① 2014.5.10 ひさしぶりにエゾリスに出会った。 神楽岡公園。
ここのエゾリスは1990年ごろに絶滅寸前になったという。
市民団体が保護に動き出し、旭山動物園で飼育中の神楽岡公園のエゾリスの子孫たちを里帰りさせることにしたのだという。
それは、1970年代の後半に神楽岡公園で、巣があった樹木が倒壊し親を失った3匹の赤ちゃんエゾリス(体長約5cm)が動物園へ届けられ、
それまでいた5匹とともに育て繁殖させてきたエゾリスたちだという。
1991~98年に24匹「帰郷」させたのだという。
それ以来、ほぼ増減なく代替わりして命をつないでいるのだそうだ。
この、わたしが出会ったエゾリスは、そのうちの1匹ということになる。 ここのエゾリスの命がつながっていて、よかったよかった・・♪
② 2014.5.10 食糧が隠してあるのか探っている様子。 背中がまだ冬毛。
③ 2014.5.10 見つからない、見つからないという様子で、こちらへ向かって来る。 冬毛の、耳の房毛が目立つ。
④ 2014.5.10 ニリンソウの中を飛び跳ねながら走り回っている。 探しているのだろう。
⑤ 2014.5.10 ここに隠しておいたかもしれないんだよ~。
⑥ 2014.5.10 見つからない・・。 気になるな~、じゃましないでよね。 とでも言っている感じ。
野草がない時期に埋めたのでしょうか?
こんな様子が観れるのはいいなぁ・・
動物の姿は私達人間には生きる活力になりますね。
すごく幸せになれました!
エゾリスが棲めない環境へと突き進んでいたのでしょう。
保護運動の時、オニグルミやチョウセンゴヨウマツの、えさになる実がなる木も植えられたそうです。
ここは今、エゾリスの姿を楽しむことができるところとして、市民によく知られています。
エサは、実がなった秋に、木の根元の枯れ葉の下とか土の中に隠すようですよ。
木からおりてすぐ見つかるように・・。
ニワゼキショウというのはこちらにはないようです。
みんなが優しくなれていいですね。
そのときの写真を
http://sakichi1975.blog.fc2.com/
にアップしましたので
よろしかったらご覧ください。
エゾリスにそんなことがあったなんて知りませんでした。
撮れなくても文句は言わないよ~。(笑
リスはちょこまかとよく動くのにまりあさんはほんとに
上手に撮られますね!
自分の隠した餌みつかるといいなぁ・・・
神楽岡公園のエゾリスは人なれしている感じで、撮りやすいですよね。
情報は道新(2013.12.19)からです。
子リスの飼育を担当したのは当時新人飼育員だった小菅正夫前園長だったそうです。
生態系維持を先駆的に実践したエゾリス復活劇が忘れられない、と言ってておられるそうです。
でも私の画像はピンボケが多いです。
でもかまわずにアップしています。(笑
エサはあちこちに隠しているので、そんなに困らないですぐ見つかるでしょう・・。
エゾリスの飛び跳ねる姿は可愛いですよね。
円山公園のエゾリスなど拝見していると毎年順調に
繁殖しているのかなと思ったのですが、こちらは
違うんですね。一定数以下になった種を保存するのは
大変なようですよね。何とか増えることを願いますが。
↓のエゾエンゴサクは好きな花ですが、色もいろいろ
あるんですね。久し振りに見られて幸せでした。