まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『天気が良ければ訪ねて行きます』4話まで

2020-12-27 22:41:58 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

下りよう・・・何事も無かったかのように、ウンソプは言いました。

ヘウォンはウンソプの袖口をつまんで歩きました。

 

温かいお茶を淹れてくれたウンソプ。

ヘウォンは、取り乱した理由をぽつぽつと話し始めました。

幼い頃から、たまに母の姿が見えないことがあったようです。そんな時、ヘウォンは不安でたまらなくなりました。もう帰ってこないんじゃないかと。

ウンソプを探していた時も、それと同じ気持ちになってしまったと言いました。

ウンソプは一人で山に入らない方が良いと言いました。

あなたはどうして山で迷わないの?とヘウォン。

「僕は慣れてるから。だけど君は違うから夜に一人で入っちゃダメだ。」

 

町のコインランドリーに出かけたヘウォンとウンソプ。

車から降りる二人をボヨンが偶然見つけました。

目の前にボヨンが現れた時、もう、ヘウォンは逃げませんでした。

 

何が誤解なのか、言って・・・とヘウォンはボヨンに言いました。

ボヨンが言うには、友人の一人がヘウォンが転校してきた理由を、前の学校で問題を起こしたせいじゃないかと聞いてきたんだそうで。

妊娠しただのなんて・・・。

否定してもしつこく聞いてくるので、ボヨンはヘウォンへの疑いを晴らすためについ、話してしまったようです。

誰にも言うなと約束したんだけど・・・と必死に言うボヨン。

要するに、自分はヘウォンのために話したんであって、約束を破って言いふらした友人が悪いと言いたかったのでしょう。

でも、ヘウォンにとっては、ボヨンも同罪なんです。

「却ってその方が良かった。」

と、ヘウォンは言いました。

噂は嘘だから、平気で聞き流すこともできるけど、母が殺人者だと言う事は真実だから否定のしようがありません。だから耐えられなかった・・・と言いました。

そう言われても、ボヨンはやはり自分は悪くないと思ってしまうようです。

「たった一度の事で許せないの?」

あなたって相変わらず被害者ぶるのが上手ね・・・とヘウォンは背を向けました。

 

ウンソプは、やはり何も聞きませんでした。

 

その日、市役所の始業式として恒例の登山が行われていました。

新任のチェ・ミンジョンも体調不良を推して参加しました。

ところが、下山途中でミンジョンの姿が見えなくなってしまったのです。

警察なども出動し、大騒ぎとなりました。が、見つかりません。

 

参加していたジャンウから、ウンソプにヘルプの連絡が入りました。

捜索隊が山に入り大捜索となりましたが、見つかりません。

ウンソプは単独で捜索しました。

 

この一件を聞いたヘウォンも、ミョンヨと共に現場に駆け付け、捜索を見守りました。

フィから、ウンソプは一人で捜索していると聞き、ヘウォンは不安になりました。

皆が、ウンソプは一人でも大丈夫だと言うのを、信じられない思いで聞いていました。

ウンソプだって人間なんだから、一人で夜の山にはいったら危険なんじゃないかと思いました。

「何故当然の様に、こんなことを頼むの?ウンソプだって人間よ、怪我もするわ。何故平気で頼めるのよ。」

当然ですよね、このセリフは。

ウンソプはスーパーマンじゃありません。

母さんと同じことを言ってる・・・とフィは感動したように言いました。

 

現に、ジャンウにウンソプ母が泣きながら抗議していました。

 

そんな中、ウンソプがミンジョンを背負って下山してきたのです。

皆ほっとしました。

ヘウォンも駆け寄ろうとしました。

でも、ウンソプの周囲には両親とフィがいて、母はウンソプに縋って喜んでいる姿を見たら、近づくことは出来ませんでした。

羨ましかったのかもしれません。

ウンソプを愛し大切に思ってくれる家族が、傍にいることが。自分とはあまりにも違うから・・・。

 

読書会が開かれました。

楽しく過ごした帰り、ジャンウがウンソプに言いました。ミンジョンが食事をしたいと言ってると。

「何故?」

ヘウォンが聞きました。ウンソプより先に

命の恩人だから、お礼をしたいということです。

 

ウンソプがヘウォンに靴をプレゼントしました。

温かそうなブーツです。ここは都会じゃないし、道は険しいし・・・とか何とか理由をつけました。

ミンジョンが山で遭難した時に履いていた靴と同じようなのを、ヘウォンが履いているのに気が付いたのです。万が一の時のためだと思ったのでしょうね、きっと。

早速履いてみたヘウォン。

ウンソプの優しさが沁みて来たでしょう。

 

ヘウォンの母が出所しました。

田舎にやって来ました。

やはり実家のある村ですから、彼女の事を知ってる人もいるようです。

 

ヘウォンは買い物帰りでした。

目の前に立つ母に驚きました。


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『天気が良ければ訪ねて行きます』3話まで

2020-12-27 09:56:19 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

ヘウォンは携帯を持っていません。

村に来るとき、捨ててしまったようです。そうやってまで、ソウルの生活を捨てたかったのでしょう。

 

ボヨンは、おずおずと近づこうとしました。

必死に平静を装ってる感じもします。

一瞬凍りついたような表情を浮かべたヘウォン。そのまま何も言わず家に帰って行きました。

ボヨンも、ウンソプも見送るだけでした。

 

