民排斥、EU反対の声 がいかに国民の支持を拡大しているかを如実に物語った


オランド大統領が率いるフランス社会党は三位に転落し、左翼の凋落ぶりを改めて示した。

ベルギーでは右派政党が三分の一の得票、オーストリアでも五分の一獲得した模様である。

またデンマークとオランダでも移民排斥を訴えた右派が第2党となった。

こうした右派、ナショナリスト政党の大躍進は移民による失業が潜在的に大きな理由である。

ただし右派が各国で大幅に躍進したとはいえ、過半数には遠く、
全体を俯瞰するとまだEU賛成、移民融和の政党がかろうじて過半を抑えると予測される。


◆http://www.bllackz.com/2014/05/blog-post_26.html
Darkness 2014年5月26日月曜日
ユーロ各国で移民問題が大きな軋轢を産み出して爆発寸前に

より抜粋、

移民政策・グローバル主義・多文化主義の失敗

何が起きているのかは明白だ。

移民政策・グローバル主義・多文化主義は、ユーロ圏において、大失敗に終わろうとしているのである。
民族の融合はできなかった。国民が明確にそれを否定している。

世界の支配者層は、数十年に渡ってグローバル・メディアによって多文化主義を説いていた。

アメリカのような人種の坩堝が手本にされて、
まずはユーロ圏もそうなるように実験的に「ユーロ」がスタートした。

1999年からは通貨も統合され、2001年から実際にユーロという貨幣が発行されるようになっていった。

ユーロ圏=ヨーロッパ合衆国の構想は、もともと国民の間からは激しい反発があった。

こういった統合は、地域社会や文化を破壊するものだと認識されていたのだ。

しかし、経済統合によってアメリカと並ぶ市場が生まれて、
ヨーロッパは再度、停滞から脱して世界の中心になるという「夢」ばかりが語られて、
それは強行された。

その流れに沿ってユーロ各国は長らく移民を受け入れ続けたが、20年経った今、
ユーロ各国はもう、うんざりだと激しく声を上げるようになっているのである。

肝心な経済統合も、2010年のギリシャ・ショックを見ても分かる通りうまくいっていない。

経済規模も情勢も違う各国が単一通貨を持つことによって、
逆にその国に密着したきめ細かい経済対策が不可能になってしまったのだ。

その結果、ギリシャのように破綻寸前に追い込まれる国家も生まれてきて、
それがユーロ全体を激震させるという統合の負の面も目立つようになってきた。


イスラム教徒とキリスト教徒の激しい軋轢

異なる文化、 異なる宗教、 異なる民族。

世界はすべて、この3つの差異で分断されている。

しかし、グローバル化が進むにつれて人々は密接に共存しなければやっていけない時代になって、
いつしかグローバル主義の人々は「多文化主義」という言葉を生み出した。

ひとつの国の中に「多文化」があっても、うまく共存共栄していけるはずだ、というのが多文化主義である。

ところが、この美しい理念とは裏腹に、すでに数年も前から
ヨーロッパに浸透していくイスラム教と、
元からいるヨーロッパ人のキリスト教が深い軋轢を引き起こしていた。

失業問題はイスラム系移民の増加のせいだと分析され、治安の悪化も移民が増えたからだと言われた。

働かない移民が福祉を食いつぶしていると言われ、ドラッグも移民が持ち込んで蔓延させていると言われている。

こういった状況の中で、ドイツのアンゲラ・メルケル首相は、

「多文化主義は完全に失敗した」と発言して、グローバル・メディアから猛烈な批判を受けた。

似たようなことはイギリスのキャメロン首相も2011年2月6日に発言している。

「イギリスでの多文化主義は失敗した」

メルケル首相と、キャメロン首相が問題としていたのは、

自国にはびこる過激なイスラム教徒たちの存在だった。

異文化と言えば、イスラムほど異文化を感じさせる宗教はない。

あまりにも異文化すぎて、欧米先進国では最初から拒絶反応を起こす人が多い。


異国でイスラムの文化を守り続ける移民たち

グローバル主義の流れに乗り、イスラム教徒は「移民」としてヨーロッパになだれ込んでいった。

ところが大多数のイスラム教徒は、まったくキリスト教徒の作り上げた
「自由・平等・博愛」に感銘を受けていない。
また、性の自由化や女性の解放など、イスラム教徒にとって、単なる堕落でしかない。

だから基本的にキリスト教の価値観で固まっているユーロ圏の中で、
彼らは同じイスラム教徒たちと固まって、異国でイスラムの文化を守り続けることになった。

イスラム教徒は、ヨーロッパのそれぞれの国の中で異質なイスラム地区を作り出した。

彼らはメッカに集い、イスラムの精神的指導者の声に耳を傾ける。共存共栄には関心を持たない。

それが受け入れ側の国の苛立ちとなって現れ、イスラム排斥や、ブルカ禁止や、
移民規制となって噴出していく。
女性の身体をすっぽりと覆うブルカを嫌うフランス人は多いが、
イスラム教徒は決してこの習慣をやめることはない。

これを見て、イギリス人は「フランスの自由・平等・博愛の中には、
イスラム教徒がブルカをかぶる自由や、彼らの文化を守る平等や、
彼らと仲良くする博愛はなかったのか」と皮肉を言う。

しかし、かく言うイギリスもまた、莫大な異国人にロンドンを占拠されてしまっている。

多くのインド人やアフリカ人がイギリスを目指して、そこに住み着いて生活しているが、
イギリスはかつて彼らの宗主国(マスター・カントリー)だった。

最初は、イギリス人たちが彼らの国を占拠して住み着いたのだから、
今はその意趣返しをされているようなものである。
複雑なものがイギリス人の胸に去来しているだろう。


大きな衝突や、爆発的な対立となっていく

宗主国のほとんどは、植民地の人たちを何らかの形で国内に取り込んでいる。

彼らは祖国から家族や親族を呼び寄せ、爆発的に増えて行く

そして、地域を、街を、国を、乗っ取って行く

ベルギーでも「ブルカを捨てろ」と言った議員が暗殺対象になるほどの文化的衝突を起こしている。

オランダでもブルカ禁止や移民受け入れの半減が政策として合意されている。

オランダもまた国内のイスラム化が深刻な問題になっているのだ。

ヨーロッパ各国の国民は、移民問題が非常な軋轢を産み出して後戻りできなくなっている
ことに気がついた。 とにかくこのまま放置しておけば、
ヨーロッパのキリスト教徒たちが数に負けて追い出されかねない。

この対立は、現在は極右政党の躍進という形で表出しているが、
やがて大きな衝突や、爆発的な対立となってヨーロッパを震撼させることになる確率は高い


一歩下がって今の動きを俯瞰すると、リーマンショックやグローバル経済の破綻で弱体した欧米が、
敵対したイスラムに、静かに足元から侵食されているようにも見える。

いろんなものが絡みあって、「究極の対立」へと突き進んでいる。

多文化主義を巡る事件はさらに起きてくるだろう。

異なる文化、 異なる宗教、 異なる民族

こういったものはひとつの国の中で、融合して互いに共存共栄できるという幻想があったが、

今ゆっくりとその幻想が崩れてきていることに気がついているだろうか?




◆https://twitter.com/levinassien
内田樹                   より抜粋、

フランスで若者の国外流出が続いています。
現在、外国在住フランス人は160万人ですが、毎年増加しています。
大学生のうち「外国での就職」を考慮しているものは27%
(うち28%は「一生外国にいてもよい」と回答)。
これほどの規模の流出が社会に与える影響は甚大と思われます。

でも、イギリスでもドイツでもイタリアでも人口流出はフランス以上だそうです。
要するに、高学歴・高スキルでかつ起動性の高い人たちが
EU内部でより有利なポストを求めてぐるぐる移動し続けているということなんでしょうかね。
こういうのなんていうんでしょう「花見酒移民」かな。

前から書いていることですけれど、これからの階層化の指標は
学歴とか資産とか文化資本とかではなく、
端的に「機動性」(mobility)になると思います。
自分の祖国ではないところでも快適に暮らせる能力の有無が格付けを決める。

日本語しか話せない、日本食しか食えない、日本の風土でしか生きられない、
日本人が欲しがるものしか作り出せない、
日本の生活文化の中にいないと生きた心地がしないという「機動性の低い」人たちは
新しい階層社会では最下層に位置づけられることになります。

つまり、「日本語がなくなっても、日本の風土が失われても、
日本文化が消え去っても別に困らない」というグローバルな人たちが
階層上位を占めて日本の国政の舵取りを委ねられることになるということです。


「船が沈没するときに乗客を置き去りにして一番先に逃げ出せる
くらいに目端の利く人間に船の操縦を任せるべきだ」
というのはたしかに一つの見識ではありますが、
僕はそんな船には乗りたくないです。


「機動性が階層化の指標になる」と書いたら「ふざけたことを言うな」
といって怒り出した人が結構いました。
あのね、「そういうのは厭だね」っていう話が続くの。
人の話は最後まで聴きましょう。




他山の石とすべきです。

言うまでもなく、支那、半島ですよ。 「排特亜」が肝要なのです。



春日和

2014-05-26 11:23:06 | Weblog
 画は 豊原 國周 (とよはら くにちか)
 
 天保6年(1835) ~ 明治33年(1900)     

 号は一鶯齋、など。               作


  「関原神葵葉 せきがはら かみのあおいば」より、

  「与次郎太夫 市川左團次」 「石田三成 尾上菊五郎」 「所化空月 大谷門蔵」

  「穴熊九郎右衛門 尾上松助」 「猟人娘お賎 沢村源之助」です。


☆雨模様。

昨日は気温上がり暑かった、まさに春日和。

まずは、何度も書いておりますが、「日米安保」で日本は、

「南鮮防衛」を強いられておるのですよ、多大な負担と犠牲で、

◆http://www.kamiura.com/whatsnew/continues_2838.html
神浦元彰 2014.05.24

☆http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=70532
沖縄タイムズ 2014年5月24日
普天間グアム案 長官了承も日米政府拒む

【ワシントン22日】

1999~2003年まで米海兵隊総司令官を務め、米軍再編協議にも関わった
ジェームズ・ジョーンズ氏は22日、在任当時、
普天間飛行場の名護市辺野古移設について異論を唱え、
ラムズフェルド国防長官に、辺野古移設を伴わないグアムの空軍基地の活用を提言した

と明らかにした。 長官は「それは可能だ」と受け入れたという。

ヘリ部隊の嘉手納統合も提案し、長官も了解したが、
日米両政府が受け入れなかったと語り、「政治の問題だった」との見解を示した。

オーストラリアやグアムに分散するという点では受け入れられたとも述べた。

同日、ワシントン内のホテルであった稲嶺進市長との会談で明らかにした。

ジョーンズ氏は、オバマ政権の安全保障担当の大統領補佐官も務めた。
1960年代後半や72年の本土復帰後に、沖縄に駐留経験がある。

稲嶺市長との会談の中で、ジョーンズ氏は
「海兵隊は、陸上と航空部隊が一体となったチーム。その分散が米側でも論点になった」
と説明。 ヘリ部隊だけ他基地に移転することに対し反対する声もあったと述べた。

普天間は長期駐留すべき基地ではない。基地周辺の人口を考えても無理な基地だ
とも指摘。沖縄住民への基地からの圧力を減らすべきだとして、
空軍基地の活用などを訴えたという。
政府に受け入れられなかったことを「非常に残念だった」と話した。

辺野古移設については「非常に高くつくし、環境破壊も大きい。
もっと他のやり方があったと思う
と述べた。

一方、グアムやハワイ、オーストラリアに部隊などを移転することで
在沖駐留米兵は削減されるとし「移設地は長い時間をかけて決められたことだ」と述べ、
現時点で計画変更は厳しいとの見方を示した。

稲嶺市長は移設反対を訴え、市長選で2度当選したことや多くの県民が移設反対だと強調。
「米国では知事の埋め立て承認で、移設が前進と受け止められているが
何も状況は変わっていない」と訴えた。

ジョーンズ氏は「市長の話は、海兵隊のトップに提言したい」と答えた。


コメント

日米両政府の反対とは、
日本の外務官僚が米軍基地利権を守るために
新基地建設の必要性を説得したため
と思われる。

軍事的には、海兵隊の本質の部分で、
陸上部隊と航空部隊を離れて配備することはできず、緊急展開の問題から
両者は100キロ以内の範囲と規定された。

そのため辺野古に新基地(航空基地)を作ることで、
沖縄に陸上戦闘部隊も配置することになる。

逆にグアムやダーウィンに航空部隊が移ると、
地上戦闘部隊も100キロ圏に移駐してくる。
その地上戦用部隊(緊急展開部隊)の規模が10年前より縮小されているということである。

海兵隊総司令官のジョーンズ氏が辺野古移設に疑問を感じたように、
まず新基地建設ありきの配備計画は異常なのである。

軍事が政治より優先することも問題だが、
軍事を無視して政治家や官僚の利権意識で軍事が進むことも危険
である。



◆http://saigaijyouhou.com/blog-entry-2639.html
真実を探すブログ  2014/05/24 Sat.
オバマ大統領、日本を初めて空襲したドーリットル隊に最高位勲章!
 「傑出した勇気と武勇、技量および米国への献身」



2014年5月23日にオバマ大統領が
太平洋戦争で初めて日本本土を空襲した「ドーリットル爆撃隊」に
議会最高位の勲章を授与する法案に署名しました。

ドーリットルの爆撃はミッドウェー海戦のキッカケでもあり、
日本帝国海軍はドーリットル爆撃の後にミッドウェーの基地を攻撃し、
空母4隻を失う大敗北をしています。

ドーリットルの爆撃は空母から陸上用の大型爆撃機を飛ばすという
とんでも無い作戦で、大半の機体が最終的には墜落しました。
今も生き残っている隊員は僅かに4人だけで、彼らが勲章を受け取ったとのことです。

何でこの時期に彼らを称えるのかは不明ですが、
日本に対するある種の「戒め」みたいな意味があると私は見ています。

安倍政権は日本の軍備拡張だけではなく、核兵器の保有にもかなり前向きです。
そのため、アメリカ側の「これ以上は許さない」という無言の圧力が、
この時代錯誤な勲章授与という形になったのでしょう。

オバマ大統領は何度か日本をけん制する発言をしていますし、
このままだと日本の外交は変な方向に動き出してしまうかもしれません。


☆http://www.youtube.com/watch?v=IGoP83BvcrM
WWⅡ ドーリットル空襲1942(Doolittle Raid 1942)



國周、二枚目、



「み立いろはあわせ」 千 「二番組」 「千崎弥五郎」 五代目坂東彦三郎 です。

神崎與五郎則休 (かんざきよごろうのりやす):
享年38。足軽徒士目付・郡目付 役料5石+5両3人扶持。 表門隊。水野家預け。
家紋は蛇の目。 刃傷事件以後、内蔵助に従っていた。
文武両道に優れ、文章も巧みで漢字の素養も有り、特に俳句は大高源五と並び称された。
江戸へ出た與五郎は物売りに扮し吉良邸へ出入りしようとしたり、
吉良家の女中や奉公人に近づいて様子を探った。

辞世

   梓弓春近ければ小手の上の 

          花をも雪のふぶきとや見ん


同じ趣旨ですが、

◆http://my.shadowcity.jp/2014/05/post-4888.html#more
ネットゲリラ (2014年5月25日)
ネトウヨよ、朝鮮半島の土となれ!


