5522の眼

ゆうぜんの電子日記、2021年版です。

のりたい放題

2021-04-15 21:30:21 | 社会

15日のコロナ、4571人(延522293人)の感染と34人(累9558人)の死亡が全国で確認された。うち愛知県では216人(延29567人)の感染と2人(累608人)の死亡の発表である。

20日から5月11日まで、愛知を含む4県に「蔓延防止等重点措置」が適用される。変異株による感染サージが起きているのだから、四度目の局所手当てをしていてもコロナは抑圧できまい。ワクチン頼みといっても年寄への投与を終えるのが遅れれば、これまたコロナの跳梁跋扈となる。

年寄といえば、仏になった我が家の超高齢者の納骨を今日済ませた。初めて納骨堂に入れてもらったが、なかなか豪華なつくりに驚いた。正面の阿弥陀如来の外延を位牌の壁がとり囲むかたちだ。本山の納骨堂を真似たのだろうか、演出効果は満点である。格天井には寄進した信徒の名前とその家紋が描かれている。一面揚げるのにいくらかは聞きそびれた。布施が少なかったの、住職の読む経が短かったのは助かった。

何かと批判の集まる自転車による「フードデリバリー」。昨日も目の前で蛇行をされてどう避けようかと一瞬迷った。ことはデリバリーだけではない。歩道上を我が物顔に高速でスラロームしていく自転車どもに何度「ひやり!」「はっと!」されていることか。

そうした悪質な自転車運転が増加傾向にある為、警察庁が「違反金の検討」を始めたというニュースが今日の夕刊記事にある。検挙数は上がっているが検察の動きは鈍く、起訴率が1.6%と低いのだという。であるから「刑罰に代わる違反金を課すなど、抑止の為に実効性のある方法を検討すべきだ」というのが有識者による検討会の認識だとある。

歩道の最内側をハイスピードで抜けていこうとする自転車にはいつもヒヤリとさせられる。だが、そうした歩道上での違反ライドに目を光らせる交通警察官の姿はまったくといっていいほど見たことはない。

「手前勝手の傍若無人」はほぼ公認といった現実なのだ。違反金を課すといっても、歩道に注意を向ける交通警察官不在の現状では「バレモト」覚悟の違法自転車こぎたちは減っていかないのではないか。それともパトロール警官を増やすということなのだろうか。

この記事の横に「自動配達ロボット歩道通行へ」というもうひとつの記事も載っている。自転車でさえ規制ができていない歩道に自動ロボットという完成度の低い鉄の塊がやってくるとなると、さて、老人歩行者たちはどうすればいいのだろう。

 

 


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