まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『ノクドゥ伝~花に降る月明り~』24話まで

2020-12-02 17:06:40 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ある日、ドンジュは仕えている尚宮に頼まれて着替え等を届けに行きました。

すると、王妃がノリゲを失くしたと騒いでいました。大切なものゆえ、探したいと。

でも、命令で王妃を館の外に出すことは禁じられてしまってて・・・。

ドンジュを見つけた王妃は、代わりに探してほしいと頼みました。

 

ドンジュは戸惑いながらも、指示された辺りを探しました。が、見つかりません。

半分に割れている、大切なモノだから、必ず探し出してほしい・・・と王妃。

その時、ふいにノクドゥが持っていたノリゲを思い出しました。似ているかもしれないと。

で、丁度来合わせたノクドゥにノリゲについて聞いたのです。

ノクドゥは、言葉に詰まりながら言いました。

「拾ったんじゃない。母がくれたんだ。」

 

ノクドゥは唐突に言いました。

夜、あのブランコの場所で会おう・・・と。

夜出発して、夜明けに海を見に行こうと。

何か、切実さが感じられる言い方です。

ドンジュも少し引っ掛かるところがあったようですが、素直に言いました。行くわ・・・と。

 

ユルムは仲間に光海君が昔、実の息子を殺そうとしたと明かしていました。

おまけに、生きていたその息子をまたも殺そうとしていると。

光海君の王としての資質を損なわせるためですよね。

ユルムは徹底していました。

光海君の前にノクドゥを引きずり出すつもりなのです。生きていた息子だと。

おそらく、光海君はノクドゥを殺すだろうと踏んでいました。

ノクドゥと言う邪魔者を排除し、光海君を醜悪な欲にかられて息子を二度も殺した王だとし、謀叛を起こす大義名分にしようとしているのです。一挙両得ってことです。

 

キム・スクや仲間の協力で合いカギを作ることに成功したノクドゥ。

隠し金庫の中からまんまと功臣録を盗み出しました。

 

一方で、ファン先生とヨン・グンは言いがかりをつけてファンテを暴行容疑で捕まえさせました。

捕らえに来たのはノクドゥ。

事が起こった時、巻き込まれないために、ファンテを牢に隔離させる作戦だったようです。

烈女団やエンドゥたちは皆、どこかに行かせています。

 

ノクドゥはその夜が勝負だと考えていたのです。

 

倒れた光海君は、なんとか体調を回復させていました。

内官から、ノクドゥが何度もやってきて、光海君の体調を心配していたと聞き、心が温まる思いがしました。

 

チョン・ユンジョは食事はおろか、水もとらずにいました。

死ぬつもりなのか?と光海君は思いました。

で、地下牢に行きました。

自分を支えていたのは、王にならねばならぬと言う恐れだ・・・と光海君。

父王は世子である自分より生まれたばかりの嫡子を世継ぎにしたがっていたし、失脚をもくろむ臣下や民の目もあった。世子とはいえ、その地位は心もとないものだった・・・と。

だから、実の息子と言えど、王座を奪う恐れのある者は排除しなくてはならないと恐怖していたのです。

 

「生かしてはならぬ者だ。」

と叫ぶ光海君。

死に処されようと、生き延びた王様の息子です・・・と、叫ぶユンジョ。

「息子や血縁など、必要ない。それが王の座なのだどこにいるのだ。言うまでそなたは死ねない。」

剣をユンジョに突きつけて言う光海君。

 

この様子を、ノクドゥが見てしまいました。

功臣録を光海君に差し出そうと思い、やってきていたのです。

これほどまでに必死に父を守ろうとしているのに、父は自分を殺そうとしている・・・。

ノクドゥは大きなショックを受け、そのまま踵を返しました。

 

その頃、ドンジュは、ユルムからノクドゥが王の息子だと言う事を聞かされていました。

初めて心から愛した人が、仇の息子・・・。

ドンジュは、呆然と歩き出しました。

 

約束したブランコの広場に、ノクドゥが立っていました。

自分を待っているノクドゥの姿を見つけたドンジュ。ほっとした次の瞬間、涙がこぼれてきました。

ノクドゥに向かって駆け出しました。

後ろから抱きつきました。泣きました。

 

ノクドゥも泣いていました。

2人とも、別の理由で、それぞれに辛い日です。


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『ノクドゥ伝~花に降る月明り~』23話まで

2020-12-02 16:20:07 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ドンジュは手造りの武器を持って、光海君を狙おうとしていました。

