5522の眼

ゆうぜんの電子日記、2021年版です。

マイ・アンドロイド

2017-04-04 21:16:03 | PC・インターネット
団塊前世代の高齢者にしては現代のSNS環境の恩恵を享受している方だと思うが、これまでスマホを持ったことはない。今もガラ携愛用派である。

アイフォーンが初めて市場に出たのが2007年6月のことだからまだやっと10年という短いスマホの歴史だが、自分の場合は、アイフォーンと同時に売り出されたアイポッド・タッチ(の中古品)が「PCを携行した」始まりだった。

Wifi環境も極めて限定的だったから、今のようなSNSを思い通りに実行できたわけではない。それでも自宅のPCでしか読めなかった個人メールが外出先でチェックでき、ブラウザ検索や国際ニュースの閲覧ができるようになっただけで革命的。スマートとは巧く名付けたものよと感心したものだ。

新製品が幾度も出ると我がタッチは相対的に旧式マシンとなった。その頃にはアイパッドが出現し、時代はタブレットへと一歩進んだ。アンドロイド系がスマホ唯一のアップル系を脅かし始めたのもその頃。高価なアイパッドに手の出なかった自分は安価なネクサスを選び、途中で大画面のレノボに買い替えて現在もそれを愛用している。

いわゆるスマホ亜系の10年間だったがOSの違いをさほどに気にすることもなかった。要するに必要なAppが動いてくれれば良いのだ。

さて、そのアンドロイドがMSのウインドウズを抜いて世界のOSシェアのトップに立ったというニュースが夕刊に載っている。

今年3月時のシェアはアンドロイドが37.93%、ウィンドウズが37.91%、iOSは13.09%だったとある。

5年前には約2%のシェアでしかなかったアンドロイドが80%以上あったウィンドウズを逆転したというのだから、如何にスマホの利用が圧倒的なものかという象徴的な流れができたという証明でもある。

PCに限れば依然としてウインドウズは84%のシェアを持つというが、最早これは説得的な数字ではないようだ。

アンドロイドのシェアがここまで来ると心配なのはウイルスやハッキングなどマルウエアの環境も並行して肥大化していくだろうということだ。

我がレノボタブレットもしっかりしたセキュリティを施すべきタイミングに来たのかもしれない。もう一つ春の「学習」ターゲットが見つかったようだ。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