まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『ノクドゥ伝~花に降る月明り~』完観

2020-12-05 23:49:26 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

ここからは、楽しい楽しい後日談的な内容です

 

ノクドゥは、また女装してムウォル団の手伝いなんぞをしてます。

恩返しだと言ってますが、案外女装を楽しんでいるように見えます。

ドンジュとの婚礼が間近に迫ってます。

 

2人はどこかの島に住んでいます。

烈女団の面々も一緒、ファン先生とエンドゥ、チョン・ユンジョとファンテも一緒です。

あ、そうそう、ヨン・グンも烈女団のボクニョを追って来てます。

 

ノクドゥとドンジュは口喧嘩をしながらも、で、周囲は当てられっぱなしです

 

そして、婚礼の日。

相変わらずのドタバタですが、何とか無事に夫婦になることが出来ました。

 

ノクドゥは母である王妃に手紙を書きました。

婚礼したと。

王妃は嬉しそうに読んでいました。そしてすぐに手紙を燃やしました。

 

9年後、ユルムは兵を挙げました。

所謂仁祖反正です。

光海君は、覚悟をしていたように見えます。

 

私より聡明だと思っていたが、違ったな・・・と光海君。

王座というモノが地獄だと分かっていないということでしょう。

ユルムも、前回の争乱の時、光海君が自分を敢えて殺さなかったと気付いていました。

光海君は、ノクドゥを生かすためにユルムを殺さなかったのです。

ユルムを殺していたら、ノクドゥを追わなくてはいけなくなると、思ったのです。

 

ここで明らかになった事がありました。

あの予言です。ある年のある日に生まれた男子が、光海君に代わって王座に就くと言う。

ノクドゥがその日に生まれたのと同じように、なんと、ユルムも生まれていたのです。

ユルムの父が、その予言を耳にし、我が子を生かすために誕生日を違う日として届け出たようです。

結局、予言通り、ユルムは光海君から王座を奪い、王となったのです。

 

光海君は一つだけユルムに願いをしました。

王妃には罪を問わないでくれということです。

ユルムは受け入れました。

光海君は、最後にユルムに言いました。

王座は孤独なところだと。

 

王妃は、一人、ノクドゥの待つ島に行きました。

光海君は、済州島に流刑となりました。

 

チャン・ドンユンssiとキム・ソヒョンさんのカップルが可愛かったですねぇ。

爆笑するシーンが多目で始まって、途中からは、切なくて悲しくて、結構泣けました。

エンドゥを演じていたパク・ダヨンちゃんが、上手いのなんのって

ストーリーとすると、ちょっとまどろっこしい感じがありましたが、ま、気になるほどではありませんでした。

楽しく見ることが出来ました。

お勧めです


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『ノクドゥ伝~花に降る月明り~』31話まで

2020-12-05 23:05:09 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ユルムに支えられて便殿の王座に座った光海君。

ユルムは、自分のモノになる筈だった王座を見つめました。

その視線に光海君は気づきました。ノクドゥの言葉が真実だったかもしれないと感じたかな?

支えるユルムの手を振り払いました。

遅いよ

 

ファン先生は、チョン・ユンジョを王宮の外に連れ出していました。

ノクドゥは王宮を出る前に、王妃に会いに行きました。ドンジュと一緒に。

 

ノクドゥの血まみれの姿を見た王妃は衝撃を受けました。

光海君が戻ったと聞き、事態を把握しました。

ノクドゥたちを外に逃がし、自分は光海君の元に残ると言いました。

ノクドゥと別れるのは辛いが、自分はこの国の王妃だからだと。

「私の夫がいくら非道な君主でも、この国の王だからだ。私まで去ってしまえば、王様はあの連中に無残に殺されてしまう。それは何としても阻まねば。」

そして、ノクドゥを強く抱きしめました。

「誰がなんと言おうと、そなたは私の大切な息子だ。それだけを胸に刻み心の傷は忘れよ。遠くに行き、自由に生きるのだ。いずれ必ず会いに行く。約束する。それゆえ、必ず生き延びねばならぬ。必ず・・・。」

 

