前回の記事は、こちらから。
そのまま帰ろうとしたインスクなんですが、またも、丁度ミスンが出て来て‘タック’なんぞと呼びかけたもんだから、もう、一気にばれちゃったーっ
ま、この場では、インスクも何も出来ませんでしたが・・・。
ただ、タックは、マジュンだと知った今、どー言うことなのか、どーして良いのか分からず、混乱の極みです。
そして、ユギョンに会いに行ったタック。でも、ユギョンは引っ越しした後。何処に居るのかわかりません。
余計にショックを受けたタックです。以前、マジュンが言ったようにユギョンは変わらず待っててくれる、あの場所で待っててくれる・・・と思ったのは、自分の思い込みでしかなかったのか・・・とね。
でもね、ユギョンはちゃんと待ってたんですよ。ただ、インスクの仕業でそのアパートに住めなくなってしまったというだけなのです。
ちゃんと、あの約束をして別れた日から2年後の25日に赤丸つけて、会おうとしてるんです。そんな手紙をパン屋に送ってましたしね。でも、その手紙、部屋の隅っこに落ちちゃっててまだタックは見てません。
それをミスンが拾ったので、すぐ渡してくれるかと思ったんだけど、ミスンも、なんだかタックの事が気になってて、意識はしてないけど、ユギョンとの事を素直に応援とはいかないみたい。
タックは、なかなか美味しいパンを焼けません。でも、自分のパンを食べに来てくれた例の市場の母子のお母さんから、麦の柔らかい炊き方とかを聞き、またイルジュンが言ってた湿度の保ち方とかを思い出し、とうとう、美味しい‘麦飯パン’を完成させることが出来ました
ミスンが、
「美味しい」
と言ってくれて、大喜びのタック。思わずミスンを抱きしめてしまいます。ミスンは、どっきどきタックは、仲間同士のハグ…としか思ってないミたいだけどね。
そして、試験の日。ミスン、マジュン、タックが合格。でも、マジュンの合格にはかなり悩んだ先生なんです。味と見た目、発想は良いのだが、何か冷たいモノを感じる…と言うのです。
タックのパンについても、考え方が安易すぎると注意。でも、貧しい材料でもお腹が一杯になるパンが作れる…と評価。
マジュンは、またも一層のライバル心を持つのです。
そして、その日、ミスンがタックにユギョンからの手紙を渡しました。
25日、6時、南山の時計台・・・とだけ。
作ったばかりのパンを持って、その場所に急ぐタックです。
ユギョンも、いそいそと支度をして、さぁ、出かけようとしたその時、会社から連絡が。インスクが呼んでいるというのですよ
仕方なくインスクの待つ家に向かいます。そこには、マジュンも呼ばれていました。
イルジュン以外の家族が揃う居間に、どうもマジュンの結婚相手と考えてる母娘も招待されてました。そして、ユギョンはずーっと待たされるんです。彼らの用事が先だから・・・と。
マジュンは、姉に言われて、その状態を我慢します。どんどん時間は過ぎても、全くユギョンに注意は払われません。マジュンたち3姉弟だけが、落ち着かない雰囲気で時間を過ごしています。
でも、とうとうマジュンが我慢できなくなりました。
ユギョンに、帰るよう言い、母にも、
「こんなお喋りをするだけの為なら、忙しいんだ。帰らせてもらう。」
そう言って、出て行こうとしました。その時、無理やりユギョンの手をとって、行こうとするんです。
その状況に、客の母娘は、気分を損ねましたし、インスクも立場がありません。
怒りは、マジュンの手を振りほどいて戻って来たユギョンに向けられました。
ユギョンは、インスクの虐めに耐えてみせると固く誓ってるので、インスクから決して目をそらしません。
ところで、以前、タックがジェボクの件で会社に行った時、イルジュンはジングらしき姿を見かけてて、気になっていたようです。ジングを呼び出しました。
やっぱり、イルジュンが、ジングにミスンを守るよう依頼したんですね。その時の手違いで、ミスンは行方不明になってしまったってことです。そして、それは、インスク達の手からミスンを守ろうとしたからでしょうねぇ、きっと。
だからこそ、ミスンやタックの行方を追っているイルジュンなんです。
でも、その辺の事情を知らないジングは、イルジュンに、問います。
「あなたがタックと彼の母を引き離した本人だと言えますか?」
そして、自分が今タックの居場所を知ってると暗に匂わせたのです。