ネトウヨが徴兵されて朝鮮人を助けに血を流す、という素晴らしい未来が、
「集団的自衛権」という話で、
そもそも遠くの戦争に加担する気はない、というんだから、そら、
あるとしたら「朝鮮有事」しかありえない。

ここところ、しきりに「韓国を助けて戦争する」という話が湧いて来て、
嫌韓ネトウヨが右往左往ですw だからおいら、
アベッチは日本一の親韓政治家、と言ってる。

  ☆http://the-liberty.com/article.php?item_id=7863
  大川隆法 2014.05.23
  ◎朝鮮半島は一触即発状態 集団的自衛権行使容認の決断を急げ

  より抜粋、

  朝鮮半島有事はいつ起こってもおかしくない目の前にある危機だ。
  しかし現状、朝鮮半島有事の際に集団的自衛権を行使できない日本は、
  軍事的行動をとることができない。安倍首相が先日の会見で挙げた
  「邦人輸送中の米艦船防護」の事例にあるように、
  日本が攻撃を受けていない場合では、日本人が乗っている米国船であっても、
  日本の自衛隊は守ることができない。また、
  朝鮮半島有事が発生しても在韓邦人を助けに行くこともできないのだ。
  主権国家なのに、自分の手足を縛っている状況だ。

  北朝鮮という横暴国家を前に、日韓はしがらみを超えて連携する必要がある。
  そのためにも、集団的自衛権の行使容認は待ったなしだ。
  これは日本の自衛のためであると同時に、
  日本が国際社会の一員として役割を果たすために必要なことである。


アメリカのネオコンの戦略で、日本はアメリカの肩代わりをして
第二次朝鮮戦争を戦います。すでに自衛隊は浮き足立っていて、
戦争が始まったらどんどん辞めるだろうw その代わりに徴兵されるのが、
ヒキコモリのネトウヨですw まぁ、しょうがないね。
アレだけ戦争したいしたいと大騒ぎしたんだから。
身から出た錆。9条信者の団塊世代は高齢なので、お茶の間でTV観戦ですw


  -----------------------
  韓国は北朝鮮ですらしてない日本への軍事侵略を(対馬侵攻)
  今現在進行形で続けてる国なんだけど
  -----------------------
  税金で買った弾は一発たりとも朝鮮ごときの為に使われたくない
  -----------------------
  似非保守は北有事を出汁にして日本を韓国に譲歩させようとする
  日本と韓国は共通した価値観は有しない
  -----------------------
  韓国との連携?
  ごめんだね
  朝鮮有事は日本の問題ではない韓国は勝手に死ね
  -----------------------


兵隊が1人戦死すると、億単位でカネがかかる。
第二次大戦終結後70年たっても、まだ遺族年金貰ってる婆さんとかいます。
今度の戦争は、戦争技術の進化で、もっとたくさん人が死にます。
挙句、日本が悪いという事にされる。
ついでに北朝鮮や中国に殺された韓国人の分まで、日本が賠償させられる。
日本は朝鮮半島の奴隷ですw


  -----------------------
  ↑もともと日本の右派は戦前の満州朝鮮つながりで
  韓国に親しい奴が多いんだよな。
  あと共産党憎しで宗教と暴力団大好き。
  -----------------------
  結局、幸福の科学は勝共連合とか統一系と同じ穴の狢だったって事か
  -----------------------


なんでアメリカが直接、韓国を支援して戦わないかというと、
米軍は核を持っているから。
米軍が参戦すると、自動的に核を持っている中国が参戦してしまう。
北朝鮮は、使い物になるような核兵器は持ってないので、
北朝鮮、韓国、そして日本が戦争する分には、核戦争にならずに済む。
単なる殺し合いの消耗戦。
日本と韓国の国力を弱める事が、アメリカネオコンの目的だ。
集団的自衛権とか、憲法改正とか、みんな、
朝鮮半島に日本のカネを貢ぐための方便
です
。オマエラ、ダマされるなよw 


コメント


*kan | 2014年5月25日 | 返信

  集団自衛権解釈変更して朝鮮戦争始まったら
  北が北陸の原発銀座にミサイル3発ぶち込めば日本はつぶせるぜw
  国内の工作員が襲撃でもいいけど
  ついでに日本が世界のATMなんで世界経済も終了するけどw

  安倍ちゃん理解してる?
  馬鹿だから理解できないだろうなww

*hoge | 2014年5月26日 | 返信

  韓国、北朝鮮、日本の後ろめたい所に住み着いてるといえば統一教会。
  すなわち統一教会が日本の命運を握るということ。
  どおりで統一教会の機関紙の表紙が阿の男だった。
  朝鮮半島に近いだけに関係が濃いんだな。




國周。三枚目、



「俳ゆういろはたとへ」 「鬼の女房に きじん」 「甚内女ぼうお梅」です。



キムチ、キムチ、臭いねぇ、

◆http://blog.livedoor.jp/wisdomkeeper/archives/51928132.html
日本や世界や宇宙の動向 2014年05月24日
ASKA、パソナ、創価、政界、財界、芸能界の闇の輪

より抜粋、

地獄の穴に自ら落ち、ジャブ漬け&SEX中毒になってしまった
ASKA(宮崎重明)容疑者ですが。。。
掘れば掘るほど汚いゴミが出てくるものです。

以下の有名人たち(写真)は、
お互いに深い繋がりがある日本の闇の輪の構成員の一部です。

そこには必ず在日勢力、創価学会、芸能界、政界、財界が絡んでいます。
彼らの殆どが在日(南北)朝鮮系です

良識ある日本人なら、このようなモノとはかかわりあいにはなりません。
むしろ、生理的に避けるでしょう。

今後、ASKA事件から様々な闇が暴かれ、
日本の政界、財界、芸能界に激震を与えるほど大きく発展していく?
のなら、日本も捨てたものではないのですが。。。
いつもの通り、トカゲのしっぽ(ASKAと栩内)切りで
事件を終わらせてしまうような気がします。


何しろ、特に戦後から、イルミナティの米シオニスト達が
在日朝鮮組織を使って日本を破壊させようとしているのですから。。。
そして在日朝鮮組織は中国共産党とも深い繋がりがあります。
このように米、中、韓、北朝の獣たちが日本を支配してきました
たぶん、日本の政界はイルミナティの支配から抜け出すことができない状態ですから、
彼らの支配が一番長く続くのは日本なのではないでしょうか。


そして。。。

今回、朝鮮パソナがいかに政治と癒着した
腐敗企業であるかということが明らかになりました。

現政権内部にパソナの竹中平蔵が居座り、
権力をふるっているのですからどうしょうもありません。

第一、派遣会社が存在すること自体が理不尽です。
あんなもの、ないほうが、社会のため、労働者のためになります。
彼らは労働者からのピンはねで大きな利益を得ているのですから、
チンピラの隙間産業を存続しておくべきではありません。
これも新自由主義思想の罠です。

昔のように、企業が責任を持って、直接雇用をするようになれば、
日本の社会は安定するのですが。。。

バブル崩壊以降、日本は徐々にイルミナティの
新自由主義思想で洗脳されてしまっていますから、どうしょうもありません。

派遣会社の中でも、特に、竹中と南部のパソナは、本当に汚い腐敗企業だと思います。
なぜなら、どうせ、これも竹中の発案でしょうが。。。
現在、政府は中小企業を支援する政策を実行に移しています。。

その政策とは。。。
中小企業の雇用促進計画?という口実ですが。。。
中小企業は4か月間、パソナの派遣社員を、無料で労働者として借りることができるのです。
その間、もちろん、企業は派遣社員に給与を支払う必要はありません。
4か月後に企業は、彼らを正社員に雇用するか、
それとも辞めてもらうかを決めることができます。

では、誰が派遣社員に給与を支払っているのでしょうか。。。
もちろん、パソナです。
そして、パソナは、誰から資金を調達しているのでしょうか。。。
もちろん、政府から多額の補助金を獲得しているのです。
どうせ、労働者に支払う給与は大した額ではありませんから、
政府から受け取った補助金の殆どを竹中と南部のポケットに入れている
のではないのでしょうかねえ??

何しろ、無料で派遣社員を企業に貸し出すというのですから、
裏があるに決まっています。うまい話ほど、裏があり、腐敗しているのです。
労働者の無料貸し出し? 絶対に胡散臭いと思いませんか?

これこそ、労働者を商品として扱いながら、
政府からカネをせしめる、朝鮮チンピラの手口ではないですか。
このような朝鮮チンピラの汚い手口に政府が乗っているのです。
汚いのはどの政党も同じですが。

いかに、日本の政界、芸能系、財界が朝鮮チンピラに牛耳られているかが分かりますね。
そして朝鮮チンピラのメンバーは、アメリカと中国と朝鮮が大好きです


例えば、彼らはアメリカに留学し、そこで、シオニストに洗脳され、
反日工作員として日本に帰国するのです。中国への留学も同じです。

このように、現政権が進めようとしている売国政策は、
竹中や他の朝鮮系ビジネスマンが強要する日本破壊政策なのです。

ところで、ASKA達はどこからシャブを調達したのでしょうかね、
その大元はイルミナティですが。。
→CIA→北朝鮮→創価学会→在日朝鮮闇組織なのではないでしょうかね。


<ASKAと財界とのつながり>

こちらの2つの記事をどうぞ。
http://www.zarafa-films.com/8081.html

http://www.zarafa-films.com/8062.html

(アスカ容疑者→栩内容疑者→パソナ南部→パソナ竹中→創価学会→孫正義)



<ASKAと財界、政界との繋がり>

☆http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20140522/enn1405221532017-n1.htm

(転載)

「CHAGE and ASKA」のASKA=本名・宮崎重明=容疑者(56)
とともに逮捕された美人会社員、栩内香澄美(とちない・かすみ)容疑者(37)の
華麗なる財界人脈が、注目されている。
週刊誌は、人材派遣大手「パソナグループ」(東京・大手町)の南部靖之代表(62)
の寵愛を受け、「喜び組」のようにVIPを接待していた実態を報道。
トップアーティストの逮捕は、上場企業の信頼を失墜させる事態にも発展している。

22日発売の「週刊文春」と「週刊新潮」は、栩内容疑者とASKA容疑者の接点は、
日本を代表する経営者だったと報じた。

栩内容疑者はパソナグループの企業を転々とし、逮捕当時には、
パソナの関連先のカウンセリング会社(東京・大手町)に勤めていた。
この会社では、社員のうち栩内容疑者だけが
家賃13万円の東京・南青山のマンションを社宅として提供されていたとされる。

“特権”を与えられ、勤務体系も普通のOLと異なっていたようだ。

両誌によれば、途中から南部氏の覚えがめでたくなり、
南部氏の秘書的な仕事も任されるようになったという栩内容疑者。
代表的な秘書としての役目は、パソナの迎賓館
「仁風林(にんぷうりん)」(東京・元麻布)で行われるパーティーの
“接待要員”だったという


政治家や官僚、財界人、芸能人らが集まるパーティーに、
栩内容疑者らグループ各社の女性社員10人前後が参加。
この「接待役集団」はいずれも美人揃いで、
社内では、喜び組と呼ばれていたとも報じられている。

南部氏と親交があるASKA容疑者も、パーティーに出席し、
接待役の栩内容疑者と知り合ったとされる。

逮捕当時、栩内容疑者が勤めていたカウンセリング会社は
「対応している者の家まで取材に来られて参っている。
この件については何もお答えできない」。
話の途中で、電話をガチャ切りするという混乱ぶり。

接待要員の実態や栩内容疑者の逮捕についてパソナグループに見解を求めると、
「当社としてお答えすることができません」(広報室)とだけ回答があった。

「人は宝」をうたう上場企業が、
女性社員をホステスのように扱っていたとすれば、大問題だ。
ASKA容疑者の覚醒剤事件は、思わぬ波紋を広げている。



以前にも書きましたが「人材派遣業」のピンハネは凄まじい。

経営しておるのは在日、暴力団系が多いのは確か。

中間搾取もいいところです。 採用する企業も安易なのですよ。

どうするか?  政治が「強力な規制の網をかける」こと、これに尽きる。

が、その当事者たる政権が業界とズブズブなのが現状なのです。

「自公」を政権から引き摺り下ろす!  これしかないね。




鈴蘭咲ひてⅤ

2014-05-25 10:59:32 | Weblog
 画は 歌川 廣重 (安藤廣重)

 寛政9年(1797年)~安政5年(1858年)

 号は一立齋(いちりゅうさい)           作


  「東海道 一 五十三次 日本橋」です。


☆晴れ。

今日は、長文二本です、いづれもいい文章です、

◆http://www.h5.dion.ne.jp/~chosyu/kokuminnoinotisasidasusensoudouin.html
長周新聞 2014年5月21日付


     国民の命差出す戦争動員

       米国の国益守る鉄砲玉に

       集団的自衛権行使強行へ 


安倍自民党政府が、改憲ではなく憲法解釈の変更を閣議決定することによって、
集団的自衛権行使に道を開こうと強行突破をはかっている

首相みずからパネルを用いた会見では、
米艦船に女子どもが乗船している等等の空想世界を披露し、
「我々はこの船が攻撃されるのを黙って見ていてよいのか」などと持論を展開。
「国民の命と暮らしを守るため」に、若者が血を流すであろう戦争に
武力参戦するのだという矛盾した「解釈」を何度もくり返した。

守るのは「国民の命」ではなく米国の国益であり、
そのために日本人が地球の裏側まで肉弾戦に駆り出される


戦後六九年にわたって屈辱的な従属状態が強いられ、
富はみな米国に食い物にされただけでなく、
その海外権益を守るために命を差し出さなければならないところまできた。

60年「安保」斗争をはるかに上回る規模で、
売国政治との全面的な大衆斗争を挑まなければならない情勢が到来している。

 
60年安保上回る斗争迫られる

「福島は完全にコントロールされている」と発言したり、
選挙前にはTPP反対といっていたのが参加表明したり、
戦犯を奉っている靖国神社に参拝して「不戦の誓いをした」といったり、

口先でいうことと その言動が意味することは いつも逆で、
国民をペテンにかけていく政治が恥も外聞もなくやられている。

今回の会見で際立ったのも「国民の命と暮らしを守るために」武力参戦を可能にする
というもので、人人が唖然とするような相矛盾することを
平然といってのける点に特徴がある。

「お粗末」で片付けられないのは、こうした米国傀儡政府のエージェント
背後勢力に支えられて調子付き、米国の国益を守るための戦争に
日本人の命を差し出し、戦争に放り込もうとしているからである。

集団的自衛権の行使は自衛隊の武力参戦に道を開くもので、
アメリカのために死んでこいというものである。

日本列島を不沈空母といった中曽根安倍晋三がその実行者として取り立てられ、
歴史的に改憲なり解釈変更を試みてきた関係にほかならない。

90年代のイラク戦争において
「日本は同盟国なのだからカネだけではなく血の犠牲も払え」と要求したのがアメリカで、
2000年代の戦闘では当時の小泉政府によって自衛隊がイラクに派遣され、
実際上は米軍の下請軍隊としての部分運用が始まっている。

アフリカ、中東、ウクライナをはじめとした欧州でも
米国の軍事的な力が弱まっているなかで、その権益を死守するための軍事動員が求められ、
属国に改憲を迫ってきたのが米国である。

