台風が過ぎれば寒くなる

ニュースには台風２７号の北上を伝えるものが多い。

ローマ法王と同じ名前（フランシスコ）をもった台風２７号は、２４日午後９時には、沖縄、南大東島の西海上をゆっくりと日本列島に向かって北上中だという。中心気圧は９６５ヘクトパスカル、最大風速は３５メートル、最大瞬間風速は５０メートル。北東側１９０キロ内と南西側１５０キロ内では風速２５メートル以上の暴風域になっている。南大東島では３８．９メートルの最大瞬間風速を観測した。

台風は東寄りに進路を変え、週末土曜日にかけて西日本から東日本の太平洋側に近づく惧れがあるらしい。日本列島の近くには前線があるが近付く台風がこれを刺激して西日本では激しい雨が降り出している。南九州、四国、近畿、東海で２００ミリから３００ミリの雨量になりそうだとの予想だ。

２７号の東にはシンクロしそうな台風２８号も小笠原方面に向かって北上中である。二つの台風が近接すれば、台風は迷走しだすという過去データもあるから油断はできない。

台風が過ぎれば１０月も終わり、秋も本格的になることだろう。台風予想で忙しいはずの気象庁は先３ヶ月の〔長期予報〕も発表した。それによると、１１月は平年並みの気温、１２月と来年１月は、冬型気圧配置が強まって平年より寒く、日本海側は雪が多くなりそうだとしている。

降水量は１１月は平年並み、１２月と１月はやや少ないという予想だ。気温が下がって降水量が減るということは、一言でいって「寒い冬」になるというわけだ。昼夜の気温差でマスク顔が増えだした最近だが、今冬もマスク顔が増えてきそうだ。老人用のインフルエンザ予防接種の告知が市役所から送られてきている。

注射もキライ、マスクもキライな自分としては、そろそろ自己流の冬対策を考えるしかない。風邪をひかぬように免疫力低下を防ぐようなこともしないといけないが、さてどうしたら、、、。