そこを見つかってしまったんですから、絶体絶命の危機です。

おまけに、従事官だと思っていた人物が王だったと知ったのですから、衝撃は大きかった・・・。

凍り付いていた時、王妃が転がるように駆けて来て、光海君に真実を教えてくれと縋りついたのです。

光海君は、必死に縋る王妃を突き放し、連れて行かせました。

 

ノクドゥがその直後に駆け寄ってきて、ドンジュを庇いました。

光海君は、2人は自分の知り合いだと言い、解放しました。

ドンジュが持っていた武器入れですが、ちょっと見には、小物入れになっているので、ばれませんでした。

 

ノクドゥは、自分は随分前から知っていたが、命令でドンジュに明かせなかったと謝りました。

親しくしていた人が、仇だったと知ったドンジュは、ショックで涙がこぼれて来ました。

どんな人なの?とノクドゥに聞きました。

「恐ろしくて、不可解で、気の毒な方だ。」

と、ノクドゥ。様々な光海君を間近で見ていますからね。一言では言えませんでした。

 

ホ・ユンと同じように地下牢に入れられたチョン・ユンジョ。

光海君は、息子の居所を吐けと言いました。

でも、ユンジョは決して言いません。彼もまた光海君の治世を批判し、昔自分とホ・ユンが尊敬し夢を託したいと思った王になってほしいと言ったのです。

光海君が恐れを捨てられるのであれば、死ぬのも本望だと。

光海君は、激怒し、剣を振り上げました。

でも、ユンジョがホ・ユンの姿に見えてしまったりして、錯乱気味です。

結局、意識を失って倒れてしまいました。

 

ノクドゥは王妃が落としたノリゲを届けに行きました。

でも、軟禁状態にある王妃は、誰とも面会は出来ない状態でしたので、そのまま帰るしかありませんでした。

王妃のノリゲの飾りは、半分に割れています。

その割れた半分を、チルソンからノクドゥは受け取っていたのです。

合わせると、二つはぴったりと合いました。

 

ユルムはドンジュが王と会ったと知り、無謀な行為だと責めました。

「来月までは何もするな。」

と、ユルムが言いました。彼もドンジュを死なせたくはないのです。

出来るならば、自分の計画を成功させることで、ドンジュに代わって復讐し、無駄に命を捨てるようなことをさせたくないのです。

その言葉を聞いて、ドンジュが真っ先に思ったのは、ノクドゥのこと。ノクドゥに危険が及ぶようなことを考えているのではないかとね。

ユルムは、このタイミングでノクドゥを心配する言葉など聞きたくはありませんよね。

いっそのこと、ノクドゥの正体を明かしてしまおうかとも考えたようです。が、この時はまだ話しませんでした。

 

ノクドゥは何としてもユルムの謀反を止めようと考えています。

それには、謀叛の証拠を掴んで光海君に訴え出るのが一番です。

で、思いついたのが、加担した者たちが署名した功臣録の存在。

完全に信頼しきっている間柄じゃありませんよね、仲間と言っても。

裏切りを止めるためにも、何か縛るものがある筈だと。

キム・スクの協力で、ムウォル団の都のアジトに隠し金庫があることを知り、功臣録はその中だと推察しました。

 

ファン先生にも協力を依頼。

ファン先生は、ノクドゥが王の息子だと言う事を、このタイミングで知りました。

当然、物凄く驚きました。

が、ノクドゥを大切に思う気持ちが変わることはありませんでした。

時々、へりくだった言動になってしまうのは、この時代の人なら仕方がありませんけどね。


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久しぶりのコーヒージャム♬

2020-12-02 09:49:31 | 食べ物関連

丁度今朝でリンゴ&みかんのジャムを完食。

柑橘類、今はだいぶいろんな種類が出回っていますが、前回ジャムを作った頃は、所謂“みかん”・・・昔ながらの温州ミカンしか置いて無くて。

ジャム用ですから、なにせお安くないとね。

香りは少々少なめでしたが、皮が柔らかいので煮込む時間が少なくて済みました。

で、今回は、久しぶりのコーヒージャムをコトコト

いつもは気が急いて、煮込む時間を短くしがちな私。

そういう場合、時間が経つと、粘度が下がり、トロトロ過ぎて、パンに塗りにくくなると言う事が判明。

今日は、時間をきちんと計って煮込みましたよ~っ

写真では、粘度低そうに見えますが、これはまだ熱々ゆえ。

冷えると、固まります


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『ノクドゥ伝~花に降る月明り~』22話まで

2020-12-02 01:07:04 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

ユルムは計画を一気に進めようとしています。

光海君が陵墓に参拝する行事があるので、その隙に王宮に突入する計画です。

 