安倍政府に対しても、アーミテージ元国務副長官を筆頭にした米国側の戦争狂たちが、
ことある事に指示を出してきた関係だ。

日本にとって国益になるようなことは何一つなく
せいぜい「海外ボランティアに出かけている若者が武装勢力に襲われるかもしれない」
「そのなかにお子さんやお孫さんがおられるかもしれない」
という空想しか語ることができない。

イラク人質事件のさいにあれほど「自己責任だ!」 「政府に迷惑をかけてけしからん」
といっていたはずの連中が、今度は
「国民の命を守る!」「憲法が国民の命を守らなくてよいといっているとは思わない」
というのだから、「国民の命」についても解釈はいかようにもできることをあらわしている。


生きてゆけぬ収奪政治 「国民守る」のペテン

むしろ「国民の命を守る」という安倍晋三なり自民党政府が、
そのような政治を実行しているか? である。

原発汚染や津波にさらされた東北の被災地は3年も経過しながら放置され、
復興がまともに進まない
。「花が咲く♪」と歌っている間に、
ゼネコン利権のあだ花だけが咲いている始末である。

大企業が法人減税される一方で中小企業には課税強化する方針をうち出したり、
消費税で国民負担に転嫁したり、医療・福祉予算は限界まで切り捨てられ、
労働分野では解雇特区や非正規雇用の具体化が竹中平蔵の采配で次次とうち出される


大企業はみな海外移転して、そのうえ外国人労働者を導入しようとしたり、
国民が生きていけない政治ばかりが実行されている。

それが証拠に人口は急激に減少し、
人口すなわち国民の命の数は数十年後には半減するとか、
地方都市では若年女性がいなくなって半数の自治体が消滅する
とかの予想が真顔で論じられ、よその先進国では考えられないような衰退を招いている。

戦争をするといっても人口が減って肉弾要員すらいない社会、
TPPによってさらに食料すら自給できない社会にして、
最終的には米国の盾になる戦争にみずから突っ込み、
日本列島が標的にされても構わないという「後は野となれ山となれ」の
無責任な植民地的社会運営がやられている


海外に出かけている日本人、米艦船に乗船している女子どもを守るといいながら、
一方で圧倒的多数の日本人は生きていけないまで貧困にさらされ、
ミサイル攻撃を受けかねない
のだから、
身勝手な「解釈」や屁理屈もいい加減にしなければならない。

「積極的平和主義」は、イラクやアフガン、さらに中国や北朝鮮との関係を見ても、
米軍や自衛隊に戦争をしかけられる国国にとっては決して「平和」ではない。

かつて日中戦争、太平洋戦争に突き進んださいも、「アジアの平和のため」といって
大東亜共栄圏や八紘一宇のスローガンを叫び、中国大陸への全面的な侵略を進めた。

「平和」の捉え方も勝手なもので、「国際平和のため」「世界の警察官として」
「イラクに大量破壊兵器がある」等等、難癖をつけては侵攻していくアメリカが
もっともその模範を示している。

戦争を早く終わらせるために原爆を投下したなどは、
戦争犯罪人が平和主義者のように振る舞っていく最たる欺瞞で、
その後の対日占領のインチキとも連なっている


「集団的自衛権」といっても、
アメリカは第2次大戦後に一度として攻撃されたことはない。
逆に他国の侵攻ばかりくり返してきた


自衛権を行使しなければならなかったのはベトナムにしても中東各国にしても
侵攻された国国であった。さらに

アメリカが1度でも日本のために血を流したり、防衛したことがあるか? 

も曖昧にすることはできない。

原爆を投げつけ、全国空襲で無辜の命を奪い、血みどろの戦争によって
日本を単独占領してから69年がたった


戦後は朝鮮戦争やベトナム戦争など、日本の米軍基地から侵略戦争に出撃し、
日本側も銃後の手伝いに動員されてきた。

世界覇権のためのアジアにおける重要な軍事拠点であり、
「日本を守るため」に原爆を投げつけたり、居座ってきたわけではないことは、
その後の歴史の全過程が証明している。

経済や金融の世界を見ただけでも収奪されっ放しで、
「核の傘」の下で溜め込んだ日本企業の利益は、株主である外資が
みな海の向こうに持っていったり 紙屑同然の米国債を大量に買わされたり、
日米同盟が対等でないことは多くの人人が知るところとなった。


市場原理行詰まり暴走 オール米国派の国会

翼賛化した国会では「改憲しなければ認められない」といって、
公明党がさも反発するような素振りをしつつ
「議論を尽くして改憲せよ」というインチキで批判世論を煙に巻いている


維新の会やみんなの党といった第二自民党勢力、民主党も含めた野党の主要政党も
手続き論に収斂させて実質賛成になびき、
国会内だけ見ると何の抵抗力もない状況で、安倍暴走政治がまかり通っている。

最近ではみんなの党の関係者が訪米したさいに、米政府高官から
「集団的自衛権の行使を歓迎する」と褒められて帰ってきた。

「(立憲主義について)王権が絶対権力を持っていた時代の主流的考え方だ」
「(憲法解釈の)最高の責任者は私だ。政府答弁に私が責任を持って、
その上で私たちは選挙で国民の審判を受ける。
審判を受けるのは内閣法制局長官ではない。私だ」と主張する者が首相をやり、

石破茂・自民党幹事長になると
「『国家の独立の為だ、出動せよ』といわれた時に、
いや行くと死ぬかも知れないし、行きたくないという人がいないという保証はどこにもない。
だから国防軍になったらそれに従えと。
従わなければ最高刑がある国なら死刑。無期懲役なら無期懲役。
懲役300年なら懲役300年。そんな目に逢うなら出動しようかとなる」
(自衛隊を国防軍にした後、軍法会議を設置することを求めて)という発言もしてきた。

命を守ろうとする者には懲役300年なり死刑をくらわせようと考えてきた者たちが、
今さら「平和」や「国民の命」を語ったり、憲法を超越したような気になって、
その時時で好きなことを主張している。

終いには「アメリカの若者が血を流している時に、日本の若者は何もしないでよいのか」
というまでになった

オマエが勝手に流してこい!といわれて然るべきで、
日本の若者が米国の国益のため、海外権益をむさぼっている大企業や国際金融資本のために
血を流さなければならない理由などない


大企業や金融資本の利潤追求のためには、世の中がどうなってもかまわない
という市場原理社会の結末が戦争である。

資本主義社会が行き詰まっているもとで、破壊によって相対的安定期をつくり出していった
第2次大戦前後の経験とも酷似した情勢があらわれている。

国民の生命や日本社会の未来に無責任をやる売国奴たちが、
米国の後ろ盾があれば何でもできると思い上がって、
日本人を鉄砲玉として差し出そうとしている。


売国と亡国の政治に立ち向かう、

反米愛国の巨大な政治斗争を巻き起こすことが急務の課題となっている




廣重、二枚目、



「東海道五十三次之内 まい坂 今切海上舟渡」です。



◆http://blog.tatsuru.com/
内田樹の研究室 2014.05.23
世阿弥の身体論

というお題での寄稿を「観世」から頂いた。
書いてはみたけれど、
ぜんぜん世阿弥の身体論が出てこない文章になってしまった・・・
観世流の広報誌という一般の方が読む機会のない媒体なので、
ブログに転載して、ご高覧に供したい。
「いつもの、あの話」ですので、あまり期待しないように。

世阿弥の身体論

平安末期から室町時代にかけて能楽と武芸と鎌倉仏教が完成した。

それらは日本列島でその時期に起きたパラダイムシフトの相異なる三つ相である
という仮説を私にはしばらく前から取り憑かれている。

そういうときには「同じ話」をあちこちで角度を変え、
切り口を変えながら繰り返すことになる。
今回は能楽の専門誌から「世阿弥の身体論」というお題を頂いたことを奇貨として、
「同じ話」を能楽に引き寄せて論じてみたい。

武道と能楽と鎌倉仏教を同列に論ずる人が私の他にいるかどうか知らない。
たぶんいないと思う。
私の鎌倉仏教についての理解はほとんどが鈴木大拙の『日本的霊性』からの請け売りだが、
武道と能楽については自分の身体実感に基づいている。

身体は脳よりも自由である。だから、ふつうはあまり結びつけられないものについても、
「これって『あれ』じゃない?」という気づき方をすることがある。

武道と能楽と鎌倉仏教が「同一のパラダイムシフトの三つの相」だという直感も、
頭で考えたものではなくて、身体が勝手に気づいたことである。

居合の稽古中に、門人に剣の操作について説明しているときに、
能楽の「すり足」の術理に思い至り、
それが鈴木大拙の『日本的霊性』の中の鎌倉仏教についての説明につながって、
「ああ、そういうことなのか」と腑に落ちたのである。
などという説明ではどなたにも意味がわからないはずなので、順を追って話すことにする。


薩摩示現流の流祖に東郷重位(しげかた)という人がいた。
城下に野犬が出て人々が困っているという話を聞きつけて、
重位の息子が友人と野犬を斬りに行った。何十匹か斬り殺してから家に戻り、
刀の手入れをしながら、「あれだけ野犬を斬ったが、一度も切先が地面に触れなかった」
と剣をたくみに制御できたおのれの腕前を友に誇った。

隣室で息子たちの会話を聞いていた東郷重位はそれを聞き咎めて、
「切先が地面に触れなかったことなど誇ってはならない」と言って、
「斬るとはこういうことだ」と脇差で
目の前にあった碁盤を両断し、畳を両断し、根太まで切り下ろしてみせた。

私の合気道の師である多田宏先生は稽古で剣を使うときには必ずまずこの話をされる。
剣技の本質をまっすぐに衝いた逸話だからである。

重位が息子に教えたのは剣技とは「自分の持つ力を発揮する」技術ではなく、
むしろ外部から到来する、制御できない力に自分の身体を捧げる
技術だということである。

剣というのは、扱ってみるとわかるが、手の延長として便利に使える刃物のことではない。
そうではなくて、剣を手にすると自分の身体が整うのである。
私が剣を扱うのではなく、剣が私を「あるべきかたち」へ導くのである

「身体が整う」「身体がまとまる」というのが剣を擬したときの体感である。
ひとりではできないことが剣を手にしたことでできるようになる。

構えが決まると足裏から大きな力が身体の中に流れ込んで来て、それが刀身を通って、
剣尖からほとばしり出るような感じがすることがある。
そのとき人間は剣を制御する「主体」ではもはやなく、
ある野生の力の通り道になっている。

東郷重位は「斬るとはこういうことだ」と言って、
地面に深々と斬り込むほどの剣勢を示してみせたが、人間の筋力を以てしては
木製の碁盤を斬ることはできない。むろん鉄製の甲冑を斬ることもできない。
できないはずである。でも、それができる人がいる。

それらの剣聖たちの逸話が教えるのは、
彼らは人間の力を使っていなかったということである。

解剖学的にも生理学的にも人間には出せるはずのない力を発動する技術がある。

良導体となって野生の力を人間の世界に発現する技術がある。
それが武芸である。 
今のところ私はそのように理解している。


廣重、三枚目、



「東海道五拾三次之内 大尾 京師 三条大橋」です。



それが能楽とどう繋がるのか。
古代に海部(あまべ)」「飼部(うまかひべ)」という職能民がいた。
「海部」は操船の技術、飼部は騎乗の技術を以て天皇に仕えた。
それぞれ「風と水の力」「野生獣の力」という自然エネルギーを
人間にとって有用なものに変換する技術に熟達していた人々である。

この二つの職能民がヘゲモニーを争って、
最終的に「騎馬武者」が「海民」に勝利したのが源平合戦である。

この戦いで、騎馬武者たちは馬の野生の力をただ高速移動のために利用しただけでなく、
人馬一体となることで人間単独では引くことのできぬほどの強弓を引き、
人間単独では操作することのできないほど重く長い槍を振り回してみせた。

那須与一が屋島の戦いで船に掲げられた扇を射抜いた話は広く知られているが、
与一はこのとき騎射をしている。的は揺れる船の上にある。
砂浜に立って静止して射る方が精度が高いのではないかと私は思っていたが、
たぶんそうではないのだ。

騎射するとき、乗り手は馬の筋肉をおのれのそれと連結させて、
人間単体にはできないことをし遂げる

だから騎射の方が強度も精度も高いのである。

そのような技術の到達点を那須与一は示したのである。

他にも、源氏の側の軍功にはその卓越した「野生獣の制御技術」にかかわるものが多い
(義経は難所鵯越(ひよどりごえ)を騎馬で下り、
木曾義仲は倶利伽羅(くりから)峠の戦いで数百頭の牛を平家の陣に放った)。

それも源平の戦いが、海民と騎手が「自然力の制御技術」の強さと巧みさを競ったのだ
と考えると筋が通る。

戦いは「野生獣のエネルギーを御する一族」が
「風と水のエネルギーを御する一族」を滅ぼして終わった。

けれども、能楽にはにこのとき敗れ去った海民の文化を惜しむ心情が
ゆたかに伏流している


古代に演芸を伝えた職能民たちは「獣の力」よりもむしろ
「風と水の力」に親しみを感じる海民の系譜に連なっていたのではあるまいか。

海幸彦・山幸彦の神話でも、戦いに敗れ、おのれの敗北のさまを繰り返し演じてみせる
「俳優(わざおぎ)」の祖となったのは 漁(すなど)りを業とする海幸彦の方である。

今さら言うまでもなく、能楽には『敦盛』『清経』『船弁慶』をはじめ
『平家物語』の平家方に取材した曲の方が多い。
そればかりか龍神・水神が水しぶきを上げて舞い(『竹生島』『岩船』)、
船が海を勇壮に進む情景を叙し(『高砂』)、
海浜の風景や松籟の音を好む(『松風』『弱法師』)。

ここにかつて「風と水のエネルギー」を御して列島に覇を唱えた一族への
挽歌を読むのはそれほど無稽な想像ではないのではないか。

「飼部」が体系化した「弓馬の道」は
われわれの修業している武芸のおおもとのかたちである。

それは野生の力と親しみ、身を整えてその力を受け入れ、
わが身をいわば「供物」として捧げることでその強大な力を発動させる技法である


能楽に通じた人なら、この定義が
シテに求められている資質ときわめて近いことに気づくはずである。

能楽は起源においては呪術的な儀礼であった。

その断片は今日でも『翁』や『三番叟』に残っている。

シャーマンがトランス状態に入って、神霊・死霊を呼び寄せ、
彼らにその恨みや悲しみや口惜しさを語らせ、
その物語を観衆たちともども歌い、舞い、集団的なカタルシスとして経験することで
「災いをなすもの、祟りをなすもの」を鎮める。

おそらくはそのようなものであったはずである。起源的に言えば、
シテは巫覡(ふげき)であり、祭司である。

おのれの「自我」を一時的に停止させ、その身を神霊に委ねる。
ただ、その巨大なエネルギーは能舞台という定型化された空間に封じ込められ、
美的表象として限定的に発露することしか許されない。

それが舞台からはみ出して、人間の世界に入り込まないように、
人間の世界と神霊の世界を切り分ける境界線については、
いくつもの約束事が能楽には定められている。

例えば、シテは舞い納めて橋懸かりから鏡の間に入るとき、
自分で足を止めてはならない。後見に止められるまで歩き続ける。
それはあたかもシテに取り憑いた神霊が、後見が身体を止めた瞬間に、
そのまま惰性で身体から抜け出すのを支援するかのような動作である。

あるいは演能中にシテが意識を失ったり、急な発作で倒れたりした場合も
舞台は止めてはならない。後見はシテを切り戸口から引き出した後、
シテに代わって最後まで舞い納めて、舞台におろした霊をふたたび「上げる」責任がある。

