蒼穹のぺうげおっと

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舞-乙HiME 第13話 「茜色の空に…」

2006-01-07 01:30:54 | 舞-乙HiME
ああ、ほんと心臓に悪いです。
もう今回はタイトルからしてかなりドキドキしてたんですが、前作観てた人たちなんかはかなりあんなことや、こんなことを想像してビクビクだったんじゃないでしょうか?
#いや、僕はかなりビクビクでした(笑)。

もう途中とか、バトルシーンとか、あの銃弾は!とか、授与式とか、ぎゃー、やめてー!!な感じだったんですが、何て言うんですかね、やっぱり、

良かったよぉ。

アカネちゃん、良かったよぉ。

アカネちゃん、おめでとう、そしてお幸せに!!

前作での悲劇があったものだから、今作では絶対幸せになって欲しいと思っていたのがアカネちゃんだっただけに、今回は素直に嬉しいっす。
#まあ実際後のことが大変だとは思うけれども、それはそれ、こういう作品なんだから素直に祝福です。

やっぱりカルデアとフロリンスの戦争になって、この二人がロミオとジュリエットというのも観たい気もしたけれども、それはそれ、前作で悲劇やっちゃってるんで、きっと今作はこの連れ去りシーンを最初からやりたかったんだろうな、とも思うし、僕も個人的にはそれで素直に良かったと思いますよ。

逆に今回のラストで乙-HiME同士の戦い、つまり代理戦争が勃発したってことは、今後一気に戦争になるという傾向なんで、カルデアとフロリンスが仲が悪い、ということならば、戦争に突入したときに、カズくんとアカネちゃんが両国の間に立つ、みたいなシーンがエンディングのワンシーンくらいにでも入れば最高に満足しそうです。

スタッフとしても今回はアカネちゃんに幸せになって欲しかったんだ、と思ったラストでした。
そしてそれで僕も良かったと思います(涙)。

■こんな風になったらいいなぁ。
テーマ的には「恋」と「夢」と「友情」のバランス的なものになると思うんで、舞衣で悲恋を、アカネちゃんでハッピーエンドを描いたならば、アリカには是非、その枠を打ち破るような展開を期待したいし、いっそのこと乙-HiME制度自体崩壊させちゃうくらいの勢いで頑張って欲しいですな。

■でもね
そんな超・前向きアリカですが、つか、今回、本調子じゃない原因、それってセルゲイでいいんですか(笑)。
年の差有りすぎやん!!
でも、それがいいのか!?
おのれ、セルゲ(略)。

■代理戦争
第8話「運命の軛」でもちょこっと書いたんですが、今回のマイスター授与式って、ファイブスター物語読んでる人だとファティマのお披露目のシーンを想像しちゃったりしないですかね。
僕はモロに想像してたんですが(笑)、ファイブスター物語も戦争の華は騎士とファティマが操るモーターヘッドでの戦いなわけで、それがあるから大規模破壊兵器を使用しない、つまるところ国を背負って戦争する、代理戦争をやってるんですよね。
この辺もやっぱり切ないわけで、ファティマが姉妹同士で戦うことになったり、戦争の道具として扱われたりと、悲しいお話があるんですよね。

そんな中でのマイスター授与式は、やっぱりファティマのお披露目のシーン、特に第1巻のラキシスのお披露目のシーンに近かった印象なんですよね。
そう、何が言いたいかって言うと、あのカズくんが登場してアカネちゃんを連れ去るシーンは、

ラキシス、おいで!!

のシーンを思い出したんですよね~。
ああ、懐かしい。
これからファイブスター物語再読しようかな。
#案の定、新刊は年内に出なかったけどね(笑)。
つか、舞-乙と全然関係ねぇ(ぎゃー)。

■メガネ
メガネニナ、素晴らし!!
あれはいいものだ。
メガネライダー級、とは行かないまでも、あのメガネはいいものです。

■炎珠の紅玉
もう、めっちゃ舞衣のタメが効き過ぎ。
つか、もう出して、プリーズ(舞衣好きなので)。
にしても、やっぱり舞衣の横のあのシルエットはあいつなんだ(笑)。


いやー、今回はドキドキ&ビクビクでした~。
アカネちゃん、ほんとにお幸せに~。

しかし、この第13話ってのは丁度真ん中、転換点なんですよね。
きっちり転換していきそうですが、心の準備をして楽しみにしております。

舞-乙HiME DVD第1巻