前回の記事は、こちらから。
ガンソクが、ジンジンと契約しようと言う気になったのは、マネージャーのチェ室長の言葉もあったようですね。
彼女の眼の確かさを信じてるようです。言葉は乱暴で辛辣ですけど。
ジンジンが初めて舞台に立った時、口パクもろくに出来ないのに、いざ自分の声で歌い始めたら、目を離せなかった。チェ室長が話してくれた。それがお前の力だと。お前には人を味方につける力があると。歌手には重要な力だ。その才能を信じてみたい。
そうガンソクは言いました。
そして、ジンジンは正式に契約し、500万Wという契約金をもらいました。でもね、それはすぐ部屋の保証金となって消えましたけどね。
でも、ジンジンはとても嬉しいし、周囲の人たちも本当に喜んでくれました。最初、ドンアは騙されてるんじゃないかと心配しましたが・・・。
ジンジンは、チェ室長の指示で、ダンスや歌のレッスンを受けるようになりました。年が年だし、オーディションも受けずに突然入って来たって事で、年下の先輩たちや、歌の先生からは軽く扱われてます。でも、ジンジンにとってはそんな事何でもない事なんです。
それ以上に辛い目に遭って来たから…。
そんなジンジンと関わり始めて、お初にガンソクの笑顔が出ましたよ
まぁ、笑顔…と言うには些細だけど。苦笑?・・・
それでも、いつもしかめっ面か、無表情だったガンソクの表情が豊かになってると言うことは事実です。
ジンジンの事を“商品”だからと言い、新聞配達にキンパプ売り・・・と働きづめの彼女が鼻血を出したのをちょっと気にかけたり、キンパプを全部買い上げてくれたり・・・。レッスン時間を余分に取ってくれたり。その時には、先生に頭を下げて頼んでましたしね。
ジンジンも、ガンソクの事を見直してきてます。
「やっぱりアジュンマの息子だから、本当は優しいんだね。」
と、ガンソク母に報告するジンジン。それを聞いて、ガンソク母も悪い気はしません。
「あの子が
。」
と、とても意外そうでしたが。
ガンソクは、初めて母の誕生日にケーキを持って行きました。そして、丁度来合わせたジンジンとジンジュと一緒にお祝いも。ガンソク母は、そんな些細な息子の行動がとても嬉しそうです。
ドンアとユンソは、少しずつですが、気持ちが近寄ってます。周囲の人たちは、恋人同志だとからかってます。それを認めるドンアじゃありませんが・・・。
ユンソは、ハルモニの屋台でククスの作り方を教えてもらってます。店の手伝いもしてます。
そんなユンソを心配そうに不安そうに、でも愛しそうに見つめるドンアなんです。正直にはまだなれません。
でもね、深夜会いたくなったドンアがユンソの家の前に行くと、待ってたかのようにユンソから電話が入り、すぐ家から出てきましたよ。
「窓から門のところを見る習慣になってるから。」
そうユンソは言いました。
このシーン、切なかったですねぇ。
ガンソクは、ユンソとの結婚を延期してほしいと言ったようです。現在手掛けてる芸能事務所の仕事が一段落つくまで・・・と。
潰れそうな会社の建て直しってことで、ユンソ父はちょっとガンソクを見なおした様子ですね。
その報告を受けて、ユンソはほっとしたみたい。ドンア達との関係をもう少し長く続けていける・・・と思ったからでしょうね。
ジソクは、どんどん積極的になり始めました。ガンソクにユンソを挟んで対立する事を宣言しましたし。
そして、とうとうユンソの父にも会いに行きました。ガンソクの代わりに、自分と・・・と申し入れたんです。
ユンソ父はどー思ったのかしらねぇ。その辺が描かれて無かったように思います。見落としたかしら?
当然、その話はガンソク父のところにも報告されました。
ガンソク父は激怒。ジソク母も、猛反対。でも、ジソクはこの一件に関しては引き下がりません。
でもねぇ、当のユンソはジソクを完全に拒否してますからね。
「ガンソクssiは、なんだか可哀想な気がするけど、あなたにはそれがないでしょ。」
・・・と、ジソクを選ばない理由をジソク本人に言ってましたから。
ジソク、いつまで粘るつもりなんだぁっ
そしてある日、ジソクとの事を父から問われたユンソは、父にはっきりと言いましたよ。
「結婚はしたくありません。」
ここまではっきりと自分の意見を父親に言うのはユンソにとっては珍しいのかも。父の言う事にはずっと黙って従ってきたみたいですからね。
ジンジンが契約したのは、姉ジンジュの病気の事もあります。病気かどうかは不明ですが、とにかくしゅっちゅう発作を起こすんです。夜中だろうとかまわず・・・。
事故の後、きちんと検査を受ける事ができてないみたいで、発作の原因がわかってないのです。ただ発作を抑える薬だけを服用してるみたい。
だから、きちんとした検査を受けさせ治療してあげたいという願いがあるんです。
ジソクとの過去がありそうですねぇ、ジンジュには。彼からダイヤの指輪をもらった事があるのかも。だからこそ、いまだにキラキラ光る宝石に興味を惹かれるのかも。
テンポが遅い気がします。
ストーリー的にも、出演者の演技も申し分ないんだけど、話が遅々として進まないからねぇ。
全50話ということです。長い・・・