3時15分起床。防寒体制を整え、ヘッドランプを点けて、桂月岳山頂を目指してごろごろした岩場を登っていく。
山頂に着くと間もなく、山際が明るくなり、太陽が昇ってきた。素晴らしい光景だった。
右の写真は4時17分のご来光。
山を下り、小屋に戻る途中、昨日風雨で見ることが出来なかったお花畑を散歩する。
お花畑の向こうに、北鎮岳の「白鳥と千鳥の雪渓」が見えていました。
小屋に戻って荷物整理をしてから、ガイドさん達の朝食準備を手伝う。朝食はご飯とラーメンでした。温かいものが食べられるのはありがたかった。
出発の準備を整えてからザックを小屋に置いて、美ヶ原までお花畑を見に行きました。
ここでも普通なら見逃してしまう小さな花々もガイドさんが説明してくれました。
雪解けの後、短期間に花を咲かせるのだそうです。下の写真は「ちんぐるま」
小屋に戻り、石室のスタッフに挨拶して、8時に北鎮岳を目指して出発。天気は快晴!
緩やかな登りが続き、出発して40分ほどで、キタキツネの親子に出会う。親が3匹の子どもに餌を与えて、子が食べているところでした。人を恐れる様子はありませんでした。
それから間もなく、這い松に止まっている「ギンザンマシコ」に出会いました。胸が赤い美しい鳥です。鳥に詳しい人たちには憧れの鳥なのだそうで、Iさん・Yさん達は大喜び。
9時20分、お鉢平展望台に到着。お鉢平は直径2キロのすり鉢状のお鉢が見渡せる場所で、噴煙の上がる荒涼とした風景が広がっています。お鉢平は有毒ガスが上がっていて、立ち入り禁止です。
やがて急登が続き、目の前に北鎮岳の大きな雪渓が立ちはだかりました。
急登なのでガイドさんがスコップで雪を掘って足がかりをつくってくれましたが、足を踏み外すと危険なので、心配な人はガイドさんとザイルで結んで登ってくださるとのこと。私は迷わずお願いしました。
30分ほどで、全員、雪渓を登り切り、北鎮岳分岐で休憩。
振り返ると、雪渓の向こうに黒岳と陵雲岳が見事な姿を見せていました。
右が黒岳、左が陵雲岳。
たくさんの写真から感動がうかがえます^^
つづきがあるのかな、楽しみにしてます。
ネットで知り合った山渓遊人さんのホームページ(リンクさせています)にも沢山の山野草が載っていますが、実際に見ることができたら大感動することと思います。
末娘が結婚したら私は一人暮らしになりますので、フットワークよくハイキング程度を楽しみたいと今から楽しみにしています。
可憐に咲く山野草に憧れています。
コメントありがとうございます。
そんなに高くない山でも、春先から夏にかけては可憐な山野草をいろいろ見ることが出来ます。
そして元気をもらえます。苦しくても、山でなければ味わえない風景に感動したり、達成感が次への意欲につながるようです。
我々の「山酔会」は、仲間と共に、山に酔い、登山の後の温泉に酔い、ビールに酔う会です。 よろしかったらご一緒しませんか?