蒼穹のぺうげおっと

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舞-乙HiME 第15話 「アリカ、泣く。」

2006-01-21 01:20:58 | 舞-乙HiME
ここ数話は何か心臓に悪いです(笑)。
#多分前作の影響でいつ欝傾向になっても良いように身構え過ぎなんだな、きっと。

今回はセルゲイ、よく押し留まった!と言いたいところ。
しかし、気になるワード頻出で、何か終盤めっちゃ大変なことになりそうな気配ですね。

やっぱりセルゲイの「レナの娘でもないのに」というのが気になりますね~。
この一言で僕の頭は大分混乱しちゃったんだけど、誰が誰の子か?というのが本当に分からない。
アリカ=本当の王女なら、ニナ=レナの娘も有りじゃないの?と思ったり。
#元女官はレナの子を預かったけど、行方不明になったとか。
#であのひったくりの女の子がニナと同じ目をしていて、それをあの元女官が哀れに思って引き取ったとかね。

……となると、アリカのお母さんが乙-HiMEだった、というのは実はブラフで、そう言っておけばアリカは必然的にガルデローベを訪ねる=真の王女だと気付く人が現われるかもしれない、というのがばっちゃの考えだったのかもね。
ただ、蒼天の青玉を持つ者=真の王女ということを知っているのは今となってはセルゲイだけってこと。
普通はアリカのお母さんはレナだと思うもんね。これも偽装の一つになるし。
ここが明かされるところが、セルゲイとアリカのクライマックスかもね。

あと、今回一番見てて辛かったのは、何気にアリカとマシロの二人。
マシロは多分この後、本当の王女になるために色々頑張るんだろうけど、頑張ってそして、アリカとの信頼が深まれば深まるほど、アリカが本当の王女だったときのショックが大きくなっちゃうから。
自分も頑張ったのに、アリカのことも大好きで信頼しているのに、マスターとマイスターで契約までしているのに、実は本当の王女がアリカだった、と分かったときの衝撃はこの二人が仲良くなればなるほど大きくなるんですよね。
ここは多分一番の見せ場になるんじゃないかと予想。

ここにプラスして舞衣が入ってくると、もう余計分からんって感じ(笑)。

大分伏線が込み入ってきた舞-乙HiMEですが、今回は終盤あたりに一気に山を持ってくる可能性もあるかもですね。

ポイントはアリカ、ニナ、マシロ+舞衣の4人の動き(心情、友情、愛情)だと思うんで、そこを外さないように見ないとなぁなんて思います。
はうあぁぁ、僕らはまた辛い思いをするんだろうか(笑)。

ラストは全部を吹き飛ばして超前向きなアリカが見られることを期待したいっすね。

舞-乙HiME DVD第1巻