蒼穹のぺうげおっと

-PEUGEOT in the AZURE- マンガ・小説・アニメの感想を書き流すファフナーとエウレカ好きのサイトです

隙を見て

2004-08-27 16:59:25 | Weblog
隙を見てジャンプとマガジン(サンデー)の感想をアップ。
昨日のディズニーランドの疲れで奥さんと娘は昼寝タイムに撃沈。
#やっぱり家族が起きている間はそっちの時間を優先してしまうので、隙を見てって感じになるんですよね。

それにしても昨日は遊んだなぁ。多分子供が生まれてから一番遊び倒したかも。
#それくらい子供も大きくなったってことか。
バズの水掛パレードは3回とも見たし、昼のパレードは最前列を確保し、おまけに夜のブレイジング・リズムと花火まで堪能してきました。
#最後のパレードまで見ると帰りが渋滞するのでそこで帰りましたが。

ディズニーランドのエンターテイメント精神には本当に何度行っても感動しますね。
それだけじゃなく、失くしたと思った娘の帽子が遺失物保管室に行って3分で見つかったことについては本当に感動しました。すばらしいシステムですね(スタッフが必ずすぐに届けるんだろうな)。
絶対戻ってこないと思っていたのに・・・。
祐巳の青い傘が戻ってきたクラスの嬉しさです。
#それが言いたかったのかよ。
#しかもマリみてみてない人には分からんネタだし。

今週のマガジンとサンデー 39号 感想

2004-08-27 16:43:40 | マガジン(とサンデー)感想
今週はマガジン、サンデーともに読み応え十分で非常に満足でした。
サンデーは期間限定とは言えあの先生が戻ってきているのが嬉しい。

■スクラン
核心を突いたのは八雲ではなく播磨だったか(笑)。
つか、八雲が人の心を読めるっていう設定忘れてたよ。
この後(先生に格上げされた)八雲が本当に播磨のこと好きになったりするとまた面白いんだけどなぁ。

■ネギま
経験値稼ぎも良いけど、こういう過去話が結構好きです。
ここからドラゴン退治へつなげるわけですね。
サウザンドマスターは封印とかされているんだろうか?
一定条件の下で瞬間的に解放されるとか?
いずれにせよ生きていることに間違いはなさそう。

■キャプテン
「これにて一旦「振り切るバッティング」は捨てる」
この真意に鳥肌立つな。
育成ってプロジェクトマネジメントでも重要要素だから感慨深いな、このマンガ。

■STAY GOLD
スパ先生のスパはスパルタのスパ。たぶん。
「必死でがんばったことでした得られない本当の喜びをみんなにも味わわせてやりたかっただけなのに」
何気に感動です。
自分の場合、社会人になってから感じたことも多いのですが、この境地、至ってみないと分からない、本当に深い言葉ですよね。
死ぬ思いをしてやり遂げたプロジェクトが最近あったので、必要以上に感動してしまいました。

■エアギア
またお休み・・・(号泣)。
つか、天上天下と2本連載持つの難しくない?

ここからサンデーの感想。
と言ってもひとつだけ。
今号は本当に他の作品も面白かったけど、この作品だけ別格だったので。

■絶対可憐 チルドレン
何かがサンデーに足りないと思っていたらこの人だったんだ。
椎名高志先生。
やっぱりサンデーに必要な人だわ。
「あたしたちは天使じゃない」っていうタイトルもイイし、何よりストーリー・構成が素晴らしい。
サ・ス・ガ。

特筆なのはテーマ性をきちんと昇華していることで、
超能力者への畏怖や、ノーマルをバカにする傾向をきちんと描写していて、そんな世間の中での主人公3人の少女の苦悩を明るく描いて問題点を浮き彫りにしている。
クライマックスで揺らぐ主人公3人にノーマルである皆本が犯人に向ける
「君はなんにでもなれたし、どこにでも行けたんだ!」
という一言は素晴らしい。犯人だけじゃなく主人公3人までも救ってる。
ス・バ・ラ・シ・イ。
49Pの中でこのテーマをこれだけ明快に昇華させるってのは尊敬に値します。

