まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『女神降臨』13話まで

2023-08-09 00:40:54 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ジュギョン、もう誰とも会いたくありませんでした。

どうすればよいのか、悲しくて苦しくて、混乱していました。

学校を飛び出し、バスに乗りました。

行先など、どこでも良かったのでしょう。とにかく、皆の前から消えてしまいたかっただけでしょうね。

 

スホは必死にジュギョンを探しました。

町中を探しましたが、見つかりません。電話にも出ません。

不安で不安でしょうがありませんでした。

 

ソジュンは、掲示板に載った動画を以前、セミから見せられたことがありました。

だから、今度の事も、セミの仕業だと思いました。

ヨンパ高に乗り込み、セミを問い詰めました。

セミは真犯人を教えました。スジンだと。

 

ソジュンは、スジンに、すぐに削除しろと言いました。

でも、スジンが応じるわけはありません。

 

ジュギョンが家に帰って来ました。

待っていたのは、スホ。

でも、ジュギョン、スホの顔を見るなり、家に飛び込みました。

学校で散々言われました。スホに迷惑がかかると。会えませんでした。

門の内側で泣きじゃくるジュギョン。

その声が門の外にいるスホにも聞こえました。

「ジュギョン・・・。」

優しくスホが呼びかけました。

 

ジュギョンに追い打ちをかけるように災難が待ち受けていました。

母に美容師を目指していると言う事がばれてしまったのです。

母は、大学進学をずっと勧めていました。学歴がモノを言う世間だと嫌と言うほど経験してきたからです。

自習室にいると嘘をついてアルバイトをして、メイクスクールに通っていたのがばれてしまったってわけ。

最悪の気分の時に、母からこっぴどく怒られたジュギョン。

ずっと言いたい事を我慢してきたけど、この時ばかりは我慢できませんでした。

「私がやりたいことを何故反対するの私だって好きな事をして、好きな人に会いたい。私は幸せになる資格も無いの

泣きながら、部屋に閉じこもりました。

 

いつも喧嘩ばかりしてる弟のジュヨンも、ジュギョンを庇おうとしました。

学校での一件を両親に話せば良いのにと思いましたよ。でも、話さなかったのです、ジュヨンは。

もしかしたら、ジュギョンが知られたくないと思ってると考えたのかもしれません。

 

オ理事がスホを訪ねて来ました。

セヨンの家族に謝罪し、その上でスホにもきちんと謝罪しようと思ったようです。

セヨンの一件を、イ・ジュホンは全く知らなかったし、過去の女性問題も誤解なんだと言いました。

イ・ジュホンは不器用な人間だが、息子のスホを心から大切に思っているのは事実だと言いました。だから、恨まないでくれと。

 

学校では、誰もジュギョンを心配していませんでした。

それよりも、騙されたとか、嘘をつかれたという間違った被害者意識を持っていたのです。

スアですら、そうでした。

そんな雰囲気のクラスメートに、担任のハン・ジュヌが言いました。

「ジュギョンが心配じゃないのか?お前たちにはがっかりだ。本当に恐ろしいよ。同じクラスの子なのに、よく笑えるな。ジュギョンの苦しみはネタにしかならないのか?」

グッジョブ、ハン・ジュヌ

 

一方、ソジュンは掲示板の管理人を見つけ出していました。

なんと、妹のゴウンを虐めていた女子生徒でしたよ。

そうなったら、もう後は簡単。

ソジュンの迫力で削除を指示すれば、あっという間の事でした。

 

ジュギョン母は、ハン・ジュヌから学校に呼び出されました。

そこで初めてジュギョンの抱えて来た苦しみを知ったのです。

ショックでした。

こんなに辛い目に遭っていたのに、ジュギョンは全く家族に泣き言を言いませんでした。

それどころか、毎日お気楽に過ごしていると母の目には映っていたのです。

だから、全く気付いてなかった自分が、情けなくてたまりませんでした。

 

その頃、ジュギョンは、スジンを訪ねていました。

1人で悶々としていると、どうしても今回の事がスジンの仕業ではないかと思えて来たのです。

ジュギョンのメイクの秘密と、スホと交際している事を知っているのは、スジンしかいないから。

「違うと言って欲しくて来たの。」

と、ジュギョンは言いました。

「悪いけど、そうは言えない。」

と、スジン。あっさり認めました。

理由を聞くと、スホを取ったからだとスジンは言いました。

「また逃げなさい。得意でしょ?どこか遠くに行って隠れてなさい。これが本音よ。」

ジュギョンは呆然と立ち尽くしてしまいました。涙がこぼれて来ました。

 

スホは漫画喫茶で片づけをしながらジュギョンを待っていました。

あちこちにジュギョンの思い出がありました。

 

ジュギョンが涙を拭いて家に帰って来ました。

母は、泣きながらジュギョンを抱きしめました。

何故一人で我慢してたの?と泣く母。

ジュギョンは、こんな風に母までも悲しませたくなかったのです。

家族皆が悲しくて悔しくてたまりませんでした。

 

やっとジュギョンが漫画喫茶に現れました。

スホはほっとしました。

自分のせいでスホが悪く言われるから会えなかったとジュギョンは言いました。

これからどうしよう・・・とジュギョン。

どんな姿でもメイクしてなくてもお前に変わりはない・・・とスホ。

「お前は強い人間だ、俺より。」

 

父イ・ジュホンから、海外に行く前に会いたいと連絡を貰っていたスホ。

ずっと返信をしないままでした。

ちゃんと話した方が良いと以前ジュギョンから言われた事を思いだしました。後悔してほしくないからとジュギョンは言いました。

スホ、すぐに父の家に向かったのですが、生憎会えないままでした。

その時既にイ・ジュホンは空港だったのです。

「帰国したら会おう。ご馳走して。」

と、スホは言いました。

 

翌朝早く、ジュギョンは登校しました。

すっぴんで。胸を張って。

スホがジュギョンの素顔を知っても付き合うのは、父親の会社が倒産して血迷ってるんじゃない?と陰口を聞いたジュギョンは、我慢できずに言い返しました。

「そうよ、私はスホと付き合ってるスホはどんな姿でも私を好きでいてくれる。性悪なあんたたちとは違うの。私の彼氏だから、悪く言うのは止めてよね

丁度スホがそれを目撃。

嬉しくて、スホは皆の前でジュギョンの額にkiss。そして抱きしめました。

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