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まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『浪漫ドクターキム・サブ2』16話まで

2021-12-11 16:22:05 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

脳死判定の会議が開かれました。

全員一致で脳死と判断されました。

 

直後、ウンジュがキム・サブに申し出ました。

隊員の腎臓を懲役囚に・・・と。

あまりにも急な話に、キム・サブは勿論、ウジンも驚き戸惑いました。

ウジンは怒りさえ湧いてきました。

 

「娘を亡くした母親の身にもなれ。」

「必要な時に必要な人に提供すべきよ。」

言い争う2人の会話を、隊員の母親が聞いてしまいました。

大切な娘が脳死というだけでも辛いのに、その臓器が殺人犯に移殖されると聞くと、やはり納得できませんよね。

臓器提供を拒否してしまいました。

 

コーディネーターは、臓器を待っているたくさんの人のためにも、説得してほしいとキム・サブに頼みました。

しかし、キム・サブは説得を断りました。

「自ら申し出てくれればいいのですが、そうでないなら、負担をかけたくありません。新しい人生も大切ですが、提供者の家族の気持ちを尊重しましょう。それが先です。その順序が逆になってはいけません。」

コーディネーターも納得しました。

また自分は間違ったのか・・・とウンジュは思いました。

 

ところで、パク看護師、意外に積極的。

アルムに真正面から告白しましたよ。

アルム、驚き戸惑いましたが、嬉しそうです。

 

懲役囚は、ますます容体が悪くなっています。母親は面会を求めましたが、入院している状態であっても決まった時間にしか面会は出来ない規則だそうです。

病室の前で、おろおろしながら待つしかできませんでした。

ウンジュは容体を説明しました。

今の状況だと、3日ももたないかもしれません・・・と。

母親は号泣しました。

それを、隊員の母親が見ていました。

同じ子を持つ母親として、その苦しみが理解出来ました。

 

懲役囚になった経緯を聞きました。

母親が飲ませていた薬のせいで透析をすることになってしまったようです。それが同級生たちから虐めの対象とされた理由でした。

その境遇を呪った挙句に2人も殺してしまったんだとか。

母親は、自分のせいで2人を殺したのと同じだと泣きました。その上、息子まで死ぬことになるなんて、全て自分のせいだと。

隊員の母親は、その慟哭する姿を見過ごすことは出来ませんでした。

移殖に同意したのです。

きっと娘もそうしてほしいと思うだろうからと。

 

懲役囚は、泣きました。

初めて生きる意欲が出て来たのでしょう。

 

ここから移植手術までの経緯がねぇ、本当に涙失くしては見られませんでしたよ

手術室に向かう隊員のベッドが角を曲がると、そこには、トルダム病院の全職員と救急隊員たちが勢揃いしていました。

皆が敬意を表していました。

号泣ですよ、あたしゃ

 

そして、隊員の臓器は、待っている人たちに分けられたのです。

 

ウンジュがぼんやりと医局に座っているところにオ看護師長が手術を終えてやってきました。

私はいつも間違った答えを出しているようです・・・とウンジュ。

必死に頑張れば認められると思ってたのに・・・と。

「人の答えに合わせようとするからでは?」

と、オ看護師長が言いました。

「誰かの望む答えじゃなく、チャ先生の答えは?人生に答えは無いけど、自分の望む答えが分かれば楽に生きられますよ。」

自分の望む答え・・・とウンジュは考えました。

 

ウジンは手術は成功したのに、何だか晴れない心持ちでした。

キム・サブも同じだと分かり、ほっとしました。

 

ウンジュは自分の気持ちをはっきりと認識しました。

3人の人にその思いをぶつけようと思いました。

まず一人目は、懲役囚。

まだ意識は戻っていない懲役囚に向かって、話しました。

「あなたが心配で頑張ったわけじゃない。あなたが私の患者だからよ。だから、必ず模範囚になりなさい。模範囚になって仮釈放されて社会に出たら親孝行するのよ。それと、チェ隊員のように誰かの役に立つ人生を歩んで。いいわね。」

見張りの警官がその言葉、必ず本人に伝えると言ってくれました。これまた泣かせるよね。

 

次は、ヤン医師。

「私は出て行きません。」

と、きっぱり言いました。

いくら考えても悔しいからと。何も悪くないのでと。

「何もせずに言いなりになれば一生悔しい思いをして自分を恨みそうなので

そして、キム・サブから貰った薬を見せ、続けました。

この薬のお陰で手術室にも入れるようになったから指図しないでくれと。

今後どんな脅しも通用しませんと言い放って、ウンジュはさっさと背を向けました。

 

最後はウジン。

ウジンは手術室にいました。

最初に会った時からウジンの事が気に入らなかったと言いました。でも、ウジンの両親のことを知った時、胸が痛んだ・・・と言いました。

「勝手に苦しむな。真剣になるな。真剣になったら答えは無いし、面白くなくなる。全て忘れてくれ。」

と、ウジン。

そんなこと、出来る筈が無いとウンジュが言うと、また教えようか?とウジン。

悩みを忘れる方法、それは、思いもよらない出来事で驚けばリセットされる・・・と言う意味ですかね。

ウジンが突然、kissしました


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『浪漫ドクターキム・サブ2』15話まで

2021-12-11 14:37:46 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

キム・サブに一方的に言い負かされた形になったパク院長。

腰ぎんちゃくのヤン医師は、あれこれ文句を言い募りますが、実際キム・サブの前に出たら、びびって何も言えません。

もう、ヤン医師の顔を見ただけでムカつく私です。いつか、やり込めることが出来る日が来ると信じています

 

無期懲役囚が運ばれて来ました。

治療に全く協力的じゃありません。

ウンジュが担当となりました。

「気にするな、お前は悪くない。」

と、キム・サブが声をかけてくれました。今のウンジュには涙が出るほどに嬉しい言葉でした。

 

懲役囚は、体中入れ墨だらけ。それが刑務所内で入れたもののようで、あちこち化膿して、状態が良くありません。

今回の怪我で透析箇所も使えなくなったようで、ウンジュは別の場所にカテーテルを入れる手術をすることになりました。

懲役囚は、全てに投げやりな態度です。生きる努力もしようとしません。

自分みたいな者に腎臓を提供してくれる人がいる筈が無いと言いました。

だったら、自力で生きるために透析を続けることだと、パク看護師が言いました。生きるために。

パク看護師の言葉で、懲役囚は指示に従いました。

 

救急隊員の女性が搬送されて来ました。

突然倒れて意識不明になったと言うのです。

数時間前、保護しようとした酔っ払いに酷く頭を殴られ、その時は異常無かったのですが、今になって倒れたと言う事でした。

キム・サブやウジンたちの必死の蘇生術にもかかわらず、隊員の意識は戻らず、反応も戻りません。

状況から、脳死の疑いが出て来ました。

皆、悲痛な表情になりました。知っている隊員でしたから。

 

キム・サブは、同僚の隊員に状況を説明しました。

隊員たちは泣き崩れました。

 

トルダム病院に2人の女性が駆け付けて来ました。

一人は救急隊員の母親。そしてもう一人は、どうも懲役囚の母親のようです。

 

隊員の母親にキム・サブが説明しました。

母親は泣きながら手術を・・・と言いました。キム・サブなら助けてくれると聞いた・・・と。

でも、キム・サブは苦しい表情を浮かべ、今自分に出来ることは何も無いと答えるしかありませんでした。

泣けたわ・・・

余談ですが、韓国ドラマの脇を固める俳優さん達って本当に演技が上手いこの母親を演じている方も、本当に上手くてね。何回見ても泣けました

 

隊員は、臓器提供の登録をしていました。

娘をよろしく頼みます・・・と母親はキム・サブに言いました。

 

懲役囚の処置が上手く行ったウンジュ。

落ち込むウジンを見つけ、事情を聞きました。医師としての無力さを感じる時だとウンジュも分かります。

人を2人を殺した上に生きる気力が無い懲役囚を必死に助けてる自分は何なんだと言う疑問がウンジュには浮かんでいました。

「才能があるってことだ。」

と、ウジンが言いました。怪我をしても治療してる、いい医者と言う証拠だと。

ウンジュ、そうかな・・・と嬉しくなりました。

その表情を見たウジンも、嬉しそうでした。

 

実はウジン、ウンジュが呟いているのを耳にしていたのです。

パク院長やヤン医師から首を宣告された後、実習で倒れた時に医師の道を諦めていれば良かった、才能なんて無いんだから・・・と。

その呟きへの答えなんでしょうね。が、ウンジュは気づいていません。

 

ぺ医師は、ウンジュを食事に誘いました。

で、ウジンの過去をウンジュに話しちゃった。これは、どういう意図

ウンジュは、ショックでした。勿論、何でも話し合う仲ではないけど、そんな過酷な状況で生きて来たのかと思うと・・・ね。

ウジンの人を寄せ付けない冷たさや、高利貸しで借金をしなくてはいけなかった状況が理解出来ました。

 

パク看護師はアルムを好きみたいですね。いったい何時から?

で、食事に誘ったのですが、いろいろ行き違ってしまって。

電話すると、アルムはあっさり、じゃぁ今日は仕方が無いと電話を切っちゃった。

パク看護師が、食べ物を持って病院にいるアルムに届けようとしたのですが、彼が見たのは、アルムがウジンと仲良さそうにチキンを食べてる姿。

アルムの気持ちが分かりませんな。

 

パク院長は、トルダム病院を牛耳るための方法を探ろうとしています。

で、チャン・ギテに話を聞いたのですが、彼が言ったのはやっぱりお金がモノを言うということ。

それを元に、給料の値上げを宣言したってことですね。

あれって、チャン・ギテの提案だったってわけちょっと安易だわ

 

ウンジュはヤン医師に再度トルダム病院に残してほしいと頼んでみました。

しかし、あっさりと、残酷に、ヤン医師ははねつけました。

ムカつく~っ

 

苛立つウンジュは、ついウジンに怒りをぶつけてしまいました。

受け止めようとしたウジンですが、タイミングが合わなかった・・・。

 

懲役囚の状態が良くありません。このままでは臓器移植をしなくては助からない状態になりそうでした。

ウンジュは頭を抱えました。

その時、パク看護師が言いました。

「脳死判定を受ける救急隊員と同じ血液型です。」


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『浪漫ドクターキム・サブ2』14話まで

2021-12-11 01:51:45 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

借金取りの騒動は、結局、キム・サブが入ってどーにか落着しました。

ウジンの事情は病院内に知れ渡ってしまいました。

ウジンは首を覚悟していました。きっとこれまでこういう事の繰り返しだったのでしょう。

キム・サブがあれこれ聞いても、何も答えません。

キム・サブは自分が貸したお金を返すまでは絶対にここから出さないと言いました。

ウジンはキム・サブが何故自分に優しいのか、分かりませんでした。でも、有難いと言う気持ちは十分芽生えているようです。

 

ヤン医師は、ウジンかウンジュのどちらかを病院から追い出すのはどうかと、パク院長に進言。

そこからトルダム病院を潰して行くのが良いとね。

全く悪知恵だけは働くんだから

ヤン医師とすると、目障りなウジンを追い出したかったようです。自分の地位を奪われる恐れがあるからです。

でも、パク院長はそこんところは流石でしてね。腕の良いウジンを追い出すつもりは無いのです。

使い道があるということです。

まずは、ウンジュを切ろうと言う結論になりました。

 

