① 今、在来種の日本タンポポは、繁殖力の強い外来種の西洋タンポポに駆逐されてしまっている。 見つけることがなかなかできなくなっている。 北海道、東北では、エゾタンポポになるが、ず~っと探していて、やっと見つけることができた。 春光台公園で、かたまって5株見つけた。 もしかしたら、西洋タンポポとの雑種かもしれないが・・・。
日本タンポポは分布地域によってエゾ、シナノ、カントウ、トウカイ、カンサイなどがある。
② これがタンポポ界の天下を取った西洋タンポポ。 ①③④が、エゾタンポポ。 さて、違いはどこ?
③ ↑エゾタンポポ開花中の横顔。 花下の総苞片と、茎表面を見てね。
④ エゾタンポポ、左右に蕾、中に終わった花、遠くに開花中。 「総苞片が反り返ってない。 茎の上の方に毛が生えている。」が特徴。 西洋タンポポは1週間で芽を出し年中咲くが、エゾタンポポは1、2か月かかり春しか咲かない、種が重くて遠くへ飛べないなどで繁殖力が弱いそうだ。