私がなにより能楽のきわだった特徴だとみなすのはすり足である。
「すり足」の起源については諸説あるが、
温帯モンスーン地帯で泥濘の中を歩むという自然条件が要求した
ごく合理的な歩行法であるという武智鉄二説には十分な説得力がある。

膝をゆるめ、股関節の可動域をひろく取り、足裏全体に荷重を散し、
そっと滑るように泥濘の上を歩む


たしかにヨーロッパ人が石畳を踵から打ち下ろすような仕方で泥濘を歩めば、
脚を泥にとられ、身動きならなくなるだろう。
しかし、「すり足」を要求したのは、そのような物理的理由だけにはとどまらない。

温帯モンスーンの湿潤な気候と生い茂る照葉樹林という豊穣で、宥和的な生態学的環境は、
そこに住む人々にある種の身体運用の「傾向」を作り出しはしなかったであろうか。

「すり足」は言い方を換えれば、足裏の感度を最大化して、
地面とのゆるやかな、親しみ深い交流を享受する歩行法である。

そうやって触れる大地は、そこに種を撒くと、
収穫の時には豊かな収穫をもたらす「贈与者」である。

列島における私たちの祖先たちは、その泥濘の上を一歩進むごとに、
「おのれを養うもの」と触れ合っていた。

贈与者との直接的な触れ合いを足裏から伝わる湿気や粘り気から感じ取っていたはずである。
おのれを養う、贈与者たる大地との
一歩ごとの接触という宗教的な感覚が身体運用に影響しないはずがない


能楽には「拍子を踏む」という動作がある。
強く踏みならす場合もあるし、かたちだけで音を立てない場合もあるが、
いずれにせよ「地の神霊への挨拶」であることに違いはない。

土地の神を安んじ鎮めるために盃にたたえた酒を地面に振り注ぐ儀礼は
古代中国では「興」と呼ばれたと白川静は書いているが、
それは「地鎮」の儀礼として現代日本にも残っている。

酒を注ぐと地霊は目覚める。そして、儀礼を行った人間の思いに応えて、祝福をなす。
この信憑は稲作文化圏には広くゆきわたっているものであろう


足拍子もまた、神社の拝殿で鈴を鳴らすのと同じく、
地霊を呼び起こすための合図であったのだと思う。
それは逆から言えば、足拍子を踏むとき以外、人間は地霊が目覚めぬように、
静かに、音を立てず、振動を起こさぬように、滑るように地面を歩まねばならぬ
という身体運用上の「しばり」をも意味している。

「すり足」とはこの地霊・地祇の住まいする大地との慎み深い交流を、
かたちとして示したものではあるまいか。
一歩進むごとに大地との親しみを味わい、自然の恵みへの感謝を告げ、
ときには大地からの祝福を促すような歩き方を、
日本列島の住民たちはその自然との固有なかかわり方の中で選択したのではあるまいか。

私が「すり足」に特にこだわるのは、この「すり足」的メンタリティから鎌倉仏教が生まれた
というのが鈴木大拙の「日本的霊性」仮説の核心的な命題だからである。

大拙はその『日本的霊性論』において、古代においても、平安時代においても、
日本人にはまだ宗教を自前で作り出すほどの霊的成熟には達していなかったと書いている。

日本において本格的に宗教が成立するのは鎌倉時代、親鸞を以て嚆矢(こうし)とする
というのが大拙の説である


その親鸞も京都で教理を学問として学んでいたときには宗教の本質にいまだ触れ得ていない。
親鸞が日本的霊性の覚醒を経験するのは大地との触れ合いを通じてである

「人間は大地において自然と人間との交錯を経験する。
人間はその力を大地に加えて農産物の収穫に努める。大地は人間の力に応じてこれを助ける。
人間の力に誠がなければ大地は協力せぬ。誠が深ければ深いだけ大地はこれを助ける。
(・・・)大地は詐らぬ、欺かぬ、またごまかされぬ。」
(鈴木大拙、『日本的霊性』、岩波文庫、1972年、44頁、強調は鈴木)

「それゆえ宗教は、親しく大地の上に起臥する人間-
即ち農民の中から出るときに、最も真実性をもつ。」
(45頁)
 
大宮人たちの都会文化は洗練されてはいたが、「自然との交錯」がなかった。

『方丈記』に記すように、
「京のならひ なに事につけても、みなもとは田舎をこそたのめる」のが都会文化の実相である。
都会には「なまもの」がない

加工され、人為の手垢のついた商品しかない。

そして、大拙によれば、自然との交流のないところに宗教は生まれない

「大地を通さねばならぬ。大地を通すというのは、
大地と人間の感応道交の在るところを通すとの義である。」(45頁)

だから、都市貴族は没落し、農村を拠点とする武士が勃興する必然性があったと大拙は説く
 
「平安文化はどうしても大地からの文化に置き換えられねばならなかった。
その大地を代表したものは、地方に地盤をもつ、直接農民と交渉していた武士である。
それゆえ大宮人は、どうしても武家の門前に屈伏すべきであった。
武家に武力という物理的・勢力的なものがあったがためでない。
彼らの脚跟(きゃっこん)が、深く地中に食い込んでいたからである

歴史家は、これを経済力と物質力(または腕力)と言うかも知れぬ。
しかし自分は、大地の霊と言う。」(49頁)
 
流刑以後、関東でひとりの田夫として生きた親鸞は「大地の霊」との出会いを通じて
一種の回心を経験した。
「深く地中に食い込む脚跟」の、その素足の足裏から、
大地から送られる巨大な野生の力、無尽蔵の生成と贈与の力が流れ込んでくるのを経験した。

そのような力動的・生成的なしかた超越者が切迫してくるのを感知したとき、
日本的霊性は誕生した。大拙はそう仮説している


そして、「大地の霊」との霊的交流は、
能楽の誕生、武芸の体系化とほぼ同時期の出来事であった。

この三つの出来事の間には深いつながりがある。

列島住民が経験したある地殻変動的な文化的土壌の変化がこの三つの領域で
はっきりしたかたちを取った。
他にもこのパラダイムシフトが別のかたちで露頭した文化現象があるのかも知れないが、
私の思弁がたどりついたのは、はとりあえずここまでである。

世阿弥の能楽は海民文化をどのように受け継いでいるのか、
世阿弥の技術論において「大地の霊」との交錯はどのように表象されているのか、
興味深い論件はまだいくつ手つかずのまま残されている。
いずれそれらについても語る機会があるだろう。




鈴蘭咲ひてⅣ

2014-05-24 11:01:01 | Weblog
 画は 歌川 國貞 (三代豊國)

 天明6年(1786年) ~ 元治元年(1865年)

 号は、香蝶楼・一雄齋・五渡亭など              作


  「市村座三階之圖」です。


☆雨模様、ヒンヤリ。

キーマン【keyman】は昭和天皇、

◆http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201405230000/
櫻井ジャーナル 2014.05.23
1972年5月15日に沖縄は「返還」されて「琉球処分」後の状態になるが
 米軍基地は居座ったまま



42年前の5月15日、沖縄は日本へ「返還」され、
米軍基地付きで142年前に始まった「琉球処分」の状態へ戻った


1871年7月に倒幕政権は廃藩置県を実施、独立性のあった「藩」を潰し、
中央政府が派遣する知事が支配する「県」にしているのだが、
その廃藩置県が行われた翌年の9月に政府は琉球藩を設置、
79年4月に沖縄県を作って琉球王国を併合した。

当初から琉球を日本へ組み込むつもりだったなら、廃藩置県の前に琉球藩を作っていたはず。
しなかったということは、琉球を「外国」だと認識していたのだろう。

その認識を変えさせた出来事が1871年10月に起こる。

宮古島の漁民が難破して台湾へ漂着、何人かが殺されたのである。
この事件を利用して大陸を侵略しようと考えた人間が政府内にいたようで、
政府は清(中国)に対して被害者に対する賠償や謝罪を要求するのだが、
そのためには琉球を日本だということにする必要があった。

その後、1874年に日本は台湾へ派兵、
75年には李氏朝鮮の首都を守る要衝、江華島へ軍艦を派遣して挑発、
「日朝修好条規」を結ばせて清国の宗主権を否定させることに成功した。
さらに無関税特権を認めさせ、釜山、仁川、元山を開港させている。

1894年に朝鮮半島で甲午農民戦争(東学党の乱)が起こると日本政府は軍を派遣、
朝鮮政府の依頼で清も出兵して日清戦争へ発展する。
この戦争は日本が勝利、1895年に下関で講和条約が締結された。
その後の展開は省略するが、日本の沖縄支配は続く。


こうした経緯があるため、日本の一部支配層は沖縄を日本だとは考えていない。
酒席でそうしたことを口にする人もいた。

昭和天皇も同じように考えていたようで、日本が降伏文書に調印した1945年9月、
アメリカによる沖縄の軍事占領が
25年から50年、あるいはそれ以上にわたる長期の貸与(リース)というフィクション
のもとでおこなわれることを求める
という内容のメッセージを天皇は出している。
(豊下楢彦著『安保条約の成立』岩波新書、1996年)

1947年5月になると、天皇はダグラス・マッカーサーに対し、
新憲法の第9条への不安を口にしている。
会談内容の一部を通訳の奥村勝蔵は記者へ「オフレコ」で伝えているのだが、
隠された後半部分でマッカーサーは次にように言っている。

「日本としては如何なる軍備を持ってもそれでは安全保障を図ることは出来ないのである。
日本を守る最も良い武器は心理的なものであって、それは即ち平和に対する世界の輿論である」
(豊下楢彦著『昭和天皇・マッカーサー会見』岩波現代文庫、2008年)

1950年4月に大蔵大臣だった池田勇人は秘書官の宮沢喜一をともなって訪米した。
そのときに携えて行った「吉田茂首相の極秘メッセージ」には、
アメリカ軍を駐留させるために「日本側からそれをオファするような持ち出し方を研究」
してもかまわないという内容が含まれていたというのだが、
吉田首相は国会などで基地の貸与に否定的な発言をしている。
(豊下楢彦著『安保条約の成立』岩波新書、1996年)

例えば1950年7月19日の参議院外務委員会では、
「軍事基地は貸したくないと考えております」と発言、
「単独講和の餌に軍事基地を提供したいというようなことは、事実毛頭ございません」
ともしている。吉田が国会で嘘を言ったのか、池田が運んだメッセージが
吉田の意向に反するものだったのかということだろう。
内容は吉田でなく、天皇の意向に合致する



この間、6月22日に来日中のジョン・フォスター・ダレスたちは
コンプトン・パケナム東京支局長の自宅で開かれた夕食会に出ている。
日本側から出席したのは、大蔵省の渡辺武(元子爵)、宮内省の松平康昌(元侯爵)、
国家地方警察企画課長の海原治(自衛隊の創設に関与)、
外務省の沢田廉三(岩崎弥太郎の義理の孫)だ。
パケナムはイギリスの名門貴族出身で、日本の宮中とも太いパイプを持っている。

天皇の影を感じさせるメンバーだが、この夕食会から4日後、
天皇は帰国直前のダレスに対し、「多くの見識ある日本人」に会うことを勧め、
「そのような日本人による何らかの形態の諮問会議が設置されるべき」だ
とする口頭のメッセージを伝えたという。(前掲書)
政府以外にルートを作ろうとしているように聞こえる。

1951年1月末、ジョン・フォスター・ダレスはダグラス・マッカーサーや吉田茂と会うのだが、
その3日前にアメリカの使節団は会議を開き、そこで
日本に、我々が望むだけの軍隊を望む場所に望む期間だけ駐留させる権利を獲得する
ことを確認しているが、これは天皇がすでに事実上、認めていた

沖縄の問題はアメリカの世界戦略と昭和天皇の意思を抜きに語ることはできない

基地が沖縄に集中しているのは「日本人の責任」と言えるかもしれないが、それは問題の一部。

天皇の問題を避けるのは保身だと言われても仕方がないだろう。


この年の4月、マッカーサーはジョー・マーティン下院議員に出した手紙の中で
ホワイトハウスの朝鮮戦争政策を批判、これが露見して解任される。

その頃、中国ではCIAの軍事顧問団が率いる約2000名の国民党軍が
中国領内に軍事侵攻しているが、反撃されて失敗に終わった。
その翌年にも国民党軍は中国へ攻め込み、やはり追い出されている。
つまり、マッカーサーを解任したとき、ホワイトハウスはすでに中国侵攻計画を始動させていた。


ところで、「沖縄返還」の際、
日本とアメリカとの間に密約があったことが明らかになっている。
日本政府の「公式見解」などは意味がない。

密約はふたつある。

ひとつは毎日新聞の記者だった西山太吉がつかんだ密約で、
返還にともなう復元費用400万ドルはアメリカが自発的に払うことになっていたが、
実際には日本が肩代わりするというもの。
後に、この報道を裏付ける文書がアメリカの公文書館で発見され、
返還交渉を外務省アメリカ局長として担当した吉野文六も密約の存在を認めている。

もうひとつの密約は核にかんするもの。
佐藤栄作首相の密使を務めた若泉敬によると、
「重大な緊急事態が生じた際には、米国政府は、日本国政府と事前協議を行った上で、
核兵器を沖縄に持ち込むこと、及び沖縄を通過する権利が認められることを必要とする」
というアメリカ側の事情に対し、
日本政府は「かかる事前協議が行われた場合には、遅滞なくそれらの必要をみたす」
ということになっていたという。
(若泉敬著『他策ナカリシヲ信ゼムト欲ス』文藝春秋、1994 年)

西山は密約に関する情報を外務省の女性事務官から入手していた。
マスコミは密約の内容よりも西山と女性事務官との関係に報道の焦点をあて、
「ひそかに情を通じ」て情報を手に入れたとして西山を激しく攻撃する。

1974年1月の一審判決で西山は無罪、事務官は有罪になるのだが、
2月から事務官夫妻は週刊誌やテレビへ登場し、
「反西山」の立場から人びとの心情へ訴え始めた。このキャンペーンにマスコミも協力する。
こうしたキャンペーンが毎日新聞の経営にダメージを与え、
倒産の一因になったと見る人もいる。

この女性事務官は核兵器に関する密約を知らず、復元費用の件だけを西山に教えたのだろうか?

ちなみに、これは一般論だが、自衛隊の情報将校だった某は
工作用のエージェントを抱えていたという情報がある。
ターゲットの性格に合わせ、カネなり趣味なり女性なりを利用し、
日本が進む方向をコントロールするために工作を仕掛けていたのだという。



國貞、二枚目、



「雲艶女鳴神 くもうわさ おんななるかみ」より、

「鳴神尼」 「当麻之助」です。



やはり、当初の噂どーり?

◆http://rockway.blog.shinobi.jp/
ROCKWAY EXPRESS
マハティール元マレーシア首相:CIAはMH370便の情報を持っている

5月22日

3月17日号「マレーシア航空機行方不明事件と9・11事件の相似点」で、このブログでは、
地上からリモートコントロールで操作され、ある地点に飛行させられたのでは、
という見解が示されている
とし、

また「一説にはこの航空機はインド洋のディエゴ・ガルシアにある米軍基地にまで
飛行したというものがある。真相はまだまだ分からないし、
分かるようになるのかも分からない」
と書いたが、事態は全くその通りの展開を示している。


このミステリーについて、マレーシアの元首相のマハティール博士が、
当ブログと似た見解を表明したようだ。つまり、

この事件はアメリカのCIAが何か隠しているとし、
遠隔操作で操縦をされた可能性について語っている


これだと乗客も乗務員も生存している可能性があるが、生存していても、
一生もとの生活には戻れないのかもしれない。

これには中国とアメリカとの関係が絡まっている可能性がある。
今も南シナ海では中国のごり押しにベトナムやフィリッピンなどが憤慨し、
アメリカの協力の下に対抗しようとする姿勢が見える。

いつかは中国とアメリカは衝突するのであろうか?