ウンジュは謝ろうと決心しました。勿論、自分が間違っていたなんて思っていません。

でも、そうすることが全て丸く収める方法だと思ったのでしょう。

キム・サブは何もするなと言いました。

「自分だけが楽になろうとすることで更に深刻な問題を引き起こすんだぞ。」

自分一人のせいで病院に迷惑をかけているようで気が引けると、ウンジュ。

「だったら、そのままでいろそんな事が当たり前のようになればお前はいつまでも安物扱いされるんだぞ

 

ウンジュは、キム・サブの言葉に逆らって、夫婦の前に行きました。そして、丁寧に謝ったのです。

夫の方は、まだ嫌味を言いましたが、妻の方は、罪悪感が表情に表れていました。

パク院長にも報告に行きました。

褒められても、全く良い気分にはなりませんでした。

パク院長は女性医師に対する不満を述べ始めました。ウンジュはその上、手術恐怖症だと。

「なおさら育てたくない。」

首だとウンジュは察しました。

ヤン医師も、事故の責任を取れと言いました。

その瞬間、ウンジュはキム・サブの言葉の通りになったと気付きました。

自分は安物の人生を歩むことになってしまったと。

もう、自分を切りつけた妻にも優しい顔を見せることは出来ませんでした。

一人、トイレで泣きました。

母からの電話にも出られませんでした。

 

ウンジュ傷害事件の加害者夫婦の息子の容体が急変しました。

キム・サブの手当で何とか落ち着いたのですが、予断を許さない状況に変わりは無いので、両親に容体について説明をしなくてはいけなくなりました。

キム・サブは担当のウンジュにその役目を指示しました。

ところが、先ほどまでいた夫婦の姿が見えないのです。

まさか・・・と思ったウンジュが、トイレを探しました。

すると、一番奥の個室で妻が血にまみれて座り込んでいたのです。

 

刑務所から患者の救急搬送要請が来ました。

透析中の末期腎不全患者が怪我をしたと言うのです。殺人事件を犯した無期懲役囚でした。

パク院長は、受け入れを拒否するよう指示。

殺人を犯した無期懲役囚は、何をするか分からないから、他の患者が危険になると言うのがその理由です。

キム・サブと真っ向から対立しました。

大出血でショック状態を起こしている患者が何が出来るというんだと、キム・サブ。

今回は、パク院長も引きません。

2人の意見は対立したままで、結論が出ません。

その時です。

救急治療室に一人の男が血まみれになってふらふらと入って来て倒れたのです。

男の子の患者の父親です。

妻に切られたのは一目瞭然です。

瀕死の状態でした。

 

「よく見ておけDVは決して偶発的な事故じゃない。ウンジュは止めようとしたのに、責任者のあんたは悪事を阻止するどころか真実を隠した。警察を呼んでおけば起こらなかったことだ。面倒な事に関わりたくないだけだろ

その時、救急隊からもうすぐ到着するとの連絡が入りました。

「到着したら、ハイブリッドルームへ。」

と、キム・サブが指示しました。

そして振り向いたパク院長に言いました。

「文句あるか

何も言えないパク院長でした。

 

ぺ医師は、キム・サブの部屋で偶然新聞記事の切り抜きを見つけてしまいました。

ウジンの家族の心中事件についての記事です。

ウジンの辛い過去を知りました。


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『浪漫ドクターキム・サブ2』13話まで

2021-12-11 00:57:01 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

パク医師・・・いえ、もうパク院長ですね。

彼の目には、キム・サブの信念ややり方は、非現実的だとしか映りません。

自分のやり方が正しいと、どんな手を用いてでも分からせてやりたいと考えているのです。

それはもう、パク院長の勝手な劣等感ゆえとしか思えません。本人はそう思ってはいませんが。

 

ヨ元院長は末期の肺がんでした。

それを知っているのは、キム・サブとパク看護師のみ。アルムも最近知りましたが。

でも、とうとうオ看護師長とナム医師にも知られてしまいました。

オ看護師長は、ヨ元院長が最近突然休暇を取った理由がこれだったと気付きました。

気付いたキム・サブに、騒がない様にとヨ元院長は言ったようです。誰もが通る道をそっと通り過ぎたいから・・・と。

それでも、オ看護師長は涙が止まりませんでした。

 

ウンジュの怪我は、幸い浅かったため、大事には至りませんでした。

ウジンが縫合しました。

直後は放心状態だったウンジュですが、少し落ち着くと、俄然強気に振舞いました。

でも、ウジンには分かっていたようです、ハッタリだと。

「強がるな。」

と、ウジンはウンジュに言いました。

でも、強がらなくては生きられないとウンジュは言いました。

 

ウンジュの一件は、単なる傷害事件では終わりませんでした。

加害者の夫が、ウンジュの方が先に手を出してきて、それを止めようと妻がカッターを振り回してしまった・・・なんで言いがかりをつけて来たのです。

DVのことなんて、おくびにも出しません。怯えてる妻は何も答えられませんでした。

パク院長はキム・サブを追い詰めるために、これを利用しようと考えました。

監視カメラには、妻の怪我を見つけたウンジュが夫に抗議しているシーンしか映っていませんでした。

夫が妻に暴力を振るった事に抗議して・・・と言っても、何の証拠も無いのです。

 

パク院長は、ウンジュに謝らせてくれとキム・サブに言いました。

被害者の息子の治療費は全額病院で負担して穏便に示談で済ませようと。

キム・サブは納得しません。

では、キム・サブに辞めてもらうしかないとパク院長。

ウンジュに謝らせるか、キム・サブが辞めるかの二つに一つだとね。

 

一方、借金取りは、病院の待合室に居座っていました。

ウジンに恥をかかせて病院に居られなくさせようって魂胆です。

その上で、借金を返すために利用しようと考えているみたいです。

借金取りは、待合室で突然服を脱ぎました。そしてウジンがお金を返さないと大騒ぎを始めたのです。

結局、つかみ合いになっちゃって。

止めに入ったぺ医師も殴られてしまったので、一気に職員たちも参戦しちゃって。

はちゃめちゃになっちゃった。


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『ブラームスは好きですか?』6話まで

2021-12-10 21:35:00 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ソンアはある日、指導教授のイ・スギョンから大学院に進まないかと言う声をかけられました。

ソンアはバイオリンの成績が最下位です。そんな自分に目をかけてくれた事が嬉しくてたまりません。

しかしこれには裏がありました。

バイオリン指導者の中でも、世間と同様勢力争いに付随する妬みや駆け引き等があります。それが上品な雰囲気でカモフラージュされているだけ。

イ教授のライバルはジョンギョンの指導教授であるソン教授。

パク課長の話によると、教授となると、なかなか自分の練習に時間が割けなくなります。だから、一人で公演をするというのは無理が出てくるわけです。

だから、自分を支え、カバーしてくれる取り巻きと言うか、弟子たちが必要となるわけです。

ソン教授はそういうところに敏感で腕利き。しっかりとオーケストラ的なグループを作り上げてて、それに入るために必死になる学生たちもいる状態です。

弟子の一人が財団の理事で次期理事長候補であるジョンギョンと言うのは、ソン教授にとって最高にラッキーと言えましょう。

ソン教授から、人脈を作りなさいと得意げに言われたイ教授が思い出したのが、チェチーム長の話。

チェチーム長は、ソンアの人柄を気に入っています。真面目で一生懸命、人の気持ちが分かり、思いやりもあるし、機転も利くと以前イ教授に話したことがあったのです。

バイオリンの腕前は少々劣っても、そう言う人材を手元に置いておくのは、大切なことだと思ったのでしょうね。財団でインターンをしていたという経歴も重要でしょうし。

 

ソンアはイ教授は自分を全く気に留めていないと感じていたので、本当に意外な話でした。

でも、喜びは大きいものでした。

すぐにジュニョンにメールしました。

『今日、良いことがありました』と。

 

財団主催のヤングアーティストのオーディションが開催されました。

急遽審査員の二人が参加出来ないと言って来たので、チェチーム長は、ジョンギョンとヒョノに依頼しました。

ジョンギョンもヒョノもお互いが審査員と言うのは、知らない事でした。

 

オーディションが終わった時、ジョンギョンがヒョノに言いました。

何故まだ指輪をしているのかと。

話をしようとヒョノが言っても、取り付く島もないジョンギョン。

退路を断つ感じで、ジョンギョンはチェチーム長に2人の破局を打ち明けました。

そして、ジュニョンとのピアノ三重奏も無理だから、プログラムを変えてほしいと。

たまたま近くにいたソンアも聞いてしまいました。

チェチーム長は、分かったとしか言えませんでした。

「ヒョノ、本当に私との結婚を考えてた?大した自信ね。何か誇れることでも?うんざりなの。」

言い放ってヒョノに背を向けたジョンギョン。

チェチーム長はあまりにも酷い言葉に絶句してしまいました。見損なったと言う感じの表情です。

ヒョノは凍りついたように立ち尽くしていました。ソンアもです。

 

でもね、ジョンギョンもヒョノを愛していなかったわけじゃないと思います。ヒョノの言うように、ジュニョンへの想いは過去の名残のようなものかもしれません。

自分が如何に酷い事をしているのか、ジョンギョンも分かっていました。

 

ジョンギョンはドンユンにも別れた事を話しました。

ドンユンは、最近悩んでいるヒョノが心配でした。だから、ジョンギョンに、ヒョノを不安にさせるなと言ったのです。

で、ジョンギョンは別れたと打ち明けたのです。

 

ジュニョンは、また母からお金の無心を受けました。

しかし、フリーランスのジュニョンには、なかなか銀行もお金を貸してくれません。

と言うよりは、これまでに既に限度額いっぱい借りてしまっている状況だったのです。

ジュニョンは、ほとほと嫌になっていました。

ソンアからのメールを見て笑顔になったジュニョンは、折り返しソンアに電話しようとしました。

でもそのタイミングで母からまた電話が入ったのです。

おずおずと、早めにお金を振り込んでくれないかと言い出した母。ジュニョンは苛立ちました。

全額用意は出来ないので、あるだけ送ると言うしか出来ませんでした。

で、預金を確認すると、ナ理事長から大金が振り込まれているじゃありませんか。

 

ナ理事長に確認すると、先日、伴奏してくれた事への報酬だと言われました。ホームパーティ的な場でのことだっただけに、ジュニョンは戸惑いました。

で、すぐに返しに行ったのです。

が、ナ理事長は機嫌を悪くしました。彼女にとってははした金を問題にするジュニョンが小さく見えたようです。

以前、家にあるピアノをジュニョンに贈ったようですが、それも返されてしまったようで。その時に、ジュニョンはナ理事長が期待するようには大成しないと判断を下したようです。彼女は覇気を重要視し、無欲で善良な人間を評価しない質です。欲が深くないといけないと考えるみたいですね。

ジュニョンは、そのピアノを受け取った時、心に物凄い重荷を抱いたように感じ、いっそう自由に生きることが出来なくなったようです。

「それがいけない事なんですか?」

と、ジュニョンは言いました。

ナ理事長は、だからダメなんだと言ったあと、突然倒れてしまいました。このところ体調が悪かったのです。

 

ジュニョンが通報し、救急搬送されました。

ジョンギョンにも連絡しました。

その時、ジョンギョンはソンアと一緒でした。

ドンユンの工房から出て来たところで、偶然帰宅中のソンアと会ったのです。

「私とジュニョンは15年来の仲です。割り込まないで。」

と、突然ジョンギョンが言いました。

あっけにとられた感のソンア。その時、ジュニョンからの電話が入ったというわけ。

そのままタクシーを呼び止め去って行ったジョンギョン。ソンアは呆然とするだけでした。

 

