里山日記

NPO法人「里山を守る会」における活動の内容。
その日にあった様々な出会いと、感じたことをつづりたい。

第14回里山フェステイバルの準備

2016-09-11 06:03:19 | Weblog

9/10(土) 今日は定例作業日である。いよいよ10/9日の第14回里山フェスティバルに向けた準備作業に入った。会場周辺の山林の下草刈り、コンサート会場の整地、抜根、老朽化したテーブルの撤去、台風による倒木の除去、駐車場の除草剤散布、等を行った。

この日出来上がったチラシ、ポスターの配布、案内状の確認、掲示箇所の確認、等、等 やるべきことが山ほどあった。特に今回は他の団体とのコラボが幾通りもあり、その調整も必要だった。

今回、地元の企業フレクストロ二クス・インターナショナル・本社財団(Flex財団)より、私たちの活動に対し、USドルで10000ドル(約100万円)の助成を頂いた。本社はアメリカにあり、海外に22の関連企業を持つ会社である。当日も社員の方がお手伝いに来てくれる予定で、とても光栄で有難いビックプレゼントとなった。

きっかけは、この企業にお勤めの方が私たちのイベントにご家族で数多くご参加頂き、活動の様子をよくご存じで、今回、本社のCSR(企業の社会的責任)活動の一環として行っている各国のNPO活動に対する助成制度に当会を上司に推薦して下さったのである。5月に上司の方と五郎助山にお出でになり、現地調査、活動の内容の聞き取り等が行われ、その結果を英文で本社に送っていただいた。

世界各地から応募がある中で、3団体に当選するのは難しいのではと思っていたが、幸運にもその活動内容が認められ、当選団体となった。担当の方よりメールが届き、近々に当会の口座にアメリカの本社財団から10000ドルが振り込まれるとの連絡を頂いた。アジアで唯一の団体であるとのご報告に二度びっくりしてしまった。

開催当日はフレクストロ二クス・インターナショナル、代表取締役のウイリアム,リー氏もご臨席の予定で、目録の贈呈式と、スピーチも予定されている。

縁というものは不思議なもので、当会の活動が海外の企業に認められ、望外の助成を頂けるとは思いもよらないことであるが、改めて日々の取り組み、ひたむきな努力が大切であると感じている。 この感激を忘れず、地道に、焦らず、確実に、理想に向かって歩みを進めて行きたい。それがこうした助成に対する恩返しだと思っている。

 

里山フェスティバル  ちくナビ(イベント情報) http://www.chikunavi.info/

コメント (8)
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