5522の眼

ゆうぜんの電子日記、2021年版です。

ポケモンGOを覗く

2016-07-22 23:10:55 | PC・インターネット
アメリカのメディアがツイッターで「ポケモンGO」について話題にし出したのはつい2週間ほど前のこと。

AR(拡張現実)というIT技法を絡ませた新しいスタイルのゲームらしい。どんなもんなのかと思い、その時には「ここまで騒がれるとちょっと覗いてみたい気がしてきた」とツイートしたのだが、海外での熱狂度はその後も上昇し、交通事故まで起きたという報道まで現れた。

16日には欧州各国で公開。今週になって「公開間近」というリークが出て、任天堂株の売買代金が7000億円にも上ったというニュースは20日のもの。

韓国では公開未定にも関わらずなぜか東海岸の束草地区だけでゲームが楽しめるとあって、ソウルから若者ゲーマーたちが大挙押しかけているという。

膝元日本で公開が遅れているのはいろいろな思惑もあったのだろうが、夏休み一日目の今日、晴れて日本公開となった。

今日のニュースは何かと検索してみると、やっぱりこの話題ばかりがトップに出てくる。

「ポケモン、団地に無断立ち入り 住民と口論に」NHKニュース
「ポケモンGOがプレイ不可に 会社帰りでアクセス集中か」ビッグローブ
「ポケモンGO配信開始で裏技が話題に」ニフティ
「ポケモンGO使ってマクドナルドに行ってみた」インフォシーク
「ポケモンGO、政府が〈みんなへおねがい〉」毎日新聞
「ポケモンGOで地雷原に進入も」ヤフーニュース

お仲間のKSさんは夕方こうツイート。「ポケモンGOをダウンロードしたが、混雑していて入れない」。「歩道をあるく若者たちが皆スマホ画面から目を逸らさない」というのは買い物に出た家人の感想。TVの経済評論家は「これぞポケモノミックスですな」と早速、経済新語を繰り出した。日本全国がちょっとしたフィーバー状態みたいだ。

さて、覗いてみたいと宣言したのだから、こちらもタブレットにDLして立ち上げてみた。

プログラム自体が重いから画面の立ち上げまでに時間がかかり過ぎる。イラチな人間だと立ち上がる前に諦めてしまいそうだ。それでも、無事立ち上げて、自分の「分身」にも名前を付けた。

読み違えていたことがひとつ。GPSがあればネット接続は不要なのかと思ったがこれは誤解。常時接続がされていないとプレイは出来ないのだ。あたりまえじゃんと云われそうだが、爺プレイヤーはそんなことも教えてもらわないとダメなのである。

とうことは自分のIT環境だと、歩きながらARを使って楽しむという「ポケモンGO」のゲームの楽しさは半減するということになる。フリーWIFIは増えてきてはいるが、自分の現在位置とWIFIは常に一緒だということにはならない。歩きスマホになる危険はないのだから善しとしよう。

それでも、自室に座って、動かぬ「分身」を激励しながらモンスターを二匹ゲットした。若い連中に教えを乞うのもしゃくだから、しばらくは制限つきのWIFI接続で「試行錯誤プレイ」をやってみることにしよう。爺様の話題作りである。





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