メールに既読はついたけど、何の返信も無いジュニョン。

ソンアは何かあったのかと聞きたい気持ちをぐっとこらえました。

 

ジュニョンは、ナ理事長の病院で思いがけず母と会いました。

母は手術が必要な病に侵されていました。

実は、最近必要だと言ったお金は、その手術費用だったのです。父の借金ではありませんでした。

そしてもう一つ分かったことが。

父がジョンギョンからずっとお金を受け取っていたということです。ナ理事長からのお金でした。

ジュニョンはこれまで何も知らずにいた自分が惨めになりました。ナ理事長やジョンギョンが自分をどういった目で見ていたのかと思うと、余計に・・・ね。

その二人の様子を、ジョンギョンが見ていました。

ため息しか出ないジュニョンでした。

結局、ナ理事長からのお金、返すつもりだったお金で母の手術を受けるしかありませんでした。

気分は滅入る一方です。

 

ソンアに会いに行きました。こういう時には、ソンアに会いたくなります。

返信できなくてごめんとジュニョンは謝りました。事情があって・・・と。

『良い事』が気になりませんか?とソンアが自分から水を向けました。

そして、大学院を受験しようかと思うと話しました。

「そうですか、きっとうまくいく。」

と、ジュニョンは言いましたが、イマイチ心がこもっていない感じがします。

ソンアは思い切って言いました。

ジュニョンとは友達になれそうにない・・・と。

辛いことがあったら会いたくなると言ったくせに、何があったのか、何故辛いのか、何も話してくれないからです。

「それでは友達になれません。」

それに対するジュニョンの言葉は、『すみません』。

弁解なり、説明なりするのかと思ったけど・・・。

ジュニョンは弱音を吐いたり苦しみを相談したりしたことが無かったのでしょうね。

ソンアが聞きたかったのも、謝罪の言葉じゃなく、心の痛みを共有してくれることでした。

 

ソンアとヘナのインターン期間が終了しました。

チャチーム長たちが食事会を開いてくれました。

 

ジュニョンがヒョノに会いに来ました。

ヒョノは何も言わず、いつもと同じようにジュニョンと話をしました。

ジュニョンはヒョノに母の話をしました。こういう話が出来るのは、ヒョノしかいないのです。

2人とも韓国に居て良かった・・・とジュニョンは言いました。少し気が楽になったと。本音でしょうね。

猶更ヒョノはジョンギョンとのことを話せなくなりました。

コンビニの客の応対にヒョノが席を外した時、チャチーム長からジュニョンに電話がありました。

それで初めてチャチーム長から、ヒョノとジョンギョンの事を聞いたのです。

 

ジュニョンは怒りがこみ上げて来ました。

ジョンギョンに電話しました。

ジョンギョンは一人でお酒を飲んだ帰りでした。ジュニョンの家の前にいました。

すぐに帰るから、家に入って待ってろ・・・とジュニョン。

教えられた部屋の鍵の暗証番号は“0715”。これはもしかしたら、ジョンギョンの誕生日ジョンギョン母の命日ソンアの誕生日でもありましたよね。

 

部屋でジョンギョンはジュニョンが何度も書き直したソンアの名前を見ました。

CDにサインしたときの宛名の書き方でしょうね、きっと。

それを見たジョンギョンは、部屋を出ました。

その姿をソンアが見ちゃった。ジュニョンと一緒だったんだと誤解しても仕方がないですよね。

 

ジュニョンが帰宅すると、ジョンギョンのメモがありました。

『我慢するのは辛いわ。あまり待たせないで』

ジュニョンも、ヒョノも辛いです。

 

大学に戻ったソンア。

ジュニョンも復学して来ました。やはり学生たちの注目の的です。

もう、ソンアは近づけません。

 

ソンアを見かけたジュニョンが追って来ました。

ソンア、振り向けませんでした。涙が勝手にこぼれてきたので。

「好きです。ジュニョンさん。」

突然の告白に、ジュニョンは驚きました。


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『ブラームスは好きですか?』5話まで

2021-12-10 00:36:02 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

一瞬固まったジュニョンでしたが、予定していたトロイメライは止め、別の曲を弾きました。

舞台袖にいたソンアも、ジョンギョンの姿を見、ジュニョンの心情も察しました。

本当はトロイメライはソンアのリクエストでした。

 

聞きたかった・・・と、ジョンギョンは言いました。

「トロイメライは数多くあるピアノ曲の一つでしかない。悲しむ必要は無いし、聴いても何も変わらない。今は無意味だ。」

と、ジュニョン。2人の間に意味なんてあってはいけないからだ・・・と。

ジュニョンは言いました。長い間ジョンギョンは自分にとって意味があったが、今は無いと。

「愛してる。」

ジョンギョンがこのタイミングで言いました。

ジュニョンは当惑するだけでした。勿論、揺らぐ気持ちが無いとは言いきれなかったでしょう。でも、今のジュニョンにとってはジョンギョンよりヒョノとの友情の方が大切なのかもしれません。

ヒョノと別れるとジョンギョン。

ジュニョンは首を振りました。背を向けました。

「我慢するんだ。僕がしたように君も我慢しろ。」

 

ソンアに会ったジュニョンは思わず愚痴のように呟いてしまいました。

「才能なんて無い方がいい。僕に才能が無かったら、何もかも今より上手く行ったんじゃないか、そんな気がします。」

いろんな悩み事がジュニョンにそう言わせたのでしょう。

しかし、その言葉は、ソンアには腹が立つものでした。

さっきのトークショーで中学生からの質問を受けたジュニョン。中に、ソンアの心情と被るものがありました。

どんなに努力しても才能が無くて苦しんでいるということです。

「才能が無いと言う事がどういうことかも知らず、諦めずに努力すれば夢は叶うと言ったんですね。才能の無い人の気持ちがあなたに分かりますか?」

ソンアにしては珍しくジュニョンに反論しました。

 

ソンアは、ジュニョンほどの才能が欲しいと思ったことはありません。

なのに、あれほどの才能を持つジュニョンは幸せそうに見えません。ジュニョンは自分の才能を一度も愛したことは無いのだろうかと、思いました。

ジュニョンの言葉に腹が立つ一方で、才能を持つ幸せを感じた事が無いように見えるジュニョンを可哀想に思ったのかもしれません。

 

ジョンギョンはこれまでジュニョンからもらったトロイメライのCDを捨てようとしています。

ジュニョンはトロイメライの楽譜を仕舞い込みました。

そして、ヒョノは動けないでいました。

 

ヒョノはドンユンに会いに行きました。チェロの調子が悪いと言う口実で。

でも本当は話がしたかったのでしょう。

ヒョノは普段は明るくてお喋りですが、自分の心の内は話さないようです。特に悩みは抱え込む方なんでしょう。

ドンユンに、どうして奏者から製作者に方向転換したのかと問いました。

大学に入るまでがむしゃらに突き進んできた奏者としての道にある時疑問を持ち始めたようです。練習も嫌になってしまった時、バイオリンの音を聞いたのです。

大学のオーケストラサークルの子が下手なりに一生懸命に練習していました。どうしてそんなにするんだと聞いたら、

「バイオリンが好きだから。好きだから上手になりたい。」

と、その子は答えたそうです。ソンアでした。

その時ドンユンは気づきました。自分はそこまでバイオリンを好きじゃない・・・と。

だから、辞めたんだと、ドンユンは言いました。

勇気があるな・・・と、ヒョノ。

「今の仕事が好きだ。もっと上手になりたい。考えるだけで胸がときめく。勇気があるんじゃない。ただときめくんだ。」

と言うドンユンの言葉に、ヒョノは頷きました。共感しました。

ジョンギョンへの想いも同じなんでしょうね。

 

チョ・スアンというバイオリニストの公演が開かれました。

受付をしていたソンアの前に、ジュニョンが。

ちょっと気マズイ2人です。先日の事がありますからね。

 

もうすぐ始まると言う時になって、スアンが公演用の靴を忘れたことが判明。

その場にいた皆がおろおろした時、ソンアが自分と同じサイズだからと、靴を貸すことを提案。

ところがですよ。スアンは全く苦労をした事の無いお嬢様バイオリニストで、そんな好意も当たり前として受け取ってしまうのです。

ソンアに一言のお礼も言わないどころか、3浪して入ったとか、まだ続けているんだ・・・とか。流石のヘナですら顔色を変えるほどの言いぐさです。

チャチーム長は、怒りを抑えていましたね。

ソンアが部屋を出た瞬間、下手なくせに、バイオリニスト気取りで・・・とも言い放ちましたよ。

ドアがまだ閉まり切る前だったので、ソンアにもチャチーム長にもその声は聞こえました。

「我慢することないわ、ソンアさん。人には言って良い事と悪い事がある。」

と、チャチーム長。

ソンアは言われ慣れているような達観した表情でチャチーム長を反対に宥めました。

 

ジュニョンの席の隣に座ったのはジョンギョン。

こちらも気マズイですわな。

 

ジュニョンは、舞台袖で立つソンアの姿を見ました。

ソンアの気持ちを察しました。

だから、公演が終わった瞬間、ジュニョンはすぐに席を立ち、ソンアを探しました。

リハーサル室にいたソンアに、一枚のCDを渡しました。

いつか、ソンアがサインを・・・と渡したジュニョンのCDです。

『バイオリニスト チェ・ソンア様』と宛名が書いてありました。

心の底から喜びが湧いて来たソンアでした。今一番欲しかった言葉だったでしょうから。

 

ジョンギョンは花束をスアンに渡しお祝いを言いました。

スアン、相手がジョンギョンだと高飛車には出ません。要領が良いとパク課長が言うのはこういうところです。

スアンはジュニョンのニューヨーク公演で見かけたと言いました。

ジョンギョンがそれを認めた時、ヒョノの姿を見つけてしまいました。聞かれてしまったと分かりました。

 

ヒョノはジョンギョンを屋台に連れて行きました。初めてだろ?と言いました。

ヒョノは決してジョンギョンを責めたりしませんでした。

これまで長い間2人だけで過ごして来たから、他の人に興味が湧いただけだ・・・と涙が溢れそうになるのを必死に我慢して言うヒョノ。

「少しよそ見して良い。だけど、別れないでくれ。」

ジョンギョンも涙をこぼしながらヒョノの話を聞きました。

ヒョノがどれほど自分を想ってくれているか、大切にしてくれているかを、ジョンギョンは分かっていますから。自分が如何にヒョノを傷つけているかも。

それでもジョンギョンは言いました。もう終わりにしよう・・・と。

そのまま立ち去ったジョンギョンを、ヒョノは引き留めませんでした。出来なかったのでしょう、あまりにもショックで。

 

ミンソンの想いも、ドンユンに通じることはありませんでした。

 

ジョンギョンは祖母のナ理事長にヒョノと別れたと告げました。

すると、ナ理事長は、あっさりと納得したのです。ナ理事長は人の心が分かる人だと思っていたけど、やっぱり特権階級意識は意識の底にあるのですね。

不釣り合いだったものね・・・と来たよ。

「お金が無くても、覇気や勇気は必要よ。あんなに善良でどうするの。ぼうっとしてたら私の代わりは務まらない。」

もう別れたのに、そこまで言わないでと、ジョンギョン。

ジョンギョンが祖母と合わないのは、こういう所も原因の一つかもしれません。世間知らずのジョンギョンのせいだとばかり思ってましたよ。

 