当ブログが示したように、
インド洋のディエゴ・ガルシアにある米軍基地にこの航空機は存在するのであろうか?


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


マハティール元マレーシア首相:CIAはMH370便の情報を持っている
http://www.smh.com.au/world/cia-withholding-information-on-flight-mh370-says-
former-malaysian-pm-mahathir-mohamad-20140519-zrh0a.html
【5月19日 Lyndsey Murdoch ― Sydney Morning Herald】

一部抜粋、

しかしマハティール博士は最近のブログで、
航空機は「ただ失踪したのではなく・・・今日のように、
無線、衛星トラッキング、デジカメなど、殆ど無期限で作動する
強力な交信システムがあり、広い貯蔵スペースのある航空機では」と書いている。

「MH370のパイロットは、誰かが直接か遠隔かで装置を動かし、
航空機の制御を奪った後に自分の航空機のコントロールを失った、
ということは考えられないであろうか?」と彼は書いた。


ご参照あれ!



國貞、三枚目、



「古今名婦傳」 「加賀の千代」です。



キーマン【keyman】は若山教授? 

慧眼の武田教授も既に指摘しておる、釈明が必要ではないかねぇ、

◆http://news.infoseek.co.jp/article/20140523hochi032
スポーツ報知 (2014年5月23日)
小保方氏これは若山先生の実験部分じゃないですか画像誤り指摘で反論


STAP細胞の論文に新たな画像の誤りが指摘された問題で、
理化学研究所の小保方晴子氏(30)の代理人を務める三木秀夫弁護士が22日、
大阪市内で取材に応じ
「写真は小保方氏ではなく若山先生の担当分野で、違っているかどうかも理解できない」と、
共著者の1人である若山照彦山梨大教授の名前を出し反論した。

さらに、若山教授が理研への情報提供者ではないかとの持論を展開、
批判を繰り広げた


報道を受けた小保方氏はショックを受けた様子で
これは若山先生の実験部分じゃないですかと訴えたという。

さらに三木弁護士は「私なりの情報では、若山先生が発信してると聞いている

理研は情報提供によって、別の実験結果を示す2匹のマウスとした写真が、
同じマウスの別カット写真だったことが判明したとしているが、
その提供者が若山教授ではないかと主張した。

具体的な証拠は明かさなかったが
「なぜ(画像の誤りに)気付かなかったのか。
もしリークしておられるなら、自分の責任じゃないんですか」
と三木弁護士。

あたかも小保方氏が画像をごまかしているようになっていると、
最後まで怒りは収まらなかった。




手前は禁煙して8年になるかな?

日に、二箱以上吸うヘビー・スモーカーでしたが、

空咳が出るようになったので「禁煙パッチ」でやめました。

当時は保険が効かず有料でしたよ。 今は飲み薬もあり保険も効くとか。

臭い匂いは「アンモニア」を仕込んでおるからで、これが習慣性の原因らしいね、

◆http://nueq.exblog.jp/22677637/
nueq lab 2014年 05月 24日
タバコはハーブだ!

より抜粋、

タバコ大好きなみなさん、そしてタバコ大嫌いなみなさん!
耳寄りの情報です。

日本やアメリカの紙巻タバコはどのようにして作られているでしょうか?

まず、虫食いを防止するために農薬がたっぷりと使用されます。
その量たるや、温室育ちのイチゴをはるかに上回る量です。
それを口元で焚いて周囲にまき散らしているのです。
歩く農薬散布マシーン。

製造コスト削減のため、タバコの葉に大量のおがくずを混ぜますが、
木(オガクズ)は燃えにくいので、火薬をまぶします。 
時々、パチッと音がして火花が飛んだりするのは、
火薬のダマに火がついた時の爆発です。

逆に、巻紙が早く燃えすぎては困るので、
建築の壁紙に使う不燃剤をしみこませた紙で巻いて
オガ屑+葉たばこの燃焼スピードに合わせます。 
今時の火事で死人が出るのは、ほとんどこの不燃材から出た煙を吸い込むためです。


昔と違って、夫々の銘柄ごとに葉を育てると大変なので、
同じ種類、或いはいくつかの種類の葉を育て、
それぞれの銘柄毎に 化け学香辛料石油原料が添加されます。
つまり、石油から出来た化学香料と石油から出来た化学調味料です。

それが、ショートホープやハイライト、セブンスターなどの
銘柄・香り・味の違いとなりますが、全ては同じ葉っぱに過ぎません。
みなさんの好みは化け学物質によって振り分けられているのです。 
その化け学物質を口元で焚いて、その臭い香りを周囲に撒き散らしているのです。

更に、葉たばこの産地、なんとフクシマは県別収穫量で第3位。 
国内栽培面積の1割。
 
同じく被曝地域の岩手県( 1位 )・青森県( 2位 )を加えると、
4割が被曝葉たばこと云うことになります。

つまり、みなさんは口元で、ウラン・プルトニウム・アメリシウム・ジルコニウム・
セシウム・ストロンチウムなど、200~300種に及ぶ核物質を焚いて
周囲にまき散らしているわけです。

核物質の半減期とは一定の実験条件下でのこと。

直接数百度の熱にさらされた場合、これら200~300種の核物質は
どのように反応するでしょうか? 半減期が伸びるのか、縮まるのか? 
ご想像にお任せします。 更に、核反応はより小さな核物質に崩壊するわけで、
安定元素に至るまで、核反応は続きます。
 
そんな核物質がレストランやラーメン屋や喫茶店で撒き散らされ、
エアコンのフィルターに引っかかって、いつまでも核反応をそこで続けているわけです。


「 美味しんぼ 」の鼻血の件で 福島県知事と大阪のハシシタ( 橋下 )が、
不埒な暴言を履き、しかも安倍がそれに追随していますが、
「 風評被害 」とはこの「 連中 」のこと
。 

為政者が、被害者を拡大させるなど、これは殺人幇助 といえるでしょう。 

僕も3月15日の3号機核爆発のダウンフォースをモロに浴びて、
翌日疎開先の京都の地下鉄に乗ってたら鼻血がタラ~~~ッでした。
その他の被害についても
「 関連エッセイ:カテゴリー=311被曝 」をじっくりお読みください。
☆http://nueq.exblog.jp/i4/

さて、専売公社や、チャーチルの実家のマルボロなどの似非タバコ( えせタバコ )は、
上記のようにとんでもない代物で、横で吸われると臭いッ! 
の一言でも片付けられますが、実はタバコは健康に良いのです。

しかし、健康に良いハーブとしてのタバコは、
専売公社( JT )やイギリス・アメリカの化け学物質フレーバーのマガイ物ではなく、
無農薬の一枚葉を丹念に巻いたもの。

そう、葉巻です。

こうしたタバコを栽培している代表が、あの、チェ・ゲバラとカストロの国:キューバです。
最高のキューバ産葉巻は、女性の内股で丹念に巻いたもの。 と、
昔ヘミングウェイが小説の中に書いてたっけ。。。。


タバコ吸うなら、安物のケミカル臭い紙巻タバコではなく、
キューバ産やフィリピン産などの無農薬の葉巻にしましょう!

葉巻の香りは最高だ!

コニャックやアルマニャックと一緒に鼻腔の奥天井にその香りをくゆらせば、
脳髄:脳下垂体~松果体を直撃!
メラトニンが大量放出されてとってもいい気分!
合法的飛道具です。 (^o^)v

これが、葉巻が常にコニャックと共にある、昔ながらの秘密の楽しみ。
本来のタバコ葉は、ハーブの役割をするものなのです。


煙は、肺に入れるのではなく鼻腔に入れるもの。
ブランデーも飲むものではなく、鼻孔でアルコールの香りを愉しむもの。

鼻腔のすぐ上に脳下垂体があり、ここで吸収されたハーブ成分やアルコールが、
交感神経モードから副交感神経モードに切り替え、
様々な脳内情報伝達物質を発生させて
体内の各臓器やシステムのメンテナンスを行います。 
副交感神経にスウィッチされるため、神経がリラックスし様々なひらめきをもたらします。

「 ユーレカ! 」

アルキメデスが思い詰まってお風呂に入ってリラックスした時に、
比重の発見をして叫んだ言葉「 我、発見せり! 」です。

逆に、紙巻タバコの毒煙が入って来ると、脳細胞がどんどん破壊されていきます。

そして、葉巻はシケモク可能です。全く味も香りも変わりません。だから経済的。

専売公社やチャーチルの紙巻きタバコは一度火を消すと臭くて吸えませんね?

それに紙巻タバコの値段が上がったので、
フルサイズの葉巻一本の価格にかなり近づいてきました。

喫煙者のみなさん、ケミカル毒物&放射性物質で、はた迷惑な煙を出すのは止めにして

周囲の人も健康になり、香りの素敵な葉巻や 無農薬のパイプに切り替えましょう!

大体、フィルター付きのタバコ吸ってるヤツが、

いっちょまえのタバコ吸いの面すんじゃねぇ!


こうして、みなさんが葉巻に移行することで、ヘロインやシャブ、
ヒロポンの専売を基礎に置いてきた帝国陸軍専制度の延長線上にあって、
モンサントの真似事や 休耕田に安全性未検証のおかしな菌をばら撒こうとしている情報のある
この国のタバコ会社が煙になるといいですね。

みなさん、キューバやフィリピンの無農薬葉巻で周囲をリラックスさせてあげてください。



「紙巻タバコ」は禁煙すべきですよ。 止めるともう匂いがイヤになるね、ほんとに臭い。

葉巻は美味いが、高いからねぇw  多額納税者になりたい人はどーぞ、ですな。



鈴蘭咲ひてⅢ

2014-05-23 11:23:36 | Weblog
 画は 葛飾 北斎(葛飾 北齋)かつしか ほくさい 

 宝暦10年(1760)? ~ 嘉永2年(1849年)

 号は、葛飾 北齋、前北齋、戴斗、為一、
              画狂老人、卍 など。        作


  「百人一首うはか恵とき 文屋朝康」です。


 文屋朝康(ふんや の あさやす、生没年不詳): 小倉百人一首 37番

       白露に 風の吹きしく 秋の野は

                つらぬきとめぬ 玉ぞ散りける


☆曇り。

まずは、全資料公表すべきだ!

◆http://blog.goo.ne.jp/aibatatuya/e/f7e0e0b09bfbd56604b0fc281d7a69fc
世相を斬る あいば達也 2014年05月21日
官邸ゲシュタポのボス、菅スダレの窮地 「吉田調書朝日社会部の挑戦


朝日新聞の大スクープである。

あらゆる面で、安倍官邸のマスメディア言論統制は度を越していた。
朝日新聞社会部が、政権へ“おもねり姿勢”を堅持する
政治部、経済部のジャーナリスト魂を糾弾するような社内クーデターとも思える、
渾身の福島第一原発事故の真実暴く、
故吉田昌郎所長の政府事故調査・検証委員会に答えた、所謂幻の「吉田調書」が姿を現す。
この調書から、あらゆる面で東京電力の原発運営に対する「モラル」、「能力」、「気力」
等々の欠如が明確になるだろう


この問題は、事故の過酷度を隠蔽し、住民に不要な被曝や損害を与えたことを隠しおおす
ことが不可能になる事態が想定される


当時の経営陣の刑事責任追及にも深く影響する事態でもある。
東京地検特捜部が単なるCIA下請け司法機関なのか、
国民のために法の正義を体現する組織なのか、正念場を迎える事態でもある。

この吉田所長の事情聴取の聞き取り作業は検事によって行われたらしいので、
検察庁は、当然、東電などの隠蔽に協力した姿勢までが見えている。

勿論、原発再稼働をリアルに進めようとしている、日本中の原発への信頼性の失墜であり、
安倍政権及び経団連の糞どもも、戦々恐々に陥っているに違いない。

菅と云うゲシュタポみたいな官房長官が早速、遺言だから「公開しない」
なんて言い出したが、故吉田所長の調書は、国民共有の知恵であり情報だ。

すだれゲシュタポの好きにさせるものか、バカ野郎!


≪ 菅官房長官、吉田調書は「公開しない」 理由は明言せず

東京電力福島第一原発で事故対応の責任者だった吉田昌郎氏(故人)が
政府事故調査・検証委員会に答えた「聴取結果書」(吉田調書)について、
政府事故調解散後に調書を引き継いだ菅義偉官房長官は閣議後の記者会見で
「吉田元所長を含めヒアリングは公開しない」と語り、調書を今後も非公開とする考えを示した。

吉田氏は政府事故調の聴取に対し、聞き取り内容の公開を了承している。
調書を非公開とする理由について菅氏は
「事故を二度と起こさないように施策を政府をあげて行っている。それ以上でもない」
と明言を避けた。政府に保管されているとされる調書は「読んでいない」とした。 ≫

(朝日新聞)

菅と云う官房長官は、福島第一原発事故がどのようにして起こり、
国際原子力事象評価尺度 (INES) において最悪の「レベル7」に至ったか
の経緯の顛末も知らずに、官邸で原発再稼働に向けた下準備の指揮を執っている最重要人物が、
故吉田所長の生の声を聴いていない、読んでいないと云うのは、無責任にも程がある。

朝日新聞社会部は、このような官邸の態度にも挑戦状を突きつける姿勢のようだ。
政治部、経済部、経営陣の巻き返しを阻止するように、
新聞社にしては非常に珍しい「予告記事」が朝日新聞デジタルで公表した。
テレビの世界の「番宣」のようものであるが、
このような記事の予告は、横槍を回避する手段として用いられたかもしれない。


≪ 震災3日後、住民にかかわる重大事実 吉田調書から判明

東日本大震災発生3日後の2011年3月14日早朝、
東京電力福島第一原発3号機は原子炉に注入する水が枯渇し、危機的な状況を迎えていました。
朝日新聞が入手した「吉田調書」によると、
この局面で住民避難にかかわる重大な事態が発生する危険性がありました。
21日付朝刊で報じる予定です。
一方、朝日新聞デジタルの特集「吉田調書」第1章2節「ここだけは思い出したくない」は
21日正午に配信する予定です。

事故対応の責任者だった吉田昌郎氏は2号機の状況悪化を受け「チャイナシンドローム」
のような状況と伝えていました。
URLは次の通りです。

☆http://www.asahi.com/special/yoshida_report/  ≫(朝日新聞デジタル)



朝日新聞社会部の「吉田調書」のリーク報道は、
特定秘密保護法の施行後も視野に入っていたものと思われるが、
特定秘密保護法が官報に掲載されてから1年後に適用されるので、
まだ時間的余裕はあるかもしれないが、この時期から、突き始めないと、
ゲシュタポスダレを挫折させられないと読んだのだろう。