ノクドゥたちが出て行った直後、王妃の元に光海君とユルム、兵たちがやって来ました。

ここで匿われていると、光海君は推察していたのです。

「いつまで獣にも劣る行いをなさるつもりですか?」

そう言ったかと思うと、王妃は兵の剣を取り上げ、自分の首に押し当てました。

「一歩でも動けば、この首を斬ります。私まで殺したいのならば、お好きにどうぞ。」

その剣幕に、光海君は言葉が出ませんでした。

 

ファン先生はチョン・ユンジョやファンテたちを船で逃がし、自分一人ノクドゥたちを探しに戻りました。

ファン先生が、やっとのことでノクドゥとドンジュを見つけた時、ノクドゥは既に意識を失っていました。

ドンジュが手当てしましたが、出血が止まりません。

ドンジュは必死にノクドゥを抱きしめていました。

泣けた・・・

 

ファン先生は、自分も怪我をしているのに、ノクドゥをおぶって山道を逃げました。

でも、追手はどんどん近づいて来ます。

自分が囮になって二人を逃がそうとしたのですが、ドンジュが止めました。

ノクドゥを連れて船着き場まで逃げるのは、自分には無理だと。3人とも死んでしまうと。

だから、自分が行くと。

「ノクドゥをお守りください。」

そう言って、ドンジュはユルムの前に出て行ったのです。

 

ドンジュは、ノクドゥの服を見せ、ノクドゥは死んだと言いました。

でも、ユルムがそんな言葉を信じる筈はありません。勿論、ドンジュだって分かっています。

「あなたの一刀のもとに命を落としたと、王様にお伝えください。その代わり、私があなたのお傍にいます。」

どんな意味か分かっているのか?とユルム。

ドンジュは頷きました。

 

ユルムはドンジュの必死の願いを聞き入れました。

やはり、ドンジュには残酷になりきれません。

そのまま引き上げました。

ドンジュは、何度も振り返りながらユルムの後について行きました。

 

光海君には、別人の死体をノクドゥだと報告しました。

おそらく、光海君も、別人だと気付いていたでしょう。だから、顔を検め無かったのだと思います。

王妃は、遺体を検め、それがノクドゥではないと確認しました。

光海君が敢えてノクドゥを生かしたと察したかな?

 

ドンジュは、ユルムによって屋敷に軟禁されていました。

昔の様に、ユルムが何かと世話をしています。でも、昔の様に拒絶したりはしません。

ノクドゥのことを整理しようとしているように見えます。

「待つゆえ、心をくれ。」

と、ドンジュにユルムが言いました。心は必要ないと言ったのは嘘だと言いました。

望みはそれだけだ・・・と。

「“そうします”と偽る事もできます。ですが、よくご存じですよね?誰かに心を寄せることは努力では成しえぬと。」

やはりドンジュはドンジュです。

ユルムは、分かってはいたでしょうが、ほんの少しの期待もあったのでしょう。それが、幻想でしかないと改めて気づいたでしょうね。

 

ドンジュは今でも灯りをつけたままじゃないと眠れません。

ユルムはそれを知らないんですね。そっと様子を見に来て、灯りを消して行きました。

寝たふりをしていたドンジュ。

恐怖で起き上がった時、昔ノクドゥが気遣って灯りをつけてくれたことを思い出しました。

泣けてきました。

その泣き声を聞いたユルム、何も言わずに部屋を離れて行きました。

 

泣き寝入りしていたドンジュ。

ふいに部屋の灯りが灯りました。

ノクドゥでした。

 

ユルムが戻った時、監視の者たちは皆倒されていました。

そして、ドンジュの姿が消えていました。

もう、追う事を止めました。


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『ノクドゥ伝~花に降る月明り~』30話まで

2020-12-05 22:12:08 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ユルムの望みは、王座につくことと、ドンジュの心を得る事。

