① 石狩川(源流は石狩岳)。 岸辺に兎の足跡を見つけ並んで歩いてみた。
花咲(はなさき)大橋上流150m地点。 04.11.24、40年ぶりに旭川に帰ってきたサケの死骸が、ここで見つかった。 その13日前には金星橋上流30mでも1尾。 延々160kmの日本一長い旅路の果ての帰還! (石狩川振興財団『川と人』より)
マスコミでも大々的に報じられたらしいが、私は知らなかった。 稚魚の育成や放流にちょっとばかり関わったことがあるので、興味ありなんだけれど・・・。
その後も開建で目撃情報を募っているが、続報はないようだ。 時々川を覗いてみよう・・・!
追記→H3年に施行された建設省の「魚がのぼりやすい川づくり推進モデル事業」で、H6年に石狩川がモデル河川指定。 石狩川は、河口から大雪ダム(層雲峡)の区間で16か所の頭首工・堰が存在し、モデル事業として下流から整備を行い、現在では6か所に魚道設置がなっており、愛別付近までサケ・マスがのぼれる環境になっている。
② 忠別川(源流は忠別岳、景勝地の天人峡を流下してくる)。
緑東大橋から上流のツインハープ橋を見る。 残雪が白いね!
上流に、大雪ダムを凌ぐ規模の忠別ダムができて、近々(3/30~)試験湛水が始まるので、岸辺に放流の際の注意書きが点々と設置されている。
③ 忠別川取水堰。 左岸に忠別川浄水場があり、ここで旭川市の3割の上水道水が賄われるそうだ。
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