こんなことがあったのに、ナ理事長はヒョノに会いに行きましたよ。

そして、ソリョン大学の音楽学部の弦楽パートの教授に志願してみないかと切り出しました。

ジョンギョンが狙っている席です、ヒョノは簡単に返事は出来ませんでした。

それに、そこまでの実力は無いとヒョノは自分を分析していました。

「実力は関係ないわ。誰が推薦するかが何より大事かもしれない。」

と、ナ理事長。おまけに、財団の理事長であるジョンギョン、世界的ピアニストであるジュニョンが親しい友人なんだから、大学教授くらい務めないと釣り合わないと言いましたよ。

完全にヒョノを見下しています。

ヒョノのことを考えていると言ってはいるけど、やはり差別しているのが見え見えです。

 

ジュニョンとソンアは少しずつ近づいているようです。

ジュニョンがソンアを夕食に誘いました。

遠慮がちな二人の姿がとても心地よいです。

「辛い日はあなたが頭に浮かぶ。」

と、ジュニョン。会ったら気分が晴れた・・・と。

「私は気分の良いときに連絡します。」

と、ソンアは言いました。

約束しよう・・・と差し出したジュニョンの指に、ソンアは照れながら指を絡めました。

まるで中学生です

そして、石壁の続く通りを歩く二人がとても素敵です。


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『女神降臨』2話まで

2021-12-09 01:26:13 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

スホもホラー漫画のファンだったんです。

新刊を取り合って争った挙句、スホの体の上に倒れ掛かってしまったジュギョン。

すぐにスホだと分かりましたが、ジュギョンはすっぴん

知らない顔をして謝り、そのまま行こうとしました、スホが気づく前に。

ところが、店長が気を利かせてラーメンなんぞをおごってくれたため、仕方なく食べる事に。

 

何とかやり過ごし、店を飛び出したジュギョンです。

が、スホ、気づいてました。同級生のジュギョンじゃなく、飛び降り自殺しようとしていた女子学生だと。

助けてやったのに、礼も言わないなんて・・・とご機嫌斜めです。

 

ジュギョンは、これはラッキーだっただけで、今後同じように幸運が続くとは思えませんでした。

だからと言って、ジュヨンの言うようにカミングアウトする勇気はありません。

こうなったら、完璧な偽装あるのみ・・・と気合を入れ直しました。

 

遅刻しそうなジュギョンを送って行った姉のヒギョンは、偶然ジュギョンの担任のハン・ジュヌを見かけ、一目ぼれ。

クールなキャリアウーマンなんだけど、こういうところ、やっぱりあの母の娘って感じ。

 

ある日、ジュギョンは化粧品店でヨンパ高で虐められていたセミたちに会いました。

セミたちは、ジュギョンの代わりにへミンをパシリとして使っているようです。

その頃の悪夢が思い出され、ジュギョンは体が凍り付くような恐怖を感じました。

そして、店を飛び出してしまったのです。

幸い、セミたちはジュギョンに気づきませんでした。

 

駆けていたジュギョンは、バイクとぶつかりそうになりました。

ハン・ソジュン=ファン・イニョプssiでした。

ソジュンは、昔のワル仲間から逃げてる最中でしてね。それがヨンパ高のセミの友達だったのです。

ジュギョンはやはり会いたくない連中ですわな。

たまたまヘルメットを持たされたジュギョン、機転を利かせてワルたちを追い払ってあげました。

でも、なんだかソジュンも怖そうに見えたので、逃げ出してしまったのです、ヘルメットを抱えたまま。

 

スホの父親は、韓流スターのイ・ジュホン。

久しぶりに帰国しました。

スホは父に冷淡な態度を取っています。いや、父にも・・・と言った方が正解かも。

母が死ぬときに、傍にいてくれなかったことが原因のようですね。女性関係も派手だったようですし。

スホは、そんな父と親子だといいことを、世間に知られたくないと思っているのです。

イ・ジュホンの会社にジュギョンの姉ヒギョンが務めているんです。世間は狭い。

 

ホラー漫画を返しに行ったジュギョン。店長にスホがいない事を確認して、安心していたのに・・・。

来ない筈のスホが来ちゃった。

必死に顔を隠そうとするジュギョン。

「いつまで知らないフリを?俺を知ってるだろ。」

と、スホ。

この時、ジュギョンはメイクした学校での自分とすっぴんの今の自分とが同一人物だとばれたと思い込みました。

でも、スホが言ってるのは、あの屋上で会った女子学生だと気付いたということ。

いろいろ話が食い違うのが、笑えます

 

ばらすつもり?と、ジュギョンが聞きました。

そして、知らないフリをしてくれる?と言いました。

スホは自殺しようとしたことを知られたくないと思ってると受け取りました。

で、OKしたのです。

でもね、あまりにもあっさりとOKしたので、ジュギョンは信じられませんでした。

秘密保持誓約書なるものを作り、スホにサインを要求しましたよ。

話してるうちにスホもホラー漫画の大ファンだと分かり、ジュギョンは嬉しくなりました。

で、つい、ある漫画の作家のサイン入りの初版本を持っていると言っちゃった。

実はスホ、それをずっと探していたんだそうです。

欲しいなら、サインして・・・と、ジュギョン。

スホ、サインしました。

でも、それだけじゃ足りない・・・と、ジュギョンはスホにあれこれねだりました。ジュースとかラーメンとか。可愛いもんです。

学校での冷淡なスホとは別人のようで、ジュギョンはちょっと楽しくなりました。

2人でラーメンを食べながら、むせたジュギョンが鼻から麺を出したのを見た時は、私、噴き出してしまいましたよ

帰り際、ジュギョンがシールを差し出しました。

激レアシールだとか。

「誕生日おめでとう。」

とジュギョンが言いました。

今日は自分の誕生日だとスホがラーメンを食べながら言ったのです。誕生日なのに、家族に祝ってもらわないで貸本屋に一人でいるスホを、少し可哀そうに思ったのかもしれません。

スホは、そのシールを部屋のスタンドに貼りました。

 

約束通り、ジュギョンは月曜日に初版本を持って登校しました。

以前汚してしまったスホの制服と一緒に袋に入れました。

『すっぴんのことは秘密よ』と言うメモも一緒に。

 

その日、ハン・ソジュンが復帰して来ました。休学していたんだそうです。

スホと人気を二分するようです。

しかし2人は最悪の仲。以前は親友だったのに、今は犬猿の仲です。

 

ジュギョンは、スホに袋を渡しました。

が、スホはジュギョンがあの女の子とは思ってないので、突然親しげに振舞うのがムカつきました。

元々、スホは女子生徒から告白されたりしても、めちゃくちゃ冷たく断ってますからね。

だから、ジュギョンが親しげに振舞うのも、自分の気を引くためだと思ったわけです。

そのスホの態度を見て、ジュギョンは気づきました。すっぴんに気づいたのではないと。

マズイじゃん

メモに書いちゃったし

必死に袋を取り戻しました。

 

しかし、ジュギョンは分かりません。スホとどこで会ったのか。何の秘密を守ってくれてるの?です。

 

その夜、スホから電話がかかって来ました。渡すモノがあるだろ?と。

制服?ホラー漫画の初版本?

「スホは誰にかけたつもりなの?すっぴんの私?女神の私?」

迷いに迷った挙句、ジュギョンはソジュンのヘルメットをかぶって出かけて行きました。

 

周囲の人たちは笑いながら注目するし、スホは呆れちゃってたけど、正体がばれるよりはマシです。

スホが持って来いと言ったのは漫画でした。

一人じたばたとするジュギョンを、スホはじっと見つめていました。

 

スアがテフンと付き合い始めて100日目。

テフンは、クラスの皆に手伝ってもらって派手に記念日を祝いました。

その時、クラスメートがふざけてケーキをぶつけようとしたのが、よりによってジュギョンに命中しちゃった

顔を洗いたいのに、洗ったらメイクが落ちてブサイクだとばれちゃう

ジュギョンは、焦りました。

追ってくるスアたちをまいて、必死に逃げたジュギョン。でも、逃げ場なんてありません。

どうすればよいのか分からず、途方に暮れて立ち尽くすジュギョン。

ブサイクなのがばれたら、また前のように皆にバカにされたり嫌われたりして、友達を失ってしまう・・・と思いました。

泣きたい気分になりました。

その時、スホが来ました。

自分の上着を脱いで、ジュギョンの頭からかぶせました。そしてそのまま歩きだしたのです。

いつものスホとすると考えられない行動です。皆が注目しました。


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『女神降臨』視聴開始

2021-12-08 16:48:36 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

イム・ジュギョン=ムン・ガヨンさんは、産まれた時から姉や弟と違ってブサイクだと言われて来ました。

自分でも分かっていました。

それでも、もしかしたら魔法で平凡な少女が一瞬にして可愛い女の子に変身するかもしれないと言う夢を持ったこともありました。

それはすぐに幻想だと分かり、いつしか自分にはホラー漫画の方が似合っていると思うようになってしまったのです。

でもね~、単にニキビ面だって事だけの様な気がするけどね。皮膚さえ綺麗になったら、普通の女の子だよね。

 

ヨンパ高校に入学したころには、酷いいじめを受けるようになっていました。

パシリをさせられたり、酷い言葉を投げつけられても、ジュギョンは笑顔でいました。

元々明るい性格ですし、幾分ノー天気なところもあるので、耐えられていたのでしょう。

 

ある日、学食で働く軟派なヒョンビンに告白したジュギョン。

誰にでも優しいヒョンビンなのに、ジュギョンは自分を好きなんだと勘違いしちゃっていたんです。

でも、当然、こっぴどく振られてしまいました。

おまけに、その様子を動画に撮られちゃって。

ジュギョンを虐めてる張本人セミたちグループの仕業でした。

今度と言う今度は、流石にショックを受けたジュギョン。泣き出しました。

何でこんなに嫌うの・・・と。

「ブサイクだからよ。」

と、セミ。

ホント、酷いよね。ドラマで、虐めのシーンがある時は、本気で腹が立ってしまう私。現実は、こんなもんじゃないんだろうな・・・と思う事もしばしば。

余談ですが、本当に虐めなんて、止めろよと大声で言いたい

 

その動画は、なんと、学校の掲示板に投稿されてしまい、全校生徒の目にさらされてしまったのです。

もう、学校に行けないとジュギョンは思いました。

皆が自分を嫌ってるんだから・・・と。

 

絶望してビルの屋上に行ったジュギョン。

死のうと考えたのです。

屋上の塀の上に立った時、目に飛びこんで来たのは、自殺したアイドルチョン・セヨンの看板。

もったいないと思いました。まだ18歳なのに・・・。

「私は死なない。」

そう呟いた瞬間、寒さが身に沁みて感じました。

その時、誰かが、ジュギョンの腕を引っ張ったのです、力いっぱい。

 

イ・スホ=チャ・ウヌssiでした。

メガネが吹っ飛ばされ、ジュギョンは、相手が誰なのか、見えません。

「死のうとしたのか。何がそんなに辛いんだ。死ぬ気で闘え。お前が死ねば残された人が悲しむと思わないのか。お前を助けられなかったせいで、一生苦しむ人がいるかも。死んでしまったら、何もしてやれない。だから、死ぬな。」

 

降りようとしたら、エレベーターが点検中。仕方が無いので階段を降りようとしたんだけど、何せメガネが無いので、良く見えないジュギョン。

階段を踏み外して足をくじいちゃった。

スホは、ジュギョンをおんぶして階段を降りる羽目に。

タクシーに押しこまれたジュギョンは、スホに言いました。

「元気を出して、アジョッシ。亡くなった人も、いつまでも悲しむ姿を見たくない筈です。だから幸せになって。約束ですよ。」

自分を必死に引き留め、説教までしたのは、アジョッシが、大切な人を失くしたのではと、ジュギョンは察したのです。あくまでもジュギョンはアジョッシだと思い込んでいました。