ノクドゥとドンジュはデートしました。

ドンジュはそれまでと打って変わったようにノクドゥへの愛情を示しました。

ノクドゥは、ちょいと戸惑ってます。勿論、嬉しい事に変わりはありませんが。

そんな二人を、偶然ヨン・グンが見かけました。

まだ少々ノクドゥへの想いが残ってるようで、複雑な表情です。

 

その夜、偶然、烈女団の面々と町で会いました。

久しぶりに皆で楽しく食事をしました。

ノクドゥとドンジュは勿論、烈女団のボクニョとヨン・グン、スンニョとファン先生もなんだかよい雰囲気になっちゃって

 

その夜は、皆、ノクドゥの家に泊まりました。

ノクドゥとドンジュは、良い雰囲気になって・・・

と、思ったら、そこにエンドゥが突然入って来ちゃって

見たかと、ノクドゥが聞くと、

「ぽっぽしてるところ?それとも、慌てて転がってるところ?」

と、エンドゥ。

爆笑です

 

チルソンがキム・スクに王妃への使いを頼みました。

直接会う事は不可能だけど、手紙を渡すくらいなら・・・とキム・スク。

この手紙は、チョン・ユンジョからのモノでした。

ユンジョは、ホ・ユンが捕まった事を考えると、ノクドゥを守れるのは、王妃しかいないと思ったのです。

 

キム・スクの口からホ・ユンの死を聞かされたチルソン。

ショックでした。大きな恩のあるホ・ユンを守ることが出来なかったのですから。

遺体が無残に打ち捨てられていると聞き、その場に行きました。

ホ・ユンの遺体に縋って泣くチルソン。

しかし、そこにダノが。

チョン・ユンジョの居場所を聞き出すためでした。

白状するはずはありません。ホ・ユンの最期の命令でしたから。ユンジョを守れと言うのは。

結局、ホ・ユンの遺体の傍でチルソンは死にました。

 

ユルムはある日、宮中にいるドンジュを目撃。

ノクドゥと一緒なのを見て、激怒し、ノクドゥを殴りつけました。

そのままドンジュを連れて行こうとして揉み合っているところを、王妃に見られちゃった。

場所が場所だけに人目も多かったんです。

王妃が割って入ってくれたことで、その場は収まりました。

王妃、何だかユルムに対して反感を持ってるように見えますが・・・。

 

この時、ユルムと一緒にファンテもいましてね。

ノクドゥとすると、心配の種が増える一方です。

 

キム・スクが宮中に忍び込み、王妃のお茶道具の下に手紙を忍ばせる事に成功。

王妃も気づきました。

その夜、密かに宮中を出た王妃。

チョン・ユンジョに会いに行きました。

 

息子が生きているとユンジョから聞いた王妃。

気を失いそうになるほどに驚きました。

「その子をお守りください。」

その子はどこにと、王妃。

全てを懸けて守り抜くから、教えてください・・・と。

 

ところがそこに光海君が突然現れたのです。

王妃の行動は筒抜けでした。

チョン・ユンジョは捕らえられました。

連行されるチョン・ユンジョの後を追った王妃。

途中で、転びそうになったのを助けてくれたのが、ノクドゥ。光海君に呼ばれて参内したところだったのです。

王妃は、ノクドゥに言葉を懸ける余裕もなく、光海君とユンジョの後を追って行きました。

残されたのは、あのノリゲの飾り。

 

ドンジュは王を狙おうと、宮中を探っていました。

ところが、そこに光海君が。

初めてドンジュはあの武官が仇の光海君だと知ったのです。


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『ノクドゥ伝~花に降る月明り~』21話まで

2020-12-02 00:13:45 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

やっとドンジュが素直に想いを認めて告白し、kiss出来たのに

ノクドゥ、それまでの勢いはどこへやら。緊張でおどおどしてしまいましたよ。

可愛いのなんのって。

ドンジュもそう思ったようです。ちょいと世慣れたフリをして見せました。

 

