5月1日~2日、みちのく三大桜(北上展勝地・弘前城・角館)めぐりの旅に夫と共に行ってきました。
「大人の休日倶楽部」の旅カタログで、初めて申し込んだ旅です。
東京駅8時40分発の東北新幹線「やまびこ53号」の指定席券が1週間前に送られてきて、その座席に集合でした。
2日前に添乗員さんから 予定どおり参加できるかどうか確認の電話があり、藤沢から蒲田まで乗車券を買えば良いと教えてくれました。
参加者は年配の人たち23名でした。
北上駅には11時32分に到着。弘前からバスが迎えに来ていて、最初に北上展勝地を目指します。
北上展勝地は北上川沿いに桜並木が2キロに渡って続いているところです。
空いていれば10分ほどで到着しますが、渋滞していると2時間ほどかかるとのこと。
やはり交差点で信号が青になってもなかなか進めず、1時間ほどかかりました。
まずレストハウスで昼食。五穀飯やすいとんに煮た汁などみちのくらしい料理でした。
寒さを心配したのですが、むしろ暑いくらいで夏物を用意しなかったことを後悔しました。
昼食もそこそこに、桜並木を散策しました。見事な桜のトンネルが延々と続いています。
土手を下りて南側から見た桜並木の風景も素晴らしかったです。
バスは2時30分に北上展勝地を出発。東北自動車道を弘前に向かいました。自動車道沿いにも色々な桜が咲いていました。
やがて弘前の名山・岩木山が見えてきました。ガイドさんが岩木山は女性の横顔に似ていると説明してくれました。たしかにそのとおり、気品のある山です。
弘前城は今、ライトアップされていて夜桜も美しいこと。駅近くに津軽三味線のライブ演奏のある居酒屋があるとも教えてくれました。
弘前には5時半頃到着。宿は駅前のビジネスホテルです。
ホテルに荷物を置き、三味線のライブがある居酒屋で夕食を済ませてから、弘前城に夜桜を見に行くことにしました。
「山唄」という店に入ると既に7割くらい席は埋まっていて、スタンドに席を取りました。
3,000円以上の料理を頼むと、ライブ料金800円が300円になるとのことなので、
3,000円の郷土料理のセットを頼みました。
枝豆のお通しに生ビール中ジョッキ・蕗の煮物・あっぱ焼き(ホタテ貝と野菜を卵とじにした料理)・ニシンの塩焼き・焼き鶏という内容でした。
やがて津軽三味線のライブが始まりました。津軽三味線の説明があり、年配や若手の男性や女性6人が交代で、力強い三味線の演奏と津軽じょんがら節を聴かせてくれました。
30分ほどで演奏が終わったので7時過ぎに店を出て、タクシーで弘前城に向かいました。
追手門から城内に入ると、ライトアップされた見事な桜やお城がお堀に映って独特な雰囲気を醸し出していて、 大勢の人で賑わっていました。
1時間ほど散策してから、また、タクシーでホテルに戻りました。