蒼穹のぺうげおっと

-PEUGEOT in the AZURE- マンガ・小説・アニメの感想を書き流すファフナーとエウレカ好きのサイトです

交響詩篇 エウレカセブン 第2巻が面白かったですよ。

2005-10-12 01:56:38 | エウレカセブン
本編の方は来週で丁度第2クールのラスト、タメにタメた伏線が一点に収斂しそうな気配が濃厚で今から楽しみで仕方がない交響詩篇エウレカセブン。
本当に面白いので、今個人的に一押しの作品なのです。

さて、この交響詩篇エウレカセブンも忘れてはならないコミックス版が出ていて、先日アネモネの表紙が印象的な第2巻が発売されました。
#ちなみに第1巻はDVD付きと通常版と2冊買ってしまいましたよ(表紙と微妙に内容も違うんですよ)。

これがまた面白い。
つか、凄く良かったです。

第1巻の展開はTV版の内容と大きく異なる部分は無かったのですが、第2巻に入ると本筋のストーリーラインは外さずにコミックス独自のストーリー展開を見せてくれていて、それがまたTV版に負けず良いのですよ。

つか、これはTV版と一緒に読んでいくと更に感動指数アップみたいな。
#何箇所か既にやられました・・・かなりぐっときちゃいましたよ。

TV版の展開が「交響詩篇」という言葉の響きそのものならば、このコミックス版はどちらかというと人間味の部分を中心に描いていて、アネモネにしても、エウレカにしてもより感情が豊かという感じがします。
#だからこそ、エウレカの独白部分に泣けてしまう。
#だからこそ、レントンとエウレカの手が握られる部分に泣けてしまう。
#アネモネもかなり良いですね。TV版のエキセントリックなアネモネも好きですが、甲乙つけがたし。

選択の門からコーラリアン、そして二人が手を握り合うまでのプロセスも、コミックス独自のストーリー展開なのに、本編のテーマ、真意を外すことなく、コミックスならではの展開をさせていて、非常に面白いです。
やっぱり第1クールも、第2クールもOPでレントンとエウレカが手を握るシーンが印象的なのはやっぱり狙いがあってのことなんだなぁ。

また、パンチャの実のエピソードについて言えば、これはもう秀逸。
参りました。
そこからさらにレントンが落ち込むところにつなげていくあたり無理が無いし、こういうこと(尺が短くなりがちなコミックスでも表現の仕方で無理がなくなること)もあるんだなと素直に感心です。

巻末おまけマンガも面白かったし、第2巻はかなり満足度が高かったです。
TV版といい、コミックス版といい、そしてDVDでもライナーノーツの制作サイドのコメントは必見と、どれをとっても完成度が高いエウレカセブン。
これからも応援しております。


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
うし (ドミニア)
2005-10-12 02:20:43
コミックス版はなんとなく手をつけていなかったのですが・・・



買わせていただきマース。
返信する
面白いです!! (ムニ枕)
2005-10-13 19:27:01
もうひとつのエウレカセブン、いわば平行世界。アニメの補完?という箇所もありました。

特に、二巻のエウレカが可愛い!



>パンチャの実のエピソード

エウレカさん、その表情は反則ですよ。
返信する
お勧めです (燕。(管理人))
2005-10-14 21:58:56
>ドミニアさんへ

1巻は本編をなぞってますけど、2巻の展開は本筋を外すことなく、しかしオリジナルって感じでよいですよ。

お勧めです~。



>ムニ枕さんへ

2巻のエウレカはマジで良いですね~。

人間らしい感じをアネモネとともに意図的に描いてる感じしますね。

パンチャの実のエピソードは読後感も良くって、秀逸なストーリーでした。

おまけも面白いし、満足です。
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