 

スホが助けられなかった相手は、アイドルのチョン・セヨンでした。

 

事態はジュギョンに味方しました。

父親が多額の借金をしてしまい、家を売るしかなくなってしまいましてね。

昔住んでいた古い家に引っ越すことになったのです。当然、転校することに。

もうヨンパ高校には行かなくて済むのです

 

化粧で変われるとネットで知ったジュギョンは、とりあえずメイクをしてみたのですが、私も噴き出すほどの顔

しかし、試行錯誤を重ね、とうとう彼女なりの化粧法をマスター。

するとま~っ

誰もが振り向く美人さんに変身出来たのです

 

転校先のセボム高校に初登校の日、ジュギョンはその技を駆使して別人に変身した姿で登校しました。

初日から、皆の注目の的です。女神だ・・・と感嘆の声をあげる生徒たち。

私が女神?・・・とジュギョンは信じられない思いでした。

可愛くなると、同級生の反応は全く違ったものになるんだということを、初日からジュギョンは感じました。

実は年子の弟のジュヨンも同じ高校に編入しました。

が、違うのは、ジュヨンは顔も良いし、頭も良いところ。

 

クラスの委員長は、スホ。

勿論、ジュギョンは覚えていませんし、メイクで様変わりしたジュギョンを見ても、スホも気づきません。

スホはイケメンだし頭も良いし、欠点も無さそうですが、不愛想で取り付く島もないのが欠点。

初日から、ジュギョンはスホと揉めちゃって、関わるのを避けたい相手として認識しました。それはスホも同じです。

しかし、ジュギョンには初めて友達と呼べる相手が出来ました。スジンとスアです。

パシリをさせるのではなく、2人が何でも一緒にしようと言ってくれるのが、ジュギョンには本当に嬉しく感じました。

 

ジュギョンは昔通ってた馴染みのホラー漫画を扱う店に行きました。

店長はジュギョンを覚えていました。

ジュヨンから頼まれたホラー漫画の新刊を見つけ、取ろうとした瞬間、一瞬先に取った人が。

スホです

ジュギョンは、すっぴん

マズイ


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「女神降臨」あらすじ

2021-12-08 14:27:08 |   ★「ま」行

ムン・ガヨンさん、チャ・ウヌ(ASTRO)ssi、ファン・イニョプssi出演のラブコメ。

大ヒットウェブドラマの実写ドラマ化作品。

ファン・イニョプssiを見て、一瞬、イ・ジュンギssiかと思ってしまった私。「ノクドゥ伝」で、カン・テオssiの護衛武士を演じていた人とは知りませんでした。

「偶然見つけたハル」と演出が同じ方なので、突然のカメオ出演があって驚きました。勿論、面白かったですよ

 

     1話まで  2話まで  3話まで  4話まで  5話まで  6話まで  7話まで  8話まで

     9話まで  10話まで  11話まで  12話まで  13話まで  14話まで  15話まで  16話(最終話)まで

 


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『ザ・プロファイラー~見た通りに話せ~』14話まで

2021-12-08 10:34:22 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

オ・ヒョンジェとファンチーム長がカン・ドンシクを追いました。

スヨンもヤン刑事に連絡し、チェ部長の死を確認後、追いました。

途中でヤン刑事たちと合流し、カン・ドンシクを追いました。

その時、銃声が

オ・ヒョンジェです。

オ・ヒョンジェの撃った弾は、カン・ドンシクの右肩に命中。

しかし、逃げられてしまいました。

 

チェ部長の死は、チーム員に大きな衝撃を与えました。

特にイ刑事は、恩のある人の死です。ショックでした。

 

監視カメラの映像で、ファンチーム長は、オ・ヒョンジェが“ヤツ”の顔を見たと知りました。

なのに、何も言わない・・・。ファンチーム長は、オ・ヒョンジェの心情が理解出来ません。

また、ファンチーム長に小包が届きました。入っていたのは、またボイスレコーダー。

“名前を言え”

“イス、ハン・イス”

と言う音声が入っていました。消してしまいたい自分の声です。

じわじわとファンチーム長は追い詰められています。

 

ファンチーム長は、パク次長にオ・ヒョンジェが“ヤツ”の顔を見たと報告しました。

このままではオ・ヒョンジェが先に捕まえてしまうと。オ・ヒョンジェは5年前の事を全て公表するだろうと。それは、警察が世間から猛非難を浴びるということです。

だから、自分が何としても先に捕まえ、闇に葬ると言いました。

ファンチーム長は、自分のせいでイスが殺されたことを隠したいのでしょう。

もう、ヤン刑事の忠告の言葉も耳に入らない様子です。

 

オ・ヒョンジェとカン・ドンシクが警察署内で顔を合わせました。

キム・ヨハン・・・と、オ・ヒョンジェが呼びかけました。やっぱり顔を見ていたのね。

カン・ドンシクも否定しません。

何故、オ・ヒョンジェは逮捕しないの

決定的な証拠を見つけようとしているの?それともイスの復讐のタイミングをはかっているの

 

ファンチーム長が、突然、オ・ヒョンジェを逮捕しました。

容疑は、チェ部長殺害の罪。

手錠をかけ、取調室に連行。見張りの警官を配置させ、動けなくしました。

スヨンたちはファンチーム長の行動が理解出来ません。

 

11月29日に休みを取っていた警官は6名と分かりました。

密かに取り調べるとファンチーム長は言い、イ刑事に人目につかない場所を見つけるよう指示しました。

ファンチーム長がどんどんチェ部長の様になっていってるとイ刑事は感じたでしょうね。

 

オ・ヒョンジェは、取調室に来たファンチーム長にプロファイリングの結果を話しました。

チェ部長の言動から、自分が“ヤツ”を捕まえるのを阻止しようとしていた理由が分かった。過ちを隠し通すためだ・・・と、オ・ヒョンジェ。

「プロファイリングとは、選択の過程を解き明かす作業だ。過程をさかのぼる事で、選択した人の目的が分かる。チェ部長と手を組んだファンチーム長。お前は制圧もできる状況下でシン・ギョンスを撃った。さらに、逃がそうとした。何故、無意味にかつ強引に俺を逮捕したんだ。お前は、俺を“ヤツ”に近づけたくなかった。違うか?」

結論は?と、ファンチーム長。

「お前の秘密は何だ?教えろ。」

“ヤツ”の顔を見たのに逃がしたのは何故と、ファンチーム長は激高して叫びました。

しかし、オ・ヒョンジェは至って冷静に言ったのです。

「俺は誰がイスを殺させたのか知りたいだけだ。」

ファンチーム長、絶対に答えられない問いです。

 

ヤン刑事は、ファンチーム長がイ刑事に何か指示して秘密裡に動いていることに気づいていました。

ぼんくらに見えて、本当は有能な刑事なんです、ヤン刑事。

人の気持ちも分かるし警察官としての使命も分かっています。

悩むイ刑事に声をかけました。

「俺は仲間を信頼している。俺の至らない所は仲間が埋めてくれる。逆は無いか。」

と言って笑いました。

一人では犯人を捕まえられない・・・と、ヤン刑事。以前、スヨンにも同じことを言いましたよね。

「だから、団結する。それが警察だ。だから、イ刑事・・・いや、ジミン、一緒に捕まえよう。」

イ刑事、初めて“良い刑事”への道を見つけられたかも。

 

スヨンは、カン・ドンシクの助けを借りて、取調室にいるオ・ヒョンジェに会いに行きました。

無実だと信じます・・・とスヨンが言うと、事実だからな・・・とオ・ヒョンジェ。

そして、指示をください・・・と、イヤホンを差し出しました。一つは自分が持ちました、いつものように。

オ・ヒョンジェはファンチーム長が自分を逮捕した理由を察していました。

おそらく、自分を足止めしたいんだと。

ヤン刑事は自分と同じくらいファンチーム長のことを知っている、だからヤン刑事と共にファンチーム長の目的を探れと。

もし私がここに来なかったら、どうしていたんですか?とスヨンが聞きました。

「俺はお前を信頼している。だから、必ずここに来ると分かってた。」

 

今は使われていない取調室がありました。

そこで、11月29日に休みを取っていた警官を取り調べることにしました。

まず呼んだのは、カン・ドンシク。

まぁ、傍にいるから、順序とすると彼からなんでしょうが、これが破滅への選択に繋がってしまいましたね。

 

別室ではヤン刑事とスヨンが見ていました。

ファンチーム長は手柄に執着するような人間じゃないと知っています。なのに、オ・ヒョンジェより先に“ヤツ”を逮捕しようとあがいているわけで。

その目的を知ろうと考えたのです。

ヤン刑事は、カン・ドンシクに疑いを持っています。その根拠ははっきりとはしないのですが、刑事としての勘でしょうか。

スヨンはオ・ヒョンジェに連絡したいのですが、ヤン刑事が傍にいるので躊躇しました。が、ヤン刑事はそれも気づいていましてね、いつものようにやれと言ってくれたのです。

 

11月29日と聞いて、ヤン刑事は思い出しました。

5年前のその日は、ファンチーム長が突然消えた日だ・・・と。

 

オ・ヒョンジェは、スヨンに指示しました。

ファンチーム長の様子を詳細に観察し、報告しろと。

 

適当な嘘の口実でカン・ドンシクに話を聞き始めたファンチーム長なんですが、自然に緊張してきているのが見て取れました。

オム・スタクが殺された日、休暇を取った理由を聞いたファンチーム長。

体調を崩して寝込んでいたと、カン・ドンシクは答えました。

ファンチーム長は、無意識のうちに目の前のカン・ドンシクに恐怖を感じていました。オ・ヒョンジェはそれを察知しました。

「外に出ろ。」

と、オ・ヒョンジェはスヨンに指示しました。

ヤン刑事が一人で取調室の映像を見る事になりました。

 

オ・ヒョンジェがスヨンに指示したのは、イ・ジソンと言う女性に関する情報。

“ヤツ”の被害者の一人で、ファンチーム長の目の前で殺されたあの女性のことです。

ファンチーム長と何らかの繋がりがあるとオ・ヒョンジェは察していました。

そしてヒントを見つけたのです。ファンチーム長が、彼女の納骨堂を5年前頃から毎年訪れていたことを。

 

それを聞いたオ・ヒョンジェは気づきました。

死亡推定日は12月1日になっていたが、本当の死亡日は11月29日だと。

それは、イスが殺される直前でした。

オ・ヒョンジェはファンチーム長が隠し通して来た事実に気づきました。

イ・ジソンの本当の死亡日を知っていたにもかかわらず口を噤んできたファンチーム長。それは、秘密を隠し通すためだと。

だから、イスを殺せと言った人物は・・・と言いかけたシン・ギョンスを銃撃したんだと。

スヨンも同じ結論に到達しました。

ファンチーム長のこれまでの言動が蘇りました。全てこれを指していたんだと分かりました。

 

次の瞬間、オ・ヒョンジェとの通信が切れました。

スヨンは危険だと察知しました。すぐにヤン刑事に連絡しました。オ・ヒョンジェを止めないといけないと。

ヤン刑事は、すぐにオ・ヒョンジェの元に向かいました。

現場を離れてしまいました・・・。これがファンチーム長には不運でした。

 