ガンダムSEEDや555も同種のテーマを扱っていて、両作品は1年をかけてこのテーマに取り組んでおり、その他にも取り扱う作品はありましたが、真似した作品は物足りないんだよね。浅い感じがして。
でも、この作品はそんな中で出会った傑作。
面白いよ、コレ。短期連載らしいので、次も期待大。

今週のジャンプ 39号 感想

2004-08-27 16:05:03 | ジャンプ感想
どうも、不定期更新期間中です。
月曜日発売のジャンプ感想今頃かい!って自分でもそう思います。
でも、今週面白かったんでどうしても感想残しておきたかったんですよ。

■武装連金
表紙のパピヨンが「フン、フン」言ってるのが最高。
でも今回はブラボーがイイですね。
カズキに戦士長とはもっと強力であること(つまりカズキに今後更なる覚悟が必要であること)を諭しつつ、自分が真に倒すべき相手としてヴィクターを見据えている。
この辺、ブラボーというキャラ渋いですね。
#ブラボーはこの戦いの後どうなるんだろうか・・・。

■ワンピース
「お前がおれに!!!勝てるわけねぇだろう!!!!」
これは実力差という意味ではなく、船長として守らなければならない立場、そしてメリー号に対する想い入れの強さに対する言葉と理解しました。
メンバーのこの涙も、頭では分かっていてもあっさりとメリー号を見捨てられない彼らの気持ちをルフィー対ウソップの対決を通じて代弁したものであり、また別れの儀式なんだと感じました。
(素晴らしいという意味で)重い!!!(byルフィ)

■デスノート
デスノートの隠し場所を仕掛け二重底から普通の二重底に戻した理由はデスノートの放棄を見越してのことか・・・。
ライト、目つきまで変わっちゃったよ。
放棄という言わば反則技に対してエルはどうやって核心に迫るんだ?
そして、今週どうしてエルは生ハムメロンを食べているのだろうか?

■切法師
鬼に憑かれた兄を登場させなかったのは上手いなと。
兄の前フリした時にこのページ数でまとまるのか?と心配しちゃったので、逆に登場しないことで読後感が良かった気がします。
敢えて言うなら、「家族を手にかける覚悟なんて許せない」の言葉をもう少し昇華させてあげると爽快だったんですけどね。
連載を意識してなら、今後の戦いにおける「ヒント」的な回として頷けるところでもありますが。
読み切り5本目ですが、やっぱり個人的にはプルソウルが一番でした。
絵というより、ストーリー構成が一番良かったからだと思います。
これでヒロインが出たら完璧ですよ。
だから次に一番期待してしまうのです。

■ナルト
「お前はオレの憧れだったんだ」
ナルトは最近読み始めたんですんが、今号で単行本読むことが決定です。
この作者はバトルシーン描かせるより、こういう独白を描かせる方が上手いのではないでしょうか。
ただのバトルマンガにあらずということに気が付きました(今さら遅せーよbyサスケ)。

■ブリーチ
このマンガもただのバトルマンガにあらず。
ギンに揺さぶられるルキアの心情、たまらなくイイね。
このタイミングでルキアのモチベーション点火してくるか。
双極の解放へ向けていろんな想いが収斂してきているのが見えるようでたまらんね。

■いちご
以前の感想でも書いたのですが、やっぱりこずえちゃんは作者が意図的に東城にキャラをかぶせてきてるんだろうな。
こずえちゃんを通じて東城も自分の本当の気持ちに気がついて行かせる、みたいな。
それよりも今回のツボは、
真中「その・・・スカートめくれてるけど・・・」
こずえ(どきゅーん)
どきゅーん、かよ!
しかもその後、パンツ見せたままガクガクしながら「だ、だいじょうぶ」って
こずえちゃん、イイ!