以下に、朝日新聞社会部の、吉田調書に関する報道は、ここ10年見られなかった、
ジャーナリストの調査報道だと言えるだろう。
昔、ナベツネに楯突いた読売新聞の「チーム清武」が善戦、読売社会部が名を馳せたが、
朝日社会部にお株を奪われたようだ。
以下に、朝日社会部の一連の報道も参考引用しておく。
その中には、ゲシュタポスダレが吉田所長を脅したて書かせたのか、
非公開の上申書まであると白状しているが、
朝日の全体的報道姿勢から、吉田所長は公開を望んでいた節もある。


≪ 調書「吉田氏、外部開示望まず」 菅官房長官が説明

東京電力福島第一原発で事故対応の責任者だった吉田昌郎氏(故人)が
政府事故調査・検証委員会に答えた「聴取結果書」(吉田調書)について、
菅義偉官房長官は20日の記者会見で調書を開示しない方針を示したうえで、
吉田氏から非開示を求める上申書が提出されていると明らかにした。

菅氏は「吉田氏はヒアリング記録の外部への開示を望んでおらず、
政府として情報公開制度に対する扱いは不開示としている。
本人からは書面での申し出もある」と述べた。

菅氏の説明によると、吉田氏は政府事故調の聴取後に体調を崩し、
その後の国会事故調による聴取の求めに応じられなかった。
このため国会事故調が政府事故調にヒアリング記録の提出を要求。
政府は
①第三者に向けて公表しない
②国会事故調でヒアリング記録を厳重管理する
③調査終了後は政府事故調へ返却する――ことを条件に、
吉田氏から国会事故調への提出の許可を得たという。

菅氏は「現在、事故があったときに対応する人には(吉田調書を)
職員立ち会いの下で開示して、対応できるようにはしている」と述べた。


自民党の石破茂幹事長は会見で「極限の事案の時にどう対応するかは危機管理だ。
生命の危険があると逃げた時に、法的にどう裏打ちされたものなのか政府で検証されるものだ」
と注文した。

新潟県の泉田裕彦知事は、会見で「事故の検証のためにも公表すべきだと語った。

小野寺五典防衛相も会見で「内容が事実であれば明らかにしなければならない」と述べた。

福島第一原発の所員が吉田氏の命令に違反して撤退したことについては
「そのようなことがもしあったなら大変残念だ。内容に問題があるなら、
担当大臣がしっかりした対応を取られると思う」と語った。

原子力規制委員会の田中俊一委員長は19日の朝日新聞の取材に「読んでいない。知らない」
と答えた。規制委は政府事故調などをふまえ、原発の新しい規制基準を決めた経緯がある。
田中氏は「全部考慮してやっている。(調書が表に)出れば読ませていただきたい」と語った。

 ≫(朝日新聞デジタル)



≪ 福島第一の原発所員、命令違反し撤退 吉田調書で判明

東京電力福島第一原発所長で事故対応の責任者だった吉田昌郎(まさお)氏(2013年死去)が、
政府事故調査・検証委員会の調べに答えた「聴取結果書」(吉田調書)を朝日新聞は入手した。

それによると、東日本大震災4日後の11年3月15日朝、
第一原発にいた所員の9割にあたる約650人が吉田氏の待機命令に違反し、
10キロ南の福島第二原発へ撤退していた


その後、放射線量は急上昇しており、事故対応が不十分になった可能性がある
東電はこの命令違反による現場離脱を3年以上伏せてきた



所員9割、震災4日後に福島第二へ

 吉田調書や東電の内部資料によると、15日午前6時15分ごろ、
 吉田氏が指揮をとる第一原発免震重要棟2階の緊急時対策室に重大な報告が届いた。
 2号機方向から衝撃音がし、原子炉圧力抑制室の圧力がゼロになったというものだ。
 2号機の格納容器が破壊され、所員約720人が大量被曝(ひばく)するかもしれない
 という危機感に現場は包まれた。

 とはいえ、緊急時対策室内の放射線量はほとんど上昇していなかった。
 この時点で格納容器は破損していないと吉田氏は判断した。  
 午前6時42分、吉田氏は前夜に想定した「第二原発への撤退」ではなく、
 「高線量の場所から一時退避し、すぐに現場に戻れる第一原発構内での待 機」
 を社内のテレビ会議で命令した。

 構内の線量の低いエリアで退避すること。
  その後異常でないことを確認できたら戻ってきてもらう


 待機場所は「南側でも北側でも線量が落ち着いているところ」と調書には記録されている。
 安全を確認次第、現場に戻って事故対応を続けると決断したのだ。

 東電が12年に開示したテレビ会議の録画には、緊急時対策室で吉田氏の命令を聞く
 大勢の所員が映り、幹部社員の姿もあった。
 しかし、東電はこの場面を「録音していなかった」としており、
 吉田氏の命令内容はこれまで知ることができなかった。

 吉田氏の証言によると、所員の誰かが免震重要棟の前に用意されていたバスの運転手に
 「第二原発に行け」と指示し、午前7時ごろに出発したという。
 自家用車で移動した所員もいた。道路は震災で傷んでいた上、
 第二原発に出入りする際は防護服やマスクを着脱しなければならず、
 第一原発へ戻るにも時間がか かった。
 9割の所員がすぐに戻れない場所にいたのだ。

 その中には事故対応を指揮するはずのGM(グループマネジャー)と呼ばれる
 部課長級の社員もいた

 過酷事故発生時に原子炉の運転や制御を支援するGMらの役割を定めた
 東電の内規に違反する可能性がある


 吉田氏は政府事故調の聴取でこう語っている。

 「本当は私、2F(福島第二)に行けと言っていないんですよ。
  福島第一の近辺で、所内にかかわらず、線量が低いようなところに1回退避して
  次の指示を待て
と言ったつもりなんですが、2Fに着いた後、連絡をして、
  まずはGMから帰ってきてということになったわけです」


 第一原発にとどまったのは吉田氏ら69人。
 第二原発から所員が戻り始めたのは同日昼ごろだ。
 この間、第一原発では2号機で白い湯気状のものが噴出し、4号機で火災が発生。
 放射線量は正門付近で最高値を記録した
。(木村英昭)
   
  ◇  

吉田調書

 政府事故調が吉田氏を聴取した内容を一問一答方式で残した記録。
 聴取時間は29時間16分(休憩1時間8分を含む)。
 11年7月 22日から11月6日にかけ計13回。
 そのうち事故原因や初期対応を巡る聴取は11回で、
 事務局に出向していた検事が聴取役を務めた。
 場所はサッカー施設 Jヴィレッジと免震重要棟。
 政府事故調が聴取したのは772人で計1479時間。1人あたり約1・9時間。
 原本は内閣官房に保管されている
   
  ◇

全資料公表すべきだ

 《解説》 

 吉田氏が死去した今、「吉田調書」は原発事故直後の現場指揮官が語る唯一の公式調書だ。
 肉声がそのまま書き残され、やりとりは録音されている。
 分量はA4判で400ページ超。
 事故対応を検証し、今後の安全対策にいかす一級の歴史的資料だ。

 ところが、政府事故調は報告書に一部を紹介するだけで、
 多くの重要な事実を公表しなかった。中でも重要な
 「9割の所員が待機命令に違反して撤退した」という事実も伏せられた


 事故の本質をつかむには一つひとつの場面を具体的な証言から再現・検証する必要がある。
 国は原発再稼働を急ぐ前に、政府事故調が集めた資料をすべて公表し、
 「福島の教訓」を安全対策や避難計画にいかすべきだろ
う。

 吉田調書にはこのほかにも国や東電が隠している事実が多く含まれ、
 反省材料が凝縮されている。私たちは国や東電の事故対応の検証を続けていく


 ≫(朝日新聞デジタル:宮崎知己)



◆http://toshiaki.exblog.jp/
古川利明の同時代ウォッチング
◎2014年 05月 21日

#で、今朝(=5・21)の朝日に、
あの「3・11」直後の、フクシマ第1原発での爆発ジコ当時の所長だった吉田昌郎の、
所謂、「吉田調書」(A4版400頁超)の中身について、続報が出ておったな。

今回は、本当は水素バクハツでのうて、おそらく、
使用済み糞ションベン棒の冷却プールからの「核バクハツ」を起こしておった、
その3号機かよ。
「3・14」の未明に、水が枯渇してしもうて、内部の圧力が上昇し、
「このままだと爆発に至る」っていう、切羽詰まった状況を「報道規制」し、
コクミンには内緒にしておった
っていうハナシなんだな。

だから、最悪の事態である爆発を阻止するには、その「ベント」といって、
釜(=格納容器)ん中の水蒸気を、外に放出するっていう作業が不可欠だったんだよな。
通常は、水を通して行うウェットベントなんだが、
たぶん、その時点では、水が枯渇してしもうておったんで、
水を通さないドライベントしか、もう選択肢はなかったんだと思う。

いずれにしても、そのベントを行うかどうか、現場では検討しておったっていうか、
おそらく、吉田昌郎の腹は「ベントをやる以外にない」っていうことだったんだと思うな。


#「上」の続きだが、その水を通さない「ドライベント」ってのは、
通常の「ウェットベント」と比べると、そこで排出される糞ションベンの濃度が、
100━1000倍も高くなるってんだな。
だから、それに伴って、付近の住民に対する避難も必要になってくる。

しかし、そのベントを実施してしもうたら、釜(=格納容器)をはじめとして、
原発の機器が使い物にならなくなって、
場合によっては、廃炉も余儀なくされるかもしれない。
また、そうやって、糞ションベンを含んだ水蒸気を、大量に外に放出すれば、
いろんな被害も出るだろう。
だから、勝俣恒久のおやぢ以下、当時の東電の上層ブは、ビビりマクったっていうか、
思考停止して、何もデキん状態だったんだろうなあ。

今にして思えば、あそこでベントを実施しておったら、
その後のバクハツを避けることがデキておった可能性は、十分あるんだよな。
そうやって、時間を稼いでいる間に、電源が回復すれば、
冷却装置も再起動しておったんだろうし。

もちろん、ベントによる糞ションベンの放出で、被害は出ておったにせよ、
でも、あの爆発によって蒙っておる「現在の状況」と比べたら、
遥かにマシっていうか、全然、パラダイスだっただろう


結局、吉田昌郎は去年7月に、食道ガンのため、齢58にして急逝してしもうたが、
この「吉田調書」ってのは、ある意味、まさに、彼の遺書だわなあ。



北齋、二枚目、



「百物語 お岩さん」です。



「曲学阿世」の極みよなぁw 買弁白アリ野郎が、

◆http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/150340
日刊ゲンダイ 2014年5月21日
やっぱりデタラメだらけ 安保法制懇報告書に重大な欠陥


集団的自衛権の行使容認に向け、20日から与党協議が始まった。
週1ペースで開かれ、自民党は早期決着を急ぐ。
だが、ちょっと待ってほしい。

与党協議の大前提となる安保法制懇の報告書には、重大な「欠陥」がある。
これをベースに解釈改憲を強行するのは大問題だ。

15日に安保法制懇が安倍に提出した報告書の17ページ。
第2章の「あるべき憲法解釈」に次のような記述がある。

<我が国が1956年9月に国連に加盟した際も、
国際連合憲章に規定される国連の集団安全保障措置や、
加盟国に個別的又は集団的自衛の固有の権利を認める規定(第51条)について
何ら留保は付さなかった>


だが、ここには2カ所の間違いがある。
日本が国連に加盟したのは1956年12月18日だ。
そして、その際、憲法9条との関係で、
集団安全保障のための軍事行為には
留保を付けている
のだ。

そのことは、1956年から65年に設置されていた政府の憲法調査会の
「報告書」に明記されている。
1952年6月16日付で国連事務総長宛てに提出された国連加盟申請書において、

軍事的協力、軍事的参加を必要とするような国際連合憲章の義務は負担しない
ことをはつきりいたした
のであります>

とある。この報告書は公文書だ

つまり、動かすことのできない歴史的な事実なのである。


悪質な捏造か嫌がらせか

衆院事務局出身で元参院議員の平野貞夫氏がこう言う。

「この『留保』があるから、その後の内閣法制局や政府の解釈が変な文書になったのです。
湾岸戦争の際、私は国連平和協力法案の原型作りに関わりました。
その際、当時の小沢一郎・自民党幹事長と憲法改正とともに、この部分についても
国家の重要事項の変更として国民投票をすべきではないか、と話し合ったほどです。

報告書を中心的にまとめた北岡伸一・法制懇座長代理は元国連次席大使ですから、
これほど重大な事実を知らないはずありません」

単純なミスだとすれば、法制懇はそこまでシロウトなのか、ということになるし、
責任問題に発展しかねない。

知ってて<留保は付さなかった>と書いたのなら、
憲法解釈について法制懇の論理を成立させるための悪質な捏造
です。

もしくは、事務方が法制懇の柳井座長や北岡座長代理を困らせるためにわざとやったのか…。
いずれにしても、国民を冒涜しています」(平野貞夫氏)

法制懇の事務局(内閣官房国家安全保障局)は、日付の誤りについては「何らかのミス」
と認めたものの、留保の部分については
「政府は有識者から報告書を受け取っただけ。答える立場にない」と逃げた。

ならばと、北岡氏に質問状を送ったが、20日までに返事はない。

その北岡氏は19日に開かれた自民党の会議で
「(法制懇は)総理の私的懇談会なんです。正統性なんかそもそもあるわけがない」
とメチャクチャな発言をしていた。

私的とはいえ、税金から報酬を受け取っているし、法制懇の提言が与党協議でベースになるのだ

こんなデタラメな欠陥報告書で、平和国家の形を大きく変えようなんて許されない。

平和の党を自任する公明党も、これを問題にすべきだ。



◆http://www.asahi.com/articles/ASG5M763GG5MUTFK018.html
朝日新聞デジ 2014年5月20日
安保法制懇正統性あるわけない」 北岡座長代理


安倍晋三首相の私的諮問機関「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」
(安保法制懇)の北岡伸一座長代理は19日、自民党の会合で、

「安保法制懇に正統性がないと(新聞に)書かれるが、
首相の私的懇談会だから、正統性なんてそもそもあるわけがない」と語った。

北岡氏は首相に提示した報告書の作成で中心的な役割を果たした

自民党の安全保障法制整備推進本部で講演した北岡氏は、
安保法制懇のメンバーに集団的自衛権の行使に反対する人がいない、
という報道についても
「自分と意見の違う人を入れてどうするのか。日本のあしき平等主義だ」と強調。
さらに「NHKだって必ず番組に10党で出すから、議論が深まらない。
鋭い論法でやっていても、あとで視聴者から反発が起きる。
安全保障の専門家は集団的自衛権に反対の人はほとんどいない」と持論を展開した。



北齋、三枚目、



「百物語 しうねん」です。



週刊実話、二本です、森永論文は分析秀逸!