光海君は、20年前の一件・・・ドンジュの父を殺した一件を探っていました。

ホ・ユンが領議政が隠し持っていた教旨を焼き捨てずに持っていた事、殺した筈の息子が生きている事を知った光海君は、他にも自分の知らない事実があるのではないかと思ったのでしょうかね。

当時屋敷にいた使用人夫婦が彼らの遺体を埋葬したと聞き、呼びました。そして、本当に全員死んだのかと確認したのです。

使用人夫婦は、少し前、町でドンジュの姿を見かけていました。確かにお嬢様だと思ったようです。

でも、光海君の問いに、全員死んだと答えました。庇ったのです。

すると、墓を確認するとまで光海君が言い出しちゃって。

使用人夫婦に埋葬した場所に案内させようとしました。その担当となったのが、皮肉にもノクドゥ。

結局、20年も前の事とて、場所を特定出来ずじまいでしたけどね。

 

そんな時、ドンジュに宮中での仕事の勧誘が来ました。

光海君が、ドンジュの助言で王妃と近づけたことを喜び、願いを叶えた形となりました。

王妃もまた、光海君からドンジュの事を聞き、快く自分付きの下働きとして迎えました。

 

ドンジュは複雑な気持ちだったようです。

ずっと目的としてきた計画が一歩前進したことになりますからね。でも、ノクドゥへの想いを考えると、やはり・・・ねぇ。別れたくないですよね。

 

ユルムはムウォル団のジョンスクとヨンブンにホ・ユンの悪行についての証言をさせました。

勿論、それはユルムからの伝聞に過ぎず、光海君にホ・ユンに対する信頼を失くさせようとする企みです。

光海君の息子を匿っていたのもホ・ユンだと言い、その息子は昔から王座を狙っていたとファンテに証言させたのです。

ホ・ユンが如何に嘘だと叫ぼうと、光海君はもう全く信じられません。友の言葉が全く耳に入らないのです。

 

ホ・ユンは自分の無実を叫ぶのは無駄だと思い知りました。

あまりの絶望感に、王としての光海君の在り方を批判したのです。

昔は、そうじゃなかった筈なのに・・・と。一緒に新しい世を築きたかったのに・・・と。

光海君、激怒し、自分を見失いました。で、ホ・ユンを剣で一突き。殺してしまったのです。

正気に戻った時は、もうホ・ユンは虫の息でした。

逝ってはならぬと、光海君は叫びましたが、ホ・ユンは死んでしまいました。

 

ノクドゥ、宮中で働くドンジュを見つけました。

嬉しそうに洗濯物を干すのを手伝ってあげました。

まだ、愛する人とどうやって付き合っていくか、経験のないノクドゥ。何となく、ぎこちない様子です。

摘んできた花で作った指輪をドンジュの指に入れました。今の精一杯の愛情表現です。

ドンジュにもそれはちゃんと伝わりました。

この幸せを選びたいとドンジュは思ったでしょうね。でも、そうするわけにはいかないと言う気持ちもあります。やはり、複雑な表情でノクドゥを見送りました。

 

光海君がノクドゥを呼びました。

今の彼にとって心休まるのは、ノクドゥと会う事だけなのでしょう。

正直になれるようです。弱音を吐いたり、自分の過ちを悔いたり・・・。

「己の過ちを悟ったなら、必ず正せるはずです。」

と、ノクドゥ。でも、光海君は言いました。

「最も恐ろしい事は何か分かるか?再び当時に戻っても他の道を選ぶ自信が無いことだ。」

光海君が恐れる記憶の中に自分がいるのか?・・・とノクドゥは思いました。

それを聞こうとしたとき、光海君が酔いつぶれてしまいました。

 

光海君が生まれたばかりの我が子を殺そうとしたこと。それは巫女のお告げがあったためでした。

今度生まれる王の孫が次の王となるでしょう・・・と巫女が言ったのです。

当時、光海君は世子。

当然、次の王は自分だと思っています。なのに、自分の息子がそれを奪うと言うのです。

ショックのあまり、光海君は巫女を殺し、息子をも殺そうとしたと言うわけです。

 

目が覚めた光海君の傍にはノクドゥが一人。

ノクドゥは泣いていました。

父ですからね、目の前にいるのは・・・。苦しむ父を見るのは辛いでしょうし、息子だと名乗れないのも辛いでしょう。

「お前には、永遠に私の真の姿を知らずにいてほしい。」

と、光海君は言いました。心安らげる“友”でいてほしいのでしょう。

ノクドゥはもっと泣けました。


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