そのどちらもただひたすらに望んで来ました。

しかし、今、そのどちらも手にすることが出来ない状況です。

ドンジュを想う気持ちは、本当に真っ直ぐで純粋だと思います。ノクドゥを想うドンジュを憎めないでいるのです。

自分に心を寄せてくれさえすれば、自分の力で復讐を遂げさせてあげることもできるし、昔のような何不自由ない生活をさせてあげられるし。

なのに、ドンジュは、その一切を拒否しました。

「私はあなたが怖くて嫌いです。罰を受けるべきです。でも不憫にも思います。」

トドメでしょうか・・・。

おやめください・・・とドンジュは言いましたが、ユルムは猶更頑なになりました。

計画を遂行し、成功させ、ドンジュを傍に置くと。

「心など得られなくても、抜け殻でもいい。」

 

ドンジュはそのまま監禁されました。

でもね、この時ユルムは監視の兵に言うんです。

「外は危険だから、出すな。」

監禁と言うより、保護と言う意味合いの方が強いかもしれません。切ないです。

 

数に置いて劣勢のノクドゥたちは便殿に入りました。

袋のネズミだとユルムたちは押し寄せました。

でもね、袋のネズミだったのは、ユルムたちなんです。

ノクドゥは、ムウォル団に加勢を頼んでいました。

一気に優勢に立つかと思ったけど、これで五分五分って感じでしたね。

 

ノクドゥが押し込まれた時、ドンジュが

ドンジュは監禁されていた部屋から、兵を倒して脱出してきたのです。

お互いがいないと生きてはいけないと、ノクドゥもドンジュも感じていました。じっと帰りを待つだけなんて、ドンジュには出来なかったのです。

 

ノクドゥとダノの一騎打ちとなりました。

お互い傷を負い、跪いてしまったところを、ユルムが矢で射ようとしました。

それを見たファンテが、ユルムに斬りつけ、危機を脱しました。

結局、ダノはノクドゥとキム・ソクによって倒されました。

 

流石にダノの死はユルムに衝撃を与えました。

一番頼りになる側近でしたからね。

ダノの傍に力なく座り込んだユルムを、キム・ソクが行首の仇と、斬りつけようとしたその時、なんと、光海君が戻って来たのです。

 

王宮内の惨状を見た光海君は、事態が呑み込めなかったようです。

そこに、大妃が現れ、光海君に言ったのです。

ノクドゥに義挙の名分を立てるよう脅されたとおいっ

 

確かに、この状況を見ただけでは、ユルムとノクドゥのどちらが兵を挙げたのか、判断出来ません。

光海君が剣を抜いた時、ユルムは万事休すとばかり、目を閉じました。

でも、光海君が剣を向けたのは、ノクドゥでした。

 

光海君は、ノクドゥを疑ってもしょうがない状況にありました。

生き残った息子だと言う事を隠して、傍に仕えていたのですから。予言通り王座を狙おうとしていたと思っても不思議はありません。

 

ノクドゥは涙がこぼれました。

もう、何を言っても無駄だと思ったのでしょう。

ユルムは、この誤解を利用しようと思いました。

「申し訳ありません。謀反を阻止出来ませんでした。」

なんて、ほざいたよあ・・・言葉が過ぎましたね

ファンテが必死に謀反を起こしたのは、ユルムだと叫びましたが、信じてはもらえませんでした。

 

「綾陽君が謀反を起こしたと言ったら信じてくれますか?私を殺めたがっているとは知らず、お傍に居た時は幸せだったと申せば、信じますか?私が逆心を抱いたと確信されているのでは?」

逆心を抱いたのは本当だな?と光海君。

「私のために心が痛みますか?信じていた私に逆心を抱かれ、悲しいかとお聞きしているのです。何も知らず信じていた自分が忌々しいですか?裏切られたと胸が張り裂けるほど苦しいですか?あなたが捨てた私がそうだったように。」

 

お望み通り答えて差し上げます・・・とノクドゥ。

「ええ。王座から蹴落とす、この手で王の命を奪うと心に決めていました。満足ですか?王様。」

ノクドゥーっ

 

光海君はショックのあまりふらつきました。

それを支えたのは、ユルム

光海君は命令を出しました。ノクドゥを捕らえろと。

兵が歩み寄った時、矢が

ドンジュでした。

 

ダノに斬られた傷はかなり深い物でした。

ノクドゥは意識を失いそうになりながら、ファンテに抱きかかえられ、ドンジュと共に逃げ出しました。


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