取り調べを終えて帰ろうとするカン・ドンシクに、ファンチーム長が一つ質問しました。

5年前の11月29日に休暇を取っていたよおうだが、何をしていたか、覚えてる?・・・と。

え~と・・・と考える素振りを見せたカン・ドンシク。

「あ友達と一緒でした。」

友達とは?と聞いたファンチーム長。

「チーム長も知ってますよ。頭を撃ったので。」

きゃーっ

ファンチーム長、一気に恐怖が蘇って来ました。体が凍り付いて動けなくなってしまいました。

カン・ドンシクが、背後に回り、首を絞めたーっ

イスの名前を言った記憶が蘇りました。

カン・ドンシク、ワイヤーを外し、言いました。

「5年前も正解に免じて生かしたが、今日はパーティに招待するために、生かしてやる。もうすぐ招待状が鮮烈に届くぞ。」

 

スヨン、思い出しました。

オ・ヒョンジェが“ヤツ”を撃ったことを。そしてそれがどこかに命中したことを。

カン・ドンシクの制服の右肩にはシミがあったことも。

まさか・・・と思いました。

違う、違う、そんな筈は無いと呟きながら、署に向かいました。

 

ヤン刑事に連絡を入れました。しかし、出ません。

署に到着した時、ようやく電話がつながりました。

しかし、出たのは、カン・ドンシク

意味が分からないまま、スヨンはカン・ドンシクに質問しようとしました。

すると、カン・ドンシクは自ら自分が“ヤツ”だと認めたのです。

そして、その時、カン・ドンシクはヤン刑事の首を絞めていたのです

 

今、どこと、スヨン。

待ってろ、すぐに会えると、カン・ドンシク。

「ヤン刑事を殺さないで

と、スヨンは泣きながら何度も叫びました。

スヨン、泣くな、落ち着け、上だ、とカン・ドンシク。

その時、上からスヨンの目の前に何かが落ちて来たーっ

ヤン刑事です

「お前たちへの招待状だ。」

 

ファンチーム長も呆然と座り込みました。

見上げたスヨンの目に上階から下を覗くカン・ドンシクの姿が見えました。


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『ザ・プロファイラー~見た通りに話せ~』13話まで

2021-12-07 22:34:41 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ヤン刑事は、ファンチーム長に、どういう事だと聞きました。

逃亡したシン・ギョンスと同じ車に乗っていて、事故を起こした上、シン・ギョンスは死んでしまっているのですから。

ファンチーム長は、連れ戻す途中で事故が起こったと説明。

ヤン刑事は、その説明に納得したわけじゃありませんでしたが、それ以上の説明は求めませんでした。

 

オ・ヒョンジェは、ジョンハンの胸ポケットにボイスレコーダーがあるのを発見。

再生して見ると、聞こえたのは“ヤツ”の『誰を殺したい?』と言う質問と、誰かの苦しむ声。

ファンチーム長だと、この時はまだ分かっていないでしょうね。

 

オ・ヒョンジェは“ヤツ”と交信しました。

シン・ギョンスとジョンハン、そして“ヤツ”ことカン・ドンシク=キム・ヨハンの3人は幼い頃一緒に殺人を犯していました。

それによって、シン・ギョンスとジョンハンに殺人の刺激と興奮を伝えたのです。そうやって3人は結びついたんだとオ・ヒョンジェは言いました。

しかしそれは錯覚だと。

俺たちは一心同体だった・・・とヨハンは言いました。

が、お前は尻尾を切っただけだと、オ・ヒョンジェは言いました。心が無いからな・・・と。

そして、今の俺の様に・・・と。

 

オ・ヒョンジェは、長官から何かの資料の入ったメモリを受け取りました。

それは、5年前に手錠を支給された警官の名簿でした。5年前のあの事件の時、オ・ヒョンジェが投げ渡した手錠を解いてヤツは逃げたわけで。つまり、警官か警官を殺して成りすましているかの二つに一つだと言う事です。

オ・ヒョンジェは、別人の死体を“ヤツ”だと断定するには、科捜研の誰かが関係していなくては無理だと気付いたのです。

ハン検視官に事実を話せと言いました。

目の前には、シン・ギョンスとジョンハンの死体がありました。この二人が“ヤツ”の仲間だと聞いたハン検視官は、正直に打ち明けたのです。

チェ部長が、オ・ヒョンジェの手錠を隠蔽したと。

 

オ・ヒョンジェは、スヨンに指示しました。チム・サボンを取り調べろと。

パク刑事はキム・サンギルについて調べたから殺されたとオ・ヒョンジェは推測していました。そのキム・サンギルの名前がチム・サボンの帳簿にあったわけですから。

スヨンはイヤホンでオ・ヒョンジェの指示を受けながら、チム・サボンを尋問。

結局、パク刑事以外の殺人を認め、パク刑事を殺したのは別の人物だと白状したのです。

 

オ・ヒョンジェはファンチーム長にパク刑事を殺した犯人が分かったと告げました。

チーム員を集めて説明すると。

その中に、カン・ドンシクもいました。

オ・ヒョンジェは、はっきりと、パク刑事を殺したのは“ヤツ”だと言いました。そして、キム・サンギルは“ヤツ”の父親だと。

チム・サボンの手下は、その犯行を目撃したんだと。

“ヤツ”の名前はキム・ヨハン。警官だ・・・と。

チーム員が驚愕の表情を浮かべる中、カン・ドンシクは意外そうな嬉しそうにも見える表情をしていました。

 

チェ部長に監察の調査が入りました。“ヤツ”の死体が偽者だったと言う内部告発があったんだとか。

すぐにパク次長に報告に行きました。

が、パク次長はチェ部長を捨てるつもりです。取り付く島もありません。

こうなったら、“ヤツ”を捕まえて人知れず始末するしか生き残る道は無いとチェ部長は考えました。

 

そんな時、チェ部長にハン検視官から連絡が入りました。

5年前には出来なかったDNAの検出が技術の進歩で出来るかもしれないと。だから、手錠を持って来いと。

チェ部長は、すぐさま厳重に管理していたオ・ヒョンジェの手錠を取り出しました。

 

ファンチーム長は、イ刑事に密かに調査を命じていました。

5年前の警官と刑事の勤務実態です。

膨大な数になるので、時間がかかりそうだとイ刑事は言いました。

オープンにして皆で調べては?と、イ刑事は言いました。が、ファンチーム長はダメだと言いました。

今は誰も信じられなくなっているのです。

その時、ふと思い出しました。

ファンチーム長と同じ時に監禁されていて、一緒に逃げようとした女性のことを。裏切った上に、彼女の目の前で殺されてしまった女性です。

その女性は、死後しばらくたって遺体が発見されたことで、死亡推定日時がはっきりしていませんでした。

しかし、ファンチーム長は知っています。11月29日だったと。

「11月29日に休んだ職員を調べて。」

イ刑事に指示しました。

 

ファンチーム長から5年前の手錠を支給された者のリストを受け取ったチェ部長は、別の部下に全員のDNAを調べるよう命じました。

 

カン・ドンシクは(・・・ややこしいので、この名前で通します)、広域捜査隊とチェ部長の部屋に盗聴器を仕掛けてありました。

だから、“11月29日”と、日にちを特定してファンチーム長が調べさせているのも、聞いていました。

理由はすぐに分かりました。ファンチーム長が拉致された日だと。

マズいことになったと思いました。

そして、チェ部長とハン検視官の話は、意味が分かりませんでした。

しかし、それはすぐに分かりました。

チェ部長の部下が毛髪を集めているのを知ったからです。DNA鑑定をするつもりだと。手錠のことだと。

 

チェ部長の動きは、イ刑事も掴んでいました。

毛髪と聞いて、DNA鑑定するつもりだ・・・とファンチーム長は思いました。

オ・ヒョンジェの手錠だと。

 

一方、スヨンは、オ・ヒョンジェのいつもと違う行動が気にかかっていました。

仲間とは言っても、いつもは情報を共有することをしないオ・ヒョンジェです。それが、今回は共有しました。

拳銃を持っているのも気になりました。

すぐにファンチーム長に連絡しました。オ・ヒョンジェが何か危険な事を考えているようだと。

 

その頃、カン・ドンシクは分析室に忍び込んでいました。

証拠品の手錠を見つけ手に取りました。

その時、後ろからオ・ヒョンジェが銃を突きつけたのです。待ち構えていたんですね。

 

ハン検視官がチェ部長にDNAが検出できそうだと連絡したのは、オ・ヒョンジェの指示による嘘でした。

それによって隠蔽したていた手錠を持ち出させ、“ヤツ”にもその偽情報を流したってわけです。

近くで情報を得ているに違いないと踏んで。

 

「マスクを下ろせ。」

と、オ・ヒョンジェが言いました。

カン・ドンシクは素直にマスクを下ろしました。

「誰がイスを殺せと言った?」

と、オ・ヒョンジェ。

その時、突然邪魔者が

チェ部長です。

チェ部長は、オ・ヒョンジェに“ヤツ”を捕まえられては身の破滅となるわけです。何としても自分が捕まえて、殺してしまわなければならないのです。

 

隙をついて逃走したカン・ドンシク。

チェ部長とオ・ヒョンジェがあとを追いました。

ファンチーム長とスヨンも、オ・ヒョンジェの位置追跡をして駆け付けました。

 

追い詰めたのはチェ部長。

が、カン・ドンシクと格闘となり、劣勢となってしまいました。

そして、あっという間にワイヤーで首を絞められてしまったのです。

 

オ・ヒョンジェが駆け付けた時は、チェ部長は瀕死の状態。

必ず捕まえろ・・・と言うのが、チェ部長の最期の言葉でした。


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『王女ピョンガン 月が浮かぶ川』6話まで

2021-12-06 22:13:52 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

カジンは幸せになれるかもしれないと思ったでしょう。

この幽霊谷で、オン・ダルや村の人たちと一緒に。

二度と刀を握らない自信はあるか?と、オン・ダルに聞かれた時も、カジンはきっぱりと言いました。

「もう人を傷つけたりしない。」

・・・と。

カジンは笑顔が増えました。

 

コ・ゴンは窮地に陥っていました。

父コ・ウォンピョがコ・ゴンの言葉を鵜呑みにせず、コンソン夫人に死体が王女かどうか見極めさせたのです。

コンソン夫人は、王女ではないと言いました。

それでも、コ・ゴンは王女に違いないと言い張りました。

私が嘘を言ってるとでも?と、コ・ゴンは虚勢を張ろうとしましたが、父はお見通しでした。

息子だから、事を荒立てないだけのようです。

 

カジンは、サ氏夫人に受け入れてもらおうと、何かと手伝おうとしました。

しかし、サ氏夫人はなかなか・・・ね。

オン・ダルが心配なだけなんです、サ氏夫人は。

オン・ダルが何故復讐を考えなかったのかとサ氏夫人に聞きました。

「あの日のことを忘れたわけじゃないよ。」

と、サ氏夫人は言いました。必死に人間らしく生きなくてはと耐えているんだ・・・と。

 

カジンはオン・ダルに言いました。

今が夢みたい・・・と。夢なら覚めたくないと。

オン・ダルはカジンの笑顔を見れることが嬉しくたまらない様子です。

「今でも王になりたいか?」

と、オン・ダルが聞きました。昔、初めて会った時、カジンは将来王になって国を治めると言ったのです。

あの時は幼かった、昔の話よ・・・とカジン。

「それでいい。悪い記憶は消していい記憶で埋めていけばいい。」

と、オン・ダルは言いました。

あんたは全部消した?と、カジンが聞きました。

「俺もまだまだだ・・・。今のところ。」

カジンは、そっとオン・ダルの手を取りました。オン・ダルはカジンの手をしっかりと握り直しました。

 