母の事件は本当に突然ヘウォンの身に降りかかって来ました。

ある日、帰宅すると、そこには大勢の警察官と野次馬。

ヘウォンが呆然としているうちに、あっという間に母は裁判で懲役7年を言い渡され、服役することとなったのです。

何も母の話は聞けなかったようです。

本当に呆然とするだけのヘウォンだったようです。泣くことも出来ないようでした。

 

この話を、親しくなったボヨンにヘウォンは打ち明けたのです。

誰にも絶対に話さないと約束をしたうえで。

なのに、ばれたのです。

あれほど固く約束をしたというのに・・・と、ヘウォンはショックを受けました。

ボヨンの必死の説明にも耳を傾けることはありませんでした。突き放しました。

 

それ以降、ヘウォンは学校で完全に孤立。酷い虐めや仲間外れ、差別を受け続けました。

我慢の限度が来て、反撃すると、これまた母親のことを持ち出されて、祖母までが土下座させられる羽目になってしまい・・・。

誰もヘウォンの言葉をまともに受け止めてはくれませんでした。

そんな辛く苦しい高校時代を過ごしたのです。

死のうとしたこともありました。

同窓会に出たことが無かったのも、当然でしょうね。

 

会いに来たボヨンを無視したヘウォンに、ウンソプは何も言いませんでした。

温かい紅茶を出してくれただけです。

おかげでヘウォンは、読書会に出席することも出来ました、それまでと同じように。

 

ウンソプにも何か秘密があるようです。

山の中にアジトともいえるような小屋があって、そこに一人通っているのです。

 

ある日、猛烈な寒波が押し寄せてきた村。

水道管が凍り付いて水が出なくなってしまったペンション。

仕方が無いので、2人はウンソプの書店に泊めてもらう事に。

ところが、その夜、ペンションで爆発音が轟いたのです。

 

ミョンヨが凍り付いた水道管をバーナーで溶かそうとしたら、溶けたのは良いけど、火事になりかけちゃったらしく。挙句の果てに、突然家じゅうの水道管が爆発しちゃったんだとか。

おかげで建物は水浸し。

まるで氷の国のような有様になってしまったというわけ。一見すると、綺麗なんだけどね、キラキラ光って

住むのは無理です。

ミョンヨはこの場所から脱出する良い機会だと言って、友人の家に厄介になる事に決めました。

私は?とヘウォンが聞いたら、大人なんだから、自分でどうにかしなさいとあっさり行っちゃった。

 

修理を頼もうにも、この天候で修理依頼が殺到しているらしく、すぐに請け負ってくれる業者は見つかりません。

ウンソプは、書店に住めば?と言いました。

修理できるまでの少しの間だけでも・・・と。

ヘウォンが、いっそのこと、ソウルに戻ろうかな・・・と呟いたら、必死で引き留めました。

引き留める理由が、支離滅裂です・・・。

でもま、結局、ヘウォンは修理が出来るまでと言う約束で書店に泊まることになったのです。

 

ウンソプは、痒い所に手が届くように気を使ってくれます。

 

ヘウォンは、ふと、ミョンヨの頭痛のことが気になり始めました。

別れ際に、痛くないと言ったのは嘘よ・・・と言ってましたしね。

ペンションのミョンヨの部屋とかを調べてみました。でも、何も見つかりません。

引き出しの中に、実母からの手紙を見つけたくらい。

 

「一生悩みを口にしない人もいる。辛いなら辛い、苦しいなら苦しい、そういえば良いのに、胸に秘める。ともすると、死ぬまでずっと・・・。心の中に小屋を作って生涯そこに閉じこもる。寂しくても何も言わず、むしろ寂しいのが心地よい、家族より孤独が好き。ミョンヨさんはそんな人なのかも。」

と、ウンソプは言いました。

 

ある日、町にでかけたヘウォンとウンソプ。

ウンソプの用事が住むまで、カフェで待つことにしたヘウォンに、ウンソプは自分の携帯を貸しました。連絡するからと。

その携帯に、ボヨンからの電話が入ったのです。

ヘウォンに連絡を取りたいと思って。

 

まだ誤解が解けていないと思ってる・・・とボヨン。会いたいと。

「今はまだ寒いわ。そのうち、天気が良くなったら会いましょう。寒さが和らいだら・・・。」

そう言って、ヘウォンは電話を切りました。

 

ある夜、ウンソプがなかなか帰宅しません。

不安になったヘウォンは、フィに行先を聞きました。

フィは言いました。ウンソプに行先は、書店、実家、スケート場、山の4か所しかないと。

山・・・裏山です。

思わず自分も山に行こうとしたヘウォンを、フィが止めました。危険だからと。

ウンソプは慣れているから大丈夫だけどとね。

 

でも、やっぱり心配なヘウォンは山に入ったのです。

暗闇の中を、勇気を出して登り始めたのですが、やっぱり恐怖がこみ上げて来ました。

で、引き返そうとしたんだけど、道が良く見えないから何度も転んでしまって。

道にも迷ってしまったようで、更に恐怖に襲われたヘウォン。

パニックになって駆け出した時、何かにぶつかりました。思わず叫び声をあげてしまいました。

ウンソプでした。

ほっとしたヘウォンは、泣きながらウンソプに抱きつきました。


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