まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『女神降臨』完観

2023-08-16 00:00:28 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

もしかしたら、スホがソジュンにつかみかかるのかと思いましたよ、あたくし。

でも、スホは大人でした。

ジュギョンは愛する人だし、ソジュンは大切な友達ですから。

何も言わずに、その場からいなくなったのです。

 

一瞬、驚いて固まってしまったジュギョンは、我に返ってソジュンの腕から離れました。

その瞬間を、スホに見られなかったと知ったソジュンのほっとした顔・・・。

 

ソジュンをスホが待っていました。

2人でお酒を飲みました。

お互いの気持ちも性格も十分分かっていました。

ソジュンが自分を裏切るような事はしないと分かっていても、スホはやはり不安でした。

離れている間に、ジュギョンの気持ちがソジュンに向いたのではないかと。

そしてソジュンは、スホが今でもジュギョンを心から想っているし、ジュギョンも同じだと言う事も分かっていました。

辛かったでしょうね、ソジュン。結果は見えています。

 

ソジュンはデビューが決まっていました。

だから、毎日、練習に明け暮れていました。

ジュギョンが会いに来ました。話があると。

でも、まだジュギョンの話を聞く心の準備が出来ていませんでした。

今日は用事があるからと断りました。

そして、言ったのです。スホが今夜の便でアメリカに戻るそうだ・・・と。

嘘です。

ジュギョンの背中を押す、嘘でした。

 

ソジュンは、泣きました。

誰もいない階段室で泣きました。

 

ジュギョンはまんまとその嘘を信じ、スホの元に走りました。

こんなにすぐに行ってしまうのなら、何故帰って来た?何故追いかけた?・・・と頭の中が混乱していました。

スホとジュギョン、お互いの気持ちを正直に打ち明け、再スタートとなりました

 

ジュギョンは酷い虐めを経験しているせいで、人の苦しみや悲しみをちゃんと理解出来る人です。

嫌いになったわけじゃないのに、スホが別れを選んだ気持ちも分かるし、他に家族のいない外国で一人になったスホの心細さや悲しみも、ちゃんと理解出来ていました。

そして、ソジュンのついた嘘の意味も。

待つ辛さより、別れた方が何倍も辛かったとジュギョンが言いました。

でも、その時はまだジュギョンもスホも子供でした。

会いに行く旅費も無いし、どうすればよいのか、分からなかったのです。

その時より少し時間が経ち、少し大人に成った2人。

余裕が出来たように見えます。

 

ジュギョンは、ソジュンにきちんと話をしました。

どう言えばよいか・・・と迷うジュギョンの気持ちは、ソジュンはちゃんと分かっていました。

ジュギョンの気持ちは最初から分かっていました。

だから、謝るなとソジュンは言いました。

 

チェニは相変わらずジュギョンに意地悪をしています。我儘言いたい放題、したい放題。

でも、ジュギョンももう我慢するだけじゃありません。

反論すると、チェニが激怒し、それを見たスタッフがまたチェニを庇い、ジュギョンを突き飛ばしました。

その瞬間、スタッフが誰かに足蹴りを食らいました。

スジンです

 

スジンは、高校を自主退学した後、離婚した母と二人で海外に行っていました。

そして、最近帰国した後、大学進学は止めて、ボランティア活動をしていたのです。

すっかり本来のスジンに戻っていました。柔らかい笑顔でした。

素直にジュギョンに謝る事が出来ました。

ずっと謝りたくて、ジュギョンを探していたのです。

ジュギョン、スジンに会えて、スジンが本来の魅力的なスジンに戻っていて、心から嬉しく思いました。

 

ヒギョンがスホに「恋しさ」を聞きたいと声をかけました。

元々、ヒギョンは覆面作曲家“レオ”の大ファンでした。スホが“レオ”だと知り、曲を世に出したいと思ったのでしょう。

スホが作ったセヨンの未発表曲をソジュンが歌う・・・それがセヨンにとっても重要な事だと言いました。

思いもよらない提案に、スホも意欲が湧いてきたようです。

 

ヒギョンとハン・ジュヌの結婚式。

久しぶりに教え子たちが集まりました。

スジンもスホやスアと再会を喜び合いました。

 

この日、ジュギョンの元に、新人グループのメイクコンセプトコンテストの応募結果がもたらされました。

残念ながら、落ちました。

でも、挑戦したと言う事だけでも、ジュギョンには満足でした。

単にインターンとして過ごすのではなく、目標に向かって精一杯努力したのですから。

 

ソジュンのデビューイベントが開かれました。

ジュギョンもスタッフの一員として参加しました。

主任はソジュンのメイクの仕上げを、ジュギョンに担当させました。

主任は、ジュギョンの仕事ぶり、先日応募したコンセプト案の出来栄えを高く評価していたのです。

 

デビューライブは大成功。

客席で聞くスホの脳裏には、セヨンと3人で過ごした楽しい記憶が蘇りました。

それはソジュンも同じでした。

 

想像通りのハッピーエンドです

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