◆http://wjn.jp/article/detail/1689063/
週刊実話 2014年5月29日 特大号
森永卓郎の経済“千夜一夜”物語消費増税の本当の目的


昨年4月から今年3月末までの税収実績が公表された。
前年同期よりも5.4%多い35兆3395億円だった。
景気拡大で、前年より1兆8000億円も増えたことになる。

なかでも、所得税は前年比で11.8%も伸びたが、
景気拡大による増収分は、今回発表分だけにとどまらない。

例えば、大部分を占める3月決算の企業は、法人税を5月に納める。
当然、この統計にその分は含まれていない。
昨年度の法人税を含む税収全体が出揃うのは、7月になってしまうのだ。

そこで、少々乱暴だが、法人税を加えると
昨年度の税収がどれだけ増えるのかを計算してみよう。

財務省の法人企業統計によると、昨年10~12月期の経常利益は16兆1908億円で、
前年同期と比べて26.6%の増加となった。

これと同じ比率で、昨年度の法人税収が伸びたと仮定しよう。
一昨年度の法人税収は9兆円だったから、
昨年度の税収増は2兆4000億円に上ったとみられる。
これに、すでに確定している税収増を加えると、
昨年度の自然増収は、4兆2000億円に達したことになる。

そもそも、政府が消費税増税を言い出した理由は、
高齢化に伴って社会保障費が膨張するので、その財源として
消費税の引き上げが避けられない
」というものだった


ところが高齢化に伴う社会保障費の自然増は、年間1兆円にすぎないのだ

つまり、景気拡大は、社会保障対応のための4年分の税収増を
たった1年で稼ぎ出したことになる
のだ。

だから消費税増税などというバカげた政策を採らずに、
景気拡大の背中を押し続けていけば、財政再建への道が自ずと開けていったはずなのだ


それでは、なぜ政府は消費税の引き上げにこだわり続けているのか。
それは、社会保障対応以上に税収が欲しかったからだろう


第一は、国家公務員の給与増

3月まで、東日本大震災の復興財源確保のためにカットされていた公務員人件費が、
元に戻された。誰がどうみても被災地の復興が成し遂げられた事実はないのに、
国家公務員は、さっさと給与を元に戻したのだ。

今年の4月から国家公務員の給与は8%も上昇した。
史上最高益を叩き出しているトヨタ自動車でさえ、ベアは2700円、0.7%だった。
ところが国家公務員のベアは8%だ。

安倍総理は、ベアの実施を財界に何度も要請したが、
日本で一番高いベアを実現したのは、国家公務員だったのだ。

厳密に言うと、実はもっと高いベースアップを享受した人がいる。 国会議員だ。

国会議員も震災財源捻出のために歳費を2割カットしてきた。
それが、この5月から元に戻った。ベア率は、なんと25%だ

さらに、2年間続いた復興特別法人税は、今年度から廃止された。

国民が支払う復興特別所得税と復興特別住民税は、延々と続くのに、
企業の復興財源の負担はなくなった
加えて政府は、更なる法人税負担の軽減を目指していく方針を打ち出している


もうおわかりだろう。

消費税を引き上げる本当の目的は、消費税で国民から吸い上げた資金を、
国家公務員と政治家と大企業にバラまくため
なのだ


日本の国民は、一体どこまでお人好しなのだろうか。


◆http://wjn.jp/article/detail/7661407/
週刊実話 2014年5月29日 特大号
尖閣ぶん盗り集団的自衛権潰す
 安倍政権を手玉に取る中国女スパイの正体



高村正彦自民党副総裁率いる『日中友好議員連盟』がGW中2年ぶりに訪中したが、
これが永田町で思わぬ騒動を招いている。

高村氏は5月5日に、中国共産党序列3位の張徳江全人代常務委員長と会談。
ところが、実はその前日にある中国人女性と会談に及んでいたのである。

「それが『中国人民対外友好協会』会長の李小林女史。
同氏は李先念元国家主席の娘で、中国共産党幹部子弟派閥、太子党では
習近平より格上の女なのです。夫婦揃って習氏の側近だが、
夫の劉亜州は'05年に尖閣奪取をレポートでブチ上げた対日強硬派。

しかも共産党参謀本部政治部のトップで、夫婦で諜報機関を牛耳っていると評判なのです。
そのため、このスパイ組織の“女帝”に高村氏が接近したことが、
自民党の一部から批判を買っているのです」(政治部記者)

高村氏らがこの女に近づいた理由は、
「11月に行われるAPECでの安倍首相と習主席の首脳会談実現のため」(同)と伝えられるが、
相手方の思惑はそれとは全く違うともっぱら。

「李女史は習主席のためには何でもやる猛女で、
一説には安倍政権の進める集団的自衛権の行使容認を雲散霧消させ、
尖閣実効支配への不安を払拭する密命を帯びているとの情報があるのです。
実際、彼女はここ1年以内に頻繁に来日。
集団的自衛権行使容認に慎重な公明党幹部や、創価学会関係者らと接触している

今回の議員連盟の訪中も、李女史が公明党に知恵を付けたのではないかとみられているのです」
(同)

ちなみに、李氏と学会、公明党のつながりは、'70年代にまでさかのぼるという。

「'74年に池田大作名誉会長が初訪中した際、最初に会ったのが父親の李先念元国家主席だった。
以来、学会と李家は深い付き合いをしてきたとみられるが、
こうした経緯から今回の会談も、李氏と公明党がタッグを組んだ
集団的自衛権潰しの一環
と見る向きが多いのです」(学会ウオッチャー)

“習主席の羅針盤”と言われる猛女だけに、今後も彼女から目が離せない状況が続きそうだ。



鵺ぬえ=創価なわけで、利益でいかようにも転ぶ「化物」ですから。

金への「しうねん」は凄まじいものがありますなぁ。




鈴蘭咲ひてⅡ

2014-05-22 11:11:02 | Weblog
 画は 渓斎 英泉 (けいさい えいせん)

 寛政3年(1791年)~ 嘉永元年(1848年)  

 独自性の際立つ退廃的で妖艶な美人画で知られる。      作


  「岐阻街道 奈良井宿 名産店之圖」です。


☆雨模様、気温上がらず。

しかしよくまぁ、外遊するわなぁ、

バラマキ外交をさw

◆http://ukulala.info/185.html
得する雑学ニュース  2013/12/23
地球儀外交大丈夫? 政府台所は火の車


民主党から自民党へ政権が替り、安部首相が誕生しました。

安部首相になってから地球儀外交というものを掲げて、
例年をはるかに上回って海外出張をしているため、
今年度の首相の外遊予算がすでに底をついていることが判明しました。

昨年12月に再登板した安倍首相は今年に入り、
東南アジア諸国連合(ASEAN)の全10カ国をはじめ、
延べ29カ国を訪問していて、
在任が1年3カ月だった野田佳彦前首相と菅直人元首相のそれぞれ延べ16カ国と8カ国、
安倍首相はかなり突出している次第です。

すごいですね。これでは政府台所は火の車です。

そして、安部首相の体力は大丈夫なのでしょうか?

心配なところです。

体調を崩して退陣につながった、あの二の舞は避けなければならないでしょう。

ただし、最近の政府関係者によると、首相は外遊に行くと元気になるという声も聞きます。

今後もどんどん海外へ行くと周囲に言っている安部首相ですが、
台所事情はご存じなのでしょうか?

年明けにも、多忙な外遊スケジュールが予定されていますが、
その中にはロシアで行われるソチ五輪も出席する意向だそうです。

安部首相は政権の経済政策「アベノミクス」を世界にアピールしたい考えなのでしょうね。

でも、少しは政府の台所事情も考えて欲しいと思うのは、

税金を払っている私達だけでしょうか?




◆http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14115672979
Yahoo! 知恵袋  2013/10/30

Q:安倍晋三は外遊ばっかりするのは何故ですか?


A1:国会軽視と

  政府が福島に事実上、「帰還できない」との見通しを示すほどの兵器
  としか言えない原発を海外に売り込むのだから
  もはや安倍は「死の商人」でしかない。


A2:日本が嫌いだからでしょう。
   一分一秒でも日本にいたくないと思います。
   安倍が推し進めようとしているインフラで
   日本の文化・自然がどれだけ壊されるのでしょう。
   日本が嫌いでないと出来ないと思います。


A3:ユダ金に命令されて原発を売り歩いてるのです。




◆http://japanese.ruvr.ru/2014_05_21/272625631/
ロシアの声 21日 5月 2014,
キエフは騒ぎを起こし、日本はお金を渡す


坂田東一駐ウクライナ日本大使は、ウクライナの
リュドミラ・デニソワ社会政策相と会談し、
ウクライナへ移住したクリミアの住民を支援する問題で、
日本はウクライナ政府を経済支援する用意があると表明した



ウクライナのマスコミが伝えた情報をもとに判断すると、
デニソワ社会政策相は、ロシアに「占領された」クリミアから
ウクライナ人が逃げ出しており、ウクライナ政府は
クリミアから移り住んできた年金生活者、失業者、
子どものいる家庭、母子家庭、退役軍人、その他の社会の中で
弱い立場にある人々を支援するための給付金の支給、また雇用支援など、
あらゆる種類の社会的支援を提供しなくてはならないと語り、
坂田大使を前に、非常に悲劇的かつ感動的な状況を描いたと思われる。

デニソワ社会政策相は、クリミアに残ったウクライナ人の問題についても触れ、
坂田大使に「現在ウクライナとクリミアの間では、
自動車や鉄道の便で困難が生じているほか、クリミアへの水供給
に関する問題も存在しており、作物の収穫も脅威にさらされ、
ホリデーシーズンが台無しになる恐れもある」と語った。

デニソワ社会政策相の話に感化された坂田大使は、
この複雑な問題を解決するために、日本はあらゆる手を尽くして
ウクライナを支援すると約束した。

坂田大使は、「なぜこのような状況が生じたのか?」と質問することもなかった。
キエフに駐在する坂田大使は、恐らく、キエフに居座っている
ウクライナの非合法政府と同じように、
全ての責任はロシアにあると確信しているのだろう。

だが、ウクライナの合法的な大統領ヤヌコヴィッチ氏を解任するために、
ウクライナ西部からファシストの武装勢力を政治の場に送り込んだのは
ロシアの政治家ではなく、ウクライナの政治家と大資本家たちだった。

彼らは、クリミアに大勢いる、強制的なウクライナ化に反対する人々を含めた、
新政権を支持しない人々を厳しく処罰すると発表した。
クリミアの住民たちは自分たちの安全を守るために、
ロシアの保護下に戻るしかなかった。

なお、ナタリヤ・ポクロンスカヤ検事総長を含めたクリミアの新政府は、
クリミアのウクライナ人たちを迫害してはいない。
ウクライナ語にもロシア語やタタール語と同等の公的地位が与えられている。

だが、クリミアの住民たちの決定に腹を立てたキエフ政権は、
クリミアの住民の銀行口座を凍結し、クリミアの大部分の水の供給源となっている
北クリミア運河への水の供給を停止するという、あまり文明的ではない行動に出た

これが、デニソワ社会政策相が語った、
「クリミアへの水の供給問題」と「作物の収穫への脅威」が生じた原因だ。

キエフ政権がクリミアを失って腹を立てている理由は明確だ。
使用料としてロシアから年間およそ1億ドルを受け取り、また、
米国へ渡そうとしていたセヴァストポリ基地を失ったから


そのほかクリミアには、影響力を持つウクライナの役人や政治家たちの
私有財産があった。 デニソワ社会政策相もクリミアに私有財産を持っていた。

ウクライナのサイト「PolitRada」
(http://politrada.com/dossier/persone/id/472)によると、

デニソワ社会政策相は、2000年代初めにクリミアの予算を横領して
莫大な財産を手に入れたが、当時のレオニード・クチマ大統領が調査の停止を命じ、
刑務所入りから逃れたという。

恐らく坂田大使は、デニソワ氏の経歴の詳細を知っているだろう。
日本やその他のあらゆる文明国で、ウクライナの多くの政治家や政府の役人たちを
大富豪にしたような「企業家活動」を行った場合は、
政府や議会から追放され、逮捕されることもある。

だが、誰と仲良くし、誰を手助けするのかを決めるのは、
在ウクライナ日本大使館でも、また日本政府でもない


それを決めるのは、米国だ。




隷米売国・害務省ということ。 一旦、バラバラに解体すべし!

自公はもはや論外、国賊そのものですよ。



栄泉、二枚目、



「日光山名所之内 寂光布引滝」です。



893国家にして戦争の狂犬ユダメリカ、

◆http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2014/05/post-b190.html
マスコミに載らない海外記事 2014年5月22日 (木)
軍国主義のたわごと


☆http://www.paulcraigroberts.org/2014/05/19/
 militarist-bunkum-paul-craig-roberts/

Paul Craig Roberts  2014年5月19日

皆様は、戦争死傷者の85から90パーセントが非戦闘員民間人であることをご存じだろうか?
これは、アメリカン・ジャーナル・オブ・パブリック・ヘルス、2014年6月号に掲載された、
9人の研究チームによる結論だ。

戦争で戦う兵士の死亡は、人的・経済的損失のわずかな部分なのだ。
明らかに、戦争は民間人の命を守りはしない


兵士達が我々の為に亡くなるという考え方は間違いだ。
非戦闘員こそが、戦争の主な犠牲者だ

六週間後にやってくる7月4日に向けて、この事実をお忘れなく。


7月4日は、イギリスからのアメリカ独立を祝う、アメリカで最も重要な国の祝日だ。
1776年7月4日、アメリカ建国の始祖達が、13の植民地は、もはや植民地ではなく、
「イギリス人の権利」が、ジョージ3世の行政官達のみならず、
あらゆる国民に適用される独立国家だと宣言した。
(実際、第二次アメリカ大陸議会は、7月2日に独立決議案を可決しており、
歴史学者達は、独立宣言が、7月4日、8月2日のどちらに署名されたのか論争している。)

このアメリカの自決の主張において、大英帝国国民は投票を認められていなかった。

従って、クリミアと東ウクライナ、つまりドネツクとルハンスクという
元ロシア領における住民投票に対する、アメリカ政府の立場からすると、
アメリカの独立宣言は“非正統的で、違法”だったことになる。

7月4日には、アメリカ全土で、
国の為に命を捧げた兵士達に関する愛国主義演説がおこなわれるだろう。
物の良くわかった人々にとって、こうした演説は奇異だ。
我が国の兵士が、御国の為に命を捧げた例を思いつくのに、私は四苦八苦している

アメリカ海兵隊のスメドリー・バトラー将軍も同じ問題で悩んでいた。
部下の海兵隊員達は、ユナイテッド・フルーツ社による中米支配の為に、
命を捧げたと彼は言ったのだ。

戦争はペテンだで、バトラー将軍は、アメリカの第一次世界大戦参戦で、
21,000人の新たなアメリカ人百万長者や億万長者が生まれたことを指摘していた。

バトラー将軍が“戦争はペテンだ”と言った際、
戦争は、何百万人もの死者を踏み台にして金持ちになる、
ごく少数の人の為のペテンだ
と彼は言っていたのだ。

アメリカン・ジャーナル・オブ・パブリック・ヘルスの論文によると、
二十世紀中、1億9000万人が、戦争に直接、間接関連して亡くなったという。

1億9000万人と言えば、私が生まれた年のアメリカ総人口より6000万人も多い。

アメリカの領土で行われた唯一の戦争は、南部11州の分離に対する戦争だった。
この戦争では、移民船から下船したばかりのアイルランド人移民が
アメリカ帝国の為にその命を捧げた。
南部を征服するやいなや、合衆国軍は平原インディアンに対して解き放たれ、
インディアンをも滅ぼした。

命より帝国。  それが常にアメリカ政府の指針だ

アメリカの戦争は、キューバ、ハイチ、メキシコ、フィリピン、日本、ドイツ、
朝鮮、ベトナム、パナマ、アフガニスタン、イラク、リビア、シリアやソマリア等々、
常に外国での戦いだった。

アメリカ政府は、アメリカが戦争状態にない国々のパキスタンやイエメン等さえ攻撃し、
代理戦争をしている。上記で引用した論文はこう報じている。

第二次世界大戦の終わりから、2001年迄の間に、アメリカ合州国は、
201件の外国での軍事作戦を行い、そしてそれ以来、
アフガニスタンとイラクを含む他の戦争をしてい
る”



