蒼穹のぺうげおっと

-PEUGEOT in the AZURE- マンガ・小説・アニメの感想を書き流すファフナーとエウレカ好きのサイトです

今週のマガジン 10号 感想

2005-02-03 13:00:00 | マガジン(とサンデー)感想
昨日あまりにも小説、マンガ、雑誌と色々読んでしまったので頭の中が混乱気味、現実との区別がつきません(嘘)。
#膨大な仕事の量のおかげで否応なしに現実に引き戻されてますから。
#ネギまについては昨夜リアルタイムで観てしまったためにほんとに混乱してるかも(えー)。

■ネギま
タイムマシンは魔法を原動力とするって予想も当たり、こうなると1回目は誰が使ったのか?ここがポイントになりますね。後は使いすぎにご用心。
ハリーポッターではああいうアイテムが最後の大逆転に繋がりましたが、ネギまではカモが濫用上等!な感じなんで、落とし穴があるって展開かな(ゆえが会った人とかネギっぽいし大混乱の予感?)。
本屋さんはTV版でも本誌でもキスされそう(しそう)になってます。最近本屋さんの声しか聞こえてません(えー)。
ちなみに箒を持った魔法使いの子とアスナの区別がつきません。

それにしても主題歌の「ハッピー☆マテリアル」、全員では歌わないんだな~とか思ってた自分が甘かった・・・。
4回に分けて歌う人(たち)が変わってくのかよ!!ほんとに凄い戦略だ・・・。

■エア・ギア
左(さの)が「そっち」系の人だったとは・・・、恐るべし。ターゲット(被害者)は誰だ?やっぱりカズ?
もうなんか同窓会みたいな様相を呈していましたが、個人的にツボだったのはハチの人が中山を口説いてところですね(つか、そんなとこより本編読めよ、自分)。
たぶんシムカの髪型は天上天下の真夜並に変化していくと思われます(ちなみに真夜は1巻と12巻では別人です(違))。
ということで次週のシムカの発言に注目なんですが、個人的にイッキにはこの誘いを蹴って欲しいですな。
リンゴが普通に予備校通ってるのもプチ微笑ましいですが、彼女のささやかな願いは正反対の方向へ流れそうな気配。
イッキたちのチームが大きくなればなるほど、上に行けば行くほど2代目スリーピング・フォレストとの対決がありそうな気がしますね。

■スクラン
オチは分かってるんだけど、それでも笑わずにいられない。恐るべし小林尽先生。
つか、ああいう沢近かわいいです。
それにしても最近、クラスメイトにもスポット当てはじめてこちらもネギま戦略ですか?対抗ですか?
本編でも対抗してるかのようにまだ文化祭だしな。
そういう意味ではネギまは文化祭始まってるんで負けないで下さい(どんな勝負だよ)。

■濱中アイ
もう大好き。

■輝
こういう成長展開、個人的にツボなんですよ。
一昔前にゼネラリストかスペシャリストかなんて議論もありましたが、最近そういうのは本質を見失うんではないかと感じている部分があったんで、今回非常に共感できました。
システム設計するときにも運用を知らない人が設計すると業務が回らなかったりするし、コーディングの泥臭い部分を知らずに要件定義をすれば複雑度合いだけが高まって予算が合わない。
これってやっぱり泥臭い「経験」がないと出来ないんですよね。
「勘」が働くっていうのは、「経験」に立脚しているからなんですよね。
トラブルシューティングでは「経験」の上に成り立った「勘」が最終的にものを言いますからね(もちろん基本は大事ですが)。
「泥臭さ」を経験すると必ず自分に返って来るっていうのを実感しているだけに、今回の話は社会人として素直に共感です。

■トト
あああ、嫌な予感が・・・。個人的にはバトルものには持っていかないで欲しいんですけど・・・。
でもやっぱり少年誌だからターゲット読者を考えるにそういう方が受けるのかなぁ・・・。まあそれは仕方ないですね。
個人的にはネビル・シュートの『パイド・パイパー』(これは名著、静かに泣いてました)とか、冲方丁先生のカオス・レギオン02(これも終盤ずっと泣いてた、最高)のようにただひたすらに「歩く」、戦うことを目的としない物語があってもいいかなと。
とりあえず暗い展開よりも明るい展開を期待していますよ~。

■涼風
最近のアイドルは良いこと言います。あんたえらいよ。
涼風への気持ちから逃げるようにほのかと付き合ってる、これが大和の気持ちの核心なんですよね。
ちなみにいちご100%の西野も9月16日が誕生日。
ほのかも9月16日が誕生日。
一番最後に自分の奥さんの誕生日がこの日だったことを思い出したのは絶対に内緒です(えー)。

■神to
先週の巻末コメントであかほり氏が「茜脱がせてぇ~」と叫んでいたのはそれ自体伏線だったのか・・・。
それで脱がされちゃう(脱いじゃう)茜ちゃんが健気なので(本編とは関係なく)ファンになりそうです(えー)。
それにしてもこんな生徒会は嫌ですな。
ミラージュ騎士団みたいな高校生とか怖すぎます。
#そういえばF.S.Sはもうすぐ2巻のリメイクが出るとか出ないとか・・・。

やっぱりネギま、いいなぁ。特にTV版。脳みそ溶かされるほど癒されてます。
ちなみにゲームはマンガよりHな展開らしい(って先週のマガジンに書いてあったような)ですよ。
売り切れ続出中らしいですがシータさん、買えたのだろうか?

間に合わないかと思った・・・。

2005-02-03 01:04:18 | 小説 感想
南国の雪国から何とか戻ってきました。
高速が完全にストップで空港まで辿り着けないかと思いましたよ。
電車とタクシー乗り継いでなんとか間に合いました。
#でもこっち戻ってきたら良い天気なのね。

出張時の移動時間が僕は非常に大好きで、完全に自分の時間・空間を作って読書するんですよ。
今回飛行機の往復でしっかりと読んでしまったのがこちら。



西尾維新
零崎双識の人間試験

講談社ノベルス



実はファウストVol.3を読んだときに零崎はちょっと苦手かも、と思った僕が馬鹿でした。
参りました、もう降参です。
ぶっ壊れ度合いが最高。ほんとにぶっ壊れてて最高。やっぱりぶっ壊れ過ぎてて最高。
これは『ヒトクイマジカル』読んだらすぐに読むべきだったよ。

これはもう戯言シリーズの外伝的位置づけとかじゃなくて、戯言シリーズという世界の完全に一部じゃないですか。
危なかったー、危うくコレを読まずして『ネコソギラジカル 十三階段』の発売日を迎えるところでしたよ。
死色の真紅が表紙というのも納得、納得。

人識、舞識がどうなったのか、めちゃめちゃ気になるんですけど。
十三階段として登場してくれるのか、それとも西東氏の言うような結果になっているのか・・・。
ふおお、2月9日が待てません。