インターネットとスマホの発達はすっかり人間のコミュニケーションを変えてしまったようだ。
フェイスブックやツイッターといったSNSのプラットフォーム上をスマホから指入力された個人のテキストがリアルタイムで駆け巡る。
世界中で起きているさまざまな事象はすべてが人々のコメントの対象となった。国家情報から個人のメッセージまであらゆる情報が混在して世界中に溢れていく。
直近で面白かったのはアメリカの元国務長官のメールがハッカーに狙われて、個人メールに書かれた元大統領や現行の大統領候補への「口汚い」悪口が白日の下に晒された事件のこと。元国務長官のメンツが丸つぶれになったのは云うまでもない。
アメリカの国会議員たちは次は自分のがバレたら困るとヒヤヒヤものだというニュースもある。自分で自分の墓穴を掘るのではなく、無名の個人からの投稿も政治家や自治体や企業としてはこれまでのように完全無視とはいかなくなった。
この地方ニュースで面白いと思うのが、浜松名物「うなぎパイ」復活のことだ。
JRの名古屋駅構内売店に長い間置かれていたこの定番商品。顧客の嗜好変化もあって飽きられたのか売れ行きが今一つだったのだろう。売店管理のJR東海は製造業者との売買契約を終了して「うなぎパイ」は店舗から一旦消えたのだ。
ところがこれがネット上で話題になると、個人からの販売再開リクエストが続いたため、JR東海としても「無視するわけにはいかず」、契約を再度見直して今日からふたたびキオスク販売を始めたという。
こうなると立場が逆転して管理者としてのJR東海としてはいささかやりにくくなるのではないだろうか。「うなぎパイ」はたしかに定番ではあるが、過熱気味の土産物開発競争の中にあっては従来ほどの訴求力はなさそうだ。
SNSで話題になったとは云っても、コメントする側はある意味で無責任。将来的なリピーターになってくれる保証はなかろう。近頃はネットで瞬間湯沸かしのように盛り上がっても、持続するものは少ない。
「人のうわさも七十五日」と云うが瞬く間に情報がジャンク化して忘れられる。
元国務長官の悪口もきっと然り。復活うなぎパイの残存期間ははたしてどれほどなのだろうか。
フェイスブックやツイッターといったSNSのプラットフォーム上をスマホから指入力された個人のテキストがリアルタイムで駆け巡る。
世界中で起きているさまざまな事象はすべてが人々のコメントの対象となった。国家情報から個人のメッセージまであらゆる情報が混在して世界中に溢れていく。
直近で面白かったのはアメリカの元国務長官のメールがハッカーに狙われて、個人メールに書かれた元大統領や現行の大統領候補への「口汚い」悪口が白日の下に晒された事件のこと。元国務長官のメンツが丸つぶれになったのは云うまでもない。
アメリカの国会議員たちは次は自分のがバレたら困るとヒヤヒヤものだというニュースもある。自分で自分の墓穴を掘るのではなく、無名の個人からの投稿も政治家や自治体や企業としてはこれまでのように完全無視とはいかなくなった。
この地方ニュースで面白いと思うのが、浜松名物「うなぎパイ」復活のことだ。
JRの名古屋駅構内売店に長い間置かれていたこの定番商品。顧客の嗜好変化もあって飽きられたのか売れ行きが今一つだったのだろう。売店管理のJR東海は製造業者との売買契約を終了して「うなぎパイ」は店舗から一旦消えたのだ。
ところがこれがネット上で話題になると、個人からの販売再開リクエストが続いたため、JR東海としても「無視するわけにはいかず」、契約を再度見直して今日からふたたびキオスク販売を始めたという。
こうなると立場が逆転して管理者としてのJR東海としてはいささかやりにくくなるのではないだろうか。「うなぎパイ」はたしかに定番ではあるが、過熱気味の土産物開発競争の中にあっては従来ほどの訴求力はなさそうだ。
SNSで話題になったとは云っても、コメントする側はある意味で無責任。将来的なリピーターになってくれる保証はなかろう。近頃はネットで瞬間湯沸かしのように盛り上がっても、持続するものは少ない。
「人のうわさも七十五日」と云うが瞬く間に情報がジャンク化して忘れられる。
元国務長官の悪口もきっと然り。復活うなぎパイの残存期間ははたしてどれほどなのだろうか。
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