コ・ゴンは、計画が父にばれてしまったことで、苛立っていました。

で、へ・モヨンのところに行きました。八つ当たりのようです。

へ・モヨンが信じられないと言いました。誰の味方なのか分からないと。

コ・ウォンピョが怖いのだとへ・モヨンは言いました。

部族長と一口に言っても、ケル部族はやはり随一の勢力を誇っています。へ・モヨンたちソノ部族は従うしか無いのが現状です。

スンノ部族を滅ぼし、ヨン王妃まで殺したのはコ・ウォンピョだとへ・モヨンは言いました。王の命令と入っても、王ですら動かせるのが、コ・ウォンピョだから・・・とへ・モヨンは言いました。

まさか、この時までコ・ゴンは父がヨン王妃を殺したとは知らなかったのかしらスンノ部族が殺したと表向き片付けられていたってこと

コ・ゴンもいつか選択しなくてはいけない時が来るでしょう・・・とへ・モヨンが言いました。

父に従うか、自らの意思を貫くかと言う選択です。

 

コ・ゴンは、父に、自分は王族は切れないと言いました。

コ・ウォンピョは、部族のためだったと言いました。認めましたね。

そして、コ・ゴンがピョンガンを想っていることも気づいていました。そのせいで父を欺いたということも。

守備隊長を解任するとコ・ウォンピョは言いました。

 

天誅房のトゥ・ジュンソは、タラ・ジンとタラ・サンの二人にコ・ウォンピョをの暗殺を命じました。

まんまとコ・ウォンピョの寝室に入り込んだのですが、コ・ゴンに気づかれてしまったのです。

2人とも捕まってしまいました。

 

オン・ダルとカジンが一生懸命掘った穴から水が出ました。

これで村人たちの水不足が解消されそうです。

オン・ダルが村人たちを呼びに行きました。

 

そこに、トゥ・ジュンソが。

王女にも刺客にも戻らないと、カジンは言いました。

タラ・サンとタラ・ジンが捕まった事を告げました。カジンを庇い、カジンの代わりに捕まったんだと。

「お前が決めろ。ここに残るか、天誅房の懐に戻るか。」

 

平原王はピョンガンの事を考えていました。このところ、お酒もあまり飲んでいません。

コ・ゴンの言葉を信じて良いのか、迷っているようです。

しかし、心を決めました。

コ・ウォンピョとコ・ゴン、臣下のキム・ピョンジを呼び、ピョンガンの生存を公表したのです。

「王女が生きていることが、万が一にも憂いの元になってはならぬ。」

と、強気です。

王女が行方不明になった時の騒動が公になっては困るだろう・・・と、コ・ウォンピョを暗に脅しました。

コ・ウォンピョは、口先だけでも、喜ばしいことだと言うしかありませんでした。

「まずは、王女を探し出せ。コ・ゴン隊長。そちが頼りだ。」

 

カジンは幽霊谷の村長サ・ウナムに8年前の一件について聞きました。

彼だけがカジンの正体を知っている人物であり、また当時の状況を知っている人物だからです。

母の最期を見たのですか?と、カジン。

サ・ウナムは、ヨン王妃を殺したのは、コ・ウォンピョだと話したようです。

「王妃様は、最期までスンノ部族と共におられました。決して気概を失われず。」

カジンは心が決まりました。

それを見て取ったサ・ウナムは、復讐などやめなさいと言いました。平穏に暮らせと言うヨン王妃の意思によって、この村に来たのでは?・・・と。

 

コ・ウォンピョはコ・ゴンにケル部族の兵を託しました。

天誅房を討てということですよね。

 

オン・ダルとプンゲ、ウォルは、薬草を売りに都に出発しました。

カジンが顔を見せないのが、オン・ダルは気になっていました。

 

カジンは、天誅房にいました。一度だけ戻る決心をしたのです。

タラ・サンとタラ・ジンを救い出すためです。


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『ブラームスは好きですか?』4話まで

2021-12-04 01:39:25 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ジュニョンとソンアの話をジョンギョンが聞いた?

練習室の外にいたんですけどね。

そのまま建物から出て来たのを、ヒョノが目撃しました。

ヒョノももしかしたら、ジュニョンと話しに来たのかもしれません。

でも、そこでジョンギョンを見てしまったのです。疑いや不安が募る結果となってしまいました。

だって、ジョンギョンはヒョノに全く気付かなかったんですもん。

受付で聞くと、練習室にはジュニョン一人だけがいると言われたし・・・。

 

ソンアは、お祝いパーティに行くのを躊躇していました。

気は進まないけど、自分のために皆が集まってくれてるので、行かないわけにはいきません。

送って行くとジュニョンが言い、2人で建物を出た所で、ソンアは言いました。行けない・・・と。

ジュニョンはそれでも良いと言ってくれました。

行かないと決めて歩き出した時、ソンアを呼ぶ声が。

友人とドンユンです。

 

ソンアの気持ちを察し、ジュニョンもパーティに行くことにしました。

ドンユンをまともに見れないソンア。

ジュニョンは心配そうにソンアを見ていました。ソンアはその眼差しがとても心強く感じたようです。

帰り、ソンアは一緒に帰ろうとするドンユンを避け、ジュニョンと話があると言って別行動をしました。

 

その夜は、ソンアが自分のこれまでの事を話しました。

ジュニョンは、あの日のソンア同様、静かに聞いてくれました。

まだ整理のつかない想いをどうすればいいんだろう・・・とソンアは言いました。

「愛が辛いのは、適度に愛せば良いのに愛しすぎてしまうからだと思う。だから次からはあまり度を越さずに適度に程よく愛した方がいい。」

ジュニョンがそう言いました。

その夜は、皆が辛い夜でした。

 

ジュニョンのトークショー、ソンアが担当するようチェチーム長が言いました。

 

ナ理事長はジョンギョンに財団の仕事を手伝ってもらいたいと考えています。

ジョンギョンのバイオリニストとしての将来に限界が見えたと思っているからです。

しかし、ジョンギョンは財団の仕事に就く気は全くありません。まだバイオリニストとしてやっていきたいと考えているのです。

 

ヒョノはジョンギョンの誕生日プレゼントにカップルリングを贈りました。

指にはめるのを躊躇するような仕草を見せたジョンギョン。ヒョノも気づいています。

 

その日は、ジュニョンとヒョノ、そしてジョンギョンの3人で演奏を合わせる予定になっていました。

ヒョノはジョンギョンが来る前に、ジュニョンに言いました。

「結婚する。」

指輪に気が付いたジュニョン。

一瞬の後に、ジュニョンが聞きました、ジョンギョンは承諾した?と。

じっとヒョノに見つめられて、ジュニョンは動揺して目を逸らしました。

おかしな反応だな・・・と、ヒョノ。

そこにジョンギョンが入って来ました。

ジョンギョンの指には、さっきハメた指輪はありません。洗面所で手を洗う時に外したままだったのですが、ヒョノはショックを受けたようです。

 

ジュニョンとヒョノが演奏を始めました。

ところが、ジョンギョンは何度も中止させたのです。何かが違う・・・と。

ヒョノは苛立ちを抑えてジョンギョンに言いました。

「何が気に入らない。」

ジュニョンがとりなす様に言いました。テンポでも何でも僕が2人に合わせるよ・・・と。

すると、ジョンギョンも苛立ったように言いました。

「あなたには自分の考えがない。自分の好きなようにしたことはある?一度でも。」

ジュニョンは黙って席を立ち、練習室を出て行きました。

ジョンギョンがあとを追いました。ヒョノ、辛そうです。

 

「誕生日のプレゼントは?まだ届かないわ。」

と、ジョンギョン。

送ってないからな・・・とジュニョン。

何故?とジョンギョン。

「言っただろ。トロイメライは最後だと。」

ジョンギョンが何かを言おうとしたとき、携帯の着信音が。

ソンアでした。

偶然、洗面所から出て来たところに2人がいたので、出るに出られずにいたのです。

仕方が無いので、ソンアは会釈をして通り過ぎようとしました。

ジュニョンが呼び止めました。

さっき途中になっていた打ち合わせをしようと。

ジュニョンには、ソンアが救いとなったようです。

 

ソンアにもそれが口実だと分かっていました。

2人は、お互いの気持ちが十分理解出来ました。

そしてそれぞれの想いに区切りをつけようとしていました。

ジュニョンは、昔ジョンギョンから貰った楽譜を片付け、ソンアはドンユンに修理したバイオリンはどうかと聞かれ、大丈夫だと答えました。

 

ジュニョンの家の前にヒョノがいました。

ジョンギョンの事を除くと、2人は親友に違いありません。

ヒョノはお酒を飲み、聞けなかったことを聞きました。

「ジョンギョンと何かあったのか?」

そして、ドイツに帰れと言いました。

冗談ではないとジュニョンも感じたかもしれません。

それでも、酔いつぶれたヒョノを自宅まで送って行き、ベッドに寝かせ、扇風機にタイマーをかけてあげました。

ヒョノもそんなジュニョンを憎む気にはなれませんでした。

 

ジュニョンのトークショーの打ち合わせの日になりました。

その日、ジュニョンはまた母からお金を要求されました。父親がまた借金を作ったようです。

ジュニョンはため息が出ました。心を入れ替えたと言っていた矢先のことですから。

 

トークショーの会場に行くと、キョンフカードの担当者がソンアのことをインターンだからと見下したような態度を取っているのを目撃してしまいました。財団はキョンフカードからの資金で成り立っていると偉そうに言うし。

少々苛立っていたのでしょう、ジュニョンは。ジョンギョンとヒョノのこともありますから。

担当者とソンアの間に入り、態度がなっていないとキッパリ言いました。

担当者は言葉に詰まってしまいました。

援助するからと偉そうな態度をとるのは許せないと、ジュニョンはソンアに言いました。そう言う自分も同じかもしれないが・・・と。

 

ジュニョンはジョンギョンを呼び出しました。

指輪はどうした?と、ジュニョン。ヒョノが気にしてたと言いました。

「あなたは気にならないの?」

と、ジョンギョン。

ジュニョンは眉をひそめました。

「最近の君はイマイチだ。いや、嫌いだ。」

そして言いました。

「早く結婚しろ。それが言いたかった。」

本心なの?とジョンギョンが言うと、お願いだ・・・とジュニョン。

 

完璧に気持ちの整理ができたわけじゃなかったでしょう。

でも、もう本当に整理しなくてはいけないと感じたのでしょう。

 

ソンアがジュニョンに言いました。

「援助して得意顔をするのは誰もが持っている感情かもしれません。贈り物をするとき、相手が喜ぶことを期待しますよね。援助も同じです。見返りとまではいわないでも、やっぱり援助した甲斐があってほしいから。」

理事長は奨学金の見返りを僕に求めなかった・・・とジュニョン。

「理事長はきっとあなたがピアノを弾いて幸せになる姿を見たかったんですよ。」

ジュニョンが言いました。今日驕ってください・・・と。

 

2人は食事をし、たくさん話をしました。

打ち合わせには行かない予定だったジュニョンですが、あの時、ジュニョンは思ったのです。

ソンアに会おう、会えばきっと気が晴れる・・・と。

そう聞くと、ソンアは嬉しそうに微笑みました。

笑いたかったんです、だから、あなたに会いたかった・・・とジュニョン。

 

