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お二人さまの老後

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憧れの尾瀬を満喫 その3 竜宮小屋から尾瀬ヶ原を歩いて山の鼻へ

2017-08-06 15:14:24 | 登山

  朝食は5時半からなので4時半頃起き準備する。

 至仏山登山はK会長、H副会長に元気なKさんの男性3人と若く元気なS、K、Rさんの女性3人が挑むことになった。山の鼻からの登りは蛇紋岩が滑りやすく大変な登りだが、幸い天候は曇り。登山組は6時半頃出発して行った。続いて散策組21人も出発。出発を温かく見守るご主人。山酔会は良いグループだと褒めてくださった。

    

  いつもしんがりを引き受けてくださるYさんが先頭で木道を歩いていく。途中左の木道に入り、水が湧きだし渦を巻いて三方向に流れている珍しい場所を見学する。

 木道の脇に所々休憩するスペースがあり、コーヒーを沸かし朝食を摂っているカップルがいた。

 同じような休憩所で、Aさんが写真を撮ってくれた。後ろは燧ケ岳。青空が雲間から覗いている。

  

 池塘に小さなサンショウウオがかたまっているのを見つけた。 

 燧ケ岳が映るという「逆さ燧の池塘」を眺める。湖面には映っていないが雲の下に燧ケ岳の裾野が見えている。                                        青いイトトンボを見つけた。

        

         ギボシ               ヒオウギアヤメ

       

      クガイソウ                  ワレモコウ

        

        コオニユリ      

      

 花を観賞しながら歩いているうちに、8時頃山の鼻に到着。

 ビジターセンターの外の椅子にザックを置いて、植物見本園の1時間周回コースを歩くことにする。

 蕗の葉に似ているが赤紫の蕾が付いている。なんだろう? 赤とんぼが花の先に止まっている。

         

  木の実がなる頃にはクマが出没するそうで熊よけの鈴が設置してあり、鳴らして通る。

        

 木の葉にモリアオガエルの卵がたくさん付いていた。実物を見るのは初めてだ。

 胴の黒い小さなトンボが肩に止まっていたようで、Tさんが写真を撮ろうとしたら逃げて、次にWさんの肩に止まった。

     

 クリーム色の可愛らしい花が咲いている。       この白い花はモミジカラマツ?

     

 登山組が上っている至仏山の方向を見上げると雲に隠れたままだった。

    

  存分に尾瀬が原の生き物や花々を楽しむことができた。

 この後竜宮小屋で作っていただいたおにぎり弁当で早めの昼食を摂り、鳩待峠を目指して 登っていく。

 途中雨が降り出しザックカバーを掛けたりレインウエアを着たり大変だったが、無事休憩所に到着する。

 登山組が到着するまで1時間半ほどあるというのでお土産をみつくろい、夫に「尾瀬の雫」というお酒を買う。 さらに、女性陣数人で生ビールを飲むことにした。「かんぱーい!」 登山組を待っていたYさんすみませーん!

 貸し切りバスの待っている戸倉スキー場の駐車場まではジャンボタクシーに分散して乗っていくというので、一足早く乗ることになった。

 登山組も無事合流し、「わたすげの湯」で汗を流し髪も洗い、生ビールで乾杯し、美味しいトマトと胡瓜・うどんセットを頂き、野菜をお土産に買って、帰路につく。横浜着は20時30分を過ぎた頃だった。

 雨に降られ、燧ケ岳登山は叶わなかったが、尾瀬の魅力を十分満喫した山行でした。

 役員さん、幹事さん方ありがとうございました。みなさんお世話になりました。

 

    

 

 

 

 

 

 

 


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