こうした戦争や軍事作戦のどれ一つとして、
外国の脅威からアメリカ国民を守ることとは何の関係もなかった


日本やドイツさえ、アメリカにとっては脅威ではなかった。
どちらの国もアメリカを侵略する可能性もなく、
どちらの国にも、そのような戦争計画は無かった


日本が、中国、ビルマとインドネシアを征服したと仮定しよう。

それ程広大な領土を支配すれば、日本は、アメリカを侵略する為、
一師団とて割くことは不可能で、もちろん、いかなる攻撃艦隊も決して
太平洋を渡ることはできなかったろう。

ミッドウェーにおける日本艦隊の運命同様、
攻撃艦隊はアメリカ海軍にとって格好の標的だったろう。


ドイツが、ヨーロッパのイギリス、ロシアから、北アフリカまで、
征服を拡張していたと仮定しよう。
ドイツは、それほど広大な領土をうまく占領することは不可能で、
アメリカを侵略するための一兵卒すら割くことはできなかったろう。

超大国アメリカでさえ、相対的に、領土も狭く、人口の少ない国々である、
イラクとアフガニスタンを上手く占領することはできなかった


南軍、平原インディアン、ハイチ、スペイン、パナマ、
グレナダとメキシコに対する戦争を除いて、アメリカは戦争に決して勝てていない。

南部連邦軍は、たいてい人数で上回り、合衆国軍の将軍達を打ち破ることが多かった。

日本は軍事資源の欠如のせいで敗北した

ドイツはソ連に打ち破られた


連合軍のノルマンディー侵攻は、19446年月6日まで行われなかったが、
その頃までに、赤軍がドイツ国防軍を粉砕していた。

連合軍がノルマンディーに上陸した時には、ドイツ軍の四分の三はロシア戦線にいた。
連合軍の侵攻は、ドイツが動員した部隊の燃料不足によって大いに助けられた。

もしもヒトラーが、傲慢さゆえのソ連侵略に至っていなければ、
そしてその代わりに、ヨーロッパ征服だけで満足していたなら、
連合軍による侵攻は不可能だったろう。
今日、ドイツは、イギリスを含め、全ヨーロッパを支配していただろう


アメリカは、ロシア、中国や、中東を脅かす、
ヨーロッパ帝国をもててはいなかっただろう。

日本に勝利を収めたダグラス・マッカーサー将軍が、1950年代に、
朝鮮で第三世界の中国と戦って行き詰まりになった。
ベトナムでは、アメリカの技術的優位性が第三世界の軍隊に破れた。

アメリカは1980年代に、強大なグレナダを攻め立てたが、
ニカラグアのサンディニスタに対する代理戦争に破れた。

グレナダやサンディニスタが、アメリカ合州国に対する脅威だった、
あるいは北朝鮮や北ベトナムが、アメリカ合州国に対する脅威だったと考える程、
愚かな人などいるだろうか?

ところが朝鮮戦争とベトナム戦争は、
あたかもアメリカ合州国の命運がそれにかかっているかの様に扱われていた。

こうした戦争のおかげで、膨大な数の極端や予測や戦略についての議論が行われた。
共産主義者の脅威がヒトラーの脅威に置き換わった。
アメリカ帝国は第三世界の人々による危険にさらされている。
ドミノが至る所で倒れかねない
というのだった。

現在、アメリカ政府は、冷戦を終結させたというレーガン大統領の業績を覆す作業中だ。

アメリカ政府が画策したクーデターが、選挙で選ばれたウクライナ政府を打倒し、
傀儡政権を据えた。
アメリカ政府の傀儡連中が、ロシアと、ウクライナ国内のロシア語を話す国民に対して
脅迫をし始めた。こうした脅威のおかげで、元々ロシアの一部だったウクライナの一部が、
独立を宣言するに至った


アメリカ政府は、自身ではなく、ロシアのせいにして、事を荒立て、ロシアを悪魔化し、
バルト諸国や東ヨーロッパへ軍隊を配備し、冷戦を再現しているのだ


アメリカ政府が毎年軍安保複合体に与え、その一部が政治運動用寄附として
政治家の懐に戻ってくる何千億ドルもの金を正当化するため、
アメリカ政府は、冷戦を再現させる必要があるのだ。

ウクライナでの出来事に関するアメリカ政府プロパガンダと対照的な率直な見方は、
ここで見られる。

http://www.claritypress.com/LendmanIII.html

アメリカ合州国では、愛国心と軍国主義は同義語になっている。
7月4日には、勇気を振り絞って、独立記念日は、アメリカ帝国ではなく、
独立宣言を祝うのだということを、軍国主義者に思い起こさせて頂きたい。

独立宣言は、イギリスのジョージ3世からの独立宣言に留まらず、
責任を負わない非道な政府からの独立宣言でもあった。

就任宣誓で、アメリカの公職者は、 ”外国と、国内の”敵に対して、
アメリカ憲法守ることを誓うのだ。

21世紀において、アメリカ人最悪の敵は、アルカイダやイラン、ロシアや中国ではない。
アメリカ最悪の敵は、連中が画策した“対テロ戦争”のおかげで、
自分達には、アメリカ憲法によって全ての国民に保障された
市民的自由を無視する権利が与えられていると繰り返し宣言する我々自身の大統領なのだ

アメリカ国民から市民的自由を剥奪しながら、
行政府の諸機関は今や膨大な量の弾薬を備蓄しており、農務省は短機関銃を発注した。

国土安全保障省は、2,717 輌の耐地雷装甲兵員輸送車を入手した。

議会もマスコミも一体なぜ、行政府がアメリカ国民に対して、
それほど重武装しているのか
には無関心だ。

21世紀中ずっと、実際、二十世紀末のクリントン政権以来、大統領府は、
法律(国内法と国際法の両方)憲法、議会、そして司法の支配を受けないことを宣言した。

大統領府は、共和党のフェデラリスト・ソサエティーの助力を得て、
例え他の国や他の国々に対して行われる戦争でなく、対シリアで、
アメリカが現在同盟しているアルカイダのような曖昧な国も持たない敵に対する、
曖昧な未定義の、あるいは明確に定義されない戦争であっても、
大統領府が戦争状態を宣言している限り、大統領府を、国内法であれ、国際法であれ、
法律に責任を負わない、専制政治にしてしまったのだ。

アルカイダは今や二役をこなしている。

アルカイダは、選挙で選ばれたシリアのアサド政権打倒の為の、
アメリカ政府の手先であると同時に、アルカイダは、その打倒の為には、
アメリカの市民的自由も犠牲にしければならない邪悪な勢力でもある。

大統領府が主張する、正当性のない権限は、あらゆるアメリカ人のみならず、
地球上のあらゆる生物にとっても脅威
なのだ


先に引用した論文はこう報じている。

約17,300発の核兵器が、現在少なくとも9ヶ国に配備されており、
その内の多くのものが、45分内に、発射され、標的に到達しうる
。”


阿呆が一人でもいれば、そしてアメリカ政府には、阿呆は何千人といるのだが、
地球上のあらゆる生命を45分で絶滅するのに十分だ。

アメリカ合州国は、地球を支配すべく歴史によって選ばれた、
例外的で必要欠くべからざる国だというネオコンの信念は、
傲慢さと思い上がりに満ちた、戦争をもたらす信念だ


7月4日、軍楽隊と行進を見て、軍国主義のたわ言を聞かれる際には、
ご自分に起こりうる運命をお忘れなきよう。

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栄泉、三枚目、



「契情道中双六 見立吉原五十三對 品川 若那屋内 若那」です。



「原発即ゼロ」なのですよ、まともな判決が出ましたねぇw

http://www.asahi.com/articles/ASG5P6D8BG5PPTIL02L.html
朝日新聞デジ 2014年5月22日
◎原発NO、司法が動いた 大飯差し止め判決、歓喜と困惑

ご参照あれ!



追:1:30PM

いい記事だ、同感ですな、

◆http://takedanet.com/2014/05/post_1f26.html
武田邦彦 (平成26年5月22日)
ショート論評 久しぶりの硬骨裁判官

☆http://takedanet.com/files/tdy432835.mp3

これまで日本に住んでいても日本人ではなかった。
その一つの原因は裁判所がつねに「組織」の味方で
国民の人生を考えなかったからだ。
その点で昨日の大飯原発の差し止め訴訟では、
久しぶりに日本の裁判官が日本人であることが判った。

それは、判決で「原発を止めることが、経済的に問題があるかどうかは別にして、
そこに住んでいる人の人生が最も大切」と言う趣旨の判決をしたからだ。

福島原発が爆発したという事実に対して、
政府も電力会社も「吉田調書」を隠したりしている現状で、
国民が安心して原発を再開できるはずもない。

しかし、この問題は大きな背景もある。
第一に、古い考えでは「国家のために個人は犠牲になるべきだ」という考えであり、
それが個人の集合体が国家だ
という現代的な考えにまだ日本は達していないということだ。

これは原発問題ばかりではなく、学校で「なぜ成績をつけるの?」
と聞いてもあまりハッキリした答えが返ってこないのと同じで、根は深い。

第二に、裁判官は「たとえ貿易赤字が増えたとしても」と言っておられるが、
こちらは「経済の”け”の字も知らない論理」と言うことになる。
裁判官は反論に対して言っているので、裁判官ご自身は良く理解されていると思うが、
原発を止めて、火力発電所に使う燃料を輸入したからその分だけ赤字になる
というのは実に馬鹿らしい論理だ


燃料を輸入して電気を作り、その電気を捨てれば確かに燃料を輸入した分だけ赤字になる。
たとえば燃料を3兆円で輸入して電気を作り、それをトヨタ自動車に供給して車を作ったら、
6兆円以上で海外に売れる。つまり3兆円で燃料を輸入して、
製品を作りそれを輸出すれば3兆円の黒字になると正反対だ。

日本は貿易立国で、もともと大量の原料を輸入しているのになぜ貿易黒字かというと、
原料を加工して工業製品を作って輸出しているからだ。
そんなことは中学生でも判っているのに国は国民を騙す目的で、
原発を止めて火力発電所にすると、輸入する燃料の分だけ赤字になる
といい、

それを裁判所で判決を書くときにも影響するという情けない国なのだ。

でも、裁判官は偉い。 (福井地裁・樋口英明裁判長)
かなりの圧力を受けたと思うけれど、それに動ぜず、
良心を貫かれたことに強く敬意を表する。
文化勲章ではないかもしれないが、国民栄誉賞であることは確かだ。




ユダ米の意外な弱点ですなぁw まさに他山の石ですよ、

◆http://rockway.blog.shinobi.jp/
ROCKWAY EXPRESS
資源ストラテジストはロシアの新しい脅威を警戒


5月21日

ロシアの天然ガスなどがウクライナを経由してヨーロッパに供給されているから、
ヨーロッパはロシアと全面的な対決姿勢を維持し続けることは出来ない
といわれてきたが、実はアメリカも
ロシアのエネルギーに大きくその電力を依存させてきた
ことで、
ロシアに対する制裁などは、却って危険である、と指摘する論文が以下である。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

資源ストラテジストはロシアの新しい脅威を警戒
http://www.shtfplan.com/headline-news/strategist-warns-of-
new-russian-threat-it-would-be-the-greatest-blackout-in-american-history_05182014
【5月19日 Marc Slavo ― SHTF.com】

ここ数ヶ月、アメリカとロシアの間の緊張状態が続く中、多くの国際的アナリストは、
核戦争から、金融サイバー攻撃、大量破壊兵器、非対称的戦争、
全国の電力系統を狙った攻撃などを含む結果に警戒感を表明している。

オバマ政権は既にロシアの政治家とビジネスの利権に対する制裁を開始しているが、
それは妥協を引き出すこともないまま、その問題の多い地政学的対応は
却って火に油を注ぐ事になるかも知れない。

ケイシー研究所の資源ストラテジスト主任のマリン・カツーサによれば、
国内の価値ある資源を支配しているロシアは、
自分達の制裁を実施することを決意した場合、アメリカに対し
それらの資源をユニークな戦略的なものとして利用でき、
それは深刻な影響を与えることになる、という。

ロシアは石油と天然ガスが豊富で、自分達の要求が満たされないならば
ガスのパイプラインを閉鎖すると脅すことで、ヨーロッパとの交渉に再三利用してきた。
しかし、殆どの人が知らないことは、
ロシアはウラン鉱業という稀少金属部門をも支配している、ということだ。

もしもロシアがウランの輸出を制限することにすれば、
アメリカで我々が経験している生活は一変してしまう
だろう、とカツーサは説明する。


「それが起きれば、アメリカの明かりは消えてしまうだろう。
アメリカの歴史上最大の停電が起きてしまうだろう・・・

皮肉なことに、ジョン・ケリーはオバマと一緒にそれに向かっているし、
ロシアに対し制裁を課すことを語っている。
しかしロシアが望めば、アメリカのエネルギー使用量の20%を引き抜くことができ、
これはアメリカの五世帯の内の一つは停電することを意味する


我々は現実を思い起こさなければならない・・・

我々は希望とか夢を語れるが、現実は、アメリカの5世帯の内の1世帯は
ロシアが与えている燃料を使用しているのだ」


以下のフューチャー・マネー・トレンドとのインタビュー内容を聞くべきである。
マリン・カツーサはアメリカのエネルギー依存性の現実について、
輸入している石油に限らずウラニウムその他の資源について掘り下げて語り、
ロシアが文字通りアメリカのエネルギー・プラグを引き抜く
ことを決断することで生じる影響について説明している。

「2013年にアメリカは4500万ポンドのウラニウムを消費したが、
国内で生産したウラニウムは440万ポンド弱である。
どのくらいの量を使用したいのかによるし、実際どのくらいが回収されているかによるが、
10%以下ということろであり、実際は6~7%くらい(が国内で生産されている)であろう。 

アメリカは消費するウランの90%を輸入しているが、それは戦略的問題である。
基本電力の20%は原子力によっているが、
その原料となるウラニウムの 90%は輸入に頼っている・・・

アメリカ人はこれにはびっくりするだろう。
これら輸入の内、半分は元ソ連からのものであり、私はそれをソビエトの影響と呼んでいる。

皮肉にも、人々が忘れていることは、
ロシアはアメリカの土地でアメリカの企業を総合した量より多く生産している
ということだ。だからこれは警戒すべきなのだ」

オバマ政権は何年も、彼等の前任者等も同様に、
アメリカのエネルギー自給を外国の利権の前に投げ出してきた。
アメリカは1973年危機を惹き起こした石油禁輸の経済効果については熟知している。
この時、石油価格は4倍に跳ね上がった。
最近では、2008年に中東で緊張が高まった時、天然ガス価格は一年で 40%上昇し
アメリカの戦略的石油備蓄が脅かされたことがあった。

冷戦終了後、ウクライナでの革命騒ぎが起きる数ヶ月前までは、
ロシアとは比較的安定した貿易関係を維持してきた。

しかし今やアメリカ人は新しいエネルギーの脅威に直面している。
ロシアが上記の決断をすれば、アメリカ中で停電が起き、
一夜で電気料金がロケット上昇することになるだろう。

この脅威は誰の視野にも入っていないように見えるが、
もしもプーチンが政治的手腕を十分に持っていることを示そうと決断すれば、
これはアメリカ人の生活にすぐさま影響を与えるものである。


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支那同様、砂上の楼閣でしたなw