撮って置きの日々

北海道 旭川写真 @ 旭川3sen6gouの まりあ

2023. 旭川・イチイの巨木並木

2009-02-26 10:51:13 | Weblog

① 江丹別の道道沿いに、両側に見事なオンコ(イチイ)が100本近く並んだ500m程の道がある。
冬は、このように通ることはできないが・・・


② 11月、雪の少ない時に車で並木道の奥まで来てみた。 ①の逆風景で、イチイ並木公園という風情。


③ 傍らにあった碑文。 奇特な方がおられたようです。


④ 秋に撮って置きしたもの。 
移植されて10年近く経ち管理手入れもされていないようで、枯れた樹が多くあって残念な気がする・・。


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12 コメント

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イチイの木と江丹別 (西恋おじん)
2009-02-26 12:05:21
まりあ様
イチイの木を移植された方は本当に立派な方ですね。
高山に行ったとき、朝市でイチイの彫刻品を売って
いましたが、イチイはその時初めて知りました。
箸置しか買いませんでしたが。
高尾を歩いているときに江丹別蕎麦という幟のある蕎麦屋がありましたが、時間がなく食べられませんでした。また、勝浦の「ふみさんの部屋」は時々覗き見を
してますが、雛祭りの写真を見たら私のは恥ずかしくて載せるか躊躇してしまいました。
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イチイ並木 (がちゃばば)
2009-02-26 17:06:00
世の中には、こんな自然を愛する方もおられるのですね。病身を押してイチイ並木を築かれたなんて本当に頭が下がります。何とかこれを維持管理してほしいものです。

緑の頃やはり樹があってこそのいい風景ですもの。

↓雪の上の動物の足跡、リズムがあって微笑ましいです。
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イチイ並木 (「はな」)
2009-02-26 17:32:31
イチイ並木・・
個人のお方が病の身を押して植栽され市に寄贈されたとか・・本当にご奇特なお方ですね
でも、その後の管理が行き届かなく枯れた樹が多く見られるのは悲しい事・・です
①の画像見事な美しい一面の銀世界の中に佇むチョットやつれたイチイ並木、何故か物悲しさが身にしみます・・
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Unknown (ryo)
2009-02-26 21:45:16
イチイの並木素敵ですね(*^。^*)

④の取って置きの写真緑が綺麗ですね!

イチイは色んなものに利用される便利な木らしいですね♪

個人で100本も植樹したなんて素晴らしいですね!

大事にして欲しい並木です。
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尋ね人 (ブラック・ジュッキ)
2009-02-26 22:55:47
それでもって、その病をおして移植した人の運命や如何に?
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西恋おじん さんへ (まりあ)
2009-02-27 07:45:01
イチイは北海道に1番群生地が多くあるそうです。
庭木としてもよく見かけます。
アイヌ語からきたオンコという呼び名が一般的です。
全国的にはアララギという別名でも知られています。
ツヤがあって木工の材としても使用されてますね。

市内江丹別は今、蕎麦の里として知られています。
時期になったら私も毎年蕎麦畑を紹介しています。

勝浦の雛人形陳列の撮影は地元の方には、かなわないところでしょう。
旅人の写真として見させていただきます。
お気になさらずに、よろしくアップしてくださいね・・。
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がちゃばば さんへ (まりあ)
2009-02-27 07:51:09
ここのイチイは数百年経ったものがほとんどのようですが、見かけはそんなに大きなものではないです。
常緑なので、年中緑色をしてます。
山から運び出すのはタイヘンな作業だったと思います。
枯れた樹がたくさんあって、ザンネンです・・。
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「はな」 さんへ ()
2009-02-27 07:58:10
旭川の西奥の小さな集落の一角にあって、訪れる人もあまりないようです。

せっかくの貴重なオンコの巨木並木が、こんな状態で、惜しまれます・・。
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ryo さんへ (まりあ)
2009-02-27 08:23:00
こんな人里離れたところにあるもので、見に来る人もなく放置されているような状態なのでしょう。
1本でもすごい樹だと思います。
維持管理には経費が相当かかることでしょうが・・・。
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ブラック・ジュッキ さんへ (まりあ)
2009-02-27 10:54:22
電話帳にこの苗字のお宅が江丹別に1戸だけありました。
この方の弟さんのお宅でした。

この方は(財)北海道盲導犬協会の会長をやっておられた方だそうです。(多分札幌在住で)
江丹別小中学校の同窓会に来て友人たちと歓談していて、故郷江丹別に何かこれと言えるものがあって欲しいということになり、思いついたのだそうです。
ガンに侵されていた身でH8年からH11年にかけてこの事業に取り組まれ6月に完成したその12月に亡くなられたそうです。
移植した時に土を入れ替えたことがよくなかったようで、根付かなかった樹があって、そのまま枯れた姿になっているということでした。

ということで、その方の生まれ故郷への想いが刻まれている、江丹別イチイの巨木並木でした・・・。
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