蒼穹のぺうげおっと

-PEUGEOT in the AZURE- マンガ・小説・アニメの感想を書き流すファフナーとエウレカ好きのサイトです

KURAU 第7話 感想

2004-08-13 12:27:40 | アニメ 感想
第5話、第6話と立て続けに見逃していたのですが、なんとか内容にはついていけるようです。

■ダグ
予想どおりクラウサイドに付いてたか。良かった。
多分クラウの父親からの依頼だと思っていたのですが、それも作中で語られましたね。

■この作品は
「父親」像を根底に置いた珍しいストーリーだと思うのです。
また、もう一つのテーマが「対(つい)」という考えだと思うのですが、これが難しい。

私の崇拝するマリみての言葉を借りれば
「世界は2人だけで構成されているわけではない」
のですが、この作品ではこの言葉すら切ない。

クラウもクリスマスも2人だけでは生きていけないことに気が付いてきているし、他者との交流も疎外感を共有しながら受けれいてきている。
多分、周りの助けを借りて、こういう積み重ねを繰り返して二人は成長していくんだろうけど、それだけで解決しないのがポイント。

やはり、二人はリナクスなわけで、しかも「対」、結局のところ二人だけなんですよね。
この辺が父親への思慕にも繋がるし、ストーリー全体を覆う寂しさ・切なさに繋がっていると思うのです。

その分、ED曲が沁みるなぁ・・・。
この作品は他の作品と少し赴きが違うので、静かに見守りたいと思います。

爆裂天使 19話 感想

2004-08-13 12:13:18 | アニメ 感想
録画しておいた第19話をサッカー・オリンピック日本代表の試合が始まる前にようやく観ました。
最近かなり忙しくなってきて深夜帰宅も多いため、録画したものを観る時間をつくるにも苦労します。

で、肝心の内容ですが、
■久々の鷹音ちゃん
出てきたと思ったら、感受性が強くて洗脳されるというなんともおいしい役柄。
しばらく東京にいるみたいなので、最終話へ向けて準備完了というところか。

■ようやく
前回の予想通り伏線貼りが終結段階に入ったという感じ。
メタルブレインに関する一連の伏線はRAPTを隠れ蓑にして、(恐らく)アメリカが仕掛けて来てるとみました。
また中国系マフィアであるバーレンのスタンスがイマイチ不明なため、今の彼女達の役割に感情移入ができないなぁ。
バーレンって正義の味方ではないよね。たぶん。何のために動いているのか動機付けが欲しいところ。

■でもね
こういう伏線が観たいのではなくて、やはり4姉妹の絆に関する展開を希望しているんだけど、途中からシナリオがダレダレになってきて、この辺描いてくれるか非常に不安。

あまり過度の期待はせずに、この関係性を恭平を絡めて語ってくれれば個人的には満足としたい(たぶん)。