里山日記

NPO法人「里山を守る会」における活動の内容。
その日にあった様々な出会いと、感じたことをつづりたい。

「第6回里山キャンプ」募集始まる!

2015-06-11 05:02:05 | Weblog

昨日、第6回里山キャンプの概要と募集のチラシを関城西小、関城東小の4,5,6年生(対象児童、約400名)に配布して頂くよう、担当の宮本さんと共に両校に伺った。

スタート時点では五郎助山になじみの深い、西小児童を対象にしたキャンプであったが、当初より盛況であったため、2年前より、東小の児童まで範囲を広げた。

結果は西小の児童は二日で約30名が埋まり、10名分を東小の児童にと確保していたが、1年目は5名、2年目は2名という結果だった。

これは、自然体験授業として五郎助山を利用し、里山会員とも顔なじみの西小児童の方が、参加不安も少なく、すでに体験をしている兄や、姉にキャンプの情報を得ていることも大きいと感じている。

圧倒的な西小の数に、威圧感も感じているかも知れない。その不安を軽減する努力と配慮が必要かもしれない。今年も西小児童の反応は早く、昨日、すでに4名から、申し込みがあったそうである。

また、西小児童女子数名から、今年のキャンプを一日延ばし、二泊三日にしてほしいとの要望も出されたが、過日、理事会に諮ったところ、スタッフの調整がつかず、本年はその要望に沿うことが出来なかった。

しかし、こうした積極的な意見が児童から出てきたことに、理事一同、感銘を受け、次年度はその期待に応えるべく、体制を整えて行くことを確認したのである。

私たちも当初から、キャンプは究極の自然体験、自然と同化し、自然を感じる手段として、すこぶる有効な手段と位置付けており、実行に移してきた経緯がある。

将来は筑西市全小学校の児童まで対象を広げ、自然の中で、便利な日常とは違う、厳しく、また、楽しい体験をしてもらいたいと願っている。

 

 

昨年の「第5回里山キャンプ」の様子

  

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
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