言葉を失ったイルジュン。後日、再度ジングを訪ね、タックに会いたいと言いました。
その会話の中で、イルジュンは、以前会った新米の職人がタックだったと知りました。自分を“会長”と呼んだ、あの青年だと。
でもねぇ、その時、タックはユギョンとの待ち合わせ場所なんだよね・・・
結局、ユギョンは日付が変わる事、やっと待ち合わせ場所に行けました。もう人影も無く、そのまま帰ろうとしたユギョン。でもね、そこに、タックが現れたんですよ
帰っちゃったかと思ってましたよ~っ すれ違いになっちゃうかと思ってましたよ、まぎぃは。
良かったね~
泣きたいのに、プライドがあって泣けなかったユギョンは、タックの胸の中でゆっくりと泣く事が出来ました。タックは、そんな事情を知りませんが。
試験が終わったら、二人で旅行に行こう、汽車に乗って、海を見に行こう…と言う約束をした二人。
別れる時、ユギョンのほっぺにちゅっとしたタック。可愛いっすよ
マジュンは帰ってきたら、そこに父が居るのを見てちょっと驚きました。でも、試験の前に、励ましてくれたあの父を思い出し、近づきました。合格を告げたかったのかもね。
しかーし、父の言葉は、その気持ちに冷水をかぶせるものでした。
タックの事を知っていたのに、隠していたのは何故だお前のことを許せるかわからない・・・。
マジュン、奈落の底・・・です。
翌日、会社に行ったユギョンは、自分が閑職に回されている事を知りました。もち、インスクの仕業です。
悔しさに、辞職願を書こうともしますが、それでは自分に負けるとでも思ったのかしら、くしゃっと握りつぶすのです。
そこに、父にも拒絶されたマジュンがやって来ました。そして、言うのです。
「お前をここまで陥れた奴らに復讐しろ。俺を利用して復讐しろ。コソン食品がお前の者モノになる。」
マジュンは、母とハン室長を決して許してはいないのです。諸悪の根源があの二人にあると思ってるようですね。父イルジュンに対しては、どーなのかしら?
ユギョンは、追い詰められてます。ともすれば、マジュンの申し出を受け入れてしまいそうで怖いのです。
ユギョンを送って来たマジュン。そこには、タックがパンを持って待っていました。
二人の姿を見て、その場に出ていけないタック。そんなタックを見て、マジュンは姑息な手を
kissするフリをして、タックに誤解させたんです。
話していただけなんですけどね、本当は。
そして、ユギョンが居なくなった後、タックはマジュンに詰め寄りました。
そしたら、マジュンは、この2年、タックが連絡を取らなかったあいだ、二人は真剣に付き合ってきた・・・なんて嘘を言いましたよ
マジュンやぁ・・・。あんたも可哀想だよねって、同情しそうだったまぎぃなのに、またムカついたよ
ショックのあまり、雨の中をふらふらとパン屋に戻って来たタック。
そこには、イルジュンがいました。まだタックは自分の素性を父が知ったとは気づいてません。
製パン室で、自分のパンを食べてもらうタック。イルジュンは、食べながら堪え切れず泣いてしまうのです。
そんな様子の会長に戸惑うタックです。イルジュンは、話しかけました。
「美味しい・・。タックやぁ、美味しい・・。」
そう言って、そっと、でもしっかりとタックを抱きしめたイルジュンです。
もう、タック、大粒の涙がぽろぽろ・・・
このシーンでは、まぎぃも、ぽろぽろ涙が落ちちゃいましたよ
ずーっと思ってるんですが。ユン・シユンくん、相当涙の量が多い・・・
びっくりするくらいぽろぽろ涙がこぼれるんですもん。こちらまで泣けますわ、彼の泣き顔を見てると。
いつも明るく元気なタックですから、180度違う泣き顔は、かなりつられます。それに、何と言っても幼く見える泣き顔なんですもん。息子のように思えてしまいます。
そういえば、タック母をサポートしてる主治医だけど、あの方、昔タック母がイルジュンの家を追い出された後、働いていた診療所の医者だったんだね。すっかり忘れてました。
それを、ハン室長が突き止めました。直接、その先生を訪ねて問い詰めますが、先生もしらばっくれました。隣の部屋には、治療中のタック母もいたんですが、かろうじて逃げ出すことに成功。
徐々に、こちらの秘密もばれ始めるかしら
結構泣けます、この作品。ムカついたり、ほのぼのしたりで、どんどん先が知りたくなります。
14日からはフジTVの韓流αでも始まります。是非、ご覧になってください。