トークショーの当日になりました。

順調に和やかにショーは進みました。

ソンアとの打ち合わせ通りに司会者も進めてくれました。

打ち合わせで、ジュニョンはソンアに心の内を吐き出しました。

それによって、穏やかな笑顔の裏には、想像も出来なかった苦しみや忍耐の経験が隠れていることをソンアは知ったのです。

最後に、司会者が演奏を頼みました。

曲目は・・・と会場を見回したジュニョンの目に、ジョンギョンの姿が留まりました。

司会者が発表したのは、トロイメライでした。

ジュニョンの表情が強張りました。


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『ブラームスは好きですか?』3話まで

2021-12-03 22:52:10 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ソンアは、ジュニョンのCDを自分用にも買っていました。

それに、サインを・・・とジュニョンに差し出しました。これは言い訳だったかもしれません。

ファンなら喜んで・・・とジュニョン。笑顔になりました。

とりたてて特別な事ではなく、普通の話をしました。

ジュニョンは、初めて外国のコンクールに出た時の話をしました。参加者が何度かの予選で少しずつ振り落とされて行くと、泊っているホテルで聞こえるピアノの練習音が少しずつ小さくなっていきます。

ファイナルの後、授賞式を終えて部屋に戻ると、本当に静かだった・・・と言いました。朝までは確かに音が聞こえていたのに。

あの静寂が強烈で忘れられません・・・とジュニョンは言いました。

ソンアは、ジュニョンの孤独が沁みて来ました。

 

ジュニョンに急遽代役の話が来ました。

市響のピアニストが、体調不良で公演に出演不可能となってしまったのです。

連絡を取ろうとしたチャチーム長なんですが、電話に出ません。

ソンアに心当たりを探してほしいとチャチーム長が言いました。

ソンアは書店やCDショップを回りましたが、いません。

で、ふと思い出しました。

書店以外に行くのは、王宮だと言っていたのを。

いました

 

しかし、ジュニョンは断りました。

演奏会で弾いた事が無いブラームスの曲だったからだとチャチーム長は言いました。

スン・ジミンが代役を引き受けることになりました。

今大注目のジミンゆえ、噂が出た瞬間、チケットは完売となりました。

パク課長は、ジミンで良かった・・・なんて、酷いことを言いました。このところ、パク課長は、ジュニョンはピークを過ぎたとしきりに口にしています。

チャチーム長は、その度に気分を害しています。

 

ソンアはジュニョンやジョンギョン、ヒョノを見ていて気付いていました。

ジュニョンがブラームスを好きじゃないと言ったこともありましたし。

ブラームスとジュニョンの立場が被るということに。

ソンアはただ、3人を・・・ジュニョンを静かに見つめるだけでした。

 

この市響の公演会のチケットを2枚母が取ってくれました。

ソンアは嬉しくて、早速ミンソンを誘おうとしました。

ところが、ミンソンは都合が悪いと即、断りました。声が変です。明らかに何かあったと思われました。

で、ドンユンを誘いました。

 

公演会の席は、なんと、ジュニョンとジョンギョンの隣。

前の席の客がジュニョンとジミンを比べて話しているのを聞いたジョンギョンが、敢えてここに当の本人ジュニョンがいると言わんばかりに名前を呼んだりするので、ジュニョンは余計に苛立ってしまいました。

雰囲気がぎすぎすしていたところにソンアがやって来たので、ジュニョンはほっとしたようです。

それを見てジョンギョンは更に気分を害していました。

ドンユンは最後まで姿を見せませんでした。

 

公演後の舞台を、ソンアは舞台袖から見つめました。

いつかはその舞台に立ちたいと思い続けているけど、なかなかその道は遠そうです。

 

ドンユンの工房の1階にあるレストランで、皆で食事をすることになりました。

トイレに立ったジュニョンは、そこで思いもよらない光景を見てしまいました。

ドンユンとミンソンの姿です。

おまけに、2人の会話が・・・。

そう言う関係になってしまったことを、ソンアに言わないでほしいとドンユンが言っていたのです。

ジュニョンは、ソンアのドンユンへのほのかな想いを察していました。

だから、そこにソンアが来ようとしたのを見ると、つい、来させないようにドアを閉めてしまったのです。

不自然なジュニョンの態度を変に思ったソンアですが、特に気には留めませんでした。

 

その後、ドンユンが食事会に加わったのですが、なんともぎくしゃくした雰囲気がジュニョンの態度に出ていました。

そんなジュニョンをジョンギョンはさりげなく見つめていました。

この作品は、登場人物たちの表情や目の動きで感情が読み取れます。セリフもいろんな意味を含ませています。

人の感情の動きに鈍い主人公と言う設定はよくありますが、この作品は主な登場人物たちが、本当に繊細で敏感。細かな目の動きや表情、言葉の端々から物事の真実や心の動きを察するのです。

それをすぐに口に出してしまうのではなく、胸に一旦収めて慎重に見守ります。

そんな進み方が、私にはとても心地よいです。

 

ブラームスの話になりました。

ジョンギョンが言いました。

「ブラームスは言葉より音楽で伝える方が楽だったのよ、ジュニョンのように。」

本当に音楽は慰めになるんだろうか?と、ドンユン。

「それでも、音楽は慰めになると信じるべきでは?だって、私たちは音楽の道を歩んでるでしょ。」

と、ソンアが言いました。

その場にいた皆が、それぞれに思いを巡らせました。

ジュニョンはソンアを見つめました。

 

キョンフカードがジュニョンにトークショーを依頼して来ました。

渋い顔をするチャチーム長。

パク課長は、メリットが少なくなっているジュニョンには、こういう仕事もしてもらわないと・・・と言う考えです。

親の様にジュニョンを見て来たチャチーム長は、ジュニョンの私生活を売り物にするようなやり方は気に入りません。

パク課長の話で、ソンアはジュニョンの境遇が決して恵まれたものではなかったと知りました。ピアノも持っていなくて、ナ理事長の家のピアノを借りていたとか、ジュニョンの父親が金銭トラブルを起こしてジュニョンの賞金で借金を返してきたとか。

それは今でも続いているようです。

断って・・・とチャチーム長は言いました。

が、パク課長は、チャチーム長に内緒で直接ジュニョンと交渉し、OKを取り付けたのです。

 

ヒョノは、チャチーム長と話していて、偶然、ジョンギョンとジュニョンの嘘に気づきました。

ジュニョンのニューヨーク公演に、ジョンギョンは行かなかったと言っていたのですが、本当は行っていたということです。

嘘をついた理由が気になりました。

一旦、こういうことがあると、もういろんなことが引っ掛かって来ます。

 

7月15日。その日は、ジョンギョンの母の命日でした。もしかして、ジョンギョンの誕生日

ジョンギョンが祖母のナ理事長とお墓に行くと、父が置いて行った花束と、真新しい花束がありました。

新しい花束はジュニョンのものでした。

ジュニョンがお墓参りに行くと聞いてはいなかったのですが、ジョンギョンは分かっていました。

ジュニョンは言葉より音楽で伝えるタイプだから・・・。

 

ジュニョンはトロイメライがジョンギョンにとって母との大切な思い出に繋がる曲だと知って以来、毎年ジョンギョンの誕生日にこのトロイメライを弾いてCDに録音し、プレゼントとして渡して来たようです。

その曲に想いを込めていたのを、ジョンギョンはちゃんと気づいていたようです。

でも、結局ジュニョンは言葉にはしてくれなかったわけです。

先日、ジュニョンはトロイメライを二度と弾かないからよく聞いておくようにと言いました。

それは、ジョンギョンへの決別の意味が含まれていたのかもしれません。

ジョンギョンはそれに気づいたけど、認めたくはない、そんな感じでしょうか。

 

そしてこの日は、ソンアの誕生日でもありました。

ドンユンをはじめとした友達がお祝いをしてくれると言う事になり、ソンアは朝からウキウキしていました。

チャチーム長たち同僚も、ソンアにサプライズでお祝いをしてくれることになりました。

それまでまだ時間があったので、練習室で時間を潰そうかと思っているところに、ミンソンから連絡が入りました。

 

パーティに行けない・・・と、ミンソン。

プレゼントを渡してくれたものの、ミンソンの様子がオカシイことにソンアは気づきました。

優しく聞いてくれたソンアに、ミンソン、我慢できなくなって泣き出して、全てを打ち明けてしまいました。

酔っぱらってそう言う関係になったものの、ドンユンはミンソンを突き放したようです。

昔付き合っていたことも、今回のことも、黒歴史だと言ったんだとか。

それはまた酷いよね、ドンユン。優しい顔をしてて、そんな人だったなんてね。

片思いして来たソンアには、かなりのショックでした。

 

愕然とするソンア。

そんなソンアの気持ちなど考える余裕が無いミンソンは、泣きながら大声で叫びました。

「ドンユンなんて最低私の気持ちなんて全然分かってない

ソンアは、辛い気持ちを必死に押し殺して、ミンソンを慰めようとしました。

その時、ジュニョンが立っているのが目に入ったのです。

ジュニョンは凍り付いたように立っていましたが、ソンアが気が付いたと知ると、小さく会釈して立ち去りました。

市響の公演会の時のジュニョンの不自然な言動の意味が分かりました。

 

グループトークでミンソンはメンバーにパーティに行けないと連絡しました。

ソンアが遅いのを催促する友だちからのメールも入りました。

が、ソンア、動けません。

 

楽器を取りに練習室に行きました。ジュニョンがいました。

ソンアのバイオリンの弦が切れていました。ドンユンが修理してくれたバイオリンの。

ソンア、市響の日の事をジュニョンに確かめました。

ジュニョンは何も答えませんでしたが、表情で分かりました。

すみません・・・と謝ったジュニョン。

「あなたが謝ることではありません。ただ、次からはやめて。そう言う気づかいは無用です。傷つくより私一人バカになる方が嫌だから。同じような事があったら、放っておいてください。」

バイオリンを片付け始めると、「月光」が。

以前、ソンアが好きな曲だと言っていたのを、ジュニョンは覚えていたのです。

やめてください、私の一番好きな曲だから、今は聞きたくないんです・・・とソンア。

でも、そこから、バースディソングに変わったのです。

 

「僕たち、友達になりませんか。いや、なるべきだ。なぜなら・・・。」

そう言ってジュニョンはソンアをそっと抱きしめ、背中をぽんぽんと優しく叩きました。

これは友達としてのハグだからと言いながら。

 

音楽によって自分が慰められた記憶は無かったソンア。

でも、言葉より音楽で伝えたジュニョンのお陰で今、慰められました。

これから傷つくようなことがあったら、この瞬間を思い出すだろうと思いました。


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インパクト大!( *´艸`)

2021-12-03 00:53:38 | その他

農産物直売所に行ってきました。

そこで、このポップを発見

青唐辛子のラインナップです

抜群のネーミングです

買いたかったけど、我が家の冷凍庫には、種類の違う青唐辛子が3種類大量に入ってますから、断念。

青唐辛子って夏のものだと思ってたけど、この時期にこんなにいろんな種類が出てるなんて

農産物直売所って、本当に楽しい。

その地方しかない珍しい品が並んでいることもありますしね。

今回は、立派なブロッコリーを100円で。70円の大根、100円の水菜等々を仕入れて来ました。

野菜が豊富にあるのが嬉しくなるお年頃です。

ブロッコリーの茎と茄子を、ニンニク&ポン酢&摺りごまで和えて晩御飯の一品を作りました。